JPH0659843B2 - リヤスポイラ装置 - Google Patents

リヤスポイラ装置

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JPH0659843B2
JPH0659843B2 JP63247199A JP24719988A JPH0659843B2 JP H0659843 B2 JPH0659843 B2 JP H0659843B2 JP 63247199 A JP63247199 A JP 63247199A JP 24719988 A JP24719988 A JP 24719988A JP H0659843 B2 JPH0659843 B2 JP H0659843B2
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国夫 酒井
信夫 伊藤
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株式会社大井製作所
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、車体の後部に取付けられるリヤスポイラ装置
に関する。
「従来の技術」 従来のリヤスポイラ装置としては、例えば、実開昭62
−155074号公報に開示されたものがある。
すなわち、車体後部に駆動機構を介してスポイラフィン
の前端が枢軸により揺動可能に枢支され、スポイラフィ
ンの前端部から駆動機構側にカムフォロワは固設され、
駆動機構のモータがカム板を回動すると、カム板のカム
溝に沿ってカムフォロワが摺動し、それによりスポイラ
フィンが起伏するようにしたものである。
一般的に、横風時の走行安定性を向上するため、またサ
ーキット走行時の後輪の浮上を防止するためには、スポ
イラフィンをなるべく大型化して、スポイラフィンによ
る下方向の押付け力を大きくする必要がある。一方、走
行時の空気抵抗を小さくするためには、駆動機構をでき
るたけ小型化する必要がある。
「発明が解決しようとする課題」 しかしながら、このような従来のリヤスポイラ装置で
は、下方向の押付け力を大きくするため、スポイラフィ
ンを大型化した場合、スポイラフィンの前端が枢支軸を
介して、またスポイラフィンの前端部がカムフォロワを
介して、駆動機構にそれぞれ支持されているだけで、ス
ポイラフィンの中間部から後端部にかけては何ら車体側
に支持されていないので、例えば、悪路走行時ではスポ
イラフィンがガタついたりするという問題点があった。
また、駆動機構により、単にスポイラフィンの中間部か
ら後端部にかけて支持しようとすると、駆動機構が大型
化して空気抵抗が大きくなり、走行性能が低下するとい
う問題点がある。
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされた
もので、悪路走行時の振動等により、スポイラがガタつ
いたりしせず、空気抵抗も比較的小さなリヤスポイラ装
置を提供することを目的としている。
「課題を解決するための手段」 かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところ
は、 1車体の後部に取付けられるリヤスポイラ装置におい
て、 車体に固定スポイラを固設するとともに、該車体に該固
定スポイラ側に収納される収納位置と該収納位置から後
方へ突出した作動位置とに変位可能な可動スポイラを駆
動機構を介して装着し、 前記駆動機構を、車体に固着されるベース部材と、該ベ
ース部材に各基端部が揺動可能にそれぞれ枢支される二
つのリンク部材と、該二つのリンク部材の各先端部がそ
れぞれ連結される前記可動スポイラとによる四リンク機
構とし、 前記ベース部材にレバー部材の基端部を揺動可能に枢支
するとともに、所定の揺動方向へ付勢し、前記可動スポ
イラが前記収納位置と前記作動位置とにそれぞれ変位し
た際、前記レバー部材の先端部がそれぞれ嵌合する二つ
の嵌合溝を前記リンク部材にそれぞれ形成したことを特
徴とするリヤスポイラ装置。
2前記可動スポイラが前記収納位置と前記作動位置とに
それぞれ変位した際前記固定スポイラ側に当接するよう
に前記駆動機構を構成し、前記可動スポイラを前記収納
位置と前記作動位置とにそれぞれ保持すべく、前記固定
スポイラと前記可動スポイラとの相互の当接部位の一方
を磁性板とし、他方を永久磁石としたことを特徴とする
項1記載のリヤスポイラ装置。
3前記リンク部材の所定部位と、前記可動スポイラが前
記収納位置と前記作動位置とにそれぞれ変位した際、変
位に応じて揺動する前記リンク部材の所定部位にそれぞ
れ対面する前記ベース部材側の所定部位とに、前記可動
スポイラを前記収納位置と前記作動位置とにそれぞれ保
持すべく、永久磁石をそれぞれ固設したことを特徴とす
る項1記載のリヤスポイラ装置、に存する。
「作用」 通常の状態では、可動スポイラは固定スポイラ側に収納
された収納位置にある。可動スポイラは二つのリンク部
材を介して車体に固着したベース部材に支持されてい
る。
駆動機構により、可動スポイラを後方の作動位置に突出
すると、固定スポイラの前端から可動スポイラの後端ま
での幅が広くなり、全体的にスポイラが大きくなり、そ
れにより、下方向の押付け力が大きくなる。この作動位
置においても、通常の状態と同じように、可動スポイラ
は二つのリンク部材を介して車体に固着したベース部材
に支持され、例えば悪路走行による振動などでガタつく
ことがないものである。
そして、レバー部材の先端部がそれぞれ嵌合する二つの
嵌合溝を設けたものでは、可動スポイラが収納位置と作
動位置とにそれぞれ変位した際、レバー部材の先端部が
それぞれの位置で二つの嵌合溝のいずれかに嵌合して当
該位置に保持するものである。
また、固定スポイラと可動スポイラとの相互の当接部位
の一方を磁性板とし、他方を永久磁石としたものでは、
収納位置と作動位置とのそれぞれの位置で磁性板と永久
磁石とが吸着して当該位置に保持し、リンク部材とベー
ス部材側とに永久磁石をそれぞれ固設したものでは、同
様に永久磁石が吸着して可動スポイラを収納位置と作動
位置とにそれぞれ保持するものである。
「実施例」 以下、図面に基づき本発明の各種実施例を説明する。な
お、各種実施例につき同種の部位には同一符号を付し重
複した説明を省略する。
第1図から第7図は本発明の第1実施例を示している。
第1図から第3図に示すように、車体のトランクリッド
10の後部12には、リヤスポイラ装置20が取付けら
れている。リヤスポイラ装置20は、固定スポイラ30
と可動スポイラ40とを備え、固定スポイラ30がトラ
ンクリッド10の後部12に固設され、可動スポイラ4
0がトランクリッド10の後部12に固設した駆動機構
50に支持されている。
固定スポイラ30はアーチ状に形成され、フィン本体3
1とフィン本体31の両側部の車体取付用の脚部32,
32とが一体的に形成されている。フィン本体31の断
面形状は下面側が上方へ湾曲し、上面側の前部が略直線
状に形成され、上面側の後部が前部より所定量下がった
段部33に形成されている。
固定スポイラ30と可動スポイラ40が重なり合い、全
体として略翼状断面になるよう、固定スポイラ30のフ
ィン本体31の段部33に一定の隙間を有して嵌め込ま
れる可動スポイラ40の下面側には凹部41が形成され
ている。
第3図、第5図および第7図に示すように、固定スポイ
ラ30のフィン本体31の段部33の両端部には、駆動
機構50,50が配設されている。
駆動機構50のベース部材51がトランクリッド10側
に立設され、その下フランジ51aがボルト14でトラ
ンクリッド10側に締着され、上フランジ51bがフィ
ン本体31の段部33下面側にボルト15で締着されて
いる。ボルト15はその頭がフィン本体31の下面から
下方へ突出しないように締着されている。
ベース部材51には、前後位置に前リンク部材52,後
リンク部材53の各基端部が枢軸により揺動可能に枢支
されている。一方、可動スポイラ40の凹部41側に
は、固定スポイラ30の段部33に穿設した前後方向に
細長状のスロット部34に挿通し、下方へ延びるブラケ
ット42が前後二か所ボルト16,16で締着されてい
る。ブラケット42の下端部42aには、前リンク部材
52,後リンク部材53の上方へそれぞれ延びた各先端
部が回動可能にそれぞれ連結されている。
ボルト16はその頭が可動スポイラ40の凹部41の下
面から下方へ突出しないように締着されている。細長状
のスロット部34には樹脂製の補強部材35が嵌合して
固着されている。
ベース部材51、前リンク部材52、後リンク部材53
および可動スポイラ40とにより、可動スポイラ40の
凹部41が固定スポイラ30側の段部33に嵌まり収納
される収納位置と収納位置から後方へ突出した作動位置
とに変位可能な四リンク機構が構成されている。
第4図から第7図に示すように、可動スポイラ40を収
納位置と作動位置との間の中立点を境界として収納位置
と作動位置とにそれぞれ変位する方向へ付勢するよう、
ベース部材51の掛止孔55と後リンク部材53の係止
孔56とに引張りばね部材60が架け渡されている。
前リンク部材52の中間部には係止突起57が形成さ
れ、係止突起57にはダンパ部材58が嵌着されてい
る。ベース部材51には、可動スポイラ40が収納位置
と作動位置とに変位した際、前リンク部材52側のダン
パ部材58にそれぞれ当接し、前リンク部材52を揺動
不能に拘束するストッパ部59,59aがそれぞれ形成
されている。
ベース部材51には、レバー部材65の基端部66が揺
動可能に枢軸により枢支されている。レバー部材65が
枢軸を中心にして反時計方向へばね部材61により付勢
され、可動スポイラ40が前記収納位置と前記作動位置
とにそれぞれ変位した際、レバー部材65の爪状の先端
部67が弾撥的に前リンク部材52側に嵌合するよう、
前リンク部材52の基端部には二つの嵌合溝である収納
チェック溝52a,作動チェック溝52bがそれぞれ形
成されている。
駆動機構50を外部から覆うよう、カバー部材70が装
着されている。カバー部材70はトランクリッド10と
固定スポイラ30の下面との間に挟まれた状態で固定さ
れ、カバー部材70の上端部が固定スポイラ30の補強
部材35の外周フランジ36に前後および両側方へ移動
不能に嵌合されている。
次に作用を説明する。
第4図において、高速走行時の安定性から、また燃費向
上の目的から、可動スポイラ40が収納位置にある状態
では、固定スポイラ30の段部33全体に可動スポイラ
40の凹部42全体が重なり合い、固定スポイラ30と
可動スポイラ40とが全体的に翼状の断面形状になって
いる。
この状態では、前リンク部材52側のダンパ部材58が
ベース部材51側のストッパ部59に当接して、前リン
ク部材52は、第4図において反時計方向へ揺動不能に
拘束され、また引張りばね部材60の付勢力により時計
方向へ揺動不能に拘束されている。すなわち、後リンク
部材53も揺動不能に拘束され、ブラケット42も所定
位置に拘束され、ブラケット42によりその前端部から
中間部にかけて固定される可動スポイラ40も収納位置
に変位不能に拘束されている。
すなわち、走行中の振動などにより可動スポイラ40が
ガタつくことがない。
横風の際の走行安定性から、またレーシング走行の安定
性から、可動スポイラ40を作動位置にするには、可動
スポイラ40を引張りばね部材60などの付勢力に抗し
て後方へ引けばよい。
それにより、後リンク部材53が第4図において時計方
向へ揺動し、それに従動して前リンク部材52も時計方
向へ揺動する。
前リンク部材52が時計方向へ揺動すると、前リンク部
材52の収納チェック溝52aがばね部材61の付勢力
に抗してレバー部材65の爪状の先端部67を下方へ押
し下げ、それによりレバー部材65が時計方向へ揺動す
る。
さらに可動スポイラ40を後方へ引くと、レバー部材6
5の爪状の先端部67が収納チェック溝52aから外
れ、前後して可動スポイラ40が収納位置と作動位置と
の間の中立点に移動する。
可動スポイラ40が中立点に移動すると、引張りばね部
材60の付勢力により、可動スポイラ40を後方へ引か
なくても、後リンク部材53が時計方向へ揺動し、それ
に従動して前リンク部材52も時計方向へ揺動する。
可動スポイラ40が後方の作動位置に変位すると、ばね
部材61の付勢力により、レバー部材65の爪状の先端
部67が作動チェック溝52bに弾撥的に嵌合し、それ
により、チェック感を得ることができる。
また、前後して、前リンク部材52側のダンパ部材58
がベース部材51側のストッパ部59aに当接し、前リ
ンク部材52は、第4図において時計方向へ揺動不能に
拘束され、また引張りばね部材60の付勢力により反時
計方向へ揺動不能に拘束されている。すなわち、後リン
ク部材53も揺動不能に拘束され、ブラケット42も所
定位置に拘束され、ブラケット42により可動スポイラ
40も作動位置に変位不能に拘束されている。
この作動位置においても、可動スポイラ40は悪路走行
による振動などでガタつくことがない。
また、可動スポイラ40を後方の作動位置に突出する
と、固定スポイラ30の前端から可動スポイラ40の後
端までの幅が広くなり、走行中においてスポイラによる
下方向の押付け力が大きくなり、後輪の浮上りを防止し
て、走行を安定することができる。
可動スポイラ40を収納位置に戻するには、可動スポイ
ラ40を引張りばね部材60などの付勢力に抗して前方
へ押し込むようにすればよい。
それにより、後リンク部材53が第4図において反時計
方向へ揺動し、それに従動して前リンク部材52も反時
計方向へ揺動する。
前リンク部材52が反時計方向へ揺動すると、リンク部
材52の作動チェック溝52bがばね部材61の付勢力
に抗してレバー部材65の爪状の先端部67を下方へ押
し下げ、それによりレバー部材65が時計方向へ揺動す
る。
さらに可動スポイラ40を前方へ押し込むと、レバー部
材65の爪状の先端部67が作動チェック溝52bから
外れ、前後して可動スポイラ40が収納位置と作動位置
との間の中立点に移動する。
可動スポイラ40が中立点に移動すると、引張りばね部
材60の付勢力により、可動スポイラ40を前方へ押さ
なくても、後リンク部材53が反時計方向へ揺動し、そ
れに従動して前リンク部材52も反時計方向へ揺動す
る。
可動スポイラ40が前方の収納位置に変位すると、ばね
部材61の付勢力により、レバー部材65の爪状の先端
部67が収納チェック溝52aに弾撥的に嵌合し、それ
により、チェック感を得ることができる。
また、前後して、前リンク部材52側のダンパ部材58
がベース部材51側のストッパ部59に当接して、前リ
ンク部材52は、第4図において反時計方向へ揺動不能
に拘束され、また引張りばね部材60の付勢力により時
計方向へ揺動不能に拘束される。すなわち、後リンク部
材53も揺動不能に拘束され、ブラケット42も所定位
置に拘束される。
第8図は本発明の第2実施例を示している。
本実施例では、固定スポイラ30aの後端部に永久磁石
37が固着され、可動スポイラ40aが収納位置と作動
位置とにそれぞれ変位した際、固定スポイラ30a側の
永久磁石37に面する可動スポイラ40aの下面後部に
磁性板である鉄板45が固設されたもので、可動スポイ
ラ40aが収納位置と作動位置とにそれぞれ変位した
際、可動スポイラ40a側の鉄板45が固定スポイラ3
0a側の永久磁石37にそれぞれ当接するように駆動機
構50が構成されている。
収納位置と作動位置との各位置で、固定スポイラ30a
側の永久磁石37と可動スポイラ40aの鉄板45とが
当接し、また永久磁石37の磁力で、鉄板45が吸着さ
れることにより、可動スポイラ40aが固定スポイラ3
0a側に安定して保持され、悪路走行時の振動などによ
り、可動スポイラ40aがガタつくことがない。
可動スポイラ40aを例えば収納位置から作動位置に変
位させるには、可動スポイラ40aを後方向へ引けばよ
い。それにより、可動スポイラ40aが永久磁石37の
磁力に抗して収納位置から一旦浮き上がり、作動位置に
移動し、再び永久磁石37の磁力により吸着されて当接
するので、一定のチェック感を得ることができる。
永久磁石37はゴム磁石などを使用すれば、緩衝材とな
って、例えば可動スポイラ40a側に傷などがつかな
い。
第9図は本発明の第3実施例を示している。
本実施例では、固定スポイラ30bの前部に鉄板38
を、可動スポイラ40bの下面前端部に永久磁石46を
それぞれ固設したものである。
永久磁石46の磁力を適宜選定すれば、操作力を適切な
ものにすることができる。
第10図および第11図は本発明の第4実施例を示して
いる。
本実施例では、駆動機構80の前リンク部材82の中間
部位がベース部材51に枢軸により枢支され、前リンク
部材82の下端部には取付孔83が穿設され、その端部
が前リンク部材82の面からベース部材51側に突出す
るように、永久磁石85を取付孔83に嵌着したもの
で、可動スポイラ40aが収納位置と作動位置とにそれ
ぞれ変位した際、変位に応じて揺動する前リンク部材8
2の永久磁石85にそれぞれ対面するベース部材51側
の部位に、貫通孔86,87が穿設され、貫通孔86,
87に永久磁石88,89がそれぞれ嵌着されたもので
ある。
永久磁石85と永久磁石88,89との吸着力により、
可動スポイラ40aが収納位置と作動位置とにそれぞれ
保持される。
「発明の効果」 本発明に係るリヤスポイラ装置によれば、スポイラを固
定側と可動側とに分割し、比較的小型な可動側のスポイ
ラを比較的コンパクトな四リンク機構で支持するように
し、かつレバー部材でリンク部材を保持するようにした
ので、悪路走行時等においても可動側のスポイラがガタ
ついたりせず、空気抵抗も比較的小さくすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図から第7図は本発明の第1実施例を示しており、
第1図はリヤスポイラ装置の取付け状態を示す斜視図、
第2図はリヤスポイラ装置の部分斜視図、第3図は同じ
く要部斜視図、第4図は第3図IV矢視図、第5図は第3
図V−V線断面図、第6図は第2図VI−VI線断面図、第
7図は第2図VII−VII線断面図、第8図は本発明の第2
実施例を示しており、リヤスポイラ装置の概念的な側面
図、第9図は本発明の第3実施例を示しており、リヤス
ポイラ装置の概念的な側面図、第10図および第11図
は本発明の第4実施例を示しており、第10図はリヤス
ポイラ装置の概念的な側面図、第11図は第10図XI−
XI線断面図である。 10…トランクリッド(車体) 10…トランクリッド(車体) 20…リヤスポイラ装置 30,30a…固定スポイラ 37…永久磁石 38…鉄板(磁性板) 40,40a…可動スポイラ 45…鉄板(磁性板) 46…永久磁石 50,80…駆動機構 51…ベース部材 52,82…前リンク部材 53…後リンク部材 85,88,89…永久磁石

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体の後部に取付けられるリヤスポイラ装
    置において、 車体に固定スポイラを固設するとともに、該車体に該固
    定スポイラ側に収納される収納位置と該収納位置から後
    方へ突出した作動位置とに変位可能な可動スポイラを駆
    動機構を介して装着し、 前記駆動機構を、車体に固着されるベース部材と、該ベ
    ース部材に各基端部が揺動可能にそれぞれ枢支される二
    つのリンク部材と、該二つのリンク部材の各先端部がそ
    れぞれ連結される前記可動スポイラとによる四リンク機
    構とし、 前記ベース部材にレバー部材の基端部を揺動可能に枢支
    するとともに、所定の揺動方向へ付勢し、前記可動スポ
    イラが前記収納位置と前記作動位置とにそれぞれ変位し
    た際、前記レバー部材の先端部がそれぞれ嵌合する二つ
    の嵌合溝を前記リンク部材にそれぞれ形成したことを特
    徴とするリヤスポイラ装置。
  2. 【請求項2】前記可動スポイラが前記収納位置と前記作
    動位置とにそれぞれ変位した際前記固定スポイラ側に当
    接するように前記駆動機構を構成し、前記可動スポイラ
    を前記収納位置と前記作動位置とにそれぞれ保持すべ
    く、前記固定スポイラと前記可動スポイラとの相互の当
    接部位の一方を磁性板とし、他方を永久磁石としたこと
    を特徴とする請求項1記載のリヤスポイラ装置。
  3. 【請求項3】前記リンク部材の所定部位と、前記可動ス
    ポイラが前記収納位置と前記作動位置とにそれぞれ変位
    した際、変位に応じて揺動する前記リンク部材の所定部
    位にそれぞれ対面する前記ベース部材側の所定部位と
    に、前記可動スポイラを前記収納位置と前記作動位置と
    にそれぞれ保持すべく、永久磁石をそれぞれ固設したこ
    とを特徴とする請求項1記載のリヤスポイラ装置。
JP63247199A 1988-09-30 1988-09-30 リヤスポイラ装置 Expired - Lifetime JPH0659843B2 (ja)

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