JPH0656176B2 - 溶接スタツド - Google Patents
溶接スタツドInfo
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- JPH0656176B2 JPH0656176B2 JP62098491A JP9849187A JPH0656176B2 JP H0656176 B2 JPH0656176 B2 JP H0656176B2 JP 62098491 A JP62098491 A JP 62098491A JP 9849187 A JP9849187 A JP 9849187A JP H0656176 B2 JPH0656176 B2 JP H0656176B2
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- Japan
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- shoulder
- welding
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 4
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B37/00—Nuts or like thread-engaging members
- F16B37/14—Cap nuts; Nut caps or bolt caps
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K35/00—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting
- B23K35/02—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting characterised by mechanical features, e.g. shape
- B23K35/0255—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting characterised by mechanical features, e.g. shape for use in welding
- B23K35/0288—Welding studs
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、スタッド溶接ガンによる係合を可能にし、プ
ラスチック製の袋ナットによって肩部まで覆われたねじ
シャンクに肩部によって接合された円筒形部分を有する
溶接スタッドに関する。
ラスチック製の袋ナットによって肩部まで覆われたねじ
シャンクに肩部によって接合された円筒形部分を有する
溶接スタッドに関する。
この種の公知のスタッド溶接組立体は、溶接スタッドの
シャンク領域にねじを有しており、このねじは後で構造
部材の組立に用いられ袋ナットの取付けに役立ち、この
袋ナットの平らな端部は、袋ナットが溶接スタッドにね
じ込まれたとき、ねじ端部の平らな肩部の面に面した状
態になり、袋ナットが螺合される力の作用として、肩部
に幾分堅固に押付けられる。このようにして設計された
溶接スタッドは、公知のスタッド溶接ガンを用いて構造
部材に溶接されるが、このスタッド溶接ガンは、掴みジ
ョーによって肩部と溶接すべき端面との間の領域で溶接
スタッドと係合するので、袋ナットを備えた溶接スタッ
ドを堅固に保持することができる共に、溶接スタッドと
の所要の接触を確実にする。把持作業において溶接ガン
のジョーを邪魔しないために、溶接スタッドの肩部の前
の領域は、袋ナットと同じ外径を有する。このように設
計された溶接スタッドは市販されている。例えば自動車
の車体のような構造部材を塗装するための吹付け作業に
おいて、ペイントが溶接スタッドのねじ領域に及ばない
ようにするために、溶接スタッドはこのように溶接され
るので、組立中に構造部材を溶接スタッドにねじ込もう
とする場合に、袋ナットを緩めて外すと、構造部材には
ペイントのつかない綺麗なねじが提供される。しかしな
がら、袋ナットは多少きつくねじ込まれることがしばし
ばあるので、互いに当接し合う上述の端面がいつもぴっ
たり合うとは限らないことが分かった。従って、輸送又
は作業中の振動により端面間に隙間が生ずる結果、袋ナ
ットの中にペイントが入って溶接スタッドのねじが汚れ
ることがある。
シャンク領域にねじを有しており、このねじは後で構造
部材の組立に用いられ袋ナットの取付けに役立ち、この
袋ナットの平らな端部は、袋ナットが溶接スタッドにね
じ込まれたとき、ねじ端部の平らな肩部の面に面した状
態になり、袋ナットが螺合される力の作用として、肩部
に幾分堅固に押付けられる。このようにして設計された
溶接スタッドは、公知のスタッド溶接ガンを用いて構造
部材に溶接されるが、このスタッド溶接ガンは、掴みジ
ョーによって肩部と溶接すべき端面との間の領域で溶接
スタッドと係合するので、袋ナットを備えた溶接スタッ
ドを堅固に保持することができる共に、溶接スタッドと
の所要の接触を確実にする。把持作業において溶接ガン
のジョーを邪魔しないために、溶接スタッドの肩部の前
の領域は、袋ナットと同じ外径を有する。このように設
計された溶接スタッドは市販されている。例えば自動車
の車体のような構造部材を塗装するための吹付け作業に
おいて、ペイントが溶接スタッドのねじ領域に及ばない
ようにするために、溶接スタッドはこのように溶接され
るので、組立中に構造部材を溶接スタッドにねじ込もう
とする場合に、袋ナットを緩めて外すと、構造部材には
ペイントのつかない綺麗なねじが提供される。しかしな
がら、袋ナットは多少きつくねじ込まれることがしばし
ばあるので、互いに当接し合う上述の端面がいつもぴっ
たり合うとは限らないことが分かった。従って、輸送又
は作業中の振動により端面間に隙間が生ずる結果、袋ナ
ットの中にペイントが入って溶接スタッドのねじが汚れ
ることがある。
本発明の目的は、袋ナットを締めるのに要する力に特別
な要求を課することなしに、ねじ込まれた袋ナットによ
りねじ部の確実な密封が保証されるように、袋ナット付
き溶接ナットを設計することである。
な要求を課することなしに、ねじ込まれた袋ナットによ
りねじ部の確実な密封が保証されるように、袋ナット付
き溶接ナットを設計することである。
本発明によれば、スタッド溶接ガンによって係合され、
プラスチック製の袋ナットによって肩部まで覆われたね
じシャンクに肩部によって接合された円筒形部分を有す
る溶接スタッドにおいて、円筒形部分は面取り部を経て
肩部に移行し、袋ナットは、袋ナットを肩部と接触させ
たとき、面取り部を覆うように広がる弾性リップを備え
ていることを特徴とする溶接スタッドが提供される。
プラスチック製の袋ナットによって肩部まで覆われたね
じシャンクに肩部によって接合された円筒形部分を有す
る溶接スタッドにおいて、円筒形部分は面取り部を経て
肩部に移行し、袋ナットは、袋ナットを肩部と接触させ
たとき、面取り部を覆うように広がる弾性リップを備え
ていることを特徴とする溶接スタッドが提供される。
弾性リップを面取り部に当てると、袋ナットをさらに締
めたときリップの広がりのため、著しくは変わらない箇
所で密封接合が得られる。かくして、リップが多少広げ
られるため、袋ナットの回転範囲にわたって完全な気密
接合が得られる。従って、袋ナットを極めて堅固に締め
ることは必要不可欠なことではない。好適には、肩部付
近のねじシャンクには、袋ナットの環状凹部に係合する
出張りが設けられている。かくして、螺合された袋ナッ
トは、ねじシャンクに堅固に保持され、輸送中或いは振
動を受けたとき、袋ナット自体が緩むことはない。袋ナ
ットのねじシャンクからの分離を一層容易にするため
に、出張りはねじのように形成されるのが良い。
めたときリップの広がりのため、著しくは変わらない箇
所で密封接合が得られる。かくして、リップが多少広げ
られるため、袋ナットの回転範囲にわたって完全な気密
接合が得られる。従って、袋ナットを極めて堅固に締め
ることは必要不可欠なことではない。好適には、肩部付
近のねじシャンクには、袋ナットの環状凹部に係合する
出張りが設けられている。かくして、螺合された袋ナッ
トは、ねじシャンクに堅固に保持され、輸送中或いは振
動を受けたとき、袋ナット自体が緩むことはない。袋ナ
ットのねじシャンクからの分離を一層容易にするため
に、出張りはねじのように形成されるのが良い。
袋ナット付き溶接スタッドのスタッド溶接ガンによるピ
ックアップを容易にするために、リップと反対側の端部
に、共軸の、好適には円錐形の突出部を設けるのが好ま
しい。
ックアップを容易にするために、リップと反対側の端部
に、共軸の、好適には円錐形の突出部を設けるのが好ま
しい。
例えば円錐形に延びた突出部の結果、溶接スタッドに取
付けられた袋ナットは、スタッド溶接ガンに入るとき、
溶接スタッドと袋ナットからなるユニットを確実に案内
する。何故ならば、円錐形の突出部が、スタッド溶接ガ
ンの適当な受け具と共軸にユニットのそれぞれの端部に
自動的に整合するからである。かくして、スタッドがピ
ックアップされるとき、溶接スタッドの共軸部分がスタ
ッド溶接ガンに対して傾くことは殆どない。かくして、
スタッド溶接ガンの中の溶接スタッドと袋ナットとから
なるユニットの共軸位置がいつも保証され、これによ
り、均一な溶接品質が得られることとなる。
付けられた袋ナットは、スタッド溶接ガンに入るとき、
溶接スタッドと袋ナットからなるユニットを確実に案内
する。何故ならば、円錐形の突出部が、スタッド溶接ガ
ンの適当な受け具と共軸にユニットのそれぞれの端部に
自動的に整合するからである。かくして、スタッドがピ
ックアップされるとき、溶接スタッドの共軸部分がスタ
ッド溶接ガンに対して傾くことは殆どない。かくして、
スタッド溶接ガンの中の溶接スタッドと袋ナットとから
なるユニットの共軸位置がいつも保証され、これによ
り、均一な溶接品質が得られることとなる。
円筒形部分は、肩部からねじシャンクに向かって段が設
けられたフランジとして形成され、溶接箇所となる延長
部がフランジから軸線方向に突出している。円筒形部分
は袋ナットに対して幾分大きな直径を有しており、かく
してスタッド溶接ガンの把持ジョーによって容易に把持
することができる。
けられたフランジとして形成され、溶接箇所となる延長
部がフランジから軸線方向に突出している。円筒形部分
は袋ナットに対して幾分大きな直径を有しており、かく
してスタッド溶接ガンの把持ジョーによって容易に把持
することができる。
第1図に示す組立体は、(スタッド溶接ガンによって把
持するための)円筒形部分1を備えた溶接スタッドから
なり、円筒形部分1には短い延長部2が接合されてお
り、延長部2は、円錐形の突出部分3とともに、溶接箇
所を形成する。円筒形部分1に隣接してまず、段部4が
設けられており、段部4から面取り部5が延び、次いで
肩部6が設けられている。肩部6に隣接してねじシャン
ク7があり、ねじシャンク7には袋ナット8が螺合され
ている。袋ナット8の開放端にはフランジ9が形成され
ており、フランジ9には弾性リップ10が接合されてい
る。リップ10は面取り部5にぴったりと当接し、面取
り部5によって拡張され、かくして、面取り部5の長さ
にわたって密封帯域を形成しており、密封帯域は、埃や
塗料のような他の異物が侵入しないように袋ナット8の
内部を確実に保護する。ねじシャンク7の肩部6に面し
たねじの端部に、出張り11が設けられており、出張り
11は、袋ナット8の内部の対応する環状凹部12に係
合し、環状凹部12は、ねじシャンク7に螺合された袋
ナット8の好ましくない緩みを阻止する。
持するための)円筒形部分1を備えた溶接スタッドから
なり、円筒形部分1には短い延長部2が接合されてお
り、延長部2は、円錐形の突出部分3とともに、溶接箇
所を形成する。円筒形部分1に隣接してまず、段部4が
設けられており、段部4から面取り部5が延び、次いで
肩部6が設けられている。肩部6に隣接してねじシャン
ク7があり、ねじシャンク7には袋ナット8が螺合され
ている。袋ナット8の開放端にはフランジ9が形成され
ており、フランジ9には弾性リップ10が接合されてい
る。リップ10は面取り部5にぴったりと当接し、面取
り部5によって拡張され、かくして、面取り部5の長さ
にわたって密封帯域を形成しており、密封帯域は、埃や
塗料のような他の異物が侵入しないように袋ナット8の
内部を確実に保護する。ねじシャンク7の肩部6に面し
たねじの端部に、出張り11が設けられており、出張り
11は、袋ナット8の内部の対応する環状凹部12に係
合し、環状凹部12は、ねじシャンク7に螺合された袋
ナット8の好ましくない緩みを阻止する。
円筒形部分1が袋ナット8よりも大きな直径を有するの
で、スタッド溶接ガンの掴みジョーは、円筒形部分1と
の接触を確実にする。第1図のように円筒形部分1と面
取り部5との間に肩部6を配置することなしに、面取り
部5を円筒形部分1の円筒形面に直接設けることも可能
である。肩部6の配置は又、弾性リップ10が円筒形部
分1に対して半径方向内方に収縮することができるとい
う利点を有し、このことにより、円筒形部分に対するス
タッド溶接ガンの把持を増大させる。
で、スタッド溶接ガンの掴みジョーは、円筒形部分1と
の接触を確実にする。第1図のように円筒形部分1と面
取り部5との間に肩部6を配置することなしに、面取り
部5を円筒形部分1の円筒形面に直接設けることも可能
である。肩部6の配置は又、弾性リップ10が円筒形部
分1に対して半径方向内方に収縮することができるとい
う利点を有し、このことにより、円筒形部分に対するス
タッド溶接ガンの把持を増大させる。
第2図は袋ナット8の頂部から見た第1図の組立体の平
面図を示し、この組立体には、袋ナットへの出入りを一
層容易にするために6つのフィン13が設けられてい
る。第2図より、弾性リップ10に対する円筒形部分1
の半径方向突出部を見ることができる。
面図を示し、この組立体には、袋ナットへの出入りを一
層容易にするために6つのフィン13が設けられてい
る。第2図より、弾性リップ10に対する円筒形部分1
の半径方向突出部を見ることができる。
袋ナット8は十分な剛性(材料強度)のプラスチック材
料で作られ、弾性リップ10は面取り部5によって広げ
られたとき撓むことができる。
料で作られ、弾性リップ10は面取り部5によって広げ
られたとき撓むことができる。
第3図に示す、修正した溶接スタッド及び袋ナットは第
1図に示したものと同じ全体構造を有しており、同じ方
法で作動する。
1図に示したものと同じ全体構造を有しており、同じ方
法で作動する。
袋ナット8には、リップ10と反対側の端部に、プラス
チックで形成され且つ袋ナット8と一体である突出部1
4が設けられている。スタッド溶接ガンの中に入る際、
突出部14は、スタッド溶接ガンの中の保持構造体に受
け入れられ、溶接スタッドと袋ナット8とから成るユニ
ットは、この保持構造体によって自動的に、スタッド溶
接ガンと同軸に整列する。
チックで形成され且つ袋ナット8と一体である突出部1
4が設けられている。スタッド溶接ガンの中に入る際、
突出部14は、スタッド溶接ガンの中の保持構造体に受
け入れられ、溶接スタッドと袋ナット8とから成るユニ
ットは、この保持構造体によって自動的に、スタッド溶
接ガンと同軸に整列する。
第2図は第1図の平面図を示し、第4図は袋ナット8の
頂部から見た第3図の組立ユニットの平面図を示し、こ
のユニットにも6つのフィン13が設けられている。第
4図には、弾性リップ10に関連して円筒形部分1の半
径方向突出部が示されている。第4図は又、袋ナット8
の弾性リップ10と反対側に設けられた円錐突出部14
を示している。
頂部から見た第3図の組立ユニットの平面図を示し、こ
のユニットにも6つのフィン13が設けられている。第
4図には、弾性リップ10に関連して円筒形部分1の半
径方向突出部が示されている。第4図は又、袋ナット8
の弾性リップ10と反対側に設けられた円錐突出部14
を示している。
袋ナット8は、十分な可撓性(即ち、面取り部5によっ
て広げられたとき、弾性リップを撓ませることができる
ような剛性)のプラスチック材料によって、円錐突出部
14と一体に成形される。
て広げられたとき、弾性リップを撓ませることができる
ような剛性)のプラスチック材料によって、円錐突出部
14と一体に成形される。
第1図は、好適な溶接スタッドおよびこれに螺合された
袋ナットを示した図であって、袋ナットは、第2図の線
I−Iにおける断面図として示されている。 第2図は、袋ナットの閉鎖端の方から見た第1図の組立
体の平面図である。 第3図は、溶接スタッドおよびこれに螺合された袋ナッ
トの変形例を示した図であって、袋ナッは、第4図の線
III−IIIにおける断面図として示されている。 1……円筒形部分、5……面取り部、 6……肩部、8……袋ナット、 10……弾性リップ。
袋ナットを示した図であって、袋ナットは、第2図の線
I−Iにおける断面図として示されている。 第2図は、袋ナットの閉鎖端の方から見た第1図の組立
体の平面図である。 第3図は、溶接スタッドおよびこれに螺合された袋ナッ
トの変形例を示した図であって、袋ナッは、第4図の線
III−IIIにおける断面図として示されている。 1……円筒形部分、5……面取り部、 6……肩部、8……袋ナット、 10……弾性リップ。
Claims (5)
- 【請求項1】スタッド溶接ガンによる係合を可能にし、
プラスチック製の袋ナットによって肩部まで覆われたね
じシャンクに肩部によって接合された円筒形部分を有す
る溶接スタッドにおいて、 円筒形部分(1)は、面取り部(5)を経て肩部(6)
に移行し、袋ナット(8)は、袋ナット(8)を肩部
(6)と接触させたとき、面取り部(5)を覆うように
広がる弾性リップ(10)を備えていることを特徴とす
る溶接スタッド。 - 【請求項2】ねじシャンク(7)は出張り(11)を有
しており、出張り(11)は、肩部(6)のそばで、袋
ナット(8)内部の環状凹部(12)に係合することを
特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の溶接スタッ
ド。 - 【請求項3】出張り(11)は、ねじのように形成され
ていることを特徴とする特許請求の範囲第(2)に記載の
溶接スタッド。 - 【請求項4】袋ナット(8)は、リップ(10)と反対
側の端部に、共軸の、好適には円錐形の突出部(14)
を有していることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
に記載の溶接スタッド。 - 【請求項5】円筒形部分は、肩部(6)からねじシャン
ク(7)に向かって段が設けられているフランジ(1)
によって形成されており、フランジ(1)からは、溶接
箇所(3)を有する延長部(2)が突出していることを
特徴とする特許請求の範囲第(1)項乃至第(4)項のいずれ
か1つに記載の溶接スタッド。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19863613397 DE3613397A1 (de) | 1986-04-21 | 1986-04-21 | Schweissbolzen mit hutmutter |
DE3618902.2 | 1986-06-05 | ||
DE19863618902 DE3618902A1 (de) | 1986-04-21 | 1986-06-05 | Schweissbolzen mit hutmutter |
DE3613397.3 | 1986-06-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6313911A JPS6313911A (ja) | 1988-01-21 |
JPH0656176B2 true JPH0656176B2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=25843076
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62098491A Expired - Fee Related JPH0656176B2 (ja) | 1986-04-21 | 1987-04-21 | 溶接スタツド |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4799842A (ja) |
EP (1) | EP0243078B1 (ja) |
JP (1) | JPH0656176B2 (ja) |
CA (1) | CA1289785C (ja) |
DE (2) | DE3618902A1 (ja) |
ES (1) | ES2022343B3 (ja) |
Families Citing this family (32)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2516983Y2 (ja) * | 1991-02-01 | 1996-11-13 | ポップリベット・ファスナー株式会社 | キャップ付き溶接スタッド |
JP2835211B2 (ja) * | 1991-06-21 | 1998-12-14 | 古河電気工業 株式会社 | 車上1次磁石式輸送装置 |
US5171115A (en) * | 1991-11-05 | 1992-12-15 | Huck International, Inc. | Swage collar with pintail and fastening system and method |
DE9115789U1 (ja) * | 1991-12-19 | 1992-03-19 | Trw Nelson Bolzenschweiss-Technik Gmbh & Co Kg, 5820 Gevelsberg, De | |
US5253966A (en) * | 1992-05-20 | 1993-10-19 | Ford Motor Company | Fastener for a molded workpiece |
US5442133A (en) * | 1993-09-08 | 1995-08-15 | Emhart Inc. | Grounding stud/nut |
DE29617208U1 (de) * | 1996-10-02 | 1996-12-05 | Emhart Inc | Bolzenhalter für eine Bolzenschweißeinrichtung |
JP4063907B2 (ja) * | 1997-01-20 | 2008-03-19 | ポップリベット・ファスナー株式会社 | 押込み式ナット |
DE19727411A1 (de) * | 1997-06-27 | 1999-01-07 | Emhart Inc | Verfahren sowie ein Befestigungsmittel zur Ausbildung einer schweißtechnischen Verbindung zwischen einem Befestigungsmittel und einer Struktur |
DE19749383A1 (de) * | 1997-11-07 | 1999-05-27 | Trw Nelson Bolzenschweisstechn | Kragenbolzen mit Verdrehsicherung |
DE19820046A1 (de) * | 1998-05-05 | 1999-11-11 | Emhart Inc | Baueinheit mit Schweißbolzen und Deckkappe |
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DE10131510A1 (de) * | 2001-07-02 | 2003-04-03 | Newfrey Llc | Befestigungselement und Verfahren zu seiner Herstellung sowie Verwendung |
DE10156403C1 (de) * | 2001-11-13 | 2003-04-17 | Bayerische Motoren Werke Ag | Befestigungssystem |
BRPI0315125B1 (pt) * | 2002-10-07 | 2016-01-26 | Newfrey Llc | prendedor e construção de parafuso prisioneiro, método de acoplar uma haste rosqueada a uma estrutura e parafuso prisioneiro |
US20060093456A1 (en) * | 2004-11-04 | 2006-05-04 | Delcourt Mark H | Positive hold weld stud |
DE102004056021A1 (de) * | 2004-11-16 | 2006-06-01 | Newfrey Llc, Newark | Verfahren und Vorrichtung zum Kurzzeit-Lichtbogenschweißen |
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