JPH0655429U - 机の天板等におけるコード挿通装置 - Google Patents

机の天板等におけるコード挿通装置

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JPH0655429U
JPH0655429U JP348093U JP348093U JPH0655429U JP H0655429 U JPH0655429 U JP H0655429U JP 348093 U JP348093 U JP 348093U JP 348093 U JP348093 U JP 348093U JP H0655429 U JPH0655429 U JP H0655429U
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JP
Japan
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cord
top plate
holding frame
lid piece
insertion device
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JP348093U
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JPH0713537Y2 (ja
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博 岡泉
勇 小島
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Okamura Corp
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Okamura Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 机の天板等に設けた貫通孔へ、コードの先端
の大寸のコネクタ等を通過させ、コード挿通後は、開口
部をできるだけ小さくする。 【構成】 天板に設けた貫通孔に嵌合固着しうるプラス
チック製の保持枠1の内面に、遊端にコード挿通用の切
欠部8を有する蓋片4の基部を、折曲げ案内線5を介し
て、上下開閉自在として一体的に連設する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、机などの天板に取付けられ、コードの先端の大寸のコネクタ等が通 過しうるようにするとともに、その通過後には、適正な寸法のコード挿通孔が形 成されるようにしたコード挿通装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種コード挿通装置の一般的なものは、天板に設けた貫通孔へ固着さ れる保持枠と、コード挿通孔を有し、かつ保持枠に嵌合される蓋片とからなって おり、通常は、両者ともプラスチックを成形して形成されている。
【0003】 また、コードを挿通させる際には、天板に設けた貫通孔に嵌合されている挿通 装置全体を取外すようにしたものもある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来のものの前者では、保持枠と蓋片とは別体をなしているため、次のよ うな問題点があった。
【0005】 (a) 複数の部品からなるため、製作並びに在庫管理が面倒である。
【0006】 (b) 使用中に蓋片が外れて、紛失するおそれがある。
【0007】 (c) コードを挿通するには、いちいち蓋片を保持枠から外し、かつ挿通後に は、再び保持枠に嵌合しなければならず、面倒である。
【0008】 また、従来のものの後者では、コード挿通時、天板に設けた貫通孔が露出する ため、多くの場合は金属板からなる貫通孔の縁にコードや人の指が接触し、コー ドが損傷されることがある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案によると、天板に設けた貫通孔に嵌合しうる、プラスチック製の保持枠 の内面に、遊端にコード挿通用の切欠部を有する蓋片の基部を、開閉自在に一体 的に連設したことにより、上記問題点は解決される。
【0010】 蓋片の基部は、保持枠の内面より直接に連設されることもあるが、保持枠内に 、その一部を閉塞する支持片を設け、その遊端縁より連設されることもある。
【0011】
【作用】
天板に設けた貫通孔の上方から下方へコードを通す際、蓋片を外すことなく、 上方へ折曲げるだけで、コードの先端の大寸のコネクタ等を通過させることがで き、作業が簡単であるとともに、蓋片を紛失するおそれはない。
【0012】 保持枠は、天板の貫通孔の内周に嵌合されているので、貫通孔の縁が露出して 、コードや人の指を損傷することはなく、また開蓋時の体裁も良好である。
【0013】
【実施例】
図において、(1)は、図示しない天板の要所に設けた上下方向の方形の貫通孔 へ適正に嵌合固着しうる保持枠で、その外周面の上端は、外向フランジ(2)で囲 まれている。
【0014】 保持枠(1)の内面上端は、ほぼ等寸をなす不動の支持片(3)と、上下回動可能 な蓋片(4)とをもって閉じられている。 すなわち、支持片(3)は保持枠(1)に対して不動であり、蓋片(4)の基部は、 やや薄肉の線条もしくは三角溝条等からなる折曲げ案内線(5)を介して、支持片 (3)の遊端に連設されている。
【0015】 支持片(3)は、机の前面に立設される目隠し板の支柱や、電気スタンドの支柱 等を通過させるための透孔(6)を有し、透孔(6)は、不使用時には、キャップ( 7)で塞がれている。
【0016】 なお、前記透孔(6)へ通した支柱等の下端部は、机の一部に適宜固定保持され るが、この点は、本考案とは関係がないので、その詳細な説明を省略する。
【0017】 蓋片(4)の遊端には、コード挿通用切欠部(8)が設けられ、コードの非挿通時 には、この切欠部(8)は、その遊端より嵌入した摺動片(9)で閉塞されるように なっている。
【0018】 蓋片(4)の遊端下面適所には、蓋片(4)を閉じた際、保持枠(1)の内面要所に 設けた係止突縁(10)の下面に係合しうる係止鈎(11)が設けられている。
【0019】 保持枠(1)、支持片(3)、蓋片(4)等は、プラスチックを一体成形して形成さ れる。
【0020】 コードを挿通するには、まず蓋片(4)を持上げて開き、コードの先端の大寸の コネクタ等を通す。
【0021】 ついで、摺動片(9)を取外して、切欠部(8)へコードを通すとともに、蓋片( 4)を閉じる。
【0022】 なお支持片(3)を設けず、蓋片(4)を、保持枠(1)の内面より直接に連設する こともある。
【0023】
【考案の効果】
(a) コード挿通時、蓋片は、回動されるだけで、取外されることはないので 、作業は簡単である。
【0024】 (b) 蓋片が紛失するおそれはない。
【0025】 (c) すべての部分が一体成形されるので、製作は簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の装置の一実施例のコード非挿通時を示
す斜視図である。
【図2】同じく、コード先端の大寸のコネクタ等を通過
させる状態を示す斜視図である。
【図3】同じく、コネクタ等を挿通し終えて、コードを
切欠部へ通そうとする際の状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
(1)保持枠 (2)外向フラ
ンジ (3)支持片 (4)蓋片 (5)折曲げ案内線 (6)透孔 (7)キャップ (8)切欠部 (9)摺動片 (10)係止突縁 (11)係止鉤

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天板に設けた貫通孔に嵌合しうる、プラ
    スチック製の保持枠の内面に、遊端にコード挿通用の切
    欠部を有する蓋片の基部を、開閉自在に一体的に連設し
    たことを特徴とする机の天板等におけるコード挿通装
    置。
  2. 【請求項2】 蓋片の基部を、保持枠の内面より連設し
    てなる請求項1記載の机の天板等におけるコード挿通装
    置。
  3. 【請求項3】 保持枠内に、その一部を閉塞する支持片
    を設け、その遊端縁より蓋片を連設してなる請求項2記
    載の机の天板等におけるコード挿通装置。
JP1993003480U 1993-01-14 1993-01-14 机の天板等におけるコード挿通装置 Expired - Lifetime JPH0713537Y2 (ja)

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JP1993003480U JPH0713537Y2 (ja) 1993-01-14 1993-01-14 机の天板等におけるコード挿通装置

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JPH0655429U true JPH0655429U (ja) 1994-08-02
JPH0713537Y2 JPH0713537Y2 (ja) 1995-04-05

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02117680U (ja) * 1989-03-06 1990-09-20
JP3007728U (ja) * 1994-08-11 1995-02-28 株式会社三星製作所 ハンガセットの構造
JP3101234U (ja) * 2003-10-27 2004-06-10 兼松日産農林株式会社 消臭マッチ

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02117680U (ja) * 1989-03-06 1990-09-20
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JP3101234U (ja) * 2003-10-27 2004-06-10 兼松日産農林株式会社 消臭マッチ

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JPH0713537Y2 (ja) 1995-04-05

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Effective date: 19951003