JPH065895B2 - 位相同期信号再生装置 - Google Patents

位相同期信号再生装置

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JPH065895B2
JPH065895B2 JP61014656A JP1465686A JPH065895B2 JP H065895 B2 JPH065895 B2 JP H065895B2 JP 61014656 A JP61014656 A JP 61014656A JP 1465686 A JP1465686 A JP 1465686A JP H065895 B2 JPH065895 B2 JP H065895B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は位相同期信号再生装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
近年、NTSCカラーテレビジョン方式に比べて、より高精
細な画像を伝送できる、いわゆる高品位テレビジョン方
式が提案されている。この方式によるベースバンド信号
の帯域は、輝度信号だけでも20MHz程度と広いので、
その伝送方式としてはアナログ伝送方式の方がデジタル
伝送方式よりも有力視されている。
一般に送信側では、デジタル処理による帯域圧縮を行な
う。その代表例は、輝度信号と色信号とを時間軸圧縮多
重(TCI)することである。このような時間軸処理は、デ
ジタル処理が適しているので、高品位テレビジョン受像
機も、その信号処理の多くはデジタル処理となる。すな
わち、伝送され、復調された高品位テレビジョンベース
バンド信号は、受像機内のなるべく入力に地階ところで
アナログ・デジタル変換される。
ところが、上記ベースバンド信号は、交流結合で受像機
に入力されるために、絵柄による映像信号の平均振幅変
化(以下APL変化と称す)によつて、アナログ・デジタ
ル変換器(以下A/D変換器と称す)に入力する映像信号
がA/D変換器の入力ダイナミックレンジを越えることが
ある。
従って、通常は、A/D変換器の前で直流分再生を行なっ
ている。この直流分再生には、クランプ回路が利用され
る。即ち、第6図に示すように、ベースバンド信号は、
入力端子21、結合コンデンサ22を介してクランプ回
路23に供給され直流分が再生された後、A/D変換器2
4に供給される。A/D変換器24からのデジタル信号
は、端子25を介してビデオ処理回路に供給されるとと
もに、位相同期回路26に供給される。
今、上記のテレビジョン方式がMUSE方式〔参考文献:二
宮ほか「高品位テレビの衛星1チャンネル伝送方式」テ
レビジョン学会報告、TEBS95−2,昭和59年3月〕
であるものとして説明する。
MUSE方式のベースバンド信号は、第2図、第3図に示す
ようなフォーマットである。第2図は各水平ラインのフ
ォーマットを示している。1フレームは、1125ライ
ンで構成され、各ラインは、16.2MHzクロックで、
480サンプルされている。ペデスタルクランプ用のク
ランプライン(クランプ情報を有する)は、1フィール
ドに1回、第5ラインと第567ラインに設定され、垂
直同期信号は、1フレームに1回で第605ラインと第
606ラインに挿入され、水平同期信号は各々ラインご
とに第1サンプルから第12サンプルまでにそれぞれ挿
入されている。
第3図(a)には、水平同期信号(以下HD信号と略す)
波形、同図(b)には垂直同期信号(以下フレームパルス
FPと称す)を示す。いずれも8ビット(256レベ
ル)のデジタル値で同図に示すように厳密に定義されて
いる。
ここで、A/D変換器24の入力ダイナミックレンジは、
基準電圧源E1,E2によって、+1V〜−1Vの範囲
に設定され、また、A/D変換器24の分解能を十分に利
用するためには、入力端子に2Vp-pのベースバンド信
号が供給されることが好ましい。つまり、クランプ回路
23でクランプされたベースバンド信号の最大レベル(2
56/256)は+1V、クランプレベル(128/256)は0V、最
小レベル(1/256)は−1Vであるとが好ましい。
クランプ回路23に対して、クランプラインの情報を抜
きとるために与えるクランプパルスdは、位相同期回路
26から与えられている。従って、クランプパルスdの
タイミングが、第2図に示したクランプラインに一致し
ていれば、正しい直流分再生が行なわれ、A/D変換器2
4の出力デジタル信号も正常であり、位相同期回路26
においてHD信号、フレームパルスFPが正確に抽出さ
れ同期状態となる。
しかしながら、位相同期回路26の同期が確立されてい
ない場合、例えば電源投入時、チャンネル切換え時、同
期信号遮断時においては、クランプパルスdは得られな
いか又は得られたとしてもクランプラインとは一致しな
い。従って、この場合のクランプ回路23における直流
分再生は、不確実なものとなる。
ここで、位相同期回路26は、上記のような不確実性の
高いデジタル信号を用いて同期信号を検出しなければな
らず、同期引き込みに時間がかかる。
〔発明の目的〕
この発明は上記の事情に対処すべくなされたもので、ク
ランプ手段のクランプ処理作用を切換えられるようにし
て同期信号の検出が早目に得られるように、同期引き込
みを迅速に行ない得る位相同期再生装置を提供すること
を目的とする。
〔発明の概要〕
この発明は、例えば第1図に示すように、ピーククラン
プ回路1、ペデスタルクランプ回路2の特性を有効に活
用して、非同期状態のときはピーククランプ回路1の出
力を位相同期回路4において使用し、同期引き込み状態
のときはペデスタルクランプ回路2の出力を使用できる
ようにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図はMUSE方式受信機に適用した本発明の一実施例で
あり、入力端子01にはベースバンド信号が供給され、
結合コンデンサ02を介したのち、ピーククランプ回路
1及びペデスタルクランプ回路2に供給される。ピーク
クランプ回路1は、入力信号の最大値を、基準電圧源1
1から供給される1Vにクランプし、また、ペデスタル
クランプ回路2は入力信号のクランプラインを位相同期
回路4から供給されるクランプパルスdによって0Vに
クランプする。
ピーククランプ回路1、ペデスタルクランプ回路2の出
力は、選択スイッチ3の2入力端子3a,3bに供給さ
れ、ここで、同期引き込み判定回路5からの選択信号に
基づいて何れか一方が選択されてアナログデジタル変換
器6に供給される。
ここでクランプ処理の信号を第4図に示して説明する。
第4図において、CLはクランプレベル、Pは映像信
号、FPはフレームパルス、HDは水平同期信号を示
し、映像信号平均値(APL)が50%、0%、100%の
各場合を示している。
また、同図の(a),(b),(c)は、それぞれ入力信号、直流
が再生されたピーククランプ回路1の出力信号、直流が
再生されたペデスタルクランプ回路2の出力信号を示し
ている。
APLが50%のときは、入力信号aの平均値が0Vであ
り、特にクランプ回路を通さなくても、アナログデジタ
ル変換器6にすべての信号を取り込むことができる。つ
まり、−1V〜−1Vの入力ダイナミックレンジ内にあ
る。従って、デジタル変換出力からフレームパルスを検
出するのも正確に得られる。
APLが0%の場合、すなわち全画面黒の時は、入力信号
aの平均値が黒レベルとなり、この黒レベルが0Vとな
る。このままでは、フレームパルスFP及び水平同期信
号HDもその半分のレンジしかアナログデジタル変換器
6に取り込むことができない。したがって、同図の(b)
又は(c)に示すように直流再生を行なって、入力ダイナ
ミックレンジ内に納まるようにすれば良いが、この直流
再生が達成されるまでには、位相同期回路4における同
期が確立されていないので、ペデスタルクランプ回路2
は不確実な動作となる。
また、APLが100%の場合は、入力信号aの平均値は
白レベルとなり、この白レベルが0Vとなる。この場合
もAPLが0%の時と同様に位相同期回路4の同期が不確
実となり、ペデスタルクランプ回路2は不確実な動作と
なる。
従って、上記のような問題を解決するために、位相同期
状態が確立していない状態、例えば電源投入時、チャン
ネル切換時、同期信号遮断時などの状態においては、ペ
デスタルクランプ回路2の出力を使用せずに、ピークク
ランプ回路1の出力を用いるようにする。
上記のピーククランプ回路1の出力信号cを用いるため
に、スイッチ3を入力端子3a側に切換え、アナログデ
ジタル変換回路6に導入し、その出力でフレームパルス
FPを検出すれば、位相同期状態が速く確立され、クラ
ンプパルスdを正常なタイミングで得ることができる。
一方、ピーククランプ回路1のみを常に使用すると、こ
の回路1は雑音も含めてそのピークを1Vに固定するの
で、雑音によって絵柄の直流レベルが変動する。従っ
て、クランプパルスdが正常なタイミングで得られるよ
うになった場合は、雑音に対して安定な動作を得るペデ
スタルクランプ回路2の出力信号を用いるようにスイッ
チ3を切換える。
次に、上記位相同期回路4の内部及び前記スイッチ3の
制御信号発生手段について説明する。
即ち、A/D変換器6では、スイッチ3で選択された信号
が、8ビット程度のデジタル信号に変換される。このA/
D変換器6の入力ダイナミックレンジは、基準電圧源E
1とE2とによって、−1Vから+1Vに設定されてい
る。A/D変換器6は、電圧制御水晶発振器(以下VCXO)
48から供給されるサンプリングクロックによって動作
する。VCXO48は、必要なサンプリングクロックの周波
数(16.2MHz)を直接出力する発振器であってもよ
いし、16.2MHzと一定の比にある別の周波数で発振
する発振器と分周器との組合せであってもよい。VCXO4
8からのサンプリング再生クロックは、出力端子03に
導出される。
A/D変換器6の出力は三分され、その一つはフレームパ
ルス検出回路41に、他の一つは水平同期信号HDを処
理するHD位相比較回路45に供給され、残りの一つ
は、出力端子04に導出される。
ここで、A/D変換器6の出力のうち、フレームパルス検
出回路41に供給されるのは、その最上位ビット(MSB)
だけでよい。フレーム検出回路41の機能は、垂直同期
信号つまりフレームパルスFP信号が第3図(b)に示し
たように、規定された特定のパターンであることに着目
し、A/D変換器6の出力中にこれと一致するパターンが
出現する時刻を検出することである。すなわち、第5図
の2値パターン系列のうち、最後の“1”の連続のうち
の最初の“1”の時刻( で示す)を検出する。この点を以下検出FP点と呼び入
力信号から検出されるFP信号の時刻基準とする。
一方、VCXO48の出力は、分周回路49,40によって
1/m・n、すなち1/(480×1125)に分周され、30Hzの内部
同期信号、(以下内部FP信号と称す)としてフレーム
パルスFPに関するFP位相比較回路42に供給され
る。FP位相比較回路42では、検出FP点と、分周回
路40の出力である内部FP信号fの特定の点(以下内
部FP点という)との位相比較がなされ、両者の差が±
1クロックの範囲内にあれば“0”が、そうでなければ
“1”が出力される。これは具体的には、内部FP点を
中点とする±1クロックの幅の窓パルスを作成し、この
窓パルス内に検出FP点が入るかどうかをゲート回路あ
るいはラッチ回路で検出することで達成される。
FP位相比較回路42の出力は、同期はずれ判定回路4
3に供給される。同期はずれ判定回路43は、内部FP
信号の周期でFP位相比較回路42の出力を観測し、予
め定められた回数(例えば8回)だけ連続して“1”が
観測された時(非同期状態)同期はずれ(UNLOCK)信号を
“1”にして、これをリセットパルス発生回路44と同
期引き込み判定回路5に供給する。同期はずれ判定回路
43は、例えば、カウンタあるいはシフトレジスタとゲ
ート回路によって実現される。フレームパルスFP信号
は、第3図(b)に示されるように、最大値(256/256)と最
小値(1/256)とが4CK毎に交互に繰り返しているの
で、位相同期状態においては、入力ベースバンド信号の
信号対雑音比の実用的な下限(約20dB)まで、前記検
出FP点は前記窓パルス内に高確度で存在する。従っ
て、検出FP点が窓パルス内に連続して所定回存在しな
いことを示す同期はずれ(UNLOCK)信号の確度は、非常に
高く、同期はずれの誤検出頻度は実用上問題にならない
ほど少ない。
同期引き込み判定回路5は、予め定められた回数(例え
ば8回)だけ連続してその入力信号(UNLOK)が“0”の
時(同期状態を示す)同期引き込み状態として、同期引
き込み(LCK)信号を“1”にして、スイッチ3に供給
する。その入力信号(UNLOCK)が1回でも“1”の時は、
非同期状態として、同期引き込み(LOCK)信号を“0”に
してスイッチ6に供給する。従って、非常に高確率で非
同期状態を示す同期信号(UNLOCK)がこのように所定回連
続して“0”であることを示す同期信号(LOCK)は、同期
引き込み状態を非常に高確率で示し、同期引き込みの誤
検出頻度は実用上問題にならない。
なお、前記同期はずれ判定回路43に与えられる所定回
数と、前記同期引き込み判定回路5に与えられる所定回
数は、いずれも、後述する水平同期信号HDによる位相
同期ループによって同期が確立するまでの時間より長く
なるように設定されねばならない。この同期引き込み判
定回路5は、例えばカウンタで実現できる。すなわち、
クロックとして内部FP信号f、所定値(7=15−
8)をロードするロード信号としてUNLOCK信号、LOCK信
号とともにイネーブル信号としてキャリアウトをそれぞ
れ用いるカウンタで実現できる。
上記のように、ひとたび非同期状態が生じると、LOCK信
号が“0”となって、スイッチ6がピーククランプ回路
1側を選択し、同期状態(LOCK)になると、LOCK信号が
“1”となって、今度はスイッチ6がペデスタルクラン
プ回路2側を選択し、第4図の(b)に示すように、入力
ベースバンド信号がA/D変換器6に取り込まれる。
また、リセットパルス発生回路44は、同期はずれ(UNL
OCK)信号が“0”から“1”に変化したとき、待機状態
になり、待機状態になってから最初に到来する検出FP
タイミングでリセットパルスeを発生する。このリセッ
トパルスeによって、同期はずれ判定回路43が“0”
にリセットされるとともに、リセットパルス発生回路4
4も自己リセットされ、さらに、ループフィルタ46、
分周回路49,40も初期状態にリセットされる。この
ときの分周回路49,40の初期状態は、検出FP点と
内部FP点とが±1クロックの範囲内に、かつ入力信号
中のHD信号と分周回路49の出力である内部HD信号
との位相差が±1クロックの範囲内になるように設定さ
れている。
上記のように、同期はずれ判定回路43によって、ひと
たび非同期(UNLOCK)状態と判断されると、次のFP点の
タイミングで、ピーククランプ回路1が使用され、最初
に到来する検出フレームパルスのタイミングで、位相比
較器45、ループフィルタ46、D/A変換器47、VCXO
48による位相同期ループが形成される。
HD信号の位相比較は、1フレーム期間(1/30秒)に、
1125回できるので、同期引き込みに要する時間は、
通常、数フレーム程度である。従って、同期引き込み判
定回路5の出力(LOCK)信号が“1”になるまでの8フレ
ーム期間内には、水平側の同期引き込みは完了してお
り、クランプパルスdのタイミングも正しく得られてお
り、ペデスタルクランプ回路2の直流分再生も安定した
正確なものになっている。従って、LOCK信号が“1”に
なったときに、スイッチ3がペデスタルクランプ回路2
側に接続されたときは、正しく直流分が再生されたベー
スバンド信号がA/D変換器6に取り込まれることにな
る。
また、電源投入時、またチャンネル切換時には必ず同期
がはずれているので、このようなときは、非同期判定を
待たず、必ずピーククランプ回路側を選択しておくよう
にしても良い。
この発明は、上記の実施例に限定されるものではなく、
例えば実施例ではMUSE方式のテレビジョン信号受信機に
おけるクロック再生用位相同期回路として説明したが、
この発明はこれ以外の種々の位相同期回路に適用が可能
である。また、クランプ回路は、すべてアナログで構成
されたものに限定されるものではなく、例えば、基準値
と比較する比較器と、この比較結果を累積するデジタル
累積器と、この累積器のデジタル出力をアナログ値に変
換するD/A変換器と、このD/A変換器のアナログ出力値を
入力映像信号から減じる減算器などから成るいわゆるデ
ジタルクランプ方式に対しても有効である。
更にまた、本発明は、ピーククランプ回路とペデスタル
クランプ方法や信号切換え手段を特に限定するものでは
なく、例えば、縦続接続されていても、非同期状態のと
きはピーククランプを行なった信号を用いて位相同期動
作させ、同期引き込み状態のときはペデスタルクランプ
を行なった信号を用いて位相同期回路を動作させる構成
としてもよい。
更に、ループフィルタ、同期はずれ判定、同期引き込み
判定がマイクロプロセッサのソフトウェアで実現されて
いるような位相同期回路に対しても本発明は有効であ
る。
〔発明の効果〕
上記したように、この発明によると、APLに影響を受け
ず同期引き込み状態を迅速に得られるようにした位相同
期信号再生装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
はMUSE方式の伝送信号形式を示す説明図、第3図は第2
図の形式の信号に含まれる同期信号の説明図、第4図は
APLの変化と直流再生出力の関係を示す説明図、第5図
はフレームパルスの検出タイミングを示す説明図、第6
図は位相同期信号再生装置の概略構成を示す図である。 1…ピーククランプ回路、2…ペデスタルクランプ回
路、3…スイッチ、6…アナログデジタル変換器、4…
位相同期回路、5…同期引き込み判定回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 二宮 佑一 東京都世田谷区砧1丁目10番11号 日本放 送協会放送技術研究所内 (72)発明者 大塚 吉道 東京都世田谷区砧1丁目10番11号 日本放 送協会放送技術研究所内 (72)発明者 和泉 吉則 東京都世田谷区砧1丁目10番11号 日本放 送協会放送技術研究所内 (72)発明者 合志 清一 東京都世田谷区砧1丁目10番11号 日本放 送協会放送技術研究所内 (56)参考文献 特開 昭61−171294(JP,A)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の同期信号である水平同期信号と、第
    2の同期信号であるフレームパルス、および所定周期の
    ペデスタルクランプ情報を含む入力信号が供給される入
    力端子と、 前記入力信号のペデスタルクランプ情報部分をペデスタ
    ルクランプする第1のクランプ回路と、 前記入力信号をピーククランプする第2のクランプ回路
    と、 前記第1、第2のクランプ回路のいずれか一方のクラン
    プ出力を択一的に選択出力する切換え手段と、 電圧制御発振器と、この電圧制御発振器の出力を分周し
    て前記第1の同期信号と同じ周期の第1の再生同期信号
    を生成する第1の分周回路と、この第1の再生同期信号
    と前記切換え手段の出力に含まれる前記第1の同期信号
    とを位相比較する第1の位相比較回路と、この第1の位
    相比較回路の出力をループフィルタを介して前記第1の
    電圧制御発振器に供給する手段とを含み、前記第1の同
    期信号に同期した再生クロックを発生するようにした位
    相同期回路と、 前記第1の再生同期信号を分周して、前記第2の同期信
    号と同じ周期の第2の再生同期信号、および前記第1の
    クランプ回路のクランプパルスを生成する第2の分周回
    路と、 前記切換え手段の出力に含まれる前記第2の同期信号の
    検出タイミングを示す外部同期信号を生成する検出手段
    と、 前記外部同期信号と前記第2の再生同期信号とを位相比
    較する第2の位相比較回路と、 前記第2の位相比較回路の出力を利用して同期引込み状
    態を判定し、この判定結果に応答して同期引込み状態に
    おいては前記第1のクランプ回路の出力を選択し、非同
    期状態においては前記第2のクランプ回路を選択するよ
    うに前記切換え手段を制御する制御手段とを具備したこ
    とを特徴とする位相同期信号再生装置。
  2. 【請求項2】前記制御手段は、 前記第2の位相比較回路の出力が前記第2の再生同期信
    号の周期で所定回数連続して位相はずれを示す信号であ
    るときに同期はずれ判定信号を得る第1の判定手段と、 前記第1の判定手段が前記同期はずれ判定信号を出力し
    たときに前記第2の同期信号の次の検出タイミングで前
    記第1、第2の分周回路を所定の状態にリセットするリ
    セット手段と、 前記判定手段で同期はずれ判定信号が前記第2の再生同
    期信号の周期で所定回数連続して得られない場合に同期
    引込み判定信号を得る第2の判定手段とを具備し、 前記第2の判定手段から同期引込み判定信号が得られな
    いときには前記第2のクランプ回路を選択するように前
    記切換え手段を制御するようにしたことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の位相同期信号再生装置。
  3. 【請求項3】前記第1、第2の判定手段における判定完
    了は、前記位相同期回路が同期引込みに要する時間より
    も長くなるように設定したことを特徴とする特許請求の
    範囲第2項記載の位相同期信号再生装置。
JP61014656A 1986-01-28 1986-01-28 位相同期信号再生装置 Expired - Lifetime JPH065895B2 (ja)

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