JPH0654189A - 密着型イメージセンサの出力補正装置 - Google Patents
密着型イメージセンサの出力補正装置Info
- Publication number
- JPH0654189A JPH0654189A JP4222099A JP22209992A JPH0654189A JP H0654189 A JPH0654189 A JP H0654189A JP 4222099 A JP4222099 A JP 4222099A JP 22209992 A JP22209992 A JP 22209992A JP H0654189 A JPH0654189 A JP H0654189A
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- JP
- Japan
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- light receiving
- platen roller
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 密着型イメージセンサの感度補正と、暗出力
補正に必要な白基準及び黒基準出力を同時に得ることが
できる密着型イメージセンサの出力補正装置を提供する
こと。 【構成】 密着型イメージセンサ上の受光素子列を外周
面が白色のプラテンローラと対面させる位置と対面しな
い位置との間を選択的に移動させることにより、対面位
置での受光素子出力を白基準とし、対面しない位置での
出力を黒基準として感度及び、暗出力補正を夫々行うよ
うにした。
補正に必要な白基準及び黒基準出力を同時に得ることが
できる密着型イメージセンサの出力補正装置を提供する
こと。 【構成】 密着型イメージセンサ上の受光素子列を外周
面が白色のプラテンローラと対面させる位置と対面しな
い位置との間を選択的に移動させることにより、対面位
置での受光素子出力を白基準とし、対面しない位置での
出力を黒基準として感度及び、暗出力補正を夫々行うよ
うにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は密着型イメージセンサの
出力補正装置に関し、特に暗出力及び白出力の補正を行
うことができる高画質読取りが可能な密着型イメージセ
ンサの改良に関する。
出力補正装置に関し、特に暗出力及び白出力の補正を行
うことができる高画質読取りが可能な密着型イメージセ
ンサの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】密着型イメージセンサを利用した画像読
取り手段は、レンズ、CCDを用いた縮小光学系に比べ
ると、煩雑な調整作業が不要となり、しかもコンパクト
で構造が簡略化できるという利点を有するが、縮小光学
系の場合と同様に読取り手段として利用するためには各
受光素子の光電変換特性のバラツキ、光源の発光量の偏
りから生じる白出力波形の非平坦性に補正を施して画像
劣化を抑える必要が生じる。この点を改善する対策とし
て従来は画像処理技術により対応してきたが、信号処理
が複雑化する等の問題を有するため簡単な方法による出
力補正方法の開発が望まれていた。また階調性を有する
写真原稿を読取る場合に高画質な画情報を得るために
は、白出力の補正と同時に各画素の暗出力の補正も行う
必要がある。
取り手段は、レンズ、CCDを用いた縮小光学系に比べ
ると、煩雑な調整作業が不要となり、しかもコンパクト
で構造が簡略化できるという利点を有するが、縮小光学
系の場合と同様に読取り手段として利用するためには各
受光素子の光電変換特性のバラツキ、光源の発光量の偏
りから生じる白出力波形の非平坦性に補正を施して画像
劣化を抑える必要が生じる。この点を改善する対策とし
て従来は画像処理技術により対応してきたが、信号処理
が複雑化する等の問題を有するため簡単な方法による出
力補正方法の開発が望まれていた。また階調性を有する
写真原稿を読取る場合に高画質な画情報を得るために
は、白出力の補正と同時に各画素の暗出力の補正も行う
必要がある。
【0003】ところで、密着型イメージセンサは、光源
からの光を原稿面に照射することにより得た反射光を受
光素子にて受光し光電変換するものであり、レンズを用
いずに原稿面に密着した状態で画像内容を読み取るもの
である。そして、焦点深度が極めて短く、読取り時に搬
送される原稿面をイメージセンサから均一の位置を通過
させる必要があるため、搬送原稿のばたつき防止のため
にスキャンライン上に原稿を押える部材を配置する必要
が生じる。このため、従来から感度補正用白基準兼用と
しての白色加工されたプラテンローラあるいはローラと
は別体の白基準部材を読取るようにした方式が採用され
ている(特開平3−94568号公報)。
からの光を原稿面に照射することにより得た反射光を受
光素子にて受光し光電変換するものであり、レンズを用
いずに原稿面に密着した状態で画像内容を読み取るもの
である。そして、焦点深度が極めて短く、読取り時に搬
送される原稿面をイメージセンサから均一の位置を通過
させる必要があるため、搬送原稿のばたつき防止のため
にスキャンライン上に原稿を押える部材を配置する必要
が生じる。このため、従来から感度補正用白基準兼用と
しての白色加工されたプラテンローラあるいはローラと
は別体の白基準部材を読取るようにした方式が採用され
ている(特開平3−94568号公報)。
【0004】しかしながら、密着型イメージセンサが駆
動している間は、そのスキャンラインが常にプラテンロ
ーラや原稿を押える部材に密着しているので、スキャン
ラインとの密着部分が前記のように感度補正用に白色加
工されているとすれば、暗出力補正に必要な情報を採取
することはできなくなる。なお、センサユニットが内蔵
する光源を消灯した状態で読み取ったデータを暗出力補
正用データとして採用する方法もあるが、この方法によ
れば光源から出射した光が予期せぬ方向で反射して受光
部に到達してくる迷光による影響や、光源点灯状態で発
生するノイズなどの影響が加味されない補正データとな
るので、暗出力補正が正確なものとならず、再生画像の
黒部における筋ムラや線切れ等の不具合が発生し易くな
り、精細な画情報を得ることが困難となる。或はまた、
ダミー画素出力を暗出力の代用として用いる補正方法も
あるが、実際には各画素ごとに出力レベルが異なるた
め、現実的な補正方法ということはできない。さらに、
読み取った画情報を単純2値化するだけであれば、感度
補正だけで十分であるとも云えるが、写真画像のように
階調性を有する画像を読取る場合には、センサ内部で発
生する暗出力のバラツキまで考慮して補正を行わない限
り、高画質化を達成することはできない。このように、
密着型イメージセンサを用いて画像読取りを行い高画質
な画情報を得るためには感度補正は勿論、光源点灯時に
発生する迷光成分を除去した上での暗出力補正も同時に
行う必要がある。
動している間は、そのスキャンラインが常にプラテンロ
ーラや原稿を押える部材に密着しているので、スキャン
ラインとの密着部分が前記のように感度補正用に白色加
工されているとすれば、暗出力補正に必要な情報を採取
することはできなくなる。なお、センサユニットが内蔵
する光源を消灯した状態で読み取ったデータを暗出力補
正用データとして採用する方法もあるが、この方法によ
れば光源から出射した光が予期せぬ方向で反射して受光
部に到達してくる迷光による影響や、光源点灯状態で発
生するノイズなどの影響が加味されない補正データとな
るので、暗出力補正が正確なものとならず、再生画像の
黒部における筋ムラや線切れ等の不具合が発生し易くな
り、精細な画情報を得ることが困難となる。或はまた、
ダミー画素出力を暗出力の代用として用いる補正方法も
あるが、実際には各画素ごとに出力レベルが異なるた
め、現実的な補正方法ということはできない。さらに、
読み取った画情報を単純2値化するだけであれば、感度
補正だけで十分であるとも云えるが、写真画像のように
階調性を有する画像を読取る場合には、センサ内部で発
生する暗出力のバラツキまで考慮して補正を行わない限
り、高画質化を達成することはできない。このように、
密着型イメージセンサを用いて画像読取りを行い高画質
な画情報を得るためには感度補正は勿論、光源点灯時に
発生する迷光成分を除去した上での暗出力補正も同時に
行う必要がある。
【0005】
【発明の目的】本発明は上記に鑑みてなされたものであ
り、密着型イメージセンサの感度補正と、暗出力補正に
必要な白基準及び黒基準出力を同時に得ることができる
密着型イメージセンサの出力補正装置を提供することを
目的としている。
り、密着型イメージセンサの感度補正と、暗出力補正に
必要な白基準及び黒基準出力を同時に得ることができる
密着型イメージセンサの出力補正装置を提供することを
目的としている。
【0006】
【発明の構成】上記目的を達成するため、本願第1の発
明は、ケーシング内に配置した光源と、該光源から照射
されて原稿面で反射した原稿情報光を受光するためにケ
ーシング上面に配置した受光素子列とを備えた密着型イ
メージセンサにおいて、該密着型イメージセンサは原稿
の搬送方向に沿って直線的に進退自在に構成されると共
に搬送方向上流側に向けて常時弾性付勢され、且つ該ケ
ーシング上面に白色の外周面で接するプラテンローラの
回転によって該搬送方向下流側に移動することができ、
該プラテンローラが停止している搬送開始前の状態にお
いては該イメージセンサは前記弾性付勢力によって搬送
方向上流側に位置していて前記受光素子列をプラテンロ
ーラの上流側に位置させている一方で、該プラテンロー
ラが該弾性付勢力に抗して回転してイメージセンサを搬
送方向下流側へ押圧したときに該素子列はプラテンロー
ラの外周面と対面した状態となり、該受光素子列が該プ
ラテンローラよりも上流側に位置している時に該光源を
点灯した時の受光素子の出力を黒基準として暗出力補正
を行い、該受光素子列がプラテンローラの白色外周面に
対面している時の受光素子の出力を白基準として受光素
子の感度補正を行う様にしたことを特徴とする。
明は、ケーシング内に配置した光源と、該光源から照射
されて原稿面で反射した原稿情報光を受光するためにケ
ーシング上面に配置した受光素子列とを備えた密着型イ
メージセンサにおいて、該密着型イメージセンサは原稿
の搬送方向に沿って直線的に進退自在に構成されると共
に搬送方向上流側に向けて常時弾性付勢され、且つ該ケ
ーシング上面に白色の外周面で接するプラテンローラの
回転によって該搬送方向下流側に移動することができ、
該プラテンローラが停止している搬送開始前の状態にお
いては該イメージセンサは前記弾性付勢力によって搬送
方向上流側に位置していて前記受光素子列をプラテンロ
ーラの上流側に位置させている一方で、該プラテンロー
ラが該弾性付勢力に抗して回転してイメージセンサを搬
送方向下流側へ押圧したときに該素子列はプラテンロー
ラの外周面と対面した状態となり、該受光素子列が該プ
ラテンローラよりも上流側に位置している時に該光源を
点灯した時の受光素子の出力を黒基準として暗出力補正
を行い、該受光素子列がプラテンローラの白色外周面に
対面している時の受光素子の出力を白基準として受光素
子の感度補正を行う様にしたことを特徴とする。
【0007】本願第2の発明は、ケーシング内に配置し
た光源と、該光源から照射されて原稿面で反射した原稿
情報光を受光するためにケーシング上面に配置した受光
素子列とを備えた密着型イメージセンサにおいて、該密
着型イメージセンサは原稿搬送用のプラテンローラの白
色の外周面にケーシング上面の受光素子列を弾性的に圧
接するように付勢され、該プラテンンローラの回転軸に
は黒基準部材が回動自在に支持されると共に、該黒基準
部材はその下端部の黒基準部が該プラテンローラ外周面
と該受光素子列との間に介在して受光素子列と対面する
ように弾性付勢され、該プラテンローラが原稿搬送方向
へ回転した時に該黒基準部はプラテンローラに連れ廻り
して受光素子列との対向位置から退避し、該受光素子列
が該黒基準部と対面している時に該光源を点灯した時の
受光素子の出力を黒基準として暗出力補正を行い、該受
光素子列がプラテンローラの白色外周面に対面している
時の受光素子の出力を白基準として受光素子の感度補正
を行う様にしたことを特徴とする。
た光源と、該光源から照射されて原稿面で反射した原稿
情報光を受光するためにケーシング上面に配置した受光
素子列とを備えた密着型イメージセンサにおいて、該密
着型イメージセンサは原稿搬送用のプラテンローラの白
色の外周面にケーシング上面の受光素子列を弾性的に圧
接するように付勢され、該プラテンンローラの回転軸に
は黒基準部材が回動自在に支持されると共に、該黒基準
部材はその下端部の黒基準部が該プラテンローラ外周面
と該受光素子列との間に介在して受光素子列と対面する
ように弾性付勢され、該プラテンローラが原稿搬送方向
へ回転した時に該黒基準部はプラテンローラに連れ廻り
して受光素子列との対向位置から退避し、該受光素子列
が該黒基準部と対面している時に該光源を点灯した時の
受光素子の出力を黒基準として暗出力補正を行い、該受
光素子列がプラテンローラの白色外周面に対面している
時の受光素子の出力を白基準として受光素子の感度補正
を行う様にしたことを特徴とする。
【0008】本願第3の発明は、前記黒基準部材の前記
下端部には白基準部と黒基準部が該受光素子列と平行に
帯状に配置され、該受光素子列が該黒基準部と対面して
いる時に該光源を点灯した時の受光素子の出力を黒基準
として暗出力補正を行い、該受光素子列がプラテンロー
ラの白色外周面に対面している時の受光素子の出力を白
基準として受光素子の感度補正を行う様にしたことを特
徴とする。
下端部には白基準部と黒基準部が該受光素子列と平行に
帯状に配置され、該受光素子列が該黒基準部と対面して
いる時に該光源を点灯した時の受光素子の出力を黒基準
として暗出力補正を行い、該受光素子列がプラテンロー
ラの白色外周面に対面している時の受光素子の出力を白
基準として受光素子の感度補正を行う様にしたことを特
徴とする。
【0009】以下、本発明を添付図面により詳細に説明
する。図1(a) は本発明の密着型イメージセンサーを用
いた原稿読取り装置の出力補正装置の概略構成を示す斜
視図、(b) 乃至(d) は読取り手順を示す図である。この
密着型イメージセンサ1は、図1(a) に示すように表面
を白色加工したプラテンローラ2との間で原稿3を挟ん
だ状態で矢印方向に搬送する過程で原稿下面の画像を読
み取るものである。イメージセンサ1の出力補正装置A
は、イメージセンサ1を(b) に示す上流側位置から(c)
(d) に示す下流側位置に進退可能となるように支持面4
上で支持すると共に側壁5とイメージセンサ1の下流側
面との間に配置したバネ6によって原稿読取り時以外の
時にはイメージセンサ1を上流側へ押し付けるように構
成する。また、符号7は側壁5から突出したストッパで
あり、イメージセンサ1の下流側への移動距離を制限す
るものである。
する。図1(a) は本発明の密着型イメージセンサーを用
いた原稿読取り装置の出力補正装置の概略構成を示す斜
視図、(b) 乃至(d) は読取り手順を示す図である。この
密着型イメージセンサ1は、図1(a) に示すように表面
を白色加工したプラテンローラ2との間で原稿3を挟ん
だ状態で矢印方向に搬送する過程で原稿下面の画像を読
み取るものである。イメージセンサ1の出力補正装置A
は、イメージセンサ1を(b) に示す上流側位置から(c)
(d) に示す下流側位置に進退可能となるように支持面4
上で支持すると共に側壁5とイメージセンサ1の下流側
面との間に配置したバネ6によって原稿読取り時以外の
時にはイメージセンサ1を上流側へ押し付けるように構
成する。また、符号7は側壁5から突出したストッパで
あり、イメージセンサ1の下流側への移動距離を制限す
るものである。
【0010】イメージセンサ1は、支持面4或は図示し
ないガイド手段によって図面左右方向へ進退自在に支持
された中空のケーシング8と、ケーシング8の上面の上
流側寄り位置に紙面と直交する方向(プラテンローラの
軸方向と平行方向)に直線状に配列した受光素子から成
るスキャンライン(受光素子列)9と、スキャンライン
9の直下に配置した光源10とを有する。図1(b) に示
す非読取り時にはバネ6によりケーシング8を上流側へ
付勢することによりスキャンライン9をプラテンローラ
2とケーシング上面との接触ライン2aから上流側へ退
避させた状態に保持する。(b) の状態でセンサの駆動を
開始すると、まず光源10が点灯し、この点灯状態にお
いてスキャンライン9を構成する受光素子は、迷光成
分、駆動時発生ノイズなどを含んだ暗出力Vb を得る。
続いて、図1(c) においてプラテンローラ2を矢印方向
に回転開始することによりローラ2表面の摩擦抵抗によ
ってイメージセンサ1が全体としてバネ6に抗して下流
側に移動する。スキャンライン9が前記接触ライン2a
に達した時点でセンサ1がそれ以上下流側へ移動しない
ように前記ストッパ7がセンサ1に突き当たって停止さ
せる。この状態でプラテンローラ表面の白色部(白波形
付不均一性補正用の白基準部)からの反射光をスキャン
ライン9にて読み取ることにより、感度補正用の白基準
出力VW を得る。この時、原稿3はプラテンローラの直
近位置にまで達している。
ないガイド手段によって図面左右方向へ進退自在に支持
された中空のケーシング8と、ケーシング8の上面の上
流側寄り位置に紙面と直交する方向(プラテンローラの
軸方向と平行方向)に直線状に配列した受光素子から成
るスキャンライン(受光素子列)9と、スキャンライン
9の直下に配置した光源10とを有する。図1(b) に示
す非読取り時にはバネ6によりケーシング8を上流側へ
付勢することによりスキャンライン9をプラテンローラ
2とケーシング上面との接触ライン2aから上流側へ退
避させた状態に保持する。(b) の状態でセンサの駆動を
開始すると、まず光源10が点灯し、この点灯状態にお
いてスキャンライン9を構成する受光素子は、迷光成
分、駆動時発生ノイズなどを含んだ暗出力Vb を得る。
続いて、図1(c) においてプラテンローラ2を矢印方向
に回転開始することによりローラ2表面の摩擦抵抗によ
ってイメージセンサ1が全体としてバネ6に抗して下流
側に移動する。スキャンライン9が前記接触ライン2a
に達した時点でセンサ1がそれ以上下流側へ移動しない
ように前記ストッパ7がセンサ1に突き当たって停止さ
せる。この状態でプラテンローラ表面の白色部(白波形
付不均一性補正用の白基準部)からの反射光をスキャン
ライン9にて読み取ることにより、感度補正用の白基準
出力VW を得る。この時、原稿3はプラテンローラの直
近位置にまで達している。
【0011】続いてプラテンローラ2が同方向に回転を
継続すると図1(d) に示すように原稿3がローラ2とケ
ーシング上面との接触ライン2aに進入し、原稿面で反
射した光源光が受光素子で光電変換され、(a) (b) にお
いて得られた黒基準出力Vb、白基準出力VW により夫
々暗出力補正、感度補正を行って画情報を得る。
継続すると図1(d) に示すように原稿3がローラ2とケ
ーシング上面との接触ライン2aに進入し、原稿面で反
射した光源光が受光素子で光電変換され、(a) (b) にお
いて得られた黒基準出力Vb、白基準出力VW により夫
々暗出力補正、感度補正を行って画情報を得る。
【0012】図2は上記第1実施例の変形例であり、イ
メージセンサ1の上流側に側壁15と、側壁15から下
流側へ突出してセンサ1の上流側移動範囲を規制するス
トッパ15aを設け、更に該側壁15から延びる引張り
バネ6aによりセンサ1を上流側へ常時引っ張るように
構成した点が特徴的である。この変形例においては図2
に示す状態で光源10を点灯させて迷光成分、駆動時発
生ノイズなどを含んだ暗出力Vb を得、続いてローラ2
を時計廻り方向へ回転させてセンサ1をバネ6aに抗し
て下流側へ移動させ、スキャンライン9が接触ライン2
aに達した時点でストッパ7がセンサ1を停止させる。
この状態でプラテンローラ表面の白色からの反射光をス
キャンライン9にて読み取ることにより、感度補正用の
白基準VW を得る。最後に、図1(d) と同様に原稿面で
反射した光源光を受光素子で光電変換し、既に得られた
黒基準出力Vb 、白基準出力VW により逐次暗出力補
正、感度補正を行って高画質の画情報を得る。
メージセンサ1の上流側に側壁15と、側壁15から下
流側へ突出してセンサ1の上流側移動範囲を規制するス
トッパ15aを設け、更に該側壁15から延びる引張り
バネ6aによりセンサ1を上流側へ常時引っ張るように
構成した点が特徴的である。この変形例においては図2
に示す状態で光源10を点灯させて迷光成分、駆動時発
生ノイズなどを含んだ暗出力Vb を得、続いてローラ2
を時計廻り方向へ回転させてセンサ1をバネ6aに抗し
て下流側へ移動させ、スキャンライン9が接触ライン2
aに達した時点でストッパ7がセンサ1を停止させる。
この状態でプラテンローラ表面の白色からの反射光をス
キャンライン9にて読み取ることにより、感度補正用の
白基準VW を得る。最後に、図1(d) と同様に原稿面で
反射した光源光を受光素子で光電変換し、既に得られた
黒基準出力Vb 、白基準出力VW により逐次暗出力補
正、感度補正を行って高画質の画情報を得る。
【0013】次に、図3(a) 及び(c) は本発明の第2実
施例の密着型イメージセンサの出力補正装置の概略構成
を示す斜視図及び正面図であり、密着型イメージセンサ
1は支持面上にバネ20によって垂直方向上方へ付勢さ
れ、その上面にはプラテンローラ2が近接配置されてい
る。プラテンローラ2の回転軸21には図示のごとき形
状を有した黒基準部材22が回動自在に枢支されている
と共に、上方からコイルバネ23により下方へ押え付け
られる。イメージセンサ1はケーシング8内に光源10
を配置すると共に上面にスキャンライン9を有してい
る。黒基準部材22は、プラテンローラ2の軸方向長に
ほぼ相当する長さを有する基準板25と、基準板25の
両端部から延びるアーム26とを有し、基準板25の下
部25aは先端へ向かう程先細りとなるブレード状にな
っており、該ブレード状部の下面は黒色加工されてい
る。アーム26は、プラテンローラ2の軸21を遊嵌し
得る構成となっている。プラテンローラ2の軸21にア
ーム26を遊嵌して黒基準部材22を回動自在に支持す
ることにより、基準板25の下部(黒基準部)25aが
プラテンローラ2とイメージセンサ1の上面との間に進
退可能となる。バネ23が黒基準部材22を下方へ押圧
することにより、図3(b) に示すように下部25aがロ
ーラ2とセンサ1との間に突出して、黒色面をスキャン
ライン9に対面させる。このとき、基準板25の下部2
5aの内側面はローラ2の表面と接触し、ローラ2が反
時計廻り方向に回動した時にはこれに連れ廻りして、バ
ネ23に抗して同方向へ退避するよう構成されている。
施例の密着型イメージセンサの出力補正装置の概略構成
を示す斜視図及び正面図であり、密着型イメージセンサ
1は支持面上にバネ20によって垂直方向上方へ付勢さ
れ、その上面にはプラテンローラ2が近接配置されてい
る。プラテンローラ2の回転軸21には図示のごとき形
状を有した黒基準部材22が回動自在に枢支されている
と共に、上方からコイルバネ23により下方へ押え付け
られる。イメージセンサ1はケーシング8内に光源10
を配置すると共に上面にスキャンライン9を有してい
る。黒基準部材22は、プラテンローラ2の軸方向長に
ほぼ相当する長さを有する基準板25と、基準板25の
両端部から延びるアーム26とを有し、基準板25の下
部25aは先端へ向かう程先細りとなるブレード状にな
っており、該ブレード状部の下面は黒色加工されてい
る。アーム26は、プラテンローラ2の軸21を遊嵌し
得る構成となっている。プラテンローラ2の軸21にア
ーム26を遊嵌して黒基準部材22を回動自在に支持す
ることにより、基準板25の下部(黒基準部)25aが
プラテンローラ2とイメージセンサ1の上面との間に進
退可能となる。バネ23が黒基準部材22を下方へ押圧
することにより、図3(b) に示すように下部25aがロ
ーラ2とセンサ1との間に突出して、黒色面をスキャン
ライン9に対面させる。このとき、基準板25の下部2
5aの内側面はローラ2の表面と接触し、ローラ2が反
時計廻り方向に回動した時にはこれに連れ廻りして、バ
ネ23に抗して同方向へ退避するよう構成されている。
【0014】図示しない制御部からの読取り開始指令に
よってイメージセンサ1が駆動を開始すると、光源10
が点灯し、図3(b) の初期状態にある黒基準部材22の
黒基準部25aを照射し、この時の反射光をスキャンラ
イン9を構成する受光素子によって受光して光電変換し
た結果得られたセンサ出力Vb を迷光成分、駆動時発生
ノイズ等を含んだ黒基準出力とする。
よってイメージセンサ1が駆動を開始すると、光源10
が点灯し、図3(b) の初期状態にある黒基準部材22の
黒基準部25aを照射し、この時の反射光をスキャンラ
イン9を構成する受光素子によって受光して光電変換し
た結果得られたセンサ出力Vb を迷光成分、駆動時発生
ノイズ等を含んだ黒基準出力とする。
【0015】図4(a) (b) 及び(c) は図3の実施例の動
作説明図であり、図4(a) の左方から搬送されてくる原
稿3をスキャンライン9に引き込むためにプラテンロー
ラ2が矢印方向に回転を開始すると、ローラ表面との間
の摩擦抵抗によって黒基準部材22は反時計廻り方向に
押し出されて退避し、下部の黒色面25aがスキャンラ
イン9との対面位置から退避したときに、センサ1の下
面を上方に付勢するバネ20がセンサ1をプラテンロー
ラ2の白色加工された外周面に圧接させる。この時のセ
ンサ出力VW を白基準出力とする。続いて図4(b) に示
すようにスキャンライン9とローラ2との間に新入した
原稿3の下面を照射した光源光の反射光を受光素子によ
り読取り、事前に得られていた黒基準出力Vb と、白基
準出力VW とにより、暗出力補正と、感度補正を夫々行
い、高画質の画情報を得る。原稿3がスキャンライン9
を完全に通過することにより読取りが完了してローラ2
の回転が停止すると、図4(c) に示すようにバネ23の
押圧力により黒基準部材22が再びローラ2とセンサ1
との間に突出する初期状態に戻る。
作説明図であり、図4(a) の左方から搬送されてくる原
稿3をスキャンライン9に引き込むためにプラテンロー
ラ2が矢印方向に回転を開始すると、ローラ表面との間
の摩擦抵抗によって黒基準部材22は反時計廻り方向に
押し出されて退避し、下部の黒色面25aがスキャンラ
イン9との対面位置から退避したときに、センサ1の下
面を上方に付勢するバネ20がセンサ1をプラテンロー
ラ2の白色加工された外周面に圧接させる。この時のセ
ンサ出力VW を白基準出力とする。続いて図4(b) に示
すようにスキャンライン9とローラ2との間に新入した
原稿3の下面を照射した光源光の反射光を受光素子によ
り読取り、事前に得られていた黒基準出力Vb と、白基
準出力VW とにより、暗出力補正と、感度補正を夫々行
い、高画質の画情報を得る。原稿3がスキャンライン9
を完全に通過することにより読取りが完了してローラ2
の回転が停止すると、図4(c) に示すようにバネ23の
押圧力により黒基準部材22が再びローラ2とセンサ1
との間に突出する初期状態に戻る。
【0016】なお、図5は図3、図4の実施例の変形例
であり、コイルバネ23の代わりにトーションバネ2
3’を用いて黒基準部材22を図3(b) の初期位置に弾
性付勢するようにした構成が特徴的である。このトーシ
ョンバネ23’は、一端を画像読取り装置本体側に係止
すると共に他端を基準板25の側壁に設けた係止片28
に係止することにより、基準板25を軸21を中心とし
て矢印方向へ付勢している。
であり、コイルバネ23の代わりにトーションバネ2
3’を用いて黒基準部材22を図3(b) の初期位置に弾
性付勢するようにした構成が特徴的である。このトーシ
ョンバネ23’は、一端を画像読取り装置本体側に係止
すると共に他端を基準板25の側壁に設けた係止片28
に係止することにより、基準板25を軸21を中心とし
て矢印方向へ付勢している。
【0017】次に図6は、本発明の第3実施例であり、
図3、図4の実施例の黒基準部材22を構成する基準板
25の下部外面に、スキャンライン9と平行な方向に幅
dの帯状の白基準部30と、黒基準部31を平行に隣接
配置した構成が特徴的であり、他の構成は上記第2実施
例と同様である。この実施例では図3(b) に示した如き
初期状態においては黒基準部31がスキャンライン9と
プラテンローラ2との間に位置しており、この状態で光
源を点灯させることにより黒基準部31からの反射光を
受光素子で光電変換して、該出力を黒基準出力Vb とす
る。プラテンローラが回転を開始して黒基準板25が連
れ回りすると、白基準部30がスキャンライン9に対面
するため白基準出力VW を得る。続いて、原稿がプラテ
ンローラとスキャンラインの間を搬送される時に原稿画
像の読取りが行われ、センサ出力を事前に得ていた各基
準出力Vb ,VW にて夫々暗出力補正と感度補正を行
い、高画質の画情報を得る。
図3、図4の実施例の黒基準部材22を構成する基準板
25の下部外面に、スキャンライン9と平行な方向に幅
dの帯状の白基準部30と、黒基準部31を平行に隣接
配置した構成が特徴的であり、他の構成は上記第2実施
例と同様である。この実施例では図3(b) に示した如き
初期状態においては黒基準部31がスキャンライン9と
プラテンローラ2との間に位置しており、この状態で光
源を点灯させることにより黒基準部31からの反射光を
受光素子で光電変換して、該出力を黒基準出力Vb とす
る。プラテンローラが回転を開始して黒基準板25が連
れ回りすると、白基準部30がスキャンライン9に対面
するため白基準出力VW を得る。続いて、原稿がプラテ
ンローラとスキャンラインの間を搬送される時に原稿画
像の読取りが行われ、センサ出力を事前に得ていた各基
準出力Vb ,VW にて夫々暗出力補正と感度補正を行
い、高画質の画情報を得る。
【0018】
【発明の効果】従来の密着型イメージセンサにおいて
は、光源消灯状態で黒基準データを取り入れていたた
め、迷光の影響、光源点灯状態で発生するノイズの影響
を加味した補正を行うことができず、その結果原稿読取
り時に発生する迷光やノイズを除去することができず画
質の低下をもたらしていた。しかし、本発明のように光
源の点灯状態で黒基準データを採取することにより、よ
り現実的な暗出力補正が可能となり、同時に感度補正を
行うことも可能となり高画質な画像情報を得ることがで
きる。また、本発明の第2実施例によれば、白基準読取
りは勿論黒基準読取りにおいても、黒色の基準部材を用
いるようにしているので、暗出力補正データと、感度補
正データが共により現実的な値となり、更に高画質な画
情報を得ることが可能となる。また、原稿からのゴミや
インク等が付着して汚れやすいプラテンローラを白基準
として利用しておらず、格別の基準部材を用いる様にし
ているので、過補正が発生する虞れが無くなり、感度補
正及び暗出力補正が可能となり、画質を向上できる。
は、光源消灯状態で黒基準データを取り入れていたた
め、迷光の影響、光源点灯状態で発生するノイズの影響
を加味した補正を行うことができず、その結果原稿読取
り時に発生する迷光やノイズを除去することができず画
質の低下をもたらしていた。しかし、本発明のように光
源の点灯状態で黒基準データを採取することにより、よ
り現実的な暗出力補正が可能となり、同時に感度補正を
行うことも可能となり高画質な画像情報を得ることがで
きる。また、本発明の第2実施例によれば、白基準読取
りは勿論黒基準読取りにおいても、黒色の基準部材を用
いるようにしているので、暗出力補正データと、感度補
正データが共により現実的な値となり、更に高画質な画
情報を得ることが可能となる。また、原稿からのゴミや
インク等が付着して汚れやすいプラテンローラを白基準
として利用しておらず、格別の基準部材を用いる様にし
ているので、過補正が発生する虞れが無くなり、感度補
正及び暗出力補正が可能となり、画質を向上できる。
【図1】(a) は本発明の第1実施例の密着型イメージセ
ンサーを用いた原稿読取り装置の出力補正装置の概略構
成を示す斜視図、(b) 乃至(d) は読取り手順を示す図。
ンサーを用いた原稿読取り装置の出力補正装置の概略構
成を示す斜視図、(b) 乃至(d) は読取り手順を示す図。
【図2】図1の実施例の変形例を示す図。
【図3】(a) 及び(b) は本発明の第2実施例の密着型イ
メージセンサの出力補正装置の概略構成を示す斜視図及
び正面図。
メージセンサの出力補正装置の概略構成を示す斜視図及
び正面図。
【図4】(a) (b) 及び(c) は図3の実施例の動作説明
図。
図。
【図5】本発明の第2実施例の変形例の構成説明図。
【図6】本発明の第3実施例に用いる黒基準部材の斜視
図。
図。
A 出力補正装置、1 密着型イメージセンサ、2 プ
ラテンローラ、2a 接触ライン、3 原稿、5 側
壁、6 バネ、7 ストッパ、8 ケーシング、9スキ
ャンライン(受光素子列)、10 光源、20 バネ、
21 回転軸、22 黒基準部材、23 バネ、25
基準板、25a 下部(黒色部分)、26アーム、30
白基準部、31 黒基準部、
ラテンローラ、2a 接触ライン、3 原稿、5 側
壁、6 バネ、7 ストッパ、8 ケーシング、9スキ
ャンライン(受光素子列)、10 光源、20 バネ、
21 回転軸、22 黒基準部材、23 バネ、25
基準板、25a 下部(黒色部分)、26アーム、30
白基準部、31 黒基準部、
Claims (3)
- 【請求項1】 ケーシング内に配置した光源と、該光源
から照射されて原稿面で反射した原稿情報光を受光する
ためにケーシング上面に配置した受光素子列とを備えた
密着型イメージセンサにおいて、該密着型イメージセン
サは原稿の搬送方向に沿って直線的に進退自在に構成さ
れると共に搬送方向上流側に向けて常時弾性付勢され、
且つ該ケーシング上面に白色の外周面で接するプラテン
ローラの回転によって該搬送方向下流側に移動すること
ができ、該プラテンローラが停止している搬送開始前の
状態においては該イメージセンサは前記弾性付勢力によ
って搬送方向上流側に位置していて前記受光素子列をプ
ラテンローラの上流側に位置させている一方で、該プラ
テンローラが該弾性付勢力に抗して回転してイメージセ
ンサを搬送方向下流側へ押圧したときに該素子列はプラ
テンローラの外周面と対面した状態となり、該受光素子
列が該プラテンローラよりも上流側に位置している時に
該光源を点灯した時の受光素子の出力を黒基準として暗
出力補正を行い、該受光素子列がプラテンローラの白色
外周面に対面している時の受光素子の出力を白基準とし
て受光素子の感度補正を行う様にしたことを特徴とする
密着型イメージセンサの出力補正装置。 - 【請求項2】 ケーシング内に配置した光源と、該光源
から照射されて原稿面で反射した原稿情報光を受光する
ためにケーシング上面に配置した受光素子列とを備えた
密着型イメージセンサにおいて、該密着型イメージセン
サは原稿搬送用のプラテンローラの白色の外周面にケー
シング上面の受光素子列を弾性的に圧接するように付勢
され、該プラテンローラの回転軸には黒基準部材が回動
自在に支持されると共に、該黒基準部材はその下端部の
黒基準部が該プラテンローラ外周面と該受光素子列との
間に介在して受光素子列と対面するように弾性付勢さ
れ、該プラテンローラが原稿搬送方向へ回転した時に該
黒基準部はプラテンローラに連れ廻りして受光素子列と
の対向位置から退避し、該受光素子列が該黒基準部と対
面している時に該光源を点灯した時の受光素子の出力を
黒基準として暗出力補正を行い、該受光素子列がプラテ
ンローラの白色外周面に対面している時の受光素子の出
力を白基準として受光素子の感度補正を行う様にしたこ
とを特徴とする密着型イメージセンサの出力補正装置。 - 【請求項3】 前記黒基準部材の前記下端部には白基準
部と黒基準部が該受光素子列と平行に帯状に配置され、
該受光素子列が該黒基準部と対面している時に該光源を
点灯した時の受光素子の出力を黒基準として暗出力補正
を行い、該受光素子列がプラテンローラの白色外周面に
対面している時の受光素子の出力を白基準として受光素
子の感度補正を行う様にしたことを特徴とする請求項2
記載の温密着型イメージセンサの出力補正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22209992A JP3256285B2 (ja) | 1992-07-29 | 1992-07-29 | 密着型イメージセンサの出力補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22209992A JP3256285B2 (ja) | 1992-07-29 | 1992-07-29 | 密着型イメージセンサの出力補正装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0654189A true JPH0654189A (ja) | 1994-02-25 |
JP3256285B2 JP3256285B2 (ja) | 2002-02-12 |
Family
ID=16777125
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22209992A Expired - Fee Related JP3256285B2 (ja) | 1992-07-29 | 1992-07-29 | 密着型イメージセンサの出力補正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3256285B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014024623A1 (ja) | 2012-08-10 | 2014-02-13 | 三菱電機株式会社 | 密着イメージセンサ、密着イメージセンサ用出力補正装置及び密着イメージセンサ用出力補正方法 |
CN112643737A (zh) * | 2020-12-03 | 2021-04-13 | 卓冠(江苏)新材料科技有限公司 | 一种保温板自动锯辅助装置 |
-
1992
- 1992-07-29 JP JP22209992A patent/JP3256285B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014024623A1 (ja) | 2012-08-10 | 2014-02-13 | 三菱電機株式会社 | 密着イメージセンサ、密着イメージセンサ用出力補正装置及び密着イメージセンサ用出力補正方法 |
CN104541495A (zh) * | 2012-08-10 | 2015-04-22 | 三菱电机株式会社 | 接触式图像传感器、接触式图像传感器用输出校正装置以及接触式图像传感器用输出校正方法 |
US9516193B2 (en) | 2012-08-10 | 2016-12-06 | Mitsubishi Electric Corporation | Contact image sensor, output correction device for contact image sensor, and output correction method for contact image sensor |
CN104541495B (zh) * | 2012-08-10 | 2017-11-24 | 三菱电机株式会社 | 接触式图像传感器、接触式图像传感器用输出校正装置以及接触式图像传感器用输出校正方法 |
CN112643737A (zh) * | 2020-12-03 | 2021-04-13 | 卓冠(江苏)新材料科技有限公司 | 一种保温板自动锯辅助装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3256285B2 (ja) | 2002-02-12 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |