JP2578565B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2578565B2
JP2578565B2 JP5068246A JP6824693A JP2578565B2 JP 2578565 B2 JP2578565 B2 JP 2578565B2 JP 5068246 A JP5068246 A JP 5068246A JP 6824693 A JP6824693 A JP 6824693A JP 2578565 B2 JP2578565 B2 JP 2578565B2
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泰弘 渡辺
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気信号化された画像情
報を処理する画像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像情報を光電的に読取って得た画像信
号に基づいて画像記録したり或いはこの画像信号を遠隔
地に伝送したりすることが知られている。ところで画像
情報を電気信号として取扱うことのできる特徴として
は、画像信号を取扱う装置を伝送路にて複数接続し、任
意の装置からの出力を任意の装置に伝達可能とするいわ
ゆるネットワークを構成できる点である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この様
なネットワークシステムにおいて、読取イメージをCR
T等の表示部及びキーボード等を有したワークステーシ
ョンの表示部に表示し、これを対話型式で編集処理した
ものをネットワークに接続した他の複数のワークステー
ションに伝送し、表示/プリント等を行うことは難しか
った。又、ワークステーションから伝送すべきイメージ
としては、ワークステーションのCRT上に表示された
イメージの一部のみを伝送することはできなかった。本
発明は以上の点に鑑みてなされたもので、表示された合
成処理後の合成像のうち伝送の必要な画像を無駄なく、
容易な操作によって所望の伝送先へ伝送可能な画像処理
装置を提供することを目的とする。更に、伝送先に合わ
せて画像データとコードデータの両方のデータの伝送
と、画像データ又はコードデータのいずれか一方のデー
タの伝送を選択的に行うことができる画像処理装置を提
供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本願発明の画像処理装置は、原稿画像を表す画像デー
タを入力する第1入力手段と、文字画像を表すコードデ
ータを入力する第2入力手段と、前記原稿画像と前記文
字画像とを1画面内に合成すべく前記第1入力手段から
入力された画像データと前記第2入力手段から入力され
たコードデータとを合成処理する処理手段と、前記処理
手段によって合成処理された前記原稿画像と前記文字画
像の合成像及び複数の伝送先を表示する表示手段と、前
記表示手段で表示された合成像から伝送すべき画像を指
定する指定手段と、前記表示手段で表示された画像の伝
送先を指示する指示手段と、画像データで表される原稿
画像及びコードデータで表される文字画像の両方を伝送
する第1の伝送モード、又は画像データで表される原稿
画像又はコードデータで表される文字画像のいずれか一
方を伝送する第2の伝送モードにより前記指定手段で指
定された画像を伝送する伝送手段と、前記指定手段によ
る指定に応じて前記第1の伝送モード又は前記第2の伝
送モードを選択する選択手段とを有する。
【0005】
【実施例】以下図面を用いて本発明を更に詳細に説明す
る。
【0006】図1は本発明を適用した画像処理システム
の外観接続図である。1はシステム制御用のマイクロコ
ンピュータ、RAM、ROM等で構成される内部メモ
リ、フロッピーディスク或いはカートリッジディスク等
で構成される外部メモリを備えた制御部(ワークステイ
ションと呼ぶ)である。2はデジタル複写機の入力部で
原稿台に載置された原稿の文書情報をCCD等の撮像素
子によって電気信号化する原稿リーダ、また、3はデジ
タル複写機の出力部でレーザビームプリンタ等の電気信
号化された情報に基づき記録材上に像記録する高速プリ
ンタである。4は光ディスク或いは光磁気ディスク等の
記憶媒体を有し、多量の画像情報の書き込み及び読出し
可能な画像ファイルである。5はマイクロフィルムファ
イルでマイクロフィルム検索部と検索したマイクロフィ
ルム上の画像情報を撮像素子によって電気信号化するマ
イクロフィルムリーダ部を備えている。6は透明で導電
性を有する帯状の基体上に光導電層を設けた感光ベルト
を有し、入力した画像信号に従って変調されたレーザ光
を基体を通して光導電層に照射せしめることにより画像
光の明暗に応じた静電潜像を光導電層に形成し、この形
成された潜像をトナー担持体上の保持された導電性及び
磁性を有するトナー(現像剤)にて現像し、表示画像を
形成する高解像なソフトディスプレイである。7はプリ
ンタ3と同様のレーザビームプリンタ等のプリンタ装置
であるが、プリンタ3と較べ小型、低速であり、必要に
応じて設置される。8はデジタル複写機及びマイクロフ
ィルムファイルの入力スキャナ(リーダ)が光電的に読
み取った画像情報、或いはシステムの制御情報等を表示
するCRT装置である。9は各入出力機器相互の接続を
制御部1からの信号により切換える切換装置である。1
0〜18は各入出力機器間を電気的に接続するケーブル
である。また、20は制御部1に設けられたキーボード
であって、このキーボード20を操作することによりシ
ステムの動作指令等を行う。また、30はCRT8上で
画像情報を加工指示するためのポイントデバイスで、C
RT8上のカーソルをX、Y方向任意に移動してコマン
ドメニュー上のコマンドイメージを選択してその指示を
する。21はデジタル複写機の操作指令を行うための操
作パネルであり、複写枚数、複写倍率等の設定キーや複
写開始を指示するコピーキー25及び数値表示器等を有
する。22は後述のモード切換スイッチで、23、24
はモード切換スイッチ22のモード選択状態を表示する
発光ダイオード(LED)からなる表示器である。
【0007】図2は図1示の画像処理システムの回路構
成を示すブロック図である。図1と対応する各ブッロク
には図1と同じ番号を付けてある。まず、制御部1内の
各ブロックを説明する。31はキーボードであって、図
1示のキーボード20に対応し、操作者はこのキーボー
ド31又はポイントデバイス30によりシステムの操作
命令を入力する。32はマイクロコンピュータ(例えば
モトローラ社製68000)からなる中央処理部(CP
U)である。33はリードオンリメモリROMであっ
て、システムの制御用プログラムが予め書き込まれてお
り、CPU32はこのROM33に書き込まれたプログ
ラムに従って制御動作する。34はランダムアクセスメ
モリRAMであって、主にCPU32のワーキングメモ
リや各入力部の間でやりとりされる画像信号を記憶する
ページメモリとして用いられる。35はフロッピーディ
スクからなる外部メモリであって、システムの制御プロ
グラムや後述する画像ファイルからの画像検索用のデー
タベース等が記憶される。36は通信インターフェース
であって、他の同様なシステム或いは端末機とローカル
エリアネットワーク等の通信回線を用い情報の授受を可
能とするものである。37は制御部1と切換装置9との
間における情報授受を達成する入出力インターフェース
である。38は画像信号を所定のレートに従って間引き
処理するビット抽出回路である。39は画像ファイル4
との情報授受のための光ディスクインターフェース、4
0はCRT8との情報授受のためのCRTインターフェ
ースである。41は16ビットのバスであって、制御部
1内の各ブロックの信号転送が行われる。11〜18は
前述の如く各入出力機器間を電気的に接続するケーブル
であり、制御信号及び画像信号が伝送される。尚、ケー
ブルの矢印は画像信号の流れを示す。また、制御信号の
流れはケーブルにおいて双方向性である。図から明らか
な如く、デジタル複写機42の原稿リーダ2及び高速プ
リンタ3、マイクロフィルムファイル5、ソフトディス
プレイ6、小型プリンタ7は各々ケーブル11、12、
15、16、10により切換装置9に接続し、更に制御
部1の入出力インターフェース37とケーブル13、1
4により接続される。また、画像ファイル4及びCRT
8は各々ケーブル17、18により制御部1の各インタ
ーフェース39、40に接続される。CRT8には表示
すべき画像情報を記憶する表示用RAM43が設けられ
る。また、切換装置9にて入出力される画像信号はシリ
アル信号であり、制御部1のバス41上の情報はパラレ
ル信号であるので、入出力インターフェース37には画
像信号取込み用のシリアル→パラレルレジスタ及び画像
信号出力用のパラレル→シリアルレジスタが設けられて
いる。
【0008】原稿リーダ2若しくはマイクロフィルムフ
ァイル5にて出力される画像信号は1ライン毎に切換装
置9を介し制御部1の入出力インターフェース37に入
力される。入出力インターフェース37はシリアルに入
力する画像信号を16ビット毎のパラレル信号に変換し
バス41上に出力する。バス41上に出力された画像信
号はRAM34の画像エリアに1ページ分順次入力され
る。このようにしてRAM34に記憶された画像信号は
再びバス41に出力され、通信インターフェース36を
介して外部出力されたり、光ディスクインターフェース
39を介して画像ファイル4に送られて光ディスクに書
き込まれたり、また、入出力インターフェース37を介
して切換装置9に出力され、高速プリンタ3、ソフトデ
ィスプレイ6又は小型プリンタ7に選択的に伝送される
ことにより像形成される。
【0009】また、画像ファイル4の光ディスクから読
出した画像信号は一旦RAM34に書込まれた後、入出
力インターフェース37を介し、切換装置9により、高
速プリンタ3、ソフトディスプレイ6又は小型プリンタ
7に選択的に伝送される。
【0010】尚、原稿リーダ2又はマイクロフィルムフ
ァイル5からの画像信号は制御部1を介さずに切換装置
9から選択的に高速プリンタ3、ソフトディスプレイ
6、小型プリンタ7のいずれかに直接伝送することもで
きる。即ち、単なるコピー動作を望む場合等には画像フ
ァイル4やCRT8を必要としないので、制御部4を介
さずに、例えば原稿リーダ2からの画像信号を直接高速
プリンタ3に供給し、リアルタイムなコピー動作を実行
するものである。このモードをパスモードと呼ぶ。
【0011】以上の画像信号の伝送に係る制御はキーボ
ード31又はポイントデバイス30により操作者が入力
した操作指令に従って、CPU32が実行する。
【0012】図3に切換装置9の詳細な回路構成を示
す。図2と同じケーブルには同一番号を付してある。
【0013】51〜54、61〜63及び71〜74は
制御部1からケーブル13を介して伝えられる切換信号
a〜kにてスイッチング動作制御されるスイッチであ
る。スイッチ51〜54はマイクロフィルム5からケー
ブル15を介して出力される画像信号の伝送先の選択を
行う。スイッチ61〜63は制御部1からケーブル14
bを介して出力される画像信号の伝送先の選択を行う。
また、スイッチ71〜74は原稿リーダ2からケーブル
11を介して出力される画像信号の伝送先の選択を行
う。図4に画像信号を切換装置9に出力する原稿リーダ
2、マイクロフィルムファイル5及び制御部1と切換装
置9から画像信号を入力する高速プリンタ3、ソフトデ
ィスプレイ6、小型プリンタ7及び制御部1との接続状
態とスイッチ51〜54、61〜63、71〜74の動
作状態の関係を示す。尚、()内の数字は画像信号の伝
送ケーブルを示す。また、各スイッチ番号はそのスイッ
チが閉状態となることを示す。尚、切換装置9は論理回
路にて構成することも可能である。
【0014】切換装置9の動作を説明する。例えばスイ
ッチ72、53及び63が閉状態となっている場合、原
稿リーダ2からの画像信号はスイッチ72を介して高速
プリンタ3へ伝達され、デジタル複写機として動作す
る。一方、スイッチ53を介してマイクロフィルムファ
イル5からの画像信号はソフトディスプレイ6に伝達さ
れる。また、制御部1からの画像信号はスイッチ63を
介して小型プリンタ7に伝達される。
【0015】このように、切換装置9のスイッチを選択
的に動作することにより、各入出力機器を任意に接続す
るとともに、本システムに表示装置、複写装置及びファ
イル装置としての機能を有効に果さしめるものである。
また、複数の画像情報の伝送を同時に可能とするので、
ある画像情報の伝送によりシステムが占有され他の入出
力機器が動作不能となる不都合を除去である。更には、
前述の如く、単なる複写動作や表示動作を行う場合には
原稿リーダ2、マイクロフィルムファイル5からの画像
信号を制御部1を介することなく直接高速プリンタ3、
ソフトディスプレイ6又は小型プリンタ7へ伝達するこ
とができ(パスモード)高速な処理を達成するものであ
る。
【0016】次に、原稿リーダ2及びマイクロフィルム
ファイル5から出力された画像信号に基づいた画像表示
をCRT8にて行う場合の動作を説明する。本システム
には高解像度のCRTを用いてあるが、その表示可能な
情報量は約6×104 ビットである。しかし、例えば原
稿リーダ2は最大A3サイズの原稿読取可能であり、例
えばA4サイズ(210mm×297mm)の原稿を1
6pel/mmの解像度で読み取った場合、全情報量は
16×210×297≒106 ビットとなる。また、マ
イクロフィルムファイル5からの画像情報も同様のオー
ダーとなる。従って、原稿リーダ2及びマイクロフィル
ムファイル5からの画像情報をRAM34に格納すると
ともに、CRT8にて表示する場合にはCRT表示用に
情報量を例えば1/16に圧縮する必要がある。図2示
のビット抽出回路38が画像信号のRAM34への格納
と並行にこの情報量圧縮動作を行う。
【0017】図5にビット抽出回路38の構成を示す。
41は制御部1内のバスである。44は抽出タイミング
選択回路で、CPU32からの圧縮指令に応じたクロッ
クパルスCKを出力する。45はシフトレジスタで、抽
出タイミング選択回路44からのクロックパルスCKに
従って、入出力インターフェース37より入力する画像
信号のサンプリングを行い、画像信号を間引いた信号を
順次格納する。46はRAMであって、シフトレジスタ
45にデータが充満するとそのデータを取込み、更に所
定のタイミングでこの圧縮された画像信号をバス41に
出力する。入出力インターフェース37は切換装置9か
ら入力する画像信号をRAM34に格納するためにバス
41に出力すると同時にビット抽出回路38にも供給す
る。即ち、原稿リーダ2又はマイクロフィルムファイル
5から出力される画像信号をそのままの形でRAM34
に格納する動作と同時に、CRT表示のための画像信号
の圧縮動作を実行する。従って、入力する画像信号のC
RT表示が即座になされることになる。
【0018】図6にビット抽出回路38の動作状態を示
す。切換装置9からは1ライン毎に画像信号が入出力イ
ンターフェース37を介し繰り返しバス41に出力さ
れ、RAM34に取込まれる。図6(1)は画像信号が
入出力インターフェース37からバス41を通ってRA
M34に書き込まれるタイミングを示し、図中1〜9の
数字は画像信号のライン番号である。図の如く、あるラ
インの画像信号の出力から次のラインの画像信号が出力
される迄にはブランク時間Tが生じる。入出力インター
フェース37は切換装置9から入力した画像信号をビッ
ト抽出回路38にも出力する。ビット抽出回路38は前
述の如く抽出タイミング選択回路44からのクロックパ
ルスCKに従って、画像信号の間引き動作を行う。図6
の例は画像信号を1/16に圧縮する場合の動作を示し
たもので、即ち、入力画像信号を4ラインに1ラインの
割合で、即ち、4N−1ラインの画像信号を抽出し、更
に、抽出した4N−1ラインの画像信号を4ドットに1
ドットの割合で抽出するものである。
【0019】図6(2)は4ラインに1ラインの割合で
抽出された画像信号を示す。また、図6(3)は抽出さ
れた1ラインの画像信号を示し、更に、図6(4)は1
ラインの画像信号を4ビットに1ビットの割合で抽出し
たものを示す。図6(3)及び(4)において、データ
中の数字1〜nは各ビット番号を示す。
【0020】このように、4ラインの1ラインの割合で
抽出した画像信号を4ビットに1ビットの割合で更に抽
出することにより、切換装置9から入出力インターフェ
ース37に入力した画像信号を1/16に圧縮すること
ができる。
【0021】ビット抽出回路38では圧縮後の画像信号
をRAM46に一旦格納する。そして、入出力インター
フェース37からRAM34への画像信号の伝送におけ
るブランク時間Tの期間にRAM46からバス41を介
し、CRTのRAM43に書込む。圧縮処理後の画像信
号1′、5′はRAM34に書込まれる画像信号に較べ
少量なので、このブランク時間Tにバス41を用い有効
に伝送することができる。尚、圧縮後の画像信号は1回
のブランク時間Tに1ライン分出力する以外に、何回か
に分けてCRT RAM43に伝送してもよい。
【0022】以上のビット抽出回路38の動作はCPU
32にて制御される。また、画像信号の圧縮率は入出力
インターフェース37から出力される画像信号による画
像サイズに応じて決定される。即ち、CRT8の表示画
面の大きさに画像全域を表示する場合、表示すべき画像
に対応した画像信号量に応じて圧縮率を決定すれば、C
RTの表示画面を有効に且つ、画像の欠除等の不都合を
生じることなく表示動作できる。このために、原稿リー
ダ2又はマイクロフィルムファイル5からの画像信号の
出力に際し、画像の大きさを示すデータを出力し、CP
U32にてこのデータに従った最適な圧縮率を演算し、
この圧縮率にて抽出タイミング選択回路44を動作せし
める。
【0023】図7に原稿リーダ2及びマイクロフィルム
ファイル5から出力される画像信号の形式を示す。1画
面の画像信号IDの前に画像の大きさを示す4ビットの
サイズビットMDを設ける。このサイズビットMDは原
稿リーダ2及びマイクロフィルムファイル5において、
原稿又はマイクロフィルムのコマの大きさを自動的若し
くは手動にて認識し、この認識した大きさに対応したビ
ットがセットされる。CPU32は画像信号の入力に際
し、このサイズビットMDを読取り、このサイズビット
MDに応じて圧縮動作を行わすべく、抽出タイミング選
択回路44のクロック発生タイミングを制御する。尚、
図8に本システムにおけるサイズビットMDにて示され
る画像サイズ及びそれに対応した圧縮率R1〜R8を示
す。この圧縮率は原稿リーダ2及びマイクロフィルムフ
ァイル5の解像度及びCRT8の解像度に応じて決定さ
れ、ROM33に書き込まれる。
【0024】このように、切換装置9から入力する画像
信号をそのままの形でRAM34に格納する動作に並行
してCRT表示のための圧縮処理が実行されるので、入
力画像信号のモニタをすばやく行うことができる。ま
た、前述のビット抽出回路38を画像ファイル4から読
出した画像信号の圧縮処理に用いることもできる。
【0025】原稿リーダ2及びマイクロフィルムファイ
ル5にて画像読取出力された画像信号をCRT8にて表
示する場合には前述の如く、高解像度の画像信号に間引
き処理を行い画像信号を圧縮することにより、画像全域
をCRT上に収める様になされた。ところで本システム
に接続されているソフトディスプレイ6はCRTの解像
度に較べて更に高解像度の画像表示で可能である。即
ち、本システムのソフトディスプレイ6はA3サイズの
表示面を有し、16pel/mmの解像度で画像表示可
能である。また、前述の如く、原稿リーダ2及びマイク
ロフィルムファイル5は16pel/mmの解像度で画
像読取出力する。従って、読取信号をモニタするには、
CRT8よりも詳細な画像再生を行うソフトディスプレ
イ6を用い、原稿リーダ2及びマイクロフィルムファイ
ル5からの出力画像信号をソフトディスプレイ6に送
り、読取と同密度の画像再現を可能としている。
【0026】ところで、原稿リーダ2及びマイクロフィ
ルムファイルからの画像信号の画像サイズがA3サイズ
より小さいことがある。この様な場合ソフトディスプレ
イ6の表示画面に空白領域を生じることとなる。そこ
で、ソフトディスプレイ6の表示可能サイズより小さい
画像情報は拡大してソフトディスプレイ6に表示する様
になし、表示画像面を有効に利用する。
【0027】図9に画像信号の拡大処理を達成するため
の回路構成を示す。本回路は原稿リーダ2及びマイクロ
フィルムファイル5に設けられる。図9において、80
はCCDからなる撮像素子で画像をライン毎に読取る1
次元ラインセンサである。81はラインセンサ80を駆
動する駆動回路であり、ラインセンサ80で読取られた
信号はクロックCL1に同期してライン82上に出力さ
れる。クロックCL2はラインカウントに相当し、具体
的にはラインセンサ80の読出し信号であり、ラインセ
ンサのフォトダイオードに蓄積された電荷を駆動回路8
1のシフトレジスタに転送するための信号である。
【0028】CT1及びCT2はビットのカウンタであ
り、カウンタCT1はクロックCL1を、又、カウンタ
CT2はクロックCL2を夫々カウントする。C1、C
2は夫々カウンタCT1、CT2のキャリを検出する検
出器である。SWは画像信号の画像サイズに応じこの拡
大処理回路を動作するか否かを指示する切換信号であ
る。また、A1〜A4はアンドゲート、I1、I2はイ
ンバータ、O1、O2はオアゲート、G3、G4はゲー
ト、BFは1ビットバッファ、LBはラインバッファで
ある。
【0029】動作説明する。切換信号SWがローレベル
のとき、即ち、拡大処理を必要としない場合には、アン
ドゲートA3及びA4はローレベル出力し、従って、ア
ンドゲートA1にはインバータI1及びインバータI2
を介し、又、アンドゲートA2にはインバータI2を介
し、ハイレベル信号が印加される。これにより、クロッ
クCL1及びCL2は夫々アンドゲートA1、A2を介
して駆動回路81に入力される。また、ゲートG3、G
4も不作動なので、クロックCL1、CL2に同期し
て、1ライン毎にシリアルな画像信号が、出力端子OU
Tに出力される。
【0030】一方、切換信号SWがハイレベルとなって
いる場合、即ち、画像信号の拡大処理を行う場合には、
アンドゲートA3、A4は夫々検出器C1、C2がキャ
リ検出信号を出力したときにハイレベル出力となる。こ
のとき、インバータI1及びI2の出力がローレベルな
るので、アンドゲートA1、A2はクロックCL1、C
L2を駆動回路81に伝達しなくなる。
【0031】従って、検出器C1がキャリ検出信号を出
力した場合には駆動回路81にクロックCL1が入力さ
れず、駆動回路81からライン82上への画像出力がな
されない。但し、ゲートG3が開かれて、1ビットバッ
ファBFに格納されている直前のデータ(画像信号)
が、オアゲートO1を通して出力される。即ち、4クロ
ックに1つの割合で同じ画像信号が重複出力されること
になり、ライン方向の画像信号が1.25倍に拡大され
る。
【0032】また、検出器C2がキャリ検出信号を出力
した場合は駆動回路81にはクロックCL1及びCL2
がともに入力されなくなる。このとき、駆動回路81か
らは画像信号が出力されないが、ゲートG4が開かれ
て、ラインバッファLBに格納されている1ライン前の
画像信号がオアゲートO2を介して出力される。即ち、
4ラインに1ラインの割合で、重複した画像出力がなさ
れ、これによりライン方向に垂直な方向(副走査方向)
に関し、画像が1.25倍に拡大されることになる。
【0033】前述の切換信号SWは原稿リーダ2、マイ
クロフィルムファイル5又は制御部1から出力されるも
ので、例えば原稿リーダ2に載置された原稿のサイズを
自動検出し、原稿サイズがソフトディスプレイ6の表示
面より小さい(例えばA4サイズ)場合又は、操作者か
ら拡大指令が入力された場合等に切換信号SWをハイレ
ベルにし、拡大処理を実行させるものである。
【0034】このように、画像信号に拡大処理し、ソフ
トディスプレイ6にて拡大表示するので、ソフトディス
プレイ6の表示面を有効に利用できるととも、拡大表示
にて操作者への画像認識を容易とするものである。ま
た、本システムでは、1.25倍の拡大のみ考慮した
が、多数の拡大率を設け原稿サイズ等に応じ最適な拡大
表示を行わせてもよい。また、副走査方向の拡大はライ
ンセンサの副走査速度を物理的に変えることにより実行
してもよい。
【0035】ところで、原稿リーダ2て読取った画像信
号を制御部1に送り、更に光ディスクを有した画像ファ
イル4に格納する場合、操作者は制御部1のキーボード
31からそのスキャナの動作指令を入力する。しかしな
がら、原稿リーダ2に原稿をセットした後制御部1のキ
ーボードを操作する場合には次の様な欠点がある。即
ち、原稿リーダ2に原稿の自動給送装置がない場合や、
綴じられた書籍等のブック原稿の画像を取扱う際、操作
者は、原稿リーダ2と制御部1とをそのつど操作しなけ
ればならならい。
【0036】尚、マイクロフィルムファイル5で読取っ
た画像信号を画像ファイル4に格納する場合には本シス
テムのマイクロフィルムファイル5にはマイクロフィル
ムのコマ検索機能があって、その検索指令は制御部1の
キーボードにて行うことができるので前述の如く、2つ
の装置を共に操作する必要はない。
【0037】従って、原稿リーダ2て読取った画像信号
を画像ファイル4に格納する場合、その動作指令は原稿
リーダ2からも入力可能とする。図1において、原稿リ
ーダ2にはデジタル複写機の機能を果すための操作指令
を入力する操作パネル21があり、この操作パネル21
にはコピーキー25が設けてある。そこで、制御部1に
加えてこのコピーキー25によっても原稿リーダ2で読
取った画像信号の画像ファイル4への格納のためスキャ
ナスタートを指示可能とし、この指令切換を図1示のモ
ード切換スイッチ22にて行う。
【0038】図10にこの切換動作を達成するための回
路構成を示す。22a、22bはモード切換スイッチ2
2により一体に動作する2連スイッチである。スイッチ
22aが接点イ側にある場合には、制御部1からのスキ
ャナスタート信号SSが接点イからアンドゲート83に
印加される。このとき、原稿リーダ2が動作可能状態に
あればアンドゲート83にスキャナレディ信号SRが入
力されていれば、原稿リーダ2の制御部(不図示)へス
キャナスタート指令SCが出力される。一方、スイッチ
22bが接点ロ側にある場合には、制御部1からのスキ
ャナスタート信号SSはアンドゲート83に入力されな
い。このときに原稿リーダ2のコピーキー25の押下げ
を行うと、その押下げに同期して、アンドゲート83に
ハイレベル信号が入力する。この場合に前述のスキャナ
レディ信号SRがアンドゲート83に入力されている
と、スキャナスタート指令SCが出力される。従って、
スイッチ22aが接点ロ側にある場合には、コピーキー
25の押下げにより制御部1からのスキャナスタート信
号SSと同様にスキャナスタート指令SCを出力するこ
とができ、これにより原稿読取(スキャン)を開始させ
ることができる。
【0039】スイッチ22aと一体にスイッチ22bは
接点が切換わり、その接点に夫々接続しているLED2
3又は24が点灯する。これにより、現在のモードが操
作者に表示される。従って、操作者はこのLED23、
24の点灯状態を見て、原稿リーダの起動指令の入力手
続きの方法及び必要に応じ切換動作することができる。
【0040】図11は図10の回路を論理回路を用いて
構成したものである。本回路はモード切換を制御部1か
ら行うものである。原稿リーダ2の起動を制御部1から
行う場合には、キーボード31からその旨を指示されて
おり、これにより、リモート信号RSがフリップフロッ
プ87のセット端子に入力し、このフリップフロップ8
7をセットする。この様に、フリップフロップ87がセ
ットされるとQ端子からアンドゲート84にハイレベル
の信号が出力される。このときに、制御部1よりスキャ
ナスタート信号SSが入力した場合、前述のスキャナレ
ディ信号SRがアンドゲート84に入力していればオア
ゲート86を介し、スキャナスタート指令SCが原稿リ
ーダ2の制御部に入力され、原稿スキャンが開始する。
【0041】一方、原稿リーダ2のスキャン開始指令を
原稿リーダ2のコピーキー21にて行う場合には、キー
ボード31からその旨が指示されるとリモート信号RS
はローレベルとなり、また、ローカル信号LSがハイレ
ベルとなる。これにより、フリップフロップ87はリセ
ットされ、アンドゲート84へのQ出力はローレベル、
アンドゲート85へのQ出力がハイレベルとなる。この
ときに、コピーキー25が押し下げられるとアンドゲー
ト85にハイレベル入力が行われ、この場合、スキャナ
レディ信号SRが入力していればアンドゲート85から
オアゲート86を介し、スキャナスタート指令SCが出
力される。尚、このとき制御部1からのスキャナスター
ト信号SSはアンドゲート84が閉じているのでオアゲ
ート86らは伝達されない。
【0042】また、図10の回路と同様にLED23、
24をモードに応じて点灯し、操作者に現在のモードを
表示する。
【0043】図12は更に他の実施例を示し、原稿リー
ダ2のスキャン開始指令を原稿リーダ2、制御部1のい
ずれか一方若しくは両方からと3通りの切換えを行うこ
との出来るものである。即ち、モード切換スイッチ22
により一体に動作するスイッチ22c、22d及び22
eに3回路、3接点のスイッチを用いる。そして、スイ
ッチ22c、22dが接点に接続している場合には、制
御部から野スキャナスタート信号SS及びコピーキー2
5の押下げによる信号の両方がオアゲート91を介して
アンドゲート90に入力可能とし、このモードが選択さ
れている場合は制御部1及び原稿リーダ2のいずれによ
っても原稿リーダの起動を指令することができるもので
ある。
【0044】また、スイッチ22c、22dが接点イに
接続しているときは制御部1のみ、接点ハに接続してい
るときは原稿リーダ2のみから原稿リーダ2の起動を可
能とする。
【0045】このように、原稿リーダ2の起動を必要に
応じて制御部1から又は原稿リーダ2からという如く切
換可能としたので、原稿リーダ2への原稿セットと同一
位置での起動指令も可能となり、システムの使い勝手が
良い。
【0046】図13、図16、図17は以上説明した本
システムの制御手段を示すフローチャート図である。こ
のフローチャートに示すプログラムは制御部1のROM
33に予め書込まれており、CPU32はこのプログラ
ムをROM33から読出し制御動作する。
【0047】本システムの制御部1に電源投入されると
まず、ステップS1において、CRT8の画面をクリア
し、続いて、ステップS2において、コマンド入力を待
機する表示をCRT8に行ない操作者によるキーボード
31の動作に備える。操作者が入力するコマンドの代表
的なものは、画像信号を制御部1のRAM34に取込む
ための画像入力指令、画像信号を制御部1のRAM34
から読出し出力するための画像出力指令そして制御部1
を介さずに画像信号の授受を行なうパスモード指令があ
る。
【0048】制御部1はまず画像入力指令が操作者から
入力されているかをステップS3でみる。入力されてい
なければステップS15に進み、画像出力指令が入力さ
れているか否かを見る。
【0049】画像入力指令が入力されていれば、ステッ
プS4、S7及びS11により、画像入力を行なう機器
にマイクロフィルムファイル5、原稿リーダ2及び画像
ファイル4のいずれが指定されているかを見る。マイク
ロフィルムファイル5が指定されていたならステップS
4からステップS5に進みマイクロフィルムファイル5
に駆動指令を出力し、更に、切換装置9のスイッチ51
をオンし、マイクロフィルムファイル5の出力画像信号
が入出力インターフェース37に伝送される経路を形成
する。その後、ステップS6において、キーボード31
から入力された検索データに従って、マイクロフィルム
上の所望コマを検索する。そして、ステップS9におい
てマイクロフィルムから読取った画像をCRT8上に表
示する指令が入力されているかを判断し、表示指令がな
されていなければステップS14に進み、表示指令がな
されていればステップS10に進み、前述の如く、CR
T表示に応じた画像信号の圧縮処理を行なうべくビット
抽出回路38に動作指令を出力した後、ステップS14
に進む。
【0050】また、画像入力機器として原稿リーダ2が
指定されていたならばステップS7からステップS8に
進み原稿リーダ2に駆動指令を出力し、更に切換装置9
のスイッチ71をオンし、原稿リーダ2の出力画像信号
が入出力インターフェース37に伝送される経路を形成
する。そして、ステップS9に進みCRT表示の指令有
無を判断し、無ければステップS14に進み、あればス
テップS10を介し、前述と同様に処理動作した後、ス
テップS14に進む。
【0051】一方、画像入力機器として画像ファイル4
が指定されていたならばステップS11からステップS
12に進み、画像ファイル4に駆動指令を出力した後、
ステップS13にて光ディスク上の画像情報を操作者か
らの検索データに従って検索し、更にステップS14に
進む。ステップS14では画像入力指令を選択された入
力機器に出力し、画像入力動作を開始させる。そして、
入力した画像信号をRAM34に1ページ分格納する。
【0052】上述の画像入力の終了後、若しくは操作者
から画像入力指令が入力されていなかった場合にはステ
ップS15において、画像出力指令が入力されているか
否かを判断する。
【0053】画像出力指令が入力されていたならばステ
ップS16、S18、S20、S22及びS24により
画像出力機器として何が指定されているかを判断する。
画像出力機器としてCRT8が指定されていたならばス
テップS16よりS17に進みCRT8に駆動指令を出
力し、ステップS26に進む。また、画像ファイル4が
指定されていたなら画像ファイル4に駆動指令を出力
し、画像ファイル4に画像信号の格納領域を確保させた
後、ステップS26に進む。高速プリンタ3が指定され
ていれば、ステップS20からS21に進み高速プリン
タ3に駆動指令を出し、高速プリンタ3に例えばレーザ
出力、ミラー回転、給紙等の準備動作を開始させるとと
もに切換装置9のスイッチ61をオンし高速プリンタ3
への信号経路を形成した後、ステップS26に進む。ま
た、ソフトディスプレイ6が指定されていたなら、ステ
ップS22よりステップS23に進み、ソフトディスプ
レイ6に起動をかけ、画像表示の準備をなさしめ、そし
て、切換装置のスイッチ62をオンし、信号経路を形成
した後、ステップS26に進む。一方、小型プリンタ7
が指定されていたならば、小型プリンタ7に駆動指令を
出力し、更に切換装置のスイッチ63をオンし、小型プ
リンタ7への信号経路を形成した後にステップS26に
進む。
【0054】ステップS26では上述の様に画像出力機
器に指定され、画像出力準備のなされている各出力機器
に対し、RAM34に格納されている画像信号を出力
し、画像記録若しくは画像表示動作を実行せしめる。
【0055】ステップS27では操作者から制御部1を
介さずに画像信号の授受を達成するパスモードが指定さ
れているか否かを判断する。パスモードが指定されてい
たならば、そのパスモードに用いられる入出力機器の組
合せをステップS28、S30、S32、S34、S3
6及びS38で判断する。原稿リーダ2と高速プリンタ
3の組合せが指定されていればステップS28からS2
9に進み、両機器に駆動指令を出すとともに、切換装置
9のスイッチ72をオンし、原稿リーダ2から高速プリ
ンタ3への信号経路を形成する。マイクロフィルムファ
イル5と高速プリンタ3の組合せが指定されていればス
テップS30からS31に進み、両機器に駆動指令を出
すとともに、切換装置9のスイッチ52をオンし、マイ
クロフィルムファイル5から高速プリンタ3への信号経
路を形成する。原稿リーダ2と小型プリンタ7の組合せ
が指定されていれば、ステップS32からS33に進
み、両機器に駆動指令を出すとともに、切換装置のスイ
ッチ74をオンし、原稿リーダ2から小型プリンタ7へ
の信号経路を形成する。マイクロフィルムファイル5と
小型プリンタ7の組合せが指定されていればステップS
34からS35に進み、両機器に駆動をかけるととも
に、切換装置9のスイッチ54をオンし、両機器を結ぶ
信号経路を形成する。また、原稿リーダ2とソフトディ
スプレイ6の組合せが指定されていれば、ステップS3
6からS37に進み、両機器に駆動指令を出力し、更に
切換装置9のスイッチ73をオンして原稿リーダ2から
ソフトディスプレイ6への信号経路を形成し、更にステ
ップS40で拡大表示動作が必要か否かを判断する。そ
して、前述の如く、拡大表示を行なう場合にはステップ
S41に進み、切換信号SWを拡大処理回路(図9)に
出力する。マイクロフィルムファイル5とソフトディス
プレイ6の組合せが指定されていれば、ステップS38
からS39に進み、両機器に駆動をかけるとともに切換
装置9のスイッチ53をオンし、両機器を結ぶ信号経路
を形成し、更にステップS40に進み、前述と同様に拡
大処理の必要を判断し、必要があればステップS41に
て拡大処理回路を動作せしめる。
【0056】この様に、パスモードに指定された各組合
せの機器に対する駆動準備がなされたならば、ステップ
S42において、指定された出力機器には画像出力、入
力機器には画像入力の夫々の動作を開始せしめる。
【0057】以上の如く、本実施例システムの動作制御
や、駆動指令は制御部1のキーボード31又はポイント
デバイス30から操作者が入力した操作指令に従って、
CPU32が行なうものである。また、各種画像入出力
機器を接続し、有効利用が可能となり、事務効率の向上
及び画像処理の高速化等優れた効果を奏するものであ
る。また、システムを構成する入出力機器はその利用形
態に応じ必要なものを、必要な数接続することはもちろ
んである。
【0058】次にネットワークを介して別のステーショ
ンに伝送する例及び、イメージ編集に係る例を第15回
を参照し説明する。
【0059】ワークステーションWS1 の制御部1は、
以下のとおりである。これはリーダ2、マイクロファイ
ル5で読取ったイメージ、ファイル4からのイメージ、
CNET及び通信インタフェイス36を介して伝送入力
された他のWS2、WS3同様に36を介して伝送入力
された
【0060】
【外1】 ブロックの高速リーダプリンタからのイメージ又36を
介して伝送されたワープロWP、パソコンPCからの図
形、グラフ、文章等のコードイメージ又、自WSのキー
ボード等で作成された図形、グラフ、文章等のコードイ
メージを編集し、CRT8で表示することができる。
又、その編集イメージをプリンタ3、7によりプリン
ト、ファイル4への格納、ソフトディスプレイ6による
モニタができ、又、ローカルエリアネットワーク(LA
N)を構成するCNETを介し、他のWS2、WS3、
プリンタへの伝送して表示、プリントすることができ
る。編集作業としてCRT8上のイメージの切取り、切
取り部分の拡大・縮少、その回転、その移動等がある。
又、上記コードイメージと読取イメージの合成、又はそ
れらの編集イメージ同士の合成をすることができる。
【0061】WSはそのためにネットワークのステーシ
ョンを指定して、データの授受ができる。又、その指定
は図1の入出力装置の指定と区別して行なう。又、WS
は、伝送イメージの選択及び、その送り先の選択を可能
とするものである。更に、読取イメージ等の画素データ
によるイメージ伝送と、図形イメージ等のコードデータ
によるイメージの伝送を各々に都合の良い伝送ができる
よう伝送形成を選択するものである。
【0062】又、WSにおける主記憶装置(主メモリ3
4)は、上述の読取イメージ、伝送イメージ、編集イメ
ージを区別して記憶するものであり、このイメージデー
タをWSのターミナルの各出力装置に出力したり、WS
2、WS3へ伝送する。又、CRTのメモリに、この主
メモリ34のイメージデータの一部を画素データとして
展開し、入力・伝送イメージ、編集イメージを、CRT
に表示させる。尚、他WS2、WS3も同様、以上のC
RTによる表示機能、伝送機能、イメージ編集機能、伝
送先選択及び、イメージ選択機能、そしてCRT上のカ
ーソルによるコマンド機能を有する。又、WS1 を起点
に、又はイメージリーダを起点に、同時に複数のWS
2、WS3及び、プリンタにイメージデータの伝送(同
報)ができ、同時に他のステーションでのモニタ、プリ
ントが可能となる。
【0063】ローカルコマンド機能は、CRT上に数m
m程度の矢印イメージ(カーソル)を表示し、それを
X、Y任意にポイントデバイス(PD)の手動操作によ
り移動させて、CRT上に予め表示されたコマンドイメ
ージを指定して、コマンドを選択するものである。キー
入力等によるコマンド選択に比して、容易にかつ速やか
に、その選択ができる。
【0064】コマンドイメージは、図14の如く例え
ば、コマンドエリアBに示されたリーダ2はC、画像フ
ァイルはd、マイクロフィルムリーダ5はg、プリンタ
3はe、ソフトディスプレ6であり、ローカルネットワ
ークCNETはfの郵便マークである。このイメージ上
をPDを移動して、カーソルk2 により指定し、PD上
のスイッチをオンすると、その指定先データが記憶され
る。k2 はBエリア内のみ移動するもので、Aエリアは
1 のカーソルが移動する。k1 はイメージの切取り位
置や移動位置を指定する。k1 、k2 の選択は、DP上
のスイッチにて切換える。
【0065】カーソルによるコマンド例として、例えば
1 を図の位置に置き、k2 をリーダマークC上に置い
てDP上のスイッチをオンすると、WSは、リーダ2か
らの読取イメージを受ける状態となり、リーダ2からイ
メージデータがWSに入力されると、主メモリに格納
し、CRT8上のエリアA一杯に、そのイメージが自動
的に表示される。次に、カーソルk1 のスイッチをこの
位置でオンし、次にカーソルk2 をプリンタマークeに
置いてスイッチオンすると、プリンタ3にA上のイメー
ジをプリントに出力するよう指令することになり、プリ
ンタ3へ主メモリから画素データが前述の如く出力され
る。カーソルk2 をマークdに置いてスイッチオンする
と、主メモリの画素データが画素ファイル1に登録され
る。k1 に置いてオンすると、ソフトディスプレ6で表
示する。
【0066】第2の例として、フィルムマークgにk2
を置いてスイッチオンすると、Bの左エリアにフィルム
のけん索コマンドテーブルが表示される。そのテーブル
中、所望のフィルムファイルNo、又は、コマNoをk
2 により指定すると、けん索データがメモリセットされ
る。次にk1 を図14の位置に置いてDPのスイッチオ
ンすると、フィルムけん索を開始し、けん索終了後、自
動的にフィルムコマを読取ってデータをWSの主メモリ
に送り、CRT8は読取イメージをAエリア一杯に表示
する。そのイメージを画像ファイル1への格納、プリン
タ3、ソフトディスプレ6への出力は前述と同様であ
る。
【0067】第3の例として、郵便マークfにk2 を置
いてスイッチオンすると、Bエリアの左にネットワーク
CNETに接続された各ステーションNoのテーブルが
表示される。そのテーブル中、所望のWS2、WS3、
リーダプリンタのステーションNoをk2 により指定す
ると、ステーションNo選択のためのデータがメモリに
セットされる。ステーションNoセット後、又は、セッ
トせずにテーブル中の「同報」をk2 により指定する
と、選択されたステーション全て、又は、CNETに接
続のステーション全てに、WS1のCRT8上の伝送し
たいイメージが同時に伝送される。尚、伝送したいイメ
ージは、ステーション選択後、カーソルにより選択す
る。それは、k1 により、Aエリアの座標を決定する。
図14のk1の位置であればAエリア全てを、又、l1
−l2 を指定すれば、aのイメージのみを伝送する。
尚、複数のステーションNoを順次指定し、PDをオン
すると各々のステーションに順次にデータ伝送する(順
報)。イメージデータが伝送された各WS2、WS3
は、WS1と同様そのイメージを表示し、プリントをす
ることができる。プリンタのステーションでは、伝送と
同時にプリント出力がなされる。伝送すべきイメージ
が、読取イメージの場合は、画素データ伝送用のライ
ン、文章、グラフ、図形のコードデータの場合は、パケ
ット伝送ラインを利用して伝送する。尚、パケットライ
ンは、画素データ伝送の際に必要なプロトコール等の制
御データを送るべく、画素ラインとは別に設けたもので
ある。伝送先ステーションの選択、伝送ラインの選択等
は、通信インターフェースにある伝送制御LIUにより
行なう。
【0068】次に第4のカーソルコマンド側としてイメ
ージ編集があり、コマンドエリアBにおける不図示の
「編集」の文字をk2 により指定すると、編集テーブル
がBエリアの左に表示される。そのテーブル中、「切出
し」をk2 により指定し、k1によりAエリアで表示さ
れているイメージの切出し位置を、l1 −l2 の如く2
点指定すると、その部分が切出され、かつ他の点l
(不図示)を指定し、k2 により「移動」を指定する
と、l2 がl3 になるようl1 も移動してaのイメージ
で移動する。切出しにより残ったイメージは、コマンド
により消すこともできるが、そのまま残すこともでき
る。但し、切出しイメージと重なる部分は表示されな
い。又、切出し後、編集テーブル中、「拡大」をk2
より指定すると、切出しイメージがl1 固定で、k1
より指定される位置l4 (不図示)迄l2が引伸ばされ
て表示される。「縮小」を指定するとその逆が生じる。
この変倍作業は、主メモリ中のイメージデータのビット
増加、ビット間引きをCRTメモリRAMへのデータ転
送中に行なうことでなされる。「回転」と角度を指定す
ると、イメージaが90°等回転することができる。切
出し、回転、移動等は、k1による座標データや角度デ
ータにより主メモリのX、Yアドレスを制御することに
よりなされる。
【0069】又、第5のコマンド例として「待避」があ
り、これをk2 で指示すると、CRT上のk1 による指
定イメージが、待避メモリに格納される。切出しイメー
ジaを待避できる。
【0070】次に「図形」「グラフ」「文章」を指定す
ると新め他のステーションからメモリに格納されて送ら
れていたそれらのコードデータが画素データとして展開
されCRT8上に表示される。その場合も読取イメージ
と同様「切出し」時の編集ができる。図14中、bがグ
ラフ、iが文章の例であり、「移動の指定」により図の
位置で表示される。次に「合成の指定」により待避して
いたイメージaがb、iのイメージの移動により空いて
いる位置をa2 により指定してリコールし表示させる。
これにより図14のイメージ編集が完成する。棒グラフ
bは、「表グラフ変換」の指定により表に変換でき、こ
の位置で表示される。又、「円棒グラフ変換」の指定に
より円グラフに変換できる。これらの変換は、所定の図
形パターンをコードで記憶しておきそれを伝送された又
はWS1で、作製したコードデータに応じて選択して組
立てるものである。
【0071】以上の「切出し」によるイメージ「合成」
によるイメージ等のCRT8上のイメージは、プリンタ
3によりプリントすることができ又、前述の「同報」等
の指定により各ステーションに同時に伝送することがで
きる。
【0072】図18及び図19は、図13、図16、図
17にて説明した本システムの制御動作に加え、ローカ
ルエリアネットワーク(LAN)を介した情報伝送及び
イメージ編集を実行する場合の制御動作を達成するプロ
グラムを示すフローチャート図である。
【0073】図18及び図19に示す制御動作は図13
と図16との間に挿入される。
【0074】前述のように、外部WSを含め指定された
機器から画素データの読取イメージやコードデータの図
形、グラフ、文章等のコードイメージが入力される。こ
のときに、そのイメージにはイメージの内容を示す識別
符号が付加され、主メモリ34の所定エリアに格納され
る。今、編集指令がWSのキーボード及びポインティン
グデバイスから入力されていると、まずステップS45
からステップS46、S63、S66及びS69に進
み、いずれのデータに対する編集指令が入力されている
かを判断する。自WSに接続した高速リーダ2、マイク
ロフィルムファイル及び光ディスクから出力された読取
イメージ又はLANから入力した他のWSからの読取イ
メージに対する編集指令であったならば、ステップS4
6からS47に進み、主メモリ34に格納されている読
取イメージを主メモリのM、エリアに再格納するととも
にCRT8上に表示する。更に、編集処理の内容に応じ
た前述の処理をステップS100にて行う。ステップS
100ではステップS48にて表示画像の切出し指令が
入力されていたならば、ステップS49にて前述の如く
ポインティングデバイスで指示された領域のイメージを
抽出し、主メモリ34のM1 エリアからその抽出イメー
ジに対応する読取データをステップS50にて主メモリ
34のM1 エリアに再格納する。一方、拡大指令が入力
されていれば、ステップS51からS52に進み入力さ
れた拡大率に応じ主メモリ34のM1 エリアの画像を拡
大し、そしてステップS53で主メモリ34のエリアM
1 に格納する。また、縮小指令が入力されていればステ
ップS54からS55に進み指定された縮小率に主メモ
リ34のM1 エリアのイメージを縮小し、更にステップ
S56で縮小したイメージを主メモリ34のM1 エリア
に格納する。イメージの回転指令が入力されていれば、
ステップS57からS58に進み、キーボードにて指定
回転角に従って主メモリ34のM1 エリアの回転動作を
行ない、ステップS59で主メモリのM1 エリアに格納
する。一方、イメージの移動指令が入力されていればス
テップS60からS61に進み、ポインティングデバイ
スで指定された位置(移動量)に主メモリのM1 エリア
のイメージを移動処理し、そしてステップS62に主メ
モリ34のM1 エリアに格納する。以上説明した各処理
に対する処理が終了し、主メモリ34のM1 エリアに読
取イメージが再格納されたならステップS71で指令さ
れた編集動作が終了したか否かを判断する。未だ終了し
ていなければ、ステップS46に戻り、再びステップS
46、S47を通りステップ100にて編集動作する。
即ち、まず、読取イメージを切出しその切出しイメージ
を拡大し、更に移動する場合等には、読取イメージに対
する編集のためにステップS100が3回実行されるこ
とになる。また、読取イメージを回転し、それを縮小
し、更に抜き出す等の逆の手順にてもステップS100
は動作する。また、この編集状態はCRT8にてモニタ
できる。
【0075】読取イメージに対する編集が終了したな
ら、ステップS71では他のイメージに対する編集処理
要求があるか否かを判断する。もし、あった場合には、
ステップS46に戻り、更に、ステップS63、S66
にていずれのイメージに対する編集指令が入力されてい
るかを判断する。そしてコードイメージで入力されてい
る図形、グラフ及び文章に対する編集指令に対し、各々
ステップS64、S67及びS69にて各々のイメージ
を主メモリのM2 エリア、M3 エリア及びM4 エリアに
格納する。そして、次のステップ(S65、S68、S
70)では前述の読取イメージに対する編集処理を行っ
たステップS100と同様な編集動作を実行し、各々編
集されたイメージを主メモリ34のM2 エリア、M3
リア及びM4 エリアに再格納する。
【0076】以上の如く、各イメージに対し、ステップ
S46〜S71までの処理を繰返し実行し入力された編
集指令に対する編集動作が終了したならば、ステップS
72に進み、編集イメージの合成が指令されているか否
かを判断する。合成指令があればステップS73にて、
前述の如くポインティングテバイスにて指定されている
位置に、合成を指令されたイメージを主メモリ34の対
応するエリアから読出し、更にステップS74にて主メ
モリ34のM5 エリアに格納する。即ち編集処理した読
取イメージと、グラフを合成する場合には、主メモリ3
4のM1 エリアから読取イメージ、M3 エリアからグラ
フのコードイメージを各々読出し、それらを指定された
合成位置に対応した主メモリ34のM5 エリアに格納す
る。これにより、M5 エリアには、読取イメージとグラ
フの合成されたイメージが格納されることになる。この
合成処理が実行されたならばステップS75に進む。こ
のときCRT8上には合成されたイメージが表示され
る。また合成指令がなかった場合にもステップS72か
らS75に進む。
【0077】ステップS75では画像情報の記録、表示
等出力形態指令の入力を判断する。前述のステップS7
2〜S74にてイメージ合成処理がなされており、この
合成像を全て出力する場合にはステップS76に進み、
合成イメージの格納されたM5 エリアのイメージを出力
すべく主メモリ34のM6 エリアにステップS77で転
送する。また、合成イメージから読取イメージのみを出
力する場合には、ステップS78からS79に進み、M
1 エリアに格納されている読取イメージのみをM
リアに転送する。また、図形のみを出力する場合にはス
テップS80からS81に進みM2 エリアの図形イメー
ジのみをM6 エリアに格納する。またグラフのみ出力す
る場合には、ステップS82からS83に進みM3 エリ
アのグラフイメージをM6 エリアに格納する。更に、文
章のみを出力する場合には、文章イメージをM4 エリア
からM6 エリアに転送する。このように、出力指定され
た種類のイメージを主メモリ34のM6 エリアに転送
し、出力指令を待機する。尚、出力形態指令がない場合
には、前述の編集合成処理がなされていない場合であ
り、このときは、ステップS85に進む。
【0078】ステップS85では他のWSに対し、LA
Nを用いてイメージを出力する指令が入力されているか
を判断する。LANを用いる出力指令が入力されていな
ければ、前述の図16のステップS15に進み、自WS
に接続した出力機器、即ちCRT8、画像フィルム4、
高速プリンタ3、ソフトディスプレイ6及び小型プリン
タ7のいずれかを選択し、イメージ出力する。一方、ス
テップS85でLANを用いた他WSへのイメージ伝送
が選択されていれば、自WS内の出力機器への出力は禁
止されるとともに、ステップS86、S88において出
力形態が選択される。ここで複数のWSへの同報通信が
選択されていればステップS86からS87に進み通信
インターフェース36のLIUを同報通信可能にセット
し、更にステップS91に進む。また、複数のWSへ順
次イメージ出力する順報通信が選択されていればステッ
プS88からS89に進み、LIUを順報通信可能にセ
ットし、ステップS91に進む。一方、複数のWSが選
択されず単一のWSへのイメージ出力が選択されていれ
ばステップS90に進み、その様にLIUをセットして
ステップS91に進む。ステップS91ではステップS
87、S89、S90でセットされたLIUの状態に従
って、他WSに対し主メモリからイメージの出力をLA
Nを通して行なう。
【0079】以上の様に複数のWSがLANにて接続さ
れている場合、及びWSに入力したイメージに編集動作
を実行する場合には、この図18及び図19に示した制
御動作を、前述の図13と図16との間にて実行する。
これにより、WSにて画像の編集、合成及び他WSとの
イメージ伝送が一手に制御可能となるものである。
【0080】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によると、原
稿画像と文字画像とからなる合成像及び複数の伝送先を
表示し、この表示された合成像及び伝送先の中から伝送
したい画像の指定及び伝送したい伝送先の指示を可能と
したので、表示された合成処理後の合成像のうち伝送の
必要な画像を無駄なく、容易な操作により所望の伝送先
へ伝送可能となる。更に、画像データとコードデータの
両方を指示された伝送先に伝送する第1の伝送モードと
画像データ又はコードデータの一方を選択的に指示され
た伝送先に伝送する第2の伝送モードを有するので、伝
送先に合わせて画像データとコードデータの両方のデー
タの伝送と画像データとコードデータのいずれか一方の
データの伝送を選択的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した画像処理システムの外観接続
図。
【図2】画像処理システムの回路構成を示すブロック
図。
【図3】切換装置の構成図。
【図4】切換動作の組合せを示す図。
【図5】ビット抽出回路の回路構成を示すブロック図。
【図6】ビット抽出回路の動作状態を示す図。
【図7】画像信号の形成を示す図。
【図8】サイズビットMDを示す図。
【図9】拡大処理回路の構成を示すブロック図。
【図10】原稿リーダの駆動指令モードの切換回路の構
成を示す回路図。
【図11】原稿リーダの駆動指令モードの切換回路の構
成を示す回路図。
【図12】原稿リーダの駆動指令モードの切換回路の構
成を示す回路図。
【図13】制御部の制御プログラムを示すフローチャー
ト図。
【図14】ワークステーションWSの表示面を示す図。
【図15】ネットワークの構成を示す図。
【図16】制御部の制御プログラムを示すフローチャー
ト図。
【図17】制御部の制御プログラムを示すフローチャー
ト図。
【図18】制御部の制御プログラムを示すフローチャー
ト図。
【図19】制御部の制御プログラムを示すフローチャー
ト図。
【符号の説明】
1 制御部 2 原稿リーダ 3 高速プリンタ 4 画像ファイル 5 マイクロフィルムファイル 6 ソフトディスプレイ 7 小型プリンタ 8 CRT 9 切換装置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿画像を表す画像データを入力する第
    1入力手段と、 文字画像を表すコードデータを入力する第2入力手段
    と、 前記原稿画像と前記文字画像とを1画面内に合成すべく
    前記第1入力手段から入力された画像データと前記第2
    入力手段から入力されたコードデータとを合成処理する
    処理手段と、 前記処理手段によって合成処理された前記原稿画像と前
    記文字画像の合成像及び複数の伝送先を表示する表示手
    段と、 前記表示手段で表示された合成像から伝送すべき画像を
    指定する指定手段と、 前記表示手段で表示された画像の伝送先を指示する指示
    手段と、 画像データで表される原稿画像及びコードデータで表さ
    れる文字画像の両方を伝送する第1の伝送モード、又は
    画像データで表される原稿画像又はコードデータで表さ
    れる文字画像のいずれか一方を伝送する第2の伝送モー
    ドにより前記指定手段で指定された画像を伝送する伝送
    手段と、 前記指定手段による指定に応じて前記第1の伝送モード
    又は前記第2の伝送モードを選択する選択手段とを有
    し、 前記伝送手段は、前記選択手段で選択された伝送モード
    により前記指定手段で指定された画像を伝送することを
    特徴とする画像処理装置。
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