JPH0659787B2 - 車載用ヘツドアツプデイスプレイ装置 - Google Patents

車載用ヘツドアツプデイスプレイ装置

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JPH0659787B2
JPH0659787B2 JP61068467A JP6846786A JPH0659787B2 JP H0659787 B2 JPH0659787 B2 JP H0659787B2 JP 61068467 A JP61068467 A JP 61068467A JP 6846786 A JP6846786 A JP 6846786A JP H0659787 B2 JPH0659787 B2 JP H0659787B2
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立躬 大塚
正 飯野
昭久 笠原
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 曲率を有するフロントガラスと表示手段の表示画像を自
動車のフロントガラスに投影する光学系との合成光学系
の焦点距離、該合成光学系の焦点位置と目視点との距
離、及び目視点とフロントガラス前方の虚像との距離に
基づいて表示手段の位置を設定することにより、2重像
を解消してクリアな表示画像を運転者に視認させるよう
にしている。
〔産業上の利用分野〕
本発明は車載用ヘッドアップディスプレイ装置に係り、
さらに詳細には自動車のフロントガラスを利用し、虚像
光学系を用いて各種情報を表示する車載用ヘッドアップ
ディスプレイ装置に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕
自動車のフロントガラスの内面反射を利用して、フロン
トガラス前方に虚像を結ばせることにより自動車のスピ
ード、時刻、エンジン回転数その他の情報を表示する装
置が提案されている。このような装置は車載用ヘッドア
ップディスプレイ装置(以下HUDという)と呼ばれて
いる。
第6図,第7図は従来より提案されているHUDの基本
構造を示している。第6図に示すように、装置はダッシ
ュボード中央などに組み込まれた表示装置11と、レン
ズなどの(屈折)光学系12、フロントガラス13を用
いた反射光学系から構成される。表示装置11はLE
D,LCDなどを用いたもので、表示器の小さな画像は
光学系12、フロントガラス13から成る虚像光学系に
より拡大されてフロントガラス13の前方に虚像として
結像される。
したがって、運転者には第7図に示すように、HUDの
表示装置11の虚像表示(この場合は速度を表示)はあ
たかも自動車14の前方の所定距離に存在するように知
覚される。
所定の光学視野内にLED,LCDなどによる表示情
報、視野枠などの画像情報を結像させる技術はカメラの
ファインダーなどにも古くから用いられている。HUD
の技術も基本的にはこのような表示技術と変わるところ
がないが、HUDの場合には反射光学系にフロントガラ
スが用いられている点で解決すべき問題がある。
この問題は、フロントガラスを比較的透過度の高いハー
フミラーとして用いることに基因して発生し、第8図に
示すようにフロントガラス13に入射する光はその車外
側および車内側の2つの空気〜ガラス界面で反射され、
しかもHUD光学系が主としてダッシュボードに設けら
れる関係上、フロントガラスに対する入射〜反射角が大
きく設定される必要があるため、2つの反射面の反射像
にずれを生じ、2重像として知覚される点である。
すなわち、第8図において、物点17から出て、フロン
トガラス13の二つの反射界面で反射され運転者の目1
6に入射する光は実線で示した2つの経路をとる。これ
はフロントガラスの車外側のガラス〜空気の界面での屈
折があるためで、このような光路のずれによって、物点
17の虚像は符号17′で示すように2つ知覚され、ク
リアな表示画像を運転者に視認させることはできない。
以上の問題を解決するには、ダッシュボード上に反射専
用のミラーを設け、その反射面の反射を高めるようにコ
ーティング処理を施す方式のようにフロントガラスにコ
ーティングを行ない、フロントガラス内面に反射率の高
いミラーまたはハーフミラーを形成する方法が考えられ
るが、自動車のフロントガラスのダッシュボード近傍に
このようなミラー部分を設けることは交通安全上好まし
くない。特にフロントガラスの下辺の領域は、車のフェ
ンダー部分などを見て車体の状態を把握するために運転
者にとって大きな役割を果しており、この部分の視界を
阻害するとドライバビリティを非常に悪化させる問題が
ある。また、フロントガラスの視野をせばめることは、
前方の障害物の迅速な認知を妨げることにつながり、運
行上の危険を生じる恐れがある。
そこで、この2重反射による2重像の問題を解消するた
め、フロントガラスに入射させる光束を平行光束に近づ
けることが考えられた。例えば、無限遠(ないしそれに
近い遠距離)からフロントガラスに反射像を入射させれ
ば、第9図のように入射光束が平行に近づき、像の視距
離も無限遠となり、フロントガラス13の2つの界面で
反射される視差も小さくなる。この視差を人間を目16
(単眼)の分解能、すなわち2〜5分以内に抑えれば2
重像はずれた像として知覚されない。
なお、どの程度まで虚像を遠方に遠ざければ2重像知覚
が生じなくなるかは以下のようにして求められる。
第10図は物点17のフロントガラス13への入射光束
と、目16へ向かう反射光束とを、フロントガラス13
の2つの反射界面に関して示したものである。2つの界
面で反射される光束はそれぞれ異なる経路をとり、入射
側、反射側のそれぞれ2本づつの光束のなす角をα、ま
たフロントガラス内側の界面での界面側から計った入
射、反射角をβとし、フロントガラス内側の反射点と内
外側界面に向かう光束の入射点の距離をl,lとす
る。また、物点17とフロントガラス内面の反射点の距
離、反射点から目16までの距離をそれぞれD,Sとす
ると、正弦定理により、 となる。上式よりl/S=l/Dであり、したがっ
て、 l/l=S/D……(3) と書き表わされる。ここで、Sを一定、つまり運転者の
着座位置を固定して考えると、D→∞のときl/l
→0である。すなわち、上記のようにDを大きくすれば
するほどlが小さくなり、角αも小さくなる。
ここでフロントガラス13の厚みdを5mm、屈折率を1.
5とし、β=45°で、角αを目の分解能のバラツキの
最大限4.8分にほぼ相当する0.08°を得ようとする場
合、第11図においてフロントガラス外側界面での反射
角θは屈折の法則から、 であり、 l+l=2d・tanθ……(5) となる。
上式よりl+l=5.34(mm:以下同じ)、(1)式よ
りl=1.35、ゆえにl=3.99となる。したがって、
(3)式よりD=2022mmとなる。
すなわち、フロントガラス13の厚みが5mm、屈折率を
1.5、HUDユニットからの入射角が45°で、角αを
4.8分に相当する0.08°を得るには物点(虚像の場合も
同じ)からフロントガラス13までの距離を2020mm
程度とればよいことになる。
また、HUDユニットからの入射角をもっと浅くしてβ
=30度で同じ角αを得る場合には、上記と同一の計算
手順によりD=580mmとなる。また、角αを目の分解
能の最少値2.1分に相当する0.035°まで小さくする場合
には、β=30°でD=2190mmとなる。
以上の設定は単に一例であり、実際には運転者に着座の
位置の遠い、また座席調整のための前後のマージンを見
込むため、距離Dをどれだけとればよいかは装置が設置
される自動車によって当然異なる。しかし、ごく一般的
なドライビングポジション、装置の設置位置、フロント
ガラスの角度などに応じて、Dは500〜2000mmの
範囲内に設置すれば2重像防止効果を得られ、また当然
のことながらこの範囲を越え無限遠に近づけば近づく程
2重像は消えることになる。
HUDでは、LCDなどの画像を直接フロントガラスに
向けて入射させる方式も考えられるが、この方式で表示
画像を上記範囲に遠ざけるのは車載サイズから考えて実
際上下可能であるので、HUDユニットの光学系を用
い、フロントガラスに表示画像の虚像を入射させ、この
虚像からフロントガラスまでの距離を2重像知覚が生じ
ない点まで遠方に伸ばしていた。
ところが、上述した従来の装置では、一般に車の前方に
突出する曲面となっていて凹面のミラーとして機能する
フロントガラスの曲率を考慮して作られていなかったた
め、所定の遠距離に表示画像の虚像を形成し、希望する
2重像解消を効果的に行うことができなかった。これ
は、フロントガラス前方の虚像がフロントガラスの曲率
分拡大されて大きくなり、角αが希望した目の分解能以
下に小さくなっていなかったためである。
よって本発明は、上述した従来の問題点に鑑み、フロン
トガラスの曲率を考慮することによって、フロントガラ
スの2つの反射面からの光束のなす角度が確実に目の分
解能以下になることを保証して二重像の問題を解消した
車載用ヘッドアップディスプレイ装置を提供することを
目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため本発明により成された車載用ヘ
ッドアップディスプレイ装置は、各種情報を表示するた
めの表示手段と、該表示手段の表示画像を自動車のフロ
ントガラスに投影する光学系とを備え、前記光学系によ
りフロントガラスに投影する前記表示画像の虚像を遠距
離に形成するようにした車載用ヘッドアップディスプレ
イ装置において、 前記フロントガラスと前記光学系とからなる次式で示す
合成光学系の焦点距離f (式中、f′は前記光学系の焦点距離、Rはフロントガ
ラスの曲率、Cは前記光学系と前記フロントガラスと
の距離である。)と、 次式で示す前記光学系の中心点と前記合成光学系の中心
点の間の距離 により定まる前記合成光学系の焦点位置と目視点との距
離Pと、 二重像を解消するに必要な目視点とフロントガラス前方
の虚像との距離Lとに基づいて、次式 で設定される前記合成光学系の焦点位置からの距離の位
置に前記表示手段を設置したこと を特徴としている。
〔作用〕
以上の構成において、光学系の焦点距離f′、フロント
ガラスの曲率R、光学系とフロントガラスとの距離C
とにより求めたフロントガラスと光学系とからなる合成
光学系の焦点距離fと、光学系の中心点と合成光学系
の中心点の間の距離yにより定まる合成光学系の焦点位
置と目視点との距離Pと、二重像を解消するに必要な目
視点とフロントガラス前方の虚像との距離Lとに基づい
て定めた合成光学系の焦点位置からの距離xの位置に表
示手段を設置しているので、二重像を解消することがで
きる位置に表示手段の虚像を形成することができる。
以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。
第1図は本発明による車載用ヘッドアップディスプレイ
装置の原理図、第2図は第1図の原理図によって表わさ
れうる車載用HUDの一例を示す図である。
第2図では、HUDユニット1に関して簡略化のためL
CDユニットから成る表示器11、光学系12のみを図
示し、HUDユニットの筐体、ダッシュボードその他の
図示を省略してある。表示器11は光学系12の光軸上
に配置され、光学系12の光軸は曲率Rを有する傾斜し
たフロントガラス13の下方からフロントガラス13の
ほぼ水平後方に位置する運転者の目に向けて表示器11
の表示画像の虚像を反射させるように配置される。
第1図においては、光学系12とフロントガラス13と
は合成して1つの合成光学系20として示されている。
該合成光学系20はフロントガラス13がフラットであ
るとした第3図で示す車載用HUDの等価図を示す第4
図と実質的に同じであるので、理解をし易くするため、
まず第3図及び第4図について説明する。
第3図において、目からフロントガラス13前方の虚像
までの距離をL、目16からフロントガラス13までの
距離をC、光学系12とフロントガラス13の距離を
、フロントガラス13から前方の虚像までの距離を
Sとする。ここでは、フロントガラス13が平面である
と仮定しているので、フロントガラス13の倍率は考え
なくてよく、フロントガラス13は単に光軸を折り曲げ
ているだけであるから、フロントガラス13から表示器
11、光学系12の後方にできる虚像までの距離と、フ
ロントガラス13から前方の虚像までの距離Sは等し
く、図示した2つの虚像の大きさも等しい。
第4図の等価図では、大きさYの物体PQ(表示器11
に対応)は光学系12の焦点Fの内側の距離xに配置さ
れる。また、目の位置は焦点F′の外側の距離pの位置
に置く。目から物体の虚像P′Q′までの距離を前記の
L、焦点F′から虚像P′Q′までの距離x′とする
と、周知のように横倍率βは、 である。また、光の進む方向を正にとった場合、距離
x′は焦点距離f、物体PQの焦点Fからの距離xに関
して、 となる。x′=L+pであるから、この式をLについて
解くと、 となる。(8)式から、虚像P′Q′の距離Lは光学系の
焦点距離、物体の位置だけでなく、観察者の位置によっ
ても左右されることがわかる。したがって、像の視距離
を設定するには運転者の位置をも考慮する必要がある。
したがって、上記(8)式を変形した において、二重像を解消するに必要なLの値を設定する
と共に、P及びfを決定することによってxを求め、該
位置に表示器11を設置することで、二重像の生じない
車載用HUDを構成することができる。
ところで、上記(8)式を第1図のように合成光学系20
に適用するには、合成光学系20の合成焦点距離f
と、表示器11の設置位置を決定するには、合成光学
系20の中心点Hと第4図の光学系12の中心点Oとの
距離yをそれぞれ求めることが必要である。
曲率Rを有するフロントガラス13は焦点距離R/2の
レンズ作用を有し、これと焦点距離f′の光学系12と
の合成焦点距離fは、 によって求めることができる。一方、距離yは、 によって求めることができる。
第2図の車載用HUDにおいて、光学系12の焦点距離
f′を200mm、フロントガラス13の曲率Rを500
0mm、光学系12とフロントガラス13の間の距離C
を350mmとすると、第1図の合成光学系20の合成焦
点距離fは、上記定数を(10)式に代入し、 を計算することにより求めることができ、f=213
mmとなる。一方、合成光学系20は位置は距離yを(11)
式から を求めることにより、光学系12から約29.8mmずれたと
ころに定めることができる。
また、表示器11の設置位置は、Lを20000mm、光
学系12から運転者の目16までの距離C+Cを8
43mmとしたとき、P=600となって、(9)式から となり、合成光学系20の焦点Fから光学系12側に2.
2mmのところに表示器11を設置すればよい。
以上を要約すれば、フロントガラス、運転者、HUDユ
ニットの位置から、フロントガラスの2重反射により生
じる像のずれを目の分解能以下にできる視距離をまず求
め、そこから用いる光学系の構成と、光学系〜表示器の
距離を決定すればよい。
以上のようにして約20mのHUD虚像の視距離を得る
ことができ、フロントガラスの2重反射により生じる2
重像のずれを知覚させない程度まで小さくすることが可
能となる。特に視距離を延ばすことは運転中の注視点の
距離が比較的遠方であることを考えると好ましい構成で
ある。
本発明により構成した車載用HUDを従来のものと対比
するため、フロントガラス13が平面であるとして同一
条件で構成した第4図の車載用HUDにおける表示器1
1の位置を計算により求めると、 となり、光学系12から198.1mmのところに表示器11
が設定されることになる。これに対し、本発明による車
載用HUDでは、表示器11は光学系12から181mm
の位置に設置されていて、本発明と従来装置では表示器
11の設置位置に17.1mmもの差がある。この差は虚像を
所望の遠距離に形成し、2重像解消を行うことを不能に
する原因となっていた。また、この様に虚像を所望の遠
距離に形成することができない場合には、運転者は運転
時の視点距離のままで表示像を視認することができなく
なることがある。
なお、光学系の構成についてであるが、運転者が頭を動
かしたり、座席の調整を行なっても光学系を通して常に
表示画像全体を視認することができるよう、大口径のレ
ンズを用いることが望ましい。
また、他の条件から光学系と表示器との間の距離aをか
なり大きくする必要が生じ、HUDユニットの全長がダ
ッシュボードに収まりきらないほど大きくなってしまう
場合には、第5図のように、表示器11と光学系12の
間にミラー1a,1bを設け、この部分の光軸を折り曲
げることによりユニットの全長を小さく押える方式が考
えられる。
〔効果〕
以上説明したように本発明によれば、曲率を有するフロ
ントガラスを含む合成光学系の焦点距離を基準にして構
成しているため表示手段の表示画像の虚像を二重像が生
じることがなく、しかも無闇に遠距離に形成されること
なく、フロントガラス前方の所定の距離に形成すること
ができ、運転者に明確かつ高品質の表示画像を視認させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるHUDの原理図、第2図は本発明
によるHUDの一実施例を示す図、第3図及び第4図は
本発明の原理を説明するための説明図、第5図は本発明
によるHUDの他の実施例を示す図、第6図はHUDの
基本構造を示した説明図、第7図は表示画像の投影を示
した説明図、第8図はフロントガラスにおける2重像発
生を示した説明図、第9図は2重反射防止技術の概略を
示した説明図、第10図及び第11図は2重像防止技術
の基本原理を示した説明図である。 1…HUDユニット、11…表示装置、12…光学系、
13…フロントガラス、16…目、20…合成光学系。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭60−142143(JP,U) 実開 昭61−15639(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各種情報を表示するための表示手段と、 該表示手段の表示画像を自動車のフロントガラスに投影
    する光学系とを備え、 前記光学系によりフロントガラスに投影する前記表示画
    像の虚像を遠距離に形成するようにした車載用ヘッドア
    ップディスプレイ装置において、 前記フロントガラスと前記光学系とからなる次式で示す
    合成光学系の焦点距離f (式中、f′は前記光学系の焦点距離、Rはフロントガ
    ラスの曲率、Cは前記光学系と前記フロントガラスと
    の距離である。)と、 次式で示す前記光学系の中心点と前記合成光学系の中心
    点の間の距離 により定まる前記合成光学系の焦点位置と目視点との距
    離Pと、 二重像を解消するに必要な目視点とフロントガラス前方
    の虚像との距離Lとに基づいて、次式 で設定される前記合成光学系の焦点位置からの距離の位
    置に前記表示手段を設置した ことを特徴とする車載用ヘッドアップディスプレイ装
    置。
JP61068467A 1986-01-23 1986-03-28 車載用ヘツドアツプデイスプレイ装置 Expired - Lifetime JPH0659787B2 (ja)

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JPS62225429A JPS62225429A (ja) 1987-10-03
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60142143U (ja) * 1984-03-02 1985-09-20 日産自動車株式会社 車両用表示装置
JPS6115639U (ja) * 1984-07-03 1986-01-29 三菱自動車工業株式会社 車両用ヘツドアツプデイスプレイ

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JPS62225429A (ja) 1987-10-03

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