JPH0655026B2 - ブラシレスモーターのインデックス信号検出機構 - Google Patents
ブラシレスモーターのインデックス信号検出機構Info
- Publication number
- JPH0655026B2 JPH0655026B2 JP59016077A JP1607784A JPH0655026B2 JP H0655026 B2 JPH0655026 B2 JP H0655026B2 JP 59016077 A JP59016077 A JP 59016077A JP 1607784 A JP1607784 A JP 1607784A JP H0655026 B2 JPH0655026 B2 JP H0655026B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- index signal
- brushless motor
- holder
- signal detection
- rotor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K29/00—Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices
- H02K29/06—Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices with position sensing devices
- H02K29/08—Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices with position sensing devices using magnetic effect devices, e.g. Hall-plates, magneto-resistors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
- Brushless Motors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明はブラシレスモーターのインデツクス信号検出機
構に係り、さらに詳しくは、ミニフロツピーデイスクモ
ーターのインデツクス信号検出器として用いられる磁石
とホール素子の調整機構を改良したブラシレスモーター
のインデツクス信号検出機構に関するものである。
構に係り、さらに詳しくは、ミニフロツピーデイスクモ
ーターのインデツクス信号検出器として用いられる磁石
とホール素子の調整機構を改良したブラシレスモーター
のインデツクス信号検出機構に関するものである。
従来においては、この種のインデツクス信号検出器の信
号位置は、ホール素子を基板のパターンに合わせてあら
かじめ位置決めし、組立後に検出すると言う方式により
検出されていた。そして、その調整は、電気的に信号の
位相をシフトさせ調整するというものであつた。
号位置は、ホール素子を基板のパターンに合わせてあら
かじめ位置決めし、組立後に検出すると言う方式により
検出されていた。そして、その調整は、電気的に信号の
位相をシフトさせ調整するというものであつた。
このような構造の従来例を第１図、第２図に示す。
第１図、第２図において、符号１で示すものは、インデ
ツクス検出用素子（ホール素子）であつて、モーターの
ステーターに属する電気部品を実装している基板４にあ
らかじめ固定されてしまつている。インデツクス検出用
磁石２は、モーターのロータ７に固定されている。符号
３で示すものは、フロツピーデイスクのデイスケツト内
にある磁石デイスクを保持しているハブを駆動するピン
であり、符号５で示すものは前記磁気デイスクを収納し
ているデイスケツトを支えるハブである。そして符号６
はハブ５のセンターリングをするスピンドルシヤフトを
表わしている。符号11で示す矢印はデイスクの回転方向
を示している。このような構成においては、モーターが
11で示す矢印方向に回転することにより、前記インデツ
クス検出用磁気２がインデツクス検出用素子（ホール素
子）１に接近するとホール素子１は素子近傍の磁場を感
知し、磁場が強いほど高電位を発生させるため、接近す
る場合、ホール素子１のホール電圧が発生し立ち上がり
パルスを生ぜしめる。前記磁石２がホール素子１を通過
してしまうと、素子近傍の磁場が弱くなるためホール電
圧が下がり立ち下がりパルスが生じる。これによりモー
ターの１回転につき１回のパルスを発生させることがで
き、これをインデツクス信号と呼ぶ。このインデツクス
信号により、磁気デイスクの正確な回転数を検出するこ
とが可能であり、さらに駆動ピン３とインデツクス信号
パルスの検出位置の関係を正確に決定することにより、
磁気デイスク上の全てのデータの位置を決定することが
できる。もし、この位置決定にバラツキが含まれる場合
は、フロツピーデイスクドライブとしてのデータの記
録、再生のタイミングが狂い、ひいては互換性がなくな
つてしまう。
ツクス検出用素子（ホール素子）であつて、モーターの
ステーターに属する電気部品を実装している基板４にあ
らかじめ固定されてしまつている。インデツクス検出用
磁石２は、モーターのロータ７に固定されている。符号
３で示すものは、フロツピーデイスクのデイスケツト内
にある磁石デイスクを保持しているハブを駆動するピン
であり、符号５で示すものは前記磁気デイスクを収納し
ているデイスケツトを支えるハブである。そして符号６
はハブ５のセンターリングをするスピンドルシヤフトを
表わしている。符号11で示す矢印はデイスクの回転方向
を示している。このような構成においては、モーターが
11で示す矢印方向に回転することにより、前記インデツ
クス検出用磁気２がインデツクス検出用素子（ホール素
子）１に接近するとホール素子１は素子近傍の磁場を感
知し、磁場が強いほど高電位を発生させるため、接近す
る場合、ホール素子１のホール電圧が発生し立ち上がり
パルスを生ぜしめる。前記磁石２がホール素子１を通過
してしまうと、素子近傍の磁場が弱くなるためホール電
圧が下がり立ち下がりパルスが生じる。これによりモー
ターの１回転につき１回のパルスを発生させることがで
き、これをインデツクス信号と呼ぶ。このインデツクス
信号により、磁気デイスクの正確な回転数を検出するこ
とが可能であり、さらに駆動ピン３とインデツクス信号
パルスの検出位置の関係を正確に決定することにより、
磁気デイスク上の全てのデータの位置を決定することが
できる。もし、この位置決定にバラツキが含まれる場合
は、フロツピーデイスクドライブとしてのデータの記
録、再生のタイミングが狂い、ひいては互換性がなくな
つてしまう。
また、部品個々および組み立てなどでのバラツキにより
基板４上のインデツクス信号検出位置にバラツキを生じ
るような場合、精度良く磁気デイスク上へのデータの記
録、再生ができないというような欠点があつた。さらに
電気的にインデツクス信号位置の調整を行なう場合、電
気部品の温度特性のバラツキなどの問題があり電気部品
の選別が必要であり、コスト的にも高くなつてしまうと
いうような欠点もあつた。
基板４上のインデツクス信号検出位置にバラツキを生じ
るような場合、精度良く磁気デイスク上へのデータの記
録、再生ができないというような欠点があつた。さらに
電気的にインデツクス信号位置の調整を行なう場合、電
気部品の温度特性のバラツキなどの問題があり電気部品
の選別が必要であり、コスト的にも高くなつてしまうと
いうような欠点もあつた。
本発明は以上のような従来の欠点を改良するためになさ
れたもので、機械的にインデツクス信号検出位置を調整
することにより、信号位置それ自身のバラツキを減じ、
精度良くインデツクス信号位置を発生させることがで
き、しかも電気的に信号位置の調整を行なわないため、
温度特性など、環境特性の影響を受けにくく、信頼性高
く、信号位置を調整することができるように構成したブ
ラシレスモーターのインデツクス信号検出機構を提供す
ることを目的としている。
れたもので、機械的にインデツクス信号検出位置を調整
することにより、信号位置それ自身のバラツキを減じ、
精度良くインデツクス信号位置を発生させることがで
き、しかも電気的に信号位置の調整を行なわないため、
温度特性など、環境特性の影響を受けにくく、信頼性高
く、信号位置を調整することができるように構成したブ
ラシレスモーターのインデツクス信号検出機構を提供す
ることを目的としている。
以下図面に示す実施例に基づいて、本発明の詳細を説明
する。
する。
第３図〜第５図は本発明の一実施例を説明するもので、
図中、第１図および第２図と同一部分には同一符号を付
してある。本実施例にあつてはインデツクス信号検出器
のうち、いずれか一方を（本実施例では、ホール素子を
固定）ホルダー８に固定してある。前記ホルダー８は第
４図に示すごとく、ビス10により基板４にネジ止めされ
ており、しかもそのネジ止めは、ホルダー８にモーター
の回転中心より周方向にあけた長穴8a,8bを介して行な
われている。それゆえ、ホルダーの位置をモーターの回
転に対して、周方向に調整可能な構造を特つことにな
る。調整機構は、前記ホルダー８の一端に歯車8cを形成
し、これと噛合する調整歯車９を介して第４図中矢印12
方向に、ホルダー８を微動させる構成を採用している。
これによつて、駆動ピン３に対するインデツクス信号検
出位置を機械的に調整することが可能となる。なお、ホ
ール素子の端子部13は微動の大きさによつて端子（３
本）に力学的負荷がかかるので、リード線もしくはフレ
キシブルプリントケーブル（ＦＰＣ）などで自由に動く
ように構成されている。
図中、第１図および第２図と同一部分には同一符号を付
してある。本実施例にあつてはインデツクス信号検出器
のうち、いずれか一方を（本実施例では、ホール素子を
固定）ホルダー８に固定してある。前記ホルダー８は第
４図に示すごとく、ビス10により基板４にネジ止めされ
ており、しかもそのネジ止めは、ホルダー８にモーター
の回転中心より周方向にあけた長穴8a,8bを介して行な
われている。それゆえ、ホルダーの位置をモーターの回
転に対して、周方向に調整可能な構造を特つことにな
る。調整機構は、前記ホルダー８の一端に歯車8cを形成
し、これと噛合する調整歯車９を介して第４図中矢印12
方向に、ホルダー８を微動させる構成を採用している。
これによつて、駆動ピン３に対するインデツクス信号検
出位置を機械的に調整することが可能となる。なお、ホ
ール素子の端子部13は微動の大きさによつて端子（３
本）に力学的負荷がかかるので、リード線もしくはフレ
キシブルプリントケーブル（ＦＰＣ）などで自由に動く
ように構成されている。
本実施例は以上のように構成されているため、機械的に
インデツクス信号検出位置を調整することが可能とな
り、信号位置それ自身のバラツキを減じ精度良くインデ
ツクス信号位置を発生させることができるというような
効果および、電気的に信号位置の調整を行なわないた
め、温度特性など、環境特性の影響を受けにくく、信頼
性高く信号位置を調整することができるというような効
果などが得られる。
インデツクス信号検出位置を調整することが可能とな
り、信号位置それ自身のバラツキを減じ精度良くインデ
ツクス信号位置を発生させることができるというような
効果および、電気的に信号位置の調整を行なわないた
め、温度特性など、環境特性の影響を受けにくく、信頼
性高く信号位置を調整することができるというような効
果などが得られる。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、機械
的に、インデツクス信号検出位置を調整することが可能
であり、インデツクス信号検出位置をバラツキなく精度
よく発生させることができるようになるというような効
果が得られる。
的に、インデツクス信号検出位置を調整することが可能
であり、インデツクス信号検出位置をバラツキなく精度
よく発生させることができるようになるというような効
果が得られる。
第１図、第２図はそれぞれ従来のブラシレスモーターの
構造を説明する平面図、および側面図、第３図〜第５図
は、本発明の一実施例を説明するもので、第３図はブラ
シレスモーターのインデツクス信号の調整構造を示す平
面図、第４図は前記調整構造の拡大図、第５図は前記調
整構造の側断面図である。 １……インデツクス検出用素子（ホール素子）、 ２……インデツクス検出用磁石（磁石）、 ３……駆動ピン、４……基板、 ５……ハブ、 ６……スピンドルシヤフト、 ７……ロータ、８……ホルダー、 8a,8b……ホルダーの長穴、 8c……歯車形状、９……調整歯車、 10……ビス、11……回転方向、 12……微動方向、13……ホール素子の端子。
構造を説明する平面図、および側面図、第３図〜第５図
は、本発明の一実施例を説明するもので、第３図はブラ
シレスモーターのインデツクス信号の調整構造を示す平
面図、第４図は前記調整構造の拡大図、第５図は前記調
整構造の側断面図である。 １……インデツクス検出用素子（ホール素子）、 ２……インデツクス検出用磁石（磁石）、 ３……駆動ピン、４……基板、 ５……ハブ、 ６……スピンドルシヤフト、 ７……ロータ、８……ホルダー、 8a,8b……ホルダーの長穴、 8c……歯車形状、９……調整歯車、 10……ビス、11……回転方向、 12……微動方向、13……ホール素子の端子。
Claims (1)
- 【請求項１】ロータの一回転毎に発生するパルス信号を
インデックス信号として回転数を検出するブラシレスモ
ーターのインデックス信号検出機構において、上記イン
デックス信号を発生するための検出器を磁石とホール素
子とで構成し、これら磁石とホール素子のいずれか一方
を上記ロータに固定するとともに、他方を上記ロータの
一回転毎に一方と対向するようにホルダーに配置し、該
ホルダーをブラシレスモーターの駆動制御を行う電気部
品実装基板上に配置するとともに、該ホルダーを上記ロ
ータの回転方向に対し周方向に調整可能な調整機構を備
え、該調整機構は上記ホルダーを微動させる微動機構を
有していることを特徴とするブラシレスモーターのイン
デックス信号検出機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59016077A JPH0655026B2 (ja) | 1984-02-02 | 1984-02-02 | ブラシレスモーターのインデックス信号検出機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59016077A JPH0655026B2 (ja) | 1984-02-02 | 1984-02-02 | ブラシレスモーターのインデックス信号検出機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60162464A JPS60162464A (ja) | 1985-08-24 |
| JPH0655026B2 true JPH0655026B2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=11906491
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59016077A Expired - Lifetime JPH0655026B2 (ja) | 1984-02-02 | 1984-02-02 | ブラシレスモーターのインデックス信号検出機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0655026B2 (ja) |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0418115Y2 (ja) * | 1985-08-02 | 1992-04-22 | ||
| JPS6248175U (ja) * | 1985-09-13 | 1987-03-25 | ||
| JPS6254579U (ja) * | 1985-09-24 | 1987-04-04 | ||
| JPS6257577U (ja) * | 1985-09-26 | 1987-04-09 | ||
| JPH0418116Y2 (ja) * | 1985-09-27 | 1992-04-22 | ||
| JPS62159170U (ja) * | 1986-03-28 | 1987-10-09 | ||
| JPS62182071U (ja) * | 1986-05-10 | 1987-11-18 | ||
| JPH0437338Y2 (ja) * | 1986-07-12 | 1992-09-02 | ||
| JPH0724945Y2 (ja) * | 1986-09-20 | 1995-06-05 | パイオニア株式会社 | Ｆｇ用磁気抵抗素子の取付け構造 |
| JPS63240358A (ja) * | 1987-03-25 | 1988-10-06 | Yaskawa Electric Mfg Co Ltd | ブラシレスモ−タのエンコ−ダ調整機構 |
| JP2556929Y2 (ja) * | 1991-10-30 | 1997-12-08 | 京セラ株式会社 | Ｐｇコイルの位置調整機構 |
| JPH1146498A (ja) * | 1997-07-28 | 1999-02-16 | Nec Corp | ステッピングモータ駆動装置及びステッピングモータ |
| JP2001339911A (ja) | 2000-05-26 | 2001-12-07 | Alps Electric Co Ltd | インデックス信号出力装置およびｆｄｄ装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5562169U (ja) * | 1978-10-20 | 1980-04-26 | ||
| JPS5886609A (ja) * | 1981-11-19 | 1983-05-24 | Shinano Totsuki Kk | 回転位置信号発生装置 |
-
1984
- 1984-02-02 JP JP59016077A patent/JPH0655026B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60162464A (ja) | 1985-08-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |