JP2010097193A - 表示装置及び移動体 - Google Patents

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隆 佐々木
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Abstract

【課題】本発明は、低コストで汎用性の高い表示装置及び移動体を提供する。
【解決手段】映像情報を含む光束を出射する投影部と、前記投影部から出射した光束の発散角が所定の角度以下となるように制御する発散角制御部と、を備え、前記発散角制御部は、前記投影部から出射した光束を透過させる透過部と、前記光束の一部を遮光する遮光部と、を有し、前記遮光部により前記光束の一部が遮光されることで、前記光束の発散角が所定の角度以下となるように制御されること、を特徴とする表示装置が提供される。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示装置及び移動体に関する。
表示装置を用いて、車両や航空機等の移動体のフロントガラス(ウインドシールド)に各種の情報を表示し、外部の背景視野の画像と合わせて当該映像情報を操縦者に観視させる、いわゆるヘッドアップディスプレイ(HUD: Head-Up Display)が知られている。 このヘッドアップディスプレイにおいては、表示された映像情報の光学像が二重像となって観視される場合がある。そして、映像情報の光学像が二重像となって観視されると、視認性が低下するという問題がある。
そのため、映像情報の光学像が二重像となって観視されることを抑制する技術が提案されている(特許文献1、2を参照)。
特許文献1においては、偏光方向を調整するフィルムを設けるとともにフロントガラスの表面と裏面とを非平行形状にすることで、映像情報の光学像が二重像となって観視されることを抑制するようにしている。
また、特許文献2においては、複屈折性を有するフィルムをフロントガラスの内部または車室内側に設けることで、映像情報の光学像が二重像となって観視されることを抑制するようにしている。
しかしながら、この様な技術においては、フロントガラスの厚み方向形状を特殊な形状としたり、特殊なフィルムをフロントガラスの内部または車室内側に設けたりする必要がある。そのため、コストの上昇を招くとともに汎用性が著しく低下するおそれがある。
特開平8−271827号公報 特開平2−294615号公報
本発明は、低コストで汎用性の高い表示装置及び移動体を提供する。
本発明の一態様によれば、映像情報を含む光束を出射する投影部と、前記投影部から出射した光束の発散角が所定の角度以下となるように制御する発散角制御部と、を備え、前記発散角制御部は、前記投影部から出射した光束を透過させる透過部と、前記光束の一部を遮光する遮光部と、を有し、前記遮光部により前記光束の一部が遮光されることで、前記光束の発散角が所定の角度以下となるように制御されること、を特徴とする表示装置が提供される。
また、本発明の他の一態様によれば、上記の表示装置と、前記表示装置により映像情報が投影される投影板と、を備えたことを特徴とする移動体が提供される。
本発明によれば、低コストで汎用性の高い表示装置及び移動体が提供される。
第1の実施形態に係る表示装置を例示するための模式図である。 映像情報の光学像が二重像となって観視される様子を例示するための模式図である。 観視者が物体を視認する様子を例示するための模式図である。 発散角制御部を例示するための模式図である。 他の実施の形態に係る発散角制御部を例示するための模式図である。 他の実施の形態に係る発散角制御部を例示するための模式図である。 二重像となって観視されることを抑制するための条件を例示するための模式図である。 第2の実施形態に係る表示装置を例示するための模式図である。 第3の実施形態に係る表示装置を例示するための模式図である。 第4の実施形態に係る表示装置を例示するための模式図である。 第5の実施形態に係る表示装置を例示するための模式図である。 本実施の形態に係る移動体を例示するための模式図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について例示をする。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、第1の実施形態に係る表示装置を例示するための模式図である。
図1に示すように、本実施の形態に係る表示装置10は、光束生成部110、光束制御部120、画像検出部130、制御部140を備えている。なお、光束生成部110において生成される光束112には映像情報が含まれている。また、光束生成部110において生成された光束112は、投影板210を経て、観視者100の頭部104に到達するようになっている。
光束生成部110は、投影部113、投影部113の光束が出射する側と対向させて設けられた発散角制御部114を備えている。
投影部113は、映像情報を含む光束112を出射する。また、投影部113は、運行情報などの各種映像情報を光学像として投影させる。投影部113としては、例えば、液晶プロジェクタやデジタル・ライト・プロセッシング(DLP)プロジェクタなどを例示することができる。液晶プロジェクタは、液晶パネルと光源などを備えている。そして、光源からの光束を液晶パネルを透過させることで、映像情報を光学像として投影する。また、デジタル・ライト・プロセッシングプロジェクタは、デジタル・マイクロ・デバイス(DMD)と光源とを備えている。そして、シリコン基板上に設けられた独立して動く微細なミラーで光源からの光束を反射させることで、映像情報を光学像として投影する。ただし、投影部113は、例示をしたものに限定されるわけではなく、電気信号を光学画像に変換可能なものを適宜選択することができる。
発散角制御部114は、投影部113から出射した光束112の発散角が所定の角度以下となるように制御することで映像情報の光学像が二重像となって観視されることを抑制する。発散角制御部114としては、例えば、投影部113から出射した光束112を透過させる透過部と、光束112の一部を遮光する遮光部と、を有し、この遮光部により光束112の一部が遮光されることで、光束112の発散角が所定の角度以下となるように制御されるものなどを例示することができる。なお、発散角制御部114の詳細については後述する。
光束制御部120は、第1のミラー122、第2のミラー124、レンズ126、駆動部125を備えている。光束制御部120は、光束112の方向を制御し、観視者100の特定の部位の位置(特に目105の位置)に光束112を入射させるためのものである。
また、第1のミラー122は、入射する光束の一部を反射し、一部を透過させるようになっている。なお、可視光を反射し、赤外光を透過させるようになっていてもよい。
第2のミラー124は、第1のミラー122からの反射光を反射させて光束112の方向を変換させる。
また、第2のミラー124には、駆動部125が接続されている。また、駆動部125により第2のミラー124の位置を変化させることができるようになっている。そして、第2のミラー124の位置を変化させることで照明領域112aの位置を変化させることができるようになっている。例えば、第2のミラー124の角度等を変化させることで、照明領域112aの左右上下方向の位置を変化させることができるようになっている。
レンズ126は、第2のミラー124からの反射光を集光させる。レンズ126は必ずしも必要ではなく、必要に応じて適宜設けるようにすればよい。
また、設置時やメンテナンス時などに投影部113、発散角制御部114、第1のミラー122、第2のミラー124、レンズ126の位置を個々に調整することができるようになっている。
画像検出部130は、撮像部150、調整レンズ151、画像処理部160を備えている。
撮像部150は、投影板210、レンズ126、第2のミラー124、第1のミラー122を介して観視者100の像101を撮像する。撮像部150としては、CCD(Charge Coupled Device)カメラやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサーなどを例示することができる。ただし、これらに限定されるわけではなく、映像情報を電気信号に変換可能なものを適宜選択することができる。また、第1のミラー122として、可視光を反射し赤外光を透過させるミラーを用いるようにすることが好ましい。また、撮像部150は、赤外光によって観視者100の像101を撮像することができるものであることが好ましい。この様な構成にすれば、像中の不要なノイズを低減させることができる。
調整レンズ151は、撮像部150と第1のミラー122との間に設けられている。調整レンズ151は、第1のミラー122から出射した光束を集光させることで像の大きさとピントとを調整する。なお、調整レンズ151は必ずしも必要ではなく、必要に応じて適宜設けるようにすればよい。
画像処理部160は、画像処理を行うことで撮像部150により撮像された観視者100の特定の部位の位置を解析する。例えば、観視者100の顔面の特徴点として、両眼眼球位置、鼻位置、口の位置等を特定し、これにより、観視者100の頭部、特に目の位置を解析するようにすることができる。画像処理を行うことで、観視者100の特定の部位の位置(特に目105の位置)を知ることができる。
制御部140には、投影部113、画像処理部160、駆動部125が電気的に接続されている。また、後述するように、発散角制御部114に駆動部(例えば、図5に例示をする駆動部118)が設けられている場合には、駆動部が制御部140に電気的に接続されている。
制御部140は、画像処理部160において解析された観視者100の特定の部位の位置(特に目105の位置)に基づいて、駆動部125を制御する。すなわち、駆動部125を制御することで第2のミラー124の角度等を変化させて、観視者100の特定の部位の位置(特に目105の位置)に光束112が入射するようにする。
この様に、表示装置10には、観視者100の像101を撮像する撮像部150と、撮像された像101に基づいて、観視者100の特定の部位の位置に光束112を入射させる光束制御部120とが備えられている。
ここで、発散角制御部114により投影部113から出射した光束112の発散角が所定の角度以下となるようにすれば、照明領域112aが小さくなる。しかしながら、本実施の形態においては、観視者100の特定の部位の位置(特に目105の位置)に光束112を入射させることができるので、照明領域112aが小さくなっても視認性が低下することがない。また、観視者100が頭部を上下左右に動かしたような場合でも、光束112の入射位置(照明領域112aの位置)をその動きに追随させることができる。
また、制御部140は、投影部113に映像情報を含む光束112を出射させる。また、発散角制御部114に駆動部(例えば、図5に例示をする駆動部118)が設けられている場合には、制御部140は発散角制御部114に発散角を制御させる。なお、発散角の制御については後述する。
また、制御部140に図示しない画像表示部を電気的に接続することもできる。そして、図示しない画像表示部の表示画面上に、例えば、照明領域112aの中心を表すクロスバー等を表示させることもできる。そのようにすれば、観視者100の特定の部位の位置(例えば、片方の目105の位置)と照明領域112aの位置との位置合わせを容易に行うことができるようになる。
投影板210は、光束112を反射可能な部材とすることができる。例えば、自動車などの移動体のフロントガラス(ウインドシールド)とすることができる。この場合、フロントガラスの一部に図示しない高反射部を設け、その部分で光束112が反射されるようにすることもできる。
また、表示装置10を自動車などの移動体に搭載し、フロントガラス(ウインドシールド)を投影板210とすることでヘッドアップディスプレイ(HUD: Head-Up Display)を構成することができる。
次に、発散角制御部114についてさらに例示をする。
まず、映像情報の光学像が二重像となって観視されることについて例示をする。
図2は、映像情報の光学像が二重像となって観視される様子を例示するための模式図である。
図3は、観視者が物体を視認する様子を例示するための模式図である。なお、図3(a)は、近くにある物体を視認する様子を表し、図3(b)は、遠くにある物体を視認する様子を表している。
図2に示すように、図示しない拡散光源から出射した光Lは、複数の方向から投影板210(例えば、フロントガラスなど)に入射する。これらのうち、光L1の一部は、投影板210の表面210aで反射されて、その反射光L11が観視者100の目105に入射する。また、光L1の一部は、投影板210の内部を直進し投影板210の裏面210bで反射されて、その反射光L12が観視者100の目105に入射する。また、反射光L11と反射光L12とは互いに略平行な光となる。
また、表示装置10をヘッドアップディスプレイなどに用いた場合には、運行情報などの各種映像情報の光学像が、数メートル先の虚像面に虚像として見えることになる。
ここで、図3(a)に示すように、近くにある物体Aを視認する場合には、取込角度α1が大きくなる。そのため、観視者100は距離と入射方向とに基づいて物体Aを視認することになる。一方、図3(b)に示すように、遠くにある物体Aを視認する場合には、取込角度α2が小さくなる。そのため、観視者100は入射方向に基づいて物体Aを視認することになる。
すなわち、表示装置10をヘッドアップディスプレイなどに用いた場合のように映像情報の光学像(虚像)が遠くにある場合には、観視者100は入射方向に基づいて映像情報の光学像を視認することになる。この場合、反射光L11と反射光L12とは互いに略平行な光であるため入射方向が同じになり、映像情報の光学像は二重像となって観視されないことになる。
一方、光L1の光軸から所定の角度だけ光軸がずれた光L2の一部は、投影板210の内部を直進し投影板210の裏面210bで反射されて、その反射光L22が観視者100の目105に入射する。なお、投影板210の表面210aで反射された反射光L21は観視者100の目105には入射されない。また、光L1の光軸から大きく光軸がずれた光L3も観視者100の目105には入射されない。
そのため、反射光L11、反射光L12と入射方向が異なる反射光L22が観視者100の目105に入射することで、映像情報の光学像が二重像となって観視されることになる。例えば、図2に例示をしたものの場合には、上下方向の二重像となって観視されることになる。
この場合、光L1の光軸と光L2の光軸とがなす角度が観視者100の目105の分解能よりも小さければ、映像情報の光学像が二重像となって観視されることはない。この場合、視力が1.0程度の場合、人間の目の分解能は0.29mrad程度となる。一方、投影板210に反射をさせて虚像を形成させることや、ある程度の大きさの照明領域112aを確保することなどを考慮するとある程度大きさの発散角が必要となる。
そのため、光L1の光軸と光L2の光軸とがなす角度を観視者100の目105の分解能よりも小さくすることは、非常に困難である。
特に、LED(Light Emitting Diode)やランプなどの拡散光源の場合は、発散角が大きくなるので観視者100の目105の分解能よりも小さくすることは非常に困難である。
ここで、本発明者らの行った検討の結果、投影部113から出射した光束112の発散角を所定の角度以下に抑制すれば、映像情報の光学像が二重像となって観視されることを抑制することができることが判明した。
本発明者らの得た知見について、表示装置10をヘッドアップディスプレイ(HUD)に用いた場合を例にとって説明する。
発散角の大きさは、投影部113(光源)からの距離と照明領域112aの大きさにより決められる。例えば、一般的なヘッドアップディスプレイ(HUD)の場合には投影部113からの光路に沿った距離は3メートル程度となる。この様な場合、照明領域112aの大きさを直径8ミリメートルとすれば、発散角の大きさは半角で1.33mradとなる。
ここで本発明者らの得た知見によれば、投影部113からの光路に沿った距離が3メートル程度の一般的なヘッドアップディスプレイにおいては、発散角の大きさを半角で1.4mrad未満とすれば映像情報の光学像が二重像となって観視されることを抑制することができる。
そのため、投影部113からの光路に沿った距離が3メートル程度の一般的なヘッドアップディスプレイにおいては、照明領域112aの大きさを直径8ミリメートル以下とすれば映像情報の光学像が二重像となって観視されることを抑制することができることになる。
なお、投影部113(光源)からの距離を長くとれるようなものに表示装置10を用いる場合には、照明領域112aの大きさを前述したものより大きくすることができる。
映像情報の光学像が二重像となって観視されることを抑制するために、本実施の形態においては、投影部113の光束が出射する側と対向させて発散角制御部114を設けるようにしている。そして、発散角制御部114により投影部113から出射した光束112の発散角を制御するようにしている。
図4は、発散角制御部を例示するための模式図である。なお、図4(a)は発散角制御部を例示するための模式断面図、図4(b)は図4(a)におけるB−B矢視図である。また、図4は発散角の値を固定的に制御する場合を例示するものである。
図4に示すように、発散角制御部114aには、遮光部116aと透過部116bとが設けられている。遮光部116aは金属などの不透明体で形成され、投影部113から出射した光束112の一部を遮光する。透過部116bは、投影部113から出射した光束112を透過する。透過部116bは、ガラスなどの透明体とすることもできるし、孔とすることもできる。また、透過部116bの光束の方向と略直交する方向の断面寸法(以下、単に断面方向寸法と称する)は、投影部113から出射した光束112の軸に直交する方向の断面寸法よりも小さくなっている。そのため、投影部113から出射した光束112は、その一部が遮光部116aにより遮光される。また、光束112の一部が透過部116bを透過して第1のミラー122に向けて出射される。
また、投影部113から出射した光束112の一部が遮光されることで発散角が小さくなる。すなわち、投影部113から出射した際の発散角θ1より、透過部116bを透過した際の発散角θ2の方が小さくなる。また、透過部116bを透過した際の発散角θ2は、透過部116bの断面方向寸法を変えることにより変化させることができる。そのため、透過部116bの断面方向寸法を適切な値とすることで、発散角θ2が所定の角度以下となるようにすることができる。そして、発散角θ2を所定の角度以下にすることで、映像情報の光学像が二重像となって観視されることを抑制することができる。
また、表示装置10を、例えば、ヘッドアップディスプレイ(HUD: Head-Up Display)のように観視の姿勢がほぼ固定されている状態で使用する場合には、透過部116bの断面方向寸法を設計上決定することができる。すなわち、透過部116bの断面方向寸法を固定して発散角θ2の値を固定的に制御するようにすることができる。そのようにすれば、低コスト化を図ることができる。また、自動車などのような移動体に表示装置10を搭載する場合には、発散角制御部114aに振動が加わるおそれがある。しかしながら、発散角制御部114aには複雑な機構を設けていないので、故障の発生を低減させることができる。
図5は、他の実施の形態に係る発散角制御部を例示するための模式図である。なお、図5(a)は発散角制御部を例示するための模式断面図、図5(b)は図5(a)におけるC−C矢視図である。また、図5は発散角の値を可変的に制御する場合を例示するものである。
図5に示すように、発散角制御部114bには、遮光部117aと透過部117b〜117eとが設けられている。また、発散角制御部114bには、発散角制御部114bを回転させるための駆動部118が設けられている。そして、駆動部118と制御部140とが電気的に接続されている。透過部117b〜117eの断面方向寸法はそれぞれ異なるものとされている。また、透過部117b〜117eは、発散角制御部114bの回転中心を中心とする同心円上に設けられている。なお、透過部117b〜117eの寸法、数、配設位置などは例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
遮光部117aは金属などの不透明体で形成され、投影部113から出射した光束112の一部を遮光する。透過部117b〜117eは、投影部113から出射した光束112を透過する。透過部117b〜117eは、ガラスなどの透明体とすることもできるし、孔とすることもできる。
また、透過部117b〜117eの断面方向寸法は、投影部113から出射した光束112の軸に直交する方向の断面寸法よりも小さくなっている。そのため、投影部113から出射した光束112は、その一部が遮光部117aにより遮光される。また、光束112の一部が透過部117b〜117eを透過して第1のミラー122に向けて出射される。
また、投影部113から出射した光束112の一部が遮光されることで発散角が小さくなる。すなわち、投影部113から出射した際の発散角θ1より、透過部117b〜117eを透過した際の発散角θ2の方が小さくなる。また、透過部117b〜117eを透過した際の発散角θ2は、透過部117b〜117eの断面方向寸法を変えることにより変化させることができる。そのため、断面方向寸法の異なる透過部117b〜117eを設け、発散角θ2が所定の角度以下となるように透過部117b〜117eを適宜選択することができるようになっている。この場合、制御部140からの電気信号に基づいて駆動部118を駆動し、発散角制御部114bを回転させることで適切な透過部117b〜117eを選択できるようになっている。本実施の形態においては、駆動部118が複数の透過部から適切な透過部を選択する選択部となる。すなわち、発散角制御部114bは、断面方向寸法(光束の方向と略直交する方向の断面寸法)が異なる複数の透過部117b〜117eと、これら複数の透過部117b〜117eから適切な透過部を選択する選択部とを有している。この場合、映像情報の光学像の状態を観視者100が認識し、制御部140に必要な情報を入力することで適切な透過部を選択させることもできる。
この様に、適切な透過部117b〜117eを選択することで、発散角θ2を所定の角度以下にすることができる。そして、発散角θ2を所定の角度以下にすることで、映像情報の光学像が二重像となって観視されることを抑制することができる。本実施の形態によれば、表示装置10が設置される条件などが変化した場合においても、発散角θ2が所定の角度以下となるように制御することができる。
図6は、他の実施の形態に係る発散角制御部を例示するための模式図である。なお、図6(a)は発散角制御部を例示するための模式断面図、図6(b)は図6(a)におけるD−D矢視図である。また、図6は発散角の値を可変的に制御する場合を例示するものである。
図6に示すように、発散角制御部114cには、遮光部118aと透過部118bとが設けられている。遮光部118aは金属などの不透明体で形成され、投影部113から出射した光束112の一部を遮光する。また、遮光部118aは複数の板状体118cを相互に重なり合わせることにより構成されている。それぞれの板状体118cは、支持部118dを中心に回転移動できるように構成されている。支持部118dが設けられた側の反対側には長穴118eが設けられている。この長穴118eには可動ピン118fが挿入されている。また、この可動ピン118fの位置よって、各板状体118cが支持部118dを中心として回転移動するようになっている。そして、各板状体118cが回転移動することで透過部118bの断面方向寸法が変化するようになっている。また、可動ピン118fの位置を変化させるための図示しない駆動部が設けられ、図示しない駆動部と制御部140とが電気的に接続されている。本実施の形態においては、図示しない駆動部が断面方向寸法(光束の方向と略直交する方向の断面寸法)を変化させる断面寸法変化部となる。なお、板状体118c、支持部118d、長穴118e、可動ピン118fの寸法、形状、数、配設位置などは例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
透過部118bの断面方向寸法は、投影部113から出射した光束112の軸に直交する方向の断面寸法よりも小さくなるように制御される。そのため、投影部113から出射した光束112は、その一部が遮光部118aにより遮光される。また、光束112の一部が透過部118bを透過して第1のミラー122に向けて出射される。
また、投影部113から出射した光束112の一部が遮られることで発散角が小さくなる。すなわち、投影部113から出射した際の発散角θ1より、透過部118bを透過した際の発散角θ2の方が小さくなる。また、透過部118bを透過した際の発散角θ2は、透過部118bの断面方向寸法を変えることにより変化させることができる。そのため、制御部140からの電気信号に基づいて図示しない駆動部を駆動し、各板状体118cを回転移動させることで、発散角θ2を所定の角度以下にすることができる。この場合、映像情報の光学像の状態を観視者100が認識し、制御部140に必要な情報を入力することで透過部118bの断面方向寸法が適切な値となるように制御することもできる。
そして、発散角θ2を所定の角度以下にすることで、映像情報の光学像が二重像となって観視されることを抑制することができる。本実施の形態によれば、表示装置10が設置される条件などが変化した場合においても、発散角θ2が所定の角度以下となるように制御することができる。
また、表示装置10に設けられた各要素の寸法や配置などを適宜設定することで光学像が二重像となって観視されることを抑制することもできる。
図7は、二重像となって観視されることを抑制するための条件を例示するための模式図である。
例えば、日本国内の普通自動車1種免許における要求視力は片眼0.3以上かつ両眼0.7以上である。この場合、片眼視力0.3に相当する角度分解能は略1mradとなる。
そのため、表示装置10を自動車に搭載し、フロントガラス(ウインドシールド)を投影板210とすることでヘッドアップディスプレイ(HUD: Head-Up Display)を構成する場合には、虚像の方向230と二重像の見える方向240とのなす角度θが片眼視力0.3に相当する角度分解能より小さくなるようにすれば映像情報の光学像が二重像となって観視されることを抑制することができる。すなわち、この様な場合には、虚像の方向230と二重像の見える方向240とのなす角度θが略1mrad以下となるようにすればよい。
ここで、図7に示すように、投影板210の屈折率をn、厚みをd、観視者100の目105から虚像面220までの距離をL、投影板210への光束112の入射角をθとすると、虚像の方向230と二重像の見える方向240とのなす角度θはおよそ、θ=dsin2θ/nLとなる。
なお、さらに詳細には、観視者100の目105から投影板210までの距離をLin、第2のミラー124(実像面)から投影板210までの距離をLoutとすると、観視者100の目105から虚像面220までの距離をLは、L=Lin+Loutとなる。
そして、虚像の方向230と二重像の見える方向240とのなす角度θは、以下の(1)式で表すことができる。
ここで、θが十分に小さいとき(sinθ≒tanθが成立つとき)は、前述したθ=d×sin2θ/nLを用いることができる。
Figure 2010097193

そのため、角度θが略1mrad以下となるような各要素の寸法関係とすれば光学像が二重像となって観視されることを抑制することができることになる
そして、発散角が前述した所定の角度以下となるようにするとともに、虚像の方向230と二重像の見える方向240とのなす角度θが略1mrad以下となるような各要素の寸法関係とすれば、映像情報の光学像が二重像となって観視されることをさらに抑制することができることになる。
また、虚像における1つの画素に相当する部分に対する視点位置から見た見込み角度をθpとするとき、角度θが略θp以下となるようにすれば、映像情報の光学像が二重像となって観視されることを抑制することができる。
そして、発散角が前述した所定の角度以下となるようにするとともに、角度θが略θp以下となるようにすれば、映像情報の光学像が二重像となって観視されることをさらに抑制することができることになる。
なお、映像情報の画素が大きい場合(解像度が低い場合)には、角度θが略θp以下となるようにしやすいので、映像情報の画素が小さい場合(解像度が高い場合)に比べて前述した発散角の範囲を大きくすることができる。その結果、照明領域を広げることができる
次に、本実施の形態に係る表示装置10の作用について例示をする。
まず、図1に示すように、制御部140からの電気信号に基づいて、投影部113から発散角制御部114に向けて光束112が出射される。また、投影部113から出射される光束112には映像情報が含まれている。
発散角制御部114に入射した光束112の一部は発散角制御部114の遮光部により遮光され、一部は発散角制御部114の透過部を透過する。この際、投影部113から出射した光束112の一部が遮られることで発散角が制御される。
発散角制御部114を透過することで発散角が制御された光束112は、第1のミラー122により方向を変えられて第2のミラー124に入射する。第2のミラー124に入射した光束112は反射されることでレンズ126に向けて出射される。レンズ126に入射した光束112は集光された後、投影板210を介して照明領域112aに至る。
この際、制御部140からの電気信号に基づいて、駆動部125により第2のミラー124の位置を制御する。そして、観視者100の特定の部位の位置(特に、片方の目105の位置)に照明領域112aの位置を合わせるようにする。
また、観視者100の特定の部位の位置(特に、片方の目105の位置)が移動した場合には、制御部140からの電気信号に基づいて、第2のミラー124の位置を制御する。この場合、観視者100の特定の部位の位置(特に、片方の目105の位置)は、前述した画像検出部130により解析される。すなわち、観視者100の像101は、投影板210、レンズ126、第2のミラー124、第1のミラー122、調整レンズ151を介して撮像部150により撮像される。撮像部150により撮像された画像のデータは、画像処理部160により画像処理される。そして、画像処理を行うことで得られた解析データに基づいて、第2のミラー124の位置が制御される。
なお、投影部113として例示をしたプロジェクタの他にも各種のものを使用することができる。例えば、レーザやLED(Light Emitting Diode)、ハロゲンランプなどの各種の光源と、光源で生成された光束を走査する可動ミラーやMEMS等の光学素子を組み合わせたものを用いることができる。また、各種の光源とLCD(Liquid Crystal Display)等の光スイッチを組み合わせるようにしてもよい。また、CRT(Cathode Ray Tube)や蛍光表示管(VFD: Vacuum Fluorescent Display)、PDP(Plasma Display Panel)、EL(Electro Luminescence)表示装置、有機EL表示装置等の各種の方式のディスプレイを用いるようにしてもよい。
また、光束制御部120にも各種の光学要素を用いることができる。例えば、光束を反射・屈折・半透過させる、平板ミラー、プリズム、フレネルレンズ等を用いるようにしてもよい。また、各種のレンズ、アパーチャ、レンチキュラーシート、ホログラフィックディフューザ、拡散スクリーン、マイクロレンズアレイ、グレーテッドインデクス型マイクロレンズ、各種のプリズムシート、ルーバーシート、切頭三角錐状の導波管を複数配列させたもの等を用いるようにしてもよい。そして、上記の各種光学要素を適宜組み合わせて用いることもできる。
また、光束生成部110と光束制御部120とを構成する光学要素の一部が兼用されていてもよい。また、光束生成部110と光束制御部120とを構成する光学要素が光束112の光軸上で混在して配置されていてもよい。すなわち、これら光学要素は、技術的に可能な範囲で兼用・置換・削除が可能である。
ここで、照明領域112aの位置を目の部分に限定するようにすれば、表示輝度の向上、消費電力の低減、光源の長寿命化を図ることができる。しかしながら、照明領域112aの位置を目の部分のみに限定する場合には、観視者100の目105の位置に適正に光束112が入射することが必要となる特に、照明領域112aの位置を片目だけの狭い範囲とする場合には、照明領域112aと片目との位置がずれると表示を観視できなくなるおそれがある。
本実施の形態によれば、画像処理部160により観視者100の目105の位置を解析し、その位置に合わせて光束を入射させることができる。また、例えば、自動車などの移動体の操縦席に表示装置10を設けるような場合には、観視者100(操縦者)の背の高さなどに合わせて目105の位置に適正に光束112が入射するようにすることができる。また、観視者100が頭部を上下左右に動かしたような場合でも、光束112をそれらの動きに追随させることができる。その結果、表示を観視させ続けることが可能となる。また、照明領域112aの位置を目105の部分に限定することができるので、高輝度で視認性の良い表示を実現することができる。また、消費電力の低減、光源の長寿命化を図ることができる。なお、観視者100の片方の目105のみに光束112を入射するような場合には大きな効果を発揮することができる。
そして、発散角制御部114により、投影部113から出射した光束112の発散角を所定の角度以下にすることができるので、映像情報の光学像が二重像となって観視されることを抑制することができる。そのため、表示品質、視認性をさらに向上させることができる。この場合、投影板210の厚み方向形状を特殊な形状としたり、特殊なフィルムを設けたりする必要がないので、低コストで汎用性の高い表示装置を提供することができる。
図8は、第2の実施形態に係る表示装置を例示するための模式図である。
図8に示すように、表示装置20には観視者100を照射する赤外LED(Light Emitting Diode)190がさらに設けられている。そのため、夜間のように暗い状況においても、観視者100の像101を安定的に撮像することができる。
これにより、表示装置20は、暗い状況においても安定して観視者100の特定の部位の位置(特に目105の位置)を解析することができる。そして、観視者100の特定の部位の位置(特に目105の位置)に合わせて安定的に光束を入射させることができる。この表示装置20は、夜間も使用されるヘッドアップディスプレイ(HUD: Head-Up Display)に用いることが好ましい。なお、観視者100を照射する光源は、赤外LED(Light Emitting Diode)以外でもよく、各種のランプなどを用いることができる。
図9は、第3の実施形態に係る表示装置を例示するための模式図である。
図9に示すように、表示装置30は、光束制御部120aを備えている。また、光束制御部120aには、凹面ミラー127が設けられている。凹面ミラー127は、図8に例示をした表示装置20の第2のミラー124に換えて設けられたものである。凹面ミラー127には、駆動部125が接続されている。また、駆動部125により凹面ミラー127の位置を変化させることができるようになっている。そして、凹面ミラー127の位置を変化させることで照明領域112aの位置を変化させることができるようになっている。例えば、凹面ミラー127の角度等を変化させることで、照明領域112aの左右上下方向の位置を変化させることができるようになっている。なお、凹面ミラー127の曲率によっても照明領域112aの位置を制御することができる。そのため、照明領域112aの位置制御をさらに効率的に行うことができるようになる。また、表示装置の小型化を図ることもできる。
表示装置30によれば、照明領域112aの位置制御の効率化、表示装置の小型化を図ることができる。また、観視者100に対する照明領域112aの位置とピントを高精度に制御することができる。また、高輝度で視認性の良い表示を実現できる。
図10は、第4の実施形態に係る表示装置を例示するための模式図である。
図10に示すように、表示装置40は、光束生成部110aを備えている。また、光束生成部110aには、投影部としてバックライトを備えた液晶表示装置115が設けられている。また、液晶表示装置115の表示面側(光束が出射する側)と対向させて発散角制御部114が設けられている。このような構成にすれば、表示装置40の小型化を図ることができる。
図11は、第5の実施形態に係る表示装置を例示するための模式図である。
図11に示すように、表示装置50は、光束制御部120bを備えている。また、光束制御部120bには、入射する光束の一部を反射し、一部を透過させることができる第2のミラー124aが設けられている。そして、第2のミラー124aの背面側には撮像部150が設けられている。そのため、撮像部150は、第2のミラー124aを透過して得られた観視者100の像101を撮像できるようになっている。
この場合、第2のミラー124aは、可視光を反射し赤外光を透過させることができるものであることが好ましい。また、撮像部150は、赤外光によって観視者100の像101を撮像することができるものであることが好ましい。この様な構成にすれば、像中の不要なノイズを低減させることができる。
なお、前述した各実施形態においては、撮像部150を第1のミラー122や第2のミラー124aの背面側に設ける場合を例示したが、光束112の光軸の延長上において像101を撮像できる位置に撮像部150を設ければよい。また、例えば、観視者100を直接撮像することができる位置に撮像部150を設けてもよい。
また、前述した各実施形態に係る表示装置を、例えば、ヘッドアップディスプレイ(HUD: Head-Up Display)のように観視の姿勢がほぼ固定されている状態で使用する場合には、照明領域112aの形状を縦長形状(略鉛直方向に長い形状)とすることもできる。そのようにすれば、目105の位置と照明領域112aの位置との位置合わせを水平方向のみで行うことができるようになる。そのため、照明領域112aの位置制御が容易となり、使い易いだけでなく、低コスト化を図ることができるようになる。
また、前述した各実施形態に係る表示装置において例示をした投影板210を、自動車などの移動体に設けられるフロントガラス(ウインドシールド)などとすることができる。投影板210をフロントガラスなどとした場合には、フロントガラスなどの外部の背景視野の画像と合わせて各種の映像情報(例えば、運行情報など)をフロントガラスなどに表示させることができる。そのため、操縦者が視線を大きく動かすことなく映像情報を視認することができるようになる。
次に、本実施の形態に係る移動体について例示をする。
図12は、本実施の形態に係る移動体を例示するための模式図である。
図12に示すように、例えば、自動車、列車、船舶、ヘリコプター、飛行機など各種の移動体510の、例えば窓を、投影板210とすることができる。すなわち、本実施の形態に係る表示装置と、その表示装置により各種の映像情報(例えば、運行情報など)が投影される投影板210と、を有する移動体を構成することができる。
本実施の形態によれば、画像処理部160により観視者100の目の位置を解析し、その位置に合わせて光束を入射させることができる。この場合、発散角制御部114により、投影部113から出射した光束112の発散角を所定の角度以下にすることができるので、映像情報の光学像が二重像となって観視されることを抑制することができる。また、投影板210の厚み方向形状を特殊な形状としたり、特殊なフィルムを設けたりする必要がないので、低コストでかつ種々の移動体510に対応させることができる。そのため、良好な視認性を実現することができるので、安全で、効率の高い運行が可能な移動体を提供することができる。
以上、本実施の形態について例示をした。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。
前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。
例えば、表示装置10、表示装置20、表示装置30、表示装置40、表示装置50などが備える各要素の形状、大きさ、材質、配置、数などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
10 表示装置、20 表示装置、30 表示装置、40 表示装置、50 表示装置、100 観視者、101 像、104 頭部、105 目、110 光束生成部、112 光束、112a 表示領域、113 投映部、114 発散角制御部、114a〜114c 発散角制御部、116a 遮光部、116b 透過部、117a 遮光部、117b〜117e 透過部、118a 遮光部、118b 透過部、118c 板状体、118d 支持部、118e 長穴、118f 可動ピン、120 光束制御部、120a 光束制御部、120b 光束制御部、122 第1のミラー、124 第2のミラー、124a 第2のミラー、130 画像検出部、140 制御部、150 撮像部、160 画像処理部、210 投映板、510 移動体、L 観視者の視点位置から虚像の位置までの距離、Lin 観視者の目から投影板までの距離、Lout 実像面から投影板までの距離、n 屈折率、d 厚み、θ 入射角、θ1 発散角、θ2 発散角、θ 虚像の方向と二重像の見える方向とのなす角度

Claims (10)

  1. 映像情報を含む光束を出射する投影部と、
    前記投影部から出射した光束の発散角が所定の角度以下となるように制御する発散角制御部と、
    を備え、
    前記発散角制御部は、前記投影部から出射した光束を透過させる透過部と、前記光束の一部を遮光する遮光部と、を有し、
    前記遮光部により前記光束の一部が遮光されることで、前記光束の発散角が所定の角度以下となるように制御されること、を特徴とする表示装置。
  2. 前記発散角制御部は、前記光束の方向と略直交する方向の断面寸法が異なる複数の透過部と、前記複数の透過部から適切な透過部を選択する選択部と、を有することを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 前記発散角制御部は、前記透過部の前記光束の方向と略直交する方向の断面寸法を変化させる断面寸法変化部を有することを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置。
  4. 観視者の像を撮像する撮像部と、
    前記撮像された像に基づいて、前記観視者の特定の部位の位置に前記光束を入射させる光束制御部と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の表示装置。
  5. 前記光束制御部は、光束を反射させることで前記光束の方向を変換させるミラーと、前記ミラーの位置を変化させる駆動部と、を有することを特徴とする請求項4記載の表示装置。
  6. 前記光束を反射させて前記反射方向に所在する観視者に虚像を視認させるための透明な投影板をさらに備え、
    前記投影板の屈折率をn、厚みをd、前記観視者の視点位置から前記虚像の位置までの距離をL、前記投影板への前記光束の入射角をθとした場合に、θ=d×sin2θ/nLで表される前記虚像の方向と二重像の見える方向とのなす角度θが略1mrad以下となることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の表示装置。
  7. 前記光束を反射させて前記反射方向に所在する観視者に虚像を視認させるための透明な投影板をさらに備え、
    前記投影板の屈折率をn、厚みをd、前記観視者の視点位置から前記虚像の位置までの距離をL、前記投影板への前記光束の入射角をθとした場合に、以下の式で表される前記虚像の方向と二重像の見える方向とのなす角度θが略1mrad以下となることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の表示装置。
    Figure 2010097193
  8. 虚像における1つの画素に相当する部分に対する視点位置から見た見込み角度をθpとするとき、前記角度θが略θp以下となることを特徴とする請求項6または7に記載の表示装置。
  9. 観視者の目から投影板までの距離をLin、実像面から投影板までの距離をLoutとすると、前記観視者の視点位置から前記虚像の位置までの距離Lは、L=Lin+Loutで表されることを特徴とする請求項6または7に記載の表示装置。
  10. 請求項1〜9のいずれか1つに記載の表示装置と、
    前記表示装置により映像情報が投影される投影板と、
    を備えたことを特徴とする移動体。
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