JPH0654418B2 - 液晶パネル駆動用制御パルス発生回路 - Google Patents

液晶パネル駆動用制御パルス発生回路

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JPH0654418B2
JPH0654418B2 JP60099819A JP9981985A JPH0654418B2 JP H0654418 B2 JPH0654418 B2 JP H0654418B2 JP 60099819 A JP60099819 A JP 60099819A JP 9981985 A JP9981985 A JP 9981985A JP H0654418 B2 JPH0654418 B2 JP H0654418B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、サンプルホールド回路を有する液晶パネル駆
動回路に制御パルスを供給するための制御パルス発生回
路に関するものである。
従来の技術 近年、液晶パネルを表示素子とした液晶テレビジョン受
像機が開発されている。この液晶テレビジョン受像機の
動作の概要についてまず説明する。
第3図に液晶テレビジョン受像機の一般的な構成を示
す。放送局から送られたテレビ信号はアンテナ1で受信
され、チューナ2で周波数変換され中間周波数となる。
中間周波数に変換されたテレビ信号は、信号処理回路部
3で増幅,検波され音声信号と映像信号とが得られる。
音声信号は音声出力回路4を経てスピーカー5に出力さ
れる。映像信号は、クロマ部6に印加される。クロマ部
6にはクロマ処理部とクロマ出力部とがあり、映像信号
はクロマ処理部でR,G,B信号に復調され、その後ク
ロマ出力部で1フィールド毎に極性を反転させられた信
号に変換され、Yドライバー集積回路9に加えられる。
(以下集積回路をICと略す)。YドライバーIC9に
加えられた映像信号は、サンプルホールドされてアクテ
ィブマトリクス液晶パネル8のソースラインに印加され
る。また映像信号は制御パルス発生回路7に加えられ、
ここで各種制御パルスが得られ、XドライバーIC1
0、及びYドライバーIC9の制御信号入力端子に印加
される。XドライバーIC10は、たて方向の走査を行
なうためのものであり、この出力はアクティブマトリク
ス液晶パネル8のゲートラインに加えられる。Xドライ
バーIC10からのたて方向走査パルスとYドライバー
IC9からの映像信号とによって、アクティブマトリク
ス液晶パネル8上にテレビ画像が得られる。
次に、第3図に示すYドライバーIC9の動作と制御パ
ルス発生回路7からの制御パルスの関係について説明す
る。第4図にYドライバーIC9、及び制御パルス発生
回路7の構成の一例を示す。本例では制御パルス発生回
路からYドライバーIC制御パルスとして、φ
,G,Sが加えられている。クロマ部からのR,
G,B信号はR,G,B端子に加えられ、アナログマル
チプレクサ11により1水平周期毎に切り換えられ3本
の映像信号ライン12に導かれる。アナログマルチプレ
クサ11は、液晶パネルのR,G,B絵素配列に応じた
切換動作を行なう。13はシフトレジスタであり、制御
パルス発生回路からのクロックφとスタートパルスS
を入力とし、サンプリングパルスQ,Q,……を順
次出力する。14はサンプルホールド回路及びオペアン
プであり、映像信号ライン12の映像信号をシフトレジ
スタからのサンプリングパルスQ,Q,……によっ
てサンプリングし、制御パルス発生回路から加えられる
,Gパルスによってホールド動作を行なうもので
ある。サンプルホールド回路及びオペアンプ14の出力
はYドライバーICの出力端子Yo1,Yo2……に接続さ
れており、この出力端子Yo1,Yo2……はアクティブマ
トリクス液晶パネルのソースラインに接続されている。
第4図におけるサンプルホールド回路及びオペアンプの
1つの回路(n番目)及び制御パルス発生回路を第5図
に示し、第6図にそのタイミングチャートを示す。
第5図において、7は制御パルス発生回路、15は映像
入力端子、16,17,18,19,20はそれぞれ制
御信号Q,G,G,G,Gによって制御され
るスイッチング素子、Cna,Cnbはサンプルホールド用
コンデンサ、21はバッファアンプ、22は映像出力端
子である。
以上のように構成された従来の液晶パネル駆動用制御パ
ルス発生回路及びサンプルホールド回路について、第6
図のタイミングチャートに基づきその動作を説明する。
inは映像入力端子15に加えられる入力信号の波形で
あり1水平周期を1Hで表わしてある(以下、1水平周
期は1Hと略す)。G,Gは制御パルス発生回路7
から加えられるサンプルホールド回路の制御パルスであ
り、G,Gとも周期は2水平周期であり、位相は互
いにπだけずれている。また、Gの立下りとGの立
上り、及びGの立上りとGの立下りとはタイミング
が一致している。Qは1Hの映像信号を時分割したと
きのn番目のサンプリングパルスであり、液晶パルスの
n列目に供給する映像信号の情報をサンプリングするも
のである。Vna,Vnbはそれぞれサンプルホールドコン
デンサCna,Cnbにかかる電圧であり、Voutは映像出
力端子22の出力信号の波形である。映像出力端子22
は液晶パネルのn列目の電極(図示せず)に接続され
る。
タイミングチャートにおいて、tの期間はGがオン
でGがオフであるから、サンプルホールドコンデンサ
nbの情報が映像出力端子22に伝えられるとともに、
サンプルホールドコンデンサCnaにはサンプリングパル
スQによって映像信号情報がサンプリングされる。次
に、tの期間はGがオフでGがオンであるから、
時間にサンプリングされたCnaの情報が映像出力端
子22に伝えられるとともにCnbにはQのサンプリン
グパルスによって映像信号情報がサンプリングされる。
以下t,t……の期間はそれぞれt,tの期間
と同様の動作を繰り返す。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、このような従来の回路では、制御パルス
発生回路からのサンプルホールド制御パルスG,G
においてGの立下りとGの立上り、及びGの立上
りとGの立下りのタイミングが一到しているのに対
し、サンプルホールド動作を行っているスイッチ17,
18,19,20を構成している素子(例えばMOSの
アナログスイッチなど)の過渡的なスイッチング時間は
ゼロではないため、G,Gが切り換わる際G,G
両方ともがオンとなってしまう期間が存在し、Vna
nb間にクロストークが発生し、映像出力端子22には
正確な映像信号情報が伝達されない、という問題点を有
していた。第6図の例では、tの期間にVoutとして
nbの信号が出力されねばならないのにVnaの影響を受
け正確な情報が得られていない。
本発明は上記問題点に鑑み、2つのサンプルホールド電
圧Vna,Vnb間にクロストークがなく、YドライバーI
Cの映像出力端子22に正確な映像信号情報を伝達する
液晶パネル駆動用制御パルス発生回路を提供することを
目的としている。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため、本発明の液晶パネル駆動用
制御パルス発生回路は、1水平走査期間の映像信号を時
分割的にサンプリングし、次の1水平走査の期間ホール
ドする、YドライバーIC内映像信号サンプルホールド
回路に加えられる制御パルスとして、2つの2水平周期
の制御パルスを有し、かつこの2つの制御パルスがとも
にオフである期間をサンプルホールド回路を構成する素
子の過渡的なスイッチング時間より大きくしたものであ
る。
作 用 本発明は上記した構成により、2つのサンプルホールド
制御パルスが切り換わる際、ある有限期間だけこの両パ
ルスが共にオフとなり、そのあとでどちらかがオンとな
るので、2つのサンプルホールドされた電圧間にクロス
トークは発生せず、映像出力端子に正確な映像信号情報
を伝達できることとなる。
実 施 例 以下本発明の一実施例の液晶パネル駆動用制御パルス発
生回路について、図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図はその
タイミングチャートである。構成そのものは第5図のも
のと同一である。すなわち第1図において7は制御パル
ス発生回路、15は映像入力端子、16,17,18,
19,20はそれぞれ制御信号Q,G,G
,Gによって制御されるスイッチング素子、
na,Cnbはサンプルホールド用コンデンサ、21はバ
ッファアンプ、22は映像出力端子である。
以上のように構成された液晶パネル駆動用制御パルス発
生回路及びサンプルホールド回路について以下第2図タ
イミングチャートに基づきその動作を説明する。
inは映像入力端子15に加えられる入力信号の波形で
あり、1水平周期を1Hで表わしてある。G,G
制御パルス発生回路からYドライバーICに加えられる
サンプルホールド回路の制御パルスであり、G,G
とも周期は2水平周期であり、位相は互いにπだけずれ
ている。またGの立下りとGの立上りの間、及びG
の立下りとGの立上りの間、すなわちG,G
両方ともがオフである期間を有限値tだけとっている。
そしてこのtはサンプルホールド回路を構成する素子、
つまりスイッチング素子17,18,19,20の過渡
的なスイッチング時間よりも大きくとってある。
は1Hの映像信号を時分割したときのn番目のサン
プリングパルスであり、液晶パルスのn列目に供給する
映像信号の情報をサンプリングするものである。Vna
nbはそれぞれサンプルホールドコンデンサCna,Cnb
にかかる電圧であり、Voutは映像出力端子22の出力
信号の波形である。映像出力端子22は液晶パネルのn
列目電極(図示せず)に接続される。
タイミングチャートにおいて、tの期間はGがオン
でGがオフであるから、サンプルホールドコンデンサ
nbの情報が映像出力端子22に伝えられるとともに、
サンプルホールドコンデンサCnaにはサンプリングパル
スQによって映像信号がサンプリングされる。次にt
の期間はGがオフでGがオンであるから、t
間にサンプリングされたCnaの情報が映像出力端子22
に伝えられるとともにCnbにはQのサンプリングパル
スによって映像信号情報がサンプリングされる。
以下、t,t……の期間はそれぞれt,tの期
間と同様の動作を繰り返す。
本発明による液晶パネル駆動用制御パルス発生回路で
は、サンプルホールド動作期間t,t,t
,……の間にサンプルホールド制御パルスG,G
がともにオフである期間tを設けているため、サンプ
ルホールド電圧Vna,Vnbはサンプリング期間が完全に
終了したあとでホールド期間に移行することになる。
以上のように、本実施例によれば、2つのサンプルホー
ルド制御パルスG,Gがともにオフである期間t
を、サンプルホールド回路を構成する素子の過渡的なス
イッチング時間より大きく設定したことにより、従来回
路で問題となっていた2つのサンプルホールド電圧
na,Vnb間のクロストークをなくし、映像出力端子2
2に正確な映像信号情報を伝達することができる。
サンプルホールド回路を構成する素子としてアルミゲー
トMOSによるスイッチ回路を使用した場合、その過渡
的なスイッチング期間は50nsec〜100nsec程度と
なるので、制御パルス発生回路からのサンプルホールド
制御パルスG,Gがともにオフとなる期間を2〜3
μsec程度に設定すればよい。
発明の効果 以上のように、本発明の液晶パネル駆動用制御パルス発
生回路によれば、1Hの映像信号を時分割的にサンプリ
ングし、次の1Hの期間ホールドする映像信号サンプル
ホールド回路に加えられる制御パルスとして、2つの2
水平周期の制御パルスを有し、かつこの2つの制御パル
スの両方ともがオフである期間をサンプルホールド回路
を更生する素子の過渡的なスイッチング時間より大きく
設定したことにより、従来回路で問題となっていた2つ
のサンプルホールド電圧間のクロストークをなくし、映
像出力端子に正確な映像信号情報を伝達することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における液晶パネル駆動用制
御パルス発生回路を示すブロック図、第2図はそのタイ
ミングチャート、第3図は液晶テレビジョン受像機の一
般的な構成ブロック図、第4図はYドライバーIC及び
制御パルス発生回路の構成の一例を示すブロック図、第
5図は従来例の液晶パネル駆動用制御パルス発生回路を
示すブロック図、第6図はそのタイミングチャートであ
る。 7……制御パルス発生回路、15……映像入力端子、1
6,17,18,19,20……スイッチング素子、2
1……バッファアンプ、22……映像出力端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1水平走査期間の映像信号を時分割的にサ
    ンプリングし、次の1水平走査の期間ホールドする映像
    信号サンプルホールド回路と、この映像信号サンプルホ
    ールド回路にサンプリングパルスとは別に加えられるホ
    ールド動作制御用の制御パルスとして、位相が約180
    ゜異る2つの2水平周期の制御パルスを有し、かつこの
    2つの制御パルスがともにオフである期間を上記サンプ
    ルホールド回路を構成するスイッチング素子そのものの
    過渡的なスイッチング時間より大きくしたことを特徴と
    する液晶パネル駆動用制御パルス発生回路。
JP60099819A 1985-05-10 1985-05-10 液晶パネル駆動用制御パルス発生回路 Expired - Lifetime JPH0654418B2 (ja)

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