JPH0659762A - 操作装置 - Google Patents

操作装置

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Publication number
JPH0659762A
JPH0659762A JP23300692A JP23300692A JPH0659762A JP H0659762 A JPH0659762 A JP H0659762A JP 23300692 A JP23300692 A JP 23300692A JP 23300692 A JP23300692 A JP 23300692A JP H0659762 A JPH0659762 A JP H0659762A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
seesaw key
seesaw
support shaft
shaft portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP23300692A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Shinoki
康男 篠木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP23300692A priority Critical patent/JPH0659762A/ja
Publication of JPH0659762A publication Critical patent/JPH0659762A/ja
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 同調操作部等に適用される操作装置の部品点
数を最小限にするとともに、組立ての作業性を改善する
ようにした操作装置を提供することを目的とする。 [構成] 基体21に一対のプッシュキー16、18と
シーソーキー17とを連結した状態で成形するととも
に、シーソーキー17を基体21に連結する支軸部23
をねじりばねから構成し、この支軸部23とは反対側に
ピン状支持部24を連設し、このピン状支持部24をキ
ャビネット11の凹部25内に収納して支点とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は操作装置に係り、とくに
複数の操作部が互いに連結された状態で成形された操作
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばラジオ受信機のチューニング操作
のために、回路基板上にプラス側の同調スイッチとマイ
ナス側の同調スイッチとをそれぞれ設けるようにしてい
る。そしてキー釦によってプラス側の同調スイッチを押
圧操作すると、同調周波数が大きくなる。また操作キー
によってマイナス側の同調スイッチを押圧操作すると、
同調周波数が低減されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のこのような操作
装置によれば、プラス側の同調スイッチとマイナス側の
同調スイッチとをそれぞれ押圧するために互いに独立に
なっている一対のキー釦を必要とすることになる。さら
にこのような同調のための操作部の近傍には、バンドの
切換えスイッチやメモリのプリセット釦等が設けられる
ようになり、これによって操作キーの数が増加し、これ
らの部品をそれぞれ所定の位置に組込むために複雑な構
造にしなければならない。また部品点数が多くなるため
に、組立ての作業性も悪くなる。
【0004】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであって、操作部の部品点数を低減するととも
に、組立ての作業性を改善するようにした操作装置を提
供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、合成樹脂
製の基体に連結された状態で成形された複数の操作部を
有し、前記複数の操作部の内の少なくとも1つがシーソ
ーキーから構成され、前記シーソーキーの長さ方向の中
間部に設けられている支軸部を介して前記シーソーキー
が前記基体に連結され、前記シーソーキーが回動運動を
行なうときに前記支軸部がねじりばねとして作用するよ
うになっていることを特徴とする操作装置に関するもの
である。
【0006】また第2の発明は、上記第1の発明におい
て、前記支軸部の反対側の支持部が支持体の凹部に収納
保持されていることを特徴とする操作装置に関するもの
である。
【0007】また第3の発明は、上記第1の発明におい
て、前記シーソーキーの少なくとも一方の側にプッシュ
キーを構成する操作部が設けられていることを特徴とす
る操作装置に関するものである。
【0008】
【作用】第1の発明によれば、合成樹脂製の基体に支軸
部を介して設けられているシーソーキーの一方の端部を
押圧すると、支軸部がねじれながら回動運動を行なうよ
うになり、これによって所定の操作が行なわれるように
なる。そしてこのようなシーソーキーから手を離すと、
ねじりばねを構成する支軸部の弾性復元力によって元の
状態に復帰する。
【0009】第2の発明によれば、シーソーキーが回動
運動を行なうときに支軸部とは反対側の支持部であって
支持体の凹部に収納されている支持部が支点となり、こ
れによってシーソーキーの回動運動が安定に行なわれこ
とになる。
【0010】第3の発明によれば、シーソーキーが連結
されている合成樹脂製の基体の上記シーソーキーの一方
の側のプッシュキーを構成する操作部を押圧することに
よって、所定の操作が行なわれることになる。
【0011】
【実施例】図1〜図4は本発明の一実施例に係るラジオ
受信機の同調操作装置を示すものであって、このラジオ
受信機は上下一対のキャビネット11、12を備えてい
る。そしてこれらのキャビネット11、12の側面であ
ってその接合部にはスリット状に開口13、14、15
がそれぞれ設けられている。開口13にはプッシュキー
16が、開口14にはシーソーキー17が、また開口1
5にはプッシュキー18がそれぞれ取付けられている。
【0012】これら3つのキー16〜18は図2および
図3に示す合成樹脂製の基体21に一体に連結された状
態で成形されている。すなわち基体21の両端には、そ
れぞれ一対ずつのL字状連結部22を介してプッシュキ
ー16、18が連結されている。また基体21の長さ方
向のほぼ中間部にはねじりばねを構成する支軸部23を
介してシーソーキー17が連設されている。なおシーソ
ーキー17の支軸部23とは反対側の部分にはピン状支
持部24が突設されている。このピン状支持部24は上
側のキャビネット11の内表面に設けられている凹部2
5に受入れられている。また基体21は下側のキャビネ
ット12の内表面に形成されているリブ26によって囲
まれている収納保持部27内に収納されている。
【0013】またキャビネット11、12内には回路基
板29が配されている。回路基板29上にはバンド切換
えスイッチ30、プラス側の同調スイッチ31、マイナ
ス側の同調スイッチ32、およびメモリプリセットスイ
ッチ33が他の回路部品とともにマウントされている。
【0014】バンド切換えスイッチ30はプッシュキー
16の背面側に位置し、このプッシュキー16によって
押圧操作されるようになっている。またプラス側の同調
スイッチ31とマイナス側の同調スイッチ32はシーソ
ーキー17の両端の背面側に位置しており、シーソーキ
ー17を回動操作することによって、これら一対の同調
スイッチ31、32を選択的に押圧操作するようにして
いる。また回路基板29上にマウントされているメモリ
プリセットスイッチ33はプッシュキー18によって押
圧操作されるようになっている。
【0015】このように本実施例においては、プッシュ
キー16、シーソーキー17、およびプッシュキー18
が共通の基体21に連結された状態で成形されている。
従って基体21を下側のキャビネット12のリブ26に
よって囲まれている凹部27内に装着することによっ
て、キャビネット11、12の接合部において、開口1
3、14、15にそれぞれ臨むように3つのキー16、
17、18が組込まれることになる。
【0016】しかもキャビネット11、12内に回路基
板29を配すると、他の回路部品とともにこの回路基板
29上にマウントされているスイッチ30、33がプッ
シュキー16、18の背面側に臨むとともに、スイッチ
31、32がシーソーキー17の両端の背面側に臨むよ
うになる。従って基体21をキャビネット12の収納保
持部27内に組込むだけで、同調のための操作装置が組
立てられるようになる。従ってこのような構成によれ
ば、部品点数を最小限にすることが可能になるととも
に、3種類のキー16〜18を1度に組込むことが可能
になり、組立ての作業性が大幅に改善されることにな
る。
【0017】開口13を通してキー16を操作すること
によって、バンド切換えスイッチ30の切換え操作が行
なわれることになる。またシーソーキー17をいずれか
の方向に回動操作することによって、プラス側の同調ス
イッチ31またはマイナス側の同調スイッチ32が押圧
され、これによって同調周波数が増加するか低減するよ
うに変更される。また同調位置においてメモリプリセッ
トスイッチ33を押圧操作すると、この同調周波数が記
憶素子によって記憶されることになる。
【0018】しかも基体21に一体に連結されているシ
ーソーキー17はその回動支点を構成するピン状支持部
24が上側のきャビネット11の凹部25内に収納され
ているために、回動動作が安定に行なわれることにな
る。またピン状支持部24とは反対側の支軸部23が偏
平になっており、ねじりばねを構成しているために、シ
ーソーキー17を中立位置に戻すためのばねを必要とせ
ず、これによって構造をより簡潔にすることが可能にな
る。
【0019】
【発明の効果】第1の発明は、他の操作部とともにシー
ソーキーを支軸部を介して一体に連結した状態で成形す
るようにしたものであって、支軸部がねじりばねとして
作用するようにしたものである。
【0020】従ってシーソーキーを回動操作する際に支
軸部がねじれるとともに、指を離すと上記支軸部の弾性
復元力によってシーソーキーが元の位置に戻るようにな
り、別部材から成る付勢手段を必要とせずに操作装置を
組立てることが可能になる。
【0021】第2の発明は、上記第1の発明において、
シーソーキーの支軸部の反対側の支持部が支持体の凹部
に収納保持されるようにしたものである。従ってシーソ
ーキーは支軸部と支持部とによって確実に支持されるよ
うになり、その回動運動が安定に行なわれることにな
り、信頼性の高いシーソーキーを有する操作装置を提供
できるようになる。
【0022】第3の発明は、シーソーキーの少なくとも
一方の側にプッシュキーを構成する操作部を設けるよう
にしたものである。従って基体にシーソーキーとともに
設けられているプッシュキーによって、所定の操作を行
なうことが可能になり、少ない部品点数で各種の操作を
行なうことが可能な操作装置を提供することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るラジオ受信機の同調操
作部の分解斜視図である。
【図2】キャビネットを取外した状態の要部平面図であ
る。
【図3】基体に連設されているキーの正面図である。
【図4】同調操作部の要部縦断面図である。
【符号の説明】
11 キャビネット(上) 12 キャビネット(下) 13、14、15 開口 16 プッシュキー 17 シーソーキー 18 プッシュキー 21 基体 22 L字状連結部 23 支軸部(ねじりばね) 24 ピン状支持部 25 凹部 26 リブ 27 収納保持部 29 回路基板 30 バンド切換えスイッチ 31 同調スイッチ(プラス側) 32 同調スイッチ(マイナス側) 33 メモリプリセットスイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂製の基体に連結された状態で成
    形された複数の操作部を有し、 前記複数の操作部の内の少なくとも1つがシーソーキー
    から構成され、前記シーソーキーの長さ方向の中間部に
    設けられている支軸部を介して前記シーソーキーが前記
    基体に連結され、 前記シーソーキーが回動運動を行なうときに前記支軸部
    がねじりばねとして作用するようになっていることを特
    徴とする操作装置。
  2. 【請求項2】 前記支軸部の反対側の支持部が支持体の
    凹部に収納保持されていることを特徴とする請求項1に
    記載の操作装置。
  3. 【請求項3】 前記シーソーキーの少なくとも一方の側
    にプッシュキーを構成する操作部が設けられていること
    を特徴とする請求項1に記載の操作装置。
JP23300692A 1992-08-07 1992-08-07 操作装置 Pending JPH0659762A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23300692A JPH0659762A (ja) 1992-08-07 1992-08-07 操作装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23300692A JPH0659762A (ja) 1992-08-07 1992-08-07 操作装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0659762A true JPH0659762A (ja) 1994-03-04

Family

ID=16948341

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23300692A Pending JPH0659762A (ja) 1992-08-07 1992-08-07 操作装置

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JP (1) JPH0659762A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5878807A (en) * 1996-02-16 1999-03-09 Takahashi; Kei Fluid channeling unit
US5954129A (en) * 1996-02-14 1999-09-21 Takahashi; Kei Flow control unit

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US5954129A (en) * 1996-02-14 1999-09-21 Takahashi; Kei Flow control unit
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