JPH0654233A - 信号遷移強調装置 - Google Patents

信号遷移強調装置

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JPH0654233A
JPH0654233A JP5049816A JP4981693A JPH0654233A JP H0654233 A JPH0654233 A JP H0654233A JP 5049816 A JP5049816 A JP 5049816A JP 4981693 A JP4981693 A JP 4981693A JP H0654233 A JPH0654233 A JP H0654233A
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 信号遷移が強調される入力信号のサンプル
は、タップ付き遅延ライン38、開始検出器12、およ
び停止検出器10に供給される。遅延ライン38の出力
タップはP:1のマルチプレクサ40に結合される。信
号遷移がないとき、マルチプレクサ40は信号を遅延ラ
インの中央タップから信号出力ポートに結合させる。信
号遷移が生じると、マルチプレクサ40はプログラム制
御回路9によりアドレスされ、複数の接続シーケンスの
うちの1つに従ってそれぞれの出力タップを信号出力ポ
ートに結合させる。 【効果】 信号遷移を可変的に強調することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラーテレビジョン受
像機において、例えば、信号を強調するのに役立つ、信
号の遷移を改善する装置に関する。
【0002】
【発明の背景】カラーテレビジョンの信号処理装置で使
用するための信号遷移強調回路は、例えば米国特許第
4,777,385号並びにアイイーイー トランザク
シヨンズオン コンシユーマ エレクトロニクス(IE
EE Transactionson Consume
r Electronics)1985年8月、Vo
l.CE−31、No.3に発表されたハートムット
ハーロス氏の論文“カラーTV受像機における画像信号
の改善”により知られており、両方共この明細書で参照
されている。ハーロス氏の論文では遷移強調のアナログ
処理方法が述べられており、米国特許第4,777,3
85号では主として遷移強調のディジタル処理方法が述
べられている。両方のシステムにおいて、予め定められ
た値よりも大きい傾斜を有する信号遷移が検出される。
検出された遷移に応答し、遷移の初期振幅値は遷移の継
続期間の一部の間保持するために回路が使用され、その
後信号遷移の最終値は信号出力装置に結合される。遷移
は、遷移の初期値から最終値へ切り換えるのに要する時
間に短縮され、この時間は、典型的には、最初の遷移時
間よりもずっと短い。ハーロス氏の方式では、この機能
を遂行するために、信号路に直列スイッチが組み込ま
れ、その後に一定の電位点に1つの端子が結合されてい
る蓄積コンデンサが続く。直列スイッチは遷移が検出さ
れるまで閉じられており、遷移が検出されると開かれ
る。遷移の初めにおける信号の値はコンデンサに貯えら
れ、そしてさらに先の処理回路に移される。スイッチが
開かれてから、予め定められた時間後にスイッチは閉じ
た状態に戻され、入来信号をコンデンサとさらに先の処
理回路に結合させる。
【0003】米国特許第4,777,385号では、入
力信号(例えば、2進サンプルで表わされる)は、直列
入力並列出力シフトレジスタに供給される。並列出力
は、N入力1出力マルチプレクサのそれぞれの入力に結
合される。モジュロNカウンタは、マルチプレクサにア
ドレスするように結合される。遷移が無い時、マルチプ
レクサは信号をシフトレジスタの中央タップから通過さ
せるように条件づけられる。信号遷移の検出に応答し
て、カウンタは作動可能にされ、マルチプレクサを条件
づけて、信号サンプルを中央タップおよびそれに続くタ
ップからシフトレジスタの終端の方へ連続的に通過さ
せ、それからサンプルをシフトレジスタの初めのタップ
およびそれに続くタップから中央タップの方へ通過させ
る。この方法により、過渡状態は1つのサンプル期間に
圧縮される。
【0004】前述の遷移強調方式の欠点は、検出された
信号遷移がすべて同じ遷移時間に圧縮されることであ
る。これは、或る信号成分を強調するよりもむしろ歪め
る傾向にあるので望ましくない。本発明は、検出された
特定の遷移の特徴に従って、信号遷移を可変的に強調す
るように構成される。
【0005】
【発明の概要】本発明による遷移強調装置は、入力信号
が供給されるタップ付き遅延ラインを含んでいる。遅延
ラインのそれぞれのタップはマルチプレクサのそれぞれ
の入力端子に結合される。マルチプレクサは制御回路を
含んでおり、制御回路は、複数のタップ選択パターンに
従ってそれぞれのタップから信号を順次に通過させるよ
うにプログラムされる。信号遷移検出器は、遅延ライン
に供給される信号に応答して、検出された遷移の特徴を
判定し、それに応答してタップ選択パターンの1つに従
って信号を通過させるようにマルチプレクサの制御回路
を条件づける。
【0006】
【実施例】本発明は、少なくとも一部は、アナログ形式
またはディジタル形式で実施される。回路要素の選択し
だいでは、或る信号路では付加的補償遅延要素が必要と
される。一般に、説明や図面を混乱させるのを避けるた
めに、補償遅延要素は省略されている。しかしながら、
回路設計分野の当業者は、このような補償遅延要素がど
こで必要とされるかを容易に認識するであろう。
【0007】本発明の望ましい結果は、例えば帯域制限
により遷移時間が増加した信号遷移を鋭くすることであ
る。この結果は、立上り時間またはスルーレート(sl
ewrate)の異なる2つの遷移について図1のAと
図1のBに示されている。図1のAにおいて、TB1で
表わされる第1の遷移は11個のサンプル期間(S0〜
S10)にわたって起こる。従来技術の遷移強調装置で
は、この遷移を1つまたは2つの遷移期間に短縮するた
めに、最初のサンプル値S0を、例えば、サンプル時間
S5まで保持し、それからサンプル値S10を時間的に
進める。本発明の装置は、遷移の継続時間を測定し、種
々のサンプル値(最初のすべての遷移サンプル値よりも
数が少ない)を選択し、遷移の継続期間に依存する新し
い遷移TA1を形成する。この例では、新しい遷移TA
1は最初のサンプル値のうちの7個(S0,S1,S
3,S5,S7,S9,S10)で構成されており、遷
移の継続期間は5つのサンプル期間にわたっているにす
ぎないことが分る。最初の遷移は全体に緩やかな曲線で
あるが、強調された遷移は区分的線形であることに注目
されたい。
【0008】図1のBに示す第2の例における遷移TB
2の継続期間は21個のサンプル期間(S0〜S20)
から成る。この例では、新しい遷移は最初のサンプルの
うちの9個(S0,S3,S4,S6,S10,S1
3,S16,S17,S20)により構成される。新し
く構成された遷移の継続期間は、最初の20サンプル期
間ではなく、約8サンプル期間である。第2の例の新し
い遷移は図1のAの例の新しい遷移よりも長いことが注
目される。すなわち、再構成された遷移は最初の遷移の
長さに合わされる。
【0009】図2は、信号遷移の継続期間に応じて調整
された遷移の強調を行うための、本発明の概略の形体を
示す。遷移を変更しようとする入力信号のサンプルはタ
ップ付き遅延ライン38に供給される。遅延ライン38
は供給されるサンプル周波数でクロック制御される。遅
延ライン38の有する複数(P)の連続的出力タップ
は、P:1のマルチプレクサ40に結合される。信号遷
移が無い時、マルチプレクサは信号を遅延ラインの中央
タップから信号出力ポートに結合させるように条件づけ
られる。遷移が起こると、マルチプレクサ40はプログ
ラム制御回路9によりアドレスされ、複数の接続シーケ
ンスのうちの1つに従ってそれぞれの出力タップを信号
出力ポートに結合させる。
【0010】入力信号サンプルは、開始検出器12と停
止検出器10に供給される。開始検出器12は、信号遷
移の始まりを検出し、それに応じて開始信号を発生する
ように構成される。
【0011】停止検出器10は、遷移における予め定め
られた箇所(例えば、遷移の中間点または終点)で起こ
るパルス信号を発生するように構成される。この例で
は、停止検出器10は遷移のほぼ中央の点でパルスを発
生するものと仮定する。開始検出器12と停止検出器1
0からの信号はプログラム制御回路9に結合される。制
御回路9は、この例では、始まりの検出の発生からそれ
ぞれの遷移の中間点までの時間間隔に応じて、連続的な
制御信号を適応的に発生し、マルチプレクサ40に供給
する。
【0012】図3は本発明のさらに特定の実施例を示
す。図3において、図2の要素と同じ番号で表わされる
要素は類似したもので、同じ機能を行う。プログラム制
御回路9の機能は回路要素14〜35により行われる。
読取り専用メモリ(ROM)35は複数の表でプログラ
ムされる。各表は、遅延された信号を一定の順序で遅延
ライン38の特定のタップから信号出力ポートに結合さ
せるようにマルチプレクサ40を条件づける一連のマル
チプレクサ接続制御信号を含んでいる。
【0013】開始検出器12と停止検出器10からの開
始信号と停止信号は、それぞれカウンタ18のイネーブ
ル端子とリセット端子に結合される。供給されるサンプ
ル周波数と等しいパルス周波数を有するクロック信号は
カウンタ18のクロック入力端子に結合される。開始信
号の前縁に応答して、カウンタ18は作動可能にされて
クロックパルスを計数し、停止信号に応答してカウンタ
はゼロの値にリセットされる。カウンタ18で発生され
る出力すなわち計数値はデータラッチ21のデータ入力
端子に結合される。停止信号はアンドゲート19を介し
てデータラッチ21に供給され、停止信号の発生する直
前にカウンタ18から供給される計数値を記憶するよう
ラッチ21を条件づける。従って、ラッチ21は現在の
遷移継続期間の半分にほぼ等しい値を保持する。ノイズ
あるいはシステムの精度により、実際の遷移期間と計数
された遷移期間との間にわずかな誤差が常にあることに
注目されたい。
【0014】ラッチ21に記憶された値は部分アドレス
としてROM35に供給される。この部分アドレスを使
用して、マルチプレクサ接続パターンを有する複数の表
のうちの1つを選択する。ROMアドレスの残りはモジ
ュロPカウンタ23から供給される。停止パルスが発生
されると、カウンタ23はゼロにリセットされ、それか
ら0〜Pまで周期的に計数し始め、部分アドレスにより
ラッチ21から選択されたそれぞれの表に記入された項
目に連続的にアドレスする。タップ接続の順序の例示的
一覧表については図7を参照されたい。それぞれの順序
はそれぞれの列に記載されている。列の先頭は、ラッチ
21に記憶された計数値であり、部分アドレスに対応す
る。例えば、先頭が5の列は、半継続期間が5つのサン
プル期間から成る遷移についての接続パターンである。
一番左側にある“アドレス”の列は、ROMの行アドレ
スの表であり、これらのアドレスはモジュロPカウンタ
23により供給される。
【0015】それぞれの列の記入項目は以下のように定
義される。記入項目“C”、はマルチプレクサでアドレ
スしようとするタップは中央のタップであり、C個のサ
ンプル期間より成る相対遅延を有することを意味する。
正の数(例えば1,2,3)は、中央のタップが呈する
遅延よりも長い遅延を呈するタップに相当する。例え
ば、数字2はC+2個のサンプル期間の遅延を呈するタ
ップを表わす。負の数は中央のタップよりも少ない遅延
を有するタップに相当する。従って、数字−2はC−2
個のサンプル期間の遅延を呈するタップを表わす。記入
項目“C”も中央タップの接続を表わす。
【0016】各記入項目はシステム制御のために付加的
データビットを含んでいる。これらのデータビットの1
つはアンドゲート19を作動可能にするために供給さ
れ、もう1つはラッチ21をリセットするために供給さ
れる。アンドゲート19を作動可能にするデータは以下
のように構成されている。部分アドレス“0”が先頭に
ある第1列の各記入項目は、このデータスロット内に論
理“1”を含んでおり、その他の列の“C”で表わさ
れる記入項目は、すべてこのデータスロット中において
論理“1”を有する。残りの記入項目は、このデータス
ロット内でプログラムされた論理“0”を有する。従っ
て、アンドゲート19は作動可能にされて停止信号を通
過させ、それによって現在のROMアドレスが“0”列
にあるかまたは“C”で表わされる記入項目にアクセ
スしておれば、新しい部分アドレスを入力する。この機
能は、遷移の再構成が、ひとたび開始されたら、中断さ
れないようにするために設けられている。
【0017】またこの一覧表の各記入項目は、リセット
ビットを含んでおり、リセットビットはラッチ21を部
分アドレス値ゼロにリセットするために供給される。値
がゼロの部分アドレス値は、“0”で表わされる列また
は表をアドレスし、それによってカウンタ23の状態に
関係なく、中央タップを出力接続部に接続させるように
システムを条件づける。この表における記入項目は、す
べてリセットビット値を有する記入項目“C”を除い
て、非リセットビット値を有する。従って、このシステ
ムは以前の遷移を処理することが完了した後にのみ、リ
セットされて新しい部分アドレスを受け入れそして新し
い遷移を処理する。
【0018】このシステム内の要素は遅延を処理せずに
動作し、そして補償遅延36が省略されている場合を考
えてみる。遷移の開始が入力信号に起こると、それは同
時に検出され、タップ付き遅延ライン38の第1段に入
力される。この信号遷移は遅延ラインのそれぞれの段に
沿ってクロック制御される。この遷移は10個のサンプ
ル期間から成る継続期間を有し、従って5個のサンプル
期間の後に停止信号が発生され、そして遷移の開始は遅
延ライン中の6つの段にあるものとする。また中央タッ
プは遅延ラインの17段目にあり、遷移の開始は17−
6、すなわち11サンプル期間または中央タップから1
1タップであるものとする。遷移の開始は、11サンプ
ル期間後に中央タップに到達する。その時に、例えば4
サンプル期間に対する遷移の開始値を保持することが望
ましい。従って、ひとたび遷移の開始値が中央タップに
達すると、マルチプレクサ40はアドレスされ、アドレ
ス5/11の中央タップと、C+1,C+2,C+3お
よびC+4個のサンプル期間の遅延を有するタップ(そ
れぞれのアドレス5/12,5/13,5/14および
5/15を有する)に連続的にアクセスすることによ
り、開始値を順次に追従する。次に、C+2個のサンプ
ル期間の遅延を有するタップ(ROMアドレス5/1
6)をアドレスすることにより、遷移の中間点の値に近
い値を有するサンプルがアクセスされる。次のサンプル
期間中に遷移の中間点は中央のタップで得られ、中央の
タップはアドレスされて、この値(ROMアドレス5/
17)を出力する。次に、最初の遷移の中間点をわずか
に超えた所に生じるサンプルが、C−2個のサンプル期
間の遅延を有するタップ(アドレス5/18)でアクセ
スされる。次に、マルチプレクサ40は最初の遷移の最
終値を出力するように条件づけられる。この値はC−4
個のサンプル期間の遅延を呈するタップで得られ、この
値を、C−4,C−3,C−2,C−1,Cの遅延を有
するタップ(連続的ROMアドレス5/19,5/2
0,5/21,5/22,5/23)に連続的にアクセ
スすることにより、遷移の残りの期間中保持する。
【0019】ROM内のそれぞれの表(列)はそれぞれ
の遷移の長さを受け入れるように構成される。中央のタ
ップ以外のタップがアクセスされた時、特定の遷移の再
構成が始まる。16サンプル期間から成る半継続期間を
有する遷移は、停止信号が生じた時に、その開始値は中
央のタップに位置している。従って、再構成はアドレス
16/1で始まる。15サンプル期間の半継続期間を有
する遷移の開始値は、停止信号が生じた時、C−1サン
プル期間の遅延を呈するタップに位置しているので、こ
の遷移の再構成はアドレス15/2で始まる。新しい部
分アドレスがラッチ21に貯えられるごとに、カウンタ
23はゼロにリセットされ、適正なアドレスで再構成を
開始する。
【0020】システムの要素は固有の処理遅延を有する
ので、これらの遅延を補償する必要がある。この補償は
遅延要素36により行われる。さらに、帯域制限に影響
されない信号遷移が行われることが認識されるであろ
う。これらの遷移は、予め定められた数のサンプル期間
よりも長い継続期間を有し、強調処理を受けるべきでな
い。16サンプル期間よりも長い半継続期間を有する遷
移の強調を排除するために、検出器20がカウンタ18
の出力に結合される。カウンタ18が、16より大きい
計数値を発生すると、検出器20はリセットパルスを発
生し、リセットパルスがオアゲート14を介して供給さ
れ、カウンタ18をゼロの計数値にリセットする。カウ
ンタ18は、開始信号がさらに遷移するまでゼロの状態
に留まっている。従って、リセットパルスが検出器20
から供給された後に停止信号が発生されると、それはゼ
ロ値を貯えるようにラッチ21を条件づけるが、これは
ラッチ21がすでにゼロ値にリセットされているので、
システムの動作に影響を及ぼさない。
【0021】図3のシステムは、きわめて接近した範囲
内で生じる遷移を見落すという欠点がある。例えば、シ
ステムが図7の一覧表に従って応答するように構成され
ているならば、応答可能な最も接近した遷移間隔は、第
2列において必要とされる記入項目で示されているよう
に、20サンプル期間だけ離さなければならない。図4
はこの制限を解決する実施例を示す。
【0022】図4で、図3における要素と同じ番号で表
わされる要素は類似したもので、同じ機能を遂行する。
機能上、図3の実施例と図4の実施例の主要な相違は、
図3ではパターンROM35へのアドレスは、停止パル
スの発生と同時に開始されるのに対し、図4ではパター
ンROM34へのアドレスは、それぞれの遷移の始まり
がタップ付き遅延ライン38の中央タップに達した時に
開始される。従って、パターンROM34は、より少な
いむだ時間でプログラムされ、システムがより接近した
遷移に応答できるようにする。
【0023】図8はROM34内のパターン表の例示的
プログラミングを示す。記入値CおよびCはCサンプ
ル期間の遅延を有する中央タップを示す。正の数字と負
の数字は、それぞれC+iサンプル期間とC−iサンプ
ル期間の遅延を呈するタップを示す。すべての記入項目
はリセットビットを含んでおり、リセットビットは累算
器32とラッチ30のリセット端子に結合される。記入
項目Cは論理1のリセットビットを有し、残りの記入
項目は論理ゼロのリセットビットを有する。特定の遷移
に対しては、対応する列における記入項目が連続的にア
ドレスされて信号を供給し、マルチプレクサ40を制御
する。図8の表は図7の表と対応する。すなわち、同じ
半継続期間を有する遷移に対しては、ROM34はRO
M35と同じ遷移強調機能を行う。
【0024】2で表わされる列を考え、対応する遷移の
再構成はROMアドレス6サイクル後に起こることに注
目する。再構成の終了時にシステムはリセットされ、新
しい遷移を処理することができる。システムが処理する
ことのできる連続的な遷移間の時間はシステムのリセッ
ト間隔によってのみ制限され、このリセット間隔は1サ
ンプル期間程度である。
【0025】図4に関して述べると、開始信号はセット
/リセットラッチ15のセット入力端子に供給される。
停止信号はラッチ15のリセット入力端子に結合され
る。従って、ラッチ15はそれぞれの遷移の半継続期間
に等しい継続期間を有する出力パルスを供給する。ラッ
チ15の出力はカウンタ18のイネーブル入力端子に結
合され、カウンタ18は作動可能にされ、ラッチ15か
らの出力パルスの前縁により計数を開始する。このパル
スは遅延ライン16にも入力される。遅延ライン16
は、供給されるサンプル周波数でクロック制御される。
遅延ライン16の出力端子は前縁検出器28に結合さ
れ、検出器28は開始信号の前縁が遅延ライン16から
出力されたときパルスを発生する。遅延ライン16は、
前縁検出器28から供給されるパルス(これはそれぞれ
の遷移の始まりを示す)が、タップ付き遅延ライン38
のC−1タップで生じる、対応する遷移の開始と同時に
発生するように構成される。
【0026】前縁検出器28から供給されるパルスは、
データ入力が論理“1”の値に結合されているデータラ
ッチ30のクロック入力端子に結合される。検出器28
からのパルスに応答してラッチ30は論理“1”レベル
を供給し、累算器32を作動可能にし累算を開始させ
る。累算器32は供給されたサンプル周波数で1ラッチ
ずつ連続的にインクリメントするように構成される。累
算された値はROMアドレス符号として、ROM34内
の特定の表の記入項目に連続的にアドレするために供給
される。各遷移の再構成の終了時にROM34よりリセ
ットパルスが供給されて、累算器32をゼロにリセット
し、次の遷移の発生に備えてラッチ30をゼロにリセッ
トする。
【0027】カウンタ18からの計数値は、検出器10
より供給される停止信号に応答してラッチ22に貯えら
れる。ラッチ22に貯えられた計数値はそのあとのデー
タラッチ24のデータ入力端子に結合される。ラッチ2
4はラッチ30からのイネーブル信号に応答して計数値
を貯え、それを部分アドレスまたは表アドレスとしてR
OM34に供給する。従って、表は遅延ライン38の中
央タップで生じる遷移の始まる直前に選択される。
【0028】予め定められた継続期間よりも長い継続期
間を有する遷移は、図3の実施例のように、検出器20
を設けることにより、再構成されないようにする。図4
の装置において、検出器20より供給されるリセットパ
ルスはまた、遅延ライン16と前縁検出器28をリセッ
トするために供給されるので、このような遷移に対し
て、これらの要素を伝播している開始信号は累算器を作
動可能にすることを妨げられる。
【0029】図5は開始検出器12の代りに使用される
例示的回路を示す。入力信号は遅延要素101および減
算器102の第1の入力端子に供給される。遅延要素1
01の出力は減算器102の第2の入力に結合され、減
算器102は差サンプルを供給する。遅延要素101は
サンプルを1サンプル期間または少数のサンプル期間だ
け遅延させる。減算器102より供給される差は入力信
号の1次微分に近い。減算器102からの出力は絶対値
回路103に供給され、絶対値回路103は、正の差を
そのまま通過させ負の差を補足する。遷移に対する応答
は、絶対値回路103の出力の近くの曲線で示す。絶対
値回路103の出力は比較器104の1つの入力に供給
される。比較器104は、その第1の入力端子に供給さ
れる、予め定められた値よりも小さいサンプル値と大き
いサンプル値に対してそれぞれ論理“0”値および論理
“1”値を有する2レベルの出力信号を供給する。比較
器104の出力はその先のオプションの回路105に供
給される。回路105はノイズフィルタを含み、あるい
は、継続期間が最小数のサンプル期間を超える遷移に対
してのみ論理“1”値を通過させるように構成される弁
別器を含んでいる。比較器104あるいは先の回路10
5の出力は開始信号として利用される。
【0030】絶対値回路103から供給される信号の振
幅は遷移の傾斜の険しさを表わす。この振幅は、例え
ば、ピーク検出され、遷移再構成用にさらに別のパター
ン表を選択するためにROMへの更に別の部分アドレス
として利用される。あるいは、負の遷移を正の遷移とは
異なる方法で強調することが望ましいならば、減算器1
02より供給される差の値の極性は、さらに別の部分ア
ドレス信号として供給される。別の部分アドレス信号
は、停止信号に応答するさらに別のラッチ回路(図示せ
ず)に貯えられ、その後ラッチ24またはラッチ21か
ら供給される部分アドレスに付加される。
【0031】図6は停止検出器10の代りに使用される
例示的回路を示す。この回路は2個の基本的要素(入力
信号の2次微分を供給する回路201と、ゼロ交差検出
器202)から成る。2次微分回路は、図6に示す帯域
フィルタで近似させることができる。2次微分回路は図
に示す例示的なフィルタのように簡単なものであり、望
ましい応答の精度に依り、もっと多くの遅延要素、重み
付け回路および加算手段を含んでいる。図6に示すフィ
ルタは縦続接続された2個の同じ遅延要素203と20
4を含んでおり、各遅延要素は1つまたは少数のサンプ
ル期間を供給する。入力信号と、遅延要素204からの
遅延された入力信号は、−1/2だけ重み付けされ、遅
延要素203からの遅延された入力信号と加え合わされ
る。その和は入力信号の2次導関数に近似している。遷
移に対する応答性は回路201の出力の付近に曲線で示
されている。遷移の中心が生じるのは、2次導関数がゼ
ロ軸と交わる点、すなわち2次導関数が極性を変える点
である。従って、ゼロと交差する点は、回路201から
供給される値の符号ビットをモニターすることにより検
出することができる。
【0032】ゼロ交差検出器202は縦続接続された5
個の1サンプル期間遅延要素210を含んでおり、遅延
要素210は回路201の出力端子の符号ビット導体に
結合され、それぞれの出力端子を有する。縦続接続され
た最後の3個の出力端子はアンドゲート211のそれぞ
れの非反転端子に結合されアンドゲート211は、符号
ビット値0011を含んでいる連続的遅延要素に対し、
それぞれ1サンプル期間の継続期間を有する論理“1”
信号を発生する。すなわち、アンドゲート211は正か
ら負へゼロと交差する点を検出する。縦続接続の最初の
2個の出力端子は第2のアンドゲート212のそれぞれ
の非反転入力端子に結合され、縦続接続の最後の3個の
出力端子はアンドゲート212のそれぞれの反転入力端
子に結合される。アンドゲート212は、縦続接続の連
続的出力端子におけるそれぞれの符号値が11000の
論理値をそれぞれ呈した時にのみ、1サンプル期間の継
続期間を有する出力パルスを発生する。従って、アンド
ゲート212は負から正へゼロと交差する点の発生を検
出する。
【0033】以上述べた説明と図面は、本発明の基本的
概念を得るのに役立つ。これまでの情報に基づき、もっ
と簡単なあるいはもっと複雑な回路機能から成る、別の
実施例を作り出すこともでき、そのような実施例は特許
請求の範囲内にあるものと考えるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を説明するのに役に立つ信号遷移の時間
対振幅の線図である。
【図2】本発明を具体化する遷移強調装置の概略を示す
ブロック図である。
【図3】本発明を具体化する、別の信号遷移強調回路の
ブロック図である。
【図4】本発明を具体化する、別の信号遷移強調回路の
ブロック図である。
【図5】信号遷移の始まりを検出する装置のブロック図
である。
【図6】信号遷移の中間点を検出する装置のブロック図
である。
【図7】図3のROM35においてプログラムされる例
示的な表記入項目の一覧表である。
【図8】図4のROM34においてプログラムされる例
示的な表記入項目の一覧表である。
【符号の説明】
9 プログラム制御回路 10 停止検出器 12 開始検出器 16 遅延ライン 18 カウンタ 20 検出器 23 カウンタ 28 前縁検出器 32 累算器 34,35 パターンROM 36 補償遅延要素 38 タップ付き遅延ライン 40 マルチプレクサ 103 絶対値回路 104 比較器 105 ノイズフィルタ 201 入力信号の2次導関数を供給する回路 202 ゼロ交差検出器 210 1サンプル期間遅延要素
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】 図3のROM35に於てプログラムさ
れる例示的な表記入項目の図表である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】 図4のROM34に於てプログラムさ
れる例示的な表記入項目の図表である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号を受け取る信号入力端子と、 信号出力端子と、 前記入力端子に結合され、前記遅延信号のおのおのが異
    なる間隔で遅延される前記入力信号を表わしている複数
    の遅延された信号を供給する前記遅延手段と、 前記遅延信号をそれぞれ受け取るように結合される複数
    の入力端子を有し、制御信号に応答して、前記遅延信号
    を前記信号出力端子に選択的に結合させるマルチプレク
    ス手段と、 前記入力端子に結合され、前記入力信号の遷移の発生を
    検出しそして、それぞれの遷移の特徴を測定して制御値
    を発生する手段と、 前記制御値に応答し、マルチプレクス手段を結合する複
    数のシーケンスのうちの1つを選択する手段であって、
    前記結合シーケンスのおのおのが前記制御信号を表わ
    す、前記結合シーケンス選択手段とを含んでいる、信号
    遷移強調装置。
  2. 【請求項2】 それぞれの信号遷移の特徴を測定する前
    記手段が、各信号遷移の継続期間の予められる部分を決
    定する手段を含んでいることを特徴とする請求項1記載
    の信号遷移強調装置。
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