JPH0655302A - 眼鏡レンズの縁加工装置 - Google Patents
眼鏡レンズの縁加工装置Info
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- JPH0655302A JPH0655302A JP5101011A JP10101193A JPH0655302A JP H0655302 A JPH0655302 A JP H0655302A JP 5101011 A JP5101011 A JP 5101011A JP 10101193 A JP10101193 A JP 10101193A JP H0655302 A JPH0655302 A JP H0655302A
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- lens
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- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B9/00—Machines or devices designed for grinding edges or bevels on work or for removing burrs; Accessories therefor
- B24B9/02—Machines or devices designed for grinding edges or bevels on work or for removing burrs; Accessories therefor characterised by a special design with respect to properties of materials specific to articles to be ground
- B24B9/06—Machines or devices designed for grinding edges or bevels on work or for removing burrs; Accessories therefor characterised by a special design with respect to properties of materials specific to articles to be ground of non-metallic inorganic material, e.g. stone, ceramics, porcelain
- B24B9/08—Machines or devices designed for grinding edges or bevels on work or for removing burrs; Accessories therefor characterised by a special design with respect to properties of materials specific to articles to be ground of non-metallic inorganic material, e.g. stone, ceramics, porcelain of glass
- B24B9/14—Machines or devices designed for grinding edges or bevels on work or for removing burrs; Accessories therefor characterised by a special design with respect to properties of materials specific to articles to be ground of non-metallic inorganic material, e.g. stone, ceramics, porcelain of glass of optical work, e.g. lenses, prisms
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T82/00—Turning
- Y10T82/14—Axial pattern
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高速製造可能で、多用途加工が可能な加工装
置を得ることを目的とする。 【構成】 本発明は、加工すべき縁にアクセスできるよ
うに眼鏡レンズを把持する眼鏡レンズの把持装置と、眼
鏡レンズを取付けた把持装置を回転軸の周りに回転させ
る回転(駆動)装置と、保持手段に保持され、かつ加工
作業のため前記眼鏡レンズの加工すべき縁領域に接触可
能である工具とを備えた眼鏡レンズの縁加工装置におい
て、工具が旋盤工具であり、その保持手段が、制御装置
により把持装置が一回転する間に、認識された眼鏡レン
ズの形状に応じて少くとも一方向に走行し、そして眼鏡
レンズの加工が、把持装置の多数の回転で行なわれるこ
とを特徴としている。
置を得ることを目的とする。 【構成】 本発明は、加工すべき縁にアクセスできるよ
うに眼鏡レンズを把持する眼鏡レンズの把持装置と、眼
鏡レンズを取付けた把持装置を回転軸の周りに回転させ
る回転(駆動)装置と、保持手段に保持され、かつ加工
作業のため前記眼鏡レンズの加工すべき縁領域に接触可
能である工具とを備えた眼鏡レンズの縁加工装置におい
て、工具が旋盤工具であり、その保持手段が、制御装置
により把持装置が一回転する間に、認識された眼鏡レン
ズの形状に応じて少くとも一方向に走行し、そして眼鏡
レンズの加工が、把持装置の多数の回転で行なわれるこ
とを特徴としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、請求項第1項の前文に
よる眼鏡レンズの縁加工装置に関する。
よる眼鏡レンズの縁加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】所謂、処方箋に従って成形され加工され
た面を有するレンズのような、ほぼ円形の、又は予備縁
取りされた眼鏡レンズの縁取り、即ち特定の眼鏡フレー
ムの形状に適合するようにほぼ円形の、又は予備縁取り
された眼鏡レンズを調節することは、現在研摩加工作業
によって行なわれている。
た面を有するレンズのような、ほぼ円形の、又は予備縁
取りされた眼鏡レンズの縁取り、即ち特定の眼鏡フレー
ムの形状に適合するようにほぼ円形の、又は予備縁取り
された眼鏡レンズを調節することは、現在研摩加工作業
によって行なわれている。
【0003】こうした作業に適した装置は、眼鏡レンズ
のための把持装置を有しており、この把持装置が眼鏡レ
ンズを加工すべき縁に自由にアクセスできるように把持
している。回転ユニットにより、眼鏡レンズを取付けた
把持装置が軸の周りに(ゆっくりと)回転して、次々に
連続して眼鏡レンズの縁全体が研摩工具に接触する。こ
の研摩工具とは、最も簡単な場合には、同様に駆動装置
が(比較的速く)回転する軸(シャフト)に保持された
ラップ円盤である。作り出すべき形状が記憶されている
所謂、トレーシング制御ユニット又は電子制御ユニット
である制御ユニットが、眼鏡レンズと研摩工具とを係合
させ、把持装置又は眼鏡レンズの回転角によって眼鏡レ
ンズの保持器と研摩工具との間の距離を制御することに
より、縁取りした眼鏡レンズが得られる。
のための把持装置を有しており、この把持装置が眼鏡レ
ンズを加工すべき縁に自由にアクセスできるように把持
している。回転ユニットにより、眼鏡レンズを取付けた
把持装置が軸の周りに(ゆっくりと)回転して、次々に
連続して眼鏡レンズの縁全体が研摩工具に接触する。こ
の研摩工具とは、最も簡単な場合には、同様に駆動装置
が(比較的速く)回転する軸(シャフト)に保持された
ラップ円盤である。作り出すべき形状が記憶されている
所謂、トレーシング制御ユニット又は電子制御ユニット
である制御ユニットが、眼鏡レンズと研摩工具とを係合
させ、把持装置又は眼鏡レンズの回転角によって眼鏡レ
ンズの保持器と研摩工具との間の距離を制御することに
より、縁取りした眼鏡レンズが得られる。
【0004】こうした公知の方法による研摩装置は、所
謂「グロス・ラプス」と呼ばれる検眼士の仕事場や、主
なレンズ製造工場で多数使用されている。
謂「グロス・ラプス」と呼ばれる検眼士の仕事場や、主
なレンズ製造工場で多数使用されている。
【0005】しかしながら、従来の研摩装置では、第一
に加工時間が比較的長くかかることが欠点である。また
第二に、公知の装置では、グリップの再把持(チャッ
ク)や眼鏡レンズの再調節をしないで、縁とレンズ面の
両方を加工することは不可能であるし、あるいは工具交
換をしないで、多くの場合に要求される必要な精度で種
々の縁加工工程を実施することは不可能である。
に加工時間が比較的長くかかることが欠点である。また
第二に、公知の装置では、グリップの再把持(チャッ
ク)や眼鏡レンズの再調節をしないで、縁とレンズ面の
両方を加工することは不可能であるし、あるいは工具交
換をしないで、多くの場合に要求される必要な精度で種
々の縁加工工程を実施することは不可能である。
【0006】しかしながら、特に主要なレンズ製造工場
では、今まで検眼士により分散して行なわれてきた所謂
リセプト面(処方箋に従ったレンズ面)の加工、即ち所
謂ブランクからの両面仕上げ眼鏡レンズの製造と、眼鏡
レンズの縁加工とをもいづれも行なうようになってき
た。
では、今まで検眼士により分散して行なわれてきた所謂
リセプト面(処方箋に従ったレンズ面)の加工、即ち所
謂ブランクからの両面仕上げ眼鏡レンズの製造と、眼鏡
レンズの縁加工とをもいづれも行なうようになってき
た。
【0007】特に、重要な厚さ、即ち凸倍率を有するレ
ンズの場合の中心部の厚さ、又は凹倍率を有するレンズ
の場合の縁辺部の厚さを最小にするときに、まず、送ら
れてきたブランクつまり一方の面だけをを仕上げた眼鏡
レンズを予備縁取りし、次にリセプト面を仕上げ、最後
に斜面を含む正確な縁辺部の輪郭を作ると共に、ばり取
り作業を行なうのが有利である。しかし、この作業方法
では、何回も眼鏡レンズを再把持(チャック)しなけれ
ばならず、再把持の度にミスを生ずるおそれがある。
ンズの場合の中心部の厚さ、又は凹倍率を有するレンズ
の場合の縁辺部の厚さを最小にするときに、まず、送ら
れてきたブランクつまり一方の面だけをを仕上げた眼鏡
レンズを予備縁取りし、次にリセプト面を仕上げ、最後
に斜面を含む正確な縁辺部の輪郭を作ると共に、ばり取
り作業を行なうのが有利である。しかし、この作業方法
では、何回も眼鏡レンズを再把持(チャック)しなけれ
ばならず、再把持の度にミスを生ずるおそれがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、縁取
りされた眼鏡レンズの高速製造を可能にする眼鏡レンズ
の縁加工装置を提供することである。さらに、本発明に
よる装置は、必要に応じて例えば、レンズ研摩(切削)
器・装飾斜面(カット)の製造,ばり取り作業及び/又
は梁加工(クリブオペレーション)、そして特にまたリ
セプト面のようなレンズ面の加工のような他の加工作業
の実施をも可能にすることを目的とするものである。
りされた眼鏡レンズの高速製造を可能にする眼鏡レンズ
の縁加工装置を提供することである。さらに、本発明に
よる装置は、必要に応じて例えば、レンズ研摩(切削)
器・装飾斜面(カット)の製造,ばり取り作業及び/又
は梁加工(クリブオペレーション)、そして特にまたリ
セプト面のようなレンズ面の加工のような他の加工作業
の実施をも可能にすることを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、加工すべき縁
にアクセスできるように眼鏡レンズを把持する眼鏡レン
ズの把持装置と、眼鏡レンズを取付けた把持装置を回転
軸の周りに回転させる回転(駆動)装置と、保持手段に
保持され、かつ加工作業のため前記眼鏡レンズの加工す
べき縁領域に接触可能である工具とを備えた眼鏡レンズ
の縁加工装置において、前記工具が旋盤工具であり、制
御ユニットによりその前記工具保持手段を、前記把持装
置が一回転する間に認識された前記眼鏡レンズの形状に
応じて少くとも一方向に走行させ、そして前記把持装置
の多数の回転中に前記眼鏡レンズ加工が行なわれること
を特徴とするものである。
にアクセスできるように眼鏡レンズを把持する眼鏡レン
ズの把持装置と、眼鏡レンズを取付けた把持装置を回転
軸の周りに回転させる回転(駆動)装置と、保持手段に
保持され、かつ加工作業のため前記眼鏡レンズの加工す
べき縁領域に接触可能である工具とを備えた眼鏡レンズ
の縁加工装置において、前記工具が旋盤工具であり、制
御ユニットによりその前記工具保持手段を、前記把持装
置が一回転する間に認識された前記眼鏡レンズの形状に
応じて少くとも一方向に走行させ、そして前記把持装置
の多数の回転中に前記眼鏡レンズ加工が行なわれること
を特徴とするものである。
【0010】また、前記旋盤工具が、旋盤バイトとして
構成されていることを特徴とする。
構成されていることを特徴とする。
【0011】また、前記旋盤工具の少くとも刃の部分が
硬質金属又は多結晶ダイアモンドで構成されていること
を特徴とする。
硬質金属又は多結晶ダイアモンドで構成されていること
を特徴とする。
【0012】また、前記旋盤工具の刃の部分に、ダイヤ
モンド粉のコーティングが施されていることを特徴とす
る。
モンド粉のコーティングが施されていることを特徴とす
る。
【0013】また、前記眼鏡レンズの前記縁加工のと
き、前記把持装置が、おおよそ前記眼鏡レンズの幾何学
的中心領域における外側面と、その反対面との両面で前
記眼鏡レンズを把持することを特徴とする。
き、前記把持装置が、おおよそ前記眼鏡レンズの幾何学
的中心領域における外側面と、その反対面との両面で前
記眼鏡レンズを把持することを特徴とする。
【0014】また、前記眼鏡レンズの前記縁加工のと
き、前記把持装置が、おおよそ前記眼鏡レンズの光軸領
域におけるその外側面と、その反対面との両面で前記眼
鏡レンズを把持することを特徴とする。
き、前記把持装置が、おおよそ前記眼鏡レンズの光軸領
域におけるその外側面と、その反対面との両面で前記眼
鏡レンズを把持することを特徴とする。
【0015】また、前記眼鏡レンズの前記縁加工のと
き、位置制御及び/又は周辺縁上の斜面形状の制御のた
めに、前記制御ユニットにより、前記旋盤工具の前記保
持手段が、所望の縁辺部の輪郭に応じて回転軸に対し垂
直方向のみならず、回転軸方向にも移動することを特徴
とする。
き、位置制御及び/又は周辺縁上の斜面形状の制御のた
めに、前記制御ユニットにより、前記旋盤工具の前記保
持手段が、所望の縁辺部の輪郭に応じて回転軸に対し垂
直方向のみならず、回転軸方向にも移動することを特徴
とする。
【0016】また、前記把持装置が、選択的に前記眼鏡
レンズの縁辺部又は表面で把持できるように形成され、
連続的に前記表面だけでなく縁辺部も加工可能であるこ
とを特徴とする。
レンズの縁辺部又は表面で把持できるように形成され、
連続的に前記表面だけでなく縁辺部も加工可能であるこ
とを特徴とする。
【0017】また、前記眼鏡レンズ把持用の前記把持装
置が縁辺部に少くとも3つの入出可能な突起を有してい
ることを特徴とする。
置が縁辺部に少くとも3つの入出可能な突起を有してい
ることを特徴とする。
【0018】また、レンズの縁加工のとき、縁に沿って
複数の前記旋盤工具が設けられていることを特徴とす
る。
複数の前記旋盤工具が設けられていることを特徴とす
る。
【0019】また、前記旋盤工具が、それぞれの加工作
業に応じて成形されていることを特徴とする。
業に応じて成形されていることを特徴とする。
【0020】また単なる縁加工に加えてレンズ研摩(切
削)器・装飾斜面の製造,ばり取り作業及び/又は梁加
工(クリブオペレーション)を行なうことを特徴とす
る。
削)器・装飾斜面の製造,ばり取り作業及び/又は梁加
工(クリブオペレーション)を行なうことを特徴とす
る。
【0021】
【作用】本発明は、眼鏡の輪郭又は縁カーブが回転対称
となるのは例外的場合に限られるという認識から、研摩
作業ではなく従来縁取りには考えられなかった旋盤作業
を利用するという構想に基づいている。
となるのは例外的場合に限られるという認識から、研摩
作業ではなく従来縁取りには考えられなかった旋盤作業
を利用するという構想に基づいている。
【0022】従って本発明の一構成要素である工具は旋
盤工具であり、その保持手段(以後サポートと称する)
が、例えば従来型の機械制御装置又はPC(プログラマ
ブル・コントローラ)である制御ユニットにより、把持
装置が一回転する間に、認識された眼鏡レンズの形状に
応じて少くとも一方向に走行する。更に、眼鏡レンズの
加工は、研摩作業と異なり把持ユニットの多数の回転で
行なわれる。換言すると、本発明による装置では、サポ
ートの調節が非常に速く行なわれるので、旋盤用の加工
材料、つまり眼鏡レンズの回転数にもかかわらず(場合
によっては)加工材料の非回転対称の輪郭作りが可能と
なる。
盤工具であり、その保持手段(以後サポートと称する)
が、例えば従来型の機械制御装置又はPC(プログラマ
ブル・コントローラ)である制御ユニットにより、把持
装置が一回転する間に、認識された眼鏡レンズの形状に
応じて少くとも一方向に走行する。更に、眼鏡レンズの
加工は、研摩作業と異なり把持ユニットの多数の回転で
行なわれる。換言すると、本発明による装置では、サポ
ートの調節が非常に速く行なわれるので、旋盤用の加工
材料、つまり眼鏡レンズの回転数にもかかわらず(場合
によっては)加工材料の非回転対称の輪郭作りが可能と
なる。
【0023】レンズの輪郭作りに約10分を要した従来
技術による研摩作業と比較して本発明による旋盤加工は
たった10乃至20秒でよい。
技術による研摩作業と比較して本発明による旋盤加工は
たった10乃至20秒でよい。
【0024】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0025】図1は、本発明の実施例を示す平面図であ
り、図2は、その側面図である。
り、図2は、その側面図である。
【0026】1は眼鏡レンズであり、上下に設けられた
把持装置2,2によって把持されている。3は加工工具
3Aを保持した保持装置(以下サポートともいう)であ
る。
把持装置2,2によって把持されている。3は加工工具
3Aを保持した保持装置(以下サポートともいう)であ
る。
【0027】前記把持装置2は、制御手段5によってθ
方向に回転駆動される。また、工具保持装置3は、制御
手段4によって前後方向(X方向)及び上下方向(図2
のY方向)に移動可能に制御される。
方向に回転駆動される。また、工具保持装置3は、制御
手段4によって前後方向(X方向)及び上下方向(図2
のY方向)に移動可能に制御される。
【0028】このような構成によれば、制御手段5によ
って把持装置2を回転駆動して眼鏡レンズ1をθ方向に
回転させ、制御手段4によって工具保持装置3をX方向
に移動させて、工具3Aの先端を前記眼鏡レンズ2の縁
に接触させ、これにより、眼鏡レンズ1の縁加工を行う
ことができる。この場合、湾曲面に沿った縁加工を行な
うには、制御手段により、工具保持装置3を上下方向
(Y方向)及び前後方向(X方向)にも移動して曲面に
沿った加工を行う。
って把持装置2を回転駆動して眼鏡レンズ1をθ方向に
回転させ、制御手段4によって工具保持装置3をX方向
に移動させて、工具3Aの先端を前記眼鏡レンズ2の縁
に接触させ、これにより、眼鏡レンズ1の縁加工を行う
ことができる。この場合、湾曲面に沿った縁加工を行な
うには、制御手段により、工具保持装置3を上下方向
(Y方向)及び前後方向(X方向)にも移動して曲面に
沿った加工を行う。
【0029】このため制御手段4は、前記眼鏡レンズ把
持装置2の最初の1回転の時に、眼鏡レンズ1に接触し
ている工具3Aの移動状態を検知することによって眼鏡
レンズ1の形状を認識するようになっており、以降は認
識した眼鏡レンズの形状に応じてサポート3を前後又は
上下に移動させるような制御を行う。
持装置2の最初の1回転の時に、眼鏡レンズ1に接触し
ている工具3Aの移動状態を検知することによって眼鏡
レンズ1の形状を認識するようになっており、以降は認
識した眼鏡レンズの形状に応じてサポート3を前後又は
上下に移動させるような制御を行う。
【0030】また、工具(3A)は、その目的に応じて
種々の形状のものを取替えて使用することができ、例え
ば縁部の加工のみならず、レンズ面の研摩,装飾斜面の
形成,ばり取り作業,はり加工を行うことができる。こ
の場合にも工具保持装置3を前後方向(X方向)と上下
方向(Y方向)に移動して加工作業を行う。
種々の形状のものを取替えて使用することができ、例え
ば縁部の加工のみならず、レンズ面の研摩,装飾斜面の
形成,ばり取り作業,はり加工を行うことができる。こ
の場合にも工具保持装置3を前後方向(X方向)と上下
方向(Y方向)に移動して加工作業を行う。
【0031】上記のように、工具3Aを前後方向(X方
向)及び上下方向(Y方向)に自由に移動する制御を行
うことができるので球形面の加工もできるし、非球面の
加工も行える。
向)及び上下方向(Y方向)に自由に移動する制御を行
うことができるので球形面の加工もできるし、非球面の
加工も行える。
【0032】次に請求項2以降に記載されている本発明
の改良態様について説明する。
の改良態様について説明する。
【0033】旋盤工具として、レンズの光学面の加工に
も使用されるような、それ自体公知の工具を使用するこ
とができる。とりわけこの旋盤工具は、旋盤バイトとし
て形成することができる(請求項2)。
も使用されるような、それ自体公知の工具を使用するこ
とができる。とりわけこの旋盤工具は、旋盤バイトとし
て形成することができる(請求項2)。
【0034】旋盤工具の材料選択もまた、他の分野で通
常使用している従来技術によって可能である。例えば、
少くとも旋盤工具の刃の部分は、硬質金属又はPKD
(多結晶ダイヤモンド)、あるいはダイヤモンド粉のコ
ーティングから構成されてもよい(請求項3又は4)。
常使用している従来技術によって可能である。例えば、
少くとも旋盤工具の刃の部分は、硬質金属又はPKD
(多結晶ダイヤモンド)、あるいはダイヤモンド粉のコ
ーティングから構成されてもよい(請求項3又は4)。
【0035】縁加工の際には、把持装置は、眼鏡レンズ
の外側面とその反対面との両面で把持できるのが特に有
利である。そのため、把持ユニットは、例えば、軸方向
にシフト可能な2つのプランジャーを有し、好ましくは
そのプランジャーがその前面が弾性材料でコーティング
されていることにより、その接着面が眼鏡レンズの弯曲
面に適合する。
の外側面とその反対面との両面で把持できるのが特に有
利である。そのため、把持ユニットは、例えば、軸方向
にシフト可能な2つのプランジャーを有し、好ましくは
そのプランジャーがその前面が弾性材料でコーティング
されていることにより、その接着面が眼鏡レンズの弯曲
面に適合する。
【0036】もちろん、把持装置が加工すべき縁にアク
セス可能である限り、把持ユニットは他の態様であって
もよい。
セス可能である限り、把持ユニットは他の態様であって
もよい。
【0037】例えば、止め針状の突起を有し、これによ
り把持装置の把持あご内に挿入可能である所謂ブロック
を眼鏡レンズ表面に取付けてもよい。
り把持装置の把持あご内に挿入可能である所謂ブロック
を眼鏡レンズ表面に取付けてもよい。
【0038】眼鏡レンズの把持装置は、ほぼ円形の眼鏡
レンズにおけるおおよその幾何学中心領域(請求項
5)、あるいはおおよそ眼鏡レンズの光軸の領域で(請
求項6)把持することが好ましい。
レンズにおけるおおよその幾何学中心領域(請求項
5)、あるいはおおよそ眼鏡レンズの光軸の領域で(請
求項6)把持することが好ましい。
【0039】既述のように、眼鏡レンズを一回転する間
に、眼鏡の縁が所望の輪郭を得るように、眼鏡レンズの
回転角に応じて工具のサポートが調整される。
に、眼鏡の縁が所望の輪郭を得るように、眼鏡レンズの
回転角に応じて工具のサポートが調整される。
【0040】しかしまた更に、位置制御のために及び/
又は縁辺部の斜面形成の制御のために、サポートは回転
軸方向に移動することも可能である。従って、例えば累
進眼鏡レンズのような非常に変化の大きい縁カーブを有
する眼鏡レンズのような場合でも、制御された位置及び
/又は制御された斜面形状が得られるので、眼鏡レンズ
は、フレームに対し不均一に拡張することはない。
又は縁辺部の斜面形成の制御のために、サポートは回転
軸方向に移動することも可能である。従って、例えば累
進眼鏡レンズのような非常に変化の大きい縁カーブを有
する眼鏡レンズのような場合でも、制御された位置及び
/又は制御された斜面形状が得られるので、眼鏡レンズ
は、フレームに対し不均一に拡張することはない。
【0041】本発明により使用される旋盤作業の更なる
利点としては、「回転作業」によっても、眼鏡レンズの
光学面の加工、例えば所謂リセプト面の製造も可能であ
るという点である。この場合、回転対称面又は非点収差
面だけでなく、球形面も非球面も製造できる。このよう
にして特に、同じ装置で縁加工も面加工も実施可能とな
る。
利点としては、「回転作業」によっても、眼鏡レンズの
光学面の加工、例えば所謂リセプト面の製造も可能であ
るという点である。この場合、回転対称面又は非点収差
面だけでなく、球形面も非球面も製造できる。このよう
にして特に、同じ装置で縁加工も面加工も実施可能とな
る。
【0042】このとき、請求項8に従って、把持装置
は、眼鏡レンズを選択的に縁辺部又はレンズ表面で把持
することができることにより、面でも縁辺部でも、連続
的に加工できるように構成されていると特に好ましい。
例えば、把持装置は、眼鏡レンズをその面で保持するブ
ロックのためのプランジャー又は旋盤チャックと、更に
図3に示すように、眼鏡レンズを縁辺部でチャックする
ための、少くとも3つの入出可能な突起6A乃至6Cと
を有していてもよい(請求項9)。この構成により、眼
鏡レンズを選択的にその面及び縁辺部で把持(チャッ
ク)することが可能である。「再チャック作業」の間
に、両方の把持手段、即ち縁辺部に対するチャック手段
と面に対する把持手段が眼鏡レンズを把持できるので、
装置に対し、特に工具サポートに対する眼鏡レンズの位
置は不変となる。
は、眼鏡レンズを選択的に縁辺部又はレンズ表面で把持
することができることにより、面でも縁辺部でも、連続
的に加工できるように構成されていると特に好ましい。
例えば、把持装置は、眼鏡レンズをその面で保持するブ
ロックのためのプランジャー又は旋盤チャックと、更に
図3に示すように、眼鏡レンズを縁辺部でチャックする
ための、少くとも3つの入出可能な突起6A乃至6Cと
を有していてもよい(請求項9)。この構成により、眼
鏡レンズを選択的にその面及び縁辺部で把持(チャッ
ク)することが可能である。「再チャック作業」の間
に、両方の把持手段、即ち縁辺部に対するチャック手段
と面に対する把持手段が眼鏡レンズを把持できるので、
装置に対し、特に工具サポートに対する眼鏡レンズの位
置は不変となる。
【0043】本発明による装置の更に他の実施例では、
眼鏡レンズの縁加工の際に、縁に沿って複数の旋盤工具
が設けられており(請求項10)、これらの旋盤工具
は、加工効率を高めるために、同じ加工作業を行なうだ
けでなく、レンズ研摩(切削)器・装飾斜面の製造,ば
り取り作業及び/又は梁加工(クリブオペレーション)
といった種々の作業用に構成される(請求項11又は1
2)。
眼鏡レンズの縁加工の際に、縁に沿って複数の旋盤工具
が設けられており(請求項10)、これらの旋盤工具
は、加工効率を高めるために、同じ加工作業を行なうだ
けでなく、レンズ研摩(切削)器・装飾斜面の製造,ば
り取り作業及び/又は梁加工(クリブオペレーション)
といった種々の作業用に構成される(請求項11又は1
2)。
【0044】これにより眼鏡レンズを加工するのに、い
かなる場合でも万能に使用できる装置が得られる。
かなる場合でも万能に使用できる装置が得られる。
【0045】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、高速製造
可能な眼鏡レンズ縁加工装置を提供できる。また、必要
に応じてレンズ研摩,装飾斜面の製造,ばり取り作業等
の他の加工作業にも兼用できる装置を提供することがで
きる。
可能な眼鏡レンズ縁加工装置を提供できる。また、必要
に応じてレンズ研摩,装飾斜面の製造,ばり取り作業等
の他の加工作業にも兼用できる装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す平面図
【図2】本発明の一実施例を示す側面図
【図3】本発明の他の例を示す側面図
1 眼鏡レンズ 2 把持装置 3 工具保持装置(サポート) 3A 工具 4,5 制御手段 6A乃至6C 突起
Claims (12)
- 【請求項1】 加工すべき縁にアクセスできるように眼
鏡レンズを把持する眼鏡レンズの把持装置と、 眼鏡レンズを取付けた把持装置を回転軸の周りに回転さ
せる回転(駆動)装置と、 保持手段に保持され、かつ加工作業のため前記眼鏡レン
ズの加工すべき縁領域に接触可能である工具とを備えた
眼鏡レンズの縁加工装置において、 前記工具が旋盤工具であり、制御ユニットによりその前
記工具保持手段を、前記把持装置が一回転する間に認識
された前記眼鏡レンズの形状に応じて少くとも一方向に
走行させ、そして前記把持装置の多数の回転中に前記眼
鏡レンズ加工が行なわれることを特徴とする装置。 - 【請求項2】 前記旋盤工具が、旋盤バイトとして構成
されていることを特徴とする請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 前記旋盤工具の少くとも刃の部分が硬質
金属又は多結晶ダイアモンドで構成されていることを特
徴とする請求項1又は2に記載の装置。 - 【請求項4】 前記旋盤工具の刃の部分に、ダイヤモン
ド粉のコーティングが施されていることを特徴とする請
求項1又は2に記載の装置。 - 【請求項5】 前記眼鏡レンズの前記縁加工のとき、前
記把持装置が、おおよそ前記眼鏡レンズの幾何学的中心
領域における外側面と、その反対面との両面で前記眼鏡
レンズを把持することを特徴とする請求項1乃至4のい
づれ1項に記載の装置。 - 【請求項6】 前記眼鏡レンズの前記縁加工のとき、前
記把持装置が、おおよそ前記眼鏡レンズの光軸領域にお
けるその外側面と、その反対面との両面で前記眼鏡レン
ズを把持することを特徴とする請求項1乃至4のいづれ
か1項に記載の装置。 - 【請求項7】 前記眼鏡レンズの前記縁加工のとき、位
置制御及び/又は周辺縁上の斜面形状の制御のために、
前記制御ユニットにより、前記旋盤工具の前記保持手段
が、所望の縁辺部の輪郭に応じて回転軸に対し垂直方向
のみならず、回転軸方向にも移動することを特徴とする
請求項1乃至6のいづれか1項に記載の装置。 - 【請求項8】 前記把持装置が、選択的に前記眼鏡レン
ズの縁辺部又は表面で把持できるように形成され、連続
的に前記表面だけでなく縁辺部も加工可能であることを
特徴とする請求項1乃至7のいづれか1項に記載の装
置。 - 【請求項9】 前記眼鏡レンズ把持用の前記把持装置が
縁辺部に少くとも3つの入出可能な突起を有しているこ
とを特徴とする請求項8に記載の装置。 - 【請求項10】 レンズの縁加工のとき、縁に沿って複
数の前記旋盤工具が設けられていることを特徴とする請
求項1乃至9のいづれか1項に記載の装置。 - 【請求項11】 前記旋盤工具が、それぞれの加工作業
に応じて成形されていることを特徴とする請求項1乃至
10のいづれか1項に記載の装置。 - 【請求項12】 単なる縁加工に加えて、レンズ研摩
(切削)器・装飾斜面の製造,ばり取り作業及び/又は
梁加工(クリブオペレーション)を行なうことを特徴と
する請求項1乃至11のいづれか1項に記載の装置。
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