JP3016880U - 鍵の機能を持つ容器と蓋 - Google Patents
鍵の機能を持つ容器と蓋Info
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- JP3016880U JP3016880U JP1994017338U JP1733894U JP3016880U JP 3016880 U JP3016880 U JP 3016880U JP 1994017338 U JP1994017338 U JP 1994017338U JP 1733894 U JP1733894 U JP 1733894U JP 3016880 U JP3016880 U JP 3016880U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 プラスチック等から作られた、歯ブラシ、菓
子、化粧品、アクセサリー入れ等の容器において、外見
からは見えない鍵の機能を持たせる。 【構成】 容器(1)と蓋(2)に、駆動ピン(3)及
び補助ピン(4)の2種類のピンと、リング取り付け溝
(5)及びこの溝に沿って回動する駆動ピン回転溝
(7)を持ったリング(6)と、補助ピン回転部(9)
を設けると共に、駆動ピン一致溝(10)、リング一致
溝(11)、補助ピン一致溝(12)の3種類の溝を設
け、蓋(2)を正逆に廻してリング(6)を回動させ、
2種類のピンの位置と、各々の一致溝の位置を合わせて
開閉を行う、鍵の機能を持つ容器と蓋。
子、化粧品、アクセサリー入れ等の容器において、外見
からは見えない鍵の機能を持たせる。 【構成】 容器(1)と蓋(2)に、駆動ピン(3)及
び補助ピン(4)の2種類のピンと、リング取り付け溝
(5)及びこの溝に沿って回動する駆動ピン回転溝
(7)を持ったリング(6)と、補助ピン回転部(9)
を設けると共に、駆動ピン一致溝(10)、リング一致
溝(11)、補助ピン一致溝(12)の3種類の溝を設
け、蓋(2)を正逆に廻してリング(6)を回動させ、
2種類のピンの位置と、各々の一致溝の位置を合わせて
開閉を行う、鍵の機能を持つ容器と蓋。
Description
【0001】
本考案は鍵の機能を持つ容器と蓋に関するものである
【0002】
従来、菓子や歯ブラシ、アクセサリー、その他等をしまっておくプラスチック 等の素材から作られた容器の蓋の開放は、ネジ式にまわして開けるか、あるいは 単に引き離す等の方法で行われ、誰にでも簡単に開けられた。そのため、幼児や 他の人に簡単に開けられては困る場合、人目のつかない場所にしまっておく必要 があった。
【0003】
この考案が解決しようとする課題は、菓子や歯ブラシ、アクセサリー、その他 等をしまっておく容器に、鍵の機能を持たせる事によって、幼児や他の人に簡単 に開けられては困る場合でも、特別な鍵等を付けたり、人目のつかない場所にし まったりすることなく、どこにでも出しておくことを可能にするものである。
【0004】
例えば、容器(1)の外周上に、突起状の補助ピン(4)を設けると共に、蓋 (2)の内周上に、突起状の駆動ピン(3)を設ける。
【0005】 そして、容器(1)に蓋(2)を装着した時、駆動ピン(3)に相対する容器 (1)の外周上に、凹状等の形をした溝、リング取り付け溝(5)をリング状に 設け、このリング取り付け溝(5)の溝に沿って回動しうる、概ねリング状の形 をしたリング(6)を設ける。
【0006】 このリング(6)には、容器(1)に蓋(2)を装着した状態において、駆動 ピン(3)がリング(6)に沿って回動でき、かつ、容器(1)と蓋(2)を引 き離させる方向に対し、駆動ピン(3)にひかかりを働くように段差を持たせた L状もしくは、凹状等の形状をした溝、駆動ピン回転溝(7)を設ける。
【0007】 更に、リング(6)には、駆動ピン(3)が駆動ピン回転溝(7)の溝を回動 する動きに対して受け止め得る、突起状等のストッパー(8)を設ける。
【0008】 また、容器(1)に蓋(2)を装着した時、補助ピン(4)に相対する、蓋( 2)の内周上に、補助ピン(4)がリング状に回動でき、かつ、容器(1)と蓋 (2)を引き離させる方向に対してひかかりを働くように段差を持たせたL状も しくは、凹状等の形状をした、補助ピン回転部(9)を設ける。
【0009】 また、容器(1)と蓋(2)を着脱する際、容器(1)に設けられたリング取 り付け溝(5)からは、蓋(2)を開放する方向に、少なくとも駆動ピン(3) が通過できる幅と深さの溝、駆動ピン一致溝(10)を設け、駆動ピン回転溝( 7)からも同様に、駆動ピン(3)が通過できる幅と深さの溝、リング一致溝( 11)を、蓋(2)を開放する方向に設ける。
【0010】 同様に、蓋(2)に設けられた補助ピン回転部(9)からも、容器(1)と蓋 (2)を開放させる方向に、補助ピン(4)が通過できる幅と深さを有する、補 助ピン一致溝(12)を設ける
【0011】
上記の例において、通常、容器(1)に蓋(2)を装着した状態では、容器( 1)と蓋(2)を引き離そうとすると、駆動ピン(3)はリング(6)の駆動ピ ン回転溝(7)の段差に当たって引き離すことができないばかりか、容器(1) に取り付けられた補助ピン(4)も、蓋(2)の補助ピン回転部(9)の段差に 当たって、一層引き離せない状態になっている。
【0012】 蓋(2)を容器(1)に対していずれかの方向にまわすと駆動ピン(3)がリ ング(6)のストッパー(8)を押し、リング(6)がリング取り付け溝(5) の溝に沿って回動する
【0013】 例えば、蓋(2)を容器(1)に対していずれかの方向にまわし、駆動ピン( 3)の位置をリング(6)に設けられている、リング一致溝(11)の場所に合 わせたとすると、容器(1)に取り付けられた補助ピン(4)が、蓋(2)の補 助ピン回転部(9)の段差に当たっているため、引き離せない
【0014】 同様に、蓋(2)をまわして容器(1)に取り付けられた補助ピン(4)と、 蓋(2)に設けられている補助ピン一致溝(12)の場所を合わせたとすると、 今度は駆動ピン(3)の位置が、リング(6)のリング一致溝(11)の場所と ずれてしまい、やはり引き離せない。
【0015】 容器(1)から蓋(2)を開放できる唯一の状態は、蓋(2)を容器(1)に 対して正逆にまわしながら、リング(6)を回動させ、駆動ピン(3)と、駆動 ピン一致溝(10)と、リング一致溝(11)の位置を直線状に合わせるととも に、補助ピン(4)と、補助ピン一致溝(12)の位置も直線状に合わせた時だ けである。
【0016】
実施例について図面を参照して説明する。 図1は本考案における、一実施例の全体図であり、容器(1)から蓋(2)を 取り外した状態を、容器(1)の底の方から斜めに見た図である。図(2)は、 容器(1)から蓋(2)を取り外した状態を、蓋(2)の上の方から斜めに見た 図である。容器(1)の外周上に0.5〜数mm位の高さの突起物である、補肋 ピン(4)を一箇所、あるいは複数箇所設ける。同様に、蓋(2)の内周上にも 0.5〜数mm位の高さの突起物である、駆動ピン(3)を一箇所、あるいは複 数箇所設ける。
【0017】 図3及び図4は本考案における部品図であり、図3は容器(1)、蓋(2)、 及びリング(6)の各々を、容器(1)の底の方から斜めに見た図であり、図4 は容器(1)、蓋(2)、及びリング(6)の各々を、蓋(2)の上の方から斜 めに見た図である。図(3)において、容器(1)の外周上に、リング状に凹状 の溝、リング取り付け溝(5)を設ける。そして、リング取り付け溝(5)から は、蓋(2)を引き離させる方向に駆動ピン(3)が通過できる幅と深さの、駆 動ピン一致溝(10)を設ける。
【0018】 リング取り付け溝(5)には、この溝に納まる概ねリング状の形状を有する、 リング(6)を設ける。このリング(6)は、リング取り付け溝(5)の溝に沿 って、容器(1)の周上を回動する。そして、リング(6)には、容器(1)に 蓋(2)を装着した状態で、蓋(2)をまわすことにより駆動ピン(3)がリン グ(6)に沿ってリング状に回動でき、かつ、容器(1)から蓋(2)を引き離 させる方向に対して、ひかかりを働くように段差を持たせたL状もしくは凹状等 の溝、駆動ピン回転溝(7)を設ける。
【0019】 駆動ピン回転溝(7)には、容器(1)に蓋(2)を装着して、蓋(2)をま わしたとき、駆動ピン(3)を受け止めうるストッパー(8)を設けておく。リ ング(6)の回動は、蓋(2)をまわしたとき、駆動ピン(3)がストッパー( 8)を押すことによって行われる。更に駆動ピン回転溝(7)からは、蓋(2) を引き離す方向に駆動ピン(3)が通過できる幅と深さのリング一致溝(11) を設ける。
【0020】 蓋(2)には、補助ピン(4)に対し、容器(1)から蓋(2)を引き離す方 向にひかかりを働くように段差を持たせたL状もしくは凹状等の溝、補助ピン回 転部(9)を、補助ピン(4)が回動できる深さと幅で設け、かつ、補助ピン回 転部(9)からは、容器(1)を引き離す方向に、補助ピン(4)が通過できる 幅と深さを有する、補助ピン一致溝(12)を設ける。
【0021】 図5は、容器(1)に蓋(2)を装着した状態を、容器(1)の底の方から斜 めに見た図である。容器(1)の外周上の、蓋(2)との締め際の部分に、例え ば、目盛り(13)をリング状に設けておく。また、蓋(2)の外周上の、容器 (1)との締め際の部分に、目印(14)を設けておく。
【0022】 なお、駆動ピン(3)、補助ピン(4)、駆動ピン一致溝(10)、補助ピン 一致溝(12)の位置関係は、駆動ピン(3)と駆動ピン一致溝(10)を直線 状に合わせた時に、補助ピン(4)と補助ピン一致溝(12)が、直線状に並ぶ ように位置決めしておく。リング一致溝(11)の位置は、駆動ピン(3)と駆 動ピン一致溝(10)を直線状に合わせた状態で、リング一致溝(11)も直線 状に合う状態で、リング(6)の任意の場所に設けてよい。
【0023】 図8、図9、図10、図11は、本考案における容器(1)と蓋(2)の着脱 例を示したものである。図8は、容器(1)に蓋(2)を装着した状態で、駆動 ピン(3)、駆動ピン一致溝(10)、リング一致溝(11)の各々、およぴ、 補助ピン(4)、補助ピン一致溝(12)の各々が直線状に揃っていない状態で ある。従って、駆動ピン(3)が駆動ピン回転溝(7)の段差に当たって外れな いか、もしくは、補助ピン(4)が補助ピン回転部(9)の段差に当たって外れ ず、従って、容器(1)から蓋(2)の開放はできない。
【0024】 例えば、図8の状態から蓋(2)を、容器(1)に対して、右の方向にまわす と、駆動ピン(3)はストッパー(8)に当たる。更に蓋(2)をまわし続ける と、ストッパー(8)を押してリング(6)を回動させる。いま、蓋(2)をま わすことによって、リング(6)を回動させ、図9に示すように駆動ピン一致溝 (10)とリング一致溝(11)が直線状に揃ったところで蓋(2)を止める。 この状態ではまだ駆動ピン(3)もしくは補助ピン(4)のいずれかが、駆動ピ ン回転溝(7)もbくは補助ピン回転部(9)から外れず、従って、容器(1) から蓋(2)を開放できない。
【0025】 次に、図9の駆動ピン一致溝(10)とリング一致溝(11)が直線状に揃っ た状態から、蓋(2)を左の方向にまわして、図10に示すように、駆動ピン( 3)をリング一致溝(11)の場所で止めると、駆動ピン(3)と駆動ピン一致 溝(10)とリング一致溝(11)が直線状に並び、かつ、補助ピン(4)と補 助ピン一致溝(12)も自動的に直線状に並ぶ。この状態になると、容器(1) と蓋(2)は自由に着脱できる。
【0026】 図11はこの状態で容器(1)から蓋(2)を取り外したものである。この状 態で蓋(2)を再度装着し、いずれかの方向におよそ1回転以上まわすと再び図 8のような状態にもどり、蓋(2)を容易に外せない状態になる。
【0027】 容器(1)に設けられた目盛り(13)と蓋(2)に設けられた目印(14) において、どちらの方向に何目盛り回わし、逆方向に何目盛り戻すかを覚えてお くことにより、金庫のダイヤルのように番号を知っている人だけが開放できる。
【0028】 図12は、駆動ピン(3)と補助ピン(4)を容器(1)の外周に設け、リン グ(6)と、補助ピン回転部(9)を蓋(2)の内周に設けた例である。
【0029】 図13は、駆動ピン(3)と補助ピン回転部(9)を、容器(1)の外周に設 け、補助ピン(4)とリング(6)を蓋(2)の内周に設けた例である。
【0030】 図14は、駆動ピン(3)と補助ピン(4)を蓋(2)の内周に設け、リング (6)と、補助ピン回転部(9)を容器(1)の外周に設けた例である。
【0031】 リング(6)は、円周に対して任意の場所に垂直方向に、一箇所の切れ目を設 け、容易に取り外せるようにしてもよい。
【0032】 駆動ピン(3)と補助ピン(4)は、円柱形のみならず、楕円形や長方形の柱 のようにして幅をもたせてもよい。この場合、駆動ピン一致溝(10)、リング 一致溝(11)、および補助ピン一致溝(12)の、それぞれの幅もそれに合わ せて広げる必要がある。
【0033】 リング取り付け溝(5)及びリング(6)は、2組設けてもよい。この場合の 開放方法は、例えば、最初に蓋(2)を右方向にまわして、1組目の駆動ピン一 致溝(10)とリング一致溝(11)の場所を直線状に揃え、次に、蓋(2)を 左方向にまわして、2組目の駆動ピン一致溝(10)とリング一致溝(11)の 場所を直線状に揃え、最後に蓋(2)を右方向にまわして、駆動ピン(3)を駆 動ピン一致溝(10)の場所に合わせる。このように、リング取り付け溝(5) 及びリング(6)を2組設けると、蓋(2)の開放は一層高度になり、故意に開 放することが困難となる。
【0034】 駆動ピン(3)と補助ピン(4)の数は、口径が小さいもの、例えば、2〜3 cm位の口径のものでは、各々1箇所でもよいが、口径がそれ以上になると2箇 所、あるいは2箇所以上に増やしてもよい。
【0035】
本考案は、上記の通り考案されており、次に記載する効果がある。
【0036】 外見からは特別に鍵がついているようには見えないことから、見た目に印象が よく、アクセサリー的要素を持つ。また、特別な鍵を別に作る必要がないため、 低いコストで作成できることから、例えば、比較的他の人から使われる事を嫌う 歯ブラシの容器、机の上に置いたままにしておく菓子の容器、アクセサリー等を 入れて置く容器、子供が開けては困るような針箱や小さな化粧品入れ等に効果が ある。
【図1】本考案の一実施例の容器と蓋の開放状態を、容
器の下方から斜めに見た要部斜視図である。
器の下方から斜めに見た要部斜視図である。
【図2】本考案の一実施例の容器と蓋の開放状態を、蓋
の上方から斜めに見た要部斜視図である。
の上方から斜めに見た要部斜視図である。
【図3】本考案の一実施例の容器と蓋の部品を、容器の
下方から斜めに見た要部斜視図である。
下方から斜めに見た要部斜視図である。
【図4】本考案の一実施例の容器と蓋の部品を、蓋の上
方から斜めに見た要部斜視図である。
方から斜めに見た要部斜視図である。
【図5】本考案の一実施例の容器と蓋の装着状態を、容
器の下方から斜めに見た要部斜視図である。
器の下方から斜めに見た要部斜視図である。
【図6】本考案の一実施例の容器と蓋の部品断面を、容
器の下方から斜めに見た要部断面図である。
器の下方から斜めに見た要部断面図である。
【図7】本考案の一実施例の容器と蓋の装着断面を、容
器の下方から斜めに見た断面図である
器の下方から斜めに見た断面図である
【図8】本考案の一実施例の容器と蓋の装着状態を、破
断図にしたもので、通常の装着状態を示す。
断図にしたもので、通常の装着状態を示す。
【図9】本考案の一実施例の容器と蓋の装着状態を、破
断図にしたもので、容器側の駆動ピン一致溝と、リング
一致溝の2種類の溝を直線状に揃えた状態を示す。
断図にしたもので、容器側の駆動ピン一致溝と、リング
一致溝の2種類の溝を直線状に揃えた状態を示す。
【図10】本考案の一実施例の容器と蓋の装着状態を、
破断図にしたもので、駆動ピン一致溝と、リング一致溝
と、駆動ピンを直線状に揃え、かつ、補助ピン一致溝と
補助ピンのすべてを直線状に揃えた状態を示す。
破断図にしたもので、駆動ピン一致溝と、リング一致溝
と、駆動ピンを直線状に揃え、かつ、補助ピン一致溝と
補助ピンのすべてを直線状に揃えた状態を示す。
【図11】本考案の一実施例の容器と蓋の装着状態を、
破断図にしたもので、駆動ピン一致溝と、リング一致溝
と、駆動ピンを直線状に揃え、かつ、補助ピン一致溝と
補助ピンのすべてを直線状に揃え、容器から蓋を取り外
した状態を示す。
破断図にしたもので、駆動ピン一致溝と、リング一致溝
と、駆動ピンを直線状に揃え、かつ、補助ピン一致溝と
補助ピンのすべてを直線状に揃え、容器から蓋を取り外
した状態を示す。
【図12】本考案の容器と蓋の他の実施例を、容器の下
方から斜めに見た斜視図で、駆動ピンと補助ピンの両方
を容器の外周に設け、他のリング、補助ピン回転部等を
蓋の内周に設けた状態を示す。
方から斜めに見た斜視図で、駆動ピンと補助ピンの両方
を容器の外周に設け、他のリング、補助ピン回転部等を
蓋の内周に設けた状態を示す。
【図13】本考案の容器と蓋の他の実施例を、容器の下
方から斜めに見た斜視図で、駆動ピンと補助ピン回転部
を容器の外周に、補助ピンとリングを蓋の内周に設けた
状態を示す。
方から斜めに見た斜視図で、駆動ピンと補助ピン回転部
を容器の外周に、補助ピンとリングを蓋の内周に設けた
状態を示す。
【図14】本考案の容器と蓋の他の実施例を、容器の下
方から斜めに見た斜視図で、駆動ピンと補助ピンを蓋の
内周に、リングと補助ピン回転部を容器の外周に設けた
状態を示す。
方から斜めに見た斜視図で、駆動ピンと補助ピンを蓋の
内周に、リングと補助ピン回転部を容器の外周に設けた
状態を示す。
1 容器 2 蓋 3 駆動ピン 4 補助ピン 5 リング取り付け溝 6 リング 7 駆動ピン回転溝 8 ストッパー 9 補助ピン回転部 10 駆動ピン一致溝 11 リング一致溝 12 補助ピン一致溝 13 目盛り 14 目印
Claims (1)
- 【請求項1】 概ね円形の締め口を有する容器(1)と
蓋(2)において、これら容器(1)もしくは蓋(2)
の内周上、または外周上に、突起状の駆動ピン(3)
と、突起状の補助ピン(4)と、容器(1)に蓋(2)
を装着した状態において、駆動ピン(3)に相対する容
器(1)もしくは蓋(2)の周上に、リング状に設けら
れた概ね凹状のリング取り付け溝(5)の溝と、リング
取り付け溝(5)の溝に沿って回動する、概ねリング状
の形をしたリング(6)を設け、リング(6)には駆動
ピン(3)が回動できる幅と深さ、かつ、容器(1)と
蓋(2)を引き離す方向にひかかりの段差を有する、L
状、隙間状もしくは、凹状等の駆動ピン回転溝(7)を
リング状に設けるとともに、突起状等のストッパー
(8)を設け、容器(1)に蓋(2)を装着した状態に
おいて、補助ピン(4)に相対する容器(1)もしくは
蓋(2)の周上に、補助ピン(4)に対して、容器
(1)と蓋(2)を引き離す方向にひかかりの段差を有
する、L状もしくは、凹状等の補助ピン回転部(9)を
リング状に設け、リング取り付け溝(5)からは、容器
(1)と蓋(2)を引き離させる方向に駆動ピン(3)
が通過できる幅と深さを有する、駆動ピン一致溝(1
0)と、駆動ピン回転溝(7)からは容器(1)と蓋
(2)を引き離させる方向に、駆動ピン(3)が通過で
きる幅と深さを有するリング一致溝(11)と、補助ピ
ン回転部(9)からは容器(1)と蓋(2)を引き離さ
せる方向に補助ピン(4)が通過できる幅と深さを有す
る、補助ピン一致溝(12)を設ける。以上から構成さ
れる鍵の機能を持つ容器と蓋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994017338U JP3016880U (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | 鍵の機能を持つ容器と蓋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994017338U JP3016880U (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | 鍵の機能を持つ容器と蓋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3016880U true JP3016880U (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=43152390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994017338U Expired - Lifetime JP3016880U (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | 鍵の機能を持つ容器と蓋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3016880U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016080652A1 (ko) * | 2014-11-19 | 2016-05-26 | 전남대학교병원 | 동물의 실험부위 보호장치 |
-
1994
- 1994-12-20 JP JP1994017338U patent/JP3016880U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016080652A1 (ko) * | 2014-11-19 | 2016-05-26 | 전남대학교병원 | 동물의 실험부위 보호장치 |
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