JP2641362B2 - リソグラフィー方法および位相シフトマスクの作製方法 - Google Patents

リソグラフィー方法および位相シフトマスクの作製方法

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JP2641362B2 JP5614192A JP5614192A JP2641362B2 JP 2641362 B2 JP2641362 B2 JP 2641362B2 JP 5614192 A JP5614192 A JP 5614192A JP 5614192 A JP5614192 A JP 5614192A JP 2641362 B2 JP2641362 B2 JP 2641362B2
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    • G03F7/2002Exposure; Apparatus therefor with visible light or UV light, through an original having an opaque pattern on a transparent support, e.g. film printing, projection printing; by reflection of visible or UV light from an original such as a printed image
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    • G03F7/26Processing photosensitive materials; Apparatus therefor
    • G03F7/30Imagewise removal using liquid means

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路及び他
のデバイス作製に用いられる光リソグラフィー技法に関
し、特にリソグラフィー技法によりデバイスを作製する
光学システムに使用される、位相シフトマスクの作製方
法に関する。これらのマスクはまた、特に倍率を有する
光システムに用いられる場合、”レティクル”と呼ばれ
る。
【0002】半導体集積回路作製の際には、トランジス
タのようなデバイスをウェハあたりできるだけ多く作製
することが望ましい。従って、トランジスタあるいは他
の特性サイズを可能な限り小さくすることが望まれる。
例えば、金属層間で電気的に結合させるための、金属ス
トライプの特性サイズ、すなわちその幅W、あるいは金
属で満たされる絶縁層の空隙の特性サイズを小さくする
ことが望まれる。従って、集積回路を作製する半導体ウ
ェハのフォトレジスト層に、幅Wの孤立形状を転写する
ことが必要とされる場合、マスク(レティクル)内には
幅Cの形状が必要とされる。この幅Cがマスクの遮光層
内の単なる空隙である場合、比W/Cはmとなり、mは
マスクパターンをフォトレジスト層に縮小転写するのに
用いられる、光システムの横方向倍率として知られる。
しかし、回折光の影響が支配的になると、像のエッジが
不明瞭(解像性の劣化)となり、フォトレジスト層に結
像された際に解像度が劣化する。
【従来の技術】
【0003】International Electron Device Meeting
(IEDM) Technical Digest, pp.57-60(3.3.1-3.3.4)(1
989年12月)に掲載の、"New Phase Shifting Mask
withSelf-Aligned Phase Shifters for a Quarter Mic
ron Lithography"において、A.Nitayamaらは、解像度、
つまりフォトレジスト層101上に結像されるマスク形
状の解像性を改善するために、透明な位相シフト部を有
するマスクの利用を示している。それらのマスクには透
明な光位相シフト層がパターニングされ、マスクの不透
明部のエッジから既定の距離に配置されたエッジを有す
る層が形成されている。各位相シフト層の厚さtは、λ
/2(n−1)と等しく、ここでλは光源の波長、nは
位相シフト層の屈折率である。従って、これらの位相シ
フト層によって、光の位相はπだけシフト(位相遅れ)
される。回折の原理から、この位相シフト層によって解
像度が改善される。このようなマスクは、”位相シフ
ト”マスクと呼ばれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前掲のA.Nitayamaらに
よって示されたマスク構造は、単一アライメントレベル
プロセスによって作製され、ウェットエッチングに耐性
のあるPMMA位相シフト層の下の遮光クロム層をウェ
ットエッチングして、その下のPMMA層をエッチング
し、位相シフトマスクを形成する。しかし、クロム層の
横方向エッチングの制御は難しく、クロム層のエッジの
位置の制御も難しい。そのような困難に関わらず、遮光
クロム層のエッジの位置合わせは、マスクの解像度を改
善するために精密に制御されねばならない。
【0005】さらに、A.Nitayamaらの手法では、ライン
アンドスペース群パターンあるいは比較的小さい位相シ
フト補助スロットを有する孤立空隙のような、任意形状
のマスクには十分に対応することができない。位相シフ
トスロットを有する空隙と同様、ラインアンドスペース
群パターンを形成する手法について、M.D.Levensonらに
よる、IEEE Transactions onElectron Devices, Vol.ED
-29, pp.1828-1836(1982年)に掲載の、"Improved
Resolution in Photolithography with a Phase Shift
ingMask,"に示されている。この論文には、そのような
マスクデバイスの作製手法が示されているが、2段階ア
ライメント(2アライメントレベル手法)が必要とさ
れ、正確なアライメントを行い、マスク作製プロセス
(電子ビームリソグラフィー)を簡素化するためには望
ましくない。
【0006】従って、位相シフトマスクを作製するため
の、より汎用性があり制御性の良い単一アライメントレ
ベル手法が要求される。さらに、セルフアライン特性を
達成するための、より汎用性があり制御性の良い単一ア
ライメントレベルリソグラフィー技術が望まれる。
【0007】
【課題を解決するための手段】位相シフトマスク(レテ
ィクル)等に用いられる、セルフアライン特性のための
単一アライメントレベルリソグラフィー方法に関し、本
発明では以下の段階を有する:
【0008】(a)レジスト層の第1、2、3領域に、
段階(b)に先だってお互いに異なった量で照射を行
い、それによって第2及び第3領域が段階(b)の現像
に耐性を有するが、第1領域は耐性を有しないように
し、また、第3領域が段階(d)の現像に耐性を有する
が、第2領域は耐性を有しないようにし、レジスト層
は、第2材料層上の第1材料層上に配置され、第1領域
は第2領域と隣接し第1の共通界面を有し、第2領域は
第3領域と隣接し第2の共通界面を有し、 (b)レジスト層の第1段階の現像によって、第2領域
及び第3領域を残存させて、第1領域のレジスト層を除
去し、 (c)第1材料層の、レジスト層の現像前の第1領域下
部に対応する領域のみをエッチングし、 (d)第3領域の現像特性は段階(a)から(d)によ
って影響されないので、レジスト層の第2段階の現像に
よって、レジスト層の第3領域は残層させて、第2領域
を除去し、 (e)第2材料層の、レジスト層の現像前の第1領域下
部に対応する領域のみを厚さ方向にエッチングし、第2
材料層のその領域の厚さを減少させ、 (f)第1材料層の、レジスト層の現像前の第2領域下
部に対応する領域をエッチングし、それによって第1材
料層及び第2材料層に、第2及び第1共通界面に対して
アライメントされたエッジを形成する。
【0009】以上の段階によって、第1材料層及び第2
材料層に、第2及び第1共通界面に対してアライメント
され、従ってお互いにアライメントされたエッジが形成
される。
【0010】レジスト層の残存する第3領域は、必要な
らば除去される。段階(a)で用いられる照射には、電
子、フォトン、イオンが用いられる。
【0011】第1、2、3領域を適切に構成することに
よって、ポジレジストあるいはネガレジスト層を用いる
ことができる。どちらの方法でも(ポジレジストあるい
はネガレジスト)、本発明では単一のレジスト層のみが
必要とされ、異なった領域に異なった量の照射を行い、
従って単一のアライメント(照射に関する)のみが必要
とされる。本発明の手法によれば、集積回路作製あるい
は他のリソグラフィー処理のための、光システムのレテ
ィクルとして用いられる、位相シフトマスクを作製する
のに用いることができる。マスクの形状(エッジ)は、
レジスト層の第1、2、3領域間の境界の輪郭を描くこ
とによって、単一アライメントで決定される。その結
果、それらのエッジの形状が、光システムのフォトレジ
スト層に転写されるパターンの形状を決定することにな
る。
【0012】
【実施例】図1に、所望の位相シフトマスク500(図
4)の作製における、デバイスの初期段階200を示
す。明確にするために、マスクのパターンは正方形を仮
定しているが、本発明に関して、円空隙あるいはライン
アンドスペース形状のような他の形状を作製することも
可能で、以下に述べるレジスト層に形成される種々の領
域の輪郭を修正することによって、ラインアンドスペー
ス群形状等にすることも可能である。
【0013】基板11は誘電体で、通常均一厚のアモル
ファス石英である。基板11は、マスクパターンがフォ
トレジスト層に転写される際に、光システムで用いられ
る光の波長λに対して透明である。層12は(波長λに
対して)透明な位相シフト層で、石英基板11上のガラ
ス層等が用いられる。あるいは、層12を用いなくても
良い。
【0014】位相をπシフトさせるために、層12の厚
さは均一にλ/2(n−1)に等しくし、ここでλは光
リソグラフィーシステムの光源の真空中での波長、nは
層12の材料の屈折率である。層12を用いない場合に
は、基板11に設ける溝17の深さは、λ/2(n−
1)と等しい値とする。ただし、ここでλは光源の真空
中での波長、nは基板11の屈折率である。
【0015】層13は不透明な層で、0.1μmの均一
な厚さのクロム層等を用い、位相シフト層12の表面に
堆積されている。あるいは、層12を用いない場合に
は、基板11の表面に直接堆積される。
【0016】均一厚のポジレジスト層10は、ポリクレ
ゾールホルムアルデヒドのようなポリマー、及び置換
1,2−ナフトキノンジアゾ化物のような照射に感応す
る化合物との混合物が用いられる。この層10は均一な
厚さ0.5μmとし、このようなレジストとして、Shipl
ey CompanyのMP2400を用いることができる。レジスト層
10は電子ビームによって、領域15及び16に対し
て、それぞれ照射線量D2及びD1で照射される。照射
線量D2はD1より多い。例えば、D2は1平方センチ
メートル当り20マイクロクーロン、D1は1平方セン
チメートル当り10マイクロクーロンであり、両照射線
量共に20keVでの値である。通常領域15の外形は
正方形であり、領域16の形状は正方形環であるが、上
記のように他の形状でも良い。領域14に対する照射線
量は概ねゼロである。
【0017】電子ビーム照射の後、適切な現像液によっ
てレジストを現像し、領域14及び16はそのまま残存
させ、レジスト層の領域15を除去する。例として、A
Z2401現像液(Shipley)の希釈液で、現像
液と水の体積比1対5のものを用いて、約8分間で現像
できる。その後、除去されたレジスト領域15の下のク
ロム層13の領域が、硝酸セリウムアンモニウム溶液に
よるウェットエッチングあるいは塩素化ガスプラズマに
よるドライエッチングによってエッチングされる。この
時点で、デバイスの段階300(図2)が得られる。
【0018】次に、レジストをさらに現像し、この場合
にはより濃度の高い現像液を用いて、レジスト領域14
はそのまま残存させ、レジスト領域16を除去する。例
として、ShipleyのAZ2401現像液の希釈液
で、現像液と水の体積比1対4のものを用いて、約5分
間で現像できる。その後、ガラス層12は石英基板11
との界面までエッチングされる、あるいは層12を用い
ない場合には、緩衝フッ化水素酸水溶液によるウェット
エッチングあるいはCHF3プラズマによるドライエッ
チングによって石英基板をエッチングする。このプロセ
スの時点で、段階400(図3)が得られる。
【0019】次に、クロム層の照射された領域、つま
り、除去されたレジスト領域16の下の部分が、ウェッ
トあるいはドライエッチングによってエッチングされ
る。最後に、残存するレジスト領域14が、ウェット有
機溶剤あるいは酸性溶液によるウェットエッチングある
いは、O2プラズマによるドライエッチングによって除
去され、所望の位相シフトマスク500(図4)が得ら
れる。
【0020】層12(あるいは基板11)のエッチング
は、特に層12(あるいは基板11)のエッチングがウ
ェットエッチングプロセスの場合、そのようなプロセス
が通常レジスト領域16に変化を与えないので、ちょう
どレジスト領域16に先だって行うことができる。不要
な残余物を取り除く場合には、各エッチング段階あるい
は現像段階の後で、酸素プラズマ処理を付け加えること
もできる。
【0021】図5に、本発明の他の実施例に関する、前
述の光システムのレティクルとして用いるための、所望
の位相シフトマスク900(図8)の作製における、初
期段階600を示す。図5では、段階600でのレジス
ト材料がネガティブであること以外は、全ての要素は図
1と同じであり、同じ参照番号が与えられている。この
レジスト材料として、例えば、ShipleyによるS
AL601レジスト、0.5μm均一厚のものを、70
℃で4分間ベーキングしたものを用いることができる。
レジスト層は、領域15、16、及び14が、それぞれ
D2、D1、D0の照射線量で、電子ビーム照射され
る。通常、D2は1平方センチメートル当り7マイクロ
クーロン、D1は1平方センチメートル当り4マイクロ
クーロンであり、電子が約20keVで加速された場合
の値である。D0は概ねゼロである。
【0022】電子ビーム照射の後レジストは、通常0.
27N水酸化テトラメチルアンモニウム水溶液等の、ウ
ェット現像液によって4分間で現像される。このように
して、領域15及び16はそのまま残存し、レジスト領
域14が除去される。不要な残余物を取り除く場合に
は、酸素プラズマ処理によって行える。その後、除去さ
れたレジスト領域14の下のクロム層の部分が、ドライ
あるいはウェットエッチングされる。例として、硝酸セ
リウムアンモニウム溶液によるウェットエッチングによ
って行うことができる。この時点で、デバイスの段階7
00(図6)が得られる。
【0023】次に、レジストはより高濃度の現像液、通
常0.54N水酸化テトラメチルアンモニウム水溶液等
の、ウェット現像液によって4分間で現像される。不要
な残余物は前述のように、酸素プラズマ処理によって除
去できる。その後、ガラス層12、あるいはガラス層を
用いない場合には石英基板11がエッチングされる。例
えば、(ガラス層12を用いない場合には)石英基板1
1は、CHF3プラズマ、約100sccm、2.7P
a、200ワットの条件で、Plasma Therm SL720エッチ
ングチャンバー内で、9分間でドライエッチングされ
る。このようにして、石英基板11の照射された領域
が、深さ385nmにエッチングされる。不要な残余物
は、酸素プラズマ処理によって除去できる。この時点
で、デバイスの段階800(図7)が得られる。
【0024】次に、クロム層12が、通常硝酸セリウム
アンモニウム溶液によって処理し、レジスト領域15の
下のクロム層13の部分が残存し、ここまでに除去され
ているレジスト領域14及び16の下のクロム層13の
部分が除去される。最後に、レジスト領域15がプラズ
マ処理によって除去される。この時点で、前述の光シス
テムでレティクルとして用いることのできる、所望の位
相シフトマスク900(図8)が得られる。
【0025】前述の、不要な残余物を除去するための酸
素プラズマ処理は、必須ではない。
【0026】本発明は特定の実施例について示したが、
本発明の主旨を逸脱することなく種々の変形が成し得
る。クロム遮光層13の代わりに、ケイ化モリブデンの
ような不透明材料を用いることができる。シリカのよう
な十分な遮光性を有する材料を用いることができる。ガ
ラス層12を用いなくても良く、あるいは基板上に熱分
解法によって成長された、二酸化ケイ素のように、その
下の基板に対して選択的にエッチングされる、つまり高
エッチング率を有する、他の材料を用いることができ
る。さらに、回折の原理に従って、πの位相シフト以外
に対応する厚さの、位相シフト層を用いることもでき
る。
【0027】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明では、位相
シフトマスク(レティクル)等に用いられる、セルフア
ライン特性のための単一アライメントレベルリソグラフ
ィー技術に関し、レジスト層の第1、2、3領域に、お
互いに異なった線量で照射を行い、3つの領域を形成
し、これらの3領域は、2種の異なった濃度の現像液に
よって選択的に現像され、レジスト層をパターニング
し、遮光層とその下の位相シフト層に異なったパターン
が形成され、透明基板(11)上に、あるいはその一部
として透明位相シフト層が形成され、以上のように第2
及び第1共通界面に対してアライメントされたエッジを
形成することによって、位相シフトマスクを作製する際
の、より汎用性があり制御性の良い単一アライメントレ
ベル位相シフトマスク作製手法を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
実施例では、電子ビーム照射に対して、ポジレジスト層
(図1から4)あるいは、ネガレジスト層(図5から
8)が用いられる。
【図1】本発明の実施例によって、位相シフトマスクを
作製する際の、種々の段階における断面図。
【図2】本発明の実施例によって、位相シフトマスクを
作製する際の、種々の段階における断面図。
【図3】本発明の実施例によって、位相シフトマスクを
作製する際の、種々の段階における断面図。
【図4】本発明の実施例によって、位相シフトマスクを
作製する際の、種々の段階における断面図。
【図5】本発明の他の実施例によって、位相シフトマス
クを作製する際の、種々の段階における断面図。
【図6】本発明の他の実施例によって、位相シフトマス
クを作製する際の、種々の段階における断面図。
【図7】本発明の他の実施例によって、位相シフトマス
クを作製する際の、種々の段階における断面図。
【図8】本発明の他の実施例によって、位相シフトマス
クを作製する際の、種々の段階における断面図。
【符号の説明】
10 レジスト層 11 石英基板 12 位相シフト層 13 遮光層 14 領域 15 領域 16 領域 17 溝 200 第1段階 300 第2段階 400 第3段階 500 位相シフトマスク 600 第1段階 700 第2段階 800 第3段階 900 位相シフトマスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−276552(JP,A) 特開 平2−211451(JP,A) 特開 平4−128843(JP,A) 特開 平4−51151(JP,A)

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リソグラフィー方法において、 (a)単一のレジスト層の第1、2、3領域(図1の1
    5、16、14)に、段階(b)に先だってお互いに異
    なった線量(図1のD2、D1、D0)で電子ビーム照
    射を1回だけ行い、それによって、第2及び第3領域は
    段階(b)の現像に耐性を有するが、第1領域は耐性を
    有しないようにし、また、第3領域は段階(d)の現像
    に耐性を有するが、第2領域は耐性を有しないように
    し、レジスト層(10)は、第2材料層(12)上の第
    1材料層(13)上に配置され、前記第1領域は前記第
    2領域に隣接して第1の共通界面を有し、前記第2領域
    は前記第3領域に隣接して第2の共通界面を有する段
    階、 (b)レジスト層の第1段階の現像によって、第2領域
    及び第3領域を残存させて、第1領域(図2の15)の
    レジスト層を除去する段階、 (c)第1材料層(13)の、レジスト層(10)の現
    像前の第1領域(図1の15)下部に対応する領域のみ
    をエッチングする段階、 (d)レジスト層の第2段階の現像によって、レジスト
    層の第3領域(図3の14)は残存させて、第2領域
    (図3の16)を除去する段階、 (e)第2材料層(12)の、レジスト層の現像前の第
    1領域(図1の15)下部に対応する領域のみを厚さ方
    向にエッチングし、第2材料層のその領域の厚さを減少
    させる段階、 (f)第1材料層(13)の、レジスト層の現像前の第
    2領域(図1の16)下部に対応する領域をエッチング
    する段階、 前記一連の段階は(a),(b),(c),(d),
    (e),(f)の順序で行われ、 以上の段階によって第1材料層(13)及び第2材料層
    (12)に、第2及び第1共通界面に対してアライメン
    トされたエッジが形成されることを特徴とするリソグラ
    フィー方法。
  2. 【請求項2】 単一のレジスト層の第3領域に照射され
    る電子ビームの照射 線量(D0)が概ねゼロであり、第
    1領域に照射される電子ビームの面積当たりの照射線量
    (D2)が第2領域に照射される電子ビームの面積当た
    りの照射線量(D1)よりも大きい請求項1のリソグラ
    フィー方法。
  3. 【請求項3】 第2の材料層(12)が、第3の材料か
    らなる基板上に配置され、レジスト層の現像前の第1領
    域(図1の15)下部に対応する領域の第2材料層(1
    2)の全厚が、段階(e)で除去される請求項1のリソ
    グラフィー方法。
  4. 【請求項4】 リソグラフィー方法において、 (a)単一のレジスト層の第1、2、3領域(図5の1
    4、16、15)に、段階(b)に先だってお互いに異
    なった線量(図5のD0、D1、D2)で電子ビーム照
    射を1回だけ行い、それによって、第2及び第3領域は
    段階(b)の現像に耐性を有するが、第1領域は耐性を
    有しないようにし、また、第3領域は段階(d)の現像
    に耐性を有するが、第2領域は耐性を有しないように
    し、レジスト層(10)は、第2材料層(12)上の第
    1材料層(13)上に配置され、前記第1領域は前記第
    2領域に隣接して第1の共通界面を有し、前記第2領域
    は前記第3領域に隣接して第2の共通界面を有する段
    階、 (b)レジスト層の第1段階の現像によって、第2領域
    及び第3領域を残存させて、第1領域(図6の14)の
    レジスト層を除去する段階、 (c)第1材料層(13)の、レジスト層(10)の現
    像前の第1領域(図5の14)下部に対応する領域のみ
    をエッチングする段階、 (d)レジスト層の第2段階の現像によって、レジスト
    層の第3領域(図7の15)は残存させて、第2領域
    (図7の16)を除去する段階、 (e)第2材料層(12)の、レジスト層の現像前の第
    1領域(図5の14)下部に対応する領域のみを厚さ方
    向にエッチングし、第2材料層のその領域の厚さを減少
    させる段階、 (f)第1材料層(13)の、レジスト層の現像前の第
    2領域(図5の16)下部に対応する領域をエッチング
    する段階、 前記一連の段階は(a),(b),(c),(d),
    (e),(f)の順序で行われ、 以上の段階によって第1材料層(13)及び第2材料層
    (12)に、第2及び第1共通界面に対してアライメン
    トされたエッジが形成されることを特徴とするリソグラ
    フィー方法。
  5. 【請求項5】 単一のレジスト層の第1領域(図5の1
    4)に照射される電子ビームの照射線量(D0)が概ね
    ゼロであり、第3領域(図5の15)に照射される電子
    ビームの面積当たりの照射線量(D2)が第2領域(図
    5の16)に照射される電子ビームの面積当たりの照射
    線量(D1)よりも大きい請求項4のリソグラフィー方
    法。
  6. 【請求項6】 第2の材料層(12)が、第3の材料か
    らなる基板上に配置され、レジスト層の現像前の第1領
    域(図5の14)下部に対応する領域の第2材料層(1
    2)の全厚が、段階(e)で除去される請求項4のリソ
    グラフィー方法。
  7. 【請求項7】 位相シフトマスクの作製方法において、 (a)単一のレジスト層の第1、2、3領域(図1の1
    5、16、14)に、段階(b)に先だってお互いに異
    なった線量(図1のD2、D1、D0)で電子ビーム照
    射を1回だけ行い、それによって、第2及び第3領域は
    段階(b)の現像に耐性を有するが、第1領域は耐性を
    有しないようにし、また、第3領域は段階(d)の現像
    に耐性を有するが、第2領域は耐性を有しないように
    し、レジスト層(10)は、第2材料層(12)上の第
    1材料層(13)上に配置され、第2材料層は第3の材
    料からなる基板上に配置され、前記第1領域は前記第2
    領域に隣接して第1の共通界面を有し、前記第2領域は
    前記第3領域に隣接して第2の共通界面を有する段階、 (b)レジスト層の第1段階の現像によって、第2領域
    及び第3領域を残存させて、第1領域(図2の15)の
    レジスト層を除去する段階、 (c)第1材料層(13)の、レジスト層(10)の現
    像前の第1領域(図1の15)下部に対応する位置の領
    域のみをエッチングする段階、 (d)レジスト層の第2段階の現像によって、レジスト
    層の第3領域(図3の14)は残存させて、第2領域
    (図3の16)を除去する段階、 (e)第2材料層(12)の、レジスト層の現像前の第
    1領域(図1の15) 下部に対応する位置の領域のみを
    厚さ方向にエッチングし、第2材料層のその領域の厚さ
    を減少さる段階、 (f)第1材料層(13)の、レジスト層の現像前の第
    2領域(図1の16)下部に対応する位置の領域をエッ
    チングする段階、 前記一連の段階は(a),(b),(c),(d),
    (e),(f)の順序で行われ、 以上の段階によって第1材料層(13)及び第2材料層
    (12)に、第2及び第1共通界面に対してアライメン
    トされたエッジが形成されることからなり、 露光用光源の光の波長に対して、第1の材料層が遮光層
    となり、第2の材料層が透明層となることを特徴とする
    位相シフトマスクの作製方法。
  8. 【請求項8】 位相シフトマスクの作製方法において、 (a)単一のレジスト層の第1、2、3領域(図5の1
    4、16、15)に、段階(b)に先だってお互いに異
    なった線量(図5のD0、D1、D2)で電子ビーム照
    射を1回だけ行い、それによって、第2及び第3領域は
    段階(b)の現像に耐性を有するが、第1領域は耐性を
    有しないようにし、また、第3領域は段階(d)の現像
    に耐性を有するが、第2領域は耐性を有しないように
    し、レジスト層(10)は、第2材料層(12)上の第
    1材料層(13)上に配置され、第2材料層は第3の材
    料からなる基板上に配置され、前記第1領域は前記第2
    領域に隣接して第1の共通界面を有し、前記第2領域は
    前記第3領域に隣接して第2の共通界面を有する段階、 (b)レジスト層の第1段階の現像によって、第2領域
    及び第3領域を残存させて、第1領域(図6の14)の
    レジスト層を除去する段階、 (c)第1材料層(13)の、レジスト層(10)の現
    像前の第1領域(図5の14)下部に対応する領域のみ
    をエッチングする段階、 (d)レジスト層の第2段階の現像によって、レジスト
    層の第3領域(図7の15)は残存させて、第2領域
    (図7の16)を除去する段階、 (e)第2材料層(12)の、レジスト層の現像前の第
    1領域(図5の14)下部に対応する領域のみを厚さ方
    向にエッチングし、第2材料層のその領域の厚さを減少
    させる段階、 (f)第1材料層(13)の、レジスト層の現像前の第
    2領域(図5の16)下部に対応する領域をエッチング
    する段階、 前記一連の段階は(a),(b),(c),(d),
    (e),(f)の順序で行われ、 以上の段階によって第1材料層(13)及び第2材料層
    (12)に、第2及び第1共通界面に対してアライメン
    トされたエッジが形成されることからなり、 露光用光源の光の波長に対して、第1の材料層が遮光層
    となり、第2の材料層が透明層となることを特徴とする
    位相シフトマスクの作製方法。
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