JPH0656798A - 1−アリール−3−(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア殺菌・殺カビ剤 - Google Patents

1−アリール−3−(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア殺菌・殺カビ剤

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JPH0656798A
JPH0656798A JP5147029A JP14702993A JPH0656798A JP H0656798 A JPH0656798 A JP H0656798A JP 5147029 A JP5147029 A JP 5147029A JP 14702993 A JP14702993 A JP 14702993A JP H0656798 A JPH0656798 A JP H0656798A
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oxo
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James J Takasugi
ジエイムズ・ジヤン・タカスギ
Millord V T Neypes
ミロード・ビクター・テイ・ネイプス
Lynn S Evans
リン・スーザン・エバンス
Clint L Kohls
クリント・ルイス・コールズ
Laurie A Witucki
ローリー・アン・ウイタツキ
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 下記式 〔式中、X及びXは水素又は弗素、Y及びYは水
素、ハロゲンなど、Rは水素又はA,Rは水
素、アルキルなど、R及びRは水素又は置換されて
いてもよいアルキル、A,A及びAはO又はS,
Z,Z及びZは水素、ハロゲンなどを示す〕の化合
物。 【効果】 植物病原性の菌・カビ類の調節または予防用
に有効である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】植物病原性の菌・カビ類(fungi)
は、農業作物に感染しそして破滅させる多くの病気に対
する病原性試剤である。例えばバナナ・ブラック・シガ
トカ(sigatoka)、サトウダイコン・セルコス
ポラ(cercospora)・リーフ・スポットおよ
びビーナッツ・リーフ・スポットの如き葉の斑点型の病
気が特に蔓延している。
【0002】成育中および収穫後の両者の農業作物中で
植物病原性の菌・カビ感染を調節または予防するために
非常に有効な1−アリール−3−(3,4−ジヒドロ−
4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア化合物類を提供
することが本発明の一目的である。
【0003】植物病原性の菌・カビ類に殺菌・殺カビ剤
有効量の1−アリール−3−(3,4−ジヒドロ−4−
オキソ−3−キナゾリニル)ウレア化合物を接触させる
ことによる植物病原性の菌・カビ類により引き起こされ
る病気の予防、調節または改善方法を提供することも本
発明の目的である。
【0004】例えばバナナ・ブラック・シガトカ、サト
ウダイコン・セルコスポラ・リーフ・スポットおよびビ
ーナッツ・リーフ・スポットの如き葉の斑点型の病気の
予防、調節または改善方法を提供することも本発明の目
的である。
【0005】本発明のこれらのおよび他の目的並びに特
徴は以下に示されている詳細な記載からさらに明白にな
るであろう。
【0006】
【発明の要旨】本発明は、殺菌・殺カビ剤として有用な
1−アリール−3−(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−
3−キナゾリニル)ウレア化合物を記載している。
【0007】本発明の1−アリール−3−(3,4−ジ
ヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア殺菌・
殺カビ剤は、構造式I:
【0008】
【化5】
【0009】〔式中、XおよびX1はそれぞれ独立して
水素または弗素であり、YおよびY1はそれぞれ独立し
て水素、ハロゲン、任意に1個以上のハロゲン原子で置
換されていてもよいC1−C4アルキル、任意に1個以上
のハロゲン原子もしくはフェニルで置換されていてもよ
いC1−C4アルコキシ、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、
1−C4アルコキシカルボニル、C1−C4アルキルカル
ボニルオキシ、またはフェニルカルボニルオキシであ
り、Rは水素、A23または任意に1個以上のハロゲン
原子で置換されていてもよいC1−C4アルキルであり、
3は水素、C1−C4アルキルまたは任意に1個以上の
ハロゲン、C1−C4アルキルもしくはC1−C4アルコキ
シ基で置換されていてもよいフェニルであり、R1およ
びR2はそれぞれ独立して水素または任意に1個以上の
ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルキル
であり、A、A1およびA2はそれぞれ独立してOまたは
Sであり、Z、Z1およびZ2はそれぞれ独立して水素、
ハロゲン、任意に1個以上のハロゲン原子で置換されて
いてもよいC1−C4アルキル、任意に1個以上のハロゲ
ン原子で置換されていてもよいC1−C4アルコキシ、ニ
トロ、シアノ、ヒドロキシ、R4S(O)n、フェニル、
フェノキシ、またはC1−C4アルキルカルボニルであ
り、但し条件として水素または弗素はフェニル環の位置
2および6上だけで可能であり、R4は任意に1個以上
のハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルキ
ルであり、そしてnは0、1または2の整数である〕を
有している。
【0010】
【発明の詳細な記載】ある種のキナゾリニルウレア化合
物が非常に有効な殺菌・殺カビ剤であることを今予期せ
ぬことに発見した。本発明の1−アリール−3−(3,
4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア
殺菌・殺カビ剤は、構造式I:
【0011】
【化6】
【0012】〔式中、XおよびX1はそれぞれ独立して
水素または弗素であり、YおよびY1はそれぞれ独立し
て水素、ハロゲン、任意に1個以上のハロゲン原子で置
換されていてもよいC1−C4アルキル、任意に1個以上
のハロゲン原子もしくはフェニルで置換されていてもよ
いC1−C4アルコキシ、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、
1−C4アルコキシカルボニル、C1−C4アルキルカル
ボニルオキシ、またはフェニルカルボニルオキシであ
り、Rは水素、A23または任意に1個以上のハロゲン
原子で置換されていてもよいC1−C4アルキルであり、
3は水素、C1−C4アルキルまたは任意に1個以上の
ハロゲン、C1−C4アルキルもしくはC1−C4アルコキ
シ基で置換されていてもよいフェニルであり、R1およ
びR2はそれぞれ独立して水素または任意に1個以上の
ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルキル
であり、A、A1およびA2はそれぞれ独立してOまたは
Sであり、Z、Z1およびZ2はそれぞれ独立して水素、
ハロゲン、任意に1個以上のハロゲン原子で置換されて
いてもよいC1−C4アルキル、任意に1個以上のハロゲ
ン原子で置換されていてもよいC1−C4アルコキシ、ニ
トロ、シアノ、ヒドロキシ、R4S(O)n、フェニル、
フェノキシ、またはC1−C4アルキルカルボニルであ
り、但し条件として水素または弗素はフェニル環の位置
2および6上だけで可能であり、R4は任意に1個以上
のハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルキ
ルであり、そしてnは0、1または2の整数である〕を
有している。
【0013】驚くべきことに、本発明の式Iの化合物類
はそれぞれ植物病原性の菌・カビ類であるミコスフェレ
ラ・フィジエンシス(Mycosphaerella
fijiensisu)、セルコスポラ・ベチコラ(
ercospora beticola)およびセルコ
スポリジウム・ペルソナツム(Cercosporid
ium personatum)により引き起こされる
例えばバナナ・ブラック・シガトカ、サトウダイコン・
セルコスポラ・リーフ・スポットおよびビーナッツ・リ
ーフ・スポットの如き葉の斑点型の病気の予防、調節ま
たは改善において特に有用であることが見いだされた。
【0014】特に有効な殺菌・殺カビ剤である本発明の
好適な式Iの化合物類は、XおよびX1が水素であり、
YおよびY1がそれぞれ独立して水素またはハロゲンで
あり、Rが水素またはA23であり、R3がC1−C4
ルキルであり、R1およびR2が水素であり、AがOであ
り、A1およびA2がそれぞれ独立してOまたはSであ
り、Zが水素であり、そしてZ1およびZ2がそれぞれ独
立して水素、ハロゲン、任意に1個以上のハロゲン原子
で置換されていてもよいC1−C4アルキル、または任意
に1個以上のハロゲン原子で置換されていてもよいC1
−C4アルコキシである、ものである。
【0015】上記のハロゲンの例は、弗素、塩素、臭素
およびヨウ素である。
【0016】本発明はまた、下記の構造式:
【0017】
【化7】
【0018】〔式中、XおよびX1はそれぞれ独立して
水素または弗素であり、YおよびY1はそれぞれ独立し
て水素、ハロゲン、任意に1個以上のハロゲン原子で置
換されていてもよいC1−C4アルキル、任意に1個以上
のハロゲン原子もしくはフェニルで置換されていてもよ
いC1−C4アルコキシ、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、
1−C4アルコキシカルボニル、C1−C4アルキルカル
ボニルオキシ、またはフェニルカルボニルオキシであ
り、Rは水素またはA23であり、R3は水素、C1−C
4アルキルまたは任意に1個以上のハロゲン、C1−C4
アルキルもしくはC1−C4アルコキシ基で置換されてい
てもよいフェニルであり、R1およびR2はそれぞれ独立
して水素または任意に1個以上のハロゲン原子で置換さ
れていてもよいC1−C4アルキルであり、A、A1およ
びA2はそれぞれ独立してOまたはSであり、Z、Z1
よびZ2はそれぞれ独立して水素、ハロゲン、任意に1
個以上のハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4
アルキル、任意に1個以上のハロゲン原子で置換されて
いてもよいC1−C4アルコキシ、ニトロ、シアノ、ヒド
ロキシ、R4S(O)n、フェニル、フェノキシ、または
1−C4アルキルカルボニルであり、但し条件として水
素または弗素はフェニル環の位置2および6上だけで可
能であり、R4は任意に1個以上のハロゲン原子で置換
されていてもよいC1−C4アルキルであり、そしてnは
0、1または2の整数であり、但し条件として、X、X
1、Y、Y1、R、R1およびR2が水素であり、AがOで
あり、そしてA1がSである時には、Z、Z1またはZ2
の少なくとも1個は水素以外の置換基である〕を有する
新規な1−アリール−3−(3,4−ジヒドロ−4−オキ
ソ−3−キナゾリニル)ウレア化合物類にも関するもの
である。
【0019】ある種の式Iの化合物類は下記の工程図I
中に示されている如くして製造することができる。
【0020】
【化8】
【0021】適当に置換された式IIの化合物を例えば塩
素化された炭化水素の如き不活性有機溶媒中で好適には
約15°−100℃の間の温度において少なくとも1モ
ル当量の式IIIの置換されたシアネートと反応させて、
希望する式Iの化合物を得る。
【0022】R1およびR2がC1−C4アルキルである式
Iの他の化合物類は下記の工程図IIに示されている如く
して製造することができる。
【0023】
【化9】
【0024】適当に置換された式II−aの3−(C1
−C4アルキル)アミノ−4(3H)キナゾリノンを例
えばピリジンの如き塩基および例えば塩素化された炭化
水素の如き不活性有機溶媒の存在下で約15°−100
℃の間の温度において式IVの塩化N−(C1−C4アル
キル)カルバニロイルと反応させて、X、X1、Y、
1、R、Z、Z1およびZ2が式Iに関して以上で記さ
れている如くでありそしてR1およびR2がそれぞれC1
−C4アルキルであるような希望する式Iの化合物を得
る(出発物質である式IIの化合物類は例えばジャーナ
ル・オブ・ヘテロサイクリック・ケミストリー(Jou
rnal of Heterocyclic Chem
istry)、21、1817−1824頁(198
4)、ジャーナル・オブ・オーガニック・ケミストリイ
(Journal of OrganicChemis
try)、42、161−162(1977)、ジャー
ナル・オブ・ヘテロサイクリック・ケミストリー、
、117頁(1982)、およびジュルナル・フュル
・プラクティッシェ・ヘミー(Journal fur
praktishe Chemie)、31、140
−148(1966)中に記されている)。式IVおよ
び式IIIの化合物類はプリパラティブ・オーガニック
・ケミストリー(Preparative Organ
ic Chemistry)、G.ヒルゲタグ(Hil
getag)およびA.マルチニ(Martini)
(ニューヨーク、ジョーン・ウィリー・アンド・サン
ズ、1972)、269および472−473頁中に記
されている。
【0025】本発明の1−アリール−3−(3,4−ジ
ヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア化合物
類は植物病原性の菌・カビ類により引き起こされる病気
の予防、調節または改善用に有効である。本発明の式I
の化合物類は例えばバナナ・ブラック・シガトカ、サト
ウダイコン・セルコスポラ・リーフ・スポットおよびビ
ーナッツ・リーフ・スポットの如き葉の斑点型の病気の
予防、調節または改善において特に有用である。
【0026】本発明の1−アリール−3−(3,4−ジ
ヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア化合物
類は、植物に殺菌・殺カビ剤的に有効な割合で適用され
た時には、成育中または収穫された植物の存在下におけ
る植物病原性の菌・カビ類の調節または予防用にも有効
である。本発明の式Iの化合物類は、それぞれバナナ、
サトウダイコンおよびピーナッツに適用された時には、
例えばミコスフェレラ・フィジエンシス、セルコスポラ
・ベチコラおよびセルコスポリジウム・ペルソナツムの
如き植物病原性菌・カビ類の成長の調節または予防用に
特に有用である。
【0027】本発明はまた、殺菌・殺カビ剤として有用
な上記の化合物類を含んでいる組成物にも関するもので
ある。殺菌・殺カビ剤として有効な本発明の化合物の量
は、目標である菌・カビの毒性、処理環境などにより幾
分変動するであろう。典型的には、本発明の組成物は液
体担体中に分散されている約1−50重量%の、好適に
は約10−30重量%の、式Iの化合物を含んでおり、
そして植物、種子もしくは根茎にまたはそれらが成育す
る土壌もしくは水中に適用される時には植物、種子もし
くは根茎を菌・カビの感染およびそれにより引き起こさ
れる病気から保護するのに有効である。
【0028】式Iの化合物類は、植物、植物種子または
根茎に約0.015kg/ha−約3.0kg/ha、好
適には約0.03kg/ha−約2.0kg/ha、の活
性成分を与えるのに充分な量で適用される時には、植
物、植物種子および根茎を菌・カビの感染および病気か
ら保護するためにも有効である。もちろん、土壌適用の
ためにそれより高い割合の式Iの化合物の適用を用いて
植物、植物種子および根茎を菌・カビの感染および病気
から保護することもできる。しかしながら、植物、植物
種子または根茎に対する比較的高い適用割合は一般的に
は必要でなく且つむだである。
【0029】本発明の式Iの化合物類は濃縮乳化液、濃
縮流動性液体または水和剤に調合することができ、それ
らは水、他の適当な極性溶媒または油担体を用いて一般
的にはその場で希釈されそして次に希釈噴霧液として適
用される。該化合物類は乾燥圧縮顆粒、粒状調合物、粉
剤、濃縮粉剤、濃縮懸濁液、微細乳化液などに調合する
こともでき、それらの全てはそのままで種子、根茎、土
壌、水および/または葉に適用されて要求される植物保
護を与える。そのような調合物には、不活性な固体また
は液体希釈剤と混合されている本発明の化合物類が包含
される。
【0030】例えば、約25−約85重量%の式Iの化
合物および約75−約15重量%の例えばベントナイ
ト、珪藻土、カオリン、アタパルガイトなどの如き固体
希釈剤、並びに1−5重量%の例えばオクチルフェノキ
シポリエトキシエタノール、ノニルフェノキシポリエト
キシエタノールなどの如き非イオン性表面活性剤を粉砕
しそして一緒に配合することにより、水和剤、粉剤およ
び濃縮粉剤調合物を製造することができる。
【0031】約40重量%の活性成分を約2重量%の例
えばベントナイトの如きゲル化剤、約3重量%の例えば
リグノスルホン酸ナトリウムの如き分散剤、約1重量%
の例えばポリエチレングリコールおよび水の如き濃化剤
と混合することにより、典型的な濃縮流動性液体を製造
することができる。
【0032】約5−約50重量%の活性成分を約95−
50重量%の例えばイソフォロン、トルエン、ブチルセ
ロソルブ、酢酸メチル、プロピレングリコールモノメチ
ルエーテルなどの如き溶媒および約1−5重量%の例え
ばアルキルフェノキシポリエトキシアルコールの如き非
イオン性表面活性剤中に溶解させることにより、典型的
な濃縮乳化液を製造することができる。
【0033】本発明の化合物類は、あらかじめ決められ
た量の上記の如き調合された生成物を希望する量の水、
他の適当な溶媒または液体もしくは固体担体と単独でま
たは1種以上の他の農業用化学物質と連続的にまたは同
時に使用して加えることにより、用途に応じて製造され
る。有利には、本発明の化合物類は下記のものを含むが
それらに限定されるものではない他の生物学的化学物質
と共に効果的に使用することができる:アセフェート、
アニラジン、ベナラキシル、ベノミル、ビテルタノー
ル、ボルドー混合物、カルベンダジム、カルボフラン、
カルボキシン、カパタフォル、カプタン、クロロタロニ
ル、クロルピリフォス、シプロコナゾール、ジアジノ
ン、ジクロラン、ジエトフェンカルブ、ジメトエート、
ジニコナゾール、ジチアノン、ドジン、エジフェンフォ
ス、エトプロップ、フェナミフォス、フェナリモル、フ
ェンブコナゾール、フェンフラム、フェンプロピジン、
フェンプロピモルフ、フェンチンヒドロキシド、フェル
バム、フルシラゾール、フルスルファミド、フルトリア
フォル、フォルペット、フォルモチオン、フォセチル、
フベリダゾール、グアザチン、ヘキサコナゾール、イマ
ザリル、イプロベンフォス、イプロジオン、マラチオ
ン、マンコゼブ、マネブ、メタラキシル、メチルパラチ
オン、メチラム、ミクロブタニル、ヌアリモル、オフレ
ース、オキサジキシル、オキシカルボキシン、ペンコナ
ゾール、プロベナゾール、プロクロラズ、プロピコナゾ
ール、ピラゾフォス、テブコナゾール、テルブフォス、
チアベンダゾール、チオファネート、チオファネート−
メチル、トリアジメフォン、トリアジメノール、トリア
リモール、トリシクラゾール、トリデモルフ、トリフル
ミゾール、トリフォリン、ビンクロゾリン、ジネブな
ど。
【0034】本発明の組成物を他の有害生物防除剤との
組み合わせ処理において使用する場合には、組成物は以
上で記されている如き成分類の混合物として適用するこ
ともまたは連続的に適用することもできる。
【0035】本発明は、植物病原性の菌・カビに殺菌・
殺カビ剤有効量の式Iの1−アリール−3−(3,4−
ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア化合
物を接触させることによる該菌・カビ類により引き起こ
される病気の予防、調節または改善方法を提供するもの
である。
【0036】本発明はまた、植物、植物種子もしくは根
茎またはそれらが成育している土壌もしくは水に殺菌・
殺カビ剤有効量の式Iの1−アリール−3−(3,4−
ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア化合
物を適用することによる植物、植物種子または根茎を菌
・カビ感染および病気から保護する方法も提供するもの
である。
【0037】本発明をさらに理解するために、下記の実
施例を主として本発明をさらに詳細に説明する目的のた
めに示す。実施例は上記の反応式を使用しており、そし
て以上で特に記されている本発明のさらに多くの化合物
類を製造するための別の手段も供するものである。本発
明は特許請求の範囲で規定されていること以外は実施例
により限定されるものとみなすべきではない。
【0038】
【実施例】実施例1 3−アミノ−4(3H)−キナゾリノンの製造
【0039】
【化10】
【0040】2−アミノベンズヒドラジド(7.16
g、47.4ミリモル)およびオルト蟻酸トリエチル
(8.3mL、49.9ミリモル)のエタノール中混合物
を窒素雰囲気下で3.5時間にわたり加熱還流し、冷却
し、そして濾過して、6.06g(79%)の標記化合
物を白色固体、融点209−210.5℃、状で得た。
【0041】本質的に同じ工程を使用しそして適当に置
換された2−アミノベンズヒドラジドを用いて、下記の
化合物類が得られた:
【0042】
【化11】
【0043】
【表1】 1 1 融点℃ H H H OCH3 147-149 F H H H 158-160 H H H Cl 165-182 H H H CH3 174-176 H H H H 158-160 H F H H 174.5-176.5 Cl H H H 169分解実施例2 1−(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニ
ル)−3−(p−フルオロフェニル)ウレアの製造
【0044】
【化12】
【0045】4−フルオロフェニルイソシアネート
(0.74mL、6.51ミリモル)を3−アミノ−4
(3H)−キナゾリノン(1.00g、6.21ミリモ
ル)の1,2−ジクロロエタン中混合物に還流下で加え
た。反応混合物を18時間にわたり加熱還流し、0℃に
冷却し、そして濾過した。フィルターケーキをエーテル
で洗浄し、そして乾燥して、1.64g(89%)の標
記生成物を白色固体、融点237−238℃、状で与え
た。
【0046】本質的に同じ工程を使用しそして適当に置
換された3−アミノ−4(3H)キナゾリノンおよび適
当なイソシアネートを用いて、下記の化合物類が得られ
た:
【0047】
【化13】
【0048】
【表2】 1 1 融点℃ H H 4−Cl H H H 4−OCH3 H 236-237 H H 4−CF3 H 238-239 H H H H 219-220 H H 3−Cl 4−Cl 250.5-251.5分解 H H 4−CH3 H 226.5-227.2 H H 3−Cl H 234.5-236.5 H H 2−F H 216-217.5 H H 4−NO2 H 263-280 H H 3−Cl 5−Cl 257-259 H H 4−OC65 H 222-228 H H 3−NO2 4−Cl 244-245 H H 4−Br H 225-226 H H 3−OCH3 H 223-224 H H 2−F 4−F >250 H H 2−F 6−F 240-241 H H 3−CH3 H 219-220 H H 3−Br H 244-245 H H 2−F 5−F 231-232 H H 4−OCF3 H 220-221 H H 3−CF3 H 246-248 H H 3−Cl 4−CH3 262-263 H H 3−C(O)CH3 H 259-261 H H 4−O(O)CH3 H 267-269 H H 4−I H 249-250 H H 4−O(CH2)3CH3 H 203-204 H H 3−CH2CH3 H 224-225 H H 3−CF3 4−Cl 239-240 H H 3−Cl 4−F >260 H H 4−C65 H 246-248 H H 3−CN H 248-249 H H 4−CN H >270 H H 4−CH(CH3)2 H 209-210 H H 3−F H 204-205 H H 4−SCH3 H 228-229 H Cl 4−Cl H 254-256 H H 4−Cl H H H 4−Br H 240-243 H OCH3 4−Br H 227-229 H OCH3 4−Cl H 227-229 H Cl 4−Br H 268-270 H CH3 4−Br H 242-246分解 H CH3 4−Cl H 251-254 H H 4−SCF3 H 199-201実施例3 1−(p−ブロモフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ
−4−オキソ−3−キナゾリニル)−2−チオウレアの
製造
【0049】
【化14】
【0050】4−ブロモフェニルイソチオシアネート
(2.51g、11.72ミリモル)を3−アミノ−4
(3H)−キナゾリノン(1.72g、10.66ミリモ
ル)の1,2−ジクロロ−エタン中混合物に還流下で窒
素雰囲気下で加えた。反応混合物を2日間にわたり加熱
還流し、冷却し、エーテルで洗浄し、そして濾過したフ
ィルターケーキを乾燥して、2.44gの標記化合物を
白色固体、融点189−190℃、状で与えた。
【0051】本質的に同じ工程を使用しそして4−ブロ
モフェニルイソチオシアネートの代わりに適当なイソシ
アネートを用いて、下記の化合物類が得られた:
【0052】
【化15】
【0053】
【表3】 実施例4 3−(p−クロロフェニル)−1−(3,4−ジヒドロ
−4−オキソ−3−キナゾリニル)−1−メチルウレア
の製造
【0054】
【化16】
【0055】3−メチルアミノ−4(3H)−キナゾリ
ノン(2.00g、11.4ミリモル)および4−クロロ
フェニルイソシアネート(2.01g、13.1ミリモ
ル)の1,2−ジクロロ−エタン中混合物を72時間に
わたり加熱還流し、真空中で濃縮し、そしてエーテルで
希釈した。有機混合物を加熱還流し、そして濾過した。
フィルターケーキをエーテルで洗浄しそして乾燥して、
3.61g(96%)の標記化合物を白色固体、融点1
86−188℃、状で与えた。
【0056】実施例5 1−(p−アミノフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ
−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレアの製造
【0057】
【化17】
【0058】5%Pd/C(0.5g)を1−(3,4−
ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル)−3−(p
−ニトロフェニル)−ウレア(1.32g、4.06ミリ
モル)、エタノール(50mL)および酢酸(5mL)
の混合物に加えた。反応混合物をパル水素化器中に50
psiH2において3時間入れ、アセトンで希釈し、そ
して濾過した。濾液を真空中で濃縮して、褐色油を得
た。油をメタノール中に溶解させ、活性炭を用いて脱色
し、そして濃縮して、0.9g標の記化合物を黄褐色固
体、融点>305℃、状で与えた。
【0059】実施例6 1−(p−クロロフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ
−2−エチルチオ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウ
レアの製造
【0060】
【化18】
【0061】3−アミノ−2−エチルチオ−4−キナゾ
ロン(0.60g、2.71ミリモル)および4−クロロ
フェニルイソチオシアネート(0.48g、3.13ミリ
モル)の1,2−ジクロロエタン中混合物を63時間加
熱還流し、0℃に冷却し、そして濾過した。フィルター
ケーキをエーテルで洗浄しそして乾燥して、0.84g
(83%)の標記化合物を白色固体、融点234−23
5℃、状で与えた。
【0062】本質的に同じ工程を使用しそして適当に置
換された3−アミノ−4−キナゾロンおよび適当に置換
されたイソシアネートを用いて、下記の化合物類が得ら
れた:
【0063】
【化19】
【0064】
【表4】 実施例7 1−(p−クロロフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ
−4−オキソ−3−キナゾリニル)−1,3−ジメチル
ウレアの製造
【0065】
【化20】
【0066】塩化p−クロロ−N−メチルカルバニロイ
ル(1.60g、7.84ミリモル)を3−メチル−アミ
ノ−4(3H)−キナゾリノン(1.36g、7.76ミリ
モル)およびピリジン(630μL、7.79ミリモ
ル)の1,2−ジクロロエタン中溶液に加えた。反応混
合物を2日間加熱還流し、真空中で濃縮し、ジクロロメ
タンで希釈し、連続的に水、5%塩酸溶液および食塩水
で洗浄し、MgSO4上で乾燥し、そして真空中で濃縮
して、黄褐色の油を得た。シリカゲルおよびヘキサン中
20%−50%酢酸エチルを使用する油のクロマトグラ
フィーで、0.99gの標記生成物を白色固体、融点9
7−120℃、状で与えた。
【0067】実施例8 4−(p−クロロフェニル)セミカルバジドの製造
【0068】
【化21】
【0069】ヒドラジン(0.83mL、26.4ミリモ
ル)を4−クロロフェニルイソシアネート(3.85
g、25.1ミリモル)の1,2−ジクロロエタン中溶液
に滴々添加した。フィルターケーキをエーテルで洗浄し
そして乾燥して、標記生成物を4.28gの白色固体状
で与え、それを1HNMRスペクトル分析により同定し
た。
【0070】実施例9 2−(トリフルオロメチル)−4H−3,1−ベンゾキ
サジノ−4−ンの製造
【0071】
【化22】
【0072】アントラニル酸(10.07g、73.43
ミリモル)を無水トリフルオロ酢酸(31mL)に一部
分ずつ加えた。添加が完了した後に、反応混合物を真空
中で濃縮して残渣を得た。残渣を無水酢酸で希釈し、混
合物を30分間加熱還流し、室温に冷却し、そして蒸留
して、標記生成物を13.35gの白色固体状で与え、
それを1HNMRスペクトル分析により同定した。
【0073】実施例10 1−(p−クロロフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ
−4−オキソ−2−(トリフルオロメチル)−3−キナ
ゾリニル)ウレアの製造
【0074】
【化23】
【0075】4−(p−クロロフェニル)セミカルバジ
ド(1.49g、8.03ミリモル)を2−(トリフルオ
ロメチル)−4H−3,1−ベンゾキサジノ−4−ン
(1.72g、8.00ミリモル)のピリジン(27m
L)中溶液に100℃において加えた。反応混合物を1
00℃において15時間撹拌し、室温に冷却し、そして
真空中で濃縮して、固体を得た。固体をジクロロメタン
で希釈し、そして混合物を連続して10%塩酸および水
で洗浄し、そして真空中で濃縮して、黄褐色の固体を得
た。黄褐色の固体をジクロロメタンで洗浄しそして濾過
した。濾液を真空中で濃縮して、褐色フォームを得た。
フォームをエーテルで希釈し、混合物を連続して10%
塩酸、水および飽和炭酸水素ナトリウムで洗浄し、無水
MgSO4上で乾燥し、炭素を用いて脱色し、そして真
空中で濃縮して、クリーム色のフォームを得た。シリカ
ゲルおよび3:1ジクロロメタン/ヘキサン類溶液を用
いるクリーム色のフォームのフラッシュクロマトグラフ
ィーで、標記生成物を0.36gの白色固体状で与え、
それを1HNMRスペクトル分析により同定した。
【0076】実施例11 1−(p−ブロモフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ
−8−ヒドロキシ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウ
レアの製造
【0077】
【化24】
【0078】三塩化ホウ素のジクロロメタン中1.0モ
ル溶液(24mL、24.0ミリモルBCl3)を1−
(p−ブロモフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ−8
−メトキシ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア
(3.08g、7.91ミリモル)のジクロロメタン中混
合物に加えた。反応混合物を室温で20時間撹拌し、炭
酸水素ナトリウムを用いて約pH8に調節し、そして濃
縮して、スラリーを得た。スラリーを濾過し、フィルタ
ーケーキを水で洗浄しそして乾燥して、標記生成物を
2.55gの白色固体、融点276°−278℃、状で
与え、それを1HNMRスペクトル分析により同定し
た。
【0079】本質的に同じ工程を使用しそして1−(p
−ブロモフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ−8−メ
トキシ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレアを1−
(p−クロロフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ−8
−メトキシ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレアで
置換すると、1−(p−クロロフェニル)−3−(3,
4−ジヒドロ−8−ヒドロキシ−4−オキソ−3−キナ
ゾリニル)ウレアが白色固体、融点266°−268
℃、状で得られた。
【0080】実施例12 酢酸1−(p−クロロフェニル)−3−(3,4−ジヒ
ドロ−8−ヒドロキシ−4−オキソ−3−キナゾリニ
ル)ウレア(エステル)の製造
【0081】
【化25】
【0082】1−(p−クロロフェニル)−3−(3,
4−ジヒドロ−8−メトキシ−4−オキソ−3−キナゾ
リニル)ウレア(0.66g、2.00ミリモル)のジク
ロロメタン中混合物を塩化アセチル(0.155mL、
2.11ミリモル)およびピリジン(0.165mL、
2.04ミリモル)で処理し、一夜撹拌し、連続して5
%塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム溶液食塩水で洗浄し、
無水MgSO4上で乾燥し、そして真空中で濃縮して、
固体を得た。固体をジクロロメタンで洗浄しそして乾燥
して、標記生成物を0.30gの白色固体、融点216
°−218℃、状で与え、それを1HNMRスペクトル
分析により同定した。
【0083】本質的に同じ工程を使用しそして適当に置
換された1−(置換されたフェニル)−3−(3,4−
ジヒドロ−8−ヒドロキシ−4−オキソ−3−キナゾリ
ニル)ウレアおよび適当な酸塩化物を用いて、下記の化
合物類が得られた:
【0084】
【化26】
【0085】
【表5】 実施例13 1−(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニ
ル)−3−(p−ヒドロキシフェニル)ウレアの製造
【0086】
【化27】
【0087】三臭化ホウ素の1.0モル溶液(6.45m
L、6.45ミリモルのBBr3)を1−(3,4−ジヒ
ドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル)−3−(p−メ
トキシフェニル)ウレア(1.0g、3.22ミリモル)
のジクロロメタン中混合物に窒素雰囲気下で滴々添加し
た。反応混合物を室温で一夜撹拌し、飽和炭酸水素ナト
リウム溶液で約pH8に調節し、2時間にわたり撹拌
し、水で洗浄し、そして濾過した。フィルターケーキを
乾燥し、アセトンと共にこまかくすり砕き、濾過して乾
燥し、融点220〜223℃の白色固体として標記生成
物0.42gを得、1H NMRスペクトル分析で同定
した。
【0088】実施例14 1−(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニ
ル)−3−{p−[(トリフルオロメチル)スルフィニ
ル]フェニル}ウレアの製造
【0089】
【化28】
【0090】1−(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3
−キナゾリニル)−3−{p−[(トリフルオロメチ
ル)チオ]フェニル}ウレア(1.0g、2.63ミリモ
ル)のクロロホルム中混合物を氷−水浴で冷却し、3−
クロロペルオキシ安息香酸(0.57g、80%純度、
2.64ミリモル)のクロロホルム中溶液を用いて処理
し、0℃において3時間撹拌し、室温で32時間撹拌
し、0℃に冷却し、追加の3−クロロペルオキシ安息香
酸(0.114g、0.53ミリモル)を用いてクロロホ
ルム中で処理し、室温で36時間撹拌し、ジクロロメタ
ンで希釈し、連続して飽和亜硫酸ナトリウム溶液、飽和
炭酸水素ナトリウム溶液および食塩水で洗浄し、無水M
gSO4上で乾燥し、そして真空中で濃縮して、黄色固
体を得た。シリカゲルおよび4:1酢酸エチル/ヘキサ
ン類溶液を用いる固体のクロマトグラフィーで、標記生
成物を0.50gの白色固体、融点148°−150
℃、状で与え、それを1HNMRスペクトル分析により
同定した。
【0091】本質的に同じ工程を使用したが3.8当量
の3−クロロペルオキシ安息香酸を用いると、1−
(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル)
−3−{p−[(トリフルオロメチル)スルホニル]フ
ェニル}ウレアが白色固体、融点118°−121℃、
状で得られた。
【0092】実施例15 ミコスフェレラ・フィジエンシスにより引き起こされる
バナナ・ブラック・シガトカに対する試験化合物類の評
試験化合物類をアセトン中に溶解させ、そして約0.0
5%のアトラス・ケミカル・インダストリーズにより製
造されたポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート
表面活性剤であるツイーン20Rを含有している蒸留水
で希釈して、200ppmの濃度を与えた。
【0093】6−7葉段階のバナナ苗に試験溶液を若い
方から第3番目の開いた葉の上表面および下表面上に流
れる点まで噴霧し、乾燥し、そしてミコスフェレラ・フ
ィジエンシスの胞子懸濁液を接種した。接種されたバナ
ナ苗を屋外で湿潤ジュートサックで内張りされたプラス
チックトンネルの中に入れた。温度を25°−32℃の
間に保ち、そして相対的湿度を85%−100%の間に
保った。5日間後に、バナナ苗を部分的に覆われたスク
リーンハウスに移し、湿潤ジュートサックで囲み、そし
て毎日霧ふきした。接種から28−40日後に病気兆候
進行が最適になった時に、バナナ苗を以下に示されてい
る評価目盛りに従い病気調節に関して評価した。各試験
は接種され処理された植物、接種され処理されなかった
植物および対照標準を含んでいた。
【0094】
【表6】 1回より多い試験を行った時には、データを平均した。
得られたデータは表Iに示されている。
【0095】
【表7】 表 I バナナ・ブラック・シガトカに対する試験化合物類の評価 バナナ・ブラック・ 化合物 シガトカの調節 (200ppm) 1−(p−クロロフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ− 8.7 4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル) 3.3 −3−(p−メトキシフェニル)ウレア 1−(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル) 7.7 −3−(p−フルオロフェニル)ウレア 1−(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル) 8.3 −(α,α,α−トリフルオロ−p−トリル)ウレア 1−(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル) 5.0 −3−フェニルウレア 1−(3,4−ジクロロフェニル)−3−(3,4−ジヒド 4.7 ロ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル) 6.0 −3−(p−トリル)ウレア 1−(m−クロロフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ− 1.7 4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル) 5.3 −3−(o−フルオロフェニル)ウレア 1−(3,5−ジクロロフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ− 0.7 4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル) 0.3 −3−(p−フェノキシフェニル)ウレア 1−(4−クロロ−3−ニトロフェニル)−3−(3,4− 0.0 ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 3−(p−クロロフェニル)−1−(3,4−ジヒドロ− 4.0 4−オキソ−3−キナゾリニル)−1−メチルウレア 1−(p−アミノフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ− 0.3 4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(p−ブロモフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ− 8.7 4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニ 0.0 ル)−3−(m−メトキシフェニル)ウレア 1−(2,4−ジフルオロフェニル)−3−(3,4−ジ 4.3 ヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(2,6−ジフルオロフェニル)−3−(3,4−ジ 5.7 ヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル) 3.0 −3−(m−トリル)ウレア 1−(m−ブロモフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ−4 0.0 −オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(2,5−ジフルオロフェニル)−3−(3,4−ジヒド 6.0 ロ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(p−クロロフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ−4 1.3 −オキソ−3−キナゾリニル)−1,3−ジメチルウレア 1−(p−クロロフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ−4 8.7 −オキソ−3−キナゾリニル)−2−チオウレア 1−(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル)− 5.0 3−[p−(トリフルオロメトキシ)フェニル]ウレア 1−(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル) 0.3 −3−(α,α,α−トリフルオロ−m−トリル)ウレア 1−(3−クロロ−p−トリル)−3−(3,4−ジヒドロ 1.7 −4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(m−アセチルフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ− 0.0 4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(p−アセチルフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ− 5.0 4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル) 8.0 −3−(p−アイオドフェニル)ウレア 1−(p−ブトキシフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ− 4.7 4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル) 1.3 −3−(m−エチルフェニル)ウレア 1−(8−クロロ−3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3− 8.7 キナゾリニル)−3−(p−クロロフェニル)ウレア 1−(p−クロロフェニル)−3−(5−フルオロ−3,4 8.0 −ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル) 1.3 −3−(3,4−キシリル)ウレア 1−(4−クロロ−α,α,α−トリフルオロ−m−トリル) 0.3 −3−(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)−3−(3,4 2.0 −ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(4−ビフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ−4−オ 1.7 キソ3−キナゾリニル)ウレア 1−(p−ブロモフェニル)−3−(5−フルオロ−3,4 8.0 −ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(p−ブロモフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ−8 3.7 −メトキシ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(p−クロロフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ−8− 1.0 メトキシ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(m−シアノフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ−4− 0.3 オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(p−ブロモフェニル)−3−(8−クロロ−3,4− 8.0 ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(p−シアノフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ−4 4.7 −オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(p−ブロモフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ−8 4.7 −メチル−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(p−クロロフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ−8 6.7 −メチル−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル)− 4.0 3−(m−フルオロフェニル)ウレア 1−(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル)− 0.3 3−(4−フルオロ−3−ニトロフェニル)ウレア 1−(p−クロロフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ−2− 6.3 エトキシ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(p−ブロモフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ−2− 4.7 エトキシ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(p−ブロモフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ−2− 7.7 エチルチオ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(p−クロロフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ−2− 9.0 エチルチオ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(p−クロロフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ−2− 5.0 メチル−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア実施例16 ミコスフェレラ・フィジエンシスにより引き起こされる
サトウダイコン・セッルコスポラ・リーフ・スポットに
対する試験化合物類の評価 試験化合物類をアセトン中に溶解させ、そして約0.0
5%のアトラス・ケミカル・インダストリーズにより製
造されたポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート
表面活性剤であるツイーン20Rを含有している蒸留水
で希釈して、400ppmの濃度を与えた。
【0096】発芽後2週間のサトウダイコンの苗に試験
溶液を流れる点まで噴霧し、乾燥し、そしてセルコスポ
ラ・ベチコラの分生子懸濁液を接種した。接種されたサ
トウダイコン苗を湿潤室中に入れた。温度を18°−2
2℃の間に保ち、そして相対的湿度を100%に保っ
た。5日後に、サトウダイコン苗を温室に移し、そして
毎日底に水やりした。接種から10−14日後に病気兆
候進行が最適になった時に、サトウダイコン苗を実施例
15に示されている評価目盛りに従い病気調節に関して
評価した。各試験は接種され処理された植物、接種され
処理されなかった植物および対照標準を含んでいた。1
回より多い試験を行った時には、データを平均した。得
られたデータは表IIに示されている。
【0097】
【表8】 表 II サトウダイコン・セッルコスポラ・リーフ・ スポットに対する試験化合物類の評価 サトウダイコン ・セッルコスポ ラ・リーフ・ス 化合物 ポットの調節 (400ppm) 1−(p−クロロフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ 7.3 −4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニ 4.7 ル)−3−(p−メトキシフェニル)ウレア 1−(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニ 6.7 ル)−3−(p−フルオロフェニル)ウレア 1−(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニ 7.3 ル)−(α,α,α−トリフルオロ−p−トリル)ウレア 1−(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル) 6.0 −3−フェニルウレア 1−(3,4−ジクロロフェニル)−3−(3,4−ジヒド 4.3 ロ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル) 7.3 −3−(p−トリル)ウレア 1−(m−クロロフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ− 5.3 4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル) 6.7 −3−(o−フルオロフェニル)ウレア 1−(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル) 4.7 −3−(p−ニトロフェニル)ウレア 1−(3,5−ジクロロフェニル)−3−(3,4−ジヒド 2.3 ロ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル) 5.7 1−3−(p−フェノキシフェニル)ウレア 1−(4−クロロ−3−ニトロフェニル)−3−(3,4− 2.0 ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 3−(p−クロロフェニル)−1−(3,4−ジヒドロ− 0.3 4−オキソ−3−キナゾリニル)−1−メチルウレア 1−(p−アミノフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ− 3.3 4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(p−ブロモフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ 7.7 −4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル) 2.3 −3−(m−メトキシフェニル.)ウレア 1−(2,4−ジフルオロフェニル)−3−(3,4−ジヒ 3.3 ドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(2,6−ジフルオロフェニル)−3−(3,4−ジヒ 6.0 ドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル) 2.3 −3−(m−トリル)ウレア 1−(m−ブロモフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ−4 2.7 −オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(2,5−ジフルオロフェニル)−3−(3,4−ジヒ 7.0 ドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(p−クロロフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ−4 5.3 −オキソ−3−キナゾリニル)−1,3−ジメチルウレア 1−(p−クロロフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ−4 6.7 −オキソ−3−キナゾリニル)−2−チオウレア 1−(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル) 1.3 −3−[p−(トリフルオロメトキシ)フェニル]ウレア 1−(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル) 3.3 −3−(α,α,α−トリフルオロ−m−トリル)ウレア 1−(3−クロロ−p−トリル)−3−(3,4−ジヒドロ 0.0 −4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(m−アセチルフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ− 1.6 4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(p−アセチルフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ− 0.6 4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル) 0.6 −3−(p−アイオドフェニル)ウレア 1−(p−ブトキシフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ− 0.0 4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル) 0.0 −3−(m−エチルフェニル)ウレア 1−(8−クロロ−3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3− 2.0 キナゾリニル)−3−(p−クロロフェニル)ウレア 1−(p−クロロフェニル)−3−(5−フルオロ−3,4 7.7 −ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(4−クロロ−α,α,α−トリフルオロ−m−トリル) 1.0 −3−(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)−3−(3,4− 1.0 ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(4−ビフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ−4−オ 0.0 キソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(p−ブロモフェニル)−3−(5−フルオロ−3,4 8.6 −ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(p−ブロモフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ−8 0.0 −メトキシ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(p−クロロフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ−8 0.0 −メトキシ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(m−シアノフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ−4 0.7 −オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(p−ブロモフェニル)−3−(8−クロロ−3,4− 4.0 ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(p−シアノフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ−4 4.7 −オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(p−ブロモフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ−8 1.0 −メチル−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(p−クロロフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ−8 6.0 −メチル−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル) 2.7 −3−(p−イソプロピルフェニル)ウレア 1−(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル) 5.0 −3−(m−フルオロフェニル)ウレア 1−(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル) 1.0 −3−(3,4−キシリル)ウレア 1−(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル) 3.3 −3−(4−フルオロ−3−ニトロフェニル)ウレア 1−(p−ブロモフェニル)−3−(6−フルオロ−3,4 5.0 −ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(p−ブロモフェニル)−3−(7−フルオロ−3,4 0.0 −ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(p−クロロフェニル)−3−(7−フルオロ−3,4 1.3 −ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(p−クロロフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ−2 1.0 −エトキシ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(p−ブロモフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ−2 0.7 −エトキシ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(p−ブロモフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ−2 0.0 −エチルチオ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(p−クロロフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ−2 0.7 −エチルチオ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 1−(p−クロロフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ−2 7.3 −メチル−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア実施例17 セルコスポリジウム・ペルソナツムにより引き起こされ
るピーナッツ・レート・リーフ・スポットに対する試験
化合物類の評価 試験化合物類をアセトン/トリトンX−155R(ロー
ム・アンド・ハース・カンパニーにより製造されたオク
チルフェノキシポリエトキシエタノール分散剤)水溶液
(5%/0.1%容量/容量)中で調合して、200お
よび100ppmの濃度を与えた。
【0098】ピーナッツ植物に試験溶液を噴霧し、乾燥
し、そしてセルコスポリジウム・ペルソナツムの分生子
を接種した。病気兆候進行が最適になった時に、ピーナ
ッツ植物を式:
【0099】
【数1】 に従い病変調節に関して評価した。各試験は接種され処
理された植物、接種され処理されなかった植物および対
照標準を含んでいた。1回より多い試験を行った時に
は、データを平均した。得られたデータは表IIIに示さ
れている。
【0100】
【表9】 表 III ピーナッツ・レート・リーフ・スポットに対する試験化合物類の評価 ピーナッツ・レ 割合 ート・リーフ・ス 化合物 (ppm) ポットの%調節 1−(p−クロロフェニル)−3−(3,4−ジヒド 200 100 ロ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 100 99 1−(p−クロロフェニル)−3−(3,4−ジヒド 200 100 ロ−4−オキソ−3−キナゾリニル)−2−チオウレ 100 100 ア1−(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾ 200 95 リニル)−3−(p−フルオロフェニル)ウレア 100 86 1−(p−クロロフェニル)−3−(5−フルオロ 200 79 −3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニ 100 85 ル)ウレア 1−(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリ 200 81 ニル)−3−(p−フルオロフェニル)−チオウレア 100 90 1−(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリ 200 98 ニル)−3−(α,α,α−トリフルオロ−p−トリ 100 93 ル)ウレア 1−(p−ブロモフェニル)−3−(3,4−ジヒド 200 100 ロ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 100 93 1−(8−クロロ−3,4−ジヒドロ−4−オキソ 200 96 −3−キナゾリニル)−3−(p−クロロフェニル) 100 89 ウレア 1−(p−ブロモフェニル.)−3−(5−フルオロ 200 94 −3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル) 100 81 ウレア 1−(p−ブロモフェニル)−3−(3,4−ジヒド 200 99 ロ−4−オキソ−3−キナゾリニル)−2−チオウ 100 90 レア実施例18 セルコスポラ・ベチコラにより引き起こされるサトウダ
イコン・セルコスポラ・リーフ・スポットに対する試験
化合物類の評価 試験化合物類をアセトン中に溶解させそして約0.05
%のアトラス・ケミカル・インダストリーズにより製造
されたポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート表
面活性剤であるツイーン20Rを含有している脱イオン
水で希釈した。
【0101】試験溶液を発芽後5週間のサトウダイコン
の苗を含有している容器の土壌表面に、1個の容器当た
り1ヘクタールの試験化合物当たり2.5−10.0キロ
グラムに相当するのに充分な量で適用した。3日後に、
サトウダイコン苗にセルコスポラ・ベチコラの分生子懸
濁液を接種した。接種されたサトウダイコン苗を湿潤室
の中に5日間入れ、温室に移し、そして毎日底に水やり
した。接種から10−14日後の病気兆候進行が最適に
なった時に、サトウダイコン苗を実施例15に示されて
いる評価目盛りに従い病気調節に関して評価した。各試
験は接種され処理された植物、接種され処理されなかっ
た植物および対照標準を含んでいた。1回より多い試験
を行った時には、データを平均した。得られたデータは
表IVに示されている。
【0102】
【表10】 表 IV サトウダイコン・セルコスポラ・リーフ・スポット に対する試験化合物類の土壌全身的評価 サトウダイ・ コン・セルコ スポラ・リー 割合 フ・スポット 化合物 (kg/ha) の調節 1−(p−クロロフェニル)−3−(3,4−ジヒド 10.0 8.7 ロ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 5.0 8.0 2.5 9.0 1−(p−クロロフェニル)−3−(3,4−ジヒド 10.0 5.7 ロ−4−オキソ−3−キナゾリニル)−2−チオウレ 5.0 7.3 ア 1−(p−クロロフェニル)−3−(5−フルオロ 10.0 7.0 −3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル) 5.0 4.7 ウレア 1−(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリ 10.0 5.0 ニル)−3−(α,α,α−トリフルオロ−p−トリ 5.0 6.0 ル)ウレア 1−(p−ブロモフェニル)−3−(3,4−ジヒド 10.0 5.3 ロ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア 5.0 6.3 1−(8−クロロ−3,4−ジヒドロ−4−オキソ− 10.0 2.3 3−キナゾリニル)−3−(p−クロロフェニル) 5.0 2.0 ウレア 本発明の主なる特徴および態様は以下のとおりである。
【0103】1.構造式
【0104】
【化29】
【0105】[式中、XおよびX1はそれぞれ独立して
水素または弗素であり、YおよびY1はそれぞれ独立し
て水素、ハロゲン、任意に1個以上のハロゲン原子で置
換されていてもよいC1−C4アルキル、任意に1個以上
のハロゲン原子もしくはフェニルで置換されていてもよ
いC1−C4アルコキシ、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、
1−C4アルコキシカルボニル、C1−C4アルキルカル
ボニルオキシ、またはフェニルカルボニルオキシであ
り、Rは水素またはA23であり、R3は水素、C1−C
4アルキルまたは任意に1個以上のハロゲン、C1−C4
アルキルもしくはC1−C4アルコキシ基で置換されてい
てもよいフェニルであり、R1およびR2はそれぞれ独立
して水素または任意に1個以上のハロゲン原子で置換さ
れていてもよいC1−C4アルキルであり、A、A1およ
びA2はそれぞれ独立してOまたはSであり、Z、Z1
よびZ2はそれぞれ独立して水素、ハロゲン、任意に1
個以上のハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4
アルキル、任意に1個以上のハロゲン原子で置換されて
いてもよいC1−C4アルコキシ、ニトロ、シアノ、ヒド
ロキシ、R4S(O)n、フェニル、フェノキシ、または
1−C4アルキルカルボニルであり、但し条件として水
素または弗素はフェニル環の位置2および6上だけで可
能であり、R4は任意に1個以上のハロゲン原子で置換
されていてもよいC1−C4アルキルであり、そしてnは
0、1または2の整数であり、但し条件として、X、X
1、Y、Y1、R、R1およびR2が水素であり、AがOで
あり、そしてA1がSである時には、Z、Z1またはZ2
の少なくとも1個は水素以外の置換基である]を有する
化合物。
【0106】2.XおよびX1が水素であり、Yおよび
1がそれぞれ独立して水素またはハロゲンであり、R
が水素またはA23であり、R3がC1−C4アルキルで
あり、R1およびR2が水素であり、AがOであり、A1
およびA2がそれぞれ独立してOまたはSであり、Zが
水素であり、そしてZ1およびZ2がそれぞれ独立して水
素、ハロゲン、任意に1個以上のハロゲン原子で置換さ
れていてもよいC1−C4アルキル、または任意に1個以
上のハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アル
コキシである、上記1の化合物。
【0107】3.1−(−クロロフェニル)−3−
(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル)
ウレア、1−(−ブロモフェニル)−3−(3,4−
ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア、1
−(−クロロフェニル)−3−(3,4−ジヒドロ−
4−オキソ−3−キナゾリニル)−2−チオウレア、1
−(8−クロロ−3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−
キナゾリニル)−3−(−クロロフェニル)ウレア、
1−(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニ
ル)−3−(α,α,α−トリフルオロ−−トリル)ウ
レア、および1−(−クロロフェニル)−3−(3,
4−ジヒドロ−2−エチルチオ−4−オキソ−3−キナ
ゾリニル)ウレアからなる群から選択された、上記2の
化合物。
【0108】4.植物病原性の菌・カビ類に殺菌・殺カ
ビ剤有効量の構造式
【0109】
【化30】
【0110】[式中、XおよびX1はそれぞれ独立して
水素または弗素であり、YおよびY1はそれぞれ独立し
て水素、ハロゲン、任意に1個以上のハロゲン原子で置
換されていてもよいC1−C4アルキル、任意に1個以上
のハロゲン原子もしくはフェニルで置換されていてもよ
いC1−C4アルコキシ、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、
1−C4アルコキシカルボニル、C1−C4アルキルカル
ボニルオキシ、またはフェニルカルボニルオキシであ
り、Rは水素、A23または任意に1個以上のハロゲン
原子で置換されていてもよいC1−C4アルキルであり、
3は水素、C1−C4アルキルまたは任意に1個以上の
ハロゲン、C1−C4アルキルもしくはC1−C4アルコキ
シ基で置換されていてもよいフェニルであり、R1およ
びR2はそれぞれ独立して水素または任意に1個以上の
ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルキル
であり、A、A1およびA2はそれぞれ独立してOまたは
Sであり、Z、Z1およびZ2はそれぞれ独立して水素、
ハロゲン、任意に1個以上のハロゲン原子で置換されて
いてもよいC1−C4アルキル、任意に1個以上のハロゲ
ン原子で置換されていてもよいC1−C4アルコキシ、ニ
トロ、シアノ、ヒドロキシ、R4S(O)n、フェニル、
フェノキシ、またはC1−C4アルキルカルボニルであ
り、但し条件として水素または弗素はフェニル環の位置
2および6上だけで可能であり、R4は任意に1個以上
のハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルキ
ルであり、そしてnは0、1または2の整数である]を
有する化合物を接触させることを含んでなる、植物病原
性の菌・カビ類により引き起こされる病気の予防、調節
または改善方法。
【0111】5.病気がバナナ・ブラック・シガトカ
(sigatoka)、サトウダイコン・セルコスポラ
(cercospora)・リーフ・スポットおよびピ
ーナッツ・リーフ・スポットからなる群から選択され
る、上記4の方法。
【0112】6.植物病原性の菌・カビ類がミコスフェ
レラ・フィジエンシス(Mycosphaerella
fijiensis)、セルコスポラ・ベチコラ(C
ercospora beticola)およびセルコ
スポリジウム・ペルソナツム(Cercosporid
ium personatum)から選択される、上記
4の方法。
【0113】7.XおよびX1が水素であり、Yおよび
1がそれぞれ独立して水素またはハロゲンであり、R
が水素またはA23であり、R3がC1−C4アルキルで
あり、R1およびR2が水素であり、AがOであり、A1
およびA2がそれぞれ独立してOまたはSであり、Zが
水素であり、そしてZ1およびZ2がそれぞれ独立して水
素、ハロゲン、任意に1個以上のハロゲン原子で置換さ
れていてもよいC1−C4アルキル、または任意に1個以
上のハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アル
コキシである、上記4の方法。
【0114】8.植物、植物種子もしくは根茎、または
それらが成育している土壌もしくは水に殺菌・殺カビ剤
有効量の構造式
【0115】
【化31】
【0116】[式中、XおよびX1はそれぞれ独立して
水素または弗素であり、YおよびY1はそれぞれ独立し
て水素、ハロゲン、任意に1個以上のハロゲン原子で置
換されていてもよいC1−C4アルキル、任意に1個以上
のハロゲン原子もしくはフェニルで置換されていてもよ
いC1−C4アルコキシ、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、
1−C4アルコキシカルボニル、C1−C4アルキルカル
ボニルオキシ、またはフェニルカルボニルオキシであ
り、Rは水素、A23または任意に1個以上のハロゲン
原子で置換されていてもよいC1−C4アルキルであり、
3は水素、C1−C4アルキルまたは任意に1個以上の
ハロゲン、C1−C4アルキルもしくはC1−C4アルコキ
シ基で置換されていてもよいフェニルであり、R1およ
びR2はそれぞれ独立して水素または任意に1個以上の
ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルキル
であり、A、A1およびA2はそれぞれ独立してOまたは
Sであり、Z、Z1およびZ2はそれぞれ独立して水素、
ハロゲン、任意に1個以上のハロゲン原子で置換されて
いてもよいC1−C4アルキル、任意に1個以上のハロゲ
ン原子で置換されていてもよいC1−C4アルコキシ、ニ
トロ、シアノ、ヒドロキシ、R4S(O)n、フェニル、
フェノキシ、またはC1−C4アルキルカルボニルであ
り、但し条件として水素または弗素はフェニル環の位置
2および6上だけで可能であり、R4は任意に1個以上
のハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルキ
ルであり、そしてnは0、1または2の整数である]を
有する化合物を適用することを含んでなる、植物、植物
種子または根茎を菌・カビ感染および病気から保護する
方法。
【0117】9.不活性液体または固体希釈剤および殺
菌・殺カビ剤有効量の構造式
【0118】
【化32】
【0119】[式中、XおよびX1はそれぞれ独立して
水素または弗素であり、YおよびY1はそれぞれ独立し
て水素、ハロゲン、任意に1個以上のハロゲン原子で置
換されていてもよいC1−C4アルキル、任意に1個以上
のハロゲン原子もしくはフェニルで置換されていてもよ
いC1−C4アルコキシ、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、
1−C4アルコキシカルボニル、C1−C4アルキルカル
ボニルオキシ、またはフェニルカルボニルオキシであ
り、Rは水素、A23または任意に1個以上のハロゲン
原子で置換されていてもよいC1−C4アルキルであり、
3は水素、C1−C4アルキルまたは任意に1個以上の
ハロゲン、C1−C4アルキルもしくはC1−C4アルコキ
シ基で置換されていてもよいフェニルであり、R1およ
びR2はそれぞれ独立して水素または任意に1個以上の
ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルキル
であり、A、A1およびA2はそれぞれ独立してOまたは
Sであり、Z、Z1およびZ2はそれぞれ独立して水素、
ハロゲン、任意に1個以上のハロゲン原子で置換されて
いてもよいC1−C4アルキル、任意に1個以上のハロゲ
ン原子で置換されていてもよいC1−C4アルコキシ、ニ
トロ、シアノ、ヒドロキシ、R4S(O)n、フェニル、
フェノキシ、またはC1−C4アルキルカルボニルであ
り、但し条件として水素または弗素はフェニル環の位置
2および6上だけで可能であり、R4は任意に1個以上
のハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルキ
ルであり、そしてnは0、1または2の整数である]を
有する化合物を含んでなる、植物病原性の菌・カビ類を
防除するための組成物。
【0120】10.XおよびX1が水素であり、Yおよ
びY1がそれぞれ独立して水素またはハロゲンであり、
Rが水素またはA23であり、R3がC1−C4アルキル
であり、R1およびR2が水素であり、AがOであり、A
1およびA2がそれぞれ独立してOまたはSであり、Zが
水素であり、そしてZ1およびZ2がそれぞれ独立して水
素、ハロゲン、任意に1個以上のハロゲン原子で置換さ
れていてもよいC1−C4アルキル、または任意に1個以
上のハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アル
コキシである、上記9の組成物。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミロード・ビクター・テイ・ネイプス フイリピン・ラグナ4030・ロスバノス・バ トングマレイク125 (72)発明者 リン・スーザン・エバンス アメリカ合衆国ペンシルベニア州19047ラ ングホーン・イートンコート192 (72)発明者 クリント・ルイス・コールズ アメリカ合衆国ペンシルベニア州19119フ イラデルフイア・ジヤーマンタウンアベニ ユー7515 (72)発明者 ローリー・アン・ウイタツキ アメリカ合衆国ニユージヤージイ州08559 ストツクトン・ボスロード142

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構造式 【化1】 〔式中、 XおよびX1はそれぞれ独立して水素または弗素であ
    り、 YおよびY1はそれぞれ独立して水素、ハロゲン、任意
    に1個以上のハロゲン原子で置換されていてもよいC1
    −C4アルキル、任意に1個以上のハロゲン原子もしく
    はフェニルで置換されていてもよいC1−C4アルコキ
    シ、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、C1−C4アルコキシ
    カルボニル、C1−C4アルキルカルボニルオキシ、また
    はフェニルカルボニルオキシであり、 Rは水素またはA23であり、 R3は水素、C1−C4アルキルまたは任意に1個以上の
    ハロゲン、C1−C4アルキルもしくはC1−C4アルコキ
    シ基で置換されていてもよいフェニルであり、 R1およびR2はそれぞれ独立して水素または任意に1個
    以上のハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4
    ルキルであり、 A、A1およびA2はそれぞれ独立してOまたはSであ
    り、 Z、Z1およびZ2はそれぞれ独立して水素、ハロゲン、
    任意に1個以上のハロゲン原子で置換されていてもよい
    1−C4アルキル、任意に1個以上のハロゲン原子で置
    換されていてもよいC1−C4アルコキシ、ニトロ、シア
    ノ、ヒドロキシ、R4S(O)n、フェニル、フェノキ
    シ、またはC1−C4アルキルカルボニルであり、但し条
    件として水素または弗素はフェニル環の位置2および6
    上だけで可能であり、 R4は任意に1個以上のハロゲン原子で置換されていて
    もよいC1−C4アルキルであり、そしてnは0、1また
    は2の整数であり、 但し条件として、X、X1、Y、Y1、R、R1およびR2
    が水素であり、AがOであり、そしてA1がSである時
    には、Z、Z1またはZ2の少なくとも1個は水素以外の
    置換基である〕を有する化合物。
  2. 【請求項2】 植物病原性の菌・カビ類に殺菌・殺カビ
    剤有効量の構造式 【化2】 〔式中、 XおよびX1はそれぞれ独立して水素または弗素であ
    り、 YおよびY1はそれぞれ独立して水素、ハロゲン、任意
    に1個以上のハロゲン原子で置換されていてもよいC1
    −C4アルキル、任意に1個以上のハロゲン原子もしく
    はフェニルで置換されていてもよいC1−C4アルコキ
    シ、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、C1−C4アルコキシ
    カルボニル、C1−C4アルキルカルボニルオキシ、また
    はフェニルカルボニルオキシであり、 Rは水素、A23または任意に1個以上のハロゲン原子
    で置換されていてもよいC1−C4アルキルであり、 R3は水素、C1−C4アルキルまたは任意に1個以上の
    ハロゲン、C1−C4アルキルもしくはC1−C4アルコキ
    シ基で置換されていてもよいフェニルであり、 R1およびR2はそれぞれ独立して水素または任意に1個
    以上のハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4
    ルキルであり、 A、A1およびA2はそれぞれ独立してOまたはSであ
    り、 Z、Z1およびZ2はそれぞれ独立して水素、ハロゲン、
    任意に1個以上のハロゲン原子で置換されていてもよい
    1−C4アルキル、任意に1個以上のハロゲン原子で置
    換されていてもよいC1−C4アルコキシ、ニトロ、シア
    ノ、ヒドロキシ、R4S(O)n、フェニル、フェノキ
    シ、またはC1−C4アルキルカルボニルであり、但し条
    件として水素または弗素はフェニル環の位置2および6
    上だけで可能であり、 R4は任意に1個以上のハロゲン原子で置換されていて
    もよいC1−C4アルキルであり、そしてnは0、1また
    は2の整数である〕を有する化合物を接触させることを
    含んでなる、植物病原性の菌・カビ類により引き起こさ
    れる病気の予防、調節または改善方法。
  3. 【請求項3】 植物、植物種子もしくは根茎、またはそ
    れらが成育している土壌もしくは水に殺菌・殺カビ剤有
    効量の構造式 【化3】 〔式中、 XおよびX1はそれぞれ独立して水素または弗素であ
    り、 YおよびY1はそれぞれ独立して水素、ハロゲン、任意
    に1個以上のハロゲン原子で置換されていてもよいC1
    −C4アルキル、任意に1個以上のハロゲン原子もしく
    はフェニルで置換されていてもよいC1−C4アルコキ
    シ、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、C1−C4アルコキシ
    カルボニル、C1−C4アルキルカルボニルオキシ、また
    はフェニルカルボニルオキシであり、 Rは水素、A23または任意に1個以上のハロゲン原子
    で置換されていてもよいC1−C4アルキルであり、 R3は水素、C1−C4アルキルまたは任意に1個以上の
    ハロゲン、C1−C4アルキルもしくはC1−C4アルコキ
    シ基で置換されていてもよいフェニルであり、 R1およびR2はそれぞれ独立して水素または任意に1個
    以上のハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4
    ルキルであり、 A、A1およびA2はそれぞれ独立してOまたはSであ
    り、 Z、Z1およびZ2はそれぞれ独立して水素、ハロゲン、
    任意に1個以上のハロゲン原子で置換されていてもよい
    1−C4アルキル、任意に1個以上のハロゲン原子で置
    換されていてもよいC1−C4アルコキシ、ニトロ、シア
    ノ、ヒドロキシ、R4S(O)n、フェニル、フェノキ
    シ、またはC1−C4アルキルカルボニルであり、但し条
    件として水素または弗素はフェニル環の位置2および6
    上だけで可能であり、 R4は任意に1個以上のハロゲン原子で置換されていて
    もよいC1−C4アルキルであり、そしてnは0、1また
    は2の整数である〕を有する化合物を適用することを含
    んでなる、植物、植物種子または根茎を菌・カビ感染お
    よび病気から保護する方法。
  4. 【請求項4】 不活性液体または固体希釈剤および殺菌
    ・殺カビ剤有効量の構造式 【化4】 〔式中、 XおよびX1はそれぞれ独立して水素または弗素であ
    り、 YおよびY1はそれぞれ独立して水素、ハロゲン、任意
    に1個以上のハロゲン原子で置換されていてもよいC1
    −C4アルキル、任意に1個以上のハロゲン原子もしく
    はフェニルで置換されていてもよいC1−C4アルコキ
    シ、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、C1−C4アルコキシ
    カルボニル、C1−C4アルキルカルボニルオキシ、また
    はフェニルカルボニルオキシであり、 Rは水素、A23または任意に1個以上のハロゲン原子
    で置換されていてもよいC1−C4アルキルであり、 R3は水素、C1−C4アルキルまたは任意に1個以上の
    ハロゲン、C1−C4アルキルもしくはC1−C4アルコキ
    シ基で置換されていてもよいフェニルであり、 R1およびR2はそれぞれ独立して水素または任意に1個
    以上のハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4
    ルキルであり、 A、A1およびA2はそれぞれ独立してOまたはSであ
    り、 Z、Z1およびZ2はそれぞれ独立して水素、ハロゲン、
    任意に1個以上のハロゲン原子で置換されていてもよい
    1−C4アルキル、任意に1個以上のハロゲン原子で置
    換されていてもよいC1−C4アルコキシ、ニトロ、シア
    ノ、ヒドロキシ、R4S(O)n、フェニル、フェノキ
    シ、またはC1−C4アルキルカルボニルであり、但し条
    件として水素または弗素はフェニル環の位置2および6
    上だけで可能であり、 R4は任意に1個以上のハロゲン原子で置換されていて
    もよいC1−C4アルキルであり、そしてnは0、1また
    は2の整数である〕を有する化合物を含んでなる、植物
    病原性の菌・カビ類を防除するための組成物。
JP5147029A 1992-06-01 1993-05-26 1−アリール−3−(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キナゾリニル)ウレア殺菌・殺カビ剤 Pending JPH0656798A (ja)

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US07/891,528 US5276038A (en) 1992-06-01 1992-06-01 1-aryl-3-(3,4-dihydro-4-oxo-3-quinazolinyl)urea fungicidal agents

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