JPH0658113B2 - 台数制御装置 - Google Patents

台数制御装置

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JPH0658113B2
JPH0658113B2 JP57158780A JP15878082A JPH0658113B2 JP H0658113 B2 JPH0658113 B2 JP H0658113B2 JP 57158780 A JP57158780 A JP 57158780A JP 15878082 A JP15878082 A JP 15878082A JP H0658113 B2 JPH0658113 B2 JP H0658113B2
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compressor
pressure
unloading
unload
collecting tank
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正幸 山後
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HOKUETSU INDUSTRIES CO., LTD.
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B49/00Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00
    • F04B49/02Stopping, starting, unloading or idling control

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)
  • Control Of Fluid Pressure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明な、コンプレッサの台数制御装置に関する。
(従来の技術) 一般に複数台のコンプレッサを集合タンクに接続し、こ
れらコンプレッサを必要に応じ適宜始動、停止しフルロ
ード運転ないしアンロード運転を繰り返し容量制御を行
い、所望の圧力の圧縮空気を吐出側の消費空気量に応じ
て効率よく吐出させ、これを利用することが行われてい
る。
このように、各コンプレッサの始動、停止順序またはフ
ルロード運転とアンロード運転を繰り返す容量制御担当
の順序を一定の順序で閉成サークル内を循環させるコン
プレッサの台数制御の方式は、各コンプレッサを均等に
効率よく稼働させることができるので、従来から台数制
御装置を用い閉成サークルによって台数制御を行うこと
が多用されている。
しかして、従来この種の台数制御装置においては、消費
空気量の減少に伴う圧力上昇を防止すると共に、各コン
プレッサの運転時間を平均化し、かつ一台のコンプレッ
サのみにアンロード運転とフルロード運転の繰り返しが
集中することを防止するために、集合タンク内に送り込
まれた吐出空気圧力が予め設定された圧力の上限値以上
の状態(圧力上昇状態)を継続する場合、各コンプレッ
サを予め設定したアンロード運転効果待ち時間毎に最初
に始動したコンプレッサから順次一台ずつアンロード運
転(無負荷運転状態)にし、かつ最後にアンロード運転
となったコンプレッサに容量制御担当すなわち、集合タ
ンク内圧力に応じてアンロード運転とフルロード運転を
繰り返し容量制御を担当させ、他のアンロード運転機は
集合タンク内圧力の如何に拘らず停止するまでアンロー
ド運転を継続せしめると共に、予め設定したコンプレッ
サの冷却のためのアンロード運転時間の経過後は、最初
にアンロード運転となったコンプレッサから順次1台づ
つ停止するように構成していた。そのため、前記圧力上
昇状態が長く継続する場合、複数台のコンプレッサがア
ンロード運転となることがあり、複数台のコンプレッサ
がアンロード運転となった時に消費空気量が増大して集
合タンク内圧力が急激に低下した場合には、最後にアン
ロード運転となったコンプレッサを除いて他のコンプレ
ッサはフルロード運転に復帰することができないため、
圧力が異常に低下してしまうという欠点を有していた。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は上記の点に鑑み提案されたものであり、長時間
の圧力上昇状態が継続し複数アンロード運転機が生じた
のち、消費空気量が急増して集合タンク内の圧力が異常
低下した場合、圧力の異常低下を短時間のうちに回復す
るコンプレッサの台数制御装置を提供することを目的と
するものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記課題を解決するために、複数台のコンプ
レッサを集合タンクに接続し、集合タンク内の圧力条件
によりこれらコンプレッサを閉成サークル内の一定の順
序で始動しフルロード運転とアンロード運転を繰り返し
容量制御を行い、所定の圧力値の圧縮空気を吐出側の消
費空気量に応じて吐出させるコンプレッサの台数制御装
置において、前記各コンプレッサを第1のコンプレッサ
C1から順次第2のコンプレッサC2、第3のコンプレ
ッサC3へと連動して始動し、かつ集合タンクは、圧力
が圧力異常低下P1,圧力低下P2,圧力上昇P3,圧
力異常上昇P4であることを検出する検出手段を有し、
該検出手段が検出する集合タンク内圧力Pの上昇の程度
がP3とP4の間の場合は、最初に始動した第1のコン
プレッサC1がフルロード運転からアンロード運転とな
り、第1のコンプレッサC1においてアンロード運転効
果待ち時間tsecが末経過であって、前記検出手段が検
出する圧力Pの低下の程度がP1とP2の間の場合、再
びフルロード運転となる容量制御を担当し、第1のコン
プレッサC1がアンロード運転となってからアンロード
運転効果待ち時間tsec経過後は、第2のコンプレッサ
C2が上記圧力条件に応じアンロード運転とフルロード
運転を繰り返すと共に、第1のコンプレッサC1は集合
タンク内圧力Pが圧力異常低下P1より低下した場合を
除き、冷却用アンロード時間t′secが経過するまでア
ンロード運転を継続し、t′sec経過後に停止し、第2
のコンプレッサC2がアンロード運転となってからアン
ロード運転効果待ち時間tsec経過後は、第3のコンプ
レッサC3が上記圧力条件に応じアンロード運転とフル
ロード運転を繰り返すと共に、第2のコンプレッサC2
は集合タンク内圧力Pが圧力異常低下P1より低下した
場合を除き、冷却用アンロード時間t′secが経過する
までアンロード運転を継続し、t′sec経過後に停止
し、前記閉成サークルのうちの複数台のコンプレッサが
アンロード運転機となった後、消費空気量の急増により
前記検出手段が検知する集合タンク内圧力Pが圧力異常
低下P1より低下した場合、前記アンロード運転機全機
をフルロード運転に復帰させると共に、その後に前記検
出手段が検出する集合タンク内圧力PがP3とP4の間
になった場合は、前記アンロード運転機中最初にアンロ
ード運転になったコンプレッサがアンロード運転とな
り、このコンプレッサが前記集合タンク内の圧力条件に
よりアンロード運転とフルロード運転を繰り返す制御手
段を備えたことを特徴とする。
(実施例) 以下、図面に沿って本発明を説明する。
第1図は本発明の実施例であり、コンプレッサから集合
タンクへの接続を示す説明図である。図中C1〜C3は
第1〜第3のコンプレッサで、これらのコンプレッサC
1〜C3の吐出側にはそれぞれ集合管1が接続され吐出
系統はここで一本にまとめられる。そして、各コンプレ
ッサC1〜C3からの圧縮空気は集合タンク2内へ送り
込まれた後、配管3およびサービスバルブ4を介して外
部(消費側)へ吐出されるようになっている。また、集
合タンク2には内部の圧力Pを検出し、所定の圧力値に
達した場合にオン・オフし、これにより後述するリレー
を動作せしめる圧力検出手段としての圧力スイッチPS
1〜PS4が設けられている。
これらの圧力スイッチPS1〜PS4の設定圧力を各々
P1〜P4とすると、各圧力スイッチPS1〜PS4は
その設定圧力以上で接点がオンし、また設定圧力未満の
ときはその接点がオフするようになっている。さらに、
各圧力スイッチの設定圧力の関係はP1<P2<P3<
P4の如く定められており、P1は圧力異常低下、また
P2は圧力低下、P3は圧力上昇、P4は圧力異常上昇
を意味するものである。
なお、上記集合管1に接続されるコンプレッサの台数は
3台に限定されるものではなく、3台以上であってもよ
い。
第2図(イ)は上記圧力スイッチPS1〜PS4の接点
とリレー81〜84との接続状態を示す。各圧力スイッ
チPS1〜PS4の接点は変換回路5を介してリレー8
1〜84にそれぞれ接続されており、圧力スイッチPS
1〜PS4の接点は、上述したように集合タンク2内の
圧力状態Pがそれぞれの設定圧力P1〜P4以上となっ
たときに接点がオンし、また、前記設定圧力P1〜P4
未満となったときにオフする。そしてこの圧力スイッチ
PS1〜PS4の接点のオン・オフ信号により変換回路
5を介して、各リレー81〜84が下記の如く励磁また
は無励磁とされるように構成されている。
P≧P4……リレー83励磁 (PS1〜PS4接点オン) P4>P≧P3……リレー84励磁 (PS1〜PS3接点オン、PS4接点オフ) P3>P≧P2……リレー81〜84無励磁 (PS1、PS2接点オン、PS3、PS4接点オフ) P2>P≧P1……リレー82励磁 (PS1接点オン、PS2〜PS4接点オフ) P<P1……リレー81励磁 (PS1〜PS4接点オフ) Pとは集合タンク内の所定の圧力値である。
なお、上記の関係をわかり易く図表化したのが第2図
(ロ)である。
第3図は各コンプレッサC1〜C3の始動,停止順序お
よびフルロード運転とアンロード運転を繰り返す容量制
御担当の順序を示している。そして、上記コンプレッサ
の始動順序はA1→C2→C3→C1……となってお
り、一方停止順序は始動した順、すなわちC1→C2→
C3→C1……の順に停止させ閉成サークル内を循環す
るように構成されれている。また、同様にコンプレッサ
C1〜C3の前記容量制御担当の順序も最初に始動した
コンプレッサからC1→C2→C3→C1……の順にア
ンロード運転を行い、最後にアンロード運転となったコ
ンプレッサにアンロード運転およびフルロード運転の繰
り返し容量制御運転を担当させるようになっている。
次に、第4図に沿って本発明装置の動作を説明する。い
ま、複数台のコンプレッサが本発明の台数制御装置によ
り上述した始動、停止順序および容量制御担当の順序に
従い閉成サークル内を連動して運転され(a参照)、全
機フルロード運転状態となっている状態から説明する。
この状態では前記閉成サークル内にはアンロード運転機
はなく、また冷却のためのアンロード運転時間t′sec
(b参照)を経過したコンプレッサもないため、cの動
作を省略してdで圧力判定を行う。このとき、集合タン
ク内圧力Pの上昇の程度がP3≦P<P4ならばgでア
ンロード運転効果待ち時間中か否かの判断をする。この
ときには、アンロード運転効果待ち時間中のコンプレッ
サはないため閉成サークルに従い最初に始動したコンプ
レッサC1を一台アンロード運転にし(h参照)、所定
時間tsecの間そのコンプレッサC1をアンロード運転
にした効果待ちをするためのタイマーおよび冷却をする
ためのアンロード運転時間t′secのタイマーのカウン
トを開始し(n参照)、再びbに戻る。このときbにお
いて、アンロード運転時間t′secはまだ未経過である
ため、cの動作を省略して再びdに示す圧力判定を行
う。
そして、集合タンク内圧力Pの低下の程度がP1≦P<
P2の場合にはコンプレッサC1をフルロード運転にす
る(k参照)。しかる後、所定時間t″secの間このコ
ンプレッサC1をフルロード運転にした効果待ちをする
ためタイマーのカウントを開始する(1参照)。ここ
で、効果待ち時間t″secは未経過であるためmの動作
を省略してbに戻る。
このとき、コンプレッサC1はフルロード運転となって
いるので、アンロード運転時間t′secのタイマーはカ
ウントされていない。よって、cの動作を省略して再び
dに示す圧力判定を行う。ここで集合タンク内圧力Pの
上昇の程度がP3≦P<P4ならばgでアンロード運転
効果待ち時間中か否かの判断を行い、このときには、ア
ンロード運転効果待ち時間中のコンプレッサはないため
最初に始動したコンプレッサC1を再びアンロード運転
にし(h参照)、再び所定時間tsecの間そのコンプレ
ッサC1をアンロード運転にした効果待ちをするための
タイマーおよび冷却のためのアンロード運転時間t′se
cのタイマーのカウントを開始し(n参照)、再びbに
戻る。このようにコンプレッサC1はアンロード運転効
果待ち時間tsecが経過するまでは集合タンク内圧力P
に応じてアンロード運転とフルロード運転を繰り返し容
量制御を担当する。
一方、コンプレッサC1のアンロード運転効果待ち時間
tsecが経過すると、コンプレッサC1はアンロード運
転効果待ち時間中ではなくなるため、hに示すようにフ
ルロード運転機中最初に始動したコンプレッサC2をア
ンロード運転にする。そして所定時間tsecの間このコ
ンプレッサC2をアンロード運転にした効果待ちをする
ためのタイマーのカウントを開始し(n参照)、再びb
に戻る。ここで、コンプレッサC1において停止前の冷
却のためのアンロード運転時間t′secがまだ未経過で
あれば、cの動作を省略して再びdに示す圧力判定を行
う。そして、集合タンク内圧力Pの低下の程度がP1≦
P<P2の場合にはコンプレッサC2をフルロード運転
にし(k参照)、しかる後、所定時間t″secの間この
コンプレッサC2をフルロード運転にした効果待ちをす
るためタイマーのカウントを開始し(1参照)、この効
果待ち時間t″secはまだ未経過なのでmの動作を省略
してbに戻る。
ここで、コンプレッサC1においてアンロード運転時間
t′secがまだ未経過であれば、cの動作を省略して再
びdに示す圧力判定を行う。ここで集合タンク内圧力P
の上昇の程度がP3≦P<P4ならばgでアンロード運
転効果待ち時間中か否かの判断を行い、このときには、
コンプレッサCはフルロード運転となっておりアンロー
ド運転効果待ち時間中のコンプレッサはないためフルロ
ード運転機中最初に始動したコンプレッサC2を再びア
ンロード運転にし(h参照)、再び所定時間tsecの間
そのコンプレッサC2をアンロード運転にした効果待ち
をするためのアンロード運転時間t′secのタイマーお
よび冷却のためのタイマーのカウントを開始し(n参
照)、bに戻る。
このようにコンプレッサC1のアンロード運転効果待ち
時間tsecが経過するとコンプレッサC2が集合タンク
内圧力Pに応じてアンロード運転とフルロード運転を繰
り返し容量制御を担当する。このとき、コンプレッサC
1は後述するように、第5図および第6図に基づいて集
合タンク内圧力Pが圧力異常低下P1より低下した場合
を除き、冷却用アンロード運転時間t′secが経過する
までアンロード運転を継続し、t′sec経過後停止す
る。同様に、コンプレッサC2のアンロード運転におい
てアンロード運転効果待ち時間tsecが経過するとコン
プレッサC3が集合タンク内圧力Pに応じてアンロード
運転とフルロード運転を繰り返し容量制御を担当し、コ
ンプレッサC2は集合タンク内圧力Pが圧力異常低P1
より低下した場合を除き、冷却用アンロード運転時間
t′secが経過するまでアンロード運転を継続し、t′s
ec経過後停止する。
すなわち、前記アンロード運転機中最初にアンロード運
転となったコンプレッサC1がアンロード運転移行後、
コンプレッサ停止前の冷却時間として予め設定したアン
ロード運転時間t′secが経過すると(b参照)、この
コンプレッサC1が一台停止し(c参照)、次にコンプ
レッサC2がアンロード運転となっていた場合には、コ
ンプレッサC2の冷却のためのアンロード運転時間t′
secのタイマーのカウントを開始し、圧力判定dに移行
した後上述のとおり再びbに戻る。
次にコンプレッサC2において、コンプレッサC1の停
止後冷却のため予め設定したアンロード運転時間t′se
cが経過すると(b参照)、このアンロード運転となっ
たコンプレッサC2も停止する(c参照)。以下これま
でに説明した動作を繰り返し、アンロード運転となった
コンプレッサは予め設定したアンロード運転効果待ち時
間tsecが経過すると集合タンク内圧力Pが圧力異常低
下P1より低下した場合を除き、アンロード運転を継続
し、予め設定したコンプレッサの冷却時間t′secが経
過すると一台づつ順に停止する。
上述のようにして、集合タンク内圧力Pが上昇して該圧
力上昇の程度がP3≦P<P4の圧力状態(圧力上昇状
態)を継続する場合には、アンロード運転効果待ち時間
tsec経過毎に最初に始動したコンプレッサから一台づ
つ順にアンロード運転になっていき、最後にアンロード
運転となったコンプレッサが常にアンロード運転とフル
ロード運転を繰り返し容量制御を担当する。
また、アンロード運転効果待ち時間tsecが経過したコ
ンプレッサは前記集合タンク内圧力Pが圧力異常低下P
1より低下した場合を除き、アンロード運転を継続し、
冷却用アンロード運転時間t′sec経過後、順次停止す
る。なお、ここでt′sec>tsecと設定する。
また、コンプレッサをフルロード運転にし、この効果待
ち時間t″secが経過(1参照)した状態で、まだ集合
タンク内圧力Pの上昇の程度がP1≦P<P2ならば次
のコンプレッサを一台始動し(m参照)、bに戻る。
また、集合タンク内圧力Pが上昇し、該集合タンク内圧
力Pの上昇の程度がP≧P4であるならば該圧力を異常
に上昇させないために全機アンロード運転にする(e,
f参照)。
一方、dの圧力判定の結果、集合タンク内圧力Pが低下
している場合(i参照)、破線の系路のように、集合タ
ンク内圧力Pの低下の程度がP<P1の場合には、後述
する圧力異常低下検出回路からの信号によりアンロード
実行回路を一斉解除し、アンロード運転中にあるコンプ
レッサ全機をフルロード運転にして集合タンク内圧力の
低下に対処するようになっている。(j参照) そして、再び集合タンク内圧力Pが上昇し、該集合タン
ク内圧力Pの上昇の程度がP3≦P<P4なったらgで
アンロード運転効果待ち時間中か否かの判断を行い、こ
のときには、アンロード運転効果待ち時間中のコンプレ
ッサはないため閉成サークルに従い最初に始動したコン
プレッサを一台アンロード運転にし(h参照)、所定時
間tsecの間そのコンプレッサをアンロード運転にした
効果待ちをするためのタイマーおよび冷却をするための
アンロード運転時間t′secのタイマーのカウントを開
始し(n参照)、再びbに戻る。
なお、以上で説明した第4図のフロチャートは、説明の
便宜上本発明に関連する部分のみを表し、本発明と直接
関係のない他のフローチャートは省略してある。
次に、第5図び第6図により、本発明の制御手段である
シーケンス回路の一例を説明する。
第5図はコンプレッサをアンロード運転にする為のシー
ケンス回路を示し、第6図は、コンプレッサを停止させ
るためのシーケンス回路を示している。なお、図中の丸
印はリレーの駆動コイルを、各接点は同一符号にて示し
たリレーの接点を示しており、図中第1のコンプレッサ
C1に関する回路はNO.1、また、第2,第3のコンプ
レッサC2,C3に関するそれぞれNO.2,3として示
している。
以下、主な動作を第5図,第6図のシーケンス回路に従
って説明していく。
始動の制御は第6図における始動回路のリレー4E,5
1,54により行われ、これらが励磁されている間、各
対応したコンプレッサが運転状態となるよう結線されて
いる(図示せず)。すなわち、リレー4E,51,54
と直列に接続された接点S01,S02,S03が始動プログ
ラム(図示せず)により一時的にオンし、リレー4E,
51,54が励磁されると、自己の接点4Ea2,51a2,
54a2により自己保持され、各コンプレッサは始動され
ることになる。また、停止はこれらのリレー4E,5
1,54を無励磁にすることによって実現される。
他の動作に関しては、前記第4図のフローチャートと対
比して説明することにする。第4図のd,e,iにおけ
る圧力の判定(検出)は第2図で示した圧力スイッチP
S1〜PS4により作動するリレー81〜84により行
われ、第5図ではP4>P≧P3を検出するリレー8
4,P2>P≧1を検出するリレー82、P<P1を検
出するリレー81に関する接点のみが示されている。次
いで、第4図のhの動作すなわちアンロード運転の実行
は、第5図のタイマーリセット回路、アンロード可能機
確認回路、アンロード運転効果待ち時間設定回路、アン
ロード実行回路により行われるものである。なお、ステ
ッピング信号発生回路およびアンロード順序機決定回路
は次にアンロード運転とすべきコンプレッサを選択する
もので、その詳細な動作については後述する。また、第
4図のjなる動作は、第5図中の圧力異常低下検出回路
によりアンロード実行回路のアンロード運転を一斉に解
除することにより行われる。
一方、停止に関して、第4図のb,cなる動作は第6図
の停止可能機確認回路、タイマーリセット回路、冷却時
間待ち回路、停止実行回路において行われ、ステッピン
グ信号発生回路および停止順序機決定回路は次に停止す
べきコンプレッサを選択するものである。
以下、本発明の動作を更に詳述する。
第5図において、いま連動運転に入り、第2のコンプレ
ッサC1から第2,第3のコンプレッサC2,C3と始
動し、全機フルロード運転状態にあるとする。
この状態で集合タンク内圧力Pが徐々に上昇し、該圧力
PがP3≦P<P4となり、リレー84が励磁されたと
する。アンロード順序機決定回路においいて電流はステ
ッピングリレーPS1を通りリレーB8へ流れ、リレー
B8は励磁状態となる。NO.1アンロード信号回路にお
いて電流はB8a2→X13b2→81Xb1→X12へと流れ、X
12a1→36b2の回路によりリレーX12が自己保持を行っ
ているため、NO.1アンロード回路においてX12a2→3
6b3→84a3→4Fへと電流が流れ、リレー4Fが励磁
され、第1のコンプレッサC1はアンロード運転とな
る。すなわち、アンロード実行回路は各コンプレッサに
対応する部分に分かれており(この例では3つの部分)
リレー4F,52,55を励磁することにより対応する
コンプレッサのアンロード運転が行われるようになって
いる。
また、この状態で集合タンク内圧力Pが徐々に低下する
とまず、該圧力Pの関係がP2≦P<P3となりリレー
84が無励磁となる。同時にNO.1アンロード回路にお
いて接点84a3がオフとなる。さらに、前記集合タンク
内圧力Pが低下し、該圧力Pの関係がP1≦P<P2と
なると、リレー82が励磁され、NO.1アンロード回路
において接点82b1がオフし、4Fa2→82b1の回路か
らなるリレー4Fの自己保持が切れ第1のコンプレッサ
C1はフルロード運転になる。
再度消費空気量が減少して集合タンク内圧力Pが次第に
上昇しP3≦P<P4になった場合は前記同様第1のコ
ンプレッサC1はアンロード運転となる。
次に、第1のコンプレッサC1がアンロード運転になっ
た以降、アンロード運転効果待ち時間設定回路において
タイマーTc8で設定された時間tsecが経過するとステ
ッピング信号発生回路において接点Tc8a2がオンし、リ
レーA9が励磁されるため、接点A9a1がオンしてステ
ッピングリレーSP1が励磁され、次いでアンロード順
次機決定回路においてステッピングリレーPS1が1ス
テップ進みリレーB9が励磁され、コンプレッサC2が
容量制御を担当するようになる。すなわち、NO.2アン
ロード信号回路において第1のコンプレッサC1の場合
と同様にして電流はB9a2→X23b2→81Xb2→X22へと
流れ、X22a1→38b2の回路によりリレーX22が自己保
持を行っているため、集合タンク内圧力PがP3≦P<
P4となりリレー84が励磁されるとその接点84a4が
オンとなりNO.2アンロード回路においてX22a2→X38b
3→84a4→52へと電流が流れ、第2のコンプレッサ
C2はアンロード運転となる。
この状態で集合タンク内圧力Pが徐々に低下すると、ま
ず、該圧力Pの関係がP2≦P<P3となりリレー84
が無励磁となる。同時にNO.2アンロード回路において
接点84a4がオフとなる。さらに、前記集合タンク内圧
力Pが低下し、該圧力Pの関係がP1≦P<P2となる
とリレー82が励磁され、NO.2アンロード回路におい
て接点82b2がオフし、52a2→82b2の回路からなる
リレー52の自己保持が切れ、第2のコンプレッサC2
はフルロード運転に復帰するため、第2のコンプレッサ
C2が集合タンク内の圧力Pに応じてアンロード運転と
フルロード運転を繰り返して容量制御運転を行う。
また、このときNO.1アンロード信号回路においてX12a
1→36b2の回路によりリレーX12が自己保持を行って
おり、NO.1アンロード回路の接点X12a2はオンとなっ
ている。かつアンロード順序機決定回路においては前述
のとおりステッピングリレーSP1が1ステップ進みリ
レーB9が励磁されリレーB8がオフとなっており、こ
のためNO.1アンロード回路の接点B8b1もオンとなって
いる。
したがって、NO.1アンロード回路においては接点X12a
2→B8b1の回路により、接点82b1、84a3のオン・オ
フの如何に拘らずリレー4Fが励磁され、すなわち第1
のコンプレッサC1は、集合タンク内圧力Pの如何に拘
らず(但し、集合タンク内圧力Pが異常低下状態P<P
1となった場合を除く)アンロード運転を継続する。
述上のようにして、集合タンク内圧力Pが上昇してリレ
ー84が励磁される圧力状態が継続する場合には、予め
設定したアンロード運転効果待ち時間tsec毎に最初に
始動したコンプレッサから一台づつアンロード運転にな
っていき、最後にアンロード運転になったコンプレッサ
が常に容量制御を担当し、その他のアンロード運転機は
アンロード運転状態を継続する。
次に、コンプレッサを停止する場合を第6図により説明
する。
まず、第1のコンプレッサC1から始動する場合は停止
順序機決定回路においてステッピングリレーSP2の位
置を3の位置にセットしておく。また、第2のコンプレ
ッサC2から始動する場合は1の位置というように1ス
テップ前の位置にステッピングリレーSP2のステップ
位置を決めておく。
しかして、第1のコンプレッサC1から順次始動し、か
つ消費空気量が減少し、第5図のシーケンス回路より第
1,第2のコンプレッサC1,C2がアンロード運転に
なり、第3のコンプレッサC3が容量制御を担当してい
る状態にあるとする。
すなわち、第1のコンプレッサC1がアンロード運転に
なると、前述のとりNO.1アンロード回路(第5図参
照)においてリレー4Fが励磁され、第6図の停止可能
機確認回路において接点4Fa1がオンとなり、またNO.
1始動回路において始動の接点のオンによりリレー4E
がその接点4Ea2のオンにより自己保持されて励磁さ
れ、停止可能機確認回路の接点4Ea1はオンとなってい
るため、停止可能機確認回路においてリレーST1が励
磁される。
そして、冷却時間待ち回路においてその接点ST1a1が
オンするため、ST1a1→CNR2b1→TCEへと電流が流
れ、タイマーTCEがカウントを始め、t′sec後
(t′>t)ステッピング信号発生回路において接点T
CEa2がオンし、TCEa2→TABa1→ABへと電流が流れ
る。このため、リレーABが励磁され、その接点ABa1
がオンとなり、ステッピングリレーSP2が励磁され、
停止順序機決定回路においてステッピングリレーSP2
は1ステップ進みリレー88が励磁される。
次にNO.1停止信号回路において接点88a1がオンし、
88a1→36b1→T13b1→X13へと電流が流れ、NO.1
始動回路において接点X13b1がオフし、したがって第1
のコンプレッサC1は停止する。同時にタイマーリセッ
ト回路においてTCEa1の接点がオンするため、リレーC
NR2が励磁され、冷却時間待ち回路においてその接点CN
R2b1がオフとなり、タイマーTCEはリセットされる。ま
た、この場合、第2のコンプレッサC2はアンロード運
転中のため、前述のとおりNO.2アンロード回路(第5
図)においてリレー52が励磁され、第6図の停止可能
機確認回路においてその接点52a1がオンとなり、か
つ、NO.2始動回路において始動の接点のオンによりリ
レー51が接点51a2のオンにより自己保持されて励磁
され、停止可能機確認回路においてリレー51の接点5
1a1がオンとなるためリレーST2が励磁され、冷却時
間待ち回路にいて、ST2a1→CNR2b1→TCEへと電流
が流れて再度タイマーTCEはカウントを開始し、第1
のコンプレッサC1の場合と同様にt′secに第2のコ
ンプレッサC2に停止信号を出力する。
このようにして、容量制御を担当するコンプレッサ以外
の他のアンロード運転機は集合タンク内圧力Pが圧力異
常低下P1より低下した場合を除き、停止するまでアン
ロード運転を継続し、またアンロード運転継続後は最初
にアンロード運転になったコンプレッサから予め設定し
たコンプレッサの冷却時間t′sec毎に一台づつ順に停
止する。
次に、第7図に示すタイムチャートにより、上述の各コ
ンプレッサの動作順次について説明する。
ここでアンロード運転効果待ち時間tsecを例えば30
秒、またコンプレッサを停止する際モータおよびコンプ
レッサを冷却するために必要なコンプレッサの冷却用ア
ンロード運転時間t′secを例えば3〜5分と設定す
る。また、図においてアンロード運転時間t0とアンロ
ード運転効果待ち時間tの関係はt0<tとなってい
る。
第7図において、コンプレッサC1〜C3が連動運転に
入り、第1のコンプレッサC1から第2,第3のコンプ
レッサC,C3と始動し、全機フルロード運転状態とな
った場合(図中左端から)について説明する。
この状態ではコンプレッサC1が容量制御を担当し、集
合タンク内圧力PがP3≦P<P4になるコンプレッサ
C1がアンロード運転となり、アンロード運転時間t0
sec以内の間は前記集合タンク内圧力PがP1≦P<P
2になるとコンプレッサC1が再びフルロード運転とな
る。そして、再びコンプレッサC1がアンロード運転と
なり、その状態でtsecが経過するとコンプレッサC1
からコンプレッサC2に容量制御担当が移行し、該コン
プレッサC2は上記圧力条件に応じフルロード運転とア
ンロード運転を繰り返して容量制御運転を行う。そし
て、コンプレッサC1と同様にコンプレッサC2におい
て、アンロード運転になって以降tsecのアンロード運
転効果待ち時間が経過すると、今度はコンプレッサC3
に容量制御担当が移行する。一方、コンプレッサC1か
らC2に容量制御担当が移行すると、コンプレッサC1
は集合タンク内圧力Pが圧力異常低下P1より低下した
場合を除き、アンロード運転時間t′sec例えば3〜5
分間アンロード運転を継続した後停止する。同様にコン
プレッサC2からC3に容量制御担当が移行すると、コ
ンプレッサC2もアンロード運転時間t′secが経過す
るまでアンロード運転を継続して停止する。
しかして、上記台数制御装置において、集合タンク内圧
力Pが上昇して該圧力Pの上昇の程度がP3≦P<P4
の圧力状態が継続し、コンプレッサC1,C2がアンロ
ード運転となった後、第5図のアンロード実行回路のリ
レー55が励磁され、第3のコンプレッサC3もアンロ
ード運転になったとする。この時、消費空気量が急増
し、集合タンク内圧力PがP<P1となると、リレー8
1が励磁され、圧力異常低下検出回路の接点81a1がオ
ンになり、81a1→81Xが励磁される。このため、N
O.1,NO.2,NO.3のアンロード信号回路において接点
81Xb1,81Xb2,81Xb3がオフとなり、リレーX
12,X22,X32が無励磁となり、NO.1,NO.2,
NO.3のアンロード回路においてその接点X12a2,X
22a2,X32a2がオフしてリレー4F,52,55の
自己保持を解除し、アンロード運転であったコンプレッ
サC1,C2,C3はフルロード運転となる。
また、コンプレッサC1,C2がアンロード運転で、コ
ンプレッサC3がアンロード運転となったときステッピ
ングリレーSP1は3の位置となりリレーBAを励磁
し、アンロード運転とフルロード運転を繰り返し容量制
御を行う容量制御担当のコンプレッサはC3となってい
る。そして、この時、第6図の停止順序機決定回路のス
テッピングリレーSP2も3の位置となっているため、
リレー8Aが励磁され、第5図のアンロード順序機決定
回路においてその接点8Aa3がオンとなっている。この
状態で集合タンク内圧力PがP<P1となり、リレー8
1が励磁されると第5図における圧力異常低下検出回路
の接点81a1がオンとなり、リレー81Xを励磁する。
このため、アンロード順序決定回路において点81Xa1
がオンとなり、Ab1→81Xa1→Tspb1→Bと電流が
流れリレーBが励磁され、その接点Ba1,Ba2がオンと
なる。ステッピング信号発生回路においては接点Ba1オ
ンによりリレーSP1が励磁され、ステッピングリレー
SP1を1ステップ進め1の位置としてリレーB8を励
磁しその接点B8a2,B8a3をオンとする。これにより
アンロード順序決定回路においてB8a3→8Aa3→Aと
電流が流れリレーAが励磁され、その接点Ab1をオフと
しリレーBの励磁を解除する。
リレーBはタイマTspの設定時間tsecによりオン・
オフを繰り返す回路構成としてあるため、ステッピング
信号発生回路においてはこのtsec毎に接点Ba1がオ
ン・オフを繰り返しステッピングリレーSP1を1ステ
ップ進める。これにより、接点B8a3,B9a3,BAa3
が順次オンとなり、ステッピングリレーSP2のリレー
88,89,8Aの接点88a3,83a3,8Aa3のうち
オンとなっている接点と直列に接続してある接点がオン
となった時リレーAを励磁して、その接点Ab1をオフと
しリレーBの励磁とともにタイマーTspの励磁を解除し
ステッピングリレーSP1の進行を停止する。しかし
て、上記のようにステッピングリレーSP2が3の位置
となっているときは、ステッピングリレーSP1は1の
位置で停止し、NO.1アンロード信号回路において接点
B8a2オンすることにより容量制御を担当するコンプレ
ッサは最初にアンロード運転になったコンプレッサC1
となる。
この場合、容量制御担当機を最初にアンロード運転とな
ったコンプレッサとしたのは、運転機中最初にアンロー
ド運転となったコンプレッサが次に停止するコンプレッ
サであるため、停止させる前にコンプレッサ本体および
モータの冷却時間としてアンロード運転を行わせる必要
があるからである。
(発明の効果)以上説明したように本発明の台数制御装
置にあっては、消費空気量量が減少した場合でもその集
合タンク内圧力Pの低下を短時間のうちに回復すること
が可能であり、消費空気量が大幅に変動する負荷に対し
てもコンプレッサの運転台数の追従性が向上する利点が
ある。
なお、以上の説明においてコンプレッサの動作を制御す
る回路例として第5図,第6図のシーケンス回路を示し
て説明したが、必ずしもこの回路に限定されるものでは
なく、例えば各圧力スイッチの出力を所定のプログラム
が予め組み込まれた所謂マイコンに入力し、このマイコ
ンからの出力により各コンプレッサを運転制御するよう
に構成しても同様な効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明台数制御装置により運転されるコンプレ
ッサの設置設備を示す説明図、第2図(イ)は本発明に
用いられる圧力スイッチとリレーとの関係を示す説明
図、同(ロ)図は同上の動作を図表化した説明図、第3
図は本発明の各コンプレッサの始動・停止順序を示す説
明図、第4図は本発明の動作を示すフローチャート、第
5図は各コンプレッサをアンロード運転にするためのシ
ーケンス回路例、第6図は各コンプレッサを停止させる
ための回路例、第7図はアンロード運転,フルロード運
転およびコンプレッサの停止を示すタイムチャートであ
る。 C1〜C3……第1〜第3のコンプレッサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数台のコンプレッサを集合タンクに接続
    し、集合タンク内の圧力条件によりこれらコンプレッサ
    を閉成サークル内の一定の順序で始動しフルロード運転
    とアンロード運転を繰り返し容量制御を行い、所定の圧
    力値の圧縮空気を吐出側の消費空気量に応じて吐出させ
    るコンプレッサの台数制御装置において、 前記各コンプレッサを第1のコンプレッサC1から順次
    第2のコンプレッサC2、第3のコンプレッサC3へと
    連動して始動し、かつ集合タンクは、圧力が圧力異常低
    下P1,圧力低下P2,圧力上昇P3,圧力異常上昇P
    4であることを検出する検出手段を有し、該検出手段が
    検出する集合タンク内圧力Pの上昇の程度がP3とP4
    の間の場合は、最初に始動した第1のコンプレッサC1
    がフルロード運転からアンロード運転となり、第1のコ
    ンプレッサC1においてアンロード運転効果待ち時間t
    secが未経過であって、前記検出手段が検出する圧力P
    の低下の程度がP1とP2の間の場合、再びフルロード
    運転となる容量制御を担当し、 第1のコンプレッサC1がアンロード運転となってから
    アンロード運転効果待ち時間tsec経過後は、第2のコ
    ンプレッサC2が上記圧力条件に応じアンロード運転と
    フルロード運転を繰り返すと共に、第1のコンプレッサ
    C1は集合タンク内圧力Pが圧力異常低下P1より低下
    した場合を除き、冷却用アンロード時間t′secが経過
    するまでアンロード運転を継続し、t′sec経過後に停
    止し、 第2のコンプレッサC2がアンロード運転となってから
    アンロード運転効果待ち時間tsec経過後は、第3のコ
    ンプレッサC3が上記圧力条件に応じアンロード運転と
    フルロード運転を繰り返すと共に、第2のコンプレッサ
    C2は集合タンク内圧力Pが圧力異常低下P1より低下
    した場合を除き、冷却用アンロード時間t′secが経過
    するまでアンロード運転を継続し、t′sec経過後に停
    止し、 前記閉成サークルのうちの複数台のコンプレッサがアン
    ロード運転機となった後、消費空気量の急増により前記
    検出手段が検知する集合タンク内圧力Pが圧力異常低下
    P1より低下した場合、前記アンロード運転機全機をフ
    ルロード運転に復帰させると共に、その後に前記検出手
    段が検出する集合タンク内圧力PがP3とP4の間にな
    った場合は、前記アンロード運転機中最初にアンロード
    運転になったコンプレッサがアンロード運転となり、こ
    のコンプレッサが前記集合タンク内の圧力条件によりア
    ンロード運転とフルロード運転を繰り返す制御手段を備
    えたことを特徴とした台数制御装置。
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