JPH065849B2 - 画像受信システム - Google Patents

画像受信システム

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JPH065849B2
JPH065849B2 JP57115521A JP11552182A JPH065849B2 JP H065849 B2 JPH065849 B2 JP H065849B2 JP 57115521 A JP57115521 A JP 57115521A JP 11552182 A JP11552182 A JP 11552182A JP H065849 B2 JPH065849 B2 JP H065849B2
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正徳 宮田
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof

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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は画像情報の受信を行う画像受信システムに関す
る。
従来の画像伝送装置としては、公衆回線を利用したファ
クシミリがその代表的なものである。また、事務の合理
化の一環として、同様なシステムを私的に設けることが
行なわれつつある。例えば、一企業内において、各部署
毎に送受信できる端末装置を設け、それら端末装置を独
自の回線で結合して各部署間で画像情報の送受信を行な
う。
かかる通信システムによりある端末から所望の端末へ画
像情報を送信しょうとするときに、受信側端末の記録紙
サイズと送信側端末の原稿サイズが異なっていた場合、
原稿画像が記録紙からはみ出してしまったり、原稿画像
が記録紙のほんの一部に記録されることがあった。
そこで、本発明の目的は、各端末の構成を複雑にするこ
となく、記録紙サイズに合わせたサイズに送信画像を変
倍して、記録紙上に記録させることができる画像受信シ
ステムを提供することにある。
かかる目的を達成するため、本発明は、受信画像を記録
する記録部を有する複数の記録装置と、前記複数の記録
装置のいずれかに送信側を接続する交換装置からなる画
像受信システムにおいて、前記複数の記録装置のそれぞ
れは、前記送信側からの送信リクエストを受信した前記
交換装置による選択を受けると、前記記録部をチェック
するチェック手段と、前記チェック手段のチェック結果
および前記記録部の記録紙サイズを前記交換装置に送出
する送出手段と、前記チェック手段のチェック結果が異
常だったことを表示する表示手段とを有し、前記交換装
置は、前記送信側から送信原稿サイズを受信し、前記記
録装置から前記チェック結果および前記記録紙サイズを
受信する受信手段と、前記受信手段により受信された前
記チェック結果に応じた前記記録装置が正常か否かの判
断および前記受信手段により受信された前記送信装置原
稿サイズおよび前記記録紙サイズに応じた変倍の要否の
判断を行う判断手段と、前記判断手段により前記記録装
置が異常であると判断された場合、又は変倍が必要であ
ると判断された場合、前記送信側からの送信画像を記憶
する記憶手段と、前記記録装置が正常の場合、前記受信
手段により受信された送信原稿サイズと記録紙サイズが
等しい場合は前記記憶手段を介さずに等倍で、一方、異
なっていた場合は前記記憶手段に記憶された送信画像を
前記記録紙サイズに合わせて変倍して前記記憶装置に送
信する送信手段とを有し、前記送信手段は、前記記録装
置が異常の場合、前記記録装置の回復を待ち、前記判断
手段により前記記録装置が回復したと判断されると前記
記憶手段に記憶された送信画像を前記送信原稿サイズと
前記記録紙サイズが等しい場合は等倍で、異なっていた
場合は前記記録紙サイズに合わせて変倍して前記記録装
置に送信することを特徴とする。
以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図は本実施例複写伝送システムのネットワーク概念
を示し、ここで、1は構内私設交換装置(以下PABXと略
す)であり、構内ネットワーク100および200間は公衆回
線600で結ばれている。
第2図は本実施例複写伝送システムの構成の一例を示
し、ここで、2A〜2D(以下、総称して2で示す)はリー
ダ、3A〜3C(以下総称して3で示す)はプリントであ
り、プリンタ3を光ファイバ7等によりPABX1と接続し
て複写ネットワークを構成する。PABX1は、各入出力を
選択的に接続するための交換機4と画像情報を数ページ
分記憶する半導体PAM等のページメモリ5と多数ページ
記憶可能なディスクメモリ6を補強メモリとして有す
る。
第3図は、PABX1の詳細を示し、リーダ2およびプリン
タ3からの入出力信号は光ファイバ等の信号線7を通っ
て交換機4に入出力され、CPU 30によって選択的にペー
ジメモリ5に入力され、送信先がビジーの場合、また
は、別の端末装置からの送受信リクエストがあった場合
は、圧縮ロッジ31を通してディスクメモリ6に入出力信
号が格納される。この時、画像データの頭にインデック
スを付けてファイルされ、インデックス部には、ファイ
ルNo.(番号)、発信先アドレス、送信先アドレス等が
記入されている。また、交換機4は、送信先が空いてい
る場合は、ページメモリ5をバイパスして直接送信先ヘ
リアルタイムで送信することができる。また、32は入力
コマンドレジスタ、33は出力コマンドレジスタであり、
各種の命令を含むコマンドパケットを格納する。34はデ
ータメモリ、35はフォントROM、36はDMA(直接メモリア
クセス)コントローラである。
第4図には、交換機4の詳細例を示す。この交換機4
は、リーダ2、プリンタ3等と接続する端子P1〜P6と、
その各々の端子と対でロータリースイツチRSW1〜RSW6が
配置されている。さらにページメモリ5と対でロータリ
スイッチRSW7が、入力コマンドレジスタ32と対でロータ
リースイッチRSW8が配置されている。このロータリース
イッチRSWは自分の端子以外の他の端子からの入力信号
が分配されるようになっている。すなわちロータリース
イッチRSW1の各端子a〜gには端子P2〜P6とページメモ
リ5からの入力信号が供給されている。そしてこれらの
ロータリスイッチRSWの接点の切換はCPU30からの指令に
より、それぞれ選択的に接続される。
例えば、端子P1にリーダ2が、端子P3とP4にプリンタ3
がつながっていて、リーダ2から端子P3とP4の2台のプ
リンタ3に伝送したい場合であって端子P4がピジーであ
った場合、端子P3のプリンタ3にはリアルタイムで送信
し、端子P4へはページメモリ5を介してディスク6に格
納してピジー解放後送信することができる。これは、ま
ずロータリースイッチRSW3のb接点とロータリースイッ
チ7のa接点をCPU30は選択し、端子P1のリーダからの
信号を端子P3のプリンタ3へ出力すると共に、ページメ
モリ5を介してディスク6に出力する。端子P4のプリン
タ3がピジー解放後、ロータリースイッチRSW4のa接点
を選択してディスク6からページメモリ5を介して出力
信号を端子P4のプリンタ3へ送信する。
第5図は送信側の複写伝送装置のリーダ、プリンタ、制
御部および操作表示部の一例を示す。ここで、2は前述
のリーダ(読取部)であり、第6図にその詳細を示す。
3は前述のプリンタ(記録部)であり、300は記録部3
の各種機器を制御する中央演算処理装置(以下、CP
U)、301は紙ドライバ、302,303はそれぞれ異なったサ
イズの記録紙を収納するカセット、304は周知のカセツ
ト検知回路であり、この検知回路304で検知した信号に
基づいて、CPU300の制御の下に給紙ドライバ301がいず
れか一方のカセットから給紙する。第7図に記録部3を
更に詳細に示す。51は操作表示部であり、第8図に詳細
を示す。
また、52は複写伝送装置の各種機器を制御するCPU、53
は通信コントローラであり、PABX1を介して他のリーダ
2や記録部3との間の画像情報等の授受を制御する。54
A,54Bはラインバッファであり、リーダ2からのビデオ
信号Vdが通信コントローラ53、コントローラ55を介して
供給され、更に、その出力データRが記録部3へ供給さ
れる。Key(I)は操作表示部で操作したキーからのキー信
号、DSPはCPU52から操作表示部51へ供給されるディスプ
レイ信号、LR(E)はリーダ2からCPU52へ供給されるリー
ダエネーブル信号LW(E)は記録部3からCPU52へ供給され
るプリンタエネーブル信号、Psは記録部3の状態を検知
するプリンタステータス信号、DBは通信コントローラと
CPUとのデータバスで、通信のコマンドパケットの読出
し、書込みをAd(アドレス信号)に基づいて行なう。な
お、RCLは読出しクロック発生器、BCDはバイトカウン
タ、COMはコンパレータである。
第6図は本実施例複写伝送システムのリーダ2の構成の
一例を示し、ここで61は原稿、62は蛍光灯等の棒状光
源、63A,63Bはレンズ、64A,64BはCCD等の一次元固体
撮像素子、65A,65Bは増幅器、66は合成回路である。
このリーダ2の動作を説明すると、複写対象である原稿
61を棒状光源62により照射し、原稿61を走査する図示し
ないミラー等を介してレンズ63A,63Bにより原稿像をCC
D64A,64B上に結像させる。その2個のCCD64A,64Bで光
電変換したそれぞれの画像情報V1を、対応する増幅器65
A,65Bで波形整形して、合成回路66に供給する。合成回
路66は各増幅器65A,65Bを介して送られた画像情報V2を
合成して、その画像情報V2をあたかも一個のCCDで画像
処理したと同等の一系統の画像情報(ビデオ信号)V3に
変換してプリンタ3に伝送する。
第7図は本発明複写伝送システムのプリンタ3の構成の
一例を示す。ここで、71はビデオインタフェース回路
(同期回路)であって、第6図のリーダ2の合成回路66
から伝送されてくるビデオ信号V3と、各プリンタ内の水
平同期発生回路72から出力された水平同期信号(ビーム
デイテクトパルス)S1とを同期させてビデオ信号V4を
得、このビデオ信号V4をDCコントローラ73に供給するこ
とによりCCD64A,64Bの読み取りタイミングと各プリン
タへのビデオ信号V4との同期をとる。その水平同期発生
回路72はビデオインタフェース回路71とDCコントローラ
73に水平同期信号S1を供給するものである。またDCコン
トローラ73は供給されたビデオ信号V4と水平同期信号S1
とに応じて、レーザドライバ74にビデオ信号V5を供給
し、この信号V5により半導体レーザ75をオンオフ制御し
てレーザビームB1を変調するとともに、スキャナドライ
バ76にスキャナドライブ信号S2を供給し、これにより、
スキャナモータ77を介して多面体ミラー78を所定速度で
回転させる。79はその際の回転制御のためのタコジェネ
レータで、スキャナモータ77の回転数を検出し、その検
出値をスキャナドライバ76に供給する。また多面体ミラ
ー78は半導体レーザ75から出射したレーザビームB1を走
査する。80はFθレンズで、感光ドラム81の周辺と中心
のレーザ光B1の走査スピードを補正する。82はミラー、
83はスリット、84はホトダイオードであって、ホトダイ
オード84で受光した信号を水平同期発生回路72に供給す
る。
ここで、上述したプリンタ3はレーザビームにより像を
形成するレーザビームプリンタであり、以下にその動作
を説明する。第6図のリーダ2から伝送されてくるビデ
オ信号V3とクロック信号C1、および各プリンタ内の水平
同期発生回路72から出力されてくる水平同期信号S1とを
ビデオインタフェース回路71に供給して同期をとり、ビ
デオインタフェース回路71からDCコントローラ73へビデ
オ信号V4を供給する。このビデオ信号V4と水平同期信号
S1とに応じて、DCコントローラ73はレーザドライバ74に
ビデオ信号V5を供給するとともに、スキャナドライバ76
にスキャナドライブ信号S2を供給する。ビデオ信号V5に
応じてレーザドライバ74が半導体レーザ75をオンオフ制
御してレーザビームB1を変調する。スキャナドライブ信
号S2に応じてスキャナドライバ76が多面体ミラー78の回
転を制御する。半導体レーザ75から出射したレーザビー
ムB1を回転する多面体ミラー78で走査し、補正用のFθ
レンズ80を介して感光ドラム81に記録画像を書き込む。
またミラー82によつて反射されたレーザビーム反射光B2
をスリット83を通してホトダイオード84で受光し、水平
同期発生回路72から水平同期信号S1として取り出し、レ
ーザビームB1の走査開始を検知する。すなわち、前述し
たように、この信号S1をDCコントローラ73およびビデオ
インタフェース回路71に供給し、ビデオ信号V4の出力タ
イミングとして用いる。
第8図は本実施例における送受信可能な端末における装
置表示部の一例を示し、ここで、90は7セグメントの表
示群から成る表示部であり、90Aは、送信時に、送信先
に割り当てられた番号を表示する表示領域、90Bは、受
信時に、送信元の番号を表示する表示領域、90Cは設定
した複写または伝送枚数を表示する表示領域、90Dは複
写または伝送が終了した枚数を表示する表示領域、90E
はディスク6に登録して保存したファイルNo.を表示す
る表示領域である。91は複写または伝送枚数を入力した
り、送信先を指定したりするテンキー、92はクリアキ
ー、93は送信時に操作する送信モードキー、94はディス
ク6へ画像情報を登録して保存する場合に操作するファ
イル登録キー、95は後述の通信履歴をハードコピーの形
態で出力する記録リクエストキー、96はエンターキーで
あり、キー入力が完了したことを知らせるものである。
また、97はスタートキーであり、自己の記録部で記録を
開始したり、伝送を開始する場合に用い、ストップキー
98は途中で複写伝送動作を中断する場合に用いる。更
に、99A〜99Dはそれぞれ発光ダイオードであり、99Aは
送信中、99Bは受信中、99Cはファイル保存中、99Dは送
信異常、99Eは受信異常、即ち受信不能な場合に受信要
求が発生した場合にそれぞれ点灯する。
第9図はPABX1と各端末、例えば端末QとRとの間での
信号の授受の一例を示す。ここで、端末Qは、第3図の
リーダ2Aおよびプリンタ3Aとし、端末Rは、リーダ2Bお
よびプリンタ3Bとする。まず、PABX1から端末Qにポー
リングを送出し、端末Qから送るべき情報がないときに
は、リクエストなしを意味するコマンドパケットをPABX
1に送出する。次に、PABX1から端末Rにポーリングを送
出する。送るべき情報がないときには、同様にしてリク
エストなしのコマンドパケットをPABX1に送出する。
今、A3原稿を端末Qで読み取り、端末RにはA4の記録紙
が装填してあるものとし、また、端末Rの回線は空いて
おり、すべて正常であるものとして、第10図のフロー
チャートおよび第11図の送受信信号の手順を参照して
本発明を説明する。なお、1枚だけ伝送する場合につい
てまず説明する。
PABX1からのポーリング(手順P1)に対して、端末Qか
ら端末Rに画像情報を伝送しょうしているときには、す
なわち、端末Qにおける手順Q1において、送信モードに
よるスタートキー97を押下げしている場合には、端末Q
から端末Rに対して送信すべき情報があることを意味す
る送信リクエストのコマンドパケットを、端末QからPA
BX1に送出する(手順Q2)。これを受けてPABX1は、手順
P2において、端末Rを選択すべくセレクテイングを行
う。すなわち、交換機4のロータリスイツチRSWを切換
える。選択された端末Rは、手順R1でプリンタ3Cをチェ
ックし、そのチェックの結果と選択されたことを検知し
た旨を示すACK(acknowledge)信号をPABX1を介して端末
Qに送出する。
手順P3でその内容をチェックし、端末Qに対して、送信
すべき原稿のサイズや枚数等の送信条件を検知するよう
に要求する。次い、手順P4においては、端末Rが正常か
否かを判断する。例えば、端末Rが他の送信要求により
ふさがっている場合、すなわちビジーであれば手順P4で
否定判断され、手順P5において第13図に示すエラーリ
ストと称する通信履歴を作成する。
一方、手順P3での要求に基づいて、端末Qでは送信すべ
き原稿のサイズや複写枚数を検知する。ここで、原稿サ
イズは、操作者が原稿サイズ入力キー(図示せず)から
入力したり、あるいは、光学的に検知して入力すること
ができる。PABX1の手順P6においては、その送信条件チ
ェックし、送信情報を端末Rに送出する。端末Rの手順
R2においては、端末Rのプリンタ3Bに装填されている紙
サイズを検知し、その検知情報をACK信号としてPABX1に
送出する。
PABX1の手順P7においては、原稿サイズと記録サイズと
を比較判断し、手順P8で、端末Qから伝送されてくる画
像情報を変倍する必要があるか否かを判断する。今、A3
版原稿をA4版記録紙に記録することとしているので、変
倍すなわち肯定判断され、手順P9に進む。手順P9では、
画像読取り要求をACK信号により端末Qに対して送出す
る。端末Qの手順4においては、その要求に応動して原稿
画像を読み取り、その画像情報をPABX1のページメモリ
5に入力する(手順P10)。
手順P11で変倍する必要があるか否かを判断し、手順P12
でページメモリ5の画像情報をA3版からA4版相当に変倍
する。手順P13で端末Rが正常であると判断し、手順P14
において変倍画像データを端末Rに伝送する。端末Rで
は、その手順R3において、端末Rが正常か否かを判断し
ており、従って、手順R4において変倍画像情報を受信し
て記録する。対で、手順R5において、プリンタ3Bをチェ
ックし、手順R6でそのプリンタが正常か否かを判断す
る。正常であるので手順R7で所定枚数を受信記録したか
否かを判断する。1枚だけの記録であるから肯定判定さ
れ、手順R8で終了する。同一原稿を複数枚を記録する場
合には、手順R7で否定判断され、手順R4で再びPABX1の
ディスク6から変倍画像データを受信するようにする。
また、手順R5の検知情報をPABX1に送信する。
手順P15で端末Rが正常と検知されているので手順P16か
ら手順P17を経て手順P18に進み、端末Qおよび端末Rの
一連の動作の終了を、それぞれ手順Q5,R8において検知
し、手順P19で一連の伝送作業を終了する。
次に、A3版原稿を読み取り、送信先である端末RにA3版
記録紙が装填してあり、端末Rの回線がビジーである場
合について、第10図を参照して説明する。
手順P4至るまでは上述したと同様に実行され、手順P4に
おいて否定判断され、手順P5において第13図に示すエ
ラーリストを作成する。また、手順P8で否定判断され、
更に手順P20で否定判断される。手順P9で端末Qに対し
て画像読取りを要求し、手順P10において、手順Q4で読
み取られた画像情報をいったんページメモリ5に入力す
る。次いで、手順P11で否定判断されて手順P21に進み、
画像情報をディスク6に格納する。手順P22では、端末
Rに対して回線が空いたか否かを検知する旨を要求す
る。すなわち、受信側端末が受信可能状態にあるか否か
の旨を要求する。端末Rにおいては、既に手順R3で端末
異常を検知しており、従って、手順R9において、その要
求に応動してプリンタをチェックする。今、回線が空き
の状態となればの旨がPABX1に伝送される。しかして、
手順P23で肯定判断されて手順P24に進み、ディスク6内
の画像情報を端末Rに伝送し、手順R10でその画像情報
を受信記録する。以下の手順は前述した場合と同様であ
る。
次にA3版原稿を読み取り、端末RにA3版記録紙が装填し
てあり、回線がビジーではなく正常である場合について
説明する。この場合、手順P8から手順P20を経て手順P25
に進み、画像読取り要求を端末Qに対して要求する。次
いで、手順P26で、伝送されてくる画像情報をリアルタ
イムで端末Rに伝送して、手順R4において端末Rの受信
記録を行う。この場合におけるPABX1と端末およびQ間
の信号授受の状態を第12図に示す。
次に、同一原稿を3枚送信する場合であって、2枚送信
して2枚目までは正常に受信記録した後に端末Rの回線
に異常が生じた場合について説明する。本例では、端末
Rで1枚受信記録する度毎に、その手順R5でプリンタの
チェックを行つており、2枚目の受信記録が終了した後
のこの手順R5で、プリンタが受信可能状態にないと判断
され、手順R6から手順R8に進み端末Rの一連の動作が終
了する。一方、PABX1においては、手順P16において否定
判断され、手順P27でエラーリストを作成する。例え
ば、第13図の第2行目のように記録することができ
る。
次にA3版原稿を読み取り、端末Rに送信しょうとした場
合、端末RにJAM等が発生しプリンタが使用できない場
合について説明する。
手順R3においてプリンタの異常が検知されると、否定判
断され、手順R11で受信側操作部の受信異常LEDが点灯
し、その点灯により、異常発生中の端末に受信要求があ
ることを受信側のオペレータに知らせ、手順R9でプリン
タの回復を待つ。読み取った画像情報はPABX1内の記憶
装置に入れられ、手順P22によってプリンタの回復を待
ち、回復しだい端末Rに送信する。
第13図は通信履歴のプリンタフォーマットの一例を示
す。図において、「ファイルNo.」はディスク6におい
て登録番号を示し、この番号を指定して第8図で示した
記録リクエストキー95を操作すると、本図のリストを出
力できる。「サイズ」はディスク6に保存してある画像
情報の大きさであり、「ソーシンマイスウ」とは指定さ
れた送信枚数、「ジュシンマイスウ」とは正常に受信し
て記録した枚数を示す。なお、各項目と表題および枠や
破線は、予めPABX1のメモリ内に格納しておくものとす
る。そこで、各端末から要求があると、ページメモリ5
に本図の通信履歴を作成し、各端末にイメージデータと
して送信する。
以上説明したように本実施例によれば、受信側が受信可
能状態でないときに、伝送した画像情報を構内私設交換
装置内にいったん格納し、受信側が受信可能状態になっ
たときに、その画像情報を構内私設交換装置から受信側
へ送信するようにしたので、受信側端末が復旧するのを
操作者が監視している必要がない。また、伝送画像情報
を構内私設交換装置内で記憶させるようにたので、各端
末にそれぞれ記憶装置を設ける必要がなく、廉価な伝送
システムを得ることができる。
また、受信不能中の受信装置に対して受信要求があるこ
とを利用者に知らせるので、利用者に対して迅速な復旧
処理を行わせることができる。
以上実施例に基づいて詳細に説明したように、本発明に
よれば、交換装置が、送信側から送信原稿サイズを受信
し、記録装置から記録紙サイズを受信する受信手段と、
送信原稿サイズと記録紙サイズが異なっていた場合は、
送信画素を記録紙サイズに合わせて変倍して記録装置に
送信する送信手段と、記録装置が異常の場合又は変倍が
必要な場合は送信画像を記憶する記憶手段と、記録装置
が正常の場合、送信原稿サイズと記録紙サイズが等しい
場合は記憶手段を介さずに等倍で、異なっていた場合は
記憶手段に記憶された送信画像を記録紙に合わせて変倍
して送信し、記録装置が異常の場合、記録装置が回復す
ると、記憶された送信画像を送信手段が送信原稿サイズ
と記録紙サイズが等しい場合は等倍で、異なっていた場
合は変倍して送信するようにしているので、送信画像サ
イズを記録紙サイズに合わせる変倍を、送信側あるいは
記録装置に変倍機能を設けることなく可能にする効果を
有する。また、本発明では、このような変倍を送信時に
記録装置が異常の場合であっても、送信側あるいは記録
装置に変倍機能を設けることなく、実現することができ
る。また、本発明では、記録装置が正常の場合に変倍す
る必要がなければ記憶手段を介さずに送信することによ
り、記憶手段を有効に利用し、記憶手段の記憶容量が小
さくても済むようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明システムのネットワーク概念図、第2図
はその構内ネットワークの一例を示すブロック図、第3
図はその構内私設交換装置のより詳細例を示すブロツク
図、第4図は交換機の一例を示す結線図、第5図は本発
明複写伝送システムにおける操作表示部を主に示すブロ
ック図、第6図はそのリーダの詳細例を示すブロック
図、第7図は同じくその記録部の詳細例を示すブロック
図、第8図は同じくその操作表示部の詳細を示す線図、
第9図、第11図および第12図は本発明における各端
末とPABXとの間の信号の送受信手順の一例を示す線図、
第10図は本発明の送信手順の一例を示すフローチャー
ト、第13図は通信履歴の一例を示す線図である。 1…構内私設交換装置、 2,2A〜2D…リーダ(読取部)、 3,3A〜3C…プリンタ(記録部)、 4…交換機、5…ページメモリ、 6…ディスク、7…光ファイバ、 30…CPU、31…圧縮ロジック、 32…入力コマンドレジスタ、 33…出力コマンドレジスタ、 34…データメモリ、35…フォントROM、 36…DMAコントローラ、51…操作表示部、 52…CPU、53…通信コントローラ、 54A,54B…ラインバッファ、 55…コントローラ、61…原稿、 62…光源、63A,63B…レンズ、 64A,64B…CCD,65A,65B…増幅器、 66…合成回路、 71…ビデオインタフェース回路、 72…水平同期発生回路、73…DCコントローラ、 74…レーザドライバ、75…半導体レーザ、 76…スキャナドライバ、77…スキャナモータ、 78…多面体ミラー、79…タコジェネレータ、 80…Fθレンズ、81…感光体、 82…ミラー、83…スリット、 84…ホトダイオード、90…表示部、 90A〜90E…表示領域、91…テンキー、 92…クリアキー、93…送信モードキー、 94…ファイル登録キー、 95…記録リクエストキー、 96…エンターキー、97…スタートキー、 98…ストップキー、 99A〜99D…発光ダイオード、 100,200…構内ネットワーク、 300…CPU、301…給紙ドライバ、 302,303…カセット、304…カセット検知、 600…公衆回線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信画像を記録する記録部を有する複数の
    記録装置と、前記複数の記録装置のいずれかに送信側を
    接続する交換装置からなる画像受信システムにおいて、 前記複数の記録装置のそれぞれは、 前記送信側からの送信リクエストを受信した前記交換装
    置による選択を受けると、前記記録部をチェックするチ
    ェック手段と、 前記チェック手段のチェック結果および前記記録部の記
    録紙サイズを前記交換装置に送出する送出手段と、 前記チェック手段のチェック結果が異常だったことを表
    示する表示手段とを有し、 前記交換装置は、 前記送信側から送信原稿サイズを受信し、前記記録装置
    から前記チェック結果および前記記録紙サイズを受信す
    る受信手段と、 前記受信手段により受信された前記チェック結果に応じ
    た前記記録装置が正常か否かの判断および前記受信手段
    により受信された前記送信装置原稿サイズおよび前記記
    録紙サイズに応じた変倍の要否の判断を行う判断手段
    と、 前記判断手段により前記記録装置が異常であると判断さ
    れた場合、又は変倍が必要であると判断された場合、前
    記送信側からの送信画像を記憶する記憶手段と、 前記記録装置が正常の場合、前記受信手段により受信さ
    れた送信原稿サイズと記録紙サイズが等しい場合は前記
    記憶手段を介さずに等倍で、一方、異なっていた場合は
    前記記憶手段に記憶された送信画像を前記記録紙サイズ
    に合わせて変倍して前記記録装置に送信する送信手段と
    を有し、 前記送信手段は、前記記録装置が異常の場合、前記記録
    装置の回復を待ち、前記判断手段により前記記録装置が
    回復したと判断されると前記記憶手段に記憶された送信
    画像を前記送信原稿サイズと前記記録紙サイズが等しい
    場合は等倍で、異なっていた場合は前記記録紙サイズに
    合わせて変倍して前記記録装置に送信することを特徴と
    する画像受信システム。
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