JPH0656144B2 - 点火制御装置 - Google Patents

点火制御装置

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JPH0656144B2
JPH0656144B2 JP58185787A JP18578783A JPH0656144B2 JP H0656144 B2 JPH0656144 B2 JP H0656144B2 JP 58185787 A JP58185787 A JP 58185787A JP 18578783 A JP18578783 A JP 18578783A JP H0656144 B2 JPH0656144 B2 JP H0656144B2
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和美 中野
博雄 慈
雅洋 近藤
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日本電装株式会社
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P11/00Safety means for electric spark ignition, not otherwise provided for
    • F02P11/02Preventing damage to engines or engine-driven gearing

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、内燃機関の点火制御位置に関し、特にマイク
ロコンピュータの故障時等における点火コイルの通電及
び遮断の制御に関する。
以下、内燃機関をエンジンと略称する。
〔従来の技術〕
近年、点火コイルの小型化及びエンジンの高速化に対応
するため、点火コイルへの通電電流を大きく、かつ通電
時間を短縮化する傾向にある。マイクロコンピュータを
使用し、点火コイルへの通電時間を、バッテリ電圧に応
じて一定時間に制御する技術としては、例えば特開昭5
6−23564号公報に記載された制御方法が知られて
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかるに、マイクロコンピュータにより通電時間を制御
する装置にあっては、マイクロコンピュータが暴走した
ときに、点火コイルへの通電遮断機能を保障する必要が
ある。そこで、点火コイルへの通電遮断機能を保障する
バックアップ機能をタイマ回路で代替することも考えら
れるが、過電流によるパワートランジスタの破壊あるい
は過小電流による点火性能の悪化をカバーするために
は、点火コイルへの通電時間の一定時間制御をバッテリ
電圧に応じて変化させる機能をもタイマ回路が持たない
と、バックアップ機能を果たす保障回路として役立たな
いという問題点があった。
本発明は上述の問題点を解決するためになされたもので
あり、マイクロコンピュータにより点火コイルの通電及
び遮断が制御される装置において、マイクロコンピュー
タが暴走した場合にも点火コイルへの通電遮断機能を保
障した点火制御装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の上述の目的は、内燃機関の回転位置を検出する
回転位置検出センサと、この回転位置センサよりの出力
信号が入力されて点火コイルの通電開始点と通電終了点
とを電子制御するCPUとを備える内燃機関の点火制御
装置において、 前記CPUの故障時を検出する検出手段と、 該検出手段に基づく検出信号により前記CPUの故障時
のバックアップ点火信号を前記回転位置検出センサの出
力信号に基づいて発生するバックアップ回路と、 前記バックアップ回路により前記回転位置センサの出力
信号に基づいて発生するバックアップ点火信号を用いる
時に前記バックアップ回路の入力側にアナログ的に作用
し、前記点火コイルの通電開始点を進角側に移行させて
前記点火コイルの通電時間を可変制御する点火保証手段
と、 を備えたことを特徴とする点火制御装置によって達成で
きる。
〔実施例〕
以下、本発明を添付図面に示す実施例について説明す
る。
第1図から第2図までは、本発明の第1実施例のブロッ
ク図である。第1図は実施例の全体を示すブロック図で
あり、センサ類等とエンジン制御ユニット100とを含
んでいる。センサ類等は、負荷検出センサ1、バッテリ
電圧2、基準位置検出センサ(Gセンサ)3、角度検出
センサ(Nセンサ)4、スタータスイッチ5より成り、
エンジン制御ユニット100は、フィルタ回路110、
A−D変換器120、整形回路130、バックアップ回
路140、パワートランジスタ駆動制御回路160、点
火コイル駆動用のトランジスタ180等から成る。
負荷検出センサ1は図示しない内燃機関の負荷状態を検
出するセンサ(例えば、吸気管圧力センサ等)であり、
負荷検出センサ1の検出信号はエンジン制御ユニット1
00内のフィルタ回路110へ入力される。また、フィ
ルタ回路110へは、バッテリ電圧2の電圧信号も入力
されている。基準位置検出センサ(Gセンサ)3は、図
示しないエンジンの回転に周期して回転するディストリ
ビュータ内に設置されており、エンジン回転角の基準位
置例えば、上死点前25℃Aの位置を示す検出信号(G
センサ信号)をエンジン1回転に2回(4気筒4サイク
ルエンジンの場合)出力する。角度検出センサ(Nセン
サ)4は、基準位置検出センサ(Gセンサ)3と同様に
図示しないディストリビュータ内に取付けられており、
エンジン回転角度信号(Nセンサ信号)をエンジン1回
転に12回出力する。Gセンサ3及びNセンサ4よりの
Gセンサ信号及びNセンサ信号は波形整形回路130に
入力されている。スタータスイッチ5はスタータモータ
を起動させるためのスイッチで、スタータスイッチ5の
信号はCPU150及びバックアップ回路140へそれ
ぞれ入力されている。
フィルタ回路110からの出力信号はA−D変換器12
0に入力され、A−D変換後の出力がCPU150に入
力される。CPU150からは、ケーブル151,15
2を通してフェイル信号をバックアップ回路140へ送
る。バックアップ回路140は点火制御装置か正常(始
動時を除く)であるか否かを判別し、その判別結果は、
ケーブル10を通しパワートランジスタ180に伝達さ
れる。パワートランジスタ180は、正常時にはCPU
150からの信号を、またバックアップ時にはバックア
ップ回路140で形成されるバックアップ信号が供給さ
れる。なお、端子200は図示しない点火コイル接続用
の端子である。
第2図は、バックアップ回路140の詳細を示すブロッ
ク図である。バックアップ回路140は、固定角度信号
形成回路141、バックアップモード検出回路142及
びマルチプレクサ143によって形成される。固定角度
信号形成回路141には、Gセンサ3及びNセンサ4よ
り送られ波形整形回路130を経た信号が入力され、固
定角度信号を発生する。固定角度信号形成回路141よ
り出力する固定角度信号(例えば上死点前10℃Aを表
わす信号は、マルチプレクサ143のD端子に送られ
る。また、マルチプレクサ143のE端子にはCPU1
50からの信号が供給されている。バックアップモード
検出回路142には、CPU150からの信号と、スタ
ータスイッチ5からの信号とが入力され、点火制御装置
が正常であるか否かを判別する。バックアップモード検
出回路142からの出力信号は、マルチプレクサ143
のF端子を、バックアップ時にはD端子に、正常時(始
動時を除く)にはE端子のいずれかに切り換えるための
端子Gへ入力されている。
次に実施例の制御装置の正常時(始動時を除く)の作動
を、第1図から第3図を参照して説明する。第1図にお
いて、負荷検出センサ1及びバッテリ電圧2より送られ
る負荷信号及びバッテリ電圧信号のそれぞれは、フィル
タ回路110でノイズ成分を除去され、A−D変換回路
120でA−D変換され、CPU150に情報として読
み取られる。基準位置検出センサ(Gセンサ)3及び角
度検出センサ(Nセンサ)4よりのGセンサ信号〔第3
図(a)〕及びNセンサ信号(第3図(b)〕は、波形
整形回路130で波形整形され、その波形整形後の信号
はCPU150に入力され、前述の負荷信号及びバッテ
リ電圧信号及びNセンサ信号の情報とによって、エンジ
ンの作動状態を検出し、最適な点火時期及び点火コイル
充電時間の制御値を求めるために第3図(c)に示す波
形のようにカウントダウン〔θon〕行ない、その演算
結果、第3図(d)に示すように波形の点火コイル駆動
信号〔ton〕が、CPU150から出力され、ケーブ
ル152を通りバックアップ回路140に送られる。ま
た、CPU150が正常に演算している場合には、ケー
ブル151を通してバックアップ回路140に、CPU
150からの信号(例えばクロック信号等)が送られ
る。バックアップ回路140の中では、第2図に示すよ
うに、CPU150が正常な場合には、バックアップモ
ード検出回路142よりの出力信号が、マルチプレクサ
143を制御し、パワートランジスタ駆動制御回路16
0への入力端子10に、CPU150の演算結果を出力
するようにマルチプレクサ143の端子Fを端子Eに接
続するので、固定角度信号形成回路141よりの信号は
出力されない。
次に、パワートランジスタ180においては、その入力
端子10から、CPU150の演算結果である点火コイ
ル駆動信号が、そのままベースに送給される。従って、
点火制御装置が正常な場合(始動時を除く)には、CP
U150の演算結果である点火コイル駆動信号〔第3図
(d)〕は、そのまま点火コイル駆動用のパワートラン
ジスタ180に入力される。そして、点火コイル1次遮
断電流は、第3図(e)に示したように、通電開始時期
と通電終了時期(点火時期)との制御がなされる。
次に本点火制御装置のバックアップ時(始動時も含む)
の動作について第4図から第6図により説明する。この
実施例では、基準位置検出センサ(Gセンサ)3の波形
整形後の信号を点火コイル駆動用信号として使用して、
バックアップ時(始動時を含む)に対して有効に働かせ
ようとするものである。第4図(A−a)に従来のGセ
ンサ3のロータ歯形3Aを、第4図(B−a)に第1実
施例のGセンサ3のロータ歯形3Bを示しており、矢印
は回転方向を示す。従来形のGセンサ3から得られるセ
ンサ出力波形は、第4図(A−b)に図示の如く立上り
及び立下りが非常に急峻であり、ある固定スレッショル
ド電圧VThで波形整形としたとしても整形出力は、第4
図(A−c)に図示の如く非常に狭いパルス波形とな
り、この第4図(A−c)の整形出力信号で、点火コイ
ルを駆動しても、高速運転時には、第4図(A−d)に
図示の如く、充電開始時期と点火時期とが近接し、充電
時間が不足することが考えられる。そこで第4図(B−
a)に図示した基準位置検出センサ(Gセンサ)3のロ
ータ歯形3Bのように、点火コイル駆動用として充分な
時間(パルス巾)が取れるよう回転方向に対してゆるや
かな立上りの形状を持つようにして、その波形整形出力
信号で、第4図(B−d)図示のように、点火コイルを
駆動することにより、バックアップ時(始動時を含む)
の点火コイルの点火性能を一様に保つことができる。ま
た、波形整形する時のスレッショルド電圧VThを、バッ
テリ電圧が低下した場合には低下させてパルス巾を広く
し、また反対にバッテリ電圧が上昇した場合にはスレッ
ショルド電圧VThを高く設定する等の制御をすることに
より、簡単な回路で、バッテリ電圧補正が可能となる。
その特性を第5図に示す。すなわち、点火時期は一定の
タイミングであり、点火コイル通電開始時期は、エンジ
ン回転速度の増加とともに、又、バッテリ電圧の低下と
ともに、クランク角度の進角側に移り、充分な通電時間
が設定可能となり、点火コイル駆動に充分な時間(パル
ス巾)を与えることができる。第6図に整形回路130
のブロック図を示す。バッテリ電圧2及びGセンサ3よ
りの出力信号は整形回路130の中の波形整形器131
で波形整形され、Nセンサ4よりの出力信号は波形整形
器132で波形整形されて、CPU150及びバックア
ップ回路140の入力となり、スタータスイッチ5の出
力信号もCPU150及びバックアップ回路140に入
力され、バックアップ回路140より点火コイル駆動用
のトランジスタ180に給電される構成である。この実
施例によれば、基準位置検出センサ3の形状を変更する
のみにより、簡単な回路バックアップ時の点火性能を安
定化できる。
次に本発明の第2実施例を第7図から第9図によって説
明する。第2実施例は、基準位置検出センサ(Gセン
サ)3のロータ歯形を変更せず、スレッショルド電圧V
Thをエンジン回転数及びバッテリ電圧により可変にして
いる。すなわち、エンジン回転速度が高速のときはスレ
ッショルド電圧VThを低下させ、エンジン回転速度が低
速のときはスレッショルド電圧VThを高くすることによ
り、点火コイル駆動に充分な時間(パルス巾)を与えよ
うとするものである。第1実施例ではスレッショルド電
圧VThは半固定であったが、第2実施例ではスレッショ
ルド電圧VThを積極的に可変にしたことが特徴である。
第8図に第2実施例の特性図を示し、第9図にそのブロ
ック図を示す。第2実施例においては、第9図中の角度
検出センサ(Nセンサ)4よりのNセンサ信号を波形整
形後F−V変換回路133でF−V(周波数−電圧)変
換し、その電圧とバッテリ電圧とを基準位置検出センサ
(Gセンサ)3の波形整形回路131へ供給し、エンジ
ン回転速度及びバッテリ電圧によって、スレッショルド
電圧VThを可変する構成になっている。このため、エン
ジン回転速度に応動して点火コイルへの通電時間(パル
ス巾)を変えることができ、点火システムの安全性を増
加することができる。
次に本発明の第3実施例を第10図及び第11図により
説明する。
本発明の第1及び第2実施例では、Gセンサ3の波形を
そのまま点火コイル駆動用のパルスとして用いたが、こ
の第3実施例では、Gセンサ3及びNセンサ4とその波
形整形部130は第1実施例と同じ構成であるが、バッ
クアップ回路140は固定角度信号形成回路141及び
バックアップモード検出回路142等に、F−V(周波
数−電圧変換)回路190と定電流放電回路191とゼ
ロクロス検出回路192とIGt(イグニッションタイ
ミング)形成回路193とを加えた構成である。第10
図において、第10図(a)のGセンサ信号と、第10
図(b)のNセンサ信号の波形より第11図の固定角度
形成回路141で作られた第10図(c)の固定角度信
号の立上り時に、Nセンサ信号をF−V回路190でF
−V変換した電圧値が、定電流放電回路191に加えら
れ、放電回路波形はある一定の放電電流により放電し、
除々に電圧が低下する波形となる。定電流放電回路19
1の電圧が、零になるとゼロクロス検出回路192より
ゼロクロスパルスが出力される。IGt(イグニッショ
ンタイミング)形成回路193では、固定角度信号とゼ
ロクロスパルスとにより点火コイル駆動信号を作成す
る。上記の本発明の第3実施例においては、エンジン回
転速度とバッテリ電圧とにより定電流放電回路191の
設定(基準)電圧(V=f(Ne,+B))が可変され
るため、エンジンの低速時の動作第10図(d)とエン
ジンの高速時の動作第10図(e)とで点火コイル駆動
信号となる固定角度信号のパルス巾を可変にして点火コ
イル1次電流の制御ができ、エンジンの回転速度とバッ
テリ電圧の大きさとに応じて点火性能を与えるとともに
始動性の改善を図ることができる。
〔発明の効果〕
以上、述べたように本発明によれば、通常時にはCPU
により点火コイルの通電開始点と通電終了点とを精密に
制御することができるのみならず、マイクロコンピュー
タが暴走した場合にも点火コイルへの通電開始点を、バ
ックアップ回路の入力側において可変制御して、点火コ
イルへの通電時間をアナログ的な回路構成にて保証する
ことができるというすぐれた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る点火制御装置の第1実施例のブロ
ック図である。 第2図は同実施例のバックアップ回路部の詳細ブロック
図である。 第3図は同実施例における正常動作時のタイミングチャ
ート図である。 第4図は本発明の第1実施例の点火制御装置の基準位置
検出センサ(Gセンサ)の外観及び特性を示す図であ
る。 第5図は第1実施例の特性を示す図である。 第6図は第1実施例の整形回路のブロック図である。 第7図は本発明の第2実施例の基準位置検出センサの低
速及び高速における整形出力波形を示す図である。 第8図は第2実施例の特性を示す図である。 第9図は第2実施例のブロック図である。 第10図は本発明の第3実施例の特性を示す図である。 第11図は第3実施例のブロック図である。 (符号の説明) 1……負荷検出センサ,2……バッテリ電圧,3……基
準位置検出センサ(Gセンサ),4……角度検出センサ
(Nセンサ),5……スタータスイッチ,100……制
御ユニット,110……フィルタ回路,120……A−
D変換路,130……整形回路,131,132……波
形整形器,133……F−V(周波数−電圧)変換器,
140……バックアップ回路,141……固定角度形成
回路,142……バックアップモード検出回路,143
……マルチプレクサ,150……CPU,180……点
火コイル駆動用のパワートランジスタ,190……F−
V(周波数−電圧)変換器,191……定電流放電回
路,192……ゼロクロス検出回路,193……IGt
(イグニッションタイミング)形成回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 雅洋 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内 (56)参考文献 特開 昭56−144664(JP,A) 特開 昭52−67712(JP,A) 実開 昭56−133968(JP,U)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内燃機関の回転位置を検出する回転位置検
    出センサと、この回転位置センサよりの出力信号が入力
    されて点火コイルの通電開始点と通電終了点とを電子制
    御するCPUとを備える内燃機関の点火制御装置におい
    て、 前記CPUの故障時を検出する検出手段と、 該検出手段に基づく検出信号により前記CPUの故障時
    のバックアップ点火信号を前記回転位置検出センサの出
    力信号に基づいて発生するバックアップ回路と、 前記バックアップ回路により前記回転位置センサの出力
    信号に基づいて発生するバックアップ点火信号を用いる
    時に前記バックアップ回路の入力側にアナログ的に作用
    し、前記点火コイルの通電開始点を進角側に移行させて
    前記点火コイルの通電時間を可変制御する点火保証手段
    と、 を備えたことを特徴とする点火制御装置。
  2. 【請求項2】前記回転位置検出センサは、前記点火コイ
    ルを駆動するために十分な時間がとれるように回転方向
    に対して緩やかな立上り形状を有するロータ歯形を持つ
    基準位置センサを含み、 前記点火保障手段は、前記基準位置センサにより得られ
    る位置信号を波形整形し、バッテリ電圧の変化に応動し
    てスレッショルド電圧を変化させる波形整形回路を含む
    特許請求の範囲第1項の点火制御装置。
  3. 【請求項3】前記回転位置検出センサは、前記内燃機関
    の基準位置を検出する基準位置センサを備え、 前記点火保障手段は、内燃機関回転速度とともに電圧が
    可変する周波数−電圧変換(F−V)手段と、該周波数
    −電圧変換(F−V)手段により得られる電圧とバッテ
    リ電圧とによって前記基準位置センサよりの位置信号の
    波形整形用スレッショルド電圧を可変にする手段とを備
    え、可変スレッショルド電圧で波形整形された基準位置
    よりの位置信号に基づき作動する特許請求の範囲第1項
    の点火制御装置。
  4. 【請求項4】前記回転位置検出センサは、前記内燃機関
    の基準位置を検出する基準位置センサと角度位置を検出
    する角度検出センサとを含み、 前記バックアップ回路は前記基準位置センサと角度検出
    センサとにより形成された固定角度を形成する固定角度
    信号形成回路とを備え、 前記点火保障手段は、内燃機関回転速度とともに電圧が
    可変する周波数−電圧変換(F−V)手段と、バッテリ
    により与えられた電圧値及び該周波数−電圧変換手段に
    より得られた電圧値とによりきまる放電開始電圧値から
    一定電流値で放電する定電流放電手段と、該定電流放電
    手段により放電する電圧が設定放電終了電圧に達したこ
    とを検出するゼロクロス手段とを備え、内燃機関回転速
    度に応じて、該ゼロクロス手段により固定角度信号の立
    上り位置を制御する特許請求の範囲第1項の点火制御装
    置。
JP58185787A 1983-10-04 1983-10-04 点火制御装置 Expired - Lifetime JPH0656144B2 (ja)

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JP58185787A JPH0656144B2 (ja) 1983-10-04 1983-10-04 点火制御装置

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