JPH0360961A - 光学素子の加工方法と装置 - Google Patents

光学素子の加工方法と装置

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JPH0360961A
JPH0360961A JP19707789A JP19707789A JPH0360961A JP H0360961 A JPH0360961 A JP H0360961A JP 19707789 A JP19707789 A JP 19707789A JP 19707789 A JP19707789 A JP 19707789A JP H0360961 A JPH0360961 A JP H0360961A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、顕微鏡、内視鏡、光通信ケーブルコネクター
等に用いる微小な光学素子の加工装置とその加工方法に
関する。
〔従来の技術〕
従来の微小光学素子の加工方法は非常に複雑な工程によ
って製造されていた。この−例を第9図にて説明する。
第9図(イ〉(ロ)(ハ)(ニ)(ホ)(へ)())(
チ)は、従来の微小光学素子(棒状素子)の加工工程を
示した概略説明図である。
第9図(イ)に示すように、所定の厚さと大きささに切
断された板状形の素材41の一方の面を研磨し、所定の
精度に加工される。
加工された素材41は、目的の微小光学素子の加工寸法
に必要な大きさのブロック41a、即ち第9図(ロ)に
示すように多数個に切断形成される。
切断されたブロック41aは、第9図(ハ)に示すよう
に予め用意した円板形状で平行平面に形成されたヤトイ
42の一方の面、即ち研磨加工された研磨面を接着剤な
どにより接着される。
第9図(ニ)に示すようにブロック41aの一方の面に
貼着したヤトイ42の他方の面、を図示されていないが
芯取り装置のチャンク43(ベル式端面)に吸引装着す
る。
チャック43に装着したヤトイ42に貼着した微小光学
素子部材41aは、第9図(ホ)にて示すようにその外
径を回転により所定の形状(荒削)に研削される。即ち
被光学素子部材41aは、その外径を素材41aの所期
の寸法近く迄ヤトイ42の一部と共に研削される。
芯取り装置にて荒削り加工された被素子部材41aを貼
着したヤトイ42は、第9図(へ)に示すように芯取り
装置のチャック43よりヤトイ42および被素子部材4
1aを取り外し、研磨加工するため円柱形状のホルダー
44の先端面に接着剤などにより接着固定される。
接着したホルダー44は、研磨装置の回転する下軸に垂
直に螺着する。一方被素子部材41a上には、所定の形
状に形成された面を有する研磨皿45を重ね合わせると
共に、研磨皿45の中芯の凹部と揺動回転する棒状形の
カンザシ46にて荒削から順次工程を経て所定寸法に研
磨加工される。
研磨加工を終了した被素子部材41aは、ホルダー44
より取り外し、被素子部材41aり芯出し加工するため
角度芯取り装置のベル弐チャック43の先端面に吸引装
着される。即ち第9図(ト)に示すようにチャック43
にヤトイ42の平行面を吸引芯出しをしながら装着し、
回転すると共に砥石47を矢印方向に回転させて被素子
部材41aの外径を所定寸法に研削する。
上記により芯取り加工を終了した素子部材41aは、ヤ
トイ42とを分離するために、芯取り装置のチャック4
3よりヤトイ42を取り外し、第9図(チ)に示すよう
にヤトイ42と光学素子41aを分離して、全工程を終
了する。
また、上記と同様に棒状光学素子を研削する公知文献て
して、実公昭61−92550号公報がある。この公報
に開示されている技術は、第10図および第11図に示
すように、回転工具1の端面にチャック11に装着した
丸棒状ワークAの端部を当接した状態で丸棒状ワークA
をその軸芯31周りに回転させると共にワーク軸芯a1
に対して直行し、かつ丸棒状ワークAの先端近くを通る
軸芯a2の周りに揺動させることにより、前記丸棒状ワ
ークAの端部を球面に研削するという装置である。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記したように従来技術のうち前者の技術においては、
被微小光学素子部材を加工する工程においては、被微小
光学素子部材の切断工程ヤトイ(治具)への装着装脱工
程、2回に渡る芯取り工程、および研磨皿を使った加工
工程等、従来の加工技術を流用することができるという
利点があるものの非常に多くの工程作業を要し、かつ猜
度の管理も一個一個と行わなければならないなど原価面
において非常に高い製品となる欠点があった。
また棒状レンズの端面加工の装置において、両端面を加
工したい場合には、切断、反転しなければならず、連続
的な加工などには不敵当であるなどの欠点があった。
本発明は、上記諸問題点に鑑みてなされたもので、−台
の加工装置で連続的にかつ自動的に加工できると共に安
価な微小光学素子の製造装置と、その製造方法とを提供
することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段] 本発明は、同軸上に設け、加工素材を保持して回動し、
互いに加工素材の保持部の端面を対向配設して設けた一
対の加工装置と、上記一対の加工装置の近傍に配設し、
上記一対の保持部に保持した加工素材を研削、研磨、切
断などの加工を行う砥石を設けた光学素子の加工装置で
ある。
〔実施例〕
本発明の各実施例を図面に基づいて説明する。
(第1実施例) 本発明の実施例を第1図、第2図a、b、第3図、第4
図a、b、c、にてその構成と作用を説明する。
第1図は、本発明を実施した微小光学素子装置の要部を
概略にて示した平面図。第2図は、第1図に示す装置に
用いられる加工素材の形状を示す斜視図。第3図は、第
1図に示す砥石の形状を示す平面図。第4図(a)、 
(b)は、第1図の作用を示す平面図である。
図に示すように同軸線上に互いに対向し、それぞれの先
端に被加工素材11を保持するよう構成した保持部(コ
レットチャック)3と4を装着し、図示されないが回転
自在に設けた円筒形状に構成した第1ワーク軸と第2ワ
ーク軸とをそれぞれに構成した第1加工装置1と第2加
工装置2が図示されていない基台上に、所定の間隔を有
して配設している。
第1加工装置1と第2加工装置2は、互いに基台上を軸
線方向(矢印a、cにてそれぞれ示す方向)に摺動自在
に構成されていると共に、同一平面内において、第1加
工装置1と第2加工装置2が通る軸線内を中芯(0点)
として回動可能(矢印す、  dにてそれぞれ示す方向
)に構成されている。
上記第1ワーク軸の保持部3と第2ワーク軸の保持部4
との間の上方位置には、上記第1加工装置1と第2加工
装置2の長平方向即ち、軸線方向(e方向)の移動と軸
線に対して垂直方向(f方向)に移動可能に構成され、
被加工素材11を研削、研磨、および切断加工する。円
板形状の砥石台6を軸の先端に装着して回転する砥石装
置5が配設されている。
上記砥石装置5に装着された砥石台6は、第3図に示す
よう形成されている。即ち2枚円形よりなる砥石6aと
6bの間の外周線に挾持され、加工する素材11を切断
加工するよう外周の中央より突出構成されたディスク形
状の砥石7と、加工素材11の各々の端面および外径を
研削、または研磨するため両面にそれぞれ複数種の砥石
8,9および8” 9゛を砥石面6a、6bの平面上に
段階的に形成している。
また、砥石台6の外周にも被加工素材11の外径を研削
する砥石lOを形成している。即ち上記切断用砥石7を
中央に構成した両砥石面6a、6bのそれぞれの外周面
に被加工素材11の外径などを研削する研削砥石10が
一体的に形成されている。
上記構成の装置による光学素子の加工方法について以下
説明する。
まず、第2図aに示すように螺旋状に巻装された素材1
1を所定の長さに切断した被棒状素材11(第2図b)
を第1加工装置1のコレットチャック3の中芯より挿入
し、第1ワーク軸内に挿通し所定寸法をコレットチャッ
ク3の先端より突出せしめて、コレットチャック3を作
動し被棒状素材11の外径を固定保持する。一方砥石台
6は、研削砥石8の面が、第1ワーク軸の保持部3の回
転中芯○から所望の曲率半径の距離の位置に移動させる
次に第1加工装置1を砥石8側に移動(矢印aに示す軸
芯○方向)させて回転と切り゛込み作動とを与えつつ矢
印に示す回動す方向の作動を繰り返して研削を行う。即
ち第4図aに示すように同一平面内でワーク軸(保持部
)が通る軸を中芯として回動して研削する。
切り込みが所定量に達したのちスパークアウト研削を行
い。更に、スパークアウト研削の終了後−旦第1加工装
置1を僅かに軸方向a(砥石8と離間する)に後退させ
、続いて砥石8から砥石9に切り換えて研磨加工するた
め砥石台6を矢印に示すf方向即ち第1加工装置lの中
芯○方向に移動して砥石8の位置から砥石9の位置へ切
り換えて対向させる。切り換えが終了すれば、上記砥石
8の場合と同様の作動即ち第4図aに示すと同様の研磨
加工を行う。
上記研磨加工を終わった被加工素材11は、反対側の面
の加工を行うために、被加工素材11を保持している保
持部3より換えて切断加工される。即ち第1加工装置1
と第2加工装置2のそれぞれの保持部3,4が軸線上に
対向し、第1ワーク軸の保持部3の開口と第2のワーク
軸の保持部4の開口とを一致するようにし、第2のワー
ク軸の保持部(コレシトチャック)4の加工素材11挿
入保持孔は開口にし、第1のワーク軸をa方向に移動し
て接近させて被加工素材11をコレシトチャック4の保
持孔に挿入し、コレットチャック4を閉じ作動し締め付
は保持する。
上記第2加工装置2に保持された被加工素材11は第4
図すに示すように砥石装置5の砥石台6の外周に配設し
た切断砥石7を被加工素材11の所定の切断位置に移動
させて回動し、被加工素材11に切り込みを与えて被半
加工素材11を第2保持部4側へ切り放しする。
切り放しされた被半加工素材11を保持したコレットチ
ャック4は、回動すると共に砥石装W5の砥石台6をコ
レシトチャック4の回転中芯O方向即ち(f)方向に移
動させ砥石面6aの砥石8′および9゛にて第4図(C
)に示すように上記第1加工装置1における工程作業を
繰り返して被加工素材11の切断と、その端面を研削研
磨される。
上記により研削研磨加工を終了した加工素材11は、第
2コレントチヤンク4を作動し素子11を取り出し次工
程に移送される。一方策1加工装置1は、コレットチャ
ック3を開作動し、被棒状加工素材11を繰り出し、次
の加工が始められる。
上記本実施例においては被棒状加工素材11は、溶融軟
化ができかつ安価容易に製造することができる。
また上記本実施例においては、砥石10についての工程
説明を行っていないが、これは被加工素材11の外径に
加工が必要な場合、例えば第1加工装置のコレットチャ
ック3に保持された被加工素材11に砥石台6の外周縁
に配設した砥石10にて、研削または研磨することがで
きる。
また上記本実施例によれば、安価な材料を用いて一台の
加工機で、取り扱いの難しい微小光学素子を連続的にか
つ自動加工ができる利点は大きい。
(第2実施例) 本発明の第2実施例を第5図a −cを用いて説明する
第5図abcは、本発明の微小光学素子の製造装置の(
第2実施例)の要部を概略にて示す平面図である。
本実施例において、図中上記第1実施例と同一部材およ
び同一構成については、第1実施例と同一符号を用いそ
の説明は省略する。
第5図aに示すように本実施例においても上記第1実施
例と同様に第1加工装置1および同軸上に対応配設した
第2加工装置2と、この第1.第2加工装置1.2と並
列に配設した砥石装置5をそれぞれに構成配設している
。また第1加工装置1と第2加工装置2は、それぞれの
先端に配設した保持部(コレットチャック)3,4が図
示されていないが円筒形状のワーク軸と連設して開閉可
能に構成されていると共に、コレットチャック3゜4は
、軸回転するよう構成されている。更に第1加工装置l
および第2加工装置2は、互いに軸線方向(矢印a、c
にて示す方向)に移動可能に構成されている。
また上記砥石装置5は、その軸の先端に装着した円板状
の砥石6を装着して矢印に示すように回動するよう構成
されている。
上記砥石6の形状用途も上記第1実施例と同様である。
また砥石装置5は、図に矢印(e)および(f)にて示
すように第1加工装置1および第2加工装置2の軸方向
即ち砥石装置5の回転軸線方向(e)への移動と、垂直
方向(f)即ち軸線○を中芯にラジアル方向(f)への
移動可能に構成されている。更に砥石装置5は、矢印g
に示すように、軸線○を中芯とした回動(g方向)可能
に構成されている。
本実施例においては、第1実施例における第1加工装置
1と第2加工装置2が軸芯○を中芯にそれぞれ回動じた
のに対し砥石装置5が軸芯○を中芯に回動するよう構成
したものである。
次に上記構成による本実施例の加工方法について説明す
る。
第5図(b)は、微小光学素子の片側端面(6b)の加
工状態を示している。即ち第1加工装置1のコレシトチ
ャック3に装着された被加工素材11を回転すると共に
砥石装置5の砥石台6を回転しながら砥石装置5を矢印
gにて示す方向に斜傾させて研削砥石6bの面にて被加
工素子11の端面を当接して所定寸法に研削加工する。
研削加工を終わった被加工素材11は次の工程即ち研磨
砥石9に切り換えて研磨加工し、続いて砥石装置5を元
の位置に復帰させ、第1加工装置Iを第2加工装置2の
方向に移動してそれぞれのコレットチャック3と4を接
近せしめて、被加工素材11の加工した側を第2加工装
置2のコレットチャック4の開孔内に挿入し、閉じて保
持した後砥石7にて切断加工し続いて、第5図(C)に
示すように砥石装置5を、上記の第1加工装置1にての
加工とは反対方向に、回動せしめて砥石6aの面にて被
加工素子11の端面を研削加工する。
以降の工程は、第1実施例と同様である。
上記のように本実施例によれば、球面の研削、研磨切断
工程は全て、砥石装置5の回動gの作動によって実施で
きるため、制御軸数を減らせる利点があると共に、対向
する加工装置の同軸度の長期安定性がよく、精度、マシ
ンコスト、メンテナンスの点においても有利である。
(第3実施例) 本発明の第3実施例を第6図a、bを用いて説明する。
第6図a、bは本発明の微小光学素子の製造装置の第3
実施例の要部を概略にて示す平面図である。
本実施例において、図中上記第1実施例および第2実施
例と同一部材、同−IR戒については、第1実施例およ
び第2実施例と同一符号を用いその説明を省略する。
第6図aに示すように、第1加工装置1と第2加工装置
2のの構成作用は、上記した第1実施例と同−構成であ
る。
上記第1加工装置1および第2加工装置2のコレットチ
ャック3.4の上方位置には、図に示すように回転軸1
4の軸先15を下方向に向けた砥石装置16が垂直に配
設されている。
上記回転軸14には、軸方向に向かって性質の異なる種
類の砥石17と18を次々と装着している。
即ち回転軸14には、研磨砥石18と研削砥石17を所
望の間隔を要して配設されている。
上記砥石装置16は、図に示すように回転軸14の回動
の中芯Oからラジアル方向への移動と回転軸14の回動
の中芯○から第1加工装置1および第2加工装置2のそ
れぞれのコレットチャック3および4の軸線方向(図に
示す垂直方向)i方向に制御して加工しようとする曲率
半径に合わせることができるように構成されている。
上記構成による球面加工のための回動作用は、被加工素
材11と砥石17および18との相対的な作動によって
行われる。例えば上記した第1実施例および第2実施例
にて詳述したように第1加工装置1と第2加工装置2ま
たは砥石装置5の作動と同様に、本実施例における、砥
石装置16または、第1加工装置1および第2加工装置
2のいずれかを作動するようにしてもよいのである。
次に第7図について説明する。
第7図は、Rの曲率半径を有する凹球面の加工例を示し
た装置の要部平面図である。
砥石2Gの加工素子11側の外周部が第1加工装置1の
回動中芯○からRの距離に位置するように砥石装置5と
h方向に移動位置決めし、かつ第1加工装置1の保持部
(コレ・ノドチャック)3に装着した被加工素材11を
砥石17.18に移動させて回転しながら研削加工を行
う。
上記の場合、被棒状素材11の切断加工は砥石18の先
端部にて行われる。
上記本実施例によれば、砥石の曲率半径までの範囲内で
凹球面の加工が行なえるという利点を有する。
上記本実施例においての被加工素材11の切断加工を砥
石18の端部で行ったが、短時間でかつ材料のロスを最
小限にしたい場合は、切断専用の砥石を用いてもよい。
尚、第8図(a)(b)は、第1実施例、第2実施例、
第3実施例に用いた被加工素材11を保持する保持部(
コレットチャンク)3,4の一例を示した断面平面図で
ある。
保持部3の内径には、先端側にテーパー28を形成し、
その中央に被加工素材(棒形状)11を挿通し挾持する
孔を設けると共に、その孔より外周方向に等間隔に数条
の摺り割り27を形成した円筒形状のチャック3゛が挿
入嵌着している。このチャック3′は(軸方向)(図に
示す矢印方向)に摺動可能に構成されている。即ち先端
方向に摺動するとテーパー28により摺り割り27が締
まり被加工素材11は、挾持される。また逆方向に摺動
させると緩むよう構成されている。
尚、チャック3°は、上記構成のものに限定するもので
はなく、ノック式シャープペンシルに用いられている手
段、またはスクロールチャック方式のようなものと目的
に材質に応じて適宜選択することができる。
〔発明の効果〕
上記構成の本発明によれば一対の加工装置、加工方法、
保持手段などによって微小光学素子を安価に高精度に多
種類のものを連続的に加工できる効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を第1実施例に示した微小光学素子の
製造装置の要部を概略にて示す平面図。 第2図(a)は、本発明に用いられる棒状形の加工素材
を示す斜視図。 第2図(b)は、第2図(a)に示す加工素材を切断し
た状態を示す側面よりの平面図。 第3図(a)は、第1図に示す砥石を拡大した正面より
の平面図。 第3図中)は、第2図(a)の中央よりの断面を示す平
面図。 第4図(a)は、第1図に示す装置の作動状態を示す平
面図。 第4図(b)は、第1図および第4図(a)に続く装置
の作動状態を示す平面図。 第4図(C)は、第1図および第4図(a) (b)に
続く装置の作動状態を示す平面図。 第5図(a)は、本発明の第2実施例を示した微小光学
素子の製造装置の要部を概略にて示す平面図。 第5図(b)は、第5図(a)に示す装置の作動状態を
示す平面図。 第5図(C)は、第5図(a) (b)に続く装置の作
動状態を示す平面図。 第6図(a)は、本発明の第3実施例を示した微小光学
素子の製造装置の要部を概略にて示す平面図。 第6図(b)は、第6図(a)の上方位置よりの平面図
。 第7図は、本発明による凹面形素子の製造装置の要部の
作動状態を概略にて示す平面図。 第8図(a)は、本発明の各実施例において構成された
保持部の先端を断面にて示した拡大平面図。 第8図(b)は、第8図(a)に示すA−A線よりの断
面を示す平面図。 第9図(イ)(ロ)(ハ)(ニ)(ホ)(へ)())(
チ)は、従来におUる微小光学素子の加工工程の要部を
示す説明図。 第10図は、従来の棒状ワークの研磨機を示す側面平面
図。 第11図は、第10図に示す研磨装置の上方位置(正面
)よりの平面図。 l・・・第1加工装置 2・・・第2加工装置 3.4・・・素材保持部 5・・・砥石装置 6・・・砥石台 6a、6b・・・砥石面 7・・・切断砥石 8.9.10・・・研削砥石 11・・・加工素材 12・・・第1ワーク軸 13・・・第2ワーク軸 26・・・砥石 27・・・摺り割り 28・・・テーパー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)同軸上に設け、加工素材を保持し回動する保持部
    の端面を対向配設した一対の加工装置と、上記一対の加
    工装置の近傍に配設し、上記保持部に保持した加工素材
    を研削、研磨、切断などの加工を行う回動砥石を設けた
    ことを特徴とする光学素子の加工装置。
  2. (2)上記一対の加工装置は、少なく共一方を中空軸に
    構成し、その端部に加工素材の保持手段を設けて加工素
    材の送り出しと、固定とを行う手段を有していることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光学素子の加工
    装置。
  3. (3)同軸上に設けた一対の加工装置の少なく共一方の
    加工装置の保持部に棒状加工素材を保持して、上記一対
    の加工装置の近傍に配設した砥石装置にて、加工素材の
    端面を研削する砥石、または研磨する砥石、または切断
    する砥石、または素材の外径を研削する砥石のいずれか
    、または上記全ての機能を備えた砥石にて研削、研磨、
    切断加工を行うことを特徴とする光学素子の加工方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06227849A (ja) * 1992-09-19 1994-08-16 Samsung General Chem Co Ltd 道路舗装のための高強度透水性樹脂舗装組成物とその舗装体

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06227849A (ja) * 1992-09-19 1994-08-16 Samsung General Chem Co Ltd 道路舗装のための高強度透水性樹脂舗装組成物とその舗装体

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