JPH0659157A - 光多芯コネクタ用フェルールの製造方法及びその方法に使用する金型 - Google Patents

光多芯コネクタ用フェルールの製造方法及びその方法に使用する金型

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JPH0659157A
JPH0659157A JP22656492A JP22656492A JPH0659157A JP H0659157 A JPH0659157 A JP H0659157A JP 22656492 A JP22656492 A JP 22656492A JP 22656492 A JP22656492 A JP 22656492A JP H0659157 A JPH0659157 A JP H0659157A
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JP
Japan
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mold
ferrule
fiber
optical
groove
Prior art date
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Pending
Application number
JP22656492A
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English (en)
Inventor
Gakuo Tsukada
岳夫 塚田
Shigeru Ono
茂 小野
Sukeo Kobori
資生 小堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DAI ICHI DENSHI KOGYO KK
DDK Ltd
Original Assignee
DAI ICHI DENSHI KOGYO KK
DDK Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数本の光ファイバを同時に一括して突合せ接
する光多芯コネクタ用フェルールの製造方法の関し、特
に高精度にして量産に適した前記フェルールを製造する
方法及びその金型を提供することを目的とする。 【構成】光多芯コネクタのフェルール(1)の上下金型
(17)(10)の、フェルール形成空間部(20)の
下金型(10)に設けられた複数の下型V溝部に配置さ
れたファイバピン(3)を、前記下金型(10)の接着
剤注入窓形成部(11)に対向する位置において前記上
金型に設けられたファイバピン保持部(2)で前記ファ
イバピン(3)を抑えた状態で、プラスチック材料を前
記フェルール形成空間部(20)に射出注入して前記フ
ェルール(1)を製造するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数本の光ファイバ
を同時に一括して突合せ接する、いわゆる光多芯コネク
タ用フェルールの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2に示す光多芯コネクタは、光多芯テ
ープファイバ(14)を接着保有するためのフェルール
(1)と呼ばれる部品同士をガイドピン(4)を用いて
その接合面(15)を互いに接合させて光の伝達する構
造となっている。図3は従来から広く利用されている光
多芯コネクタ用フェルールの接合面(15)を示すもの
である。図3において、(31)はファイバ穴、(4
1)はガイドピン穴である。従来知られている上記の光
多芯コネクタ用フェルール(1)は熱硬化性エポキシ樹
脂をプラスチック材料として、これをトランスファ手動
成形方法で生産されている。図4(A)及び(B)で
は、トランスファ手動成形方法に使用する金型の構造を
示すものである。図4において、図4(B)は図4
(A)におけるa−a’部の断面図である。
【0003】図4(A)及び(B)において、ファイバ
ピン(3)を装着した端末形成具(13)とガイドピン
(4)を下型V溝部(5)にセットし、上金型(7)を
かぶせる。この状態を型締といい、材料を注入した時の
圧力で上金型(7)と下金型(10)が開かないように
型締力をかけた状態でプラスチック材料注入口(19)
より溶解された材料プラスチックを注入し、所定時間冷
却してプラスチック材料を固化し、フェルール(1)を
製造している。下金型(10)には、ガイドピン(4)
とファイバピン(3)を配置出来るよう所要数のV溝
(5)を有しており、上金型(7)は前記のごとく型締
したときガイドピン(4)とファイバピン(3)が浮か
ないように抑えるようになっている。またそれはプラス
チック材料注入口(19)を有している。前記のような
製造方法においては上金型の上型V溝部(6)、下金型
の下型V溝部(5)のできが製品であるフェルール
(1)の良否に影響があると考えられている。なお、図
4(A)および(B)において、(11)は接着剤注入
窓形成部、(13)はファイバピン(3)やガイドピン
(4)を取り付けられているフェルール(1)の後端部
分を形成する端末形成具(20)はフェルール形成空間
がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】現在、光多芯コネクタ
においては、コネクタ接合時において、1.0dB以下
の接続損失が要求されている。この1.0dB以下の光
接続損失値を満足させるためには、光多芯コネクタの光
多芯テープファイバ(14)を接着保持するフェルール
(1)の接合面(15)に設けられているガイドピンと
光ファイバ露出用の各穴が正確な位置にあることが肝要
である。しかしながら、従来より採用されている前記の
ようなトランスファ手動形成方法では、光接続損失値を
1.0dB以下になるようなフェルール(1)を確実に
製造することが困難で、その製造歩留りが80%程度に
留まり、原価低減の支障となっていた。この発明は、か
かる現状に鑑みてなされたものであって、寸法精度が高
く、光接続損失が1.0dB以下の光多芯コネクタを量
産する方法の提供を第1の目的とし、その方法に使用す
る金型の提供を第2の目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記本発明の第1の目的
を達成する手段は、光多芯コネクタのフェルールの金型
内に設置された下金型の下型V溝部(5)の角V溝に配
置されたファイバピン(3)を、下金型(10)の接着
剤注入窓形成部(11)に対向する位置の上金型(1
7)のファイバピン保持部(2)で抑えて固定したの
ち、金型内にプラスチック材料を射出注入するフェルー
ルの製造方法である。また、本発明の第2の目的を達成
する手段は、光多芯コネクタのフェルール形成空間(2
0)を形成する上下金型(17)(10)のうち、上金
型(17)に前記下金型(10)の接着剤注入窓形成部
(11)に対向する位置に突起状のファイバピン保持部
(2)を設けた構造の金型としたものである。
【0006】
【作用】金型のフェルール形成空間内に配置されたファ
イバピン(3)は上金型のファイバピン保持部(2)に
抑えられているので、金型のフェルール形成空間内にプ
ラスチック材料を射出注入してもその所定位置を保持す
ることができる。
【0007】
【実施例】以下図面に基づき、本発明の方法及び金型に
ついて説明する。図1(A)及び(B)は、本発明の方
法に使用される金型の一具体例を示したものである。な
お、図1(B)は図1(A)におけるa−a’部の断面
図である。図1(A)及び(B)において、(3)はフ
ァイバピン、(4)はガイドピン、(5)は下型V溝
部、(6)はガイドピン(4)を抑える上型溝部、
(9)は上金型(17)と下金型(10)とが組合わさ
れたときに形成されるパーテングライン、(19)は上
金型(17)に設けられたプラスチック材料注入口を示
している。なお、図1(B)において、(11)は下金
型(10)に設けられた接着剤注入窓形成部、(13)
はファイバピン(3)およびガイドピン(4)が取り付
けられている端末形成具である。図1(B)において、
2点鎖線は上金型(17)及び下金型(10)のそれぞ
れが分割でき、上金型(17)及び下金型(10)を分
割する場合の分割部分の例示を示したものである。分割
されたものを通常駒と呼んでいる。なお、図1(A)に
おける2点鎖線は上金型(17)に設けられたプラスチ
ック材料注入入口(19)が金型側面にも設け得ること
を例示したものである。接着剤注入窓成形部は、端末形
成具(13)ではなく、上金型又は下金型のいずれかに
設けることができる。
【0008】なお、上金型,下金型における上又は下の
意味は、一方,他方の区別を容易とするための便宜上の
記号であって、技術的特徴を示すものではない。本発明
の金型の材料及び製造方法は、広く一般に実施されてい
る材料及び製法を採用し得る。図1で示すように、本発
明の方法に使用される金型は、端末形成具(13)に保
持されるファイバピン(3)及びガイドピン(4)それ
ぞれの軸位置は下型V溝部(5)により決定される構造
となっている。更に、本発明の方法に使用される金型
は、端末形成具(13)がファイバの傾きによる穴偏心
量に合わせた位置に制御されていると共に、ファイバピ
ン(3)の浮きを防止するため上金型(7)に下金型
(10)の接着剤注入窓形成部(11)と対向する位置
にファイバピン保持部(2)が設けられている。なお、
従来の上金型(7)及び下金型(10)を、図1(B)
に2点鎖線で示すようにそれぞれ6分割及び4分割の金
型構造にし、ファイバピン保持部(2)を別駒として取
付け可能なようにすることもできるが、その場合にはプ
ラスチック材料注入口(19)を図1(A)において2
点鎖線で示すように変更してもよい。また、ファイバピ
ン保持部(2)の先端部は、図1(B)に示される縦幅
であって、かつ図1(A)示される複数本のファイバピ
ン(3)の全部をカバーする横幅を有する略矩形の形状
になっている。
【0009】本発明の製造方法により、光多芯コネクタ
のフェルールを製造する場合には、先ず、図1(A)及
び(B)で示される構造の金型のプラスチック材料注入
口(19)より、フェルール材であるプラスチック注入
すればよい。プラスチック注入後は放冷或いは強制冷却
して注入プラスチックの固化を待ち、固化したら金型を
はずし形成されたフェルールを金型より取り出せばよ
い。本発明の方法において、フェルールの材料としてプ
ラスチックは、射出成形法に使用し得るプラスチック材
料ならば、熱可塑性或いは熱硬化性いずれのものをも使
用し得る。一般的には熱硬化性エポキシ樹脂,結晶性樹
脂,液晶樹脂等が広く使用されている。このように端末
形成具(13)の位置制御手段及び保持部(2)を設け
るという手段をとることにより、穴偏心は平均値が安定
化し、製品の歩留りが向上し、次のような良好な測定結
果が得られた。
【0010】 本発明 従来 穴偏心値 : 0.54μ 1.0μ ファイバの傾き: 0.04° 0.11° 光接続損失 : 0.29dB 0.74dB 歩留り : 99.5% 80% 上記のような好測定結果が得られるのは、金型のフェル
ール形成空間(20)にプラスチック材料を注入するこ
とにより、金型内のファイバピン(3)が一定の位置に
固定され、振動を起こしたり、移動したりすることがな
いからであり、本発明により製造されるフェルールには
設計通りの精度の高い寸法及び真直度のファイバ取付穴
が形成されるからである。
【0011】
【発明の効果】本発明は以上詳細に説明した通りである
から、次のような顕著な効果を奏する。 (1)プラスチック材料の射出注入に先立ち、ファイバ
ピンを保持するので、金型内にプラスチック材料が射出
注入されても、ファイバピンが全く変位、振動、移動等
をすることなく、成形によって得られるフェルールのフ
ァイバ穴は設計通りの精密なものになる。 (2)ファイバピンは金型内のプラスチック材料の注入
の状況により変位することがないので、全く均一の安定
したフェルールが得られる。 (3)従来は歩留りが80%だったのが、保持部を設け
ることにより歩留りが99%以上になる。 (4)従来のトランスファ手動成形から連続射出成形を
採用することができ、連続射出成形法を採用することに
より、1サイクルが480sec /cycle から90sec /
cycle に短縮し、生産性が向上してフェルール1個当た
りの価格が低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製造方法に用いる金型を示す図であ
る。
【図2】光多芯コネクタの説明図である。
【図3】光芯コネクタのフェルールの接合面の穴位置図
である。
【図4】従来の金型の説明図である。
【符号の説明】
(1) フェルール (2) ファイバピン保持部 (3) ファイバピン (4) ガイドピン (5) 下型V溝部 (6) 上型V溝部 (7)、(17) 上金型 (8) ファイバピン保持取付孔 (9) PLパーティングライン (10) 下金型 (11) 接着剤注入窓形成部 (12) 接着剤注入窓 (13) 端末形成具 (14) 多芯テープファイバ (19) プラスチック材料注入口 (20) フェルール形成空間

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光多芯コネクタのフェルールの金型の内
    部に、所要精度の寸法かつ位置に設けられた所要数V溝
    を有する下型V溝部を設置し、前記下型V溝部の各溝に
    所要数のファイバピン及びガイドピンを配置したのち、
    前記金型内にプラスチック材料を注入し、所定時間冷却
    して前記プラスチックを固化し、固化したフェルール部
    材を金型より取り出す光多芯コネクタ用フェルールの製
    造方法において、前記金型のV溝部の各溝に配置された
    ファイバピンを当該金型で抑えたのち、前記金型内にプ
    ラスチック材料を注入することを特徴とする光多芯コネ
    クタ用フェルールの製造方法。
  2. 【請求項2】 上金型とファイバピンの先端を保持する
    V溝部を設けた前記上金型と組合わさる下金型とファイ
    バピンを有する端末成形具とからなり、それらの組み合
    わせにより内部にフェルール成形空間を形成する金型で
    あって、前記上金型として、上金型のフェルール成形空
    間面のうち、端末形成具の接着剤注入窓形成部に対向す
    る位置にファイバピン保持部を設けた光多芯コネクタの
    フェルールの製造用金型。
JP22656492A 1992-08-04 1992-08-04 光多芯コネクタ用フェルールの製造方法及びその方法に使用する金型 Pending JPH0659157A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2003045663A1 (fr) * 2001-11-29 2003-06-05 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Moule metallique et procede de fabrication d'une ferrule pour connecteur optique, ferrule ainsi produite, connecteur et cablage optiques utilisant cette ferrule
US6764221B1 (en) * 2002-12-30 2004-07-20 Corning Calde Systems Llc Flexible, multi-fiber fiber optic jumper

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