JPH0114976Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0114976Y2 JPH0114976Y2 JP1981017150U JP1715081U JPH0114976Y2 JP H0114976 Y2 JPH0114976 Y2 JP H0114976Y2 JP 1981017150 U JP1981017150 U JP 1981017150U JP 1715081 U JP1715081 U JP 1715081U JP H0114976 Y2 JPH0114976 Y2 JP H0114976Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turntable
- claw
- hole
- fixture
- player
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 description 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Landscapes
- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、レコードプレーヤを輸送する際に
ターンテーブルをプレーヤキヤビネツトに固定す
るためのターンテーブル固定具に関するものであ
り、プレーヤキヤビネツトの蓋を開けることなく
外側からターンテーブル固定具を着脱することが
でき、また、その着脱操作は約90度回転させるだ
けでよく、着脱作業が極めて簡単であるという特
徴を有する。
ターンテーブルをプレーヤキヤビネツトに固定す
るためのターンテーブル固定具に関するものであ
り、プレーヤキヤビネツトの蓋を開けることなく
外側からターンテーブル固定具を着脱することが
でき、また、その着脱操作は約90度回転させるだ
けでよく、着脱作業が極めて簡単であるという特
徴を有する。
従来、レコードプレーヤを工場から出荷すると
きには、輸送の途中で重いターンテーブルがター
ンテーブル軸や軸受を損傷することのないよう、
ターンテーブルをはずして梱包したり、ターンテ
ーブルとプレーヤキヤビネツトとの間にスペーサ
ーをはさみ、ターンテーブルを浮かせた状態でね
じ止めしたりするのが普通であつた。
きには、輸送の途中で重いターンテーブルがター
ンテーブル軸や軸受を損傷することのないよう、
ターンテーブルをはずして梱包したり、ターンテ
ーブルとプレーヤキヤビネツトとの間にスペーサ
ーをはさみ、ターンテーブルを浮かせた状態でね
じ止めしたりするのが普通であつた。
しかし、いずれの方法も、そのためにかなりの
手数がかかり、また、ユーザーが使用できる状態
にするために同様の手間が必要であつた。
手数がかかり、また、ユーザーが使用できる状態
にするために同様の手間が必要であつた。
この考案の目的は、簡単な構造を有し、プレー
ヤキヤビネツトの蓋を開けることなく外側から極
めて簡単な操作により着脱することができるター
ンテーブル固定具を得ることである。
ヤキヤビネツトの蓋を開けることなく外側から極
めて簡単な操作により着脱することができるター
ンテーブル固定具を得ることである。
この考案の実施例について、図面を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
第1図は、この考案の実施例のターンテーブル
固定具1であり、合成樹脂から成り、偏平な軸2
の上端に、片側に突出する半楕円形の第1の爪3
を、また、その下端両側に2枚ずつ突出する第2
の爪4をそれぞれ有している。
固定具1であり、合成樹脂から成り、偏平な軸2
の上端に、片側に突出する半楕円形の第1の爪3
を、また、その下端両側に2枚ずつ突出する第2
の爪4をそれぞれ有している。
ターンテーブル固定具の下端面には、硬貨の縁
が嵌合する程度の溝が設けられ、回転させやすく
なつている。
が嵌合する程度の溝が設けられ、回転させやすく
なつている。
ターンテーブル固定具1によりターンテーブル
7をプレーヤキヤビネツトに固定するには、第2
図に示されるように、プレーヤキヤビネツトの底
板5に形成された孔6からターンテーブル固定具
1を挿入して約90度回転させ、その第1の爪3を
ターンテーブル7の外周の肉厚部の内側に形成さ
れた係合溝8に係合させるとともに、2組の第2
の爪4により孔6の縁を挟持させる。
7をプレーヤキヤビネツトに固定するには、第2
図に示されるように、プレーヤキヤビネツトの底
板5に形成された孔6からターンテーブル固定具
1を挿入して約90度回転させ、その第1の爪3を
ターンテーブル7の外周の肉厚部の内側に形成さ
れた係合溝8に係合させるとともに、2組の第2
の爪4により孔6の縁を挟持させる。
この状態は、ターンテーブルが使用時より少し
浮き上がつた位置にあり、軸受には負担がかから
ない。
浮き上がつた位置にあり、軸受には負担がかから
ない。
ユーザーが荷をほどいてレコードプレーヤを使
用できる状態にするには、プレーヤキヤビネツト
の裏側から操作してターンテーブル固定具1を取
り付けたときと反対向きに約90度回転させて係合
を外し抜き取ればよい。
用できる状態にするには、プレーヤキヤビネツト
の裏側から操作してターンテーブル固定具1を取
り付けたときと反対向きに約90度回転させて係合
を外し抜き取ればよい。
また、第3図に示されるように、ターンテーブ
ル7に孔9を設けておき、ターンテーブル固定具
の第1の爪3がターンテーブルの表面に係合する
ようにしてもよい。
ル7に孔9を設けておき、ターンテーブル固定具
の第1の爪3がターンテーブルの表面に係合する
ようにしてもよい。
ターンテーブル固定具の数は、1本だけでもよ
いが、2本以上設ければさらに強固に固定され
る。
いが、2本以上設ければさらに強固に固定され
る。
第4図に示されたものは、ターンテーブルの係
合溝をターンテーブルの外周に設けたものであ
り、ベルトドライブ型式のターンテーブルであれ
ば、ベルトをかける溝を兼用することも可能であ
る。
合溝をターンテーブルの外周に設けたものであ
り、ベルトドライブ型式のターンテーブルであれ
ば、ベルトをかける溝を兼用することも可能であ
る。
第5図に示されたものは、ターンテーブル固定
具の第1の爪13を2股にして、ターンテーブル
外周の突起部に係合するようにしたものである。
具の第1の爪13を2股にして、ターンテーブル
外周の突起部に係合するようにしたものである。
以上説明したように、この考案のターンテーブ
ル固定具は、プレーヤキヤビネツトの外側から着
脱することができ、また、その着脱操作は約90度
回転させるだけでよいから、工場に於ける梱包作
業が簡単となり作業性が著しく改善され、しか
も、ユーザーがターンテーブル固定具を外す作業
も極めて簡単となるという効果を奏するものであ
る。
ル固定具は、プレーヤキヤビネツトの外側から着
脱することができ、また、その着脱操作は約90度
回転させるだけでよいから、工場に於ける梱包作
業が簡単となり作業性が著しく改善され、しか
も、ユーザーがターンテーブル固定具を外す作業
も極めて簡単となるという効果を奏するものであ
る。
特に、ターンテーブルをはずすことが困難な、
前扉型式のレコードプレーヤなどに用いれば格別
の効果を奏するものである。
前扉型式のレコードプレーヤなどに用いれば格別
の効果を奏するものである。
また、ターンテーブル固定具を合成樹脂製にす
れば、その弾性によりターンテーブルをガタなく
固定することができ、しかも、外部振動に対する
緩衝作用を有するものである。
れば、その弾性によりターンテーブルをガタなく
固定することができ、しかも、外部振動に対する
緩衝作用を有するものである。
第1図は、この考案のターンテーブル固定具の
斜視図、第2図は、その装着方法を示す説明図、
第3図および第4図は、それぞれ他の装着方法を
示す説明図、また、第5図は、他の実施例のター
ンテーブル固定具およびその装着方法を示す説明
図である。 1……ターンテーブル固定具、2……偏平軸、
3および13……ターンテーブルと係合する第1
の爪、4……プレーヤキヤビネツトと係合する第
2の爪、5……プレーヤキヤビネツトの底板、7
……ターンテーブル。
斜視図、第2図は、その装着方法を示す説明図、
第3図および第4図は、それぞれ他の装着方法を
示す説明図、また、第5図は、他の実施例のター
ンテーブル固定具およびその装着方法を示す説明
図である。 1……ターンテーブル固定具、2……偏平軸、
3および13……ターンテーブルと係合する第1
の爪、4……プレーヤキヤビネツトと係合する第
2の爪、5……プレーヤキヤビネツトの底板、7
……ターンテーブル。
Claims (1)
- 一端に第1の爪を、また、他端に互に反対側に
突出する2組の第2の爪をそれぞれ回転軸に対し
て偏倚して設け、プレーヤキヤビネツトの底板に
形成された孔から挿入して約90度回転させ第1の
爪をターンテーブルの係合部に係合させるととも
に第2の爪により前記孔の縁を挟持することによ
りターンテーブルをプレーヤキヤビネツトの底板
に固定することを特徴とするターンテーブル固定
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981017150U JPH0114976Y2 (ja) | 1981-02-12 | 1981-02-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981017150U JPH0114976Y2 (ja) | 1981-02-12 | 1981-02-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57134717U JPS57134717U (ja) | 1982-08-23 |
JPH0114976Y2 true JPH0114976Y2 (ja) | 1989-05-02 |
Family
ID=29815123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981017150U Expired JPH0114976Y2 (ja) | 1981-02-12 | 1981-02-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0114976Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS539287U (ja) * | 1976-07-08 | 1978-01-26 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6037749Y2 (ja) * | 1977-12-08 | 1985-11-11 | シャープ株式会社 | レコ−ドプレ−ヤのタ−ンテ−ブル保持装置 |
-
1981
- 1981-02-12 JP JP1981017150U patent/JPH0114976Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS539287U (ja) * | 1976-07-08 | 1978-01-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57134717U (ja) | 1982-08-23 |
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