JPH0655455U - 寝台柵 - Google Patents
寝台柵Info
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- JPH0655455U JPH0655455U JP7216493U JP7216493U JPH0655455U JP H0655455 U JPH0655455 U JP H0655455U JP 7216493 U JP7216493 U JP 7216493U JP 7216493 U JP7216493 U JP 7216493U JP H0655455 U JPH0655455 U JP H0655455U
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 フレ−ムを所定高さの水平状態に確実に保持
させることができる寝台柵。 【構成】 固定支柱18に上下方向にスライド自在に設
けられた伸縮支柱42と、上部横桟部材20と下部横桟
部材22の長さ方向中央部に上下方向に沿って回転自在
に支持されたスクリュ−ロッド58と、このスクリュ−
ロッドに螺合されたナット体56と、このナット体と伸
縮支柱とを連結しナット体を回転不能に保持するととも
にスクリュ−ロッドを回転させたときにナット体のスク
リュ−ロッドに沿う上下動に上記伸縮支柱を連動させる
連結部材44と、スクリュ−ロッドに連結しスクリュ−
ロッドに回転力を付与するハンドルと、柵本体の内面側
おヨび外面側を被覆する化粧パネルと、柵本体の外面側
を被覆する化粧パネルの幅方向中央部に設けられ高さ方
向に目盛りが付された透明板からなる高さ表示板100
を具備する。
させることができる寝台柵。 【構成】 固定支柱18に上下方向にスライド自在に設
けられた伸縮支柱42と、上部横桟部材20と下部横桟
部材22の長さ方向中央部に上下方向に沿って回転自在
に支持されたスクリュ−ロッド58と、このスクリュ−
ロッドに螺合されたナット体56と、このナット体と伸
縮支柱とを連結しナット体を回転不能に保持するととも
にスクリュ−ロッドを回転させたときにナット体のスク
リュ−ロッドに沿う上下動に上記伸縮支柱を連動させる
連結部材44と、スクリュ−ロッドに連結しスクリュ−
ロッドに回転力を付与するハンドルと、柵本体の内面側
おヨび外面側を被覆する化粧パネルと、柵本体の外面側
を被覆する化粧パネルの幅方向中央部に設けられ高さ方
向に目盛りが付された透明板からなる高さ表示板100
を具備する。
Description
【0001】
この考案はマットレスなどの寝具が載置されるフレ−ムの高さを任意に調節す るための寝台柵に関する。
【0002】
診察台や治療台などとして利用されるベッド装置においては、診察や治療に際 して寝具が載置されたフレ−ムの高さを任意に調節することがてきるようにした 寝台柵が用いられている。
【0003】 従来このような寝台柵としては実公昭56−13809号公報に示される構造 のものが知られている。この公報に示された寝台柵は、床板支持枠の両端にそれ ぞれ柵が立設されている。各柵の幅方向両端にはそれぞれ支柱パイプが立設され 、これら支柱パイプには脚体がスライド自在に挿入されている。上記各柵には上 端にハンドルが設けられた親ねじが上下方向に沿って回転自在に支持されている 。この親ねじには雌ねじが形成された移動部材が螺合されている。この移動部材 と上記脚体の上端との間にはそれぞれ中途部が滑車にガイドされたワイヤが張設 されている。したがって、上記ハンドルにより親ねじを回転させれば、上記移動 部材が親ねじに沿って上下動するから、それによって上記脚体をスライドさせ、 寝台柵による床板支持枠の支持高さを調節できるようになっている。
【0004】 ところで、このような構成の寝台柵においては、ハンドルを回転してフレ−ム の高さを高くしたり低くしたりする場合、例えば最初ヘッド側のハンドルを回転 してヘッド側を所定の高さに調節し、そしてフット側のハンドルを回転してフッ ト側の高さを調節してフレ−ムを所定高さの水平状態に支持させるようにしてい るが、ヘッド側とフット側の高さが同じであるのかどうかを利用者や介護者が目 測で判定していた。水平状態にあるフレ−ムを高くする場合は、ヘッド側のハン ドルの回転数とフット側のハンドルの回転数を同じにすればヘッド側とフット側 を同じ高さにすることはできるが、その場合でもハンドルの回転数を数えながら 操作することは数を間違えやすいという問題がある。特に傾斜状態にあるフレ− ムを水平状態にする場合は、上記のようにハンドルの回転数を数えることにより 高さを測定することは不可能である。
【0005】
このように、従来の寝台柵ではフレ−ムを所定高さの水平状態にする場合、ヘ ッド側のハンドルとフット側のハンドルを適当に回転してフレ−ムを高低させ、 目測によりフレ−ムが水平状態であるかどうかを判定していた。従って、フレ− ムを確実に水平状態に支持することが難しく、その調節も困難であり、面倒であ った。
【0006】
この考案は上記事情に基づきなされたもので、その目的とするところはフレ− ムを所定高さの水平状態に確実に保持させることができるようにした寝台柵を提 供することにある。そのためにこの考案は、幅方向に離間対向し上下方向に沿っ て設けられた一対の固定支柱とこれら固定支柱の上端間に架設された上部横桟部 材および下部横桟部材とからなる柵本体と、各固定支柱に上下方向にスライド自 在に設けられた伸縮支柱と、上記上部横桟部材と下部横桟部材の長さ方向中央部 に上下方向に沿って回転自在に支持されたスクリュ−ロッドと、このスクリュ− ロッドに螺合されたナット体と、このナット体と上記伸縮支柱とを連結しナット 体を回転不能に保持するとともに上記スクリュ−ロッドを回転させた時に上記ナ ット体の上記スクリュ−ロッドに沿う上下動に上記伸縮支柱を連動させる連結部 材と、上記スクリュ−ロッドに連結しスクリュ−ロッドに回転力を付与するハン ドルと、上記柵本体の内面側および外面側を被覆する化粧パネルと、この柵本体 の外面側を被覆する化粧パネルの幅方向中央部に設けられ高さ方向に目盛りが付 された透明版からなる高さ表示板を具備したことを特徴とする。
【0007】
【作用】 ハンドルを回転してスクリュ−ロッドを回転させればこのスクリュ−ロッドに 螺合したナット体および連結部材が上下動し、この連結部材に連結した伸縮支柱 が固定支柱に対して突出したり、あるいは没入して寝台柵の高さが変わる。又、 その時ボ−ドフレ−ムの外面側を被覆した化粧パネルに設けられた高さ表示板を 透して上下動するナット体をみることができ、ナット体の高さ、即ち寝台柵の高 さをナット体が位置する表示板の目盛りを読み取ることにより知ることができる 。
【0008】
以下この考案の一実施例を図面を参照して説明する。図2および図14はベッ ド装置を示し、このベッド装置はマットレスなどの寝具を載置するためのフレ− ム10を備えてい。このフレ−ム10のフット側には寝台柵としてのフットボ− ド体12が、ヘッド側には同じく寝台柵としてのヘッドボ−ド体14がそれぞれ ほぼ垂直に連結されている。上記フットボ−ド体12は図1あるいは図2に示す ように構成されている。即ち、フッドボ−ド体12は柵本体16を形成するボ− ドフレ−ム16を備えている。このボ−ドフレ−ム16は、幅方向に離間対向し た一対の固定支柱18と、これら固定支柱18の上端間に架設された上部横桟部 材20および下部横桟部材22とから形成されている。
【0009】 上記上部横桟部材20の上面は上部装飾体24によって被覆され、両側面はそ れぞれ側部装飾体26によって被覆されている。さらに、下部横桟部材22の下 面側には中空状の下部装飾部材28によって被われている。上記側部装飾体26 の内面側には下端に連結部材30が固着された補強パイプ32が設けられている 。この補強パイプ32の上端は上記上部横桟部材20の端部下面に突設された突 起34にはめ込まれ、下端の連結部材30は側部装飾体26の下端にねじ36に よって連結固定されている。又、上記ボ−ドフレ−ム16の内面側および外面側 はそれぞれ化粧パネル38によって被覆されている。
【0010】 上記一対の固定支柱18は図11に示すように断面コ字状をなし、その内部に はそれぞれ下端にキャスタ−40が取着されたパイプからなる伸縮支柱42がス ライド自在に挿入されている。上記一対の固定支柱18の対向する側面はそれぞ れ軸方向に沿って開口し、これらの開口から固定支柱18内へは連結部材44と しての横板部材44の両端部が挿入されている。この横板部材44の端部はそれ ぞれ上記伸縮支柱42に固定されている。
【0011】 上記各伸縮支柱42にはガススプリング46が挿入されている。このガススプ リング46は、そのシリンダ48が伸縮支柱42の上端面に設けられた固定金具 50によって固定され、スプリングロッド52が上記固定支柱18にねじ54に よって固定されている。このように設けられたガススプリング46によって、上 記伸縮支柱42はその下端部が固定支柱18から突出する方向に付勢されている 。
【0012】 上記横板部材44の長さ方向中央部にはナット体56が設けられている。この ナット体56にはスクリュ−ロッド58が軸線をほぼ垂直にして螺合されている 。このスクリュ−ロッド58の下端部は上記下部横桟部材22の上面に設けられ た軸受け170によって回転自在に支持されている。又、このスクリュ−ロッド 58の上端部には図4に示すようにガイドパイプ66の下端部が連結ピン68に よって連結されている。このガイドパイプ66は上部横桟部材20とナット体5 6の上面との間に設けられた外装パイプ69内に挿入されている。上記ガイドパ イプ66は、上記スクリュ−ロッド58に連結された下端部の内周面の断面形状 が図7に示すように円形部66aに形成され、他の部分は図6に示すように多角 形、この実施例では六角形部66bに形成されている。
【0013】 上記ガイドパイプ66にはハンドルシャフト70が挿入されている。このハン ドルシャフト70は下端部が溝部72を介して上記六角形部66bに回転不能に 係合する係合部70aに形成され、上記溝部72の上方には断面円形状の大径部 70bおよびテ−パ部70cを介して小径部70dが順次形成されている。この 小径部70dはガイドパイプ66の上端開口から突出し、その突出部分にはスト ッパばね74が設けられている。このストッパばね74は、ばね鋼線を図10に 示すような形状に曲成して形成され、その中途部には上記ハンドルシャフト70 の大径部70bよりも小径で、溝部72とほぼ同じ曲率の一対の円弧状部74a が形成されている。このストッパばね74はガイドパイプ66の上端面と上部装 飾体24の下端面との間に設けられ、それによってハンドルシャフト70に係合 した状態で上下方向の動きが規制されている。
【0014】 上記ハンドルシャフト70を後述する如く図4に示す状態から図5に示すよう にガイドパイプ66から突出する方向に上昇させると、上記ストッパばね74は ハンドルシャフト70の大径部70bで一対の円弧状部74aが開く方向に弾性 変形させられた後、溝部72に係合してこのハンドルシャフト70を上昇位置で 保持するようになっている。なお、ハンドルシャフト70を下降方向へ強く押す と、上記ストッパばね74の一対の円弧状部74aが開く方向に弾性変形して溝 部72との係合が外れるから、このハンドルシャフト70を下降させることがで きる。
【0015】 上記ハンドルシャフト70の上端は、上記上部装飾体24に設けられた通孔7 6からその上面側に突出している。この通孔76は、上記ハンドルシャフト70 の大径部70bを回転自在に支持することができる内径寸法に形成されていると ともに、上記上部装飾体24の上面に開放して形成された収容凹部78の内底面 に開口している。この収容凹部78内に突出したハンドルシャフト70の上端に はハンドル80の一端部が固着されている。つまり、ハンドル80は上記ハンド ルシャフト70の軸線に対してほぼ直角に連結されている。このハンドル80は 一端が上記ハンドルシャフト70に連結された本体部80aと、この本体部80 aの他端側の上面に形成された階段状の段部80bと、上記本体部80aの他端 部に一端をピン82によって枢着されて起伏自在に設けられたハンドルノブ80 cとから形成されている。このハンドルノブ80cの一端面にはハンドルノブ8 0cをほぼ垂直に起立させた時に上記本体部80aの他端面に当接して起立状態 を保持するスタンドバ−84が突設され、またその時ハンドルノブ80cの一端 部は上記本体部80aの他端部に設けられた板状ばね86に係合して弾性的に保 持されるようになっている。
【0016】 なお、上記ハンドルノブ80cを図4に示すように倒伏させた状態において、 上記ハンドル80の本体部80aにはこれを引き上げるために指を掛けることが できる一対の指掛け部88が形成されている。
【0017】 上記上部横桟部材20の下面の上記外装パイプ69の両側にはそれぞれ一対の 上部プ−リ90が回転軸芯をフットボ−ド体12の板面に対して直交させて回転 自在に支持されている。また、上記下部横桟部材22の上面両端部にはそれぞれ 一対の下部プ−リ92が上部プ−リ90と軸芯を平行にして回転自在に支持され ている。左右一対の上部プ−リ90と下部プ−リ92とにはそれぞれワイヤやチ ェ−ン等の索状体94が架設されている。つまり、左右一対の索状体94の一端 部は上部プ−リ90の上側約半周にわたって掛けられ、その端部は横板部材44 の長手方向ほぼ中央部にねじ96によって固定されている。この索状体94の他 端側は下部プ−リ92の下側約半周にわたって掛けられて上方へ垂直に立上げら れ、上記横板部材44の端部に同じくねじ98によって固定されている。なお、 一方の索状体94の両端と他方の索状体94の両端は、それぞれ上記横板部材4 4の異なる側面に固定されている。
【0018】 このように両端をそれぞれ横板部材44の中央部分と端部とに固定した左右一 対の索状体94を上部プ−リ90と下部プ−リ92とに掛け渡せば、ハンドル8 0でスクリュ−ロッド58を回転させたときに、横板部材44を左右に傾くこと なく上下動させることができる。したがって、この横板部材44の両端に連結さ れた一対の伸縮支柱42を固定支柱18から突出させることができるようになっ ている。
【0019】 上記フットボ−ド体12のボ−ドフレ−ム16の外面側を被覆して設けられた 化粧パネル38の幅方向中央部分には図2および図12に示すように高さ方向に 沿って目盛りが付された透明板からなる高さ表示板100が接着により設けられ ている。そしてこの高さ表示板100が透明板で形成されているので、この表示 板100から内部を透けてみることができ、上記横板部材44のナット体56の 位置がこの表示板100の位置に合致しているので、ナット体56が位置する表 示板100の目盛を読み取ることによりナット体56の位置を知ることができる 。それによって伸縮支柱42の突出長さ、つまりフレ−ム10の高さを知ること ができるようになっている。
【0020】 上記ヘッドボ−ド体14は上記フットボ−ド体12と同じ構成である。
【0021】 次に、上記構成の寝台柵の作用について説明する。フレ−ム10の支持高さを 変える場合には、まずフットボ−ド体12の上部装飾体24に形成された収容凹 部78に収容されたハンドル80を図4に示す下降した位置から図5に示す上昇 した位置に引き上げるとともに、そのスタンドバ−84を起立させる。ハンドル 80を引き上げると、それにハンドルシャフト70が連動する。ハンドルシャフ ト70をその大径部70bがガイドパイプ66から突出するまで引き上げると、 係合部70aと大径部70bとの間に形成された溝部72にストッパばね74の 円弧状部74aが弾性的に係合する。したがって、上記ハンドルシャフト70は 上記ストッバばね74によって上昇した状態で保持される。
【0022】 上記のようにハンドル80を上昇させたなら、例えばフレ−ム10の高さを高 くする場合には、上記ハンドル80を右方向に回転させる。すると、ハンドルシ ャフト70の係合部70aを介してガイドパイプ66が回転するから、その回転 にスクリュ−ロッド58が連動する。スクリュ−ロッド58が回転すれば、この スクリュ−ロッド58に螺合されたナット体56を介して横板部材44が下降す るから、この横板部材44の両端に連結された一対の伸縮支柱42が固定支柱1 8から突出する方向に駆動されてフッドボ−ド体12が高く保持され、フレ−ム 10はフット側が高くなった傾斜状態になる。そして次にヘッドボ−ド体14を フットボ−ド12体と同様にハンドル80を回転して高さを高くすることにより 、フレ−ム10を所定高さにすることができる。
【0023】 この時上記一対の伸縮支柱42は、それぞれガススプリング46によって固定支 柱18から突出する方向に付勢されているから、その付勢力によってハンドル8 0を軽い力で操作することができる。また、左右一対の伸縮支柱42が連結され た上記横板部材44は一対の索状体94によって左右に傾くのが阻止されている 。したがつて、フレ−ム10は左右に傾くようなことなく高さを高くすることが できる。
【0024】 またこの時、スクリュ−ロッド58の回転に伴い上記横板部材44のナット体 56が上記外面側の化粧パネル38に設けられた透明板からなる高さ表示板10 0の高さ方向に沿って下降するので、この高さ表示板100から透けてみえるナ ット体56の位置を、ナット体56が位置する高さ表示板100の目盛りを読み 取ることにより知ることができ、それによって伸縮支柱42の突出長さ、つまり フットボ−ド体12の高さを知ることができる。そして上記フットボ−ド体12 のナット体56が位置する高さ表示板100の目盛りと同じ目盛り位置に、上記 ヘッドボ−ド体14のナット体56を合わせるようにヘッドボ−ド体14のハン ドル80を回転して伸縮支柱42を固定支柱18から突出させれば、ヘッドボ− ド体14をフットボ−ド体12の高さと同じ高さにすることができ、それによっ てフレ−ム10を所定高さの水平状態に支持することが容易にできるとともに確 実にフレ−ム10を水平状態に支持することができる。
【0025】 上記フレ−ム10の高さを低くする場合には、上記ハンドル80を先程とは逆 方向に回転させる。それによって、スクリュ−ロッド58が先程と逆回転して横 板部材44が上昇するから、伸縮支柱42が固定支柱18内へ没入する方向にス ライドする。したがって、フレ−ム10の高さを低くすることができる。この場 合もフレ−ム10を高くする場合と同様、フットボ−ド体12およびヘッドボ− ド体14のナット体56の位置を、各表示板100の同じ目盛りに合わせること によりフレ−ム10を水平状態に支持することができる。
【0026】 上記フレ−ム10の高さ調節が終了したならば、スタンドバ−84を倒すとと もにハンドル80を下降方向へ押し込む。それによって、ハンドル80を上昇位 置で弾性的に保持していたストッパばね74がハンドルシャフト70の溝部72 から外れるから、このハンドルシャフト70とともにハンドル80を下降させる ことができる。このようにしてハンドル80を下降させれば、このハンドル80 を上部装飾体24に形成された収容凹部78に収容することができるから、この ハンドル80が邪魔になったり、寝台柵の外観を損ねることがないばかりか、不 用意に回転させてフレ−ム10の位置決めされた高さをずらしてしまうなどのこ ともない。
【0027】
以上述べたようにこの考案は、スクリュ−ロッドの回転に連動してこのスクリ ュ−ロッドに螺合したナット体を上下動させ、このナット体の連結部材に連結し た伸縮支柱を固定支柱に対して突出あるいは没入させて、寝台柵の高さを変える ようにするとともに柵本体の外面側を被覆する化粧パネルの幅方向中央部に目盛 りが付され透明板からなる高さ表示板を設けるようにした。したがって、表示板 を透してスクリュ−ロッドの回転に連動して上下動するナット体をみることがで き、そのナット体の位置、即ち伸縮支柱の固定支柱からの突出長さをナット体が 位置する表示板の目盛りを読み取ることにより知ることができるので、寝台柵の 高さを知ることができる。それ故、フレ−ムのフット側およびヘッド側に上記構 成の寝台柵を取着すれば、フレ−ムのフット側とヘッド側の高さを容易に同じ高 さにすることができ、フレ−ムを確実に水平状態に支持することができる。
【図1】この考案に係わる寝台柵のフットボ−ド体の要
部を断面した背面図。
部を断面した背面図。
【図2】同じくフットボ−ド体の背面図。
【図3】寝台柵の要部を示す斜視図。
【図4】ハンドルを下降させた状態におけるスクリュ−
ロッドとハンドルとの連結構造の断面図。
ロッドとハンドルとの連結構造の断面図。
【図5】同じく上昇させた状態におけるスクリュ−ロッ
ドとハンドルとの連結構造の断面図。
ドとハンドルとの連結構造の断面図。
【図6】図4のB−B線に沿う断面図。
【図7】図4のC−C線に沿う断面図。
【図8】ハンドルシャフトの斜視図。
【図9】同じく下端部の側面図。
【図10】ストッパばねの平面図。
【図11】フットボ−ド体の幅方向一端部の横断面図。
【図12】同じく幅方向中央部分の断面図。
【図13】同じく幅方向中央部分の拡大縦断面図。
【図14】寝台柵をフレ−ムに取着した状態の斜視図。
12 フットボ−ド体(寝台柵) 14 ヘッドボ−ド体(寝台柵) 16 ボ−ドフレ−ム(柵本体) 18 固定支柱 38 化粧パネル 42 伸縮支柱 44 横板部材(連結部材) 56 ナット体 58 スクリュ−ロッド 100 高さ表示板
Claims (1)
- 【請求項1】 幅方向に離間対向し上下方向に沿って設
けられた一対の固定支柱とこれら固定支柱の上端間に架
設された上部横桟部材および下端間に架設された下部横
桟部材とからなる柵本体と、上記各固定支柱に上下方向
にスライド自在に設けられた伸縮支柱と、上記上部横桟
部材と下部横桟部材の長さ方向中央部に上下方向に沿っ
て回転自在に支持されたスクリュ−ロッドと、このスク
リュ−ロッドに螺合されたナット体と、このナット体と
上記伸縮支柱とを連結しナット体を回転不能にに保持す
るとともに上記スクリュ−ロッドを回転させた時に上記
ナット体の上記スクリュ−ロッドに沿う上下動に上記伸
縮支柱を連動させる連結部材と、上記スクリュ−ロッド
に連結しスクリュ−ロッドに回転力を付与するハンドル
と、上記柵本体の内面側および外面側を被覆する化粧パ
ネルと、この柵本体の外面側を被覆する化粧パネルの幅
方向中央部に設けられ高さ方向に目盛りが付された透明
板からなる高さ表示板とを具備したことを特徴とする寝
台柵。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7216493U JPH0655455U (ja) | 1993-12-13 | 1993-12-13 | 寝台柵 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7216493U JPH0655455U (ja) | 1993-12-13 | 1993-12-13 | 寝台柵 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0655455U true JPH0655455U (ja) | 1994-08-02 |
Family
ID=13481339
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7216493U Pending JPH0655455U (ja) | 1993-12-13 | 1993-12-13 | 寝台柵 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0655455U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004147887A (ja) * | 2002-10-31 | 2004-05-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ベッド |
-
1993
- 1993-12-13 JP JP7216493U patent/JPH0655455U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004147887A (ja) * | 2002-10-31 | 2004-05-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ベッド |
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