JPH0657595B2 - 荷重取扱ア−ム機構 - Google Patents
荷重取扱ア−ム機構Info
- Publication number
- JPH0657595B2 JPH0657595B2 JP30364686A JP30364686A JPH0657595B2 JP H0657595 B2 JPH0657595 B2 JP H0657595B2 JP 30364686 A JP30364686 A JP 30364686A JP 30364686 A JP30364686 A JP 30364686A JP H0657595 B2 JPH0657595 B2 JP H0657595B2
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- load
- force
- posture
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は吊下げタイプのアームクレーン状をなす荷重取
扱用のアーム機構に関するものである。
扱用のアーム機構に関するものである。
吊下げタイプのアームクレーン状をなす荷重取扱機構と
しては、これまでに種々の構造のものが提案され、これ
らのいくつかは、実際の荷重取扱装置として実用に供さ
れている。
しては、これまでに種々の構造のものが提案され、これ
らのいくつかは、実際の荷重取扱装置として実用に供さ
れている。
従来の荷重取扱装置に用いられているアーム機構は、、
第7図にスケルトンで示すように、いわゆる仮想定比槓
杆を応用したものが大半で、一点鎖線で表わした仮想槓
杆Lの一端側に荷重の支持部となる負荷点Wを、同じく
他端側に前記荷重と釣合う力をモータやシリンダ等によ
るアクチエータの出力によって作用させる力点Fをそれ
ぞれ形成すると共に、上記負荷点Wと力点Fの中間に上
記槓杆Lを支持する支点Sを形成してなり、従来装置の
大半は平行四辺形リンクl1〜l4を応用したパントグラ
フ状のアーム機構によって上記槓杆Lに構成されてい
る。第7図に於て、P1〜P4は各リンクのピボット点で
ある。
第7図にスケルトンで示すように、いわゆる仮想定比槓
杆を応用したものが大半で、一点鎖線で表わした仮想槓
杆Lの一端側に荷重の支持部となる負荷点Wを、同じく
他端側に前記荷重と釣合う力をモータやシリンダ等によ
るアクチエータの出力によって作用させる力点Fをそれ
ぞれ形成すると共に、上記負荷点Wと力点Fの中間に上
記槓杆Lを支持する支点Sを形成してなり、従来装置の
大半は平行四辺形リンクl1〜l4を応用したパントグラ
フ状のアーム機構によって上記槓杆Lに構成されてい
る。第7図に於て、P1〜P4は各リンクのピボット点で
ある。
この仮想定比槓杆Lを形成する荷重取扱装置は、一旦荷
重とアクチエータによる力とをバランスさせると、アー
ム機構の姿勢を変える際、具体的には、バランス中の荷
重を上下動させるとき当該荷重をいわば無重力状態で人
力によって上下動させることができるという特長があ
り、この点が荷重取扱装置として有用な点である。
重とアクチエータによる力とをバランスさせると、アー
ム機構の姿勢を変える際、具体的には、バランス中の荷
重を上下動させるとき当該荷重をいわば無重力状態で人
力によって上下動させることができるという特長があ
り、この点が荷重取扱装置として有用な点である。
しかし乍ら、従来の荷重取扱装置では、仮想槓杆L上に
於て荷物の重量Gとアクチエータの出力による力Tとが
バランスしているとき、アーム機構の姿勢が変化して
も、負荷点Wと力点Fの位置は上下、又は左右(前後)
に任意に移動でき、しかも、、これら両点W,Fが移動
しても上記のバランス状態を維持できるようにするた
め、パントグラフ状の平行四辺形リンクによって、この
仮想定比槓杆を形成しなければならないという設計上、
或は、製作上の煩しさがあり、また、少なくとも力点F
は負荷点Wの移動軌跡と相似的な軌跡で移動できる構造
でなければならないため、構造も複雑になるという問題
がある。
於て荷物の重量Gとアクチエータの出力による力Tとが
バランスしているとき、アーム機構の姿勢が変化して
も、負荷点Wと力点Fの位置は上下、又は左右(前後)
に任意に移動でき、しかも、、これら両点W,Fが移動
しても上記のバランス状態を維持できるようにするた
め、パントグラフ状の平行四辺形リンクによって、この
仮想定比槓杆を形成しなければならないという設計上、
或は、製作上の煩しさがあり、また、少なくとも力点F
は負荷点Wの移動軌跡と相似的な軌跡で移動できる構造
でなければならないため、構造も複雑になるという問題
がある。
そこで、本発明では、アーム機構に従来の仮想定比槓杆
を形成させなくても、荷重をいわば無重力状態にバラン
スさせることができる荷重取扱機構を提供することを目
的としてなされたもので、その構成は、適宜長さのアー
ムの後端をブラケット等に枢着すると共に、このアーム
の先端側に荷重の支持部を形成し、前記アームの先端側
にアームの後端側から引張力を作用させることにより、
上記アームをその枢着点を中心に上下角運動させるよう
にした荷重取扱アーム機構に於て、上記アームの先端側
に適宜荷重をかけこれに見合う引張力を作用させた状態
での当該アームを任意の角度に傾けた第一の姿勢におけ
る荷重による負荷と当該アームに加わる力と上記これら
の負荷と釣合う引張力との各ベクトルにより形成される
力の三角形の前記引張力の作用線と、前記アームを他の
角度に傾けた第二の姿勢における上記各ベクトルが形成
する力の三角形の引張力の作用線との交点を、上記引張
力を出力するアクチエータの支点としたこと特徴とする
ものである。
を形成させなくても、荷重をいわば無重力状態にバラン
スさせることができる荷重取扱機構を提供することを目
的としてなされたもので、その構成は、適宜長さのアー
ムの後端をブラケット等に枢着すると共に、このアーム
の先端側に荷重の支持部を形成し、前記アームの先端側
にアームの後端側から引張力を作用させることにより、
上記アームをその枢着点を中心に上下角運動させるよう
にした荷重取扱アーム機構に於て、上記アームの先端側
に適宜荷重をかけこれに見合う引張力を作用させた状態
での当該アームを任意の角度に傾けた第一の姿勢におけ
る荷重による負荷と当該アームに加わる力と上記これら
の負荷と釣合う引張力との各ベクトルにより形成される
力の三角形の前記引張力の作用線と、前記アームを他の
角度に傾けた第二の姿勢における上記各ベクトルが形成
する力の三角形の引張力の作用線との交点を、上記引張
力を出力するアクチエータの支点としたこと特徴とする
ものである。
荷物等による負荷の大きさが一定のとき、アームの姿勢
の如何に拘らず、引張力の大きさはほぼ一定である。
の如何に拘らず、引張力の大きさはほぼ一定である。
次に、本発明の実施例を図に拠り説明する。
第1図及び第2図は本発明の原理を説明するための本発
明機構の骨組図、第3図は同じくベクトル図、第4図は
本発明機構を装置化した一例の側面図、第5図はそのV
−V線矢視平断面図、第6図は第4図のVI−VI線矢視断
面図である。
明機構の骨組図、第3図は同じくベクトル図、第4図は
本発明機構を装置化した一例の側面図、第5図はそのV
−V線矢視平断面図、第6図は第4図のVI−VI線矢視断
面図である。
而して、本発明機構が荷重取扱装置として具体化された
一例を示す第4図に於て、1は横向き姿勢のアームで前
端1aが荷重の負荷部2となると共に、後端1bがブラ
ケット3に水平軸によりピボット4されている。尚、負
荷部2は、ここではアーム1の先端1aにピン止21aさ
れたブラケット21により形成され、このブラケット
に、側面「状をなす荷重支持アーム22を垂直軸により
ピン止22aして形成されている。また、上記アーム1は
これと平行な補助アーム11を有し、この補助アームの
先,後端は、それぞれブラケット21,3に水平軸でピ
ン止21b,41されている。
一例を示す第4図に於て、1は横向き姿勢のアームで前
端1aが荷重の負荷部2となると共に、後端1bがブラ
ケット3に水平軸によりピボット4されている。尚、負
荷部2は、ここではアーム1の先端1aにピン止21aさ
れたブラケット21により形成され、このブラケット
に、側面「状をなす荷重支持アーム22を垂直軸により
ピン止22aして形成されている。また、上記アーム1は
これと平行な補助アーム11を有し、この補助アームの
先,後端は、それぞれブラケット21,3に水平軸でピ
ン止21b,41されている。
5は、上記アーム1の負荷部2、ここでは、ブラケット
21に、先端が水平軸によりピン連結5a(ピン止21
a)されると共に、先端側がブラケット3に水平軸によ
り連結5bされたアクチェータとなるエアシリンダで、
このシリンダ5はそのロッド51が進退動作されること
により、上記アーム1,11を、各ピボット4,41を
中心に上下角運動させ、前記負荷部2と一体に荷重支持
アーム22を上下角運動させる。尚、エアシリンダ5は
アーム機構の構成部材の自重も支持するが、本発明にお
ける荷重アーム等の自重も含む。
21に、先端が水平軸によりピン連結5a(ピン止21
a)されると共に、先端側がブラケット3に水平軸によ
り連結5bされたアクチェータとなるエアシリンダで、
このシリンダ5はそのロッド51が進退動作されること
により、上記アーム1,11を、各ピボット4,41を
中心に上下角運動させ、前記負荷部2と一体に荷重支持
アーム22を上下角運動させる。尚、エアシリンダ5は
アーム機構の構成部材の自重も支持するが、本発明にお
ける荷重アーム等の自重も含む。
而して、この実施例のアーム1,11は、第4図の実線
の姿勢が最下方の位置を、また、鎖線の姿勢が最上方の
位置をそれぞれ表わしており、この範囲で上下動する。
の姿勢が最下方の位置を、また、鎖線の姿勢が最上方の
位置をそれぞれ表わしており、この範囲で上下動する。
また、このように上下動するアーム1,11等を支持し
ているブラケット3はこれを取付けた支持6の上におい
て平面上で旋回し、更に、荷重支持アーム22がピン止
22aを中心に平面内で旋回するから、荷重支持アーム2
2は第5図に示す範囲が平面上での可動範囲となる。
ているブラケット3はこれを取付けた支持6の上におい
て平面上で旋回し、更に、荷重支持アーム22がピン止
22aを中心に平面内で旋回するから、荷重支持アーム2
2は第5図に示す範囲が平面上での可動範囲となる。
尚、上記支柱6は、床F又は天井Sのいずれの側に立設
してもよい。
してもよい。
而して、第4図の装置に於て、エアシリンダ5のロッド
51を進退させれば、アーム1の負荷部2が上下動し、
荷重支持アーム22の下端に支持された適宜荷物を上下
させることができる点は、従来装置と変らない。
51を進退させれば、アーム1の負荷部2が上下動し、
荷重支持アーム22の下端に支持された適宜荷物を上下
させることができる点は、従来装置と変らない。
本発明機構は、アーム1に吊上げ力を作用させるアクチ
ェータたるエアシリンダ5のブラケット3に対するピン
連結5bの位置を所定の位置に設定することにより、荷
重が同じであるときアーム1の上下位置の如何に拘ら
ず、当該エアシリンダ5の出力が一定で足りるようにし
たものである。
ェータたるエアシリンダ5のブラケット3に対するピン
連結5bの位置を所定の位置に設定することにより、荷
重が同じであるときアーム1の上下位置の如何に拘ら
ず、当該エアシリンダ5の出力が一定で足りるようにし
たものである。
この原理を第1図〜第3図により説明する。
第1図は、第4図に示した装置のアーム1とエアシリン
ダ5、及び、これらのブラケット3に対する取付点とし
てのピボット4,ピン連結5bの点並びに負荷部2の位
置を、アーム1の最上位と最下位におけるスケルトンと
して表わしたものである。
ダ5、及び、これらのブラケット3に対する取付点とし
てのピボット4,ピン連結5bの点並びに負荷部2の位
置を、アーム1の最上位と最下位におけるスケルトンと
して表わしたものである。
ここで、アーム1はそのピボット4を通る水平線glに
関して、上方及び下方に夫々高さhの範囲で上下動を
し、アーム1が最下位に位置付けられているとき、負荷
部2に荷重Wが支持されたとすると、この荷重によるベ
クトルabがこの負荷部2に下向きに作用し、この負荷を
支持するエアシリンダ5の出力は、当該シリンダ5の軸
上であって上記負荷部2を通る作用線上において引張力
として作用する。
関して、上方及び下方に夫々高さhの範囲で上下動を
し、アーム1が最下位に位置付けられているとき、負荷
部2に荷重Wが支持されたとすると、この荷重によるベ
クトルabがこの負荷部2に下向きに作用し、この負荷を
支持するエアシリンダ5の出力は、当該シリンダ5の軸
上であって上記負荷部2を通る作用線上において引張力
として作用する。
一方、上記2つの力はアーム1に加わるので、荷重Wに
よるベクトルabの下端からアーム1に平行な線分をシリ
ンダ出力の作用線と交叉する側に向けて引くと、第1図
の下方に位置する力の三角形abcが形成される。
よるベクトルabの下端からアーム1に平行な線分をシリ
ンダ出力の作用線と交叉する側に向けて引くと、第1図
の下方に位置する力の三角形abcが形成される。
一方、上記荷重Wを下げたままアーム1を最上位に位置
付けたとき、このアーム1′の負荷部2′からこの荷重
Wによるベクトルa′b′を引き、このベクトルa′b′の
下端の点b′から当該アーム1′に平行な線分を引く。
次いで、先に述べたエアシリンダ5の出力を表わすベク
トルacと同じ長さを、上記のアーム1′に平行な線分の
上に負荷部2′を起点としてとると、点c′が得られ、
この点c′と点a′を結び、このアーム姿勢における力の
三角形a′b′c′を形成する。
付けたとき、このアーム1′の負荷部2′からこの荷重
Wによるベクトルa′b′を引き、このベクトルa′b′の
下端の点b′から当該アーム1′に平行な線分を引く。
次いで、先に述べたエアシリンダ5の出力を表わすベク
トルacと同じ長さを、上記のアーム1′に平行な線分の
上に負荷部2′を起点としてとると、点c′が得られ、
この点c′と点a′を結び、このアーム姿勢における力の
三角形a′b′c′を形成する。
そこで線分c′a′をアーム1′の後端側、即ち、ピボッ
ト4の側へ延長すると、先の力の三角形abcにおける線
分acの延長線との交点が点5bとして得られx,yの値
が定まる。この交点がエアシリンダ5のピン連結5bの
位置、即ち、アクチェータの支点となるのである。
ト4の側へ延長すると、先の力の三角形abcにおける線
分acの延長線との交点が点5bとして得られx,yの値
が定まる。この交点がエアシリンダ5のピン連結5bの
位置、即ち、アクチェータの支点となるのである。
上記の関係を、アーム1の姿勢が最上位から最下位の間
において段階的に示したのが第2図である。
において段階的に示したのが第2図である。
この第2図では、アーム1の各姿勢において同一荷重に
よるベクトル線図が5個の力の三角形a1b1c1〜a5b5c5を
形成している。これらの力の三角形a1b1c1〜a5b5c5の荷
重によるベクトルa1b1〜a5b5は同じであるから、各力の
三角形は第3図に示すように表わすことができる。
よるベクトル線図が5個の力の三角形a1b1c1〜a5b5c5を
形成している。これらの力の三角形a1b1c1〜a5b5c5の荷
重によるベクトルa1b1〜a5b5は同じであるから、各力の
三角形は第3図に示すように表わすことができる。
第3図に於て、a点を中心に半径acの円弧cgを描くと、
この線上又は極く近くに各点c1〜c5がある。このこと
は、各アームの姿勢における各引張力ベクトルac1〜ac5
の大きさが略均等であることを意味するから、荷重W
(ベクトルab)が同一であれば、アーム1の姿勢の如何
に拘らず、エアシリンダ5に作用する引張力(ベクトル
ac1〜ac5)は略均等であることを物語っている。
この線上又は極く近くに各点c1〜c5がある。このこと
は、各アームの姿勢における各引張力ベクトルac1〜ac5
の大きさが略均等であることを意味するから、荷重W
(ベクトルab)が同一であれば、アーム1の姿勢の如何
に拘らず、エアシリンダ5に作用する引張力(ベクトル
ac1〜ac5)は略均等であることを物語っている。
本発明は以上の通りであるから、横向きのアームの先端
にかかる荷物等による重力に見合う大きさにエアシリン
ダ等によるアクチェータの出力を設定すれば、アームの
姿勢に拘らずアクチェータの出力が一定で足り、従っ
て、本発明機構は吊上げクレーンタイプのアーム機構を
仮想定比槓杆と同等に作用するいわゆるバランサーとし
て作動させることが可能となるから、荷重取扱装置のア
ーム機構の構造を著しく簡略化できる利点がある。
にかかる荷物等による重力に見合う大きさにエアシリン
ダ等によるアクチェータの出力を設定すれば、アームの
姿勢に拘らずアクチェータの出力が一定で足り、従っ
て、本発明機構は吊上げクレーンタイプのアーム機構を
仮想定比槓杆と同等に作用するいわゆるバランサーとし
て作動させることが可能となるから、荷重取扱装置のア
ーム機構の構造を著しく簡略化できる利点がある。
尚、本発明機構におけるアクチェータとしては、実施例
のエアシリンダの支点に設定した点とアームの先端部に
形成される負荷点とを通る作用線上で引張力が作用し、
当該アームを吊上げるように作動するチェーン,ワイ
ヤ、或は、ネジを介したモータ出力を用いることが可能
である。
のエアシリンダの支点に設定した点とアームの先端部に
形成される負荷点とを通る作用線上で引張力が作用し、
当該アームを吊上げるように作動するチェーン,ワイ
ヤ、或は、ネジを介したモータ出力を用いることが可能
である。
第1図及び第2図は本発明の原理を説明するための本発
明機構の骨組図、第3図は同じくベクトル図、第4図は
本発明機構を装置化した一例の側面図、第5図はそのV
−V線矢視平断面図、第6図は第4図のVI−VI線矢視断
面図。第7図は従来の荷重取扱装置の骨組図である。 1……アーム、2……負荷点、3……ブラケット、4…
…ピボット(アームの支点)、5……エアシリンダ、5b
……エアシリンダの支点、6……支柱
明機構の骨組図、第3図は同じくベクトル図、第4図は
本発明機構を装置化した一例の側面図、第5図はそのV
−V線矢視平断面図、第6図は第4図のVI−VI線矢視断
面図。第7図は従来の荷重取扱装置の骨組図である。 1……アーム、2……負荷点、3……ブラケット、4…
…ピボット(アームの支点)、5……エアシリンダ、5b
……エアシリンダの支点、6……支柱
Claims (1)
- 【請求項1】適宜長さのアームの後端をブラケット等に
枢着すると共に、このアームの先端側に荷重の支持部を
形成し、前記アームの先端側にアームの後端側から引張
力を作用させることにより、上記アームをその枢着点を
中心に上下角運動させるようにした荷重取扱アーム機構
に於て、上記アームの先端側に適宜荷重をかけこれに見
合う引張力を作用させた状態での当該アームを任意の角
度に傾けた第一の姿勢における荷重による負荷と当該ア
ームに加わる力と上記これらの負荷と釣合う引張力との
各ベクトルにより形成される力の三角形の前記引張力の
作用線と、前記アームを他の角度に傾けた第二の姿勢に
おける上記各ベクトルが形成する力の三角形の引張力の
作用線との交点を、上記引張力を出力するアクチエータ
の支点としたことを特徴とする荷重取扱アーム機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30364686A JPH0657595B2 (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 | 荷重取扱ア−ム機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30364686A JPH0657595B2 (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 | 荷重取扱ア−ム機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63160994A JPS63160994A (ja) | 1988-07-04 |
JPH0657595B2 true JPH0657595B2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=17923505
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30364686A Expired - Fee Related JPH0657595B2 (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 | 荷重取扱ア−ム機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0657595B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0734080Y2 (ja) * | 1990-03-06 | 1995-08-02 | 元田電子工業株式会社 | 荷重取扱装置 |
-
1986
- 1986-12-22 JP JP30364686A patent/JPH0657595B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63160994A (ja) | 1988-07-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |