JPH065877Y2 - フイルム口縁折込部の連続シ−ル装置 - Google Patents

フイルム口縁折込部の連続シ−ル装置

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JPH065877Y2
JPH065877Y2 JP1986043777U JP4377786U JPH065877Y2 JP H065877 Y2 JPH065877 Y2 JP H065877Y2 JP 1986043777 U JP1986043777 U JP 1986043777U JP 4377786 U JP4377786 U JP 4377786U JP H065877 Y2 JPH065877 Y2 JP H065877Y2
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JP
Japan
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film
lip
edge
folding
sealing device
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JP1986043777U
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JPS62159307U (ja
Inventor
弘道 新郷
行夫 篠山
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Toyo Food Equipment Co Ltd
Original Assignee
Toyo Food Equipment Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 本考案はフィルム袋を製造する場合におけるフィルム口
縁を折込んだリップ部をシールする装置の改良に関する
もので、リップ部を連続して円滑確実にシールすること
を目的とするものである。
従来の技術 フィルム袋を製造するには、口縁部を夫々内方に折込ん
でリップ部Aを形成した折曲げ重合したフィルムBを移
送しながら先づリップ部Aを加熱シールし、次いでこの
フィルムBを第6図鎖線の如く所定巾に切断すると同時
にシールして袋を形成しており、前記リップ部Aのシー
ルは第7図のように口縁部にシール受板Cを挿入し外側
から加熱シーラーDでシールしているのが現状である。
しかしながらこのような外側からだけのシール方式は、
シール強度が充分でなく、特に厚いフィルムの場合には
シール強度が不足する欠陥があり、加熱シーラーを高温
に設定するとシール受板が加熱してフィルムの走行停止
時に支障を来したり、フィルムを損傷させて外観を損っ
たりする欠陥がある。
考案の構成 本考案はこのような欠陥を改善するようにしたものであ
って、口縁を折込んで対向してリップ部を折曲形成した
折曲げフィルムの連続移送装置に対向するリップ部を分
離する口縁拡開装置を設けると共に該口縁拡開装置にお
ける折曲げフィルムの分離した各リップ部に夫々一対の
加熱シーラーを微小間隙をおいて接離自在に対向せしめ
たことを要旨とするものである。
本考案の実施例を図面について説明すると、移送ローラ
ー1,1,1……からなるフィルム移送装置2は口縁部
を内方に折込んで対向してリップ部Aを形成した折曲げ
重合したフィルムBを連続移送するように構成されると
共にその一部にはフィルム口縁部を拡開分離する口縁拡
開装置3が設けられ、フィルムBの上側片bのリップ部
Aを上方に直交状に折曲げると共にフィルム下側片b′
のリップ部Aを下方に誘導し両者のリップ部Aを分離離
間できるように形成されている。
前記口縁拡開装置3は折曲げフィルムBの上面後半部を
押圧する前後の押圧ローラー4,4と、押圧ローラー
4,4と夫々同一軸線上にあって折曲げフィルムBの下
側片b′の前半部を押圧する前後の押圧ローラー5,5
と、前後の押圧ローラー4,5、4,5の境界部分に設
けた前後一対の垂直案内ローラー6,6、6,6とで構
成され、水平状態で移送される折曲げフィルムBの上側
片bの口縁部を前後一対の垂直案内ローラー6,6、
6,6間で垂直方向に誘導案内すると同時に折曲げフィ
ルムBの下側片b′の口縁部は前後の押圧ローラー5,
5で下方に押圧誘導し折曲げフィルムBの上側片bと下
側片b′の口縁部のリップ部Aを互いに拡開離間できる
ように形成されている。
また前記拡開装置3における折曲げフィルムBの上側片
b及び下側片b′のリップ部Aには夫々対向して加熱シ
ーラー7,7が微小間隙をもって接離自在に設けられ夫
々リップ部Aを夫々加熱して溶着シールできるよう形成
されている。
しかして前記一対の加熱シーラー7,7は夫々取付片8
を介して案内杆9,9に摺動自在に嵌装された一対の摺
動体10,10に取付けられると共に該摺動体10,1
0の上部両側に夫々突設されたピン11,11、11,
11は機枠12の軸13に交叉軸着せる作動片14,1
4の端部に形成された係合長孔15,15に夫々係合
し、更に一方の摺動体10は移送装置2の停止時に作動
するシリンダー16のロッド17と連結している。
本考案実施例は上記のように構成されているから、フィ
ルム移送装置2によって水平移送される折曲げフィルム
Bは拡開装置3によって上側片bのリップ部Aは垂直に
折曲され下側片b′のリップ部Aは下方に押圧されて拡
開離間し、夫々のリップ部A,Aは加熱シーラー7,
7、7,7によってシールされた後、再び上下側片b,
b′は重合状態になって水平移送されるものであり、こ
のようにしてリップ部Aをシールした折曲げフィルムB
は公知のように図示されていないシーラー兼切断装置に
よって所定間隔毎にシールすると同時に切断してフィル
ム袋を形成するものである。
考案の効果 本考案は折曲げたフィルム口縁の対向したリップ部を口
縁拡開装置で分離離間すると共にこの分離した夫々のリ
ップ部を両側から加熱シーラーで加熱シールするように
したので、比較的低温でリップ部を充分なシール強度に
シールすることができ、厚いフィルムのリップ部でも確
実にシールでき、従来のようなフィルムを引裂いたり、
熱傷を付けたりすることがないと共に折曲げフィルムの
移送が停止されたときにはシーラーは離間して折曲げフ
ィルムを損傷させることがなく、従ってフィルム袋のリ
ップ部を連続して円滑確実かつ美麗にシールすることが
できる優れた特徴と実用性を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の斜面図、第2図は正面図、第3図は本
考案のシール態様を示す説明図、第4図は本考案のシー
ル装置の底面図、第5図は同一部切欠正面図、第6図は
フィルム袋の製造態様を示す説明図、第7図は従来のリ
ップ部シール態様を示す説明図である。 2……フィルム移送装置、3……口縁拡開装置、 7,7……加熱シーラー、A……リップ部、 B……折曲げフィルム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】口縁を折込んで対向してリップ部を折曲形
    成した折曲げフィルムの連続移送装置に対向するリップ
    部を分離する口縁拡開装置を設けると共に該口縁拡開装
    置における折曲げフィルムの分離した各リップ部に夫々
    一対の加熱シーラーを微小間隙をおいて接離自在に対向
    せしめたフィルム口縁折込部の連続シール装置。
JP1986043777U 1986-03-25 1986-03-25 フイルム口縁折込部の連続シ−ル装置 Expired - Lifetime JPH065877Y2 (ja)

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JPS62159307U JPS62159307U (ja) 1987-10-09
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JPS5229663A (en) * 1975-08-30 1977-03-05 Nakao Kazutoshi Upper and bottom lids opening device of grass crushing machine
JPS6029338B2 (ja) * 1980-06-03 1985-07-10 尾関鉄工株式会社 製袋機

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