JPH0659436A - 3又はそれ以上の位相シフトを有する位相シフトリソグラフィマスクの自己整合作製法 - Google Patents

3又はそれ以上の位相シフトを有する位相シフトリソグラフィマスクの自己整合作製法

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JPH0659436A
JPH0659436A JP15855493A JP15855493A JPH0659436A JP H0659436 A JPH0659436 A JP H0659436A JP 15855493 A JP15855493 A JP 15855493A JP 15855493 A JP15855493 A JP 15855493A JP H0659436 A JPH0659436 A JP H0659436A
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • G03F1/26Phase shift masks [PSM]; PSM blanks; Preparation thereof
    • G03F1/28Phase shift masks [PSM]; PSM blanks; Preparation thereof with three or more diverse phases on the same PSM; Preparation thereof

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 3又はそれ以上の位相シフトを有する位相シ
フトリソブクフィマスクの自己整合作製法を提供する。 【構成】 2又はそれ以上の自己整合位相シフト領域を
有する位相シフトリソグラフィマスクが、電子ビーム、
イオンビーム又はフォトンビーム放射のような化学線作
用放射の相互に異なるドーズ(ゼロを含んでもよい)を
受けた3つ又はそれ以上の領域(411、412、41
0、401)を有する保護レジスト層を用いる位相シフ
トマスクの一連のエッチングにより作製される。自己整
合不透明領域は、残ったレジスト材料の炭化により与え
られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明の背景 本発明は半導体集積回路及び他のデバイスの作製に用い
るような、光学的リソグラフィに係る。より具体的には
本発明はそのようなデバイスをリソグラフィで作製する
ための光学システム用の位相シフトマスクの作製方法に
係る。これらのマスクはまた、1とは異なる拡大を伴う
光学システムで用いる時、特に“レティクル”とよばれ
る。
【0002】
【従来の技術】図1は試料120中にパターンを描画す
るための典型的な光学的リソグラフィ作製システム10
0を示す。典型的な試料はウェハの最上部主表面上に配
置された1ないし複数の材料(又は複数の材料)の層
(図示されていない)を伴う半導体ウェハ(基板)を含
む。より具体的には、水銀ランプのような光源106か
ら放出された波長λの単色性光放射が、不透明スクリー
ン105中の開口、集光レンズ104、レティクル10
3のリソグラフィマスク、及び集光レンズ102を貫い
て伝搬する。レティクル103から出た光放射は、レン
ズ102により試料120の最上部主表面上に配置され
たフォトレジスト層101上に焦点を合わせる。従っ
て、レティクル103のパターン、すなわち透明及び不
透明部分のパターンは、フォトレジスト層101上に焦
点があう。このフォトレジストがポジ形かネガ形かに依
存して、典型的な場合湿式現像液を用いた現像プロセス
を行ったとき、フォトレジストの材料は光放射が入射し
た領域からとり除かれるか残る。従って、マスクのパタ
ーンはフォトレジスト層101に転写(“印刷”)され
る。湿式エッチング又は乾湿プラズマエッチングのよう
なその後のエッチングプロセスにより、試料120の選
択された部分が除去される。試料120の部分は、フォ
トレジスト101が現像プロセスによって除去された部
分の下にある領域では、試料120の最上部表面から除
去されるが、フォトレジストが残っている領域の下から
は除去されない。あるいは、試料のエッチングの代り
に、フォトレジスト層が現像プロセスにより除去された
領域の下にある領域では、試料120中に不純物イオン
が注入される。このように、マスク103のパターン、
すなわちマスクの各パターンは、たとえば半導体集積回
路技術におけるように、所望のとうり試料120に転写
される。
【0003】そのような回路の作製において、たとえば
可能な限り多くのトランジスタを、1枚のウェハ中に含
ませることが望ましい。従って、トランジスタあるいは
他のパターン寸法を可能な限り小さくすることが望まし
い。たとえば、メタライゼーション・ストライプのパタ
ーン寸法、すなわちその幅W、あるいはたとえば1つの
メタライゼーションレベルと他のレベルの間の電気的接
続を形成するために、金属で満すべき絶縁層中の開口で
ある。従って、たとえばもし、フォトレジスト層101
上でWに等しい幅を有する対応する別々のパターンを印
刷したいと望むなら、Cに等しい幅をもつパターンを、
マスク(レティクル)103上に配置しなければならな
い。幾何光学に従うと、もしこのパターンのCに等しい
幅が、不透明層中の単純な開口だとすると、比W/C=
mである。ここでm=L2/L1で、mは横方向倍率と
して知られている。しかし、回折効果が重要な時、像の
端部は不明瞭になり、従ってレティクル103のパター
ンの解像度は、フォトレジスト層上に焦点を合わされ、
試料に転写されたとき、低下する。
【0004】解像度を改善するため、従来技術において
は、位相シフトリソグラフィ・マスクが知られている。
位相シフトマスクはシステム100中のマスク(又はレ
ティクル)103として用いられる。更に、位相シフト
マスクは光源106から発生し、システム103中のマ
スク103を貫いて伝搬する光放射に対し、各種の位相
シフトを与える各種領域を含む。より具体的には、これ
らの位相シフトマスクは不透明及び透明領域をもつ。透
明領域は典型的な場合、マスクがレティクル103とし
て用いられた時、それを貫いて伝搬する(波長λの)光
放射に、典型的な場合0及びπラジアンの少くとも2つ
の異なる位相シフトを与えるのに適した少くとも2つの
異なる厚さを有する。
【0005】たとえば、図2に示されるように、典型的
な場合(光学的に透明な)石英の平板である位相シフト
マスク200は、マスクの最上部表面に配置された光学
的に不透明な領域201を含む。この不透明な領域20
1はY方向に平行に走り、Y=Y0 で終端する一対の端
部で区切られている。
【0006】不透明領域201には典型的な場合、不透
明な金属領域が施される。あるいは、この不透明領域に
は、回折格子を施すことができる。それは生じる0次の
回折パターンから、回折光を離し、それによって回折格
子領域が、マスク200をシステム100中のレティク
ルとして用いた時、不透明領域に等価であるように、構
成される。しかし、そのような回折格子領域は、マスク
の残りの部分(透明領域)より高い解像度を必要とし、
それによって好ましくないほど長い作製時間とともに、
好ましくないほど厳重な幾何学的許容度が必要になる。
【0007】不透明領域201は光学的に透明な領域2
10及び211を分離し、これらの領域は典型的な場
合、それぞれ約0及びπラジアンに等しい位相シフトφ
0 及びφ1 を与える。他方、やはり領域210及び21
1の間に配置された遷移領域212は、これら領域21
0及び211の部分を、相互に分離する。この遷移領域
212は典型的な場合約π/2ラジアンであるφ0 とφ
1 の中間の位相シフトを与え、その位相シフトはそれ自
身はフォトレジスト層101上の像には別の(第3の)
領域は生じないが、マスク200中の遷移領域にのみ生
じる。遷移領域212はまた、位相シフトマスク300
(図3)に示されるように、それぞれ約π/3及び2π
/3ラジアンに等しい位相シフトを与える透明な部分領
域221及び222に分割できる。
【0008】マスク200又は300をシステム100
中のレティクル103として用いる時、光源106から
の光放射は、像がY方向に平行に走り、X方向に平行な
端部に沿って終るように、フォトレジスト層102上に
像として焦点をあらわす。従って、現像プロセス後、フ
ォトレジスト層はパターン形成される。より具体的に
は、それはY方向に平行に走り、Y=Y1 (図示されて
いない)で終る一対の平行な端部により区切られたパタ
ーンをもつであろう。ここで、Y=Y1 はY=Y0 の像
である。最後に、このようにパターン形成されたフォト
レジスト層は、イオン注入又は乾式又は湿式エッチング
により、下の試料120にそのパターンを転写するのに
使用できる。
【0009】エイチ・ワタナベ(H. Watanabe)らによ
り、上述のプロシーディング、101−110頁に発表
された“多段位相シフタ及びくし型シフタを有する透明
位相シフトマスク”と題する論文では、位相シフトマス
ク中の多位相マスクが、多くの相互に自己整合した厚さ
をもつレジスト層中に生じる多位相シフトを用いること
により、得られている。レジスト層は透明な平行平板上
に配置されている。複数の厚さは、レジスト層の現像に
より生じ、そのような現像の前には均一な厚さをもち、
電子の相互に異なる4つのドーズレベル(すなわち単位
面積当りの電荷、それらのうち1つはゼロ)に注入され
た4つの領域を有する。すべての異なるドーズレベルに
対し、ただ1回の位置合せのみが含まれる(すなわち、
相互に自己整合した厚さ)が、この方法の欠点はレジス
ト層が位相シフトマスク中に残る本質的な位相シフト要
素であるということである。そのようなレジスト層は、
それが欠陥をもつ場合、容易には修復できず、(その後
システム100中のレティクル103として用いる
間)、時間の経過とともに安定ではなく、レジスト層と
下の透明平板の間における屈折率の不連続を生じるため
に、好ましくない光反射を導入する。
【0010】従って、マスクを貫いて伝搬する波長λの
光放射に、3ないしそれ以上の相互に異なる位相シフト
を与える3ないしそれ以上の位相シフト領域を有し、各
エッチング間に別々の位置合せを必要とせず(すなわ
ち、相互に自己整合した多位相シフト領域を生じる単一
位置合せ法)、レジスト材料による多位相シフトに依存
しない位相シフトマスクの形成方法をもつことが望まし
い。
【0011】加えて、2つの異なる位相シフトを与え、
図2に示されたカット(11−11)により例示される
ような不透明領域により分離された領域210及び21
1のような、ちょうど2つの位相シフト領域を形成する
単一の位置合せ法を実現することは、更に望ましいであ
ろう。更に、回折格子を必要としない不透明領域を形成
する自己整合法を実現することは、更に望ましいであろ
う。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の要約 本発明は均一な組成の均一な厚さの(最初の)レジスト
層が、あらかじめ決められた波長λの光放射に対して透
明な基体の最上部表面上に配置された位相シフトマスク
を作成する自己整合法を含む。基体は一対の平行な(最
上部及び底部)平坦表面を有すると有利である。本発明
の第1の実施例(図10−11)に従うと、レジスト層
は少くとも3つの異なる(以後第1、第2及び第3とよ
ぶ)領域中に、化学線作用放射の少くとも3つの相互に
異なるドーズレベルを受ける。その後、レジストはどの
ような化学線作用放射をも受けないことが望ましい。ま
た、3つのドーズレベルはレジスト層がその後の第1の
処理中、レジスト層の3つの相互に異なる厚さの減少速
度をもつように、調整される。
【0013】レジスト層はネガ調にもポジ調にもでき
る。ネガ調レジスト層の場合、受ける化学線作用放射の
ドーズレベルが高ければ高いほど、現像処理をした後に
残るレジスト層の厚さは大きくなり、ポジ調レジストの
場合、ドーズレベルが高いほど、残ったレジスト層の厚
さは小さくなる。これらのドーズレベルの1つ、すなわ
ち第1又は第3領域中のものは、本質的にゼロであると
有利である。すなわち、それは作成中の最終的なマスク
の構造に好ましくない影響を与える可能性のある何らか
の本質的又は重要な方法において、領域の現像特性を修
正しない。次に、レジスト層は第1の処理により、現像
される。それは3つの領域の厚さを、3つの相互に異な
る量に減すもので、残ったレジスト層の第1の領域の厚
さは、本質的にゼロまで減されることが有利である。次
に、残ったレジスト層及び基体の最上部表面に、第2の
処理を行う。それは最初のレジスト層の第1の領域下に
ある基体の第1の領域を、あらかじめ決められた深さま
でエッチングするものである。レジスト層の第1の領域
の厚さは、本質的にゼロまで減少している。すなわち、
厚さは非常に小さいため、第2の処理中、基体の第1の
領域のエッチングは妨げられない。
【0014】残ったレジスト層に、第3の処理が行える
ことは、本実施例の更に利点である。その処理は、レジ
スト層の残った第2の領域の厚さを、レジスト層の残っ
た第3の領域の厚さより小さな、本質的にゼロであれば
有利なある量まで減す。更に、残ったレジスト層の残っ
た第3の領域を、炭化し、それによって光源106から
の放射に対し不透明にすることは有利である。あるい
は、この炭化の代りに、基体の第1の領域とともに、最
初のレジスト層の第2の領域下の基体の第2の領域を、
基体の最初の最上部表面下で、異なる各深さまで、基体
の第1及び第2の領域を下方にエッチングし、システム
100中のレティクル103として用いた時、もし厚す
ぎて望ましくないほど不透明なら、残ったレジスト層の
残った第3の領域をその後除去するエッチング処理を行
えることは、更に利点である。
【0015】レジスト層の第3の領域が第1及び第2の
領域と接触し、第1、第2及び第3のドーズレベルが、
レジストがネガ調かポジ調かに依存して、それぞれ単調
に増加又は単調に減少することも、利点である。
【0016】本発明の第2の実施例(図4−9)に従う
と、ポジ調又はネガ調レジスト層は、レジスト層の4つ
の異なる各領域(以後、“第1、第2、第3及び第4)
中に、化学線作用放射の少くとも4つの相互に異なるド
ーズレベルを受ける。ドーズレベルの1つ、すなわち第
1又は第4の領域中のレベルは、本質的にゼロに等しい
と有利である。それ以後、レジストはどのような化学線
作用放射も受けないと有利である。また、4つのドーズ
レベルはその後の第1の処理中、4つの相互に異なる厚
さの減少速度をレジスト層が持つように調整される。次
に、レジスト層は第1の処理により現像される。その処
理は4つの領域の厚さを相互に異なる厚さに減すもの
で、特に、第1の領域の厚さを、第2、第3及び第4の
領域のそれより小さく、本質的にゼロに等しいと有利で
あるある量まで減すものである。次に、残ったレジスト
層及び最初のレジスト層の第1の領域下の基体の第1の
領域に、第2の処理をする。それは基体の第1の領域
を、(平坦な)最上部表面下のあらかじめ決められた深
さまで下方にエッチングするものである。次に、残った
レジスト層に第3の処理を行う。それは残ったレジスト
層の第2、第3及び第4の領域の厚さを、相互に異なる
量まで減すもので、特に残った第2のレジスト領域の厚
さを、本質的にゼロに等しいと有利である残ったレジス
ト層の残った第3及び第4の領域の厚さより小さい厚さ
まで減すものである。次に、基体の第1の領域、最初の
レジスト層の第2の領域下の基体の第2の領域及び残っ
ているレジスト層に、第4の処理を行う。それは基体の
第1及び第2の領域を、基体の最上部表面下のあらかじ
め決められた等しくない各深さまで、下方にエッチング
するものである。
【0017】その後、残ったレジスト層に第5の処理が
行えることは、この第2の実施例の更に利点である。そ
れは残った第3の領域のレジスト層を、本質的にゼロで
あることが有利な、レジスト領域の残った第4の領域の
厚さより小さな量まで減すものである。次に、レジスト
層の残った第4の領域を、その炭化により、光源106
の放射に対して、永久に不透明にすることは、更に利点
である。あるいは、この炭化の代りに、基体の第1及び
第2の領域とともに、最初のレジスト層の第3の領域下
の基体の第3の領域に、更にエッチング処理を行っても
よいことは、更に利点である。そのエッチングは、基体
の第1、第2及び第3の領域を、基体の(最初の)最上
部表面下で、相互に異なる深さまで下方にエッチング
し、もし厚すぎて望ましくないほど不透明であるなら
ば、その後レジスト層の残った第4の領域をとり除くも
のである。更に、最初のレジスト層の第1の領域が第2
の領域と接触し、第2の領域が第3の領域と接触し、第
3の領域が第4の領域と接触し、一方第1、第2、第3
及び第4のドーズレベルは単調に減少又は増加し、第4
又は第1のドーズレベルがそれぞれ本質的にゼロに等し
いことは、更に有利である。
【0018】いずれにしても、本発明に従う位相シフト
マスクは自己整合方式で作られる。すなわちその後レジ
スト層を化学線作用の放射に当てるときに、更に位置合
せをする必要はない。マスクは上述のシステム100中
で、レティクル103として使用できる。このように、
本発明は以下の工程を含むフォトリソグラフィ法を含
む。
【0019】(a)本発明の上の実施例のいずれかに従
って、位相シフトマスクを形成する工程、(b)位相シ
フトマスク上に、あらかじめ決められた波長を含む光放
射を向ける工程、一方、位相シフトマスクを貫いて伝搬
する放射を、試料上に配置されたフォトレジスト上に焦
点を合わせ、それによってマスクの光像が、フォトレジ
スト層上に形成される、(c)フォトレジスト層を現像
し、それによってマスクの像に従いパターンが形成され
る、及び(d)フォトレジスト層中のパターンを試料中
に転写する工程。
【0020】
【実施例】詳細な記述 図4を参照すると、平板10は光源106(図1)によ
り放出された光波長λに対して透明な、石英のような材
料で作られている。この平板10はその上にスピン−オ
ンレジスト層が配置された最上部の平坦な主表面を有す
る。このレジスト層は、均一な厚さをもつと有利であ
る。
【0021】レジスト層の各種領域401、410、4
12及び411は、化学線作用放射の相互に異なるドー
ズレベルD3、D2、D1及びD0を、それぞれ受けて
いる。これらの領域401、410、412及び411
は(9−9)と印された断面(図2)に沿ってとった領
域201、210、211及び212(図2)と、それ
ぞれ同じ形状(上面図)をもつと有利である。
【0022】典型的な場合、レジスト層はたとえばシプ
レーから売られているSAL601のようなポリマ、交
差結合剤及び酸発生剤を含むレジストのような、ネガ調
である。化学線作用放射は典型的な場合、10keVのエ
ネルギーの電子ビームである。領域401、410、4
12及び411中のドーズレベルD3、D2、D1及び
D0は、単調に減少し(D3>D2>D1>D0)、そ
れぞれ各プロセス及び現像条件、たとえばポスト露出ベ
ーキング及び現像の各パラメータに依存する。典型的な
場合、ドーズレベルD0は本質的にゼロである。
【0023】レジスト層(図5)は典型的な場合、水中
の水酸化アンモニウム溶液を用いるような湿式現像プロ
セスを行う。溶液は典型的な場合約0.2ないし0.3
規定の範囲で、現像は領域411の厚さを本質的にゼロ
にすると有利であるように、減少させるのに十分な時間
行い、それによって平板10の表面領域511は露出さ
れる。この継続時間は一般に、もちろん現像プロセス中
の活性成分の性質及び濃度に依存するであろう。同時
に、レジスト領域401、410及び412の厚さも減
少し、それによって残ったレジスト領域501、510
及び512はそれぞれ以下のようになる。すなわち、レ
ジスト領域401の厚さは、ドーズレベルD3が十分高
ければほとんど減少せず、残ったレジスト領域501、
510及び512の厚さは、単調に減少する。
【0024】次に(図6)、残ったレジスト領域及び平
板10の露出された表面領域511は、典型的な場合CF
4 又はCHF3(又は両方)により、O2を含むか含まずに生
じるフッ素含有プラズマで乾式エッチングされ、それに
よって露出された表面領域511は平板10の最初の最
上部表面下の、波長λに対してπ/2の位相シフトに等
価であると有利な深さにある露出された表面領域611
まで、下方にエッチされる。同時に、レジスト領域50
1、510及び512はそれぞれレジスト領域601、
610及び612になり、それらの各厚さに著しい変化
はない。
【0025】次に(図7)、残ったレジスト層及び平板
の露出された領域を、酸素プラズマを用いるような乾式
エッチング処理する。このエッチングはレジストの材料
はエッチングするが、平板10は本質的にエッチングし
ない。このエッチングはレジスト領域612の厚さを本
質的にゼロであると有利なところまで十分減す時間行わ
れ、それによって平板10の表面領域712が露出され
る。もちろんこの必要な継続時間は、酸素プラズマの電
気的及び化学的パラメータに依存するであろう。同時
に、レジスト領域601及び610の厚さも減少し、そ
れによって残ったレジスト領域701及び710は、そ
れぞれ次のようになる。すなわち、残った領域701の
厚さは残った領域710の厚さより大きい。また、平板
10の露出された表面領域611は、本質的に同じ露出
された領域711になる。すなわち、平板10の最初の
最上部表面下の深さに著しい変化はなく、露出された表
面領域712は、平板10の最初の最上部表面と同一平
面に配置される。
【0026】次に(図8)、残ったレジスト領域及び露
出された表面領域712及び711を、再び典型的な場
合フッ素を含むプラズマで乾式エッチングし、それによ
って表面領域712及び711は露出された表面領域8
12及び811まで、それぞれ下方にエッチングされ、
これらの領域は平板10の最初の最上部表面から、それ
ぞれπ/2及びπの位相シフトに等価であると有利な深
さに配置される。同時に、レジスト領域701及び71
0はそれぞれ本質的に同じレジスト領域801及び81
0になる。すなわち、それらの厚さに変化はない。
【0027】次に(図9)、残ったレジスト領域801
及び810及び平板10の露出された表面領域812及
び811を、酸素プラズマを用いるような乾式エッチン
グ処理する。このエッチングは、レジスト領域810の
厚さを本質的にゼロまで減少させ、露出された領域91
0を形成するのに十分な継続時間行われる。すなわち、
平板の表面領域910が露出され、今形成されたマスク
(図9)をシステム100(図1)中のレティクルとし
て用いる時、本質的な量の光を吸収しない。同時に、露
出された表面領域812及び811は、本質的に同じ露
出された表面領域912及び911になり、平板10の
最上部表面下の各深さには、本質的な変化はない。最後
に、レジスト領域901は典型的な場合約200℃の温
度に、典型的な場合約1時間加熱することにより炭化さ
せる。その目的は、マスク200中で不透明領域201
(図2)として用いるために、それを永久に不透明にす
ることである。
【0028】図10は図4に示されたものに対応する状
況であるが、(11−11)(図2)と印された断面に
沿ってとったものを示す。図11は図9に示されたもの
に対応する状況であるが、(11−11)(図2)と印
された断面に沿ってとったものを示す。図10に描かれ
た状況から図11に描かれたものに進むとともに、中間
の状況は図5−8に描かれた状況についての上の説明か
ら、理解されるはずである。更に、図11に描かれた状
況それ自身が必要な場合、すなわち、中間の等価な位相
シフトを有する露出された領域912のような露出領域
をもたない場合、中間ドーズレベルの1つは省くことが
できる。従って、相互に異ったドーズレベルの3つの領
域のみが、必要で、レジスト工程が1つ少く、基体エッ
チング工程が1つ少い。
【0029】本発明について、具体例をあげて述べてき
たが、本発明の視野を離れることなく、各種の修正がで
きる。たとえば、ネガ調の代りにポジ調レジストを単調
に減少する領域401、410、412及び411中の
ドーズレベルとともに使用できる。また、酸素及びフッ
素を含むプラズマで、レジスト及び石英を同時に乾式エ
ッチングすることも用いることができ、従って上述のレ
ジスト及び石英を順次エッチングするものと等価とみな
すべきである。更に、残ったレジスト領域901を炭化
する代りに、残ったレジストは除去することができる。
一方そこの不透明性の信頼性は、化学線作用放射の必要
なドーズレベルの低下とともに、回折格子(そのゼロ次
では強度ゼロ)に置くことができる。すなわち、相互に
異なるドーズレベル(ゼロを含む)の4つのレジスト領
域の代りに、3つの領域を用い、レジスト領域901の
必要な厚さは本質的にゼロに等しく、従ってレジスト領
域801及び810の必要な厚さは等しくなる。あるい
は、図3に描かれた形状は、先に述べた回折格子ととも
に、化学線作用放射の相互に異なるドーズレベルの4つ
のレジスト領域を用いることにより実現でき、平板10
中への4つの適当なエッチング深さは、0、π/3、2
π/3及びπラジアンに等価である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術又は本発明に従って作られた位相シフ
トマスクを用いた典型的なフォトリソブラフィ・システ
ムをダイヤグラムで示す図である。
【図2】本発明の第1の具体的な実施例に従って作製さ
れる位相シフトマスクの一部の上面をダイヤグラムで示
す図である。
【図3】本発明の第2の具体的な実施例に従って作製さ
れる別の位相シフトマスクの一部をダイヤグラムで示す
上面図である。
【図4】本発明の第1の具体的な実施例に従う位相シフ
トマスクの各種作製工程を、断面で示す立面図の1であ
る。
【図5】本発明の第1の具体的な実施例に従う位相シフ
トマスクの各種作製工程を、断面で示す立面図の2であ
る。
【図6】本発明の第1の具体的な実施例に従う位相シフ
トマスクの各種作製工程を、断面で示す立面図の3であ
る。
【図7】本発明の第1の具体的な実施例に従う位相シフ
トマスクの各種作製工程を、断面で示す立面図の4であ
る。
【図8】本発明の第1の具体的な実施例に従う位相シフ
トマスクの各種作製工程を、断面で示す立面図の5であ
る。
【図9】本発明の第1の具体的な実施例に従う位相シフ
トマスクの各種作製工程を、断面で示す立面図の6であ
る。
【図10】本発明の第2の具体的な実施例に従う位相シ
フトマスクの各種作製工程を、断面で示す立面図の1で
ある。
【図11】本発明の第2の具体的な実施例に従う位相シ
フトマスクの各種作製工程を、断面で示す立面図の2で
ある。
【符号の説明】
9 断面 10 平板 11 カット、断面 100 リソグラフィ作製システム、システム 101 フォトレジスト層、フォトレジスト 102 集光レンズ、レンズ 103 レティクル、マスク 104 集光レンズ 105 不透明スクリーン 106 光源 120 試料 200 位相シフトマスク、マスク 201 領域、不透明領域 210 領域 211 領域 212 遷移領域 221 部分領域 222 部分領域 300 マスク 401 領域、レジスト領域 410 領域、レジスト領域 411 領域 412 領域、レジスト領域 501 レジスト領域 510 レジスト領域 511 表面領域 512 レジスト領域 601 レジスト領域 610 レジスト領域 611 表面領域 612 レジスト領域 701 レジスト領域 710 レジスト領域 711 領域、表面領域 712 表面領域 801 レジスト領域 810 レジスト領域 811 表面領域 812 表面領域 901 レジスト領域 910 領域、表面領域 911 表面領域 912 表面領域、領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョセフ ジェラルド ガロファロ アメリカ合衆国 07079 ニュージャーシ ィ,サウス オレンジ,エダー テラス 50 (72)発明者 クリストフ ピエラット アメリカ合衆国 07920 ニュージャーシ ィ,バスキング リッジ,ハース ロード 10

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a) あらかじめ決められた波長の光放
    射に対し透明な基体の主表面上に配置された均一な組成
    と均一な厚さを有する最初のレジスト層の第1、第2及
    び第4の領域(411、410、401)中に、化学線
    作用の放射の第1、第2及び第3の相互に異なるドーズ
    レベル(D0、D2、D3)を導入し、それによって第
    1、第2及び第3の領域は、工程(b)の間、相互に異
    なる厚さの減少速度をもつ工程、 b) 最初のレジスト層に第1、第2及び第3のレジス
    ト層領域の厚さを、相互に異なる量に減少させる第1の
    処理を行い、特に第1の領域の厚さを第2及び第3の領
    域の厚さより小さい量まで減少させる工程、 c) 残ったレジスト層及び最初のレジスト層の第1の
    領域下にある基体の第1の領域に、基体の第1の領域を
    基体の平坦表面下のあらかじめ決められた深さまで下方
    にエッチングする第2の処理を行う工程、及び d) 残ったレジスト層に、その残った第2の領域の厚
    さを、残ったレジスト層の残った第3の領域の厚さより
    小さい量まで減少させる第3の処理を行う工程を含むこ
    とを特徴とする位相シフトマスクの作製方法。
  2. 【請求項2】 残ったレジスト層の残った第1の領域
    が、第1の処理の直後に本質的にゼロの厚さをもち、残
    ったレジストの残った第2の領域は、第3の処理直後に
    本質的にゼロの厚さを有することを特徴とする請求項1
    記載の方法。
  3. 【請求項3】 残ったレジスト層の残った第3の領域を
    炭化する工程が続くことを特徴とする請求項1記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 残ったレジスト層の残った第3の領域及
    びレジスト層の第2の領域下にある基体の第2の領域
    に、第4の処理を行い、それは基体の第1及び第2の領
    域を、基体の平坦表面下のそれぞれあらかじめ決められ
    た深さまでエッチングし、続いて残ったレジスト層の残
    った第3の領域を除去する工程を行うことを特徴とする
    請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 a) あらかじめ決められた波長に対し
    て透明な基体の平坦主表面上に配置された均一な組成と
    均一な厚さを有する最初のレジスト層の第1、第2、第
    3及び第4の領域(411、412、410、401)
    のそれぞれの中に、第1、第2、第3及び第4の相互に
    異なるドーズレベル(D0、D1、D2、D3)の化学
    線作用放射を導入し、それによって工程(b)の間、第
    1、第2、第3及び第4の領域は、相互に異なる厚さの
    減少速度をもつ工程、 b) 最初のレジスト層の第1、第2、第3及び第4の
    領域の厚さを、相互に異なる量まで減す第1の処理をレ
    ジスト層に施し、特に第1の領域の厚さを、第2、第3
    及び第4の領域の厚さより小さい量まで減す工程、 c) 残ったレジスト層及び最初のレジスト層の第1の
    領域下の基体の第1の領域に、基体の第1の領域に、基
    体の平坦表面下のあらかじめ決められた深さまで、下方
    にエッチングする第2の処理を施す工程、 d) 残ったレジスト層に、残ったレジスト層の残った
    第2、第3及び第4の領域の厚さを、相互に異なる量ま
    で減す第3の処理を施し、特に残ったレジスト層の残っ
    た第2の領域の厚さを、残ったレジスト層の残った第3
    及び第4の領域の厚さより小さな量まで減す工程、及び e) 最初のレジスト層の第2の領域下の基体の第2の
    領域、基体の第1の領域及び残ったレジスト層に、基体
    の第1及び第2の領域を、主平坦面下のあらかじめ決め
    られた等しくない各深さまで、下方にエッチングする第
    4の処理を施し、工程(b)の後に残ったレジスト層中
    には、化学線作用放射は導入されない工程、を含むこと
    を特徴とする位相シフトマスクの作製方法。
  6. 【請求項6】 工程(c)に続いて、残ったレジスト層
    に、残ったレジスト層の残った第3の領域の厚さを、残
    ったレジスト層の残った第4の領域の厚さより小さな量
    まで減すことを特徴とする第5の処理を施す請求項5記
    載の方法。
  7. 【請求項7】 第5の処理に続いて、残ったレジスト
    層、基体の第1及び第2の領域、最初のレジスト層の第
    3の領域下の基体の第3の領域に、基体の第1、第2及
    び第3の領域を、主平坦表面下の相互に異なるそれぞれ
    第1、第2及び第3の深さまで下方にエッチングする第
    6の処理を施すことを特徴とする請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 第1、第3及び第5の処理は、それぞれ
    残ったレジスト層の第1、第2及び第3の領域の厚さ
    を、本質的にゼロに減すことを特徴とする請求項7記載
    の方法。
  9. 【請求項9】 残ったレジスト層の残った第4の領域
    を、炭化する工程を更に含むことを特徴とする請求項6
    記載の方法。
  10. 【請求項10】 残ったレジスト層の残った第3の領
    域、もし存在するなら、第4の領域、基体の第1及び第
    2の領域、最初のレジスト層の第3の領域下の基体の第
    3の領域に、基体の第1、第2及び第3の領域を、主平
    坦表面下の相互に異なる第1、第2及び第3の深さま
    で、下方にエッチングする第6の処理を施し、 残ったレジスト層の残った第4の領域を除去する工程を
    更に含むことを特徴とする請求項6記載の方法。
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