JPH0657286A - 脱硫された油脂又は脂肪酸エステルの製造法 - Google Patents
脱硫された油脂又は脂肪酸エステルの製造法Info
- Publication number
- JPH0657286A JPH0657286A JP3245683A JP24568391A JPH0657286A JP H0657286 A JPH0657286 A JP H0657286A JP 3245683 A JP3245683 A JP 3245683A JP 24568391 A JP24568391 A JP 24568391A JP H0657286 A JPH0657286 A JP H0657286A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fatty acid
- acid ester
- desulfurized
- oil
- catalyst
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C29/00—Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring
- C07C29/132—Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring by reduction of an oxygen containing functional group
- C07C29/136—Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring by reduction of an oxygen containing functional group of >C=O containing groups, e.g. —COOH
- C07C29/147—Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring by reduction of an oxygen containing functional group of >C=O containing groups, e.g. —COOH of carboxylic acids or derivatives thereof
- C07C29/149—Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring by reduction of an oxygen containing functional group of >C=O containing groups, e.g. —COOH of carboxylic acids or derivatives thereof with hydrogen or hydrogen-containing gases
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11B—PRODUCING, e.g. BY PRESSING RAW MATERIALS OR BY EXTRACTION FROM WASTE MATERIALS, REFINING OR PRESERVING FATS, FATTY SUBSTANCES, e.g. LANOLIN, FATTY OILS OR WAXES; ESSENTIAL OILS; PERFUMES
- C11B3/00—Refining fats or fatty oils
- C11B3/02—Refining fats or fatty oils by chemical reaction
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microbiology (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Fats And Perfumes (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
原料として極めて好適な脱硫された油脂又は脂肪酸エス
テルを歩留りよく製造できる方法を提供する。 【構成】 油脂又は脂肪酸エステルを、水素又は水素と
不活性ガスとの混合ガス雰囲気下、一般式(I)で示さ
れる触媒と接触させて脱硫された油脂又は脂肪酸エステ
ルを得る。 Ni・Cux Oy (I) 〔式中、x はNiを1とした場合のCuの原子比を示し、 x
=0.02〜8である。ここで yはNi及びCuの原子価要求を
満足する酸素の原子比である。〕
Description
肪酸エステルの製造方法に関するものであり、詳しく
は、水素化反応によりアルコールを製造する為の原料と
して極めて好適な、脱硫された油脂又は脂肪酸エステル
の製造方法に関するものである。
(本発明において、油脂とはトリグリセライドを言
う。)およびそれから誘導される脂肪酸エステル(本発
明において、脂肪酸エステルとは、トリグリセライド以
外の、脂肪酸と低級又は高級アルコールとのエステルを
いう。)は、通常少なくとも数ないし数10ppm の硫黄分
を含有している。これらの油脂又は脂肪酸エステルを原
料油として、エステル還元触媒の存在下、水素で接触還
元し、アルコールを製造する場合、原料油中に含まれる
微量の硫黄化合物は触媒毒として作用し、エステル還元
触媒の活性寿命を著しく低下させる。
となる油脂又は脂肪酸エステル中に含まれる硫黄分濃度
を低減すべく、種々の精製処理方法について検討を加え
たところ、以下のような問題点が明らかとなった。
ルを蒸留した場合、90%収率で硫黄化合物は初期含有濃
度の10%に、また98%収率で20%に低減可能である。し
かし、通常入手あるいは製造し得る脂肪酸メチルエステ
ルで合目的レベルに硫黄化合物濃度を低減しようとする
場合、5%以上の蒸留ロスは不可避であり、また原料ア
ルキル分布も大きく変化するという問題が生じる。ま
た、油脂又は脂肪酸と高級アルコールとのエステルの蒸
留の場合、これらは沸点が高いので、蒸留方法によって
これらに含有される硫黄化合物を除去することは、実質
的に困難であった。
において、軽油あるいは重油中の硫黄化合物の除去に使
用されている(触媒プロセス化学、東京化学同人出版)
。しかし、これらの触媒は、脱硫活性を得るために
は、 300℃以上の高温を必要とする。このような高温で
油脂や脂肪酸エステルを水素化処理した場合、エステル
基の水素化分解に伴い、酸価(AV) の上昇や原料分解物
が著しく増加するという問題が生じる。
ーミング処理及びアルカリ処理)の問題点 これらの方法では、充分な処理を行っても3ないし5pp
m の硫黄分が残留し、所望の硫黄分濃度(S含有量0.6p
pm以下) の油脂又は脂肪酸エステルが得られない。
ては、上記の特定のニッケル−銅触媒存在下、特定条件
にて処理する工程に先立って、予め蒸留した脂肪酸エス
テルを使用してもよい。
それから誘導される脂肪酸エステル(ここで脂肪酸エス
テルとは、脂肪族カルボン酸の低級又は高級アルコール
エステルをいう)を、エステル還元触媒の存在下、水素
で接触還元し対応する脂肪族アルコールを製造する場
合、原料油の品質により触媒寿命が大きく影響を受け
る。そこで、本発明者らはこれら原料油中の不純物で、
エステル還元触媒の寿命に大きく影響を与える物質につ
いて詳細に検討したところ、触媒毒として従来公知の硫
黄化合物、ハロゲン化物以外に遊離の脂肪酸が極めて強
い触媒毒性を示すことを見い出した。硫黄化合物および
ハロゲン化物は一般に水素化反応用触媒の触媒毒として
良く知られており、反応に際してはこれらの触媒毒を極
力低減することが望ましい。ここで、通常入手し得る原
料油はハロゲン化物をごく微量しか含有しないため、硫
黄化合物濃度の低減が最も重要となる。また、工業的に
用いられているエステル還元触媒は銅−クロム系あるい
は銅−亜鉛系触媒であり、このため遊離の脂肪酸による
腐食を受けやすい。従って、原料油中の脂肪酸濃度も極
力低減することが重要である。
脂肪酸の許容濃度を調べるため、ヤシ油あるいはパーム
核油から常法によって誘導されたメチルエステルを原料
に、銅−クロムおよび銅−亜鉛触媒を用い、検討を行っ
た。ここで、比較には上記原料を蒸留した(蒸留収率90
%) 、硫黄分が 0.3ないし0.4ppmで、酸価 (AV,KOHmg/
g)が 0.1以下のメチルエステルを使用した。この結
果、硫黄分が0.6ppm以下、また酸価 (AV) が2以下の原
料であれば、蒸留メチルエステルとほぼ同等の触媒寿命
を確保できることを見い出した。従って、精製処理後に
要求される原料油の品質レベルは硫黄分濃度が0.6ppm以
下、且つ酸価(KOHmg/g)が2以下である。
で示されるものであり、式(I)において、 x=0.02〜
8である。x がこの範囲を下廻る場合は副生する脂肪酸
の量が多くなり、一方、x がこの範囲を上廻る場合は脱
硫性の面で不利となる。本発明において使用される式
(I)で示される触媒は、通常、担体に担持あるいは担
体と混合して用いられる。担体成分としては、シリカ、
アルミナ、シリカ−アルミナ、ゼオライト、珪藻土、活
性白土、チタニア、ジルコニア、活性炭などの公知の担
体が用いられる。式(I)で示される触媒と担体との重
量比は
と有効Ni量が減少し所望の性能が得られなくなる。上記
触媒の製法は特に限定されず、共沈澱法、含浸法、ある
いは均一混練法等により得られる混合物を焼成して調製
される。なお、これらの調製法は、必要に応じて組み合
わせて使用することもできる。
の処理反応方式に応じて、粉末触媒あるいは成形された
触媒から適宜選ばれ、使用に供される。更に、これらの
触媒は水素で還元活性化し、使用する。また、場合によ
っては公知の方法で予め還元活性化および安定化処理を
施した触媒を、そのままあるいは再度還元活性化した後
に、使用しても良い。
の処理反応方式については、連続、半回分あるいは回分
のいずれの方法も採用可能であるが、大量に処理を行う
場合は、連続方式が適する。連続方式の場合、固定床、
流動床、移動床方式等、例えば石油精製における接触脱
硫、接触分解、もしくは接触改質等、広く実用化されて
いる反応方式が適用できるが、工程の簡略化の点におい
て、固定床方式がより好ましい。
で示される脱硫触媒の存在下、次の様な条件のもとで処
理される。例えば、連続反応方式においては、処理流通
ガスは水素又は水素と不活性ガスとの混合ガスであり、
不活性ガスとしては窒素、アルゴン、ヘリウム、メタン
等が挙げられる。処理圧力は 0.1〜500 kg/cm2 であ
る。この場合、脱硫活性および原料油の分解抑制の点に
おいて、1〜300 kg/cm2 がより好ましい。水素ガス雰
囲気下、圧力が高くなると脱硫に伴い、原料油の水素化
分解副生成物が多くなる。また、処理温度は30〜250 ℃
の範囲内において決定されるが、温度が低い場合、脱硫
活性の低下が認められ、高温になると原料油の熱分解副
生成物、また、水素雰囲気下では水素化分解副生成物が
多くなるため、50〜250 ℃の範囲で処理を行うことが望
ましい。処理原料油である油脂又は脂肪酸エステルの供
給速度は、1時間当たりの反応塔容積比、つまり液空間
速度(以下、LHSVという)で、 0.1〜5.0 Hr-1とするの
が好ましいが、小さくなると生産性の点で不利となる。
る原料油は、流通ガスとともに上向き並流(アップフロ
ー方式)あるいは下向き並流(トリクルフロー方式)、
もしくは向流(カウンターフロー方式)のいずれの方式
で流通させても良い。しかし、液流量あるいはガス流量
が多い場合は、向流方式は不利であり、また、上向き並
流方式においても、触媒強度の必要性や流通ガスの圧力
損失といった点で不利となる。この場合、下向き並流方
式が好ましく採用される。
られた硫黄分濃度0.6ppm以下および酸価 (AV) 2以下の
油脂又は脂肪酸エステルは、次に銅系のエステル還元触
媒を用いて水素で接触還元することにより対応するアル
コールへ誘導される。銅系のエステル還元触媒とは、例
えば銅−クロム、銅−亜鉛、銅−鉄−アルミニウム、銅
−シリカ等の公知の触媒に代表される銅を主成分とする
触媒を指す。エステル還元反応は、上記触媒の存在下、
液相懸濁床あるいは固定床のいずれの反応方式で行って
も良い。
は、例えば、ヤシ油、パーム油、パーム核油、大豆油、
ナタネ油、牛脂、豚脂もしくは魚油等の動植物油脂又は
これらの硬化油が挙げられる。また、本発において使用
される脂肪酸エステルにおいて、酸部分としては、ラウ
リン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、
エイコサン酸、ドコサン酸、オレイン酸、エルカ酸等が
挙げられ、アルコール部分としては、メタノール、エタ
ノール、1−プロパノール、2−プロパノール、1−ブ
タノール、2−ブタノール、2−エチルヘキサノール、
2,2 −ジメチル−1,3 −プロパンジオール、エチレング
リコール、プロピレングリコール、1,4 −ブタンジオー
ル、1,6−ヘキサンジオール、1,10−デカンジオール、
シクロヘキサノール、ベンジルアルコール、ジエチレン
グリコール、グリセリン、トリメチロールプロパン等が
挙げられる。
明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものでは
ない。
にイオン交換水3500g、硝酸ニッケル6水和物 790g、
硝酸銅3水和物34.5gを入れ60℃で溶解した後、担体成
分としてゼオライト (モレキュラーシーブ13X) 169gを
加え、90℃迄昇温した。ここに10%炭酸ソーダ水溶液を
滴下し、pH=8のスラリーを得た。得られた沈澱物を濾
過、水洗、乾燥した後、 600℃で1時間焼成を行ない、
ゼオライトを含むニッケル−銅の複合酸化物を得た。か
くして得られた酸化物の組成は元素分析より次の組成を
有していた。 NiO:CuO:ゼオライト=53%:3%:44% (Cu/Niの原
子比=0.05) この複合酸化物を触媒Aとした。
酸銅3水和物の仕込み量だけを変えて表1の組成の複合
酸化物(触媒B〜D)を得た。尚、比較のために硝酸銅
3水和物を入れずに、硝酸ニッケル6水和物と担体とを
用いた複合酸化物を併わせて調製した(触媒E)。
用いて、触媒A〜Eの脱硫評価を次の条件で行った。 <脱硫評価>触媒をベントナイトを用いて押し出し成形
し、長さ5mm×直径2mmのヌードル状成形体とした。得
られた成形触媒15gをオートクレーブ式バスケットリア
クターにラウリルアルコール 200gと共に仕込み、水素
圧 230kg/cm2(ゲージ圧) 、温度 270℃、水素流通下で
4時間還元活性化を行った。還元終了後、ラウリルアル
コールとパーム核脂肪酸メチルエステル(硫黄分=3.0p
pm、AV=0.24) 200gに替え、水素圧 230kg/cm2(ゲー
ジ圧) 、温度200℃、撹拌速度900rpm、水素流通下にて
4時間反応を行い、硫黄分濃度は、RosemountAnalytica
l, Inc. 製 Dohrmann 型低濃度硫黄分析計(System 70
1) により測定した。又、酸価の測定も行った。結果を
表2に示した。
ーム核油 (AV=0.07)の脱硫処理を実施例1と同様な方
法により行った。結果を表2に示した。
Claims (3)
- 【請求項1】 油脂又は脂肪酸エステルを、水素又は水
素と不活性ガスとの混合ガス雰囲気下、一般式(I)で
示される触媒と接触させることを特徴とする脱硫された
油脂又は脂肪酸エステルの製造法。 Ni・Cux Oy (I) 〔式中、x はNiを1とした場合のCuの原子比を示し、 x
=0.02〜8である。ここで yはNi及びCuの原子価要求を
満足する酸素の原子比である。〕 - 【請求項2】 脱硫された油脂又は脂肪酸エステルの酸
価(KOHmg/g)が2以下であり、且つ該油脂又は脂肪酸エ
ステル中の硫黄分濃度が0.6ppm以下である、請求項1記
載の脱硫された油脂又は脂肪酸エステルの製造法。 - 【請求項3】 油脂又は脂肪酸エステルと上記一般式
(I)で示される触媒との接触を、触媒を充填した固定
床を用いて、連続的に行なうことを特徴とする請求項1
又は2記載の脱硫された油脂又は脂肪酸エステルの製造
法。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3245683A JP2934073B2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-09-25 | 脱硫された油脂又は脂肪酸エステルの製造法 |
MYPI92000884A MY106902A (en) | 1991-05-31 | 1992-05-22 | Process for producing desulfurized fats and oils or fatty acid esters and process for producing alcohols by using said desulfurized fats and oils or fatty acid esters |
FR9206577A FR2677034B1 (fr) | 1991-05-31 | 1992-05-29 | Procede de desulfuration de graisses et huiles ou d'esters d'acides gras et application a la production d'alcools. |
DE4217839A DE4217839B4 (de) | 1991-05-31 | 1992-05-29 | Verfahren zur Herstellung von entschwefelten Fetten und Ölen oder Fettsäureestern und Verfahren zur Herstellung von Alkoholen unter Verwendung der entschwefelten Fette und Öle oder Fettsäureester |
US07/890,109 US5254705A (en) | 1991-05-31 | 1992-05-29 | Process for producing desulfurized fats and oils or fatty acid esters and process for producing alcohols by using said desulfurized fats and oils or fatty acid esters |
CN92105069A CN1037190C (zh) | 1991-05-31 | 1992-05-30 | 生产脱硫的油脂或脂肪酸酯的方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12923491 | 1991-05-31 | ||
JP3-129234 | 1991-05-31 | ||
JP3245683A JP2934073B2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-09-25 | 脱硫された油脂又は脂肪酸エステルの製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0657286A true JPH0657286A (ja) | 1994-03-01 |
JP2934073B2 JP2934073B2 (ja) | 1999-08-16 |
Family
ID=26464691
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3245683A Expired - Fee Related JP2934073B2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-09-25 | 脱硫された油脂又は脂肪酸エステルの製造法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5254705A (ja) |
JP (1) | JP2934073B2 (ja) |
CN (1) | CN1037190C (ja) |
DE (1) | DE4217839B4 (ja) |
FR (1) | FR2677034B1 (ja) |
MY (1) | MY106902A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007132843A1 (ja) * | 2006-05-17 | 2007-11-22 | Nippon Oil Corporation | 水素化精製方法 |
WO2010061959A1 (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-03 | 花王株式会社 | 油脂の製造方法 |
US7759505B2 (en) | 2006-01-27 | 2010-07-20 | Kao Corporation | Method of producing fatty acid ester |
JP2016104718A (ja) * | 2014-11-20 | 2016-06-09 | 花王株式会社 | 脂肪酸エステルの製造方法 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4278910B2 (ja) | 2002-03-13 | 2009-06-17 | 花王株式会社 | エステルの製造法 |
EP2177267B1 (en) * | 2007-08-13 | 2013-07-31 | Asahi Kasei Chemicals Corporation | Catalyst for carboxylic acid ester production, method for producing the same, and method for producing carboxylic acid ester |
CN105061140A (zh) * | 2015-08-11 | 2015-11-18 | 华东师范大学 | 无氢条件下脂肪酸或脂肪酸酯制备脂肪醇的方法以及应用于该方法的催化剂 |
CN112723492B (zh) * | 2020-12-18 | 2023-05-26 | 广州市铁鑫金属结构有限公司 | 一种负载氧化亚铜活性炭的制备方法及应用 |
CN113683482B (zh) * | 2021-09-02 | 2023-12-01 | 禾大西普化学(四川)有限公司 | 一种山嵛酸和硬脂酸的制备方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57182398A (en) * | 1981-05-02 | 1982-11-10 | Lion Corp | Method of hardening fatty acid alkyl ester |
SU1214746A1 (ru) * | 1984-04-25 | 1986-02-28 | Научно-производственное объединение "Масложирпром" | Способ рафинации серосодержащих растительных масел |
JPH0768153B2 (ja) * | 1988-06-02 | 1995-07-26 | 花王株式会社 | アルコールの製造法 |
US5120885A (en) * | 1990-09-21 | 1992-06-09 | Kao Corporation | Process for producing alcohol |
-
1991
- 1991-09-25 JP JP3245683A patent/JP2934073B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-05-22 MY MYPI92000884A patent/MY106902A/en unknown
- 1992-05-29 FR FR9206577A patent/FR2677034B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1992-05-29 US US07/890,109 patent/US5254705A/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-05-29 DE DE4217839A patent/DE4217839B4/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-05-30 CN CN92105069A patent/CN1037190C/zh not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7759505B2 (en) | 2006-01-27 | 2010-07-20 | Kao Corporation | Method of producing fatty acid ester |
WO2007132843A1 (ja) * | 2006-05-17 | 2007-11-22 | Nippon Oil Corporation | 水素化精製方法 |
JP2007308563A (ja) * | 2006-05-17 | 2007-11-29 | Nippon Oil Corp | 水素化精製方法 |
KR101452793B1 (ko) * | 2006-05-17 | 2014-10-21 | 제이엑스 닛코닛세키에너지주식회사 | 수소화 정제방법 |
WO2010061959A1 (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-03 | 花王株式会社 | 油脂の製造方法 |
JP2010126676A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Kao Corp | 油脂の製造方法 |
JP2016104718A (ja) * | 2014-11-20 | 2016-06-09 | 花王株式会社 | 脂肪酸エステルの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1069061A (zh) | 1993-02-17 |
FR2677034B1 (fr) | 1998-09-11 |
FR2677034A1 (fr) | 1992-12-04 |
CN1037190C (zh) | 1998-01-28 |
MY106902A (en) | 1995-08-30 |
JP2934073B2 (ja) | 1999-08-16 |
US5254705A (en) | 1993-10-19 |
DE4217839A1 (de) | 1992-12-10 |
DE4217839B4 (de) | 2004-07-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4278910B2 (ja) | エステルの製造法 | |
EP1586549B1 (en) | Process for producing fatty alcohol | |
US4704482A (en) | Catalytic purification of tertiary butyl alcohol | |
JPH0459303B2 (ja) | ||
JP2990568B2 (ja) | 銅含有水素化触媒の調製法およびアルコールの製造法 | |
KR930008440B1 (ko) | 니켈/실리카 촉매 및 그 제조방법과 용도 | |
EP0378756B1 (de) | Verfahren zur Herstellung von aliphatischen und cycloaliphatischen Diolen durch katalytische Hydrierung von Dicarbonsäureestern | |
EP0319116B1 (en) | Hydrogenation catalyst | |
JP2934073B2 (ja) | 脱硫された油脂又は脂肪酸エステルの製造法 | |
US4885410A (en) | Hydrogenation catalyst | |
US5120885A (en) | Process for producing alcohol | |
KR100403190B1 (ko) | 카르복실산에스테르의직접수소화방법및촉매 | |
EP1966111A1 (de) | Verfahren zur umsetzung eines aromatischen kohlenwasserstoffs in gegenwart von wasserstoff | |
JP3633612B2 (ja) | シェル触媒、その製法および使用 | |
EP1572610A1 (de) | Verfahren zur herstellung von 1,6-hexandiol | |
JP2989704B2 (ja) | 脱硫された油脂又は脂肪酸エステルの製造方法 | |
CA1157844A (en) | Process for the preparation of palladium catalysts and their use in the continuous hydrogenation of fats and free fatty acids | |
JP2544552B2 (ja) | アルコ―ルの製造法 | |
US5250713A (en) | Process for producing desulfurized fats and oils or fatty acid esters and process for producing alcohols by using said desulfurized fats and oils or fatty acid esters | |
JP2846450B2 (ja) | アルコールの製造方法 | |
JP3662063B2 (ja) | アルコールの製造方法 | |
US7759505B2 (en) | Method of producing fatty acid ester | |
US4182916A (en) | Method for the production of 6-hydroxy-1,2,3,4-tetrahydronaphthalene | |
JPH07316585A (ja) | 食用油脂の水素添加方法 | |
DD203714A5 (de) | Verfahren zur selektiven spaltung von polyalkylenglykolen |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090528 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090528 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100528 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110528 Year of fee payment: 12 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |