JPH0654690A - インターロイキン5レセプター - Google Patents

インターロイキン5レセプター

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JPH0654690A
JPH0654690A JP3232072A JP23207291A JPH0654690A JP H0654690 A JPH0654690 A JP H0654690A JP 3232072 A JP3232072 A JP 3232072A JP 23207291 A JP23207291 A JP 23207291A JP H0654690 A JPH0654690 A JP H0654690A
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聖志 高津
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Yoshiyuki Murata
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    • C07K14/7155Receptors; Cell surface antigens; Cell surface determinants for cytokines; for lymphokines; for interferons for interleukins [IL]
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マウス及びヒトのインターロイキン5レセプ
ターをコードするDNAを単離し、かつこれを発現させ
て、自己免疫病及び好酸球増多を伴う疾病の治療薬等と
して応用が期待される純粋なインターロイキン5レセプ
ターを得ることを目的とする。 【構成】(1) マウス骨髄細胞mRNA由来のインター
ロイキン5レセプターをコードするDNA。 (2) マウス骨髄細胞mRNA由来であり、かつ分泌型
であるインターロイキン5レセプターをコードするDN
A。 (3) ヒト末梢血好酸球mRNA由来のインターロイキ
ン5レセプターをコードするDNA。 (4) 上記 (1) 〜 (3) 記載のインターロイキン5レ
セプター及びその製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマウス及びヒトのインタ
ーロイキン5レセプターをコードするDNA、インター
ロイキン5レセプター自体、及び当該インターロイキン
5レセプターの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】インターロイキン5 (以下「IL-5」と
記す) は好酸球とB細胞の増殖分化因子であり (Immuno
l. Rev. 102, 29; ibid, 102, 107, (1988))。特に結核
菌や寄生虫で感作されたT細胞やアロ抗原で感作された
T細胞がよく産生することが知られている (J. Immuno
l. 140, 1175, (1988), Nature 324, 70, (1986)) 。ま
た、IL-5は特に抗DNA抗体を含むIgMクラス免疫
グロブリン産生を誘導することが知られており、自己免
疫病への関与も疑われている。また自己抗体と筋膜炎を
伴う好酸球増多症などに関与している可能性が高いこと
が報告されている(Eosinophils, Oxford University Pr
ess, 1988)。一方、このIL-5と結合するインターロイ
キン5レセプター (以下IL-5R と記す。) には膜型と
分泌型の2種類があり、分泌型のマウスIL-5R は、ヒ
トIL-5と結合可能であることからIL-5が関与してい
ると思われる前記疾病等の治療薬として期待されてい
る。
【0003】このマウスIL-5R の解析のために、本発
明者はマウス骨髄細胞をIL-5の存在下で培養すること
により、IL-5と反応性を有する初期B細胞株T88、T
88−M等を得ており (Growth Factors , 135, (198
9))、これらの細胞株を使ったIL-5の結合実験や架橋
実験により、IL-5R は少なくとも分子量約46,500の分
子と分子量約 114,000の分子の2つの構成要素からなる
こと、及びIL-5R には解離定数27 nMの低親和性受容
体と解離定数150 pMの高親和性受容体があり、このうち
低親和性受容体は前記分子量46,500の分子に相当し、こ
れに対して高親和性受容体は、前記分子量 114,000の分
子と前記分子量46,500の分子とからなることを予想した
(Proc. Natl. Acad. Sci. USA. 86, 2311, (1989)) 。
【0004】そして、本発明者らは、T88−M細胞の膜
分画をラットに免疫することにより、IL-5のIL-5R
への結合を阻害する2種のモノクローナル抗体H7とT
21を得 (Int. Immunol. , 181, (1990), J. Immunol.
144, 4218, (1990)) 、これらH7, T21抗体を使った
免疫沈降法により、これらの抗IL-5R 抗体は分子量約
6万の糖タンパク質を認識することが判明した。前記報
告の分子量46,500の分子は糖鎖を持たないIL-5を用い
た架橋実験の結果、分子量は約55,000であったことが判
り、この分子量約6万の分子が単独で低親和性受容体を
形成していることを明らかにした。(Int. Immunol. ,
181, (1990)) さらに、本発明者らは、ヒトにおいても正常好酸球上に
IL-5R が存在することを見出した。かかるヒトIL-5
R は解離定数170〜330 pMの親和性を有し、架橋実験を
行なった結果、分子量は、55000〜60000であることが判
明した。
【0005】このIL-5R 分子は、前記したマウスの低
親和性IL-5R に対応するものと考えられる (Cellular
Immunology 133, 484, (1991))。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、マウス
・ヒトを問わず現在までにこの低親和性IL-5R をコー
ドするDNAを単離した例はない。しかして、本発明
は、かかるマウス及びヒトの低親和性IL-5R をコード
するDNAを取得して構造を解析すること及びこのDN
Aを主に哺乳動物細胞で発現させて対応するIL-5R を
提供しようとするものである。
【0007】特にマウスにおいて存在する細胞膜上にあ
るIL-5R とは異なる分泌型の IL-5R をコードする
DNAを得て純粋な分泌型IL-5R を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記課題
を解決すべく鋭意検討した結果、以下 (1) から (24)
を構成要件とする本発明を完成させるに至った。 (1) マウス骨髄細胞mRNA由来のインターロイキン
5レセプターをコードするDNA。
【0009】(2) 配列番号1の塩基配列を有する (1)
記載のDNA。 (3) 配列番号2の塩基配列を有する (1) 記載のDN
A。 (4) マウス骨髄細胞mRNA由来でありかつ分泌型の
インターロイキン5レセプターをコードするDNA。 (5) 配列番号3の塩基配列を有する (4) 記載のDN
A。
【0010】(6) 配列番号4の塩基配列を有する (4)
記載のDNA。 (7) 配列番号5のアミノ酸配列を有するインターロイ
キン5レセプター。 (8) 配列番号6のアミノ酸配列を有するインターロイ
キン5レセプター。 (9) 配列番号7のアミノ酸配列を有する分泌型インタ
ーロイキン5レセプター。
【0011】(10) 配列番号8のアミノ酸配列を有する
分泌型インターロイキン5レセプター。 (11) 培養培地中でインターロイキン5レセプターを発
現できる細胞を培養し、該培養細胞又は培養上清から抗
インターロイキン5レセプター抗体を用いてインターロ
イキン5レセプターを単離することを特徴とするインタ
ーロイキン5レセプターの製造方法。
【0012】(12) 請求項1〜6いずれか記載のDNA
を有する発現ベクターにより形質転換されたサルCOS7細
胞 (ATCC CRL 1651)。 (13) ヒト末梢血好酸球mRNA由来のインターロイキ
ン5レセプターをコードするDNA。 (14) 配列番号9の塩基配列を有する (14) 記載のDN
A。
【0013】(15) 配列番号10の塩基配列を有する (14)
記載のDNA。 (16) 配列番号11の塩基配列を有する (14) 記載のDN
A。 (17) 配列番号12の塩基配列を有する (14) 記載のDN
A。 (18) 配列番号13のアミノ酸配列を有するインターロイ
キン5レセプター。 (19) 配列番号14のアミノ酸配列を有するインターロイ
キン5レセプター。
【0014】(20) 配列番号13に示されるアミノ酸残基
1〜333の配列の全部又は一部をコードする (13) 記載
のDNA。 (21) ヒトインターロイキン5レセプターの細胞質ドメ
イン及びトランスメンブレン領域を欠失した可溶性ヒト
インターロイキン5レセプター。 (22) (13) 〜 (17) 及び (20) のいずれかに記載され
たDNA配列を含む組み換え発現ベクター。
【0015】(23) (22) 記載のベクターを含む適当な
宿主細胞を発現促進条件下で培養することを特徴とする
インターロイキン5レセプター又はその生産方法。 以下、本発明のIL-5R をコードするDNA、IL-5R
及びその製造方法について各製造工程を順次説明しなが
ら詳述する。IL-5R を持つ細胞からのRNAの調製 (1) マウスの骨髄細胞mRNAの調製 本発明のマウスIL-5R はマウスの骨髄細胞mRNA由
来であり、このマウスIL-5R をコードするDNAを調
製するためにまず、IL-5R を有するマウス骨髄細胞か
らmRNAを採取する。
【0016】RNAの供給源となるマウス骨髄細胞は、
マウスIL-5を用いた長期骨髄細胞培養により (Growth
Factor , 135, (1989))得ることができる。これらの
うち好適なものとしては、例えばBALB/cマウスの骨髄長
期細胞培養株Y16が挙げられる。このY16は初期B細胞
株でありIL-5に強い反応性を示す (1pg/mlのIL-5
にまで反応する) 。この細胞より Okayama等の方法(Met
hod inEnzymol., 154, 3, (1987))に従ってRNAを調
製する。全RNAをオリゴ(dT)−セルロースカラムを用
いたアフィニティクロマトグラフィーにより Poly(A)+
RNA分画を得る。
【0017】(2) ヒト末梢血好酸球細胞mRNAの調
製 本発明のヒトIL-5R は、ヒト末梢血好酸球mRNA由
来であり、このヒトIL-5R をコードするDNAを調製
するためにまず、IL-5R を有するヒト好酸球からm−
RNAを採取する。RNAの供給源となるヒト好酸球
は、健康な成人及び好酸球増多症の患者の末梢血より、
密度差等を用いて分離する (Cellular Immunology 133,
484, (1991))。これらの細胞から Okayamaらの方法に
従ってRNAを調製する。この全RNAをオリゴ(dT)−
セファロースカラムを用いたアフィニティクロマトグラ
フィーにより Poly(A)+RNA分画を得る。mRNAからcDNAライブラリーの調製 (1) マウスのcDNAライブラリーの調製 ランダムプライマーと逆転写酵素により Poly(A)+RN
AをcDNAに逆転写する (Gene 25, 263, (1983))。
このcDNAを Seed らの開発した方法 (Proc.Natl. A
cad. Sci. USA. 84, 8573, (1987)) に従ってサイトメ
ガロウイルスのプロモーターをもつCDM8ベクターのBstX
I部位に挿入する (図2A) 。その際、1.0kb以上のc
DNAを選別し、挿入する。このようにして得られたプ
ラスミドDNAで大腸菌をトランスフォームして哺乳動
物での発現型ライブラリーとする。
【0018】(2) ヒトのcDNAライブラリーの調製 ヒトcDNAライブラリーは、上記マウスcDNAと同
様にして、ランダムプライマーと逆転写酵素を用いる方
法で得たcDNAを用いて調製する。例えば、かかるc
DNAを Seed らの方法を用いて pAGS-3ベクター (Ge
ne79, 269, (1989))のBstX1部位に挿入することによっ
て調製できる。
【0019】又、EcoR1リンカーを用いてλgt10のEcoR
1部位に挿入することもできる。いずれの場合も1.0kb
以上のcDNAを選別して用いるのが好ましい。このよ
うにして得られたプラスミドDNA等で大腸菌をトラン
スフォームあるいはトランスフェクトして所望のcDN
Aライブラリーを得ることができる。IL-5R 遺伝子のクローニング (1) マウスIL-5R 遺伝子のクローニング Seed らの開発したベクターCDM8を使ったcDNAライ
ブラリーをサルのCOS7細胞で発現させ、目的の遺伝子産
物 (この場合はIL-5R ) に対する抗体、H7, T21を
用いてcDNAをスクリーニングする。方法は Seed ら
の報告 (Nature329, 840, (1988))に従う。
【0020】まずCOS7細胞に上記cDNAライブラリー
をDEAEデキストラン法及びプロトプラストフュージョン
法を用いてトランスフェクトする。目的のIL-5R cD
NAを発現可能な形でもつクローンはCOS7細胞上にその
遺伝子産物 (IL-5R ) を発現させるから、このCOS7細
胞をH7とT21抗体でインキュベートし、抗ラットIg
G抗体でコートしたペトリディッシュに結合させる (H
7とT21は共にラットIgG抗体である) 。このペトリ
ディッシュに結合したCOS7細胞からプラスミドDNAを
回収しさらにこのCOS7細胞での発現、抗体を用いた選別
を数回くり返す。最終的には個々のcDNAクローンを
COS7細胞に発現させH7とT21抗体を用いた蛍光染色を
おこない、フローサイトメトリーでIL-5R のcDNA
をコードするクローンを同定する。
【0021】(2) ヒトIL-5R 遺伝子のクローニング マウスIL-5R cDNAクローンである pIL-5R.8 の
HindIII-PstI断片とハイブリダイズしたクローンを前
記マウスと同様の方法でヒト好酸球pAGS-3ライブラリー
より単離する。このクローンがヒトIL-5R 遺伝子の全
長をコードしていない場合には、さらにこのクローン自
体をプローブとして他のライブラリー例えばλgt10ライ
ブラリーより全長を含むクローンを単離することができ
る。IL-5の結合実験 (1) マウスのIL-5の結合実験 抗IL-5R 抗体H7とT21を用いて単離されたcDNA
クローンがIL-5と特異的に結合するタンパク質をコー
ドしているかどうかをIL-5結合実験を行なって検定す
る。35S−メチオニンと35S−システインを用いて放射
標識したIL-5(J. Immunol. 140, 1175, (1988), J. E
xp. Med. 168, 863, (1988))をIL-5RcDNAクロー
ンの候補を発現させたCOS7細胞に結合させ、この結合が
100倍量の非標識IL-5によって特異的に阻害されるこ
とを確認する。
【0022】(2) ヒトのIL-5の結合実験 ヒトのIL-5の結合実験は、前述のマウスIL-5の結合
実験と同様の方法で行うことができる。かかる結合実験
において、マーカーとなるIL-5として、35Sで放射標
識したマウスIL-5;baculovirus の発現ベクターにヒ
トIL-5 cDNA遺伝子を組み込みこれを導入したSp
odoptera frugiperda の細胞であるSf21の培養上清から
抗IL-5抗体を用いて精製したヒトIL-5; 125Iで放
射標識したヒトIL-5等を用いることができる。IL-5の架橋実験と免疫沈降 (1) マウスIL-5の架橋実験と免疫沈降 IL-5R cDNAの候補が現在までに報告されているI
L-5反応性初期B細胞株T88−Mと同じ分子をコードし
ているかどうかを35S−放射標識IL-5を用いた架橋実
験により検討する (Proc. Natl. Acad. Sci. USA. 86,
2311, (1989))。特に還元条件下の電気泳動においてIL
-5の単量体に相当する分子量 (約22,000) が減少する
ことを確認する。IL-5R cDNAの候補クローンをCO
S7細胞に発現させて細胞表面タンパク質をヨード化し抗
IL-5R 抗体、H7とT21を用いて免疫沈降を行ない
(Int. Immunol. , 181 (1990)) 、上記のように分子
量約6万の分子であることを確認する。
【0023】(2) ヒトIL-5の架橋実験と免疫沈降 ヒトIL-5R cDNAの候補が、現在までに報告されて
いるヒト好酸球上のIL-5Rをコードしているか否か
を、35Sで標識したマウスIL-5あるいは125Iで放射
標識したヒトIL-5を用いた架橋実験により検討する。
方法はマウスの場合に準ずる。IL-5R 遺伝子の全構造と膜離脱型IL-5R 遺伝子の単
図1に単離したIL-5R cDNAの簡単な制限酵素地図
を示す。 pIL-5R.8が最初にCDM8ライブラリーより単
離されたcDNAクローンである。このライブラリーか
ら pIL-5R.8の HindIII-PstI断片をプローブとして
用いたコロニーハイブリゼーション法によりもう一つの
クローン pIL-5R.2 を得る。これら2つのcDNAク
ローンの全塩基配列をSangerらの方法(Proc. Natl. Aca
d. Sci.USA. 74, 5463, (1977)) により決定する。
【0024】pIL-5R.8 の全塩基配列は配列番号2
に;その構造遺伝子部分に対応する塩基配列は配列番号
1に;構造遺伝子部分に対応するアミノ酸配列は配列番
号5に;そして pIL-5R.8 の全塩基配列とその構造遺
伝子部分に対応するアミノ酸配列を同時に図10に記載す
る。ヌクレオチドは開始メチオニンコドンATGのAを
1番として番号付けしてあり、またアミノ酸も同じメチ
オニンを一番としてある。 pIL-5R.8 クローンの全長
は1808ヌクレオチドであり 415個のアミノ酸をコードす
る。またハイドロパシープロット (hydropathy plot:OF
URFS and ORFS,Rusell F. Doolittle, University Sci
ence Books, 1987)によるとこのタンパク質は4つの部
分よりなることがわかる。つまり、シグナルペプチド
(配列番号5においてNo.1〜No.17 アミノ酸部分;図10
において下線部分) 、細胞外部分、膜貫通部分、細胞内
部分である。なお、配列番号5において、32・128・213
・241・392・412 Asn から始まる3個のアミノ酸から成
る部分;及び図10において、二重のアンダーラインで示
されている部分は、N型糖鎖が結合していると考えられ
る部位を示す。配列番号6に pIL-5R.8 の構造遺伝子
部分に対応するアミノ酸配列より、上記シグナルペプチ
ド部分と考えられる配列を除いたアミノ酸配列を記載す
る。クローン pIL-5R.2 は膜貫通部分を欠いており
(図1) 、これにより発現されるIL-5R は分泌型であ
る。これは配列番号5において、IL-5Rの膜貫通部分
と考えられるNo.340アミノ酸〜No.361アミノ酸を含むN
o.299アミノ酸からC末端に相当する部分;図10におい
ては、白い逆三角形で示された部分、がpIL-5R.2 にお
いて欠落していることからも裏付けられる。なお、図10
において星印はシステイン残基の存在を示す。pIL-5R.
2 の全塩基配列は配列番号4に;その構造遺伝子部分に
対応する塩基配列は配列番号3に;構造遺伝子部分に対
応するアミノ酸配列は配列番号7に;そして、 pIL-5
R.2 の全塩基配列とその構造遺伝子部分に対応するアミ
ノ酸配列を同時に図11に記載する。図11において、白い
逆三角形で示された部分が欠失のある場所を示す他はす
べて記号は図10に準ずる。さらに配列番号8に pIL-5
R.2 の構造遺伝子部分に対応するアミノ酸配列より、上
記シグナルペプチド部分と考えられる配列を除いたアミ
ノ酸配列を記載する。
【0025】(2) ヒトIL-5R 遺伝子の全構造 図6に単離したヒトIL-5R cDNAの簡単な制限酵素
地図を示す。HSIL5RとHSIL5R2 の2つのクローンが得ら
れた。そしてこれらのクローンの全塩基配列は上記マウ
スと同様にしてSangerらの方法によって決定した。HSIL
5R及びHSIL5R2 の全塩基配列はそれぞれ配列番号10及び
配列番号12に;構造遺伝子部分に対応する塩基配列はそ
れぞれ配列番号9及び配列番号11に;そして全塩基配列
とその構造遺伝子部分に対応するアミノ酸配列を同時に
それぞれ配図12及び図13に記載する。その結果、HSIL5R
は 420個の、HSIL5R2 は 396個のアミノ酸をコードして
いることが明らかになった。共にシグナルペプチド、細
胞外部分、膜貫通部分及び細胞内部分よりなるが、両者
は 396番目のアミノ酸から塩基配列が異なっており、HS
IL-5R2はその下流に1個のアミノ酸をコードするだけで
終止コドンと連なっており、細胞内ドメインに相当する
部分が短かいことが明らかとなった。図12及び図13にお
いて、下線で示した最初の20個のアミノ酸残基はシグナ
ル配列を示す。膜貫通部分はボックスで、N型糖鎖結合
部分は二重のアンダーラインを示す。また、星印はシス
テイン残基を、黒い逆三角形はHSIL5RとHSIL5R2 との相
違点のはじまりを示す。ノーザンブロットによるmRNAサイズとその発現細胞
の種類 (1) マウスIL-5のmRNAサイズ及びその発現細胞
の種類 Poly(A)+RNAをIL-5反応性初期B細胞株Y16、慢性
B白血病細胞株BCL1-B20, マウスミエローマ細胞株、 M
OPC104E, X5563, L細胞, IL-3反応性マウス骨髄細胞
長期培養株及びIL-2反応性マウスT細胞株より調製し
てその2μgを用いてIL-5R mRNAの発現を検討す
る。プローブはpIL-5R.8のHindIII-PstI断片を用
い、ノーザンブロットを行なう(Biochemistry 16, 4743
(1977))。Y16, BCL1-B20, MOPC104EというIL-5反応
性の細胞に5ないし5.8kbのmRNAの発現が認められ
る。
【0026】(2) ヒトIL-5のmRNAサイズ及びそ
の発現細胞の種類 Poly(A)+RNAをヒト好酸球、ヒト幼若赤芽球様細胞株
TF-1、ヒト好酸球様白血病細胞株EoL-3、成人T白血病
細胞株ATL-2、バーキットリンパ腫細胞株Raji、ヒトマ
クロファージ様細胞U-937から調製して、その6μg を
用いてIL-5R mRNAの発現を検討する。プローブと
してHSIL-5R cDNA全長を用いた。その結果、ヒト好
酸球とTF-1に5.3kbと1.4kbのmRNAの存在が認めら
れる。 IL-5R 遺伝子の発現 (1) マウスIL-5R 遺伝子の発現 本発明におけるIL-5R 遺伝子の発現ベクターとしては
以下の2種のベクターが使用可能である (図2参照) 。
【0027】CDM8ベクター;このベクターは、哺乳動物
細胞での強い発現ベクターであり、BstXI切断部位の間
にcDNAをBstXIリンカーを結合させ挿入して使用す
る。pCAGGSベクター;このベクターはCDM8より強い発現
能力をもつpAGS-3 (Gene,79, 269, (1989))のプロモー
ター部位の上流に CMVエンハンサーをもつ。cDNAの
挿入部位はラビットβ−グロビンのエクソン内のEcoRI
部位を XhoIに変えた位置であり、pAGS-3よりさらに強
い発現が得られる。
【0028】本発明の実施例におけるIL-5R の発現実
験においてはこのうちpCAGGSベクターを用いて行った。
その手段は既に記述したIL-5結合実験・架橋実験、及
びH7、T21抗体を用いた免疫沈降である。特に分泌型
と思われる pIL-5R.2 に関してはこのベクターのEcoR
I部位に組み込んでサルのCOS7 (ATCC CRL 1651)細胞に
発現させその上清の産物のアミノ酸配列を決定した。そ
のN端20個のアミノ酸配列はIL-5R cDNAの塩基配
列から予想されるものと一致した。 pIL-5R.2 をトラ
ンスフェクトしたCOS7の培養上清はIL-5の受容体への
結合を阻害した。
【0029】(2) ヒトIL-5R遺伝子の発現 ヒトIL-5R cDNAもマウスの場合と同様に、発現遺
伝子であるpCAGGSベクターのEcoRI部位にヒトIL-5R
DNAを組み込んだ。λgt10からEcoRIを用いて切り出
したヒトIL-5R cDNAを組み込んで、これをCOS7細
胞で発現させた。分泌型ヒトインターロイキン5レセプターの生産 HSIL5R cDNAをBluescript SK(-)のEcoRI部位に挿入
する。これを制限酵素SalIと KpnIで消化し、その産
物をエキソヌクレアーゼIII でヒトIL-5R の膜貫通部
分と細胞質内部分をコードしている塩基配列とを除くよ
うに消化する。この産物をマングビーンエクソヌクレア
ーゼで処理した後クレノウ断片で平滑端として再結合さ
せる (Gene 33: 103, 1985) 。この処理で配列番号10に
示したHSIL5R cDNAの3'末端から 995番目の塩基まで
を欠失したクローンをひろう。この 995番目のアミノ酸
は分泌型マウスIL-5R cDNAにおける欠失の始まる
部分に相当する。かかる欠失突然変異部分を、制限酵素
EcoRIとBssHIIで切り出し終止コドンを含むリンカーと
結合させ種々のベクターの適当な制限酵素部位に挿入す
る。あるいは、HSIL-5R cDNAの欠失を3'末端から 9
96番目とすれば、この欠失によりフレームシフトがおこ
り構築物はBluescript SK(-)ベクター内に存在する2つ
の終止コドンを結果として持つことになる。
【0030】このようにして膜貫通部分と細胞質部分を
欠失した 333個のアミノ酸がコードされた分泌型ヒトI
L-5R を発現させるDNAが構築される。以上のように
して構築された発現ベクターは宿主に導入することが可
能で、発現ベクターにより形質転換された宿主は可溶性
ヒトインターロイキン5レセプターを生産する。発現ベ
クターの選択は宿主に依存して決定されるが、宿主とし
ては原核細胞、酵母または高等真核細胞が含まれる。原
核細胞にはグラム陰性菌またはグラム陽性菌が含まれ、
例えばE.coliまたはバシラス属の細菌である。高等真核
細胞には昆虫並びに哺乳動物由来の樹立された細胞系列
が含まれる。
【0031】
【発明の効果】本発明によりはじめてマウス及びヒトの
IL-5レセプターをコードするDNAが提供され、これ
により純粋なIL-5レセプターを得ることが可能となっ
た。特にヒトIL-5レセプターをコードするDNAと相
同な分泌型マウスIL-5レセプターをコードするDNA
をも得ることによって、当該分泌型IL-5レセプターD
NA又は人工的に作成したヒトIL-5レセプターをコー
ドするcDNAを発現させることが可能となった。この
発現されたIL-5レセプターは、ヒトIL-5が関与する
可能性が強い自己免疫病及び好酸球増多を伴う疾病の治
療薬としての応用が期待され、医療あるいは医薬品工業
等において多大な貢献をすると考えられる。
【0032】
【実施例】以下、実施例を挙げ本発明を具体的に説明す
る。実施例1. マウスIL-5R の Poly(A)+RNAの調製 2×107個のY16細胞を4% FCS・RPMI1640培地 (5×1
0-5M 2−メルカプトエタノール、100U/mlペニシリ
ン、100μg /mlのストレプトマイシンを含む)でIL-
5 (300 pg/ml) の存在下に密栓して3Lのスピナー
カルチュアボトルで培養した。1週間後に約5×109
のY16細胞を得た。このうち1×109個のY16細胞を Ok
ayamaらの方法により (前述の文献) 5.5M グアニジウ
ムチオシアネイト溶液 (25mM クエン酸ナトリウム、0.5
%ラウリルサルコシンナトリウム、0.2M 2−メルカプ
トエタノール、pH7.0) 50mlに溶解しセシウムトリフル
オロ酢酸溶液 (密度1.5g/ml, 0.1M EDTA pH7.0) の
上に重層して15℃で125,000gにて24時間遠心分離した。
RNAはこの遠心分離でペレットとなり、これを10mM T
ris-HCl pH7.5と1mM EDTA を含む蒸留水に溶解してR
NA溶液とした。これをオリゴ(dT)−セルロースに通し
てその結合分画を Poly(A)+RNAとした(Molecular Cl
oning, Chapter 7, page 26, Cold Spring Harbor Labo
ratory Press (1989))。この操作を2回くり返して30μ
g の Poly(A)+RNAを得た。実施例2. マウスIL-5R のcDNAライブラリーの作
上述の30μgの Poly(A)+RNAよりcDNAを合成し
(BRL社, Bethesda,MDのcDNA合成キットを使用)
Seedらの方法 (既に述べた) に従ってCDM8ベクターを使
ったcDNAライブラリーを作成した。図2AのCDM8ベ
クターをBstXIにて消化し、生じた約4100塩基対の断片
を酢酸カリウム密度勾配遠心法により精製した。合成し
たcDNAにBstXIリンカーを結合させ、酢酸カリウム
密度勾配遠心法により、約1000塩基対以上の長さを持つ
cDNAを選別しこれを前述のBstXI消化後、精製した
CDM8ベクターをリゲーションさせた。さらにこれを大腸
菌MC1061/P3に移入し独立した約200万個の形質転換体
を得、cDNAライブラリーとした。実施例3. マウスIL-5R のcDNAライブラリーのス
クリーニング Seedらの方法 (前述) に従って目的の遺伝子産物に対す
る抗体を使ってのパニング法を用いた。まず上述の約2
00万個のcDNAライブラリーより精製したプラスミド
DNAをCOS7細胞にDEAE−デキストラン法を用いて移入
した。5×105/6cmディッシュの細胞濃度で前日まき
なおしたCOS7細胞ディッシュ1枚あたり2μg のプラス
ミドDNAを使用した。ディッシュ100枚分のCOS7細胞
をトランスフェクトした。2日後にCOS7細胞をはがして
H7とT21抗体とインキュベートし、これらの抗体の結
合したCOS7細胞をヤギ抗ラットIgG抗体を結合させた
ディッシュ上で選択した (パニング法) 。このようにし
てH7とT21抗原陽性の細胞からプラスミドDNAを回
収し、MC1061/P3をもう一度形質転換して大腸菌のコロ
ニーを得た。この大腸菌をプロトプラストフュージョン
法によりCOS7細胞に融合して再度上記のパニングを行な
った。このサイクルを3回くり返した後、さらに2回ヤ
ギ抗ラットIgG抗体のF(ab')2 フラグメントを用いた
上記スクリーニングをくり返した。この操作はFcレセ
プター遺伝子の混入を防ぐためのものである。以上6回
のパニングの後、50個の独立したコロニーより精製した
プラスミドDNAをCOS7細胞に発現させ解析したとこ
ろ、1個がH7とT21抗原を発現していた。これを pI
L-5R.8と名づけた。この pIL-5R.8のcDNAインサ
ートをプローブとして用いたコロニーハイブリゼーショ
ン法(Molecular Cloning,Capterl, pege 90 Cold Sprin
g Harbor Laboratory Press (1989))により、Y16細胞
より作成した前述のcDNAライブラリーをスクリーニ
ングした。プローブとしては pIL-5R.8 の HindIII-P
stI断片を精製し、ランダムプライマー法により、α32
p-dCTPで放射標識としたものを用いた。LBアガロース
寒天培地に約10000コロニー/10cmディッシュの濃度で
前述のライブラリーを接種し、一晩培養して発育したコ
ロニーのDNAをニトロセルロース膜に移し、前述のプ
ローブとハイブリダイズさせ、オートラジオグラフィを
行った。これより単離した1つのクローンを pIL-5R.
2 と名づけた。実施例4. スクリーニングしたマウスIL-5R cDNAの
塩基配列の解析 pIL-5R.8 のcDNA部分を XbaIで切り出しM13mp1
9ベクターに挿入した。BamHIと KpnIで切断してエキ
ソヌクレアーゼIII にて消化し、10分間まで1分間ごと
に反応を止めた。その後マングビーンヌクレアーゼによ
り末端を平滑化し、クレノウフラグメントで末端を修復
した後リゲーションをおこなった (Gene33, 103 (198
5))。これらの反応物で大腸菌JM109を形質導入して種々
の長さの欠失突然変異体を得た。これらから1本鎖DN
Aを調製し(Methods in Enzymology101, 58 (1983))配
列番号15の配列を有するM13プライマーを用いてSangar
法にて塩基配列を決定した。cDNAの挿入が逆向きの
M13でも同じ方法で欠失突然変異体を作成し、両方向の
塩基配列の相補性を確認した。 pIL-5R.8 の全塩基配
列等は配列番号2及び図10に示してある。最初の17個の
アミノ酸は理論的にシグナルペプチドであり(Nucleic.
Acids. Res. 14, 4683 (1986))、またNo.340アミノ酸〜
No.361アミノ酸部分はハイドロパシープロット(hydropa
thy plot)により細胞膜貫通部分であると考えられた。
2本線のアンダーラインはN型糖鎖が結合していると思
われる部位を示している。理論的分子量45,284と実際に
COS7細胞で産生されるリコンビナントIL-5R の分子量
約60,000との差はN型糖鎖によって説明できる。配列番
号5におけるNo.299アミノ酸からC末端にかけての部分
はpIL-5R.2 において欠失している塩基配列を示して
いる。 pIL-5R.2 の塩基配列 (配列番号4) は、 pI
L-5R.8 の塩基配列を基にして17塩基より成るプライマ
ーを幾つか合成し、これらと配列番号16に示した配列を
有するT7プライマー及び配列番号17に示した配列を有
するCDM8の3'側プライマーを用いてSanger法により決定
した。 pIL-5R.2 では、フレームシフトが起きる結
果、欠失後は4つのアミノ酸で翻訳が終止する。このD
NAから翻訳されるべきペプチドはB細胞や好酸球の分
化過程で分泌型として働く可能性が考えられた。実施例5. マウスIL-5R cDNAの発現・結合実験 pIL-5R.8 (CDM8ベクター) からcDNAを XhoIで切
り出し図2BのpCAGGSベクターの XhoI部位に挿入した
(pCAGGSのEcoRI部位は XhoIリンカーを結合すること
により、 XhoI部位に変換してある) 。生じたプラスミ
ドをpCAGGS.5R.8 と名付けた。このプラスミドpCAGGS.5
R.8 はこれを大腸菌を導入し、E.coli, 5R.8とし、工業
技術院微生物工業技術研究所に寄託した。この寄託番号
は微工研条寄第3085号 (FERM BP 3085) である。
【0033】pIL-5R.8 及びpCAGGS.5R.8 をトランス
フェクトしたCOS7細胞を2日間培養後に回収し、その一
部 (2〜10×104個の細胞) と種々の濃度の35S−放射
標識IL-5 (2.5×108cpm/μg ) とを100倍過剰量の
非標識IL-5の存在下および非存在下にて、37℃10分間
加温し、細胞に結合したIL-5数およびその解離定数(K
d) を求めた。図3内右上に直接結合実験のデータを図
はそれをスキャッチャード (Scatchard)解析(Ann N. Y.
Acad. Sci. 51, 660 (1949)) したものを示す(図3)
。図3AはCDM8ベクターを使った pIL-5R.8 でトラ
ンスフェクトしたCOS7細胞を使用したときの結果であ
り、kd値は2nM、結合部位数は12,000/cellであった。
図3BはpCAGGS.5R.8 をCOS7細胞にトランスフェクトし
た時の結果である。この場合得られたKd値は9.6nM、結
合部位数は8.8×105/cellであった。また図3CはIL
-5 cDNAを単離したY16株を用いた結合実験の結果
である。Y16株は解離定数 (Kd)20pM 、結合部位数 1,2
00/cellの高親和性受容体とKd5.1nM、結合部位数22,0
00/cellの低親和性受容体をもつ。これらの実験から今
回単離されたIL-5結合遺伝子は低親和性受容体の遺伝
子であることが示された。実施例6. cDNA由来のIL-5R を用いての架橋実験 pCAGGS.5R.8 の方が pIL-5R.8 よりも発現率が高いの
で以後この cDNAクローンを用いて実験を試みた。
【0034】pCAGGS.5R.8(レーン3−6) またはベクタ
ーのみ (レーン1, 2) を遺伝子移入したCOS7細胞 (1
×105個) を4nMの35S−放射標識IL-5と100倍過剰量
の非標識IL-5の存在下 (図4レーン2, 4, 6) およ
び非存在下 (図4レーン1,3, 5) にて37℃10分間加
温した。その後、細胞をよく洗浄後disuccinimidyl tar
tarate(DST) (PIECE. Chemical社 Rockford, IL)を添加
し4℃30分間加温、続いて細胞を1% TritonX-100にて
破砕した。細胞破砕液を7.5% SDS−ポリアクリルアミ
ドゲル内で、非還元下 (図4レーン1〜4) または還元
下 (図4レーン5, 6) で電気泳動しBio-Analyzer 100
(フジフィルム社) で解析した (図4)。Mitaらの報告
(Proc. Natl. Acad. Sci. USA. 86, 2311, (1989)) で
低親和性受容体に相当すると思われる90〜100Kd のバン
ドが認められた。この分子は還元条件下での泳動では分
子量が約75Kdに低下した (図4レーン5) 。これはIL-
5のモノマーの分子量 (22,000) の低下を示しており低
親和性IL-5R の性質を示すものである。実施例7. c
DNA由来のマウスIL-5R を用いての免疫沈降 pCAGGS.5R.8トランスフェクトCOS7細胞 (5×106個) の
細胞表面をヨードビーズ (Pierce Chemical社, Rockfor
d, IL) を用いて125I−放射標識し、それらの細胞破壊
液をH7抗体と反応させた。その後プロテインG-Sephar
ose (Pharmacia社、Piscat away, NJ)と4℃12時間反応
させ、プロテインG−Sepharose に吸着したタンパク質
をSDS-PAGEにて還元条件下に電気泳動しBio-Analyzer 1
00で解析した。分子量約60kdのバンドがpCAGGS.5R.8 を
トランスフェクトしたCOS7の場合にのみ見られた (図
5) 。実施例8. 分泌型マウスIL-5R の精製とアミノ酸配列
の決定 pIL-5R.2 cDNAのXhoI断片を pIL-5R.8の場合
と同様にpCAGGSベクターに挿入し、プラスミドpCAGGS.5
R.2 を得た。このプラスミドpCAGGS.5R.2 は、これを大
腸菌に導入し、E.coli 5R.2 として、工業技術院微生物
工業技術研究所に寄託した。この寄託番号は微工研条寄
第3084号 (FERM BP 3084) である。このクローンpCAGG
S.5R.2 DNAをCOS7細胞にDEAE dextran法にてトラン
スフェクトし無血清培地 (イスコフのDMEM) で2日間培
養した。その培養上清を濃縮してSDS-PAGEにかけるとpC
AGGS.5R.2 をトランスフェクトしたCOS7の培養上清には
ベクターDNAを移入したものに比して分子量約5万の
バンドが特異的に発現されていることが判明した。また
pCAGGS.5R.2 をトランスフェクトしたCOS7の培養上清を
H7を結合したグリコシルハードゲル (生化学工業、To
kyo)に吸着させ0.1%CHAPSを含む2mM HEPES溶液で洗
浄し、350mMの酢酸で結合分画を溶出した。このサンプ
ルを凍結乾燥し、SDS-PAGE用のサンプルバッファーに可
溶化させLaemmliの方法(Nature 227, 680 (1970)) で電
気泳動をし、polyvinylidene difluoridemembrane (Mil
lipore, Bedford, MA) に Electro blotting 法にて移
し、分子量約5万の分子のバンドを切断して気相シーク
エンサー477A (HPLCシステム付属、Applied Biosystem
Co.)で分析した。その結果、IL-5R の分泌型タンパク
質のN末端は配列番号18に示した通りであり膜型IL-5
R cDNAクローン pIL-5R.8 のDNA塩基配列から
予想される18番目から37番目のアミノ酸配列に一致し
た。1−17番目まではシグナルペプチドであると予想さ
れた。15番目のXaa はcDNAからの予想ではAsn であ
りN型糖鎖が結合していると考えられた。実施例9. ヒトIL-5R Poly(A)+RNAの調製 28Lの健康な成人の末梢血および50mlの好酸球増多症患
者の末梢血より赤血球を除いた後、 Percoll (ファルマ
シア社製) を用いた密度勾配遠心により1.09g/mlに相
当する分画を集めた。
【0035】この結果、健常人の末梢血より細胞数2.8
×109個の好酸球50%分画を、好酸球増多症患者の末梢
血より細胞数2×109個の好酸球50%分画を得た。これ
らの細胞より実施例1のマウスの場合と同様にして Pol
y(A)+RNAを各々5μg 調製した。実施例10. ヒトIL-5R cDNAライブラリーの作製 上記 Poly(A)+RNA5μg より、実施例2のマウスの
場合と同様にしてcDNAを合成し、pAGS-3ベクターと
λgt10ベクターにそれぞれ挿入した。健康成人の血液か
らの好酸球由来mRNAから合成したcDNAにBstX1
リンカーを結合したのち約1000塩基対以上の長さを持つ
cDNAを選別し、これをBstX1消化したpAGS-3ベクタ
ーに挿入した。さらにこれを大腸菌MC1061に移入し、独
立した約100万個の形質転換体を得て、これをcDNA
ライブラリーとした。
【0036】また、上記好酸球増多症患者由来のmRN
A5μg から合成したcDNAはEcoRIリンカーを結合
して1000塩基以上を選別し、これをλgt10ベクターに挿
入して大腸菌C600 Hflに感染させ約160万個の独立のプ
ラークを得た。実施例11. クロスハイブリダイゼーション法によるヒト
IL-5R cDNAクローンの単離 マウスIL-5R cDNAクローン pIL-5R.8 cDNA
32P−放射標識したHindIII-PstI 1.2kb断片を用い
てpAGS-3 cDNAライブラリーより緩やかな条件でコロ
ニーハイブリダイゼーションをすることによりクローン
ph5R.1 を得た。
【0037】すなわち、約100万個のpAGS-3 cDNAク
ローンの大腸菌コロニーを直径8cmのニトロセルロース
膜約100枚に移し、10×Denhart's 溶液6×SSC (0.9M
NaCl, 0.09M クエン酸ナトリウム塩) と100μg /mlの
熱変性サケ精子DNAの溶液中で上記プローブと65℃で
24時間ハイブリダイズさせた。このニトロセルロース膜
を45℃で1×SSC と0.1% SDSの存在下で洗浄後、前記
したマウスの方法に準じてオートラジオグラフィーにて
コロニーを固定し、唯一単離された cDNAクローンを
ph5R.1 と名付けた。
【0038】しかしながら、このph5R.1 は1.0kbの c
DNAしか含まず、ヒトIL-5R DNAの全長を含むと
は考えられなかった。そこで、かかる1.0kbの cDNA
の全長である XhoI断片をプローブとしてさらにλgt10
の cDNAライブラリーをスクリーニングした。約100
万個のλgt10 cDNAライブラリーを直径13cmのナイロ
ンメンブレン(Colony/plaque screen, Du Pont-NEN, B
oston, MA) に移し、上記プローブを用いて、Colony/p
laque screen のプロトコールに従ってハイブリダイゼ
ーションを行なった。なお、このハイブリダイゼーショ
ンに用いた溶液は、1% SDS,1M NaCl、10%デキスト
ラン硫酸、100μg /mlの熱変性サケ精子DNAで;こ
れを上記プローブと共に65℃、24時間のインキュベーシ
ョンを行なった。また洗浄は、65℃下、2×SSC 1% S
DSで1時間行なった。
【0039】この操作により、約2kbの cDNAを有す
る2つのクローンを単離し、それぞれ、HSIL5RとHSIL5R
2と名付けた。この2つのクローンで E.coli を形質転
換し、HSIL5RとHSIL5R2 のそれぞれについて形質転換株
を得た。HSIL5Rに対応する形質転換株をE.coli HSIL5R
とHSIL5R2に対する形質転換株をE.coli HSIL5R2と命名
し、それぞれを工業技術院微生物工業技術研究所に寄託
した。前者の寄託番号は、微工研条寄託第3542号(FERM
BP 3542)であり、後者の寄託番号は、微工研条寄第3543
号(FERM BP 3543)である。実施例12. スクリーニングしたヒトIL-5R cDNA塩
基配列の解析 HSIL5RとHSIL5R2 のcDNA部分をEcoRIで切り出し、
EcoRIで消化したBluescript KS(-)ベクター (stratage
ne, La JoNa, CA)に導入した。塩基配列はマウスの場合
と同様Sanger法にて決定した。塩基配列はcDNAの両
方向から決定した。すなわち、はじめにSanger法による
塩基配列の決定に用いるプライマーとして、5'側のcD
NA上流部分に位置するIL-5R cDNA断片 (T3プ
ライマー:配列番号17参照)と3'側のcDNA上流部分
に位置するIL-5R cDNA断片(T7プライマー:配
列番号16参照) を用い、それぞれ逆方向に (前者は下流
に向けて、後者は上流に向けて) 読み取った塩基配列を
合成して新たなプライマーとして用い、順次これを繰り
返すことによって2方向から塩基配列を決定して相補性
を確認した。
【0040】HSIL5Rの全塩基配列は配列番号10及び図12
に示した。実施例4に示したマウスの場合と同様にして
アミノ酸No.1〜No.20 に相当するアミノ酸配列は理論的
にシグナルペプチドでありまた、アミノ酸No.345〜No.3
65に相当するアミノ酸配列はハイドロパシープロット
(hydropathy plot)(Nucleic. Acids. Res. 14, 4683 (1
986))により細胞膜貫通部分であると考えられた。35, 1
31, 137, 142, 216, 244 Asn から始まる3個のアミノ
酸からなる部分は、N型糖鎖が結合していると思われる
部位を示している。このN型糖鎖の存在により、理論分
子量 45556と実際にCOS7細胞で産生されるリコンビナン
トIL-5R の分子量約60,000との差を説明することがで
きる。HSIL5RとHSIL5R2 との配列の相違はアミノ酸No.3
95から始まることが判明した。
【0041】HSIL5R2 の全塩基配列は配列番号12及び図
13に示した通りである。 395番目のアミノ酸がグリシン
で、 396番目のアミノ酸がイソロイシンであり、これが
最終アミノ酸であった。従って、HSIL5RとHSIL5R2は、
395番目のアミノ酸まで129番目を除き同じで、HSIL5R2
は396番目のイソロイシンで終結しているが、HSIL5Rは3
96番目のセリン以降さらに24個のアミノ酸が付加されて
いた。HSIL5Rの 129番目のアミノ酸はバリンであった
が、 HSIL5R2の129番目のアミノ酸はイソロイシンであ
った。実施例13. ヒトIL-5R cDNAの発現・結合実験 HSIL5Rと HSIL5R2を共にEcoRIで消化して切り出してpC
AGGSベクターのEcoRI部位に挿入した。生じたプラスミ
ドをそれぞれpCAGGS. HSIL5R及びpCAGGS. HSIL5R2と名
付けた。
【0042】この2種類のプラスミドをCOS7細胞に導入
し、発現させて、35Sで標識したマウスIL-5又は 125
Iで標識したヒトIL-5 (2×106cpm/μg ) を用いて
結合試験を行なった。図7A, BはヒトIL-5を使った
場合の、図7C, DはマウスIL-5を使った場合のスキ
ャッチャード (Scatchard)解析の結果である。図7の挿
入図は上記結合試験の結果を示す。すなわち図7A, C
は発現プラスミドとしてpCAGGS.HSIL5Rを用いた場合の
125I−放射標識ヒトIL-5、35S−放射標識マウスIL
-5それぞれに対する結果を示し、図7C,Dは、発現
プラスミドとしてpCAGGS.HSIL5R2を用いた場合の125
−放射標識ヒトIL-5、35S−放射標識マウスIL-5に
対する結果を示す。
【0043】125I−放射標識したIL-5を使用した場
合には、その放射活性が低いことから結合定数 (Kd) が
100pM以下である高親和性の誘導体を検出することは困
難であった。そこで、高い放射比活性を有しかつ変性し
ていない35S−放射標識したIL-5を用いてKd値を求め
た。すなわち、pCAGGS.HSIL5R でトランスフェクトした
COS7細胞を用いた場合、 125I−放射標識ヒトIL-5に
対してはKdは約590pMで35S−放射標識マウスIL-5に
対してKdは約250pMであった。
【0044】pCAGGS.HSIL5R2でトランスフェクトしたCO
S7細胞を用いた場合には、125I−放射標識ヒトIL-5
に対してはKdは約410pM で35S−放射標識マウスIL-5
に対してKdは約355pMであった。上記のKd値は、本発明
者が、35S−放射標識マウスIL-5を用いた結合試験を
行ないスキャッチャード (Scatchard)解析より得た健康
な成人の末梢血由来の好酸球に対するIL-5のKd値であ
る170〜330pMにほぼ相当した。
【0045】かかるIL-5に対するIL-5R のKd値は、
マウスの低親和性受容体に対するIL-5のKd値よりも高
くかつ前記の通り健康な成人の末梢血由来の好酸球に対
するIL-5のKd値とほぼ一致することから、今回本発明
者らが単離したヒトIL-5レセプター遺伝子はヒトIL-
5結合に関して非常に重要な役割を果している分子をコ
ードしていることを示している。
【0046】図8は、HSIL5RがコードするヒトIL-5Rの
リガンド結合特異性を示したものである。pCAGGS.HSIL5
Rを導入したCOS7細胞 (4×105/100μl) に500pMの
125I−放射標識ヒトIL-5を加え、同時に125I−放射
標識ヒトIL-5と競合させるべき種々のサイトカインを
加えた。この結果、単離したヒトIL-5レセプターはヒ
ト及びマウスのIL-5と特異的に結合し、IL-2、IL-
3、IL-4、IL-6、GM-CSF、G-CSF とは結合しないこ
とが明らかになった。実施例14. cDNA由来のヒトIL-5R を用いての架橋
実験 pCAGGS.HSIL5R又はpCAGGS.HSIL5R2を導入した1×105
のCOS7細胞を5.5nMの 35S−放射標識マウスIL-5又
は、1nMの 125I−放射標識ヒトIL-5と共に4℃で1
時間インキュベート後、1mMの bis (sulfosuccinimidy
l) suberate (Pierce Chemical Co., Rockford, IL)を
これに加えた。そして、さらに4℃で30分間インキュベ
ートした。このインキュベーションの後、実施例6のマ
ウスの場合と同様に解析した。
【0047】図9は、pCAGGSを導入したCOS7細胞の系を
対照として (レーン1, 4) 、pCAGGS.HSIL5Rを導入し
たCOS7細胞と35S−放射標識マウスIL-5 (レーン1,
2,3) 又は 125I−放射標識ヒトIL-5 (レーン4,
5, 6) とを架橋させて得られた電気泳動図である。pC
AGGS.HSIL-5Rを導入したCOS7細胞を35S−放射標識マウ
スIL-5と過剰量の放射標識をしていないIL-5の存在
下 (レーン3) 又は非存在下 (レーン2) で反応させ
た。さらに 125I−放射標識ヒトIL-5と過剰量の放射
標識をしていないIL-5の存在下 (レーン6) 又は非存
在下 (レーン5)で反応させた。
【0048】この結果、過剰量のIL-5の非存在下にお
いては、レーン2において約105kd;レーン5において約
86kdのバンドが認められ、マウスのIL-5を45kd、ヒト
のIL-5を31kdとして計算した結果、それぞれ約60kdと
55kdの分子がIL-5と結合していることが予想された。
これは前述の健康な成人の末梢血由来の好酸球で本発明
者が見出した分子とほぼ同じ分子量であった (Cellular
Immunology, 133;484-469)。
【0049】なお、いずれのバンドも非標識のIL-5の
存在下では消失した。
【0050】
【配列表】
1.配列番号1 (1)配列の長さ:1245 (2)配列の型:核酸 (3)鎖の数:二本鎖 (4)トポロジー:直鎖状 (5)配列の種類:cDNA (6)起源:BALB/c マウス早期B細胞株 Y16 ( 骨髄
由来) (7)直接の起源:CDM8ライブラリー (8)配列の特徴: 1-51 E sig peptide 94-102, 382-390, 637-645, 721-729, 1174-1182, 1234-1242 S N 型糖鎖binding-site 1018-1083 S 膜貫通部分 986-1164 E pIL-5R.2欠失部分 (9)配列:1 ATGGTGCCTG TGTTACTAAT TCTTGTGGGA GCTTTGGCAA 41 CACTGCAAGC TGACTTACTT AATCACAAAA AGTTTTTACT 81 TCTACCACCT GTCAATTTTA CCATTAAAGC CACTGGATTA 121 GCTCAAGTTC TTTTACACTG GGACCCAAAT CCTGACCAAG 161 AGCAAAGGCA TGTTGATCTA GAGTATCACG TGAAAATAAA 201 TGCCCCACAA GAAGACGAAT ATGATACCAG AAAGACTGAA 241 AGCAAATGTG TGACCCCCCT TCATGAAGGC TTTGCAGCTA 281 GCGTGAGGAC CATTCTGAAG AGCAGCCATA CAACTCTGGC 321 CAGCAGTTGG GTTTCTGCTG AACTCAAAGC TCCACCAGGA 361 TCTCCTGGAA CCTCGGTTAC GAATTTAACT TGTACCACAC 401 ACACTGTTGT AAGTAGCCAC ACCCACTTAA GGCCATACCA 441 AGTGTCCCTT CGTTGCACCT GGCTTGTTGG GAAGGATGCC 481 CCTGAGGACA CACAGTATTT CCTATACTAC AGGTTTGGTG 521 TTTTGACTGA AAAATGCCAA GAATACAGCA GAGATGCACT 561 GAACAGAAAT ACTGCATGCT GGTTTCCCAG GACATTTATC 601 AACAGCAAAG GGTTTGAACA GCTTGCTGTG CACATTAATG 641 GCTCAAGCAA GCGTGCTGCA ATCAAGCCCT TTGATCAGCT 681 GTTCAGTCCA CTTGCCATTG ACCAAGTGAA TCCTCCAAGG 721 AATGTCACAG TGGAAATTGA AAGCAATTCT CTCTATATAC 761 AGTGGGAGAA ACCACTTTCT GCCTTTCCAG ATCATTGCTT 801 TAACTATGAG CTGAAAATTT ACAACACAAA AAATGGTCAC 841 ATTCAGAAGG AAAAACTGAT CGCCAATAAG TTCATCTCAA 881 AAATTGATGA TGTTTCTACA TATTCCATTC AAGTGAGAGC 921 AGCTGTGAGC TCACCTTGCA GAATGCCAGG AAGGTGGGGC 961 GAGTGGAGTC AACCTATTTA TGTGGGAAAG GAAAGGAAGT 1001 CCTTGGTAGA ATGGCATCTC ATTGTGCTCC CAACAGCTGC 1041 CTGCTTCGTC TTGTTAATCT TCTCACTCAT CTGCAGAGTG 1081 TGTCATTTAT GGACCAGGTT GTTTCCACCG GTTCCGGCCC 1121 CAAAGAGTAA CATCAAAGAT CTCCCTGTGG TTACTGAATA 1161 TGAGAAACCT TCGAATGAAA CCAAAATTGA AGTTGTACAT 1201 TGTGTGGAAG AGGTTGGATT TGAAGTCATG GGAAATTCCA 1241 CGTTT
【0051】2.配列番号2 (1)配列の長さ:1808 (2)配列の型:核酸 (3)鎖の数:二本鎖 (4)トポロジー:直鎖状 (5)配列の種類:cDNA (6)起源:BALB/c マウス早期B細胞株 Y16 ( 骨髄
由来) (7)直接の起源:CDM8ライブラリー (8)配列の特徴: 1-51 E sig peptide 94-102, 382-390, 637-645, 721-729, 1174-1182, 1234-1242 S N 型糖鎖binding-site 1018-1083 S 膜貫通部分 986-1164 E pIL-5R.2欠失部分 (9)配列:-302 GAAATAATTG GTAAACACAG AAAATGTTTC AATAGAAAAA-262 AGAGGAAACA GAACACTGTG TAGCCCTGTT ATCAGCAGAG-222 ACAGAGCTAA CGCTGGGGAT ACCAAACTAG AAGAAGCTCA-182 CTGGACAGGT CCCGGTATGC AGTTCTATTT TTGTTGATGG-142 CTCTGTATCT AATGTGTTCA TTTGTACCAA GGATCTAACC-102 AGGGTCTTCC AGAGTCTGAG CAAGCTTCTC CCACTGAGCT-62 ACATCACAGC CCCCTGTTTA TTGGAAGAAG AAATACTTAC-22 ACCTTTCCAG TATTCGGCTA CCATGGTGCC TGTGTTACTA19 ATTCTTGTGG GAGCTTTGGC AACACTGCAA GCTGACTTAC59 TTAATCACAA AAAGTTTTTA CTTCTACCAC CTGTCAATTT99 TACCATTAAA GCCACTGGAT TAGCTCAAGT TCTTTTACAC139 TGGGACCCAA ATCCTGACCA AGAGCAAAGG CATGTTGATC179 TAGAGTATCA CGTGAAAATA AATGCCCCAC AAGAAGACGA219 ATATGATACC AGAAAGACTG AAAGCAAATG TGTGACCCCC259 CTTCATGAAG GCTTTGCAGC TAGCGTGAGG ACCATTCTGA299 AGAGCAGCCA TACAACTCTG GCCAGCAGTT GGGTTTCTGC339 TGAACTCAAA GCTCCACCAG GATCTCCTGG AACCTCGGTT379 ACGAATTTAA CTTGTACCAC ACACACTGTT GTAAGTAGCC419 ACACCCACTT AAGGCCATAC CAAGTGTCCC TTCGTTGCAC459 CTGGCTTGTT GGGAAGGATG CCCCTGAGGA CACACAGTAT499 TTCCTATACT ACAGGTTTGG TGTTTTGACT GAAAAATGCC539 AAGAATACAG CAGAGATGCA CTGAACAGAA ATACTGCATG579 CTGGTTTCCC AGGACATTTA TCAACAGCAA AGGGTTTGAA619 CAGCTTGCTG TGCACATTAA TGGCTCAAGC AAGCGTGCTG659 CAATCAAGCC CTTTGATCAG CTGTTCAGTC CACTTGCCAT699 TGACCAAGTG AATCCTCCAA GGAATGTCAC AGTGGAAATT739 GAAAGCAATT CTCTCTATAT ACAGTGGGAG AAACCACTTT779 CTGCCTTTCC AGATCATTGC TTTAACTATG AGCTGAAAAT819 TTACAACACA AAAAATGGTC ACATTCAGAA GGAAAAACTG859 ATCGCCAATA AGTTCATCTC AAAAATTGAT GATGTTTCTA899 CATATTCCAT TCAAGTGAGA GCAGCTGTGA GCTCACCTTG939 CAGAATGCCA GGAAGGTGGG GCGAGTGGAG TCAACCTATT979 TATGTGGGAA AGGAAAGGAA GTCCTTGGTA GAATGGCATC1019 TCATTGTGCT CCCAACAGCT GCCTGCTTCG TCTTGTTAAT1059 CTTCTCACTC ATCTGCAGAG TGTGTCATTT ATGGACCAGG1099 TTGTTTCCAC CGGTTCCGGC CCCAAAGAGT AACATCAAAG1139 ATCTCCCTGT GGTTACTGAA TATGAGAAAC CTTCGAATGA1179 AACCAAAATT GAAGTTGTAC ATTGTGTGGA AGAGGTTGGA1219 TTTGAAGTCA TGGGAAATTC CACGTTTTGA TGGCATTTTG1259 CCATTCTGAA ATGAACTCAT ACAGGACTCC GTGATAAGAG1299 CAAGGACTGC TATTTCTTGG CAAGGAGGTA TTTCAAATGA1339 ACACTCAGAG CCAGGCGGTG GTAGAGCTCG CCTTTAATAC1379 CAGCACCTGG GATGCACAGA CGGGAGGATT TCTGAGTTCG1419 AGGCCAGCTT GGTCTATAAA GTGAGTTCCA GGACAGCCAG1459 AGCTACACAG AGAAACCCTG TCTCGAAAAA ACAAACAAAC1499 AAACAAAC
【0052】3.配列番号3 (1)配列の長さ:996 (2)配列の型:核酸 (3)鎖の数:二本鎖 (4)トポロジー:直鎖状 (5)配列の種類:cDNA (6)起源:BALB/c マウス早期B細胞株 Y16 ( 骨髄
由来) (7)直接の起源:CDM8ライブラリー (8)配列の特徴: 1-51 E sig peptide 94-102, 382-390, 637-645, 721-729, S N 型糖鎖binding-site (9)配列:1 ATGGTGCCTG TGTTACTAAT TCTTGTGGGA GCTTTGGCAA41 CACTGCAAGC TGACTTACTT AATCACAAAA AGTTTTTACT81 TCTACCACCT GTCAATTTTA CCATTAAAGC CACTGGATTA121 GCTCAAGTTC TTTTACACTG GGACCCAAAT CCTGACCAAG161 AGCAAAGGCA TGTTGATCTA GAGTATCACG TGAAAATAAA201 TGCCCCACAA GAAGACGAAT ATGATACCAG AAAGACTGAA241 AGCAAATGTG TGACCCCCCT TCATGAAGGC TTTGCAGCTA281 GCGTGAGGAC CATTCTGAAG AGCAGCCATA CAACTCTGGC321 CAGCAGTTGG GTTTCTGCTG AACTCAAAGC TCCACCAGGA361 TCTCCTGGAA CCTCGGTTAC GAATTTAACT TGTACCACAC401 ACACTGTTGT AAGTAGCCAC ACCCACTTAA GGCCATACCA441 AGTGTCCCTT CGTTGCACCT GGCTTGTTGG GAAGGATGCC481 CCTGAGGACA CACAGTATTT CCTATACTAC AGGTTTGGTG521 TTTTGACTGA AAAATGCCAA GAATACAGCA GAGATGCACT561 GAACAGAAAT ACTGCATGCT GGTTTCCCAG GACATTTATC601 AACAGCAAAG GGTTTGAACA GCTTGCTGTG CACATTAATG641 GCTCAAGCAA GCGTGCTGCA ATCAAGCCCT TTGATCAGCT681 GTTCAGTCCA CTTGCCATTG ACCAAGTGAA TCCTCCAAGG721 AATGTCACAG TGGAAATTGA AAGCAATTCT CTCTATATAC761 AGTGGGAGAA ACCACTTTCT GCCTTTCCAG ATCATTGCTT801 TAACTATGAG CTGAAAATTT ACAACACAAA AAATGGTCAC841 ATTCAGAAGG AAAAACTGAT CGCCAATAAG TTCATCTCAA881 AAATTGATGA TGTTTCTACA TATTCCATTC AAGTGAGAGC921 AGCTGTGAGC TCACCTTGCA GAATGCCAGG AAGGTGGGGC961 GAGTGGAGTC AACCTATTTA TGTGGAAACC TTCGAA
【0053】4.配列番号4 (1)配列の長さ:1355 (2)配列の型:核酸 (3)鎖の数:二本鎖 (4)トポロジー:直鎖状 (5)配列の種類:cDNA (6)起源:BALB/c マウス早期B細胞株 Y16 ( 骨髄
由来) (7)直接の起源:CDM8ライブラリー (8)配列の特徴: 1-51 E sig peptide 94-102, 382-390, 637-645, 721-729, S N 型糖鎖binding-site (9)配列:-12 TATTCGGCTA CCATGGTGCC TGTGTTACTA ATTCTTGTGG29 GAGCTTTGGC AACACTGCAA GCTGACTTAC TTAATCACAA69 AAAGTTTTTA CTTCTACCAC CTGTCAATTT TACCATTAAA109 GCCACTGGAT TAGCTCAAGT TCTTTTACAC TGGGACCCAA149 ATCCTGACCA AGAGCAAAGG CATGTTGATC TAGAGTATCA189 CGTGAAAATA AATGCCCCAC AAGAAGACGA ATATGATACC229 AGAAAGACTG AAAGCAAATG TGTGACCCCC CTTCATGAAG269 GCTTTGCAGC TAGCGTGAGG ACCATTCTGA AGAGCAGCCA309 TACAACTCTG GCCAGCAGTT GGGTTTCTGC TGAACTCAAA349 GCTCCACCAG GATCTCCTGG AACCTCGGTT ACGAATTTAA389 CTTGTACCAC ACACACTGTT GTAAGTAGCC ACACCCACTT429 AAGGCCATAC CAAGTGTCCC TTCGTTGCAC CTGGCTTGTT469 GGGAAGGATG CCCCTGAGGA CACACAGTAT TTCCTATACT509 ACAGGTTTGG TGTTTTGACT GAAAAATGCC AAGAATACAG549 CAGAGATGCA CTGAACAGAA ATACTGCATG CTGGTTTCCC589 AGGACATTTA TCAACAGCAA AGGGTTTGAA CAGCTTGCTG629 TGCACATTAA TGGCTCAAGC AAGCGTGCTG CAATCAAGCC669 CTTTGATCAG CTGTTCAGTC CACTTGCCAT TGACCAAGTG709 AATCCTCCAA GGAATGTCAC AGTGGAAATT GAAAGCAATT749 CTCTCTATAT ACAGTGGGAG AAACCACTTT CTGCCTTTCC789 AGATCATTGC TTTAACTATG AGCTGAAAAT TTACAACACA829 AAAAATGGTC ACATTCAGAA GGAAAAACTG ATCGCCAATA869 AGTTCATCTC AAAAATTGAT GATGTTTCTA CATATTCCAT909 TCAAGTGAGA GCAGCTGTGA GCTCACCTTG CAGAATGCCA949 GGAAGGTGGG GCGAGTGGAG TCAACCTATT TATGTGGAAA989 CCTTCGAATG AAACCAAAAT TGAAGTTGTA CATTGTGTGG1029 AAGAGGTTGG ATTTGAAGTC ATGGGAAATT CCACGTTTTG1069 ATGGCATTTT GCCATTCTGA AATGAACTCA TACAGGACTC1109 CGTGATAAGA GCAAGGACTG CTATTTCTTG GCAAGGAGGT1149 ATTTCAAATG AACACTCAGA GCCAGGCGGT GGTAGAGCTC1189 GCCTTTAATA CCAGCACCTG GGATGCACAG ACGGGAGGAT1229 TTCTGAGTTC GAGGCCAGCT TGGTCTATAA AGTGAGTTCC1269 AGGACAGCCA GAGCTACACA GAGAAACCCT GTCTCGAAAA1309 AACAAACAAA CAAACAAACA AACAAAAATG AACAC
【0054】 5.配列番号5 (1)配列の長さ:415 (2)配列の型:アミノ酸 (3)鎖の数: − (4)トポロジー:直鎖状 (5)配列の種類:蛋白質 (6)起源:BALB/c マウス早期B細胞株 Y16 ( 骨髄
由来) (7)直接の起源:CDM8ライブラリー (8)配列の特徴: 1-17 E sig peptide 32-34, 128-130, 213-215, 241-243, 392-394,412-414, S N 型糖鎖binding-site 340-361, S 膜貫通部分 (9)配列:1 Met-Val-Pro-Val-Leu-Leu-Ile-Leu-Val-Gly-Ala-12 Leu-Ala-Thr-Leu-Gln-Ala-Asp-Leu-Leu-Asn-His-23 Lys-Lys-Phe-Leu-Leu-Leu-Pro-Pro-Val-Asn-Phe-34 Thr-Ile-Lys-Ala-Thr-Gly-Leu-Ala-Gln-Val-Leu-45 Leu-His-Trp-Asp-Pro-Asn-Pro-Asp-Gln-Glu-Gln-56 Arg-His-Val-Asp-Leu-Glu-Tyr-His-Val-Lys-Ile-67 Asn-Ala-Pro-Gln-Glu-Asp-Glu-Tyr-Asp-Thr-Arg-78 Lys-Thr-Glu-Ser-Lys-Cys-Val-Thr-Pro-Leu-His-89 Glu-Gly-Phe-Ala-Ala-Ser-Val-Arg-Thr-Ile-Leu-100 Lys-Ser-Ser-His-Thr-Thr-Leu-Ala-Ser-Ser-Trp-111 Val-Ser-Ala-Glu-Leu-Lys-Ala-Pro-Pro-Gly-Ser-122 Pro-Gly-Thr-Ser-Val-Thr-Asn-Leu-Thr-Cys-Thr-133 Thr-His-Thr-Val-Val-Ser-Ser-His-Thr-His-Leu-144 Arg-Pro-Tyr-Gln-Val-Ser-Leu-Arg-Cys-Thr-Trp-155 Leu-Val-Gly-Lys-Asp-Ala-Pro-Glu-Asp-Thr-Gln-166 Tyr-Phe-Leu-Tyr-Tyr-Arg-Phe-Gly-Val-Leu-Thr-177 Glu-Lys-Cys-Gln-Glu-Tyr-Ser-Arg-Asp-Ala-Leu-188 Asn-Arg-Asn-Thr-Ala-Cys-Trp-Phe-Pro-Arg-Thr-199 Phe-Ile-Asn-Ser-Lys-Gly-Phe-Glu-Gln-Leu-Ala-210 Val-His-Ile-Asn-Gly-Ser-Ser-Lys-Arg-Ala-Ala-221 Ile-Lys-Pro-Phe-Asp-Gln-Leu-Phe-Ser-Pro-Leu-232 Ala-Ile-Asp-Gln-Val-Asn-Pro-Pro-Arg-Asn-Val-243 Thr-Val-Glu-Ile-Glu-Ser-Asn-Ser-Leu-Tyr-Ile-254 Gln-Trp-Glu-Lys-Pro-Leu-Ser-Ala-Phe-Pro-Asp-265 His-Cys-Phe-Asn-Tyr-Glu-Leu-Lys-Ile-Tyr-Asn-276 Thr-Lys-Asn-Gly-His-Ile-Gln-Lys-Glu-Lys-Leu-287 Ile-Ala-Asn-Lys-Phe-Ile-Ser-Lys-Ile-Asp-Asp-298 Val-Ser-Thr-Tyr-Ser-Ile-Gln-Val-Arg-Ala-Ala-309 Val-Ser-Ser-Pro-Cys-Arg-Met-Pro-Gly-Arg-Trp-320 Gly-Glu-Trp-Ser-Gln-Pro-Ile-Tyr-Val-Gly-Lys-331 Glu-Arg-Lys-Ser-Leu-Val-Glu-Trp-His-Leu-Ile-342 Val-Leu-Pro-Thr-Ala-Ala-Cys-Phe-Val-Leu-Leu-353 Ile-Phe-Ser-Leu-Ile-Cys-Arg-Val-Cys-His-Leu-364 Trp-Thr-Arg-Leu-Phe-Pro-Pro-Val-Pro-Ala-Pro-375 Lys-Ser-Asn-Ile-Lys-Asp-Leu-Pro-Val-Val-Thr-386 Glu-Tyr-Glu-Lys-Pro-Ser-Asn-Glu-Thr-Lys-Ile-397 Glu-Val-Val-His-Cys-Val-Glu-Glu-Val-Gly-Phe-408 Glu-Val-Met-Gly-Asn-Ser-Thr-Phe
【0055】6.配列番号6 (1)配列の長さ:398 (2)配列の型:アミノ酸 (3)鎖の数: − (4)トポロジー:直鎖状 (5)配列の種類:蛋白質 (6)起源:BALB/c マウス早期B細胞株 Y16 ( 骨髄
由来) (7)直接の起源:CDM8ライブラリー (8)配列の特徴:15-17, 111-113, 196-198, 224-226, 375-377,395-397, S N 型糖鎖binding-site 325-344, S 膜貫通部分 (9)配列:1 Asp-Leu-Leu-Asn-His-Lys-Lys-Phe-Leu-Leu-Leu-12 Pro-Pro-Val-Asn-Phe-Thr-Ile-Lys-Ala-Thr-Gly-23 Leu-Ala-Gln-Val-Leu-Leu-His-Trp-Asp-Pro-Asn-34 Pro-Asp-Gln-Glu-Gln-Arg-His-Val-Asp-Leu-Glu-45 Tyr-His-Val-Lys-Ile-Asn-Ala-Pro-Gln-Glu-Asp-56 Glu-Tyr-Asp-Thr-Arg-Lys-Thr-Glu-Ser-Lys-Cys-67 Val-Thr-Pro-Leu-His-Glu-Gly-Phe-Ala-Ala-Ser-78 Val-Arg-Thr-Ile-Leu-Lys-Ser-Ser-His-Thr-Thr-89 Leu-Ala-Ser-Ser-Trp-Val-Ser-Ala-Glu-Leu-Lys-100 Ala-Pro-Pro-Gly-Ser-Pro-Gly-Thr-Ser-Val-Thr-111 Asn-Leu-Thr-Cys-Thr-Thr-His-Thr-Val-Val-Ser-122 Ser-His-Thr-His-Leu-Arg-Pro-Tyr-Gln-Val-Ser-133 Leu-Arg-Cys-Thr-Trp-Leu-Val-Gly-Lys-Asp-Ala-144 Pro-Glu-Asp-Thr-Gln-Tyr-Phe-Leu-Tyr-Tyr-Arg-155 Phe-Gly-Val-Leu-Thr-Glu-Lys-Cys-Gln-Glu-Tyr-166 Ser-Arg-Asp-Ala-Leu-Asn-Arg-Asn-Thr-Ala-Cys-177 Trp-Phe-Pro-Arg-Thr-Phe-Ile-Asn-Ser-Lys-Gly-188 Phe-Glu-Gln-Leu-Ala-Val-His-Ile-Asn-Gly-Ser-199 Ser-Lys-Arg-Ala-Ala-Ile-Lys-Pro-Phe-Asp-Gln-210 Leu-Phe-Ser-Pro-Leu-Ala-Ile-Asp-Gln-Val-Asn-221 Pro-Pro-Arg-Asn-Val-Thr-Val-Glu-Ile-Glu-Ser-232 Asn-Ser-Leu-Tyr-Ile-Gln-Trp-Glu-Lys-Pro-Leu-243 Ser-Ala-Phe-Pro-Asp-His-Cys-Phe-Asn-Tyr-Glu-254 Leu-Lys-Ile-Tyr-Asn-Thr-Lys-Asn-Gly-His-Ile-265 Gln-Lys-Glu-Lys-Leu-Ile-Ala-Asn-Lys-Phe-Ile-276 Ser-Lys-Ile-Asp-Asp-Val-Ser-Thr-Tyr-Ser-Ile-287 Gln-Val-Arg-Ala-Ala-Val-Ser-Ser-Pro-Cys-Arg-298 Met-Pro-Gly-Arg-Trp-Gly-Glu-Trp-Ser-Gln-Pro-309 Ile-Tyr-Val-Gly-Lys-Glu-Arg-Lys-Ser-Leu-Val-320 Glu-Trp-His-Leu-Ile-Val-Leu-Pro-Thr-Ala-Ala-331 Cys-Phe-Val-Leu-Leu-Ile-Phe-Ser-Leu-Ile-Cys-342 Arg-Val-Cys-His-Leu-Trp-Thr-Arg-Leu-Phe-Pro-353 Pro-Val-Pro-Ala-Pro-Lys-Ser-Asn-Ile-Lys-Asp-364 Leu-Pro-Val-Val-Thr-Glu-Tyr-Glu-Lys-Pro-Ser-375 Asn-Glu-Thr-Lys-Ile-Glu-Val-Val-His-Cys-Val-386 Glu-Glu-Val-Gly-Phe-Glu-Val-Met-Gly-Asn-Ser-397 Thr-Phe
【0056】7.配列番号7 (1)配列の長さ:332 (2)配列の型:アミノ酸 (3)鎖の数: − (4)トポロジー:直鎖状 (5)配列の種類:蛋白質 (6)起源:BALB/c マウス早期B細胞株 Y16 ( 骨髄
由来) (7)直接の起源:CDM8ライブラリー (8)配列の特徴:1-17 E sig peptide 32-34, 128-130, 213-215, 241-243, S N 型糖鎖binding-site (9)配列:1 Met-Val-Pro-Val-Leu-Leu-Ile-Leu-Val-Gly-Ala-12 Leu-Ala-Thr-Leu-Gln-Ala-Asp-Leu-Leu-Asn-His-23 Lys-Lys-Phe-Leu-Leu-Leu-Pro-Pro-Val-Asn-Phe-34 Thr-Ile-Lys-Ala-Thr-Gly-Leu-Ala-Gln-Val-Leu-45 Leu-His-Trp-Asp-Pro-Asn-Pro-Asp-Gln-Glu-Gln-56 Arg-His-Val-Asp-Leu-Glu-Tyr-His-Val-Lys-Ile-67 Asn-Ala-Pro-Gln-Glu-Asp-Glu-Tyr-Asp-Thr-Arg-78 Lys-Thr-Glu-Ser-Lys-Cys-Val-Thr-Pro-Leu-His-89 Glu-Gly-Phe-Ala-Ala-Ser-Val-Arg-Thr-Ile-Leu-100 Lys-Ser-Ser-His-Thr-Thr-Leu-Ala-Ser-Ser-Trp-111 Val-Ser-Ala-Glu-Leu-Lys-Ala-Pro-Pro-Gly-Ser-122 Pro-Gly-Thr-Ser-Val-Thr-Asn-Leu-Thr-Cys-Thr-133 Thr-His-Thr-Val-Val-Ser-Ser-His-Thr-His-Leu-144 Arg-Pro-Tyr-Gln-Val-Ser-Leu-Arg-Cys-Thr-Trp-155 Leu-Val-Gly-Lys-Asp-Ala-Pro-Glu-Asp-Thr-Gln-166 Tyr-Phe-Leu-Tyr-Tyr-Arg-Phe-Gly-Val-Leu-Thr-177 Glu-Lys-Cys-Gln-Glu-Tyr-Ser-Arg-Asp-Ala-Leu-188 Asn-Arg-Asn-Thr-Ala-Cys-Trp-Phe-Pro-Arg-Thr-199 Phe-Ile-Asn-Ser-Lys-Gly-Phe-Glu-Gln-Leu-Ala-210 Val-His-Ile-Asn-Gly-Ser-Ser-Lys-Arg-Ala-Ala-221 Ile-Lys-Pro-Phe-Asp-Gln-Leu-Phe-Ser-Pro-Leu-232 Ala-Ile-Asp-Gln-Val-Asn-Pro-Pro-Arg-Asn-Val-243 Thr-Val-Glu-Ile-Glu-Ser-Asn-Ser-Leu-Tyr-Ile-254 Gln-Trp-Glu-Lys-Pro-Leu-Ser-Ala-Phe-Pro-Asp-265 His-Cys-Phe-Asn-Tyr-Glu-Leu-Lys-Ile-Tyr-Asn-276 Thr-Lys-Asn-Gly-His-Ile-Gln-Lys-Glu-Lys-Leu-287 Ile-Ala-Asn-Lys-Phe-Ile-Ser-Lys-Ile-Asp-Asp-298 Val-Ser-Thr-Tyr-Ser-Ile-Gln-Val-Arg-Ala-Ala-309 Val-Ser-Ser-Pro-Cys-Arg-Met-Pro-Gly-Arg-Trp-320 Gly-Glu-Trp-Ser-Gln-Pro-Ile-Tyr-Val-Glu-Thr-331 Phe-Glu
【0057】8.配列番号8 (1)配列の長さ:315 (2)配列の型:アミノ酸 (3)鎖の数: − (4)トポロジー:直鎖状 (5)配列の種類:蛋白質 (6)起源:BALB/c マウス早期B細胞株 Y16 ( 骨髄
由来) (7)直接の起源:CDM8ライブラリー (8)配列の特徴:15-17, 111-113, 196-198, 224-226, S N 型糖鎖binding-site (9)配列:1 Asp-Leu-Leu-Asn-His-Lys-Lys-Phe-Leu-Leu-Leu-12 Pro-Pro-Val-Asn-Phe-Thr-Ile-Lys-Ala-Thr-Gly-23 Leu-Ala-Gln-Val-Leu-Leu-His-Trp-Asp-Pro-Asn-34 Pro-Asp-Gln-Glu-Gln-Arg-His-Val-Asp-Leu-Glu-45 Tyr-His-Val-Lys-Ile-Asn-Ala-Pro-Gln-Glu-Asp-56 Glu-Tyr-Asp-Thr-Arg-Lys-Thr-Glu-Ser-Lys-Cys-67 Val-Thr-Pro-Leu-His-Glu-Gly-Phe-Ala-Ala-Ser-78 Val-Arg-Thr-Ile-Leu-Lys-Ser-Ser-His-Thr-Thr-89 Leu-Ala-Ser-Ser-Trp-Val-Ser-Ala-Glu-Leu-Lys-100 Ala-Pro-Pro-Gly-Ser-Pro-Gly-Thr-Ser-Val-Thr-111 Asn-Leu-Thr-Cys-Thr-Thr-His-Thr-Val-Val-Ser-122 Ser-His-Thr-His-Leu-Arg-Pro-Tyr-Gln-Val-Ser-133 Leu-Arg-Cys-Thr-Trp-Leu-Val-Gly-Lys-Asp-Ala-144 Pro-Glu-Asp-Thr-Gln-Tyr-Phe-Leu-Tyr-Tyr-Arg-155 Phe-Gly-Val-Leu-Thr-Glu-Lys-Cys-Gln-Glu-Tyr-166 Ser-Arg-Asp-Ala-Leu-Asn-Arg-Asn-Thr-Ala-Cys-177 Trp-Phe-Pro-Arg-Thr-Phe-Ile-Asn-Ser-Lys-Gly-188 Phe-Glu-Gln-Leu-Ala-Val-His-Ile-Asn-Gly-Ser-199 Ser-Lys-Arg-Ala-Ala-Ile-Lys-Pro-Phe-Asp-Gln-210 Leu-Phe-Ser-Pro-Leu-Ala-Ile-Asp-Gln-Val-Asn-221 Pro-Pro-Arg-Asn-Val-Thr-Val-Glu-Ile-Glu-Ser-232 Asn-Ser-Leu-Tyr-Ile-Gln-Trp-Glu-Lys-Pro-Leu-243 Ser-Ala-Phe-Pro-Asp-His-Cys-Phe-Asn-Tyr-Glu-254 Leu-Lys-Ile-Tyr-Asn-Thr-Lys-Asn-Gly-His-Ile-265 Gln-Lys-Glu-Lys-Leu-Ile-Ala-Asn-Lys-Phe-Ile-276 Ser-Lys-Ile-Asp-Asp-Val-Ser-Thr-Tyr-Ser-Ile-287 Gln-Val-Arg-Ala-Ala-Val-Ser-Ser-Pro-Cys-Arg-298 Met-Pro-Gly-Arg-Trp-Gly-Glu-Trp-Ser-Gln-Pro-309 Ile-Tyr-Val-Glu-Thr-Phe-Glu
【0058】9.配列番号9 (1)配列の長さ:1260 (2)配列の型:核酸 (3)鎖の数:二本鎖 (4)トポロジー:直鎖状 (5)配列の種類:cDNA (6)起源:ヒト末梢血好酸球 (7)直接の起源:λgt10 cDNA ライブラリー (8)配列の特徴: 1-60 E sig peptide 103-111, 391-399, 409-417, 424-432, 646-654, 730-738 S N 型糖鎖binding-site 1033-1095 S 膜貫通部分 (9)配列: ATGATCATCG TGGCGCATGT ATTACTCATC CTTTTGGGGG 40 CCACTGAGAT ACTGCAAGCT GACTTACTTC CTGATGAAAA 80 GATTTCACTT CTCCCACCTG TCAATTTCAC CATTAAAGTT 120 ACTGGTTTGG CTCAAGTTCT TTTACAATGG AAACCAAATC 160 CTGATCAAGA GCAAAGGAAT GTTAATCTAG AATATCAAGT 200 GAAAATAAAC GCTCCAAAAG AAGATGACTA TGAAACCAGA 240 ATCACTGAAA GCAAATGTGT AACCATCCTC CACAAAGGCT 280 TTTCAGCAAG TGTGCGGACC ATCCTGCAGA ACGACCACTC 320 ACTACTGGCC AGCAGCTGGG CTTCTGCTGA ACTTCATGCC 360 CCACCAGGGT CTCCTGGAAC CTCAGTTGTG AATTTAACTT 400 GCACCACAAA CACTACAGAA GACAATTATT CACGTTTAAG 440 GTCATACCAA GTTTCCCTTC ACTGCACCTG GCTTGTTGGC 480 ACAGATGCCC CTGAGGACAC GCAGTATTTT CTCTACTATA 520 GGTATGGCTC TTGGACTGAA GAATGCCAAG AATACAGCAA 560 AGACACACTG GGGAGAAATA TCGCATGCTG GTTTCCCAGG 600 ACTTTTATCC TCAGCAAAGG GCGTGACTGG CTTGCGGTGC 640 TTGTTAACGG CTCCAGCAAG CACTCTGCTA TCAGGCCCTT 680 TGATCAGCTG TTTGCCCTTC ACGCCATTGA TCAAATAAAT 720 CCTCCACTGA ATGTCACAGC AGAGATTGAA GGAACTCGTC 760 TCTCTATCCA ATGGGAGAAA CCAGTGTCTG CTTTTCCAAT 800 CCATTGCTTT GATTATGAAG TAAAAATACA CAATACAAGG 840 AATGGATATT TGCAGATAGA AAAATTGATG ACCAATGCAT 880 TCATCTCAAT AATTGATGAT CTTTCTAAGT ACGATGTTCA 920 AGTGAGAGCA GCAGTGAGCT CCATGTGCAG AGAGGCAGGG 960 CTCTGGAGTG AGTGGAGCCA ACCTATTTAT GTGGGAAATG 1000 ATGAACACAA GCCCTTGAGA GAGTGGTTTG TCATTGTGAT 1040 TATGGCAACC ATCTGCTTCA TCTTGTTAAT TCTCTCGCTT 1080 ATCTGTAAAA TATGTCATTT ATGGATCAAG TTGTTTCCAC 1120 CAATTCCAGC ACCAAAAAGT AATATCAAAG ATCTCTTTGT 1160 AACCACTAAC TATGAGAAAG CTGGGTCCAG TGAGACGGAA 1200 ATTGAAGTCA TCTGTTATAT AGAGAAGCCT GGAGTTGAGA 1240 CCCTGGAGGA TTCTGTGTTT 1260
【0059】10.配列番号10 (1)配列の長さ:2006 (2)配列の型:核酸 (3)鎖の数:二本鎖 (4)トポロジー:直鎖状 (5)配列の種類:cDNA (6)起源:ヒト末梢血好酸球 (7)直接の起源:λgt10 cDNA ライブラリー (8)配列の特徴: 1-60 E sig peptide 103-111, 391-399, 409-417, 424-432, 646-654, 730-738 S N 型糖鎖binding-site 1033-1095 S 膜貫通部分 (9)配列: CGGTCCTCGC CATCTTCTGT TGAGTACTGG TCGGAACAAG 40 AGGATCGTCT GTAGACAGGA TATGATCATC GTGGCGCATG 80 TATTACTCAT CCTTTTGGGG GCCACTGAGA TACTGCAAGC 120 TGACTTACTT CCTGATGAAA AGATTTCACT TCTCCCACCT 160 GTCAATTTCA CCATTAAAGT TACTGGTTTG GCTCAAGTTC 200 TTTTACAATG GAAACCAAAT CCTGATCAAG AGCAAAGGAA 240 TGTTAATCTA GAATATCAAG TGAAAATAAA CGCTCCAAAA 280 GAAGATGACT ATGAAACCAG AATCACTGAA AGCAAATGTG 320 TAACCATCCT CCACAAAGGC TTTTCAGCAA GTGTGCGGAC 360 CATCCTGCAG AACGACCACT CACTACTGGC CAGCAGCTGG 400 GCTTCTGCTG AACTTCATGC CCCACCAGGG TCTCCTGGAA 440 CCTCAGTTGT GAATTTAACT TGCACCACAA ACACTACAGA 480 AGACAATTAT TCACGTTTAA GGTCATACCA AGTTTCCCTT 520 CACTGCACCT GGCTTGTTGG CACAGATGCC CCTGAGGACA 560 CGCAGTATTT TCTCTACTAT AGGTATGGCT CTTGGACTGA 600 AGAATGCCAA GAATACAGCA AAGACACACT GGGGAGAAAT 640 ATCGCATGCT GGTTTCCCAG GACTTTTATC CTCAGCAAAG 680 GGCGTGACTG GCTTGCGGTG CTTGTTAACG GCTCCAGCAA 720 GCACTCTGCT ATCAGGCCCT TTGATCAGCT GTTTGCCCTT 760 CACGCCATTG ATCAAATAAA TCCTCCACTG AATGTCACAG 800 CAGAGATTGA AGGAACTCGT CTCTCTATCC AATGGGAGAA 840 ACCAGTGTCT GCTTTTCCAA TCCATTGCTT TGATTATGAA 880 GTAAAAATAC ACAATACAAG GAATGGATAT TTGCAGATAG 920 AAAAATTGAT GACCAATGCA TTCATCTCAA TAATTGATGA 960 TCTTTCTAAG TACGATGTTC AAGTGAGAGC AGCAGTGAGC 1000 TCCATGTGCA GAGAGGCAGG GCTCTGGAGT GAGTGGAGCC 1040 AACCTATTTA TGTGGGAAAT GATGAACACA AGCCCTTGAG 1080 AGAGTGGTTT GTCATTGTGA TTATGGCAAC CATCTGCTTC 1120 ATCTTGTTAA TTCTCTCGCT TATCTGTAAA ATATGTCATT 1160 TATGGATCAA GTTGTTTCCA CCAATTCCAG CACCAAAAAG 1200 TAATATCAAA GATCTCTTTG TAACCACTAA CTATGAGAAA 1240 GCTGGGTCCA GTGAGACGGA AATTGAAGTC ATCTGTTATA 1280 TAGAGAAGCC TGGAGTTGAG ACCCTGGAGG ATTCTGTGTT 1320 TTGACTGTCA CTTTGGCATC CTCTGATGAA CTCACACATG 1360 CCTCAGTGCC TCAGTGAAAA GAACAGGGAT GCTGGCTCTT 1400 GGCTAAGAGG TGTTCAGAAT TTAGGCAACA CTCAATTTAC 1440 CTGCGAAGCA ATACACCCAG ACACACCAGT CTTGTATCTC 1480 TTAAAAGTAT GGATGCTTCA TCCAAATCGC CTCACCTACA 1520 GCAGGGAAGT TGACTCATCC AAGCATTTTG CCATGTTTTT 1560 TCTCCCCATG CCGTACAGGG TAGCACCTCC TCACCTGCCA 1600 ATCTTTGCAA TTTGCTTGAC TCACCTCAGA CTTTTCATTC 1640 ACAACAGACA GCTTTTAAGG CTAACGTCCA GCTGTATTTA 1680 CTTCTGGCTG TGCCCGTTTG GCTGTTTAAG CTGCCAATTG 1720 TAGCACTCAG CTACCATCTG AGGAAGAAAG CATTTTGCAT 1760 CAGCCTGGAG TGAATCATGA ACTTGGATTC AAGACTGTCT 1800 TTTCTATAGC AAGTGAGAGC CACAAATTCC TCACCCCCCT 1840 ACATTCTAGA ATGATCTTTT TCTAGGTAGA TTGTGTATGT 1880 GTGTGTATGA GAGAGAGAGA GAGAGAGAGA GAGAGAGAGA 1920 GAGAAATTAT CTCAAGCTCC AGAGGCCTGA TCCAGGATAC 1960 ATCATTTGAA ACCAACTAAT TTAAAAGCAT AATAGAGCTA 2000 ATATAT 2006
【0060】11.配列番号11 (1)配列の長さ:1188 (2)配列の型:核酸 (3)鎖の数:二本鎖 (4)トポロジー:直鎖状 (5)配列の種類:cDNA (6)起源:ヒト末梢血好酸球 (7)直接の起源:λgt10 cDNA ライブラリー (8)配列の特徴: 1-60 E sig peptide 103-111, 391-399, 409-417, 424-432, 646-654, 730-738 S N 型糖鎖binding-site 1033-1095 S 膜貫通部分 (9)配列: ATGATCATCG TGGCGCATGT ATTACTCATC CTTTTGGGGG 40 CCACTGAGAT ACTGCAAGCT GACTTACTTC CTGATGAAAA 80 GATTTCACTT CTCCCACCTG TCAATTTCAC CATTAAAGTT 120 ACTGGTTTGG CTCAAGTTCT TTTACAATGG AAACCAAATC 160 CTGATCAAGA GCAAAGGAAT GTTAATCTAG AATATCAAGT 200 GAAAATAAAC GCTCCAAAAG AAGATGACTA TGAAACCAGA 240 ATCACTGAAA GCAAATGTGT AACCATCCTC CACAAAGGCT 280 TTTCAGCAAG TGTGCGGACC ATCCTGCAGA ACGACCACTC 320 ACTACTGGCC AGCAGCTGGG CTTCTGCTGA ACTTCATGCC 360 CCACCAGGGT CTCCTGGAAC CTCAATTGTG AATTTAACTT 400 GCACCACAAA CACTACAGAA GACAATTATT CACGTTTAAG 440 GTCATACCAA GTTTCCCTTC ACTGCACCTG GCTTGTTGGC 480 ACAGATGCCC CTGAGGACAC GCAGTATTTT CTCTACTATA 520 GGTATGGCTC TTGGACTGAA GAATGCCAAG AATACAGCAA 560 AGACACACTG GGGAGAAATA TCGCATGCTG GTTTCCCAGG 600 ACTTTTATCC TCAGCAAAGG GCGTGACTGG CTTGCGGTGC 640 TTGTTAACGG CTCCAGCAAG CACTCTGCTA TCAGGCCCTT 680 TGATCAGCTG TTTGCCCTTC ACGCCATTGA TCAAATAAAT 720 CCTCCACTGA ATGTCACAGC AGAGATTGAA GGAACTCGTC 760 TCTCTATCCA ATGGGAGAAA CCAGTGTCTG CTTTTCCAAT 800 CCATTGCTTT GATTATGAAG TAAAAATACA CAATACAAGG 840 AATGGATATT TGCAGATAGA AAAATTGATG ACCAATGCAT 880 TCATCTCAAT AATTGATGAT CTTTCTAAGT ACGATGTTCA 920 AGTGAGAGCA GCAGTGAGCT CCATGTGCAG AGAGGCAGGG 960 CTCTGGAGTG AGTGGAGCCA ACCTATTTAT GTGGGAAATG 1000 ATGAACACAA GCCCTTGAGA GAGTGGTTTG TCATTGTGAT 1040 TATGGCAACC ATCTGCTTCA TCTTGTTAAT TCTCTCGCTT 1080 ATCTGTAAAA TATGTCATTT ATGGATCAAG TTGTTTCCAC 1120 CAATTCCAGC ACCAAAAAGT AATATCAAAG ATCTCTTTGT 1160 AACCACTAAC TATGAGAAAG CTGGAATT 1188
【0061】12. 配列番号12 (1)配列の長さ:2024 (2)配列の型:核酸 (3)鎖の数:二本鎖 (4)トポロジー:直鎖状 (5)配列の種類:cDNA (6)起源:ヒト末梢血好酸球 (7)直接の起源:λgt10 cDNA ライブラリー (8)配列の特徴: 1-60 E sig peptide 103-111, 391-399, 409-417, 424-432, 646-654, 730-738 S N 型糖鎖binding-site 1033-1095 S 膜貫通部分 (9)配列: TAGATGCTGG GGTTGCAGCC ACGAGCATAG ACACGACAGA 40 CACGGTCCTC GCCATCTTCT GTTGAGTACT GGTCGGAACA 80 AGAGGATCGT CTGTAGACAG GATATGATCA TCGTGGCGCA 120 TGTATTACTC ATCCTTTTGG GGGCCACTGA GATACTGCAA 160 GCTGACTTAC TTCCTGATGA AAAGATTTCA CTTCTCCCAC 200 CTGTCAATTT CACCATTAAA GTTACTGGTT TGGCTCAAGT 240 TCTTTTACAA TGGAAACCAA ATCCTGATCA AGAGCAAAGG 280 AATGTTAATC TAGAATATCA AGTGAAAATA AACGCTCCAA 320 AAGAAGATGA CTATGAAACC AGAATCACTG AAAGCAAATG 360 TGTAACCATC CTCCACAAAG GCTTTTCAGC AAGTGTGCGG 400 ACCATCCTGC AGAACGACCA CTCACTACTG GCCAGCAGCT 440 GGGCTTCTGC TGAACTTCAT GCCCCACCAG GGTCTCCTGG 480 AACCTCAATT GTGAATTTAA CTTGCACCAC AAACACTACA 520 GAAGACAATT ATTCACGTTT AAGGTCATAC CAAGTTTCCC 560 TTCACTGCAC CTGGCTTGTT GGCACAGATG CCCCTGAGGA 600 CACGCAGTAT TTTCTCTACT ATAGGTATGG CTCTTGGACT 640 GAAGAATGCC AAGAATACAG CAAAGACACA CTGGGGAGAA 680 ATATCGCATG CTGGTTTCCC AGGACTTTTA TCCTCAGCAA 720 AGGGCGTGAC TGGCTTGCGG TGCTTGTTAA CGGCTCCAGC 760 AAGCACTCTG CTATCAGGCC CTTTGATCAG CTGTTTGCCC 800 TTCACGCCAT TGATCAAATA AATCCTCCAC TGAATGTCAC 840 AGCAGAGATT GAAGGAACTC GTCTCTCTAT CCAATGGGAG 880 AAACCAGTGT CTGCTTTTCC AATCCATTGC TTTGATTATG 920 AAGTAAAAAT ACACAATACA AGGAATGGAT ATTTGCAGAT 960 AGAAAAATTG ATGACCAATG CATTCATCTC AATAATTGAT 1000 GATCTTTCTA AGTACGATGT TCAAGTGAGA GCAGCAGTGA 1040 GCTCCATGTG CAGAGAGGCA GGGCTCTGGA GTGAGTGGAG 1080 CCAACCTATT TATGTGGGAA ATGATGAACA CAAGCCCTTG 1120 AGAGAGTGGT TTGTCATTGT GATTATGGCA ACCATCTGCT 1160 TCATCTTGTT AATTCTCTCG CTTATCTGTA AAATATGTCA 1200 TTTATGGATC AAGTTGTTTC CACCAATTCC AGCACCAAAA 1240 AGTAATATCA AAGATCTCTT TGTAACCACT AACTATGAGA 1280 AAGCTGGAAT TTAAATTCAA GCATGTTTTA ACTTTTGGTT 1320 TAAGGTACTT GGGTGTACCT GGCAGTGTTG TAAGCTCTTT 1360 ACATTAATTA ATTAACTCTC TAGGTACTGT TATCTTCATT 1400 TTATAAACAA GGCAGCTGAA GTTGAGAGAA ATAAGTAACC 1440 TGTCCTAGGT CACACAATTA GGAAATGACA GATCTGGCAG 1480 TCTATTTCCA GGCAGTCTAT TTCCACGAGG TCATGAGTGC 1520 GAAAGAGGGA CTAGGGGAAG AATGATTAAC TCCAGGGAGC 1560 TGACTTTTCT AGTGTGCTTA CCTGTTTTGC ATCTCTCAAG 1600 GATGTGCCAT GAAGCTGTAG CCAGGTGGAA TTGTACCACA 1640 GCCCTGACAT GAACACCTGA TGGCAGCTGC TGGGTTGGAG 1680 CCTAGACAAA AACATGAAGA ACCATGGCTG CTGCCTGAGC 1720 CCATCGTGCT GTAATTATAG AAAACCTTCT AAGGGAAGAA 1760 TATGCTGATA TTTTTCAGAT AAGTACCCCT TTTATAAAAA 1800 TCCTCCAAGT TAGCCCTCGA TTTTCCATGT AAGGAAACAG 1840 AGGCTTTGAG ATAATGTCTG TCTCCTAAGG GACAAAGCCA 1880 GGACTTGATC CTGTCTTAAA AATGCAAAAT GTAGTACTTC 1920 TTCCATCAAA GGTAGACATG CACTAAGGGA CAGGTTTTGG 1960 CTTGGTATCA GAATACATTT TTAAAAGCTG TGTAAGAATT 2000 GAACGGGCTG TACTAGGGGG TATA 2024
【0062】13. 配列番号13 (1)配列の長さ:420 (2)配列の型:アミノ酸 (3)鎖の数: − (4)トポロジー:直鎖状 (5)配列の種類:蛋白質 (6)起源:ヒト末梢血好酸球 (7)直接の起源:λgt10 cDNA ライブラリー (8)配列の特徴:1-20 S sig peptide 131-133, 137-139, 142-144, 216-218, 244-246 S N 型糖鎖binding-site 345-365 S 膜貫通部分 (9)配列: Met-Ile-Ile-Val-Ala-His-Val-Leu-Leu-Ile-Leu- 11 Leu-Gly-Ala-Thr-Glu-Ile-Leu-Gln-Ala-Asp-Leu- 22 Leu-Pro-Asp-Glu-Lys-Ile-Ser-Leu-Leu-Pro-Pro- 33 Val-Asn-Phe-Thr-Ile-Lys-Val-Thr-Gly-Leu-Ala- 44 Gln-Val-Leu-Leu-Gln-Trp-Lys-Pro-Asn-Pro-Asp- 55 Gln-Glu-Gln-Arg-Asn-Val-Asn-Leu-Glu-Tyr-Gln- 66 Val-Lys-Ile-Asn-Ala-Pro-Lys-Glu-Asp-Asp-Tyr- 77 Glu-Thr-Arg-Ile-Thr-Glu-Ser-Lys-Cys-Val-Thr- 88 Ile-Leu-His-Lys-Gly-Phe-Ser-Ala-Ser-Val-Arg- 99 Thr-Ile-Leu-Gln-Asn-Asp-His-Ser-Leu-Leu-Ala- 110 Ser-Ser-Trp-Ala-Ser-Ala-Glu-Leu-His-Ala-Pro- 121 Pro-Gly-Ser-Pro-Gly-Thr-Ser-Val-Val-Asn-Leu- 132 Thr-Cys-Thr-Thr-Asn-Thr-Thr-Glu-Asp-Asn-Tyr- 143 Ser-Arg-Leu-Arg-Ser-Tyr-Gln-Val-Ser-Leu-His- 154 Cys-Thr-Trp-Leu-Val-Gly-Thr-Asp-Ala-Pro-Glu- 165 Asp-Thr-Gln-Tyr-Phe-Leu-Tyr-Tyr-Arg-Tyr-Gly- 176 Ser-Trp-Thr-Glu-Glu-Cys-Gln-Glu-Tyr-Ser-Lys- 187 Asp-Thr-Leu-Gly-Arg-Asn-Ile-Ala-Cys-Trp-Phe- 198 Pro-Arg-Thr-Phe-Ile-Leu-Ser-Lys-Gly-Arg-Asp- 209 Trp-Leu-Ala-Val-Leu-Val-Asn-Gly-Ser-Ser-Lys- 220 His-Ser-Ala-Ile-Arg-Pro-Phe-Asp-Gln-Leu-Phe- 231 Ala-Leu-His-Ala-Ile-Asp-Gln-Ile-Asn-Pro-Pro- 242 Leu-Asn-Val-Thr-Ala-Glu-Ile-Glu-Gly-Thr-Arg- 253 Leu-Ser-Ile-Gln-Trp-Glu-Lys-Pro-Val-Ser-Ala- 264 Phe-Pro-Ile-His-Cys-Phe-Asp-Tyr-Glu-Val-Lys- 275 Ile-His-Asn-Thr-Arg-Asn-Gly-Tyr-Leu-Gln-Ile- 286 Glu-Lys-Leu-Met-Thr-Asn-Ala-Phe-Ile-Ser-Ile- 297 Ile-Asp-Asp-Leu-Ser-Lys-Tyr-Asp-Val-Gln-Val- 308 Arg-Ala-Ala-Val-Ser-Ser-Met-Cys-Arg-Glu-Ala- 319 Gly-Leu-Trp-Ser-Glu-Trp-Ser-Gln-Pro-Ile-Tyr- 330 Val-Gly-Asn-Asp-Glu-His-Lys-Pro-Leu-Arg-Glu- 341 Trp-Phe-Val-Ile-Val-Ile-Met-Ala-Thr-Ile-Cys- 352 Phe-Ile-Leu-Leu-Ile-Leu-Ser-Leu-Ile-Cys-Lys- 363 Ile-Cys-His-Leu-Trp-Ile-Lys-Leu-Phe-Pro-Pro- 374 Ile-Pro-Ala-Pro-Lys-Ser-Asn-Ile-Lys-Asp-Leu- 385 Phe-Val-Thr-Thr-Asn-Tyr-Glu-Lys-Ala-Gly-Ser- 396 Ser-Glu-Thr-Glu-Ile-Glu-Val-Ile-Cys-Tyr-Ile- 407 Glu-Lys-Pro-Gly-Val-Glu-Thr-Leu-Glu-Asp-Ser- 418 Val-Phe 420
【0063】14. 配列番号14 (1)配列の長さ:396 (2)配列の型:アミノ酸 (3)鎖の数: − (4)トポロジー:直鎖状 (5)配列の種類:蛋白質 (6)起源:ヒト末梢血好酸球 (7)直接の起源:λgt10 cDNA ライブラリー (8)配列の特徴:1-20 S sig peptide 131-133, 137-139, 142-144, 216-218, 244-246 S N 型糖鎖binding-site 345-365 S 膜貫通部分 (9)配列: Met-Ile-Ile-Val-Ala-His-Val-Leu-Leu-Ile-Leu- 11 Leu-Gly-Ala-Thr-Glu-Ile-Leu-Gln-Ala-Asp-Leu- 22 Leu-Pro-Asp-Glu-Lys-Ile-Ser-Leu-Leu-Pro-Pro- 33 Val-Asn-Phe-Thr-Ile-Lys-Val-Thr-Gly-Leu-Ala- 44 Gln-Val-Leu-Leu-Gln-Trp-Lys-Pro-Asn-Pro-Asp- 55 Gln-Glu-Gln-Arg-Asn-Val-Asn-Leu-Glu-Tyr-Gln- 66 Val-Lys-Ile-Asn-Ala-Pro-Lys-Glu-Asp-Asp-Tyr- 77 Glu-Thr-Arg-Ile-Thr-Glu-Ser-Lys-Cys-Val-Thr- 88 Ile-Leu-His-Lys-Gly-Phe-Ser-Ala-Ser-Val-Arg- 99 Thr-Ile-Leu-Gln-Asn-Asp-His-Ser-Leu-Leu-Ala- 110 Ser-Ser-Trp-Ala-Ser-Ala-Glu-Leu-His-Ala-Pro- 121 Pro-Gly-Ser-Pro-Gly-Thr-Ser-Ile-Val-Asn-Leu- 132 Thr-Cys-Thr-Thr-Asn-Thr-Thr-Glu-Asp-Asn-Tyr- 143 Ser-Arg-Leu-Arg-Ser-Tyr-Gln-Val-Ser-Leu-His- 154 Cys-Thr-Trp-Leu-Val-Gly-Thr-Asp-Ala-Pro-Glu- 165 Asp-Thr-Gln-Tyr-Phe-Leu-Tyr-Tyr-Arg-Tyr-Gly- 176 Ser-Trp-Thr-Glu-Glu-Cys-Gln-Glu-Tyr-Ser-Lys- 187 Asp-Thr-Leu-Gly-Arg-Asn-Ile-Ala-Cys-Trp-Phe- 198 Pro-Arg-Thr-Phe-Ile-Leu-Ser-Lys-Gly-Arg-Asp- 209 Trp-Leu-Ala-Val-Leu-Val-Asn-Gly-Ser-Ser-Lys- 220 His-Ser-Ala-Ile-Arg-Pro-Phe-Asp-Gln-Leu-Phe- 231 Ala-Leu-His-Ala-Ile-Asp-Gln-Ile-Asn-Pro-Pro- 242 Leu-Asn-Val-Thr-Ala-Glu-Ile-Glu-Gly-Thr-Arg- 253 Leu-Ser-Ile-Gln-Trp-Glu-Lys-Pro-Val-Ser-Ala- 264 Phe-Pro-Ile-His-Cys-Phe-Asp-Tyr-Glu-Val-Lys- 275 Ile-His-Asn-Thr-Arg-Asn-Gly-Tyr-Leu-Gln-Ile- 286 Glu-Lys-Leu-Met-Thr-Asn-Ala-Phe-Ile-Ser-Ile- 297 Ile-Asp-Asp-Leu-Ser-Lys-Tyr-Asp-Val-Gln-Val- 308 Arg-Ala-Ala-Val-Ser-Ser-Met-Cys-Arg-Glu-Ala- 319 Gly-Leu-Trp-Ser-Glu-Trp-Ser-Gln-Pro-Ile-Tyr- 330 Val-Gly-Asn-Asp-Glu-His-Lys-Pro-Leu-Arg-Glu- 341 Trp-Phe-Val-Ile-Val-Ile-Met-Ala-Thr-Ile-Cys- 352 Phe-Ile-Leu-Leu-Ile-Leu-Ser-Leu-Ile-Cys-Lys- 363 Ile-Cys-His-Leu-Trp-Ile-Lys-Leu-Phe-Pro-Pro- 374 Ile-Pro-Ala-Pro-Lys-Ser-Asn-Ile-Lys-Asp-Leu- 385 Phe-Val-Thr-Thr-Asn-Tyr-Glu-Lys-Ala-Gly-Ile 396
【0064】15. 配列番号15 (1)配列の長さ:17 (2)配列の型:核酸 (3)鎖の数:一本鎖 (4)トポロジー:直鎖状 (5)配列の種類:他の核酸 合成又は天然DNAプラ
イマー (6)起源:M13ファージ (7 )配列: GTTTTCCCAGTCACGAC
【0065】16. 配列番号16 (1)配列の長さ:15 (2)配列の型:核酸 (3)鎖の数:一本鎖 (4)トポロジー:直鎖状 (5)配列の種類:他の核酸 合成又は天然DNAプラ
イマー (6)起源:T7ファージ (7 )配列: ATGGAAATTAATACG
【0066】17. 配列番号17 (1)配列の長さ:17 (2)配列の型:核酸 (3)鎖の数:一本鎖 (4)トポロジー:直鎖状 (5)配列の種類:他の核酸 合成又は天然DNAプラ
イマー (6)起源:T3 ファージ (7 )配列: ATTAACCCTCACTAAAG
【0067】18.配列番号18 (1)配列の長さ:20 (2)配列の型:アミノ酸 (3)鎖の数: − (4)トポロジー:直鎖状 (5)配列の種類:蛋白質 (6)起源:BALB/c マウス早期B細胞株 Y16 ( 骨髄
由来) (7)直接の起源:CDM8ライブラリー (8)配列の特徴:1-20 E si
g peptide (9)配列: Asp Leu Leu Asn His Lys Lys Phe Leu Leu Leu Pro Pro Val Xaa 15 Phe Thr Ile Lys Ala 20
【図面の簡単な説明】
【図1】単離したマウスIL-5R cDNAの制限酵素地
図。
【図2】使用したベクター及びcDNAをベクターに挿
入する部位を示す図。
【図3】35S−放射標識IL-5を用いたマウスIL-5R
における結合試験及びスキャッチャード解析を示す図。
【図4】35S−放射標識IL-5を用いたマウスIL-5R
の架橋実験の結果を示す図。
【図5】リコンビナントマウスIL-5R の免疫沈降実験
の結果を示す図。
【図6】単離したヒトIL-5R cDNAの制限酵素地
図。
【図7】35S又は 125Iで放射標識したIL-5を用いた
ヒトIL-5R の結合試験及びスキャッチャード解析の結
果を示す図。
【図8】ヒトIL-5R と種々のサイトカインとの結合特
異性を検討した図。
【図9】35S又は 125Iで放射標識したIL-5を用いた
ヒトIL-5R における架橋実験の結果を示す図。
【図10】pIL-5R.8の全塩基配列と推定アミノ酸配列を
示す図。
【図11】pIL-5R.2の全塩基配列及び推定アミノ酸配列
を示す図。
【図12】HSIL5Rの全塩基配列と推定アミノ酸配列を示
す図。
【図13】HSIL5R2の全塩基配列及び推定アミノ酸配列を
示す図。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年5月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図6】
【図4】
【図5】
【図7】
【図8】
【図10】
【図9】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】35S又は125Iで放射標識したIL−5を
用いたヒトIL−5Rの結合試験及びスキャッチャード
解析の結果を示す図。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】ヒトIL−5Rと種々のサイトカインとの結合
特異性を検討した図。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】35S又は125Iで放射標識したIL−5
を用いたヒトIL−5Rにおける架橋実験の結果を示す
図。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】pIL−5R.8の全塩基配列と推定アミノ
酸配列を示す図。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図12
【補正方法】変更
【補正内容】
【図12】pIL−5R.2の全塩基配列及び推定アミ
ノ酸配列を示す図。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図13
【補正方法】変更
【補正内容】
【図13】HSIL5Rの全塩基配列と推定アミノ酸配
列を示す図。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図14
【補正方法】追加
【補正内容】
【図14】HSIL5R2の全塩基配列及び推定アミノ
酸配列を示す図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C12P 21/02 C 8214−4B //(C12P 21/02 C12R 1:91)

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マウス骨髄細胞mRNA由来のインター
    ロイキン5レセプターをコードするDNA。
  2. 【請求項2】 配列番号1の塩基配列を有する請求項1
    記載のDNA。
  3. 【請求項3】 配列番号2の塩基配列を有する請求項1
    記載のDNA。
  4. 【請求項4】 マウス骨髄細胞mRNA由来でありかつ
    分泌型のインターロイキン5レセプターをコードするD
    NA。
  5. 【請求項5】 配列番号3の塩基配列を有する請求項4
    記載のDNA。
  6. 【請求項6】 配列番号4の塩基配列を有する請求項4
    記載のDNA。
  7. 【請求項7】 配列番号5のアミノ酸配列を有するイン
    ターロイキン5レセプター。
  8. 【請求項8】 配列番号6のアミノ酸配列を有するイン
    ターロイキン5レセプター。
  9. 【請求項9】 配列番号7のアミノ酸配列を有する分泌
    型インターロイキン5レセプター。
  10. 【請求項10】 配列番号8のアミノ酸配列を有する分泌
    型インターロイキン5レセプター。
  11. 【請求項11】 培養培地中でインターロイキン5レセプ
    ターを発現できる細胞を培養し、該培養細胞又は培養上
    清から抗インターロイキン5レセプター抗体を用いてイ
    ンターロイキン5レセプターを単離することを特徴とす
    るインターロイキン5レセプターの製造方法。
  12. 【請求項12】 請求項1〜6いずれか記載のDNAを有
    する発現ベクターにより形質転換されたサルCOS7細胞
    (ATCC CRL 1651)。
  13. 【請求項13】 ヒト末梢血好酸球mRNA由来のインタ
    ーロイキン5レセプターをコードするDNA。
  14. 【請求項14】 配列番号9の塩基配列を有する請求項13
    記載のDNA。
  15. 【請求項15】 配列番号10の塩基配列を有する請求項13
    記載のDNA。
  16. 【請求項16】 配列番号11の塩基配列を有する請求項13
    記載のDNA。
  17. 【請求項17】 配列番号12の塩基配列を有する請求項13
    記載のDNA。
  18. 【請求項18】 配列番号13のアミノ酸配列を有するイン
    ターロイキン5レセプター。
  19. 【請求項19】 配列番号14のアミノ酸配列を有するイン
    ターロイキン5レセプター。
  20. 【請求項20】 配列番号13に示されるアミノ酸残基1〜
    333の配列の全部又は一部をコードする請求項13記載の
    DNA。
  21. 【請求項21】 ヒトインターロイキン5レセプターの細
    胞質ドメイン及びトランスメンブレン領域を欠失した可
    溶性ヒトインターロイキン5レセプター。
  22. 【請求項22】 請求項13〜17及び請求項20のいずれかに
    記載されたDNA配列を含む組み換え発現ベクター。
  23. 【請求項23】 請求項22記載のベクターを含む適当な宿
    主細胞を発現促進条件下で培養することを特徴とするイ
    ンターロイキン5レセプター又はその類縁体の生産方
    法。
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