JPH0654192A - スムージング補間における像域分離方式 - Google Patents
スムージング補間における像域分離方式Info
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- JPH0654192A JPH0654192A JP4200965A JP20096592A JPH0654192A JP H0654192 A JPH0654192 A JP H0654192A JP 4200965 A JP4200965 A JP 4200965A JP 20096592 A JP20096592 A JP 20096592A JP H0654192 A JPH0654192 A JP H0654192A
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- 238000009499 grossing Methods 0.000 title claims abstract description 29
- 238000000926 separation method Methods 0.000 title claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 14
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 3
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T3/00—Geometric image transformations in the plane of the image
- G06T3/40—Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting
- G06T3/4007—Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting based on interpolation, e.g. bilinear interpolation
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- Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ファリシミリ装置、プリンタ装置において線
密度変換としてスムージング補間を行う際に処理する画
像部分によってスムージング方式を切り替え、より良い
スムージング画像を得る。 【構成】 白、黒2値化されたデータを参照画素を中心
としたmラインn列のウンドウメモリ部4を有し、ウイ
ンドウメモリ部4内のデータの変化点をカウントする手
段(変化点演算部5)と、変化点数に応じスムージング
補間方式を切り替えるセレクタ部9を設けることにより
構成される。 【効果】 本方式により、文字部分、疑似中間調部分の
どちらかのスムージング画像も良質の画質を得ることが
できる。
密度変換としてスムージング補間を行う際に処理する画
像部分によってスムージング方式を切り替え、より良い
スムージング画像を得る。 【構成】 白、黒2値化されたデータを参照画素を中心
としたmラインn列のウンドウメモリ部4を有し、ウイ
ンドウメモリ部4内のデータの変化点をカウントする手
段(変化点演算部5)と、変化点数に応じスムージング
補間方式を切り替えるセレクタ部9を設けることにより
構成される。 【効果】 本方式により、文字部分、疑似中間調部分の
どちらかのスムージング画像も良質の画質を得ることが
できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファリシミリ装置、プ
リンタにおけるスムージング補間記録方式に関し、特
に、記録するデータの線密度を変換して、文字や写真な
どの原稿を印刷する際のスムージング補間方式に関す
る。
リンタにおけるスムージング補間記録方式に関し、特
に、記録するデータの線密度を変換して、文字や写真な
どの原稿を印刷する際のスムージング補間方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のファリシミリ装置、プリ
ンタ装置は、図4に示すように白、黒の2値化されたデ
ータをプリンタの綿密度に合わせるように変換する際
に、スムージング補間部13で補間され、印字部15で
印字記録をおこなうような構成となっていた。
ンタ装置は、図4に示すように白、黒の2値化されたデ
ータをプリンタの綿密度に合わせるように変換する際
に、スムージング補間部13で補間され、印字部15で
印字記録をおこなうような構成となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のファク
シミリ装置、プリンタ装置は、補間方式が1種類に限定
されているので、文字部分に対してはスムージング効果
を期待しているのであるが、疑似中間調部分に文字部分
と同じスムージング処理を行うと、プリンタから出力さ
れる画質が劣化してしまうという欠点がある。
シミリ装置、プリンタ装置は、補間方式が1種類に限定
されているので、文字部分に対してはスムージング効果
を期待しているのであるが、疑似中間調部分に文字部分
と同じスムージング処理を行うと、プリンタから出力さ
れる画質が劣化してしまうという欠点がある。
【0004】本発明は従来の上記実情に鑑みてなされた
ものであり、従って本発明の目的は、従来の技術に内在
する上記欠点を解消することを可能としたスムージング
補間における新規な像域分離方式を提供することにあ
る。
ものであり、従って本発明の目的は、従来の技術に内在
する上記欠点を解消することを可能としたスムージング
補間における新規な像域分離方式を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明に係るスムージング補間における像域分離方
式は、原画像上の白、黒の2値データをスムージング補
間する際に、補間しようとする参照画素を中心としたm
ラインn列のウインドウメモリ部を有し、このウインド
ウメモリ部内のデータの変化点をカウントする手段と、
変化点数に応じてスムージング補間方式を切り替える手
段とを備えて構成される。
に、本発明に係るスムージング補間における像域分離方
式は、原画像上の白、黒の2値データをスムージング補
間する際に、補間しようとする参照画素を中心としたm
ラインn列のウインドウメモリ部を有し、このウインド
ウメモリ部内のデータの変化点をカウントする手段と、
変化点数に応じてスムージング補間方式を切り替える手
段とを備えて構成される。
【0006】
【実施例】次に本発明をその好ましい一実施例について
図面を参照して具体的に説明する。
図面を参照して具体的に説明する。
【0007】図1は本発明の一実施例を示すブロック構
成図である。
成図である。
【0008】図1を参照するに、白、黒、2値化された
データは画像信号入力部1から入力され、画像信号は、
単純補間部2とスムージング補間部3とmラインn列ウ
インドウメモリ部4にそれぞれ入力される。単純補間部
2では主走査方向、副走査方向それぞれあらかじめ設定
された倍率に単純に補間が行われる。スムージング補間
部3では、スムージング論理式により周囲画素から、ス
ムージングされた画像が演算されて出力される。mライ
ンn列ウインドウメモリ部4では、処理される画素及び
その周囲画素のデータが格納される。
データは画像信号入力部1から入力され、画像信号は、
単純補間部2とスムージング補間部3とmラインn列ウ
インドウメモリ部4にそれぞれ入力される。単純補間部
2では主走査方向、副走査方向それぞれあらかじめ設定
された倍率に単純に補間が行われる。スムージング補間
部3では、スムージング論理式により周囲画素から、ス
ムージングされた画像が演算されて出力される。mライ
ンn列ウインドウメモリ部4では、処理される画素及び
その周囲画素のデータが格納される。
【0009】変化点演算部5では、mラインn列ウイン
ドウメモリ部4に格納されたデータの変化点が演算さ
れ、変化点数は変化点数出力6を介して変化点数比較部
7へ入力される。変化点数比較部7では、入力された変
化点数とあらかじめ設定された像域分離しきい値とが比
較され、その比較の結果、セレクタ部9へセレクタ制御
信号8が出力される。
ドウメモリ部4に格納されたデータの変化点が演算さ
れ、変化点数は変化点数出力6を介して変化点数比較部
7へ入力される。変化点数比較部7では、入力された変
化点数とあらかじめ設定された像域分離しきい値とが比
較され、その比較の結果、セレクタ部9へセレクタ制御
信号8が出力される。
【0010】セレクタ部9では、単純補間部2の出力と
スムージング補間部3の出力がセレクタ制御信号8によ
り切り替えられて画像出力信号10へ出力される。画像
出力信号10は、印字部11に入力され、印字される。
スムージング補間部3の出力がセレクタ制御信号8によ
り切り替えられて画像出力信号10へ出力される。画像
出力信号10は、印字部11に入力され、印字される。
【0011】次に変化点演算方式について図2を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
【0012】図2は、mラインn列ウンドウメモリ部4
の模式図である。
の模式図である。
【0013】図2において、点Pは補間しようとする参
照画素、Q(0,0)〜Q(m,n)は周囲画素であ
る。変化点数chは、図2のmラインn列のウインドウ
を参照しながら、式数1のように求めることができる。
照画素、Q(0,0)〜Q(m,n)は周囲画素であ
る。変化点数chは、図2のmラインn列のウインドウ
を参照しながら、式数1のように求めることができる。
【数1】 ch =(Q(0,0) EOR Q(0,1))+(Q(0,1) EOR Q(0,2))+・・・・・・・ ・・・・+(Q(0,K) EOR Q(0,K+1))+・・・・・+(Q(0,n-1) EOR (Q(0,n)) +(Q(1,0) EOR Q(1,1))+・・・・・・・+(Q(1,n-1) EOR (Q(1,n)) +(Q(2,0) EOR Q(2,1))+・・・・・・・+(Q(2,n-1) EOR (Q(2,n)) +・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ +(Q(K,0) EOR Q(K,1))+・・・・・・・+(Q(K,n-1) EOR (Q(K,n)) +・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ +(Q(m,0) EOR Q(m,1))+・・・・・・・+(Q(m,n-1) EOR (Q(m,n)) 式数1において、EORは、排他的論理和を意味し、論
理表を図3に示す。ここでは、各ライン内で、それぞれ
隣りどうしの排他的論理和をとりそれを加算することに
よって実現したが、ライン方向に各ビットごとに排他的
論理和をとり加算することにより変化点数を求めること
ができる。本実施例は、2方式の補間方式から1方式の
選択であるが、数種類の補間方式から1 方式をmライン
n列のウインドウメモリ内の変化点数により選択するこ
とも可能である。
理表を図3に示す。ここでは、各ライン内で、それぞれ
隣りどうしの排他的論理和をとりそれを加算することに
よって実現したが、ライン方向に各ビットごとに排他的
論理和をとり加算することにより変化点数を求めること
ができる。本実施例は、2方式の補間方式から1方式の
選択であるが、数種類の補間方式から1 方式をmライン
n列のウインドウメモリ内の変化点数により選択するこ
とも可能である。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
処理する画像パターンによって、スムージング補間方式
を逐次変更することができるので、文字部分の輪郭は滑
らかに、疑似中間調部分に対しては原画像を忠実に再現
することにより、様々な画像をスムージング補間し像域
分離を行うことにより、プリントアウトを行っても画質
劣化を防げるばかりでなく、良質の画質を容易な手段で
得ることができる効果が得られる。
処理する画像パターンによって、スムージング補間方式
を逐次変更することができるので、文字部分の輪郭は滑
らかに、疑似中間調部分に対しては原画像を忠実に再現
することにより、様々な画像をスムージング補間し像域
分離を行うことにより、プリントアウトを行っても画質
劣化を防げるばかりでなく、良質の画質を容易な手段で
得ることができる効果が得られる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック構成図であ
る。
る。
【図2】本発明のmラインn列ウインドウメモリ部を表
す模式図である。
す模式図である。
【図3】排他的論理和の論理表である。
【図4】従来の補間方式を示すブロック図である。
1…画像信号入力部 2…単純補間部 3…スムージング補間部 4…mラインn列ウンドウメモリ部 5…変化点演算部 6…変化点数出力 7…変化点数比較部 8…セレクタ制御信号 9…セレクタ部 10…画像出力信号 11…印字部 12…画像信号入力部 13…スムージング補間部 14…画像出力信号 15…印字部
Claims (3)
- 【請求項1】 ファクシミリ装置、プリンタ装置等で2
値の記録データをスムージング補間し記録紙に記録する
装置において、補間しようとする参照画素を中心とした
mラインn列のウインドウメモリ部を有し、該ウインド
ウメモリ部内のデータの変化点をカウントする手段と、
変化点数に応じてスムージング補間方式を切り替える手
段とを有することを特徴としたスムージング補間におけ
る像域分離方式。 - 【請求項2】 前記変化点カウント手段は変化点演算手
段により構成され、該変化点演算手段から出力される変
化点数は変化点数比較手段によりあらかじめ設定された
像域分離しきい値と比較され、該比較出力信号により前
記補間方式切替手段は複数個設定された前記スムージン
グ補間方式の一つを切替えて選択出力し印字手段に供給
することを更に特徴とする請求項1に記載のスムージン
グ補間における像域分離方式。 - 【請求項3】 前記変化点演算手段は、各ライン内でそ
れぞれ隣りどうしの排他的論理和をとりそれらを加算す
るかまたはライン方向に各ビットごとに排他的論理和を
とりそれらを加算する変化点演算式により変化点数を求
めることを更に特徴とする請求項2に記載のスムージン
グ補間における像域分離方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4200965A JP2853465B2 (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | スムージング補間における像域分離方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4200965A JP2853465B2 (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | スムージング補間における像域分離方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0654192A true JPH0654192A (ja) | 1994-02-25 |
JP2853465B2 JP2853465B2 (ja) | 1999-02-03 |
Family
ID=16433267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4200965A Expired - Fee Related JP2853465B2 (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | スムージング補間における像域分離方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2853465B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6326103B1 (en) | 1998-03-25 | 2001-12-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Sealed storage battery and modular system therefor |
-
1992
- 1992-07-28 JP JP4200965A patent/JP2853465B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6326103B1 (en) | 1998-03-25 | 2001-12-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Sealed storage battery and modular system therefor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2853465B2 (ja) | 1999-02-03 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071120 Year of fee payment: 9 |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |