JP2537160B2 - 処理装置 - Google Patents

処理装置

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JP2537160B2
JP2537160B2 JP58191336A JP19133683A JP2537160B2 JP 2537160 B2 JP2537160 B2 JP 2537160B2 JP 58191336 A JP58191336 A JP 58191336A JP 19133683 A JP19133683 A JP 19133683A JP 2537160 B2 JP2537160 B2 JP 2537160B2
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正秀 小寺
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電気信号化された画像情報を処理する処理装
置に関するものである。
画像情報を光電的に読取つて得た画像信号に基づいて
画像記録したり、或いはこの画像信号を遠隔地に伝送し
たりすることが知られている。ところで、画像情報を電
気信号として取扱うことのできる特徴としては、画像信
号を取扱う装置を伝送路にて複数接続し、任意の装置か
らの出力を任意の装置に伝達可能とするいわゆるネツト
ワークを達成できる点である。
しかし、このような複数の装置を結んだシステムにお
いて、ある装置間で情報の授受がなされているときに
は、他の装置間での情報伝送が行えない欠点があつた。
これは、システムを構成している例えば原稿読取装置と
プリンタ装置を用いコピー装置として動作させようとす
る場合、手軽にコピー動作出来ない等の問題となる。
更に複数の装置を結んだシステムにおいては、入力装
置の画像情報が出力装置の特性に必ずしもあってない場
合がある。
本発明は複数の入力、出力間で画像情報を良好に処理
する装置であって、必要に応じて出力先に応じた良好な
処理を行う処理装置を提供するものである。
本発明は夫々画像情報を入力する複数の入力手段、前
記画像情報に応じた像を出力する複数の出力手段、前記
入力手段から入力される画像情報に出力先の出力手段の
特性に応じた画像処理を施し、処理された画像情報を前
記出力先の出力手段に出力する処理手段からなる処理装
置であって、前記複数の入力手段と前記複数の出力手段
との組み合わせを指定する指定手段、前記指定手段によ
り指定された入力手段と出力手段を接続する接続手段と
を有し、前記処理装置は前記入力手段から入力される画
像情報に対して前記処理手段により、処理された出力手
段の特性に応じた画像処理を施し接続された前記出力手
段に出力する第1の処理モードと、前記入力手段から入
力される画像情報を前記処理手段により処理することな
く前記指定された出力手段に出力する第2の処理モード
とを前記指定手段による指定に応じて選択的に決定する
ことを特徴とする。
以下図面を用いて本発明を更に詳細に説明する。
第1図は本発明を適用した画像処理システムの外観接
続図である。1はシステム制御用のマイクロコンピユー
タ、RAM,ROM等で構成される内部メモリ、フロツピーデ
イスクあるいはカートリツジデイスク等で構成される外
部メモリを備えた制御部(ワークステイシヨンと呼ぶ)
である。2はデジタル複写機の入力部で原稿台に載置さ
れた原稿の文書情報をCCD等の撮像素子によつて電気信
号化する原稿リーダ、また、3はデジタル複写機の出力
部でレーザビームプリンタ等の電気信号化された情報に
基づき記録材上に像記録する高速プリンタである。4は
光デイスクあるいは光磁気デイスク等の記憶媒体を有
し、多量の画像情報の書込み及び読出し可能な画像フア
イルである。5はマイクロフイルムフアイルでマイクロ
フイルム検索部と検索したマイクロフイルム上の画像情
報を撮像素子によつて電気信号化するマイクロフイルム
リーダ部を備えている。6は透明で導電性を有する帯状
の基体上に光導電層を設けた感光ベルトを有し、入力し
た画像信号に従つて変調されたレーザ光を基体を通して
光導電層に照射せしめることにより画像光の明暗に応じ
た静電潜像を光導電層に形成し、この形成された潜像を
トナー担体上に保持された導電性及び磁性を有するトナ
ー(現像剤)にて現像し、表示画像を形成する高解像な
ソフトデイスプレイである。7はプリンタ3と同様のレ
ーザビームプリンタ等のプリンタ装置であるが、プリン
タ3と較べ小型、低速であり、必要に応じて設置され
る。8はデジタル複写機及びマイクロフイルムフアイル
の入力スキヤナ(リーダ)が光電的に読み取つた画像情
報、あるいはシステムの制御情報等を表示するCRT装置
である。9は各入出力機器相互の接続を制御部1からの
信号により切換える切換装置である。10〜18は各入出力
機器間を電気的に接続するケーブルである。また、20は
制御部1に設けられたキーボードであつて、このキーボ
ード20を操作することによりシステムの動作指令等を行
なう。21はデジタル複写機の操作指令を行なうための操
作パネルであり、複写枚数、複写倍率等の設定キーや複
写開始を指示するコピーキー25及び数値表示器等を有す
る。22は後述のモード切換スイツチで、23,24はモード
切換スイツチ22のモード選択状態を表示する発光ダイオ
ード(LED)からなる表示器である。
第2図は第1図示の画像処理システムの回路構成を示
すブロツク図である。第1図と対応する各ブロツク図に
は第1図と同じ番号を付けてある。まず、制御部1内の
各ブロツクを説明する。31はキーボードであつて、第1
図示のキーボード20に対応し、操作者はこのキーボード
31にてシステムの操作指令を入力する。32はマイクロコ
ンピユータ(例えばモトローラ社製68000)からなる中
央処理部(CPU)である。33はリードオンリメモリROMで
あつて、システムの制御用プログラムが予じめ書込まれ
ており、CPU32はこのROM33に書込まれたプログラムに従
つて制御動作する。34はランダムアクセスメモリRAMで
あつて、主にCPU32のワーキングメモリや各入出力部の
間でやりとりされる画像信号を記憶するページメモリと
して用いられる。35はフロツピーデイスクからなる外部
メモリであつて、システムの制御プログラムや後述する
画像フアイルからの画像検索用のデータベース等が記憶
される。36は通信インターフエースであつて、他の同様
なシステムあるいは端末機とローカルエリアネツトワー
ク等の通信回線を用い情報の授受を可能とするものであ
る。37は制御部1と切換装置9との間における情報授受
を達成する入出力インターフエースである。38は画像信
号を所定のレートに従つて間引き処理するビツト抽出回
路である。39は画像フアイル4との情報授受のための光
デイスクインターフエース、40はCRT8との情報授受のた
めのCRTインターフエースである。41は16ビツトのバス
であつて、制御部1内の各ブロツクの信号転送が行なわ
れる。11〜18は前述の如く各入出力機器間を電気的に接
続するケーブルであり、制御信号及び画像信号が伝送さ
れる。尚、ケーブルの矢印は画像信号の流れを示す。ま
た、制御信号の流れはケーブルにおいて双方向性であ
る。図から明らかな如く、デジタル複写機42の原稿リー
ダ2及び高速プリンタ3、マイクロフイルムフアイル
5、ソフトデイスプレイ6、小型プリンタ7は各々ケー
ブル11,12,15,16,10により切換装置9に接続し、更に制
御部1の入出力インターフエース37とゲーブル13,14に
より接続される。また、画像フアイル4及びCRT8は各々
ケーブル17,18により制御部1の各インターフエース39,
40に接続される。CRT8には表示すべき画像情報を記憶す
る表示用RAM43が設けられる。また、切換装置9にて入
出力される画像信号はシリアル信号であり、制御部1の
バス41上の情報はパラレル信号であるので、入出力イン
ターフエース37には画像信号取込み用のシリアル→パラ
レルレジスタ及び画像信号出力用のパラレル→シリアル
レジスタが設けられる。
原稿リーダ2若しくはマイクロフイルムフアイル5に
て出力される画像信号は1ライン毎に切換装置9を介し
制御部1の入出力インターフエース37に入力される。入
出力インターフエース37はシリアルに入力する画像信号
を16ビツト毎のパラレル信号に変換しバス41上に出力す
る。バス41上に出力された画像信号はRAM34の画像エリ
アに1ページ分順次入力される。このようにしてRAM34
に記憶された画像信号は再びバス41に出力され、通信イ
ンターフエース36を介して外部出力されたり、光デイス
クインターフエース39を介して画像フアイル4に送られ
て光デイスクに書込まれたり、また、入出力インターフ
エース37を介して切換装置9に出力され、高速プリンタ
3、ソフトデイスプレイ6又は小型プリンタ7に選択的
に伝送されることにより像形成される。
また、画像フアイル4の光デイスクから読出した画像
信号は一担RAM34に書込まれた後、入出力インターフエ
ース37を介し、切換装置9により、高速プリンタ3、ソ
フトデイスプレイ6又は小型プリンタ7に選択的に伝送
される。
尚、原稿リーダ2又はマイクロフイルムフアイル5か
らの画像信号は制御部1を介さずに切換装置9から選択
的に高速プリンタ3、ソフトデイスプレイ6、小型プリ
ンタ7のいずれかに直接伝送することもできる。即ち、
単なるコピー動作を望む場合等には画像フアイル4やCR
T8を必要としないので、制御部4を介さずに、例えば原
稿リーダ2からの画像信号を直接高速プリンタ3に供給
し、リアルタイムなコピー動作を実行するものである。
このモードをパスモードと呼ぶ。
以上の画像信号の伝送に係わる制御はキーボード31に
より操作者が入力した操作指令に従つて、CPU32が実行
する。
第3図に切換装置9の詳細な回路構成を示す。第2図
と同じケーブルには同一番号を付してある。
51〜54,61〜63及び71〜74は制御部1からケーブル13
を介して伝えられる切換信号a〜kにてスイツチング動
作制御されるスイツチである。スイツチ51〜54はマイク
ロフイルムフアイル5からケーブル15を介して出力され
る画像信号の伝送先の選択を行なう。スイツチ61〜63は
制御部1からケーブル14bを介して出力される画像信号
の伝送先の選択を行なう。また、スイツチ71〜74は原稿
リーダ2からケーブル11を介して出力される画像信号の
伝送先の選択を行なう。第4図に画像信号を切換装置9
に出力する原稿リーダ2、マイクロフイルムフアイル5
及び制御部1と切換装置9から画像信号を入力する高速
プリンタ3、ソフトデイスプレイ6、小型プリンタ7及
び制御部1との接続状態とスイツチ51〜54,61〜63,71〜
74の動作状態の関係を示す。尚()内の数字は画像信号
の伝送ケーブルを示す。また、各スイツチ番号はそのス
イツチが閉状態となることを示す。尚、切換装置9は論
理回路にて構成することも可能である。
切換装置9の動作を説明する。例えばスイツチ72,53
及び63が閉状態となつている場合、原稿リーダ2からの
画像信号はスイツチ72を介して高速プリンタ3へ伝達さ
れ、デジタル複写機として動作する。一方、スイツチ53
を介してマイクロフイルムフアイル5からの画像信号は
ソフトデイスプレイ6に伝達される。また、制御部1か
らの画像信号はスイツチ63を介して小型プリンタ7に伝
達される。
このように、切換装置9のスイツチを選択的に動作す
ることにより、各入出力機器を任意に接続するととも
に、本システムに表示装置、複写装置及びフアイル装置
としての機能を有効に果さしめるものである。また、複
数の画像情報の伝送を同時に可能とするので、ある画像
情報の伝送によりシステムが占有され他の入出力機器が
動作不能となる不都合を除去できる。更には、前述の如
く、単なる複写動作や表示動作を行なう場合には原稿リ
ーダ2、マイクロフイルムフアイル5からの画像信号を
制御部1を介すことなく直接高速プリンタ3、ソフトデ
イスプレイ6又は小型プリンタ7へ伝達することができ
(パスモード)高速な処理を達成するものである。
次に、原稿リーダ2及びマイクロフイルムフアイル5
から出力された画像信号に基づいた画像表示をCRT8にて
行なう場合の動作を説明する。本システムには高解像度
のCRTを用いてあるが、その表示可能な情報量は約6×1
04ビツトである。しかし、例えば原稿リーダ2は最大A3
サイズの原稿読取可能であり、例えばA4サイズ(210mm
×297mm)の原稿を16pel/mmの解像度で読取つた場合、
全情報量は16×210×297≒106ビツトとなる。また、マ
イクロフイルムフアイル5からの画像情報も同様のオー
ダーとなる。従つて、原稿リーダ2及びマイクロフイル
ムフアイル5からの画像情報をRAM34に格納するととも
に、CRT8にて表示する場合にはCRT表示用に情報量を例
えば1/16に圧縮する必要がある。第2図示のビツト抽出
回路38が画像信号のRAM34への格納と並行にこの情報量
圧縮動作を行なう。
第5図にビツト抽出回路38の構成を示す。41は制御部
1内のバスである。44は抽出タイミング選択回路で、CP
U32からの圧縮指令に応じたクロツクパルスCKを出力す
る。45はシフトレジスタで、抽出タイミング選択回路44
からのクロツクパルスCKに従つて、入出力インターフエ
ース37より入力する画像信号のサンプリングを行ない、
画像信号を間引いた信号を順次格納する。46はRAMであ
つて、シフトレジスタ45にデータが充満するとそのデー
タを取込み、更に所定のタイミングでこの圧縮された画
像信号をバス41に出力する。入出力インターフエース37
は切換装置9から入力する画像信号をRAM34に格納する
ためにバス41に出力すると同時にビツト抽出回路38にも
供給する。即ち、原稿リーダ2又はマイクロフイルムフ
アイル5から出力される画像信号をそのままの形でRAM3
4に格納する動作と同時に、CRT表示のための画像信号の
圧縮動作を実行する。従つて、入力する画像信号のCRT
表示が即座になされることになる。
第6図にビツト抽出回路38の動作状態を示す。切換装
置9からは1ライン毎に画像信号が入出力インターフエ
ース37を介し繰返しバス41に出力され、RAM34に取込ま
れる。第6図(1)は画像信号が入出力インターフエー
ス37からバス41を通つてRAM34に書込まれるタイミング
を示し、図中1〜9の数字は画像信号のライン番号であ
る。図の如く、あるラインの画像信号の出力から次のラ
インの画像信号が出力される迄にはブランク時間Tが生
じる。入出力インターフエース37は切換装置9から入力
した画像信号をビツト抽出回路38にも出力する。ビツト
抽出回路38は前述の如く抽出タイミング選択回路44から
のクロツクパルスCKに従つて、画像信号の間引き動作を
行なう。第6図の例は画像信号を1/16に圧縮する場合の
動作を示したもので、即ち、入力画像信号を4ラインに
1ラインの割合で、即ち、4N−1ラインの画像信号を抽
出し、更に、抽出した4N−1ラインの画像信号を4ドツ
トに1ドツトの割合で抽出するものである。
第6図(2)は4ラインに1ラインの割合で抽出され
た画像信号を示す。また、第6図(3)は抽出された1
ラインの画像信号を示し、更に、第6図(4)は1ライ
ンの画像信号を4ビツトに1ビツトの割合で抽出したも
のを示す。第6図(3)及び(4)において、データ中
の数字1〜nは各ビツト番号を示す。
このように、4ラインに1ラインの割合で抽出した画
像信号を4ビツトに1ビツトの割合で更に抽出すること
により、切換装置9から入出力インターフエース37に入
力した画像信号を1/16に圧縮することができる。
ビツト抽出回路38では圧縮後の画像信号をRAM46に一
担格納する。そして、入出力インターフエース37からRA
M34への画像信号の伝送におけるブランク時間Tの期間
にRAM46からバス41を介し、CRTのRAM43に書込む。圧縮
処理後の画像信号1′,5′はRAM34に書込まれる画像信
号に較べ少量なので、このブランク時間Tにバス41を用
い有効に伝送することができる。尚、圧縮後の画像信号
は1回のブランク時間Tに1ライン分出力する以外に、
何回かに分けてCRT RAM43に伝送してもよい。
以上のビツト抽出回路38の動作はCPU32にて制御され
る。また、画像信号の圧縮率は入出力インターフエース
37から出力される画像信号による画像サイズに応じて決
定される。即ち、CRT8の表示画面の大きさに画像全域を
表示する場合、表示すべき画像に対応した画像信号量に
応じて圧縮率を決定すれば、CRTの表示画面を有効に且
つ、画像の欠除等の不都合を生じることなく表示動作で
きる。このために、原稿リーダ2又はマイクロフイルム
フアイル5からの画像信号の出力に際し、画像の大きさ
を示すデータを出力し、CPU32にてこのデータに従つた
最適な圧縮率を演算し、この圧縮率にて抽出タイミング
選択回路44を動作せしめる。
第7図に原稿リーダ2及びマイクロフイルムフアイル
5から出力される画像信号の形式を示す。1画面の画像
信号IDの前に画像の大きさを示す4ビツトのサイズビツ
トMDを設ける。このサイズビツトMDは原稿リーダ2及び
マイクロフイルムフアイル5において、原稿又はマイク
ロフイルムのコマの大きさを自動的若しくは手動にて認
識し、この認識した大きさに対応したビツトがセツトさ
れる。CPU32は画像信号の入力に際し、このサイズビツ
トMDを読取り、このサイズビツトMDに応じた圧縮動作を
行なわすべく、抽出タイミング選択回路44のクロツク発
生タイミングを制御する。尚、第8図に本システムにお
けるサイズビツトMDにて示される画像サイズ及びそれに
対応した圧縮率R1/R8を示す。この圧縮率は原稿リーダ
2及びマイクロフイルムフアイル5の解像度及びCRT8の
解像度に応じて決定され、ROM33に書込まれる。
このように、切換装置9から入力する画像信号をその
ままの形でRAM34に格納する動作に並行してCRT表示のた
めの圧縮処理が実行されるので、入力画像信号のモニタ
をすばやく行なうことができる。また、前述のビツト抽
出回路38を画像フアイル4から読出した画像信号の圧縮
処理に用いることもできる。
原稿リーダ2及びマイクロフイルムフアイル5にて画
像読取出力された画像信号をCRT8にて表示する場合には
前述の如く、高解像度の画像信号に間引き処理を行ない
画像信号を圧縮することにより、画像全域をCRT上に収
める様になされた。ところで本システムに接続されてい
るソフトデイスプレイ6はCRTの解像度に較べて更に高
解像度の画像表示が可能である。即ち、本システムのソ
フトデイスプレイ6はA3サイズの表示面を有し、16pel/
mmの解像度で画像表示可能である。また、前述の如く、
原稿リーダ2及びマイクロフイルムフアイル5は16pel/
mmの解像度で画像読取出力する。従つて、読取信号をモ
ニタするには、CRT8よりも詳細な画像再生を行なうソフ
トデイスプレイ6を用い、原稿リーダ2及びマイクロフ
イルムフアイル5からの出力画像信号をソフトデイスプ
レイ6に送り、読取と同密度の画像再現を可能としてい
る。
ところで、原稿リーダ2及びマイクロフイルムフアイ
ルからの画像信号の画像サイズがA3サイズより小さいこ
とがある。この様な場合ソフトデイスプレイ6の表示画
面に空白領域を生じることとなる。そこで、ソフトデイ
スプレイ6の表示可能サイズより小さい画像情報は拡大
してソフトデイスプレイ6に表示する様になし、表示画
像面を有効に利用する。
第9図に画像信号の拡大処理を達成するための回路構
成を示す。本回路は原稿リーダ2及びマイクロフイルム
フアイル5に設けられる。第9図において、80はCCDか
らなる撮像素子で画像をライン毎に読取る1次元ライン
センサである。81はラインセンサ80を駆動する駆動回路
であり、ラインセンサ80で読取られた信号はクロツクCL
1に同期してライン82上に出力される。クロツクCL2はラ
インカウントに相当し、具体的にはラインセンサ80の読
出し信号であり、ラインセンサのフオトダイオードに蓄
積された電荷を駆動回路81のシフトレジスタに転送する
ための信号である。
CT1及びCT2は2ビツトのカウンタであり、カウンタCT
1はクロツクCL1を、又、カウンタCT2はクロツクCL2を夫
々カウントする。C1,C2は夫々カウンタCT1,CT2のキヤリ
を検出する検出器である。SWは画像信号の画像サイズに
応じこの拡大処理回路を動作するか否かを指示する切換
信号である。また、A1〜A4はアンドゲート、I1,I2はイ
ンバータ、O1,O2はオアゲート、G3,G4はゲート、BFは1
ビツトバツフア、LBはラインバツフアである。
動作説明する。切換信号SWがローレベルのとき、即
ち、拡大処理を必要としない場合には、アンドゲートA3
及びA4はローレベル出力し、従つて、アンドゲートA1に
はインバータI1及びインバータI2を介し、また、アンド
ゲートA2にはインバータI2を介し、ハイレベル信号が印
加される。これにより、クロツクCL1及びCL2は夫々アン
ドゲートA1,A2を介して駆動回路81に入力される。ま
た、ゲートG3,G4も不作動なので、クロツクCL1,CL2に同
期して、1ライン毎にシリアルな画像信号が、出力端子
OUTに出力される。
一方、切換信号SWがハイレベルとなつている場合、即
ち、画像信号の拡大処理を行なう場合には、アンドゲー
トA3、A4は夫々検出器C1,C2がキヤリ検出信号を出力し
たときにハイレベル出力となる。このとき、インバータ
I1及びI2の出力がローレベルとなるので、アンドゲート
A1、A2はクロツクCL1,CL2を駆動回路81に伝達しなくな
る。
従つて、検出器C1がキヤリ検出信号を出力した場合に
は駆動回路81にクロツクCL1が入力されず、駆動回路81
からライン82上への画像出力がなされない。但し、ゲー
トG3が開かれて、1ビツトバツフアBFに格納されている
直前のデータ(画像信号)が、オアゲートO1を通して出
力される。即ち、4クロツクに1つの割合で同じ画像信
号が重複出力されることになり、ライン方向の画像信号
が1.25倍に拡大される。
また、検出器C2がキヤリ検出信号を出力した場合は駆
動回路81にはクロツクCL1及びCL2がともに入力されなく
なる。このとき、駆動回路81からは画像信号が出力され
ないが、ゲートG4が開かれて、ラインバツフアLBに格納
されている1ライン前の画像信号がオアゲートO2を介し
て出力される。即ち、4ラインに1ラインの割合で、重
複した画像出力がなされ、これによりライン方向に垂直
な方向(副走査方向)に関し、画像が1.25倍に拡大され
ることになる。
前述の切換信号SWは原稿リーダ2、マイクロフイルム
フアイル5又は制御部1から出力されるもので、例えば
原稿リーダ2に載置された原稿のサイズを自動検出し、
原稿サイズがソフトデイスプレイ6の表示面より小さい
(例えばA4サイズ)場合又は、操作者から拡大指令が入
力された場合等に切換信号SWをハイレベルにし、拡大処
理を実行させるものである。
このように、画像信号に拡大処理し、ソフトデイスプ
レイ6にて拡大表示するので、ソフトデイスプレイ6の
表示面を有効に利用できるとともに、拡大表示にて操作
者への画像認識を容易とするものである。また、本シス
テムでは、1.25倍の拡大のみ考慮したが、多数の拡大率
を設け原稿サイズ等に応じ最適な拡大表示を行なわせて
もよい。また、副走査方向の拡大はラインセンサの副走
査速度を物理的に変えることにより実行してもよい。
ところで、原稿リーダ2で読取つた画像信号を制御部
1に送り、更に光デイスクを有した画像フアイル4に格
納する場合、操作者は制御部1のキーボード31からその
スキヤナの動作指令を入力する。しかしながら、原稿リ
ーダ2に原稿をセツトした後制御部1のキーボードを操
作する場合には次の様な欠点がある。即ち、原稿リーダ
2に原稿の自動給送装置がない場合や、綴じられた書籍
等のブツク原稿の画像を取扱う際、操作者は、原稿リー
ダ2と制御部1とをそのつど操作しなければならない。
尚、マイクロフイルムフアイル5で読取つた画像信号
を画像フアイル4に格納する場合には本システムのマイ
クロフイルムフアイル5にはマイクロフイルムのコマ検
索機能があつて、その検索指令は制御部1のキーボード
にて行なうことができるので前述の如く、2つの装置を
共に操作する必要はない。
従つて、原稿リーダ2で読取つた画像信号を画像フア
イル4に格納する場合、その動作指令は原稿リーダ2か
らも入力可能とする。第1図において、原稿リーダ2に
はデジタル複写機の機能を果すための操作指令を入力す
る操作パネル21があり、この操作パネル21にはコピーキ
ー25が設けてある。そこで、制御部1に加えてこのコピ
ーキー25によつても原稿リーダ2で読取つた画像信号の
画像フアイル4への格納のためのスキヤナスタートを指
示可能とし、この指令切換を第1図のモード切換スイツ
チ22にて行なう。
第10図にこの切換動作を達成するための回路構成を示
す。22a,22bはモード切換スイツチ22により一体に動作
する2連スイツチである。スイツチ22aが接点イ側にあ
る場合には、制御部1からのスキヤナスタート信号SSが
接点イからアンドゲート83に印加される。このとき、原
稿リーダ2が動作可能状態にあればアンドゲート83にス
キヤナレデイ信号SRが入力されていれば、原稿リーダ2
の制御部(不図示)へスキヤナスタート指令SCが出力さ
れる。一方、スイツチ22bが接点ロ側にある場合には、
制御部1からのスキヤナスタート信号SSはアンドゲート
83に入力されない。このときに原稿リーダ2のコピーキ
ー25の押下げを行なうと、その押下げに同期して、アン
ドゲート83にハイレベル信号が入力する。この場合に前
述のスキヤナレデイ信号SRがアンドゲート83に入力され
ていると、スキヤナスタート指令SCが出力される。従つ
て、スイツチ22aが接点ロ側にある場合には、コピーキ
ー25の押下げにより制御部1からのスキヤナスタート信
号SSと同様にスキヤナスタート指令SCを出力することが
でき、これにより原稿読取(スキヤン)を開始させるこ
とができる。
スイツチ22aと一体にスイツチ22bは接点が切換わり、
その接点に夫々接続しているLED23又は24が点灯する。
これにより、現在のモードが操作者に表示される。従つ
て、操作者はこのLED23,24の点灯状態を見て、原稿リー
ダの起動指令の入力手続の方法及び必要に応じ切換動作
することができる。
第11図は第10図の回路を論理回路を用いて構成したも
のである。本回路はモード切換を制御部1から行なうも
のである。原稿リーダ2の起動を制御部1から行なう場
合には、キーボード31からその旨を指示されており、こ
れにより、リモート信号RSがフリツプフロツプ87のセツ
ト端子に入力し、このフリツプフロツプ87をセツトす
る。この様に、フリツプフロツプ87がセツトされるとそ
のQ端子からアンドゲート84にハイレベルの信号が出力
される。このときに、制御部1よりスキヤナスタート信
号SSが入力した場合、前述のスキヤナレデイ信号SRがア
ンドゲート84に入力していればオアゲート86を介し、ス
キヤナスタート指令SCが原稿リーダ2の制御部に入力さ
れ、原稿スキヤンが開始する。
一方、原稿リーダ2のスキヤン開始指令を原稿リーダ
2のコピーキー21にて行なう場合には、キーボード31か
らその旨が指示されるとリモート信号RSはローレベルと
なり、また、ローカル信号LSがハイレベルとなる。これ
により、フリツプフロツプ87はリセツトされ、アンドゲ
ート84へのQ出力はローレベル、アンドゲート85への
出力がハイレベルとなる。このときに、コピーキー25が
押し下げられるとアンドゲート85にハイレベル入力が行
なわれ、この場合、スキヤナレデイ信号SRが入力してい
ればアンドゲート85からオアゲート86を介し、スキヤナ
スタート指令SCが出力される。尚、このとき制御部1か
らのスキヤナスタート信号SSはアンドゲート84が閉じて
いるのでオアゲート86には伝達されない。
また、第10図の回路と同様にLED23,24をモードに応じ
て点灯し、操作者に現在のモードを表示する。
第12図は更に他の実施例を示し、原稿リーダ2のスキ
ヤン開始指令を原稿リーダ2、制御部1のいずれか一方
若しくは両方からと3通りの切換えを行なうことの出来
るものである。即ち、モード切換スイツチ22により一体
に動作するスイツチ22c、22d及び22eに3回路、3接点
のスイツチを用いる。そして、スイツチ22c,22dが接点
ロに接続している場合には、制御部からのスキヤナスタ
ート信号SS及びコピーキー25の押下げによる信号の両方
がオアゲート91を介してアンドゲート90に入力可能と
し、このモードが選択されている場合は制御部1及び原
稿リーダ2のいずれによつても原稿リーダの起動を指令
することができるものである。
また、スイツチ22c,22dが接点イに接続しているとき
は制御部1のみ、接点ハに接続しているときは原稿リー
ダ2のみから原稿リーダ2の起動を可能とする。
このように、原稿リーダ2の起動を必要に応じて制御
部1から又は原稿リーダ2からという如く切換可能とし
たので、原稿リーダ2への原稿セツトと同一位置での起
動指令も可能となり、システムの使い勝手が良い。
第13図(a)〜(c)は以上説明した本システムの制
御手順を示すフローチヤート図である。このフローチヤ
ートに示すプログラムは制御部1のROM33に予じめ書込
まれており、CPU32はこのプログラムをROM33から読出し
制御動作する。
本システムの制御部1に電源投入されるとまず、ステ
ツプS1において、CRT8の画面をクリアし、続いて、ステ
ツプS2において、コマンド入力を待機する表示をCRT8に
行ない操作者によるキーボード31の動作に備える。操作
者が入力するコマンドの代表的なものは、画像信号を制
御部1のRAM34に取込むための画像入力指令、画像信号
を制御部1のRAM34から読出し出力するための画像出力
指令そして制御部1を介さずに画像信号の授受を行なう
パスモード指令がある。
制御部1はまず画像入力指令が操作者から入力されて
いるかをステツプS3でみる。入力されていなければステ
ツプS15に進み、画像出力指令が入力されているか否か
を見る。
画像入力指令が入力されていれば、ステツプS4,S7及
びS11により、画像入力を行なう機器にマイクロフイル
ムフアイル5、原稿リーダ2及び画像フアイル4のいず
れが指定されているかを見る。マイクロフイルムフアイ
ル5が指定されていたならステツプS4からステツプS5に
進みマイクロフイルムフアイル5に駆動指令を出力し、
更に切換装置9のスイツチ51をオンし、マイクロフイル
ムフアイル5の出力画像信号が入出力インターフエース
37に伝送される経路を形成する。その後、ステツプS6に
おいて、キーボード31から入力された検索データに従つ
て、マイクロフイルム上の所望コマを検索する。そし
て、ステツプS9においてマイクロフイルムから読取つた
画像をCRT8上に表示する指令が入力されているかを判断
し、表示指令がなされていなければステツプS14に進
み、表示指令がなされていればステツプS10に進み、前
述の如く、CRT表示に応じた画像信号の圧縮処理を行な
うべくビツト抽出回路38に動作指令を出力した後、ステ
ツプS14に進む。
また、画像入力機器として原稿リーダ2が指定されて
いたならばステツプS7からステツプS8に進み原稿リーダ
2に駆動指令を出力し、更に切換装置9のスイツチ71を
オンし、原稿リーダ2の出力画像信号が入出力インター
フエース37に伝送される経路を形成する。そして、ステ
ツプS9に進みCRT表示の指令有無を判断し、無ければス
テツプS14に進み、あればステツプS10を介し、前述と同
様に処理動作した後、ステツプS14に進む。
一方、画像入力機器として画像フアイル4が指定され
ていたならばステツプS11からステツプS12に進み、画像
フアイル4に駆動指令を出力した後、ステツプS13にて
光デイスク上の画像情報を操作者からの検索データに従
つて検索し、更にステツプS14に進む。ステツプS14では
画像入力指令を選択された入力機器に出力し、画像入力
動作を開始させる。そして、入力した画像信号をRAM34
に1ページ分格納する。
上述の画像入力の終了後、若しくは操作者から画像入
力指令が入力されていなかつた場合にはステツプS15に
おいて、画像出力指令が入力されているか否かを判断す
る。
画像出力指令が入力されていたならばステツプS16,S1
8,S20,S22及びS24により画像出力機器として何が指定さ
れているかを判断する。画像出力機器としてCRT8が指定
されていたならばステツプS16よりS17に進みCRT8に駆動
指令を出力し、ステツプS26に進む。また、画像フアイ
ル4が指定されていたなら画像フアイル4に駆動指令を
出力し、画像フアイル4に画像信号の格納領域を確保さ
せた後、ステツプS26に進む。高速プリンタ3が指定さ
れていれば、ステツプS20からS21に進み高速プリンタ3
に駆動指令を出し、高速プリンタ3に例えばレーザ出
力、ミラー回転、給紙等の準備動作を開始させるととも
に切換装置9のスイツチ61をオンし高速プリンタ3への
信号経路を形成した後、ステツプS26に進む。また、ソ
フトデイスプレイ6が指定されていたなら、ステツプS2
2よりステツプS23に進み、ソフトデイスプレイ6に起動
をかけ、画像表示の準備をなさしめ、そして、切換装置
のスイツチ62をオンし、信号経路を形成した後、ステツ
プS26に進む。一方、小型プリンタ7が指定されていた
ならば、小型プリンタ7に駆動指令を出力し、更に切換
装置のスイツチ63をオンし、小型プリンタ7への信号経
路を形成した後にステツプS26に進む。
ステツプS26では上述の様に画像出力機器に指定さ
れ、画像出力準備のなされている各出力機器に対し、RA
M34に格納されている画像信号を出力し、画像記録若し
くは画像表示動作を実行せしめる。
ステツプS27では操作者から制御部1を介さずに画像
信号の授受を達成するパスモードが指定されているか否
かを判断する。パスモードが指定されていたならば、そ
のパスモードに用いられる入出力機器の組合せをステツ
プS28,S30,S32,S34,S36及びS38で判断する。原稿リーダ
2と高速プリンタ3の組合せが指定されていればステツ
プS28からS29に進み、両機器に駆動指令を出すととも
に、切換装置9のスイツチ72をオンし、原稿リーダ2か
ら高速プリンタ3への信号経路を形成する。マイクロフ
イルムフアイル5と高速プリンタ3の組合せが指定され
ていればステツプS30からS31に進み、両機器に駆動指令
を出すとともに、切換装置9のスイツチ52をオンし、マ
イクロフイルムフアイル5から高速プリンタ3への信号
経路を形成する。原稿リーダ2と小型プリンタ7の組合
せが指定されていれば、ステツプS32からS33に進み、両
機器に駆動指令を出すとともに、切換装置のスイツチ74
をオンし、原稿リーダ2から小型プリンタ7への信号経
路を形成する。マイクロフイルムフアイル5と小型プリ
ンタ7の組合せが指定されていればステツプS34からS35
に進み、両機器に駆動をかけるとともに、切換装置9の
スイツチ54をオンし、両機器を結ぶ信号経路を形成す
る。また、原稿リーダ2とソフトデイスプレイ6の組合
せが指定されていれば、ステツプS36からS37に進み、両
機器に駆動指令を出力し、更に切換装置9のスイツチ73
をオンして原稿リーダ2からソフトデイスプレイ6への
信号経路を形成し、更にステツプS40で拡大表示動作が
必要か否かを判断する。そして、前述の如く、拡大表示
を行なう場合にはステツプS41に進み、切換信号SWを拡
大処理回路(第9図)に出力する。マイクロフイルムフ
アイル5とソフトデイスプレイ6の組合せが指定されて
いれば、ステツプS38からS39に進み、両機器に駆動をか
けるとともに切換装置9のスイツチ53をオンし、両機器
を結ぶ信号経路を形成し、更にステツプS40に進み、前
述と同様に拡大処理の必要を判断し、必要があればステ
ツプS41にて拡大処理回路を動作せしめる。
この様に、パスモードに指定された各組合せの機器に
対する駆動準備がなされたならば、ステツプS42におい
て、指定された出力機器には画像出力、入力機器には画
像入力の夫々の動作を開始せしめる。
以上の如く、本実施例システムの動作制御や、駆動指
令は制御部1のキーボード31から操作者が入力した操作
指令に従つて、CPU32が行なうものである。また、各種
画像入出力機器を接続し、有効利用が可能となり、事務
効率の向上及び画像処理の高速化等優れた効果を奏する
ものである。また、システムを構成する入出力機器はそ
の利用形態に応じ必要なものを、必要な数接続すること
はもちろんである。
本発明によれば、複数の入力手段、出力手段を接続し
画像情報を自在に処理できる。
更に本発明の処理装置によれば、前記入力手段から入
力される画像情報に対して前記処理手段により、指定さ
れた出力手段に応じた画像処理を施し接続された前記出
力手段に出力する第1の処理モード、前記入力手段から
入力される画像情報を前記処理手段により処理すること
なく前記指定された出力手段に出力する第2の処理モー
ドの2モードを前記指定手段による指定に応じて選択的
に決定するので、入力手段、出力手段の組み合わせに応
じて、第1の処理モードに決定された場合出力先手段の
特性に応じて良好な画像出力が可能になり、第2の処理
モードに決定された場合には、高速に画像情報が出力が
可能となるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明を適用した画像処理システムの外観接続
図、第2図は画像処理システムの回路構成を示すブロツ
ク図、第3図は切換装置の構成図、第4図は切換動作の
組合せを示す図、第5図はビツト抽出回路の回路構成を
示すブロツク図、第6図はビツト抽出回路の動作状態を
示す図、第7図は画像信号の形成を示す図、第8図はサ
イズビツトMDを示す図、第9図は拡大処理回路の構成を
示すブロツク図、第10図〜第12図は原稿リーダの駆動指
令モードの切換回路の構成を示す回路図、第13図(a)
〜(c)は制御部の制御プログラムを示すフローチヤー
ト図であり、1は制御部、2は原稿リーダ、3は高速プ
リンタ、4は画像フアイル、5はマイクロフイルムフア
イル、6はソフトデイスプレイ、7は小型プリンタ、8
はCRT、9は切換装置である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩谷 利男 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 小寺 正秀 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 橋本 典夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 杉田 安利 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 佐野 吉孝 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 小野 聡 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−127468(JP,A) 特開 昭57−164654(JP,A) 特開 昭53−116834(JP,A) 特開 昭58−129679(JP,A) 特開 昭58−37737(JP,A) 特開 昭58−18680(JP,A) 実開 昭58−107677(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】夫々画像情報を入力する複数の入力手段、 前記画像情報に応じた像を出力する複数の出力手段、 前記入力手段から入力される画像情報に出力先の出力手
    段の特性に応じた画像処理を施し、処理された画像情報
    を前記出力先の出力手段に出力する処理手段からなる処
    理装置であって、 前記複数の入力手段と前記複数の出力手段との組み合わ
    せを指定する指定手段、 前記指定手段により指定された入力手段と出力手段を接
    続する接続手段とを有し、 前記処理装置は前記入力手段から入力される画像情報に
    対して前記処理手段により、指定された出力手段の特性
    に応じた画像処理を施し接続された前記出力手段に出力
    する第1の処理モードと、 前記入力手段から入力される画像情報を前記処理手段に
    より処理することなく前記指定された出力手段に出力す
    る第2の処理モードとを前記指定手段による指定に応じ
    て選択的に決定することを特徴とする処理装置。
JP58191336A 1983-10-12 1983-10-12 処理装置 Expired - Lifetime JP2537160B2 (ja)

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US06/658,300 US4658299A (en) 1983-10-12 1984-10-05 Image processing system
FR8415596A FR2553544B1 (fr) 1983-10-12 1984-10-11 Systeme de traitement d'image
DE3437336A DE3437336C2 (de) 1983-10-12 1984-10-11 Bildverarbeitungssystem
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