JPH0655423U - ロック装置及びこれを備えたカバン - Google Patents

ロック装置及びこれを備えたカバン

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JPH0655423U
JPH0655423U JP347893U JP347893U JPH0655423U JP H0655423 U JPH0655423 U JP H0655423U JP 347893 U JP347893 U JP 347893U JP 347893 U JP347893 U JP 347893U JP H0655423 U JPH0655423 U JP H0655423U
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JP
Japan
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lock
bag
lid
half body
portions
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JP347893U
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English (en)
Inventor
昌子 三冨
謙 安東
Original Assignee
株式会社ニフコ
株式会社羅羅屋
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外部から見える部分での錆の発生を無くし、
何時までも同じ外観を保つことができる構造にしたロッ
ク装置及びこれを備えたカバンを提供する。 【構成】 第1と第2のロック半体4A,4Bのロック
部を互いに係合させて、前記各ロック半体4A,4Bが
それぞれ設けられているカバン本体2及び蓋3間を解除
可能にロックするものであって、前記各ロック半体4
A,4Bを、それぞれ前記ロック部となる部分(第1の
隆起部13,第2の隆起部14,キャップ32,リング
33)を残して他の部分を、前記各ロック半体4A,4
Bを取り付けている前記カバン本体2、または前記蓋3
内に埋設するとともに、前記各ロック部を樹脂材で形成
してなる構造にした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、2つのロック半体のロック部を互いに係合させて、このロック半体 が取り付けられている部材間を解除可能にロックするロック装置及びこれを備え たカバンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図10は、従来のカバンの一例として示すランドセルの斜視図である。 このランドセル51では、カバン本体52の背当て部の上側より上面及び前面 を通って底面の手前まで垂れ下がった状態にして、シート状の蓋53が開閉自在 に配設されている。そして、カバン本体52の底面側では、蓋53の下端より延 ばされたロック用のバンド54にロック半体55Aを取り付け、このロック半体 55Aを、カバン本体52の底面に固定して取り付けた金属製のプレート56上 に設けられているロック半体55Bに解除可能にロックできるようにしている。 また、これら両ロック半体55A,55Bのほとんどは、金属材で作られている 。このため、長年使用していると錆が発生することも少なくなく、錆が発生した 場合には錆び付いたロック半体55A,55Bが外側から見える。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述したように、従来のカバンに設けられたロック装置は、カバン本体52及 び蓋53の内側または外側の何れに配置される部材かを問わず、そのほとんどが 金属材で作られているので、長年使用していると錆が発生し易く、発生した場合 では見栄えを悪くする問題点があった。
【0004】 本考案は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は外部から見え る部分での錆の発生を無くし、何時までも同じ外観を保つことができる構造にし たロック装置及びこれを備えたカバンを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本考案は、第1と第2のロック半体のロック部を互い に係合させて、前記各ロック半体が設けられている部材間を解除可能にロックす るものであって、前記各ロック半体を、それぞれ前記ロック部を残して他の部分 を、この各ロック半体を取り付けている部材内に埋設するとともに、前記各ロッ ク部を樹脂材で形成してなる構造にしたものである。
【0006】
【作用】
この構造によれば、各ロック半体を、ロック部を残して他の部分を、この各ロ ック半体を取り付けている部材内にそれぞれ埋設しているので、各部材の外側に 露出しているのはロック部だけとなり、しかもロック部は樹脂材で形成している ので錆が発生するようなこともない。したがって、ロック半体の外側から見える 部分には錆が発生することがなく、同じ外観を何時までも保つことができる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例について図面を用いて詳細に説明する。 図5は、本考案の一実施例を適用したカバンの一例として示すランドセルの概 略外観斜視図である。 図5において、このランドセル1は、カバン本体2の背当て部の上側より上面 及び前面を通って底面の手前まで垂れ下がった状態にして、可撓性を有したシー ト状の蓋3が開閉自在に配設されている。そして、ランドセル1の前面側には、 カバン本体2に第1のロック半体4Aを取り付け、蓋3に第2のロック半体4B を取り付けてなるロック装置4が設けられており、このロック装置4で蓋3をカ バン本体2に対して解除可能に閉ロックできるようにしている。
【0008】 図1乃至図4は本考案におけるロック装置4の構造を示すもので、図1は図5 のA−A線に沿う拡大断面図、図2は図1の矢印Bの方向より見た正面図、図3 は図1の矢印Cの方向より内側表皮を取り除いて見た裏面図、図4はロック装置 4の要部構成を示す分解斜視図である。
【0009】 図1乃至図4において、このロック装置4は、大きくは、カバン本体2側に取 り付けた第1のロック半体4Aと、蓋3側に取り付けた第2のロック半体4Bと で構成されており、第1のロック半体4Aと第2のロック半体4Bとが互いにロ ック可能になっている。
【0010】 さらに詳述すると、カバン本体2側に設けられる第1のロック半体4Aは、プ レート5と、ベース6と、ロックつまみ7と、永久磁石8等で構成されている。
【0011】 このうち、プレート5は、金属薄板をプレス成形してなる。そして、このプレ ート5は、本体部5aと、この本体部5aのそれぞれ左右両側に延びる状態にし て形成された一対の延出片部5bが一体に設けられている。また、本体部5aに は、中央に円形の開口9が設けられているとともに、この開口9と連続して、半 月状をした一対の切欠部10が設けられている。なお、この一対の切欠部10は 、互いに180度変位していて、それぞれ延出片部5bと対応した位置に形成さ れている。一方、各延出片部5bには、裏面側から表面側に突き出しされた膨出 部11と、取付孔12とが形成されている。
【0012】 ベース6は、合成樹脂材を射出成形してなり、本体部6aと、この本体部6a のそれぞれ左右両側に延びる状態にして形成された一対の延出片部6bとが一体 に設けられている。また、これら本体部6aと一対の延出片部6bとでなる外形 を平面方向より見ると、このベース6はプレート5の本体部5aと一対の延出片 部5bとでなる外形を同じ平面方向より見たのと略等しく、さらに互いに重ね合 わせるとほぼ一致する状態にして形成されている。
【0013】 また、本体部6aの上面側には、プレート5の開口9に対応して、この開口9 の内径と略等しい外径を有し、かつプレート5の肉厚の略2倍程の高さだけ盛り 上がった状態にして形成された円柱状の第1の隆起部13と、この第1の隆起部 13の上面より連続して盛り上げた状態にして一の字状に形成された位置決め用 の第2の隆起部14とが一体に設けられている。なお、これら第1の隆起部13 と第2の隆起部14の裏面側は空洞として作られている。
【0014】 さらに、第1の隆起部13の外周面には、プレート5の略肉厚分だけ本体部6 aの上面より離れ、かつ一対の延出片部6bの間にそれぞれ位置して、プレート 5側の半月状をした一対の切欠部10と対応する、同じ半月状をした一対の突出 片部15が互いに180度変位して、第1の隆起部13と一体に形成されている 。
【0015】 加えて、第2の隆起部14の中央には表裏面に貫通した取付孔16が形成され ている。また、プレート5の裏面側において、取付孔16の下側には板状をし、 かつ下側に向かうに従って次第に中心に近づく状態にして傾斜された一対の弾性 係止片17(図9参照)がプレート5と一体に形成されている。
【0016】 一方、一対の延出片部6bには、プレート5の膨出部11に対応して上面に凹 部18が形成されているとともに、同じくプレート5の取付孔12に対応して取 付孔19が形成されている。そして、凹部18及び取付孔19は、プレート5と ベース6とが上下で重ね合わされると、それぞれ膨出部11及び取付孔12と対 応する状態にして構成されていて、また膨出部11と凹部18で形成される空間 内にそれぞれ永久磁石8を収納できる構造になっている。
【0017】 ロックつまみ7は、図8及び図9にも単品として示している。そこで、図8及 び図9と共に説明すると、このロックつまみ7は合成樹脂材を射出成形してなり 、ベース6の第2の隆起部14と略等しい略一の字状に形成されたつまみ部7a と、このつまみ部7aの下面より略直角に下側に向かって延びる状態にして形成 された軸部7bとを一体に有して、断面T字状に形成されている。このうち、軸 部7bは、取付孔16を貫通して挿入可能な外径で形成されている。また、軸部 7bの先端には抜け止め係止部20が設けられ、さらに抜け止め係止部20の上 側に4面体の柱部21が設けられている。
【0018】 そして、このロックつまみ7は、ベース6の上面側より、つまみ部7bが第2 の隆起部14の上面にぶつかるまで、軸部7bを取付孔16内に挿入させて取り 付けられる。また、この挿入途中では、一対の弾性係止片17とそれぞれぶつか り、これを外側に押し広げながら挿入され、抜け止め係止部20が弾性係止片1 7の先端を越える位置まで挿入されると、弾性係止片17が柱部21に当接され るとともに、抜け止め係止部20に係合されて保持される。なお、こうしてベー ス6に取り付けられたロックつまみ7は、軸部7bを中心にして回転させること ができるが、柱部21が4面体に形成されていることにより、90度回転するご とに位置決めされる。
【0019】 このように構成された第1のロック半体4Aの組立、及びカバン本体2への取 付手順を次に説明する。 まず、ロックつまみ7をベース6に上述したようにして取り付ける。次に、ベ ース6の凹部18上に永久磁石8をそれぞれ乗せ、次いでこの上からプレート5 を重ね合わせる。 この場合、図6に示すように、ベース6に対してプレート5を90度水平回転 させ、切欠部10を突出片部15に一致させて、開口9内に第1の隆起部13を 挿入させるようにしてベース6上にプレート5を重ね合わせる。すると、突出片 部15が切欠部10で逃がされ、ベース6上にプレート5が突出片部15の下側 に位置する状態にされて配置される。
【0020】 次いで、第1の隆起部13を支点としてプレート5を略90度回転させると、 プレート5がベース6上に一致し、膨出部11と凹部18とで形成される空間内 にそれぞれ永久磁石8が収納された状態で重ね合わされる。そして、この状態で は、図6に示すように突出片部15と切欠部10との位置が90度ずれ、プレー ト5の本体部5aが突出片部15の下側に入り込んで係合され、プレート5がベ ース6に仮止めされて一体化されてなる第1のロック半体4Aが仮組立される。
【0021】 また、この一体化された第1のロック半体4Aは、カバン本体2に取り付けら れるが、このカバン本体2の表皮は比較的厚みのある内側表皮22と比較的薄い 外側表皮23とが重ね合わされて作られており、これが取り付けられる外側表皮 23の位置には第1の隆起部13の外径に等しい大きさの孔24と、取付孔12 ,19に対応する孔25が形成されている。
【0022】 そして、一体化された第1のロック半体4Aは、内側表皮22と外側表皮23 が重ね合わされる前に、外側表皮23に取り付けられる。この場合、外側表皮2 3の裏面側に配置され、ロック部として機能するところの、ロックつまみ7が既 に取り付けられている第1の隆起部13を孔24に挿入させるとともに、取付孔 12,13を孔24に対応させて配置する。次いで、取付孔12,13,孔24 にカシメ部材26を挿入させ、これをカシメて外側表皮23に第1のロック半体 4Aを固定して取り付ける。その後、外側表皮23の裏面側に内側表皮22を重 ね合わせて取り付けると、カバン本体2側における第1のロック半体4Aの組み 込み作業が終了する。そして、この状態では、孔24に配置された樹脂製でなる 第1の隆起部13上の部材(ロック部)以外はカバン本体2内に埋設された状態 になり、外からは見えない。したがって、金属製のプレート5が例え錆びたとし ても、この錆びた状態はカバン本体2の外側から見えることがない。よって、同 じ外観が何時までも得られる。
【0023】 次に、蓋3側に設けられる第2のロック半体4Bの構成を説明すると、この第 2のロック半体4Bは、プレート31と、キャップ32と、リング33等で構成 されている。
【0024】 このうち、プレート31は、金属薄板をプレス成形してなり、本体部31aと 、この本体部31aの左右両側にそれぞれ延びる状態にして形成された一対の延 出片部31bとが一体に設けられている。また、本体部31aには、中央に円形 の開口34が設けられている。一方、各延出片部31bには、第1のロック半体 4A側の膨出部11に対応して、裏面側から第1のロック半体4Aに対応する表 面側に突き出しされた膨出部35と、取付孔36とが形成されている。
【0025】 キャップ32は、合成樹脂材を射出成形してなり、底面32aを有した低背形 の筒状に形成されている。そして、下端側の外径はプレート31の開口34に略 等しく、その下端側は開口34を貫通した状態で挿入可能で、上端側の外径は開 口34よりも大きく形成されている。また、上端側には鍔状部32bが周回して 一体に形成されており、下端側には複数(本実施例では4つ)の係止爪32cが 外周面より外側に突出した状態で一体に形成されている。加えて、底面32aに は、第1のロック半体4Aの第2の隆起部14の外形に略対応した形状をしてな る開口37が形成されており、この開口37をロックつまみ7及び第2の隆起部 14が通過可能な状態になっている。
【0026】 リング33は、合成樹脂材を射出成形してなり、中央にはキャップ32の下端 側が挿入される開口38が形成されている。そして、開口38に挿入されたキャ ップ32は、このキャップ32の下端側に形成されている上記係止爪32cが、 リング33の裏面側で孔縁に係合して抜け止められ、これによりリング33と結 合可能になっている。
【0027】 次に、このように構成された第2のロック半体4Bの組立、及び蓋3への取付 手順を説明する。 まず、この第2のロック半体4Bは、蓋3を基準にして組み込まれて行くもの で、この蓋3は比較的厚みのある外側表皮39と比較的薄い内側表皮40を重ね 合わせて作られている。また、第2のロック半体4Bが取り付けられる表皮39 ,40の位置(また、この位置は第1のロック半体4Aとも対応している)には 、キャップ32の筒状部分における外径と等しい大きさの孔41,42と、取付 孔36に対応する孔43,44が形成されている。
【0028】 そして、外側表皮39と内側表皮40が重ね合わされ、かつ外周が縫製されて いる状態において、孔41または孔42からプレート31を外側表皮39と内側 表皮40との間に差込み、この外側表皮39と内側表皮40との間で開口34を 孔41,42に一致させると共に、取付孔36を孔43,44に一致させる。
【0029】 次いで、孔43,取付孔36,孔44にカシメ部材46を挿入させ、これをカ シメて、外側表皮39及び内側表皮40にプレート31を固定して取り付ける。
【0030】 次に、キャップ32を外側表皮39の表面側から、この外側表皮39の表面に 鍔状部32bがぶっかって規制されるまで、孔41,開口34,孔42を通して 蓋3に下端側より装着する。 また、裏面側で内側表皮40より突出されているキャップ32の下端側にリン グ33を装着し、このリング33の裏面側で係止爪32cを孔縁に係合させて抜 け止めする。これにより、蓋3側における第2のロック半体4Bの組み込み作業 が終了する。
【0031】 したがって、この状態では、孔41に配置された樹脂製のキャップ32、及び 孔41に配置された樹脂製のリング33の部材(ロック部)以外は蓋3内に埋設 された状態になり、外からは見えない。したがって、金属製のプレート31が例 え錆びたとしても、この錆びた状態は蓋3の外側から見えない。よって、第2の ロック半体4Bの部分でも同じ外観が何時までも得られる。
【0032】 次に、このロック装置を使用しての、カバン本体2に対する蓋3の開閉ロック 操作を説明する。 先ず、ロック前は、ロックつまみ7は、第2の隆起部14の横たわって延びて いる方向と一致した状態に回転されていて、第2の隆起部14上に重ねらた状態 にある。 そして、蓋3を閉じてロックする場合は、第2のロック半体4B側の開口37 を第2の隆起部14に対応させて、蓋3をカバン本体2に近づけて行く。すると 、ロックつまみ7と共に第2の隆起部14が開口37内に受け入れられる。また 、完全に受け入れられると、ロックつまみ7のつまみ部7aが開口37を抜け出 てキャップ32の底面32aの上側に位置した状態になる。同時に、第1のロッ ク半体4A側における永久磁石8の磁力により、第2のロック半体4B側のプレ ート31が第1のロック半体4A側に引かれ、仮止めさる。 次いで、ロックつまみ7を90度回転させる。すると、つまみ部7aがキャッ プ32の底面32a上に乗り、抜け止め状態になってロックできる。すなわち、 この状態では、蓋3は開かない。図1乃至図3は、このロック状態で示している 。
【0033】 一方、ロックを解除して蓋3を開ける場合は、ロックつまみ7を90度回転さ せ、つまみ部7aが第2の隆起部14の上に一致して重なるように戻す。 次いで、永久磁石8の吸引力に抗して、蓋3をカバン本体2から離す方向に引 くと、ロックつまみ7及び第2の隆起部14が開口37より抜け出でロックが解 除され、これにより蓋3を開くことができる。
【0034】 なお、上記実施例では、カバン本体2側に第1のロック半体4Aを設けるとと もに、蓋3側に第2のロック半体4Bを設けた構造を開示したが、これとは逆に カバン本体2側に第2のロック半体4Bを設けて、蓋3側に第1のロック半体4 Aを設けた構造にしても差し支えないものである。 また、ランドセル1のロック装置として用いた場合について説明したが、これ に限ることなく広く一般のロック装置としても使用できるものである。
【0035】
【考案の効果】
以上説明したとおり、本考案の構造によれば、各ロック半体を、ロック部を残 して他の部分を、この各ロック半体を取り付けている部材内に埋設しているので 、各部材の外側に露出しているのはロック部だけとなり、しかもロック部は樹脂 材で形成しているので錆が発生するようなこともない。よって、ロック半体の外 側から見える部分には錆が発生することがなく、同じ外観を何時までも保つこと ができる等の効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図5のA−A線に沿う拡大断面図である。
【図2】図1の矢印Bの方向より見た正面図である。
【図3】図1の矢印Cの方向よりベース皮を取り除いて
見た裏面図てある。
【図4】本考案におけるロック装置の要部構成を示す分
解斜視図である。
【図5】本考案の一実施例を適用したランドセルを示す
概略外観斜視図である。
【図6】第1のロック半体の組立手順を説明するための
図である。
【図7】図6のD−D線に相当する部分でのベース単品
の断面図である。
【図8】ロックつまみの一部を破断して示す側面図であ
る。
【図9】図8のE−E線矢視断面図である。
【図10】従来のカバンの一例として示すランドセルの
斜視図である。
【符号の説明】
2 カバン本体 3 蓋 4 ロック装置 4A 第1のロック半体 4B 第2のロック半体 7 ロックつまみ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1と第2のロック半体のロック部を互
    いに係合させて、前記各ロック半体が設けられている部
    材間を解除可能にロックするロック装置において、 前記各ロック半体を、それぞれ前記ロック部を残して他
    の部分を、この各ロック半体を取り付けている部材内に
    埋設するとともに、前記各ロック部を樹脂材で形成した
    ことを特徴とするロック装置。
  2. 【請求項2】 カバン本体に配設した第1のロック半体
    と前記カバン本体を開閉自在に閉じる蓋に配設した第2
    のロック半体を有してなるロック装置を備えたカバンに
    おいて、 前記各ロック半体を、それぞれロック部を残して他の部
    分を、この各ロック半体が取り付けられている前記カバ
    ン本体または前記蓋内に埋設するとともに、前記各ロッ
    ク部を樹脂材で形成したことを特徴とするカバン。
JP347893U 1993-01-14 1993-01-14 ロック装置及びこれを備えたカバン Pending JPH0655423U (ja)

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