JPH0654703B2 - 温度制御装置 - Google Patents
温度制御装置Info
- Publication number
- JPH0654703B2 JPH0654703B2 JP59088709A JP8870984A JPH0654703B2 JP H0654703 B2 JPH0654703 B2 JP H0654703B2 JP 59088709 A JP59088709 A JP 59088709A JP 8870984 A JP8870984 A JP 8870984A JP H0654703 B2 JPH0654703 B2 JP H0654703B2
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- JP
- Japan
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- voltage
- circuit
- temperature
- wave rectification
- electrodes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D23/00—Control of temperature
- G05D23/19—Control of temperature characterised by the use of electric means
- G05D23/20—Control of temperature characterised by the use of electric means with sensing elements having variation of electric or magnetic properties with change of temperature
- G05D23/26—Control of temperature characterised by the use of electric means with sensing elements having variation of electric or magnetic properties with change of temperature the sensing element having a permeability varying with temperature
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- Automation & Control Theory (AREA)
- Control Of Resistance Heating (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電気毛布、電気カーペット等の比較的広域面積
を有する電気採暖具の温度制御装置に関するものであ
る。
を有する電気採暖具の温度制御装置に関するものであ
る。
従来例の構成とその問題点 従来、この種の電気採暖具の温度制御装置の温度検出に
使用される感熱体は、塩化ビニール等のプラスチックを
感熱材料として電極間に介在せしめ、この感熱材料のイ
ンピーダンスの対温度変化を検出して温度制御に寄与さ
せるものであり、またこの感熱体の構成は同軸状に電極
を配設したコード状のものや平面状に電極を配設した面
状のもの等がある。
使用される感熱体は、塩化ビニール等のプラスチックを
感熱材料として電極間に介在せしめ、この感熱材料のイ
ンピーダンスの対温度変化を検出して温度制御に寄与さ
せるものであり、またこの感熱体の構成は同軸状に電極
を配設したコード状のものや平面状に電極を配設した面
状のもの等がある。
そしてこの種の感熱体は既知の如く直流分極作用の為、
直流信号は印加できず、交流電源（商用周波数）より交
流信号を印加するものが一般的であった。
直流信号は印加できず、交流電源（商用周波数）より交
流信号を印加するものが一般的であった。
第１図は感熱体の構成図で、１は巻芯、２は電極Ａ、３
は感熱材料、４は電極Ｂ、５は外被で、巻芯１の上に電
極Ａが同軸状に螺旋状に巻かれ、その上を演歌ビニール
等からなる感熱材料３が覆っていて、その上をまた同軸
状にら旋状に電極Ｂ４が巻かれている。そしてその上を
外被５が覆っている。
は感熱材料、４は電極Ｂ、５は外被で、巻芯１の上に電
極Ａが同軸状に螺旋状に巻かれ、その上を演歌ビニール
等からなる感熱材料３が覆っていて、その上をまた同軸
状にら旋状に電極Ｂ４が巻かれている。そしてその上を
外被５が覆っている。
第２図はこの種の感熱体を用いた温度制御装置の一般的
な温度検出回路の構成図で、６は商用電源、７は温度設
定用抵抗で感熱体の電極２と電極４を介して前記交流電
源７が印加されている。そして電極２と電極４の間に介
在された感熱材料３の対温度変化インピーダンス電圧を
ネオン管８とパルストランス９で検出し、温度検出信号
１０を得ている。１１は抵抗である。
な温度検出回路の構成図で、６は商用電源、７は温度設
定用抵抗で感熱体の電極２と電極４を介して前記交流電
源７が印加されている。そして電極２と電極４の間に介
在された感熱材料３の対温度変化インピーダンス電圧を
ネオン管８とパルストランス９で検出し、温度検出信号
１０を得ている。１１は抵抗である。
上記従来の構成は感熱体にかかる電圧を対称にして直流
分極作用を抑制している。しかし温度検出信号１０がパ
ルス電圧であることや、回路の集積化や回路部品の仕
様、コスト、および装置の小型化等で制御回路に制約を
受けることが多いという問題があった。
分極作用を抑制している。しかし温度検出信号１０がパ
ルス電圧であることや、回路の集積化や回路部品の仕
様、コスト、および装置の小型化等で制御回路に制約を
受けることが多いという問題があった。
発明の目的 本発明は上記従来の問題点を解消するもので、感熱体に
直流分極作用を与えず、しかも制御回路は極めて自由な
設計が可能な温度制御装置を提供するものである。
直流分極作用を与えず、しかも制御回路は極めて自由な
設計が可能な温度制御装置を提供するものである。
発明の構成 この目的を達成するために本発明は感熱体の電極間に対
称形の半波整流バイパス回路を設けたものである。この
構成によって交流電源の半サイクル間でピークホールド
した直流信号を得ることができ、制御回路は極めて自由
な設計が可能となる。
称形の半波整流バイパス回路を設けたものである。この
構成によって交流電源の半サイクル間でピークホールド
した直流信号を得ることができ、制御回路は極めて自由
な設計が可能となる。
実施例の説明 以下、本発明の一実施例を第３図を用いて説明する。
第３図は第１図の構成を感熱体を使用してなる本発明の
温度制御ブロック図であり、商用電源６に電極２、４を
介して感熱材料３と抵抗１２が接続されている。前記電
極２と４間に抵抗１３を介して半波整流バイパス回路１
４と１５を対称形に接続する。半波整流バイパス回路１
４はダイオード１４ａと抵抗１４ｂを直列に接続し、抵
抗１４ｂの両端にコンデンサ１４ｃを接続して構成す
る。
温度制御ブロック図であり、商用電源６に電極２、４を
介して感熱材料３と抵抗１２が接続されている。前記電
極２と４間に抵抗１３を介して半波整流バイパス回路１
４と１５を対称形に接続する。半波整流バイパス回路１
４はダイオード１４ａと抵抗１４ｂを直列に接続し、抵
抗１４ｂの両端にコンデンサ１４ｃを接続して構成す
る。
半波整流バイパス回路１５も半波整流バイパス回路１４
と同様にダイオード１５ａと抵抗１５ｂとコンデンサ１
６で構成し、商用電源６が印加される電極間２と４の交
流電圧の内、例えば正サイクル側の電圧を半波整流バイ
パス回路１５で検出し、負サイクル側の電圧を半波整流
バイパス回路１４で検出するもので、半波整流バイパス
回路１４と１５を構成するダイオード１４ａと１５ａ、
抵抗１４ｂと１５ｂ、それにコンデンサ１４ｃと１６は
同じ値の部品を用いてある。
と同様にダイオード１５ａと抵抗１５ｂとコンデンサ１
６で構成し、商用電源６が印加される電極間２と４の交
流電圧の内、例えば正サイクル側の電圧を半波整流バイ
パス回路１５で検出し、負サイクル側の電圧を半波整流
バイパス回路１４で検出するもので、半波整流バイパス
回路１４と１５を構成するダイオード１４ａと１５ａ、
抵抗１４ｂと１５ｂ、それにコンデンサ１４ｃと１６は
同じ値の部品を用いてある。
半波整流バイパス回路１５のコンデンサ１６の端子電圧
ＶT は温度検出電圧として比較器１７に入力される。
ＶT は温度検出電圧として比較器１７に入力される。
比較器１７は温度検出電圧ＶT と温度設定信号ＶS を比
較し、比較結果を制御回路１８に入力してヒータ１９の
通電を制御する。
較し、比較結果を制御回路１８に入力してヒータ１９の
通電を制御する。
温度検出電圧ＶT は、感熱材料３の温度依存に対するイ
ンピーダンス変化を電極２と４間に発生する電圧で検出
し、抵抗１３と１５ｂの分圧比で定まる商用電極６の半
サイクルピーク電圧を検出するものである。
ンピーダンス変化を電極２と４間に発生する電圧で検出
し、抵抗１３と１５ｂの分圧比で定まる商用電極６の半
サイクルピーク電圧を検出するものである。
半波整流バイパス回路１４は半波整流バイパス回路１５
と対称形に形成してあるため感熱材料３にかかる電圧も
対称となって分極作用を防止してある。
と対称形に形成してあるため感熱材料３にかかる電圧も
対称となって分極作用を防止してある。
また温度検出電圧ＶT に対して比較器１７、制御回路１
８の制御電位を共用化することができ、温度制御装置を
構成する上でレベルシフト回路等が不用となり極めて設
計が容易になるものである。なお第１図、第２図と同一
部材には同一番号を付している。
８の制御電位を共用化することができ、温度制御装置を
構成する上でレベルシフト回路等が不用となり極めて設
計が容易になるものである。なお第１図、第２図と同一
部材には同一番号を付している。
発明の効果 以上のように本発明の温度制御装置によれば次の効果が
得られる。
得られる。
(1) 感熱体の電極間電圧の半サイクル電圧を温度検出
電圧とする半波整流バイパス回路を用いることにより、
温度検出信号と制御回路の制御電位が共通となってトラ
ンスなど制御回路とのインターフェース回路が不要で部
品点数の削減と設計自由度が向上できる。
電圧とする半波整流バイパス回路を用いることにより、
温度検出信号と制御回路の制御電位が共通となってトラ
ンスなど制御回路とのインターフェース回路が不要で部
品点数の削減と設計自由度が向上できる。
(2) 感熱体の電極間に接続した対称形の半波整流バイ
パス回路で温度検出と対称交流電圧印加による感熱体の
直流分極作用の防止を同時に達成できるので、回路の小
型化、薄型化の設計が容易になる。
パス回路で温度検出と対称交流電圧印加による感熱体の
直流分極作用の防止を同時に達成できるので、回路の小
型化、薄型化の設計が容易になる。
(3) 感熱体のインピーダンスは比較的高く、感熱体に
流れる電流をトランスで検出するとトランスの小型化が
困難となり、本願発明の温度検出回路構成は、感熱体の
電流分極作用を防止し、かつ制御電位を共通にして回路
設計を容易にし、装置の小型化、薄型化、コスト面で格
別の効果を奏するものである。
流れる電流をトランスで検出するとトランスの小型化が
困難となり、本願発明の温度検出回路構成は、感熱体の
電流分極作用を防止し、かつ制御電位を共通にして回路
設計を容易にし、装置の小型化、薄型化、コスト面で格
別の効果を奏するものである。
第１図は本発明の一実施例における温度制御装置に使用
する感熱体の構成図、第２図は従来の温度制御装置の温
度検出回路、第３図は本発明の一実施例における温度制
御装置のブロック図である。 ２……電極、３……感熱材料、４……電極、１４、１５
……半波整流バイパス回路。
する感熱体の構成図、第２図は従来の温度制御装置の温
度検出回路、第３図は本発明の一実施例における温度制
御装置のブロック図である。 ２……電極、３……感熱材料、４……電極、１４、１５
……半波整流バイパス回路。
Claims (1)
- 【請求項１】温度に対応してそのインピーダンスが変化
する感熱材料を一対の電極間に介在させて構成する感熱
体と、前記感熱体の入力側の電極に付加される交流電圧
と、ダイオードに直列接続した抵抗と前記抵抗に並列接
続したコンデンサとで構成した２個の半波整流回路を出
力側の電極間に逆並列接続した回路とを備え、前記半波
整流回路の半サイクル整流電圧を温度検出電圧とした温
度制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59088709A JPH0654703B2 (ja) | 1984-05-02 | 1984-05-02 | 温度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59088709A JPH0654703B2 (ja) | 1984-05-02 | 1984-05-02 | 温度制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60231220A JPS60231220A (ja) | 1985-11-16 |
| JPH0654703B2 true JPH0654703B2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=13950417
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59088709A Expired - Lifetime JPH0654703B2 (ja) | 1984-05-02 | 1984-05-02 | 温度制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0654703B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5729908U (ja) * | 1980-07-18 | 1982-02-17 |
-
1984
- 1984-05-02 JP JP59088709A patent/JPH0654703B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60231220A (ja) | 1985-11-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |