JPH0658949U - おくすりポケツト（１４日） - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】 樹脂製の厚手の軟質シートの内側に多数の小
袋ポケツトを設けこれを利用して薬の分配小出しに使い
薬の紛失飲み忘れ等を防止する。 【構成】 厚手の軟質樹脂シートを使い内側に多数の小
袋ポケツト３日３回分即ち９ケの小袋を具備した厚手の
軟質シートを数枚つくりこれを下側より順に本体に組み
付ける、この組み付けられた小袋計４２ケ即ち１４日分
を上から順に３日３回分を使用した順に巻き上げ１４日
分を服用する。以上のように構成されたおくすりポケツ
ト（１４日）。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は合成樹脂シートに小袋シートを設けたおくすりポケツト（１４日）に 関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来よりある薬袋は１日分づつ分類されていないので服用忘れが多く正しく飲 まれていない、特にお年寄りの方の飲み忘れを防ぐために、この欠点を解消し、 服用忘れを防ぐために、一日分づつ入る薬袋を考案しました。その他医師が必要 に応じて服用具合をチエツク出来るように携帯可能にしました。

【０００３】 〔考案の詳細な説明〕 この考案は、一日分づつ（朝、昼、晩）分類して入れられる薬袋です、カレン ダーのように壁等に掛けて使う、必要に応じて持ち歩けるようにしました。

【０００４】

【考案が解決しようとする課題】

服用防止用に袋を透明又は半透明にして一日分づつ分類して入れられるように した。病院で出される薬は多くて２週間ぐらいなので、この袋も２週間入る用に しました。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

カレンダーのように壁等に掛けて使う、内部が見えるように薬袋を透明にした 。折り畳むと手提げ袋になるように裏面に指数本が入るぐらいの持ち手を設け、 携帯可能にした。

【０００６】

【作用・実施例】

これを使用する時は、カレンダーのように壁等に掛けて使う、数日分飲み終わ ると上部にある金具に１枚目（一番上のシート）を掛け、２枚目、３枚目と服用 終わるごとに掛けていく。折り畳むと手提げ袋となるので何処にでも持ち歩け携 帯出来る。

【０００７】

【考案の効果】

この袋入れがあると、服用忘れ、間違い防止用にもなる上、医師が必要に応じ てチエツクできるので患者と医師の双方で役立ち正しい薬の飲み方ができる。 又本案の特徴を書くと次の様になる、ａカレンダーのように掛けて使う、ｂ日 めくりの様に１枚づつめくって使うｃ袋を透明にして中が見えるようにしたｄ携 帯して持ち歩けるｅ手提げようの持手が付いている。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の本体内部を現した全容平面図

【図２】本考案の一番上のシートを折り曲げ上部の金具
に掛けた状態の平面図

【図３】本考案の携帯時の斜視図

【符号の説明】

１ ビニールシート本体 ２ 上部ポケツト ３ ３日めくり用ビニールシート ３′ 折り曲げ部 ４ 小袋薬入れポケツト ５ 金属製リング ６ マジツクテープ又はボタン ７ 引掛けフツク ８ ３日目ごとの日付け ８′ ４日目以降の日付け ９ お日さまマーク（朝） ９′ お日さまマーク（昼） ９″ お日さまマーク（晩）。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 合成樹脂のシートを長方形に裁断して、
   これを本体とする。この本体の上部の中心に紐通し穴を
   設ける。その中心から３ｃぐらい下がった所に引掛け金
   具を設けて固定する。その真下に横幅一杯の透明シート
   を設けて袋にした。袋から下部分に数枚のシートを設
   け、その１枚づつのシートに薬を分類して入れるための
   透明小袋シートを設け、更に、この１日分の隣に数日分
   使える小袋シートを設けた。数日分入った１枚目シート
   を全部服用し終わると、このシートを本体に固定した引
   き掛け金具に掛ける。次に、２枚目、３枚目と服用し終
   わると金具に掛けていく。本体の裏面の上部中心に凸ボ
   タン、下部に凹ボタンを設け、下部を折り曲げ、上部を
   被せると折り畳めて携帯可能になる。