JPH0654130A - 画像読取装置 - Google Patents
画像読取装置Info
- Publication number
- JPH0654130A JPH0654130A JP4206620A JP20662092A JPH0654130A JP H0654130 A JPH0654130 A JP H0654130A JP 4206620 A JP4206620 A JP 4206620A JP 20662092 A JP20662092 A JP 20662092A JP H0654130 A JPH0654130 A JP H0654130A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- fluorescent lamp
- heater
- original
- heat source
- Prior art date
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- Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)
- Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 原稿による乱反射された光に影響されず、蛍
光灯から照射される光のみを検出する。 【構成】 蛍光灯２１の壁面に沿って付設されたヒータ
２８に熱源開口部４３を設け、光量検出センサ２９によ
り熱源開口部４３から導かれる光のみを検出し、蛍光灯
の正確な光量制御を行う。
光灯から照射される光のみを検出する。 【構成】 蛍光灯２１の壁面に沿って付設されたヒータ
２８に熱源開口部４３を設け、光量検出センサ２９によ
り熱源開口部４３から導かれる光のみを検出し、蛍光灯
の正確な光量制御を行う。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、光源により原稿を照明
し、該原稿からの反射光により原稿を読み取る画像読取
装置に関する。
し、該原稿からの反射光により原稿を読み取る画像読取
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、画像読取装置では、光源として、
蛍光管等の管状光源がよく用いられているが、管状光源
は管壁温度により光出力の特性が異り光量が変動してし
まうため、光量が安定するまで待って読み取りを行って
いた。しかし、画像読み取りを行うのに光量が安定する
まで待たなければならず、すぐに画像読み取りが行えな
かった。そこで、ヒータ等の加熱手段を用いて、予め蛍
光灯から照射される光量が安定する温度に蛍光灯を加熱
しておく方法が、実開昭６２−１６４３４２号公報に記
載されている。
蛍光管等の管状光源がよく用いられているが、管状光源
は管壁温度により光出力の特性が異り光量が変動してし
まうため、光量が安定するまで待って読み取りを行って
いた。しかし、画像読み取りを行うのに光量が安定する
まで待たなければならず、すぐに画像読み取りが行えな
かった。そこで、ヒータ等の加熱手段を用いて、予め蛍
光灯から照射される光量が安定する温度に蛍光灯を加熱
しておく方法が、実開昭６２−１６４３４２号公報に記
載されている。
【０００３】又、従来の画像読取装置では、蛍光灯の管
壁温度の制御だけでは、蛍光灯から照射される光量の細
かな制御ができないため、光量検出センサを用いて光量
を検出し、蛍光灯をインバータのＰＷＭ（Ｐｕｌｓｅ
Ｗｉｄｔｈ Ｍｏｄｕｌａｔｉｏｎ：パルス幅変調）制
御により、蛍光灯から照射される光を一定の光量になる
ように制御を行っている。従来の光量検出センサ１の設
置場所は、図１に示すように、蛍光灯２にはヒータ３が
付設されているため、蛍光灯２から照射される光を検出
しようとすると、ヒータ３が開口している部分、即ち、
原稿４に対し蛍光灯２が光を照射する部分の近傍に設け
なければならなかった。
壁温度の制御だけでは、蛍光灯から照射される光量の細
かな制御ができないため、光量検出センサを用いて光量
を検出し、蛍光灯をインバータのＰＷＭ（Ｐｕｌｓｅ
Ｗｉｄｔｈ Ｍｏｄｕｌａｔｉｏｎ：パルス幅変調）制
御により、蛍光灯から照射される光を一定の光量になる
ように制御を行っている。従来の光量検出センサ１の設
置場所は、図１に示すように、蛍光灯２にはヒータ３が
付設されているため、蛍光灯２から照射される光を検出
しようとすると、ヒータ３が開口している部分、即ち、
原稿４に対し蛍光灯２が光を照射する部分の近傍に設け
なければならなかった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像読取装置で
は、原稿４に対し蛍光灯２が光を照射する部分の近傍に
光量検出センサを設けると、蛍光灯２が直接照射した光
と原稿４により乱反射された光を含んだ光が光量検出セ
ンサ１に検出されるため、蛍光灯２から照射される光量
の制御が正常に行えないという問題点を有していた。
又、原稿の種類や色によって反射率が異なるため、原稿
分の反射光量を演算処理により削除することはできなか
った。
は、原稿４に対し蛍光灯２が光を照射する部分の近傍に
光量検出センサを設けると、蛍光灯２が直接照射した光
と原稿４により乱反射された光を含んだ光が光量検出セ
ンサ１に検出されるため、蛍光灯２から照射される光量
の制御が正常に行えないという問題点を有していた。
又、原稿の種類や色によって反射率が異なるため、原稿
分の反射光量を演算処理により削除することはできなか
った。
【０００５】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、原稿による乱反射された光に影響されず、蛍
光灯から照射される光のみを検出すること目的とするも
のである。
のであり、原稿による乱反射された光に影響されず、蛍
光灯から照射される光のみを検出すること目的とするも
のである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】光源により原稿を照明
し、該光源からの反射光により前記原稿を読み取る画像
読取装置に於て、前記光源の外形に沿って付設し前記光
源を加熱する熱源と、該熱源の一部に開口部を設け前記
光源から照射される光を該熱源の裏部に導く熱源開口部
と、該熱源開口部の近傍に配置され該熱源開口部より照
射される光のみを検出する光量検出センサと、該光量検
出センサにより前記光源を制御する制御部とを備えたこ
とを特徴とするものである。
し、該光源からの反射光により前記原稿を読み取る画像
読取装置に於て、前記光源の外形に沿って付設し前記光
源を加熱する熱源と、該熱源の一部に開口部を設け前記
光源から照射される光を該熱源の裏部に導く熱源開口部
と、該熱源開口部の近傍に配置され該熱源開口部より照
射される光のみを検出する光量検出センサと、該光量検
出センサにより前記光源を制御する制御部とを備えたこ
とを特徴とするものである。
【０００７】
【作用】本発明を用いると、熱源の裏部に導く熱源開口
部の近傍に光量センサを備えることにより、原稿による
乱反射された光を受光しない。
部の近傍に光量センサを備えることにより、原稿による
乱反射された光を受光しない。
【０００８】
【実施例】本発明の画像読取装置について、図２、図
３、図４、図５を参照しながら説明を行う。図２、図３
は本発明の画像読取装置の一実施例を示す図である。図
２、図３に於て、蛍光灯２１から照明された光は、原稿
２２により反射され、反射光として、第１のミラー２
３、第２のミラー２４、第３のミラー２５、レンズ２６
を介して、ＣＣＤ等の光電変換素子２７により主走査方
向の画像データを読み取る。副走査方向の画像データ
は、蛍光灯２１と第１のミラー２３とにより構成される
照明部と、第２のミラー２４と第３のミラー２５とによ
り構成される反射部とを原稿面に沿って副走査方向に相
対移動させることにより読み取る。
３、図４、図５を参照しながら説明を行う。図２、図３
は本発明の画像読取装置の一実施例を示す図である。図
２、図３に於て、蛍光灯２１から照明された光は、原稿
２２により反射され、反射光として、第１のミラー２
３、第２のミラー２４、第３のミラー２５、レンズ２６
を介して、ＣＣＤ等の光電変換素子２７により主走査方
向の画像データを読み取る。副走査方向の画像データ
は、蛍光灯２１と第１のミラー２３とにより構成される
照明部と、第２のミラー２４と第３のミラー２５とによ
り構成される反射部とを原稿面に沿って副走査方向に相
対移動させることにより読み取る。
【０００９】蛍光灯２１には、図４に示すようなヒータ
２８が取り付けられており、蛍光灯２１の管壁温度を予
め定められた温度（管壁温度を約４０℃にすると最大光
量になることが知られている）に保つ役割を果たしてい
る。図４、図５に於て、４１はヒータ線で、絶縁材料に
より蛍光管壁面形状と同じ形状に固定され、ヒータ２８
として使用している。４２は、ヒータ２８の裏部壁面に
設けられ、ヒータ線４１により加熱される加熱温度を検
出する温度センサーである。４３は、ヒータ線４１を蛍
光管壁面形状に固定している絶縁材料の一部に開口部を
設け、蛍光灯２１から照射される光をヒータ２８の裏部
に導く熱源開口部である。本実施例では、熱源開口部４
３は小さな丸状の穴を１つ設けてあるだけであるが、本
実施例に限ることなく、蛍光灯２１から照射される光を
ヒータ２８の裏部に導ける形状であるならどんな形状で
もよく、複数でもかまわない。２９は熱源開口部４３に
より導かれる光を検出する光量検出センサである。この
光量検出センサ２９は、図２に示すようにヒータ２８に
設けられる熱源開口部４３に直接配置しても、図３に示
すように、原稿による反射光が混入しないようなヒータ
２８に設けられる熱源開口部４３の近傍に配置しても、
どちらでもよい。
２８が取り付けられており、蛍光灯２１の管壁温度を予
め定められた温度（管壁温度を約４０℃にすると最大光
量になることが知られている）に保つ役割を果たしてい
る。図４、図５に於て、４１はヒータ線で、絶縁材料に
より蛍光管壁面形状と同じ形状に固定され、ヒータ２８
として使用している。４２は、ヒータ２８の裏部壁面に
設けられ、ヒータ線４１により加熱される加熱温度を検
出する温度センサーである。４３は、ヒータ線４１を蛍
光管壁面形状に固定している絶縁材料の一部に開口部を
設け、蛍光灯２１から照射される光をヒータ２８の裏部
に導く熱源開口部である。本実施例では、熱源開口部４
３は小さな丸状の穴を１つ設けてあるだけであるが、本
実施例に限ることなく、蛍光灯２１から照射される光を
ヒータ２８の裏部に導ける形状であるならどんな形状で
もよく、複数でもかまわない。２９は熱源開口部４３に
より導かれる光を検出する光量検出センサである。この
光量検出センサ２９は、図２に示すようにヒータ２８に
設けられる熱源開口部４３に直接配置しても、図３に示
すように、原稿による反射光が混入しないようなヒータ
２８に設けられる熱源開口部４３の近傍に配置しても、
どちらでもよい。
【００１０】制御部（図示せず）はＣＰＵ等から構成さ
れており、温度センサ４２により検出された温度情報に
基づき、蛍光灯２１の管壁温度を予め定められた温度に
なるようにヒータ２８の制御を行っている。又、光量検
出センサ２９により検出された蛍光灯２１から照射され
た光量情報に基づき、インバータ部（図示せず）によ
り、ＰＷＭ（Ｐｕｌｓｅ Ｗｉｄｔｈ Ｍｏｄｕｌａｔ
ｉｏｎ：パルス幅変調）制御を行い、蛍光灯２１から照
射される光量を一定にしている。
れており、温度センサ４２により検出された温度情報に
基づき、蛍光灯２１の管壁温度を予め定められた温度に
なるようにヒータ２８の制御を行っている。又、光量検
出センサ２９により検出された蛍光灯２１から照射され
た光量情報に基づき、インバータ部（図示せず）によ
り、ＰＷＭ（Ｐｕｌｓｅ Ｗｉｄｔｈ Ｍｏｄｕｌａｔ
ｉｏｎ：パルス幅変調）制御を行い、蛍光灯２１から照
射される光量を一定にしている。
【００１１】以上の構成により、蛍光灯から照射される
光量だけを検出することができるため、蛍光灯の正確な
光量制御が可能になる。
光量だけを検出することができるため、蛍光灯の正確な
光量制御が可能になる。
【００１２】
【発明の効果】本発明を用いると、蛍光灯から照射され
る光量だけを検出することができるため、蛍光灯の正確
な光量制御が可能になり、高精度な画像信号を得ること
ができる。
る光量だけを検出することができるため、蛍光灯の正確
な光量制御が可能になり、高精度な画像信号を得ること
ができる。
【図１】従来の画像読取装置の一実施例を示す図であ
る。
る。
【図２】本発明の画像読取装置の一実施例を示す図であ
る。
る。
【図３】本発明の画像読取装置の一実施例を示す図であ
る。
る。
【図４】本発明のヒータ部分の一実施例を示す図であ
る。
る。
【図５】蛍光灯とヒータと光量検出センサとの配置関係
の一実施例を示す図である。
の一実施例を示す図である。
１、２９ 光量検出センサ ２、２１ 蛍光灯 ３、２８ ヒータ ４、２２ 原稿 ４１ ヒータ線 ４３ 熱源開口部
Claims (2)
- 【請求項１】 光源により原稿を照明し、該光源からの
反射光により前記原稿を読み取る画像読取装置に於て、 前記光源の外形に沿って付設し前記光源を加熱する熱源
と、該熱源の一部に開口部を設け前記光源から照射され
る光を該熱源の裏部に導く熱源開口部と、該熱源開口部
の近傍に配置され該熱源開口部より照射される光のみを
検出する光量検出センサと、該光量検出センサにより前
記光源を制御する制御部とを備えたことを特徴とする画
像読取装置。 - 【請求項２】 前記光量検出センサを前記熱源開口部に
直接配置したことを特徴とする請求項１記載の画像読取
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20662092A JP3301783B2 (ja) | 1992-08-03 | 1992-08-03 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20662092A JP3301783B2 (ja) | 1992-08-03 | 1992-08-03 | 画像読取装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0654130A true JPH0654130A (ja) | 1994-02-25 |
| JP3301783B2 JP3301783B2 (ja) | 2002-07-15 |
Family
ID=16526395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20662092A Expired - Fee Related JP3301783B2 (ja) | 1992-08-03 | 1992-08-03 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3301783B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7247994B2 (en) * | 2003-05-22 | 2007-07-24 | Nxsteps Communications | Methods and apparatuses for mounting a wireless network component to a fluorescent light |
-
1992
- 1992-08-03 JP JP20662092A patent/JP3301783B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7247994B2 (en) * | 2003-05-22 | 2007-07-24 | Nxsteps Communications | Methods and apparatuses for mounting a wireless network component to a fluorescent light |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3301783B2 (ja) | 2002-07-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |