JPH065416B2 - 現像剤供給量制御方法 - Google Patents

現像剤供給量制御方法

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JPH065416B2
JPH065416B2 JP60171771A JP17177185A JPH065416B2 JP H065416 B2 JPH065416 B2 JP H065416B2 JP 60171771 A JP60171771 A JP 60171771A JP 17177185 A JP17177185 A JP 17177185A JP H065416 B2 JPH065416 B2 JP H065416B2
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幸二 相川
勝彦 小野
佳和 岡本
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は現像剤を使用する画像形成機器において現像
剤を現像機に供給する場合の現像剤供給量制御方法に関
する。
〔従来の技術〕
従来、現像剤を使用する静電複写機においてその供給
を制御する場合に、次のような方法が採られている。す
なわち、トナー濃度を例えば透磁率を利用した検出方式
等により検出して、トナー濃度を一定範囲に保つ方法
や、感光体上あるいは導電性ガラス表面にソリッド(Sol
id)像を現像させ、その濃度を検知し、ソリッド濃度を
一定に保つべくトナー供給量を制御する方法などであ
る。
ところが、前者のトナー濃度検出による方法、例えば透
磁率検出型によるものにあっては、同じトナー濃度でも
条件によってかさ比重が変化してしまい、透磁率が変化
してしまうような現像剤には適用できず、更に環境、特
に湿度により最適なトナー濃度が変化する現像剤では環
境に応じた設定をする必要があり、また後者のソリッド
像の濃度を検出する方法にあっては、汚れ等による誤差
からくる濃度センサの信頼性の問題があるというように
夫々の方法固有の問題点があるのみならず、いずれの方
法においても、コスト、スペースの面で難点があり、と
くに低価格機ではこれがかかる方法を導入するのに支障
となる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この発明はこのように使用現像剤の制約あるいは信頼性
などといった問題以外に、コスト、スペース等でも問題
があるという点を解決しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明の現像剤供給量制御
方法は、基準反射板の反射する基準光量及び原稿面の反
射するサンプル光量を光量センサで検出すると共に、上
記基準光量に基づいて階段的な複数のランク付け基準値
を演算する一方、上記サンプル光量をこれらランク付け
基準値と比較し、この比較結果に基づいて予め定められ
たランク値を各サンプル光量毎に付与し、各サンプル光
量のランク値を積算値に基づいて現像剤を供給するよう
にしたことを特徴とするものである。
〔実施例〕
以下、本発明の現像剤供給量制御方法を添付図面に基づ
いて詳細に説明する。
第1図において、符号1は静電複写機のプラテンガラ
ス、符号2は原稿、符号3はプラテンガラス1の一端側
に設けた基準反射板であり、上記露光ランプ4は基準反
射板3並びにプラテンガラス1の下面に沿って移動す
る。符号5〜8はミラー、符号9はレンズで、これらは
光学系を構成している。上記露光ランプ4の照射時に得
られる反射光はこの光学系に入射され、そして原稿2の
コピー時には原稿像が感光体10の表面に静電潜像として
形成される。
また、光学系の途中に配設されたレンズ9の直後方には
光量センサ11が設けられている。この光量センサ11は、
後述のように、原稿2の像密度の検出に際して上記基準
反射板3の反射する基準光量及び原稿面の反射するサン
プル光量を読み取るために用いられ、上述のようにレン
ス11の直後方で感光体10上の像形成を妨げない位置に配
置されている。これにより、上記光量センサ11は一点で
はなく或る巾をもった範囲の反射光量を読み取ることが
できる。
一方、符号12はA/D変換器、符号13はマイクロコンピュ
ータの中央処理装置(CPU)、符号14はCPU13により制御さ
れるモータ駆動用の電源であり、現像機15に対する現像
剤の供給は上記電源14により現像剤供給装置モータ16の
動作を制御して行なう。上記基準反射板3の反射する基
準光量、原稿面の反射するサンプル光量はアナログ信号
として光量センサ11から出力され、上記制御系のA/D変
換器12を介してCPU13へデータとして与えられる。
尚、現像剤供給量の制御に当っては原稿2の像密度を検
出してこれを行なうので、既述した従来の制御方法とは
異なり、ハードウェアとして第1図に示したような基準
反射板3、光量センサ11が必要となる。しかし、基準反
射板3はAE機能に使用される光量自動補正機能用反射板
を兼用することができる。すなわち、本制御方法をAE機
能等を有する複写機に適用する場合には、上記基準反射
板3を省略することができる。この点は、光量センサ11
についても同様である。
現像剤の供給量の制御は、上述のように基準反射板3を
設けると共に、レンズ9の直後方に光量センサ11を配置
し、基準反射板3の反射した基準光量と原稿面の反射し
たサンプル光量とを相対比較して原稿2の像密度を検出
し、その像密度に応じた量の現像剤を現像機15内部に供
給することにより行なわれる。つまり、原稿2の像密度
から現像剤消費量を予測し、それに見合う分の現像剤を
供給するのである。
像密度の検出は、基準反射板3の反射した基準光量と原
稿面の反射したサンプル光量とを光量センサ11で読み取
り、これらを相対比較することで得られる。このときの
原稿2の像密度Aは、 像密度A=1−(サンプル光量/基準光量)…(1) で与えられる。
しかし、この式(1)を用いて検出した原稿面のサンプル
光量毎に像密度を演算するのでは、この演算を担う制御
系が複雑となるので余り好ましくない。
そこで、簡便な方法として、 基準光量、(n-1)/n×基準光量、(n-2)/n×基準光量、…
…といった一連のランク付け基準値を設け、これらラン
ク付け基準値と順次検出した原稿面のサンプル光量とを
比較し、その比較結果に基づいて所定のランク値を各サ
ンプル光量に付与する方法を採用した。
この方法を実施するに当たっては、先ず、基準反射板3
の反射する光量を光量センサ11で読み込み、このときの
光量から像密度=0のときの基準光量を得る。
次に、この基準光量から一連のランク付け基準値(基準
光量、1/n×基準光量ずつを減じたもの)を演算し、各
ランク付け基準値に任意のランク値を当て嵌めて以下の
第1表に示すようなテーブルを完成させる。尚、ここで
nは必要とされるランク付け基準値の段階数に応じて任
意に設定される値(n>1)であり、nの値が大きければ、
原稿面から検出したサンプル光量は細かく数段階に設定
されたランク付け基準値と綿密に比較されることにな
る。
上記表において、ランク値は原稿の像密度すなわち現像
機の消費現像剤量を間接的に表しており、このランク値
を任意に定めることで現像機に供給される現像剤量を増
減調整することができる。従って、トナー濃度の調整を
可能とするためには、カッコ内の数値のようには通常使
用されるランク値の前後のランク値もCPU13に保持して
おくことが好ましい。
次に、原稿スキャン中、すなわちコピー動作中もしくは
空スキャン中に一定間隔で原稿面の反射するサンプル光
量を光量センサ11によって順次読み込む。そして、各サ
ンプル光量を上記ランク付け基準値と比較して、各サン
プル光量毎に該当するランク値を付与する。
この後、各サンプル光量に付与された上記ランク値を積
算し、この積算値に基づいて現像機に供給するトナー量
を制御するのである。
そして、この必要現像剤量に応じて現像剤供給装置を制
御し、現像剤の供給を行なう。
現像剤の供給に関しては、以下に記すようにサンプル光
量を読み取ったコピーサイクルの次のコピーサイクルで
これを行なう。
第2図及び第3図はその一例を示すものであり、前者は
1コピー動作時の場合、後者は連続コピー動作時の場合
におけるプリントスイッチ(SW)、原稿スキャン、現像機
駆動モータ及び現像剤供給装置モータ16のタイミングチ
ャートである。
1コピー動作時には、第2図に示すように、最初のコピ
ーサイクルでの原稿スキャン時間T1中に読み込んだ原
稿面のサンプル光量から像密度を検出し、この検出像密
度に基づいて現像剤供給量を算出する。そして、現像剤
供給装置モータ16はこの算出された現像剤供給量に基づ
いて次のコピーサイクルの間に時間A2だけ駆動され、
現像機15には前コピーサイクルでの原稿2の像密度に対
応した量の現像剤が供給される。同様にして、原稿スキ
ャン時間T2中のサンプル光量から算出された現像剤供
給量は、次のコピーサイクルで現像剤供給装置モータ16
を時間A3だけ駆動することで現像機15に供給される。
また、連続コピー動作時には、第3図に示す如く、最初
のコピーサイクルでのみ原稿2の像密度の検出を行なっ
て現像剤供給量を算出し、2サイクル目以降は各コピー
サイクル毎に現像剤供給装置モータ16を時間A2だけ駆
動して算出した供給量分の現像剤を現像機15に供給す
る。このように、現像剤の供給は、次のコピー動作中に
前回読み取った像密度に見合う分を供給するといった形
で行なう。
また、この場合、算出した現像剤供給量を1コピーサイ
クルで供給し切れないときは、余った分をメモリに記憶
しておき、この分を次サイクル以降で供給するようにし
てもよい。すなわち、供給し切れない場合は、次サイク
ル以降に反映させるのである。更には、供給時間が一定
値を越えるまで積算しておき越えた時点で動作させるよ
うにしてもよい。すなわち、現像剤供給装置モータ16の
応答性を考慮して、一定時間以上になるまで積算してお
き数コピー毎に動作させてもよい。
本実施例では、このようにして基準反射板3を設けると
共に、レンズ9の直後方に光量センサ11を配置し、原稿
2の像密度を検出することにより消費現像剤量を予測
し、それに見合う分の現像剤を供給するようにして現像
剤の供給の制御を行うことができる。従って、必要とす
るハードウエアは基準反射板3と光量センサ11のみでよ
い。また、これらはAE機能等と共用できるため、そのよ
うな機能を既に具備している複写機の現像剤供給の制御
に適用すれば、更に一層の低コスト、省スペース化を実
現できる。
また、上述したように、基準光量から一連のランク付け
基準値を導き、それと原稿面の反射したサンプル光量と
を比較してランク値を付与する方法を採れば、より簡便
に上記制御方法を実施することができる。更に、第1表
に括弧書きで示すように、程度の異なるランク値群を予
め数種類用意しておけば、いずれか一のランク値群を選
択することでトナー濃度の調整を容易に行うことができ
る。
〔発明の効果〕
以上説明してきたように、本発明の現像剤供給量制御方
法によれば、原稿の像密度から消費現像剤量を予測して
現像剤の供給を制御するに当たり、原稿の像密度を反映
したサンプル光量にランク値を付与し、このランク値の
積算値に基づいて現像剤の供給を制御するようにしたの
で、計測したサンプル光量毎に手間の係る像密度の算出
作業を行う必要がなく、より簡便にこの制御方法を実施
できる他、上記ランク値を数種類容易して任意のランク
値を選択使用することにより、複写機などのメインテナ
ンス時においてそのトナー濃度の調整を容易に行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例方法に係るハードウエア構成を
示すブロック図、第2図は1コピー動作の現像剤の供給
の説明に供するタイミングチャート、第3図は同じく連
続コピー動作の一例を示すタイミングチャートである。 〔符号説明〕 2…原稿 3…基準反射板 11…光量センサ 12…A/D変換器 13…CPU 14…電源 15…現像機 16…現像剤供給装置モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂本 保 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ツクス株式会社海老名事業所内 (56)参考文献 特開 昭49−79247(JP,A) 特開 昭50−142041(JP,A) 特開 昭60−45276(JP,A) 特開 昭58−76862(JP,A) 特開 昭57−190972(JP,A) 特開 昭57−190973(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基準反射板を設けると共に、この基準反射
    板の反射する基準光量と原稿面の反射するサンプル光量
    とを検出する光量センサを光学系中に配置し、 上記基準光量に基づいて階段的な複数のランク付け基準
    値を演算する一方、上記サンプル光量をこれらランク付
    け基準値と比較し、この比較結果に基づいて予め定めら
    れたランク値を各サンプル光量毎に付与し、各サンプル
    光量のランク値の積算値に基づいて現像剤を供給するよ
    うにしたことを特徴とする現像剤供給量制御方法。
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