JPH065562U - 中抜き紙枠 - Google Patents

中抜き紙枠

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Publication number
JPH065562U
JPH065562U JP629092U JP629092U JPH065562U JP H065562 U JPH065562 U JP H065562U JP 629092 U JP629092 U JP 629092U JP 629092 U JP629092 U JP 629092U JP H065562 U JPH065562 U JP H065562U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
frame
gold
layer paper
silver
Prior art date
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Pending
Application number
JP629092U
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English (en)
Inventor
優 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mutsugisiko Co., Ltd.
Original Assignee
Mutsugisiko Co., Ltd.
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH065562U publication Critical patent/JPH065562U/ja
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 額縁状の着色枠を正確に形成でき、かつ量産
可能にする。 [構成] 表面に配置される上層紙1と裏面に配置され
る下層紙3との間に、金糸又は銀糸が織り込まれた布そ
の他のシート状物2をサンドイッチして本体4を形成
し、本体4を表裏に貫通する窓口5を形成するととも
に、窓口5の口縁6を表側で広く裏側で狭くなるよう傾
斜形成することにより、前記金糸又は銀糸からなる着色
枠が口縁6にあらわれるように構成された中抜き紙枠。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は台紙上等に重ねて使用される、額縁状の枠を有する中抜き紙枠に関す るものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば写真台紙には、写真を貼る貼下台紙と、貼った写真を所定の形状に囲ん で見せるための額縁状の中抜きと称されるものからなるものがあり、この中抜き には金色の枠を設ける要望がある。
【0003】 金色の枠を設けるため従来は、中を抜いて窓状の開口縁に、箔押し若しくは塗 装によって縁取りを行なっている。しかし作業性が悪く、また完全な定寸化を実 施しにくいため、縁取りが僅かながら不揃いなる問題がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は前記の点に着目してなされたもので、その課題は額縁状の金色、銀色 の如きキラッと光る着色枠を正確に形成でき、かつ量産可能なようにすることで ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため本考案は、上層紙1の裏面に、金糸又は銀糸が織り込 まれた布その他のシート状物2を裏打ちするとともに、さらにそのシート状物2 の裏面に下層紙3を接着することにより本体4を少なくとも3層に形成し、該本 体4を表裏に貫通する窓口5を形成し、かつその口縁6を上層紙1側が下層紙3 側よりも広くなるように傾斜形成することにより前記金糸又は銀糸からなる着色 枠があらわれるように構成したものである。
【0006】
【実施例】 以下図面を参照して説明する。
【0007】 図1には本考案に係る紙枠の本体4が分解して示されており、本体4は表面に 配置される上層紙1と、その裏面に裏打ちされるシート状物2と、さらにその裏 面に接着される下層紙3とからなる。
【0008】 上層紙1は装飾に適した厚紙よりなり、下層紙3に装飾性は余り要求されない が、後述する窓口5の切断面にあらわれる効果を考慮して選ばれる厚紙よりなる 。上層紙1と下層紙3とはシート状物2を間に挟んで接着剤により接着され、一 体の本体4とされ、それに表裏を貫通する窓口5が形成される(図3)。
【0009】 窓口5は、上層紙1側が下層紙3側よりも広くなるように傾斜した口縁6を有 する(図4)。このため口縁6には最小限、上層紙1、シート状物2、下層紙3 の切断面があらわれる。層の数は4層以上でも良く、金糸、銀糸両方を2層以上 設けても良い。
【0010】 シート状物2はたて糸又はよこ糸のみに金糸又は銀糸2aを用いたものからな るが(図4)、窓口5の口縁6を傾斜させて形成することにより、必らず口縁6 に金、銀の縁取りがあらわれる。このため上層紙1、下層紙3が白か明るい紙質 のものでも、金、銀の縁取りが枠状に表現される。
【0011】 金糸又は銀糸とは、実際の貴金属としての金銀である必要はなく、その金糸又 は銀糸が口縁6と平行ならば連続して表われ、直角ならば断続的にあらわれ、斜 交状ならば鎖状にあらわれる。7は金糸、銀糸組織の裏当材を示す。金糸、銀糸 は両方を用いても良く、また各層紙1、3及び裏当材7に着色紙を用いても良い 。
【0012】 而して、窓口5は1枚の本体4に多数、同一又は異なる形状のものを設けるこ とができる(図2)。任意の窓口5を形成した本体4は、それらの窓口5間で分 断線8に沿って分断することにより多数の中抜き紙枠が量産可能になる。
【0013】
【考案の効果】
本考案は以上の如く構成されているので、窓口5の傾斜した口縁に、シート状 物2の金色、銀色があらわれ、窓口5の縁を額縁状に縁取り、キラッと光るので 、窓口5を穿孔することにより大きさ形状の合致した正確な着色枠が形成できる ことになり、従って箔押しや塗装で縁取りしたのでは得られない量産性と高い品 質が得られる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本体の分解斜視図。
【図2】同上の分解例を示す斜視図。
【図3】中抜き紙枠の1例を示す斜視図。
【図4】同上要部の拡大断面図。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上層紙1の裏面に、金糸又は銀糸が織り
    込まれた布その他のシート状物2を裏打ちするととも
    に、さらにそのシート状物2の裏面に下層紙3を接着す
    ることにより少なくとも3層に形成された本体4を有
    し、該本体4を表裏に貫通する窓口5を形成し、かつそ
    の口縁6を上層紙1側が下層紙3側よりも広くなるよう
    に傾斜形成することにより前記金糸又は銀糸からなる着
    色枠があらわれるように構成された中抜き紙枠。
  2. 【請求項2】 シート状物2は、金糸又は銀糸がたて糸
    又はよこ糸にのみ用いられたものからなる請求項第1項
    記載の中抜き紙枠。
  3. 【請求項3】 1枚の本体4に多数の窓口5が形成され
    ており、窓口5間で分断することにより複数の中抜き紙
    枠が形成できるように構成された請求項第1項記載の中
    抜き紙枠。
JP629092U 1992-01-21 1992-01-21 中抜き紙枠 Pending JPH065562U (ja)

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JP629092U JPH065562U (ja) 1992-01-21 1992-01-21 中抜き紙枠

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JPH065562U true JPH065562U (ja) 1994-01-25

Family

ID=11634259

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JP629092U Pending JPH065562U (ja) 1992-01-21 1992-01-21 中抜き紙枠

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JP (1) JPH065562U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5568199A (en) * 1978-11-14 1980-05-22 Ariga Kogyosho:Kk Continuous feed-in device of empty can pressing machine

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5568199A (en) * 1978-11-14 1980-05-22 Ariga Kogyosho:Kk Continuous feed-in device of empty can pressing machine

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