JPH0657717U - 自動車のエンジンルームへの外気取入調節機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 可動式アルミ板による、ラジエターへ当たる
風の調節機である。 【構成】 切り変えスイッチ４を使い、モーター３を正
転、逆転させて、調節機１を、ギアー６及びギアーボッ
クス７を伝わらせ、開閉させるものである。

Description

【考案の詳細な説明】 この実用新案は、自動車のエンジンルームへの外気取入口に関するものである 。

従来の外気取入口は、穴が空いているだけであったから、飛び石などで、ラジ エターを傷めたり、外気が冷えすぎている時には、エンジンの温度が上がらず、 室内の暖房がきかなかったり、雪の日には、ラジエターのすき間に、雪が入り込 み冷却効果を失ない、オーバーヒートの原因になったりした。

本考案は、その欠点を除くためになされたもので、これを図面について説明す れば調節機（１）をラジエター（２）の前部に設置し、外気が冷えきっていて、 寒い冬の夜や、雪の中を走行する時は、図３のように閉じておき、通常もしくは 暑い時には、図４のように開けておけば、エンジン及び、ラジエターの温度を調 節できる。なお、本考案の調節機（１）は、硬度が高ければ、アルミニウムでな く、硬質プラスチック、鉄板でもよい。

また形は、カーテンのようにしても、シャッターのようにしても、ラジエター を外気に当てたり、当てなかったり出きる構造ならよい。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本考案の斜視図である。

【図２】 本考案の使用中の斜視図である。

【図３】 本考案の閉じた時の横からの図である。

【図４】 本考案の開けた時の横からの図である。

【符号説明】

（１）は調節機 （２）はラジエター （３）はモータ
ー （４）は▲＋▼▲−▼切変えスイッチ （５）はバ
ッテリー （６）はギアー （７）はギアーボックス

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 自動車のエンジンルームへの外気取入口
   に取付け、外気取入口を開けたり、しめたり出来る様に
   した窓。