JPH0658117B2 - 鋼板製ポンプ - Google Patents
鋼板製ポンプInfo
- Publication number
- JPH0658117B2 JPH0658117B2 JP3372086A JP3372086A JPH0658117B2 JP H0658117 B2 JPH0658117 B2 JP H0658117B2 JP 3372086 A JP3372086 A JP 3372086A JP 3372086 A JP3372086 A JP 3372086A JP H0658117 B2 JPH0658117 B2 JP H0658117B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- casing
- impeller
- pump casing
- end cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はプレス加工によって成形された鋼板製ポンプに
係り、特にうず巻ポンプのケーシングの構造に関する。
係り、特にうず巻ポンプのケーシングの構造に関する。
鋼板製ポンプの従来技術としては、特開昭54-31603号公
報に開示された公知技術がある。
報に開示された公知技術がある。
その公知技術は、ポンプのボリュート室を画成するボリ
ュートケーシングが金属板でプレス成形され、ボリュー
トケーシングの羽根車の回転方向における吐出口直後に
金属製の水切板が溶接によって取付けられ、鋳物のもの
より容易に製作できる利点がある。
ュートケーシングが金属板でプレス成形され、ボリュー
トケーシングの羽根車の回転方向における吐出口直後に
金属製の水切板が溶接によって取付けられ、鋳物のもの
より容易に製作できる利点がある。
しかし、ボリュートケーシングに水切板が溶接されてい
ると、その溶接箇所が液体の流通経路位置にあるため、
液体の種類によっては溶接箇所が腐食するおそれがあ
り、またそれを防ぐには液体の種類を限定せざるを得な
い不具合がある。
ると、その溶接箇所が液体の流通経路位置にあるため、
液体の種類によっては溶接箇所が腐食するおそれがあ
り、またそれを防ぐには液体の種類を限定せざるを得な
い不具合がある。
本発明は、上記事情にに鑑み、使用する液体の種類に拘
わることなく腐食するのを防止でき、以て信頼性を高め
得ると共に使用する液体に対して汎用性のある鋼板製ポ
ンプを提供することにある。
わることなく腐食するのを防止でき、以て信頼性を高め
得ると共に使用する液体に対して汎用性のある鋼板製ポ
ンプを提供することにある。
本発明者は、前述の如く液体の流通経路に溶接箇所があ
ると腐食を避けられないことに着目し、そこで、液体の
流通経路に溶接箇所をなくすことにすると共に、少なく
とも液体の流通経路に面する構成部品を嵌合して組付け
るようにしいる。
ると腐食を避けられないことに着目し、そこで、液体の
流通経路に溶接箇所をなくすことにすると共に、少なく
とも液体の流通経路に面する構成部品を嵌合して組付け
るようにしいる。
即ち、本発明は、吸込口と吐出口とを交差方向に設けた
ポンプケーシングと、電動機の回転軸に固定されかつポ
ンプケーシングの内方に配置される羽根車と、ポンプケ
ーシングに嵌合して取付けられ、電動機がわとポンプが
わとに区画するエンドカバーと、ポンプケーシングのエ
ンドカバーと異なる位置に嵌合して取付けられ、羽根車
の吸込み側と吐出し側とを仕切る仕切板と、ポンプケー
シングにおける仕切板及びエンドカバー間に嵌合して取
付けられかつ羽根車の外周方向に配置され、ポンプケー
シングの吐出口及び羽根車の吐出し側に連絡される吐き
出し部を有し、かつ羽根車の回転方向において吐き出し
部直後から吐き出し部へ至るに従って断面積が漸増する
ボリュート室を画成するボリュートケーシングと、ポン
プケーシング及びエンドカバーを電動機の固定部に締付
けて固定する取付けボルトとを備えたことに特徴を有
し、この構成により液体の流通経路に溶接箇所が存在し
ないので、液体の種類に拘わることなく腐食するのを防
止でき、それだけ信頼性を高め得ると共に、液体に対し
て汎用性をもたせることができる。
ポンプケーシングと、電動機の回転軸に固定されかつポ
ンプケーシングの内方に配置される羽根車と、ポンプケ
ーシングに嵌合して取付けられ、電動機がわとポンプが
わとに区画するエンドカバーと、ポンプケーシングのエ
ンドカバーと異なる位置に嵌合して取付けられ、羽根車
の吸込み側と吐出し側とを仕切る仕切板と、ポンプケー
シングにおける仕切板及びエンドカバー間に嵌合して取
付けられかつ羽根車の外周方向に配置され、ポンプケー
シングの吐出口及び羽根車の吐出し側に連絡される吐き
出し部を有し、かつ羽根車の回転方向において吐き出し
部直後から吐き出し部へ至るに従って断面積が漸増する
ボリュート室を画成するボリュートケーシングと、ポン
プケーシング及びエンドカバーを電動機の固定部に締付
けて固定する取付けボルトとを備えたことに特徴を有
し、この構成により液体の流通経路に溶接箇所が存在し
ないので、液体の種類に拘わることなく腐食するのを防
止でき、それだけ信頼性を高め得ると共に、液体に対し
て汎用性をもたせることができる。
以下、本発明のの実施例を添付図面に従って説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は第1
図のII−II線断面図、第3図はボリュートケーシングの
吐出し部を示す斜視図、第4図は取付けボルトの締付状
態を示している。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は第1
図のII−II線断面図、第3図はボリュートケーシングの
吐出し部を示す斜視図、第4図は取付けボルトの締付状
態を示している。
実施例の鋼板製ポンプ10は、第1図に示されるように電
動機1と一体的に組付けられていて、ポンプケーシング
11と、羽根車12と、エンドカバー13と、仕切板14と、ボ
リュートケーシング15と、締着機構16とを備えて構成さ
れている。
動機1と一体的に組付けられていて、ポンプケーシング
11と、羽根車12と、エンドカバー13と、仕切板14と、ボ
リュートケーシング15と、締着機構16とを備えて構成さ
れている。
ポンプケーシング11は、例えばステンレス等でプレス成
形されたものであって、円板状に形成された側板11aの
外周に湾曲するように膨出部11bが形成され、その膨出
部11bの外周に軸方向に沿って延長された筒状外周壁11c
が形成されている。
形されたものであって、円板状に形成された側板11aの
外周に湾曲するように膨出部11bが形成され、その膨出
部11bの外周に軸方向に沿って延長された筒状外周壁11c
が形成されている。
また、このポンプケーシング11には吸込口17と吐出口18
とが交差方向に設けられている。吸込口17は一端にフラ
ンジを有する吸込管19の他端がポンプケーシング11の側
板11aに設けられた孔に嵌め込まれかつ外周溶接により
取付けられて構成されている。吐出口18は一端にフラン
ジを有する吐出管20の他端がポンプケーシング11の筒状
外外周壁11cに設けられた孔の周りに突き当てられかつ
外周溶接により取付けられて構成されている。
とが交差方向に設けられている。吸込口17は一端にフラ
ンジを有する吸込管19の他端がポンプケーシング11の側
板11aに設けられた孔に嵌め込まれかつ外周溶接により
取付けられて構成されている。吐出口18は一端にフラン
ジを有する吐出管20の他端がポンプケーシング11の筒状
外外周壁11cに設けられた孔の周りに突き当てられかつ
外周溶接により取付けられて構成されている。
羽根車12はこれを嵌着したボス3を介し電動機1の回転
軸2に固定されて、ポンプケーシング11の内方に配置さ
れ、電動機1の駆動によって回転されると、外部の液体
を吸込口17よ吸込み、かつ遠心力により加圧して吐出口
18へ吐出すようにしている。
軸2に固定されて、ポンプケーシング11の内方に配置さ
れ、電動機1の駆動によって回転されると、外部の液体
を吸込口17よ吸込み、かつ遠心力により加圧して吐出口
18へ吐出すようにしている。
エンドカバー13はポンプケーシング11の筒状外周壁11c
に嵌合して取付けられ、電動機1がわとポンプ10がわと
を区画している。即ち、エンドカバー13は、例えばステ
ンレス等はプレス成形したものであって、外周にポンプ
ケーシング11の筒状外周壁11cと嵌合し得る筒壁13aと、
内周に電動機1の軸封装置4に適合し得る張出し縁部13
bとを有して環状体をなしており、筒壁13aを筒状外周壁
11bにに内接して嵌合すると共に、張出し縁部13bを軸封
装置4に適合して取付けて、ポンプがわと電動機1がわ
とを区画している。
に嵌合して取付けられ、電動機1がわとポンプ10がわと
を区画している。即ち、エンドカバー13は、例えばステ
ンレス等はプレス成形したものであって、外周にポンプ
ケーシング11の筒状外周壁11cと嵌合し得る筒壁13aと、
内周に電動機1の軸封装置4に適合し得る張出し縁部13
bとを有して環状体をなしており、筒壁13aを筒状外周壁
11bにに内接して嵌合すると共に、張出し縁部13bを軸封
装置4に適合して取付けて、ポンプがわと電動機1がわ
とを区画している。
仕切板14は、ポンプケーシング11の筒状外周壁11cに嵌
合して取付けられて、羽根車12の吸込み側と吐出し側と
を区画している。この仕切板14は、例えばステンレス等
により環状板に形成されており、ポンプケーシング11の
側壁11aに当接された状態で外周縁が筒状外周壁11cに内
接して嵌合されると共に、中央孔に羽根車12の吸込み側
を挿通して、羽根車12の吸込み側と吐出し側とを区画し
ている。なお、仕切板14の外周縁がわと側壁11aの膨出
部11bとの間にはパッキン41が介設されている。
合して取付けられて、羽根車12の吸込み側と吐出し側と
を区画している。この仕切板14は、例えばステンレス等
により環状板に形成されており、ポンプケーシング11の
側壁11aに当接された状態で外周縁が筒状外周壁11cに内
接して嵌合されると共に、中央孔に羽根車12の吸込み側
を挿通して、羽根車12の吸込み側と吐出し側とを区画し
ている。なお、仕切板14の外周縁がわと側壁11aの膨出
部11bとの間にはパッキン41が介設されている。
ボリュートケーシング15は、ポンプケーシング11のエン
ドカバー13及び仕切板14間に嵌合して取付けられ、かつ
羽根車2の外周方向に配置されている。即ち、該ボリュ
ームケーシング15は、第1図乃至第3図に示されるよう
に、断面が階段状の筒体に形成されたボリュート部材21
と、環状をなすガイド板22と、筒体をなすスペーサ23と
を備え、ガイド板22がポンプケーシング11の筒状外周壁
11cにエンドカバー13と接して嵌合され、かつボリュー
ト部材21の外周縁が筒状外周壁11cに嵌合されると共に
にその内周縁が仕切板14に接して、その仕切板14とガイ
ド板22間にボリュート部材20が配置され、かつスペーサ
23が筒状外周壁11cに嵌合されて、ボリュート部材21の
外周縁部と仕切板14の外周縁部間にスペーサ23が配置さ
れている。
ドカバー13及び仕切板14間に嵌合して取付けられ、かつ
羽根車2の外周方向に配置されている。即ち、該ボリュ
ームケーシング15は、第1図乃至第3図に示されるよう
に、断面が階段状の筒体に形成されたボリュート部材21
と、環状をなすガイド板22と、筒体をなすスペーサ23と
を備え、ガイド板22がポンプケーシング11の筒状外周壁
11cにエンドカバー13と接して嵌合され、かつボリュー
ト部材21の外周縁が筒状外周壁11cに嵌合されると共に
にその内周縁が仕切板14に接して、その仕切板14とガイ
ド板22間にボリュート部材20が配置され、かつスペーサ
23が筒状外周壁11cに嵌合されて、ボリュート部材21の
外周縁部と仕切板14の外周縁部間にスペーサ23が配置さ
れている。
また、ボリュートケーシング15は、ボリュート部材21に
おける羽根車12の吐出し側と対向する位置に設けられた
凹部24と、ガイド板22とで画成された空間よりなるボリ
ュート室25が形成されている。そして、該ボリュート室
25は第2図に示されるように、羽根車12の回転方向Aに
おいてポンプケーシング11の吐出口18と連絡される吐出
し部26の直後から該吐出し部26へ至るに従って断面積が
漸増するように形成されている。そのため、ボリュート
室25は、ボリュート部材21の凹部24及びガイド板22間の
空間が、凹部に形成された平面部27の一端側で最も小さ
く、かつそこから羽根車12の回転方向に沿って平面部27
の他端側へ至るに従って次第に拡開されている。
おける羽根車12の吐出し側と対向する位置に設けられた
凹部24と、ガイド板22とで画成された空間よりなるボリ
ュート室25が形成されている。そして、該ボリュート室
25は第2図に示されるように、羽根車12の回転方向Aに
おいてポンプケーシング11の吐出口18と連絡される吐出
し部26の直後から該吐出し部26へ至るに従って断面積が
漸増するように形成されている。そのため、ボリュート
室25は、ボリュート部材21の凹部24及びガイド板22間の
空間が、凹部に形成された平面部27の一端側で最も小さ
く、かつそこから羽根車12の回転方向に沿って平面部27
の他端側へ至るに従って次第に拡開されている。
前記吐出し部26は第2図及び第3図に示されるように、
ポンプケーシング11の吐出口18と連絡するように、ボリ
ュート部材21の平面部27及びスペーサ23のく字形28の他
方に設けられた切欠きで構成されている。
ポンプケーシング11の吐出口18と連絡するように、ボリ
ュート部材21の平面部27及びスペーサ23のく字形28の他
方に設けられた切欠きで構成されている。
取付けボルト16は、一端にポンプケーシング11の膨出部
11bに引掛け得るようにフック部16aが形成され、該フッ
ク部16aを膨出部11bに引掛けると共に、その他端を電動
機1のエンドブラケット5に形成された鍔部6に挿通し
かつ座金30,ナット31により締付けることにより、エン
ドブラケット5にポンプケーシング11及びエンドカバー
13を固定している。その際、取付けボルト16のフック16
aとエンドブラケット5とでポンプケーシング11,エン
ドカバー13を軸方向に挟持して、ポンプケーシング11,
エンドカバー,仕切板14,ボリュートケーシング15を互
いに確りと組付けるようにしている。
11bに引掛け得るようにフック部16aが形成され、該フッ
ク部16aを膨出部11bに引掛けると共に、その他端を電動
機1のエンドブラケット5に形成された鍔部6に挿通し
かつ座金30,ナット31により締付けることにより、エン
ドブラケット5にポンプケーシング11及びエンドカバー
13を固定している。その際、取付けボルト16のフック16
aとエンドブラケット5とでポンプケーシング11,エン
ドカバー13を軸方向に挟持して、ポンプケーシング11,
エンドカバー,仕切板14,ボリュートケーシング15を互
いに確りと組付けるようにしている。
なお、エンドカバー13の張出し縁部13bとエンドブラケ
ット5との間にはポンプ10内の気密を保持するようにパ
キン42が介設されている。また、ポンプケーシング11に
は脚43が取付けられている。
ット5との間にはポンプ10内の気密を保持するようにパ
キン42が介設されている。また、ポンプケーシング11に
は脚43が取付けられている。
実施例の鋼板製ポンプ10は、電動機1の駆動によって羽
根車12が回転されると、羽根車12内の液体は、羽根車の
遠心力により加圧され乍ら吐出し側12bより吐き出さ
れ、これに伴いポンプケーシング11の吸気口17より吸い
込まれた液体は羽根車12,ボリュートケーシング15を経
てポンプケーシング11の吐出口18より吐出される。
根車12が回転されると、羽根車12内の液体は、羽根車の
遠心力により加圧され乍ら吐出し側12bより吐き出さ
れ、これに伴いポンプケーシング11の吸気口17より吸い
込まれた液体は羽根車12,ボリュートケーシング15を経
てポンプケーシング11の吐出口18より吐出される。
その際、ポンプケーシング11の内部にはエンドカバー1
3,仕切板14,ボリュートケーシング15が嵌合のみで取
付けられているので、液体の流通経路に溶接箇所が全く
ない。従って、液体の流通経路に溶接箇所がないので、
流経路に溶接箇所がある従来例に比較すると、液体の種
類によって溶接箇所が腐食すると云うことを防止でき、
液体の種類に拘わることもない。
3,仕切板14,ボリュートケーシング15が嵌合のみで取
付けられているので、液体の流通経路に溶接箇所が全く
ない。従って、液体の流通経路に溶接箇所がないので、
流経路に溶接箇所がある従来例に比較すると、液体の種
類によって溶接箇所が腐食すると云うことを防止でき、
液体の種類に拘わることもない。
またポンプ全体としては、吸込口17及び吐出口18の取付
部分が溶接されているだけであるから、それだけ溶接に
よって生じる材質の歪や劣化を可及的に防ぎ得る。
部分が溶接されているだけであるから、それだけ溶接に
よって生じる材質の歪や劣化を可及的に防ぎ得る。
さらに、取付けボルト16に設けられたフック部16aと電
動機1のエンドブラケット5との間に、ポンプケーシン
グ11,仕切板14,ボリュートケーシング15を軸方向に挟
持するので、従来のようにポンプケーシングとエンドカ
バーとに設けられたフランジを締付けるものに比較する
と、軸方向の剛性を確実に高めることができ、高圧でか
つ容量の大きなポンプにも利用できる。
動機1のエンドブラケット5との間に、ポンプケーシン
グ11,仕切板14,ボリュートケーシング15を軸方向に挟
持するので、従来のようにポンプケーシングとエンドカ
バーとに設けられたフランジを締付けるものに比較する
と、軸方向の剛性を確実に高めることができ、高圧でか
つ容量の大きなポンプにも利用できる。
以上述べたように、本発明によれば、ポンプケーシング
内に仕切板,ボリュートケーシング,エンドカバーの各
々を嵌合して取付け、液体の流通経路に溶接箇所をなく
すように構成したので、液体の種類に拘わることなく腐
食すると云うのを防止でき、従って、それだけ信頼性を
高めることができ、液体に対して汎用性のあるポンプを
提供できる利点がある。
内に仕切板,ボリュートケーシング,エンドカバーの各
々を嵌合して取付け、液体の流通経路に溶接箇所をなく
すように構成したので、液体の種類に拘わることなく腐
食すると云うのを防止でき、従って、それだけ信頼性を
高めることができ、液体に対して汎用性のあるポンプを
提供できる利点がある。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は第1
図のII−II線断面図、第3図はボリュートケーシングの
吐出し部を示す斜視図、第4図は取付けボルトの締付状
態を示す断面図である。 10……ポンプ、11……ポンプケーシング、12……羽根
車、13……エンドカバー、14……仕切板、15……ボリュ
ートケーシング、16……取付けボルト、1……電動機、
2……回転軸、5……エンドブラケット。
図のII−II線断面図、第3図はボリュートケーシングの
吐出し部を示す斜視図、第4図は取付けボルトの締付状
態を示す断面図である。 10……ポンプ、11……ポンプケーシング、12……羽根
車、13……エンドカバー、14……仕切板、15……ボリュ
ートケーシング、16……取付けボルト、1……電動機、
2……回転軸、5……エンドブラケット。
Claims (1)
- 【請求項1】吸込口と吐出口とを交差方向に設けたポン
プケーシングと、電動機の回転軸に固定されかつポンプ
ケーシングの内方に配置される羽根車と、ポンプケーシ
ングに嵌合して取付けられ、電動機がわとポンプがわと
に区画するエンドカバーと、ポンプケーシングのエンド
カバーと異なる位置に嵌合して取付けられ、羽根車の吸
込み側と吐出し側とを仕切る仕切板と、ポンプケーシン
グにおける仕切板及びエンドカバー間に嵌合して取付け
られかつ羽根車の外周方向に配置され、ポンプケーシン
グの吐出口に連絡される吐出し部を有し、かつ羽根車の
回転方向において吐出し部直後から吐出し部へ至るに従
って断面積が漸増するボリュート室を画成するボリュー
トケーシングと、ポンプケーシング及びエンドカバーを
電動機の固定部に固定する取付けボルトを備えたことを
特徴とする鋼板製ポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3372086A JPH0658117B2 (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 | 鋼板製ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3372086A JPH0658117B2 (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 | 鋼板製ポンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62195496A JPS62195496A (ja) | 1987-08-28 |
JPH0658117B2 true JPH0658117B2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=12394234
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3372086A Expired - Lifetime JPH0658117B2 (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 | 鋼板製ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0658117B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0788837B2 (ja) * | 1988-01-22 | 1995-09-27 | 富士電機株式会社 | ポンプ |
JP2809487B2 (ja) * | 1989-07-05 | 1998-10-08 | 株式会社荏原製作所 | 遠心ポンプケーシング |
JPH0758080B2 (ja) * | 1989-07-15 | 1995-06-21 | 株式会社荏原製作所 | 板金製うず巻ポンプケーシング |
JP2676450B2 (ja) * | 1991-01-11 | 1997-11-17 | 株式会社荏原製作所 | 板金製ポンプケーシング |
US5385444A (en) * | 1992-04-14 | 1995-01-31 | Ebara Corporation | Pump casing made of sheet metal |
-
1986
- 1986-02-20 JP JP3372086A patent/JPH0658117B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62195496A (ja) | 1987-08-28 |
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