JP2567852Y2 - 打込機のマガジン - Google Patents

打込機のマガジン

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JP2567852Y2
JP2567852Y2 JP8732792U JP8732792U JP2567852Y2 JP 2567852 Y2 JP2567852 Y2 JP 2567852Y2 JP 8732792 U JP8732792 U JP 8732792U JP 8732792 U JP8732792 U JP 8732792U JP 2567852 Y2 JP2567852 Y2 JP 2567852Y2
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JP
Japan
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holder
holder shaft
magazine
nut
driving machine
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP8732792U
Other languages
English (en)
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JPH0650769U (ja
Inventor
禎紀 石澤
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Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Publication date
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  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は多数本連結された止具を
渦巻状に巻装して収納する打込機のマガジンに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に止具の長さが異なる何種類かの連
結止具9を一台の打込機で使用するため、連結止具9の
足先部の支持高さを変更できるマガジン1が必要である
が、その一例として本出願人が先に出願した実開昭62
−161981号がある。以下、この構造について、図
4〜図6を用いて説明する。従来のマガジン1は、該マ
ガジン1に開閉可能に支持された底蓋3、止具9の足先
を支持するネイルホルダ6、該ネイルホルダ6の支持高
さを変更するホルダシャフト2等から構成される。ホル
ダシャフト2は、底蓋3より90゜上方に直立し、ネジ
4とナット5によって底蓋3に締結されている。
【0003】前記ホルダシャフト2の外周部には、底蓋
3の面と平行に高さの異なる複数個の係止用凹部10が
設けられていると共にホルダシャフト2の長手方向には
回り止め用溝11が形成されている。更に該回り止め用
溝11に対して90゜回転方向の両側面には、図5、図
6に示すように平行に切り取られた二面幅12が形成さ
れている。一方前記ネイルホルダ6の内側には、図5、
図6に示すように係止用突起部13が装着されており、
ネイルホルダ6の直上部の外周には内側へ突出した突出
部14を有するリング状の弾性体15が装着されてい
る。突出部14はネイルホルダ6に形成された貫通窓1
6からネイルホルダ6の内側へ突出している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】従来のマガジン1で
は、ホルダシャフト2の中心をネジ4が貫通し、ホルダ
シャフト2頭頂部に配設されたナット5で底蓋3と締結
しているため、ホルダシャフト2が長いとネジ4が長く
なり原価高となるという問題があった。また止具9の装
填時、ホルダシャフト2の開口した上面に止具9の足先
が引掛るのを防止するために後述するホルダキャップ7
をホルダシャフト2上端に取り付ける必要があるが、こ
の場合、ネイルホルダ6、ホルダシャフト2を底蓋3と
締結してからでないとホルダキャップ7が取付けられな
いため、組立作業性が悪いという問題があった。本考案
の目的は、上記した問題点を解決し、短いネジでホルダ
シャフトと底蓋を締結できるようにすると共にホルダキ
ャップをホルダシャフトに取付けてから底蓋を締結でき
るようにして、組立作業性を向上させることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、ホルダシャ
フトの中間部にナット挿入用凹部を設けることにより達
成される。
【0006】
【作用】上記のように構成されたホルダシャフトは、ホ
ルダシャフトの長さに関係なく一定長さのネジで底蓋と
締結できる。またナットの挿入位置が見えるのでホルダ
キャップ、ネイルホルダ、ホルダシャフト等を組立た後
でも底蓋と締結できるようになる。
【0007】
【実施例】本考案の一実施例を図1〜図3を参照して説
明する。ホルダシャフト2の外周には、軸方向に沿って
複数個の係止用凹部10及び該凹部10の下方の外周に
前記リング状弾性体15と係合してネイルホルダ6が回
転するのを阻止する回り止め用溝11が形成されてい
る。またホルダシャフト2の中間位置に前記ナット5を
挿入できる凹部17が形成されている。更にホルダシャ
フト2の下端と凹部17の間にはネジ4を通すための
穴が形成されている。ホルダシャフト2はネジ4、ナ
ット5を介して底蓋3に締結される。
【0008】底蓋3と平行な底板及び該底板の中央から
上方に延び、ホルダシャフト2に沿っての上下動が可能
な円筒から構成されるネイルホルダ6の円筒下方には内
方に突出した係止用突起13が設けられている。従っ
て、ネイルホルダ6を上下動させ、突起13を任意の係
止用凹部10に係止させることにより、ネイルホルダ6
を使用する止具9の長さに対応した位置に係止させるこ
とができ、マガジン1の高さを調整できる。なおネイル
ホルダ6の円筒の上端はホルダキャップ7によって閉じ
られ、止具9の装填時に止具9の足先がネイルホルダ6
の円筒上面に引掛かるのを防止している。
【0009】以上のように構成した結果、図3に示す如
く、ホルダシャフト2、ネイルホルダ6及びホルダキャ
ップ7を組立た状態にしてからでも、ホルダシャフト2
を底蓋3と締結させることが可能となり、組立作業性を
向上できる。また前記ホルダシャフト2は使用される止
具9の長さが長くなる程長くなるが、底蓋3に締結する
ためのネジ4ははるかに短い長さのネジとすることがで
きると共に共通化が可能なネジとすることができ、原価
高となるのを防止できるようになる。
【0010】
【考案の効果】本考案によれば、ホルダシャフト中間部
にナットを挿入できるようにしたので、ホルダシャフト
の長さに関係なく短いネジを使うことができる。また組
立時にナットを挿入した位置が見えるので、ネイルホル
ダ、ホルダシャフト、ホルダキャップを組立た後でも底
蓋と締結することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案マガジンの一実施例を示す一部断面
図。
【図2】 図1のA−A線断面図。
【図3】 本考案マガジンの組立状態を示す正面図。
【図4】 従来のマガジンの一例を示す断面図。
【図5】 図4のA−A線断面図。
【図6】 ネイルホルダを90゜回転させた時の図
A−A線断面図。
【符号の説明】
2はホルダシャフト、4はネジ、5はナット、6はネイ
ルホルダ、7はホルダキャップ、17はナット5挿入用
凹部である。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連結された多数の止具を渦巻状に巻装し
    て収納し、軸方向に沿って複数の係止用凹部が外周に形
    成されたホルダシャフトと、止具の足先を支持する底板
    及びホルダシャフトに沿っての上下動が可能な円筒から
    なり、該円筒内部にホルダシャフトの係止用凹部に係合
    する突起を有するネイルホルダとを備えた打込機のマガ
    ジンにおいて、前記ホルダシャフトに 下端から中間位置まで貫通した穴
    及び該穴に連通するナット挿入用凹部を設け、ネジを
    ガジン本体底から上方に延ばし、ホルダシャフトのナッ
    ト挿入用凹部内のナットとネジ嵌合させてホルダシャフ
    トとマガジン本体を締結するようにしたことを特徴とす
    る打込機のマガジン。
JP8732792U 1992-12-21 1992-12-21 打込機のマガジン Expired - Lifetime JP2567852Y2 (ja)

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JPH0650769U JPH0650769U (ja) 1994-07-12
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US6152346A (en) * 1999-05-24 2000-11-28 Illinois Tool Work Inc. Adjustable magazines for nail tools and methods therefor

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JPH0650769U (ja) 1994-07-12

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