JPH0654052B2 - いくつかの建造段階で作られた構造要素にプレストレスを施すための中間アンカー装置およびこの中間アンカー装置の設置方法 - Google Patents

いくつかの建造段階で作られた構造要素にプレストレスを施すための中間アンカー装置およびこの中間アンカー装置の設置方法

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JPH0654052B2
JPH0654052B2 JP61006606A JP660686A JPH0654052B2 JP H0654052 B2 JPH0654052 B2 JP H0654052B2 JP 61006606 A JP61006606 A JP 61006606A JP 660686 A JP660686 A JP 660686A JP H0654052 B2 JPH0654052 B2 JP H0654052B2
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    • Y10T29/49874Prestressing rod, filament or strand

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、構造部材を通って延びる一つのプレストレス
要素を用いて、いくつかの段階で作られる構造要素に、
特にコンクリート天井にプレストレスを施すための中間
アンカー装置であって、各々少なくとも一つのクランプ
くさびのある二つのプレストレスアンカーを有し、かつ
以前の建造段階を実施した後および次の建造段階中二つ
ののプレストレスアンカーを一緒に保持するためのねじ
を有し、二つのプレストレスアンカーのクランプくさび
を間隔を置いて保持するための剛性のある手段が設けら
れている中間アンカー装置に関する。
本発明はさらに、中間アンカー装置の第一のプレストレ
スアンカーが以前の建造段階中コンクリートに埋設さ
れ、かつプレストレス要素のそれぞれの区分に、コンク
リートの凝結後プレストレスが施される型式の、中間ア
ンカー装置の設置方法に関する。
コンクリート構造では、プレストレス要素が包み管内を
長手方向に移動可能であって、コンクリートの凝結後張
力がかけられる、いわゆる“引き続く結合でプレストレ
スを施す方法”が用いられる。そのとき、管内に存在す
る空間が注入された材料で充満される。この方法では、
プレストレス要素と周囲のコンクリートの間でプレスト
レス要素の全長にわたって結合がなしとげられ、それに
よって破裂の場合とアンカレツジの破壊したときの両方
で保護の増加が与えられる。
前述した“引き続く結合でプレストレスを施す方法”の
他に、“結合させずにプレストレスを施す方法”が近年
においてコンクリート天井や他のコンクリート構造にま
すます用いられている。この後者の構造型式では、プレ
ストレス要素が直接コンクリートと接触するのを防止す
る。潤滑グリースの層により囲まれたプレストレス要素
をプラスチツク管に位置させる。コンクリートが凝結し
た後、二つのアンカレツジの間で全長にわたって周囲の
コンクリートに結合させずにプレストレス要素に張力を
かける。
そのような構造では、特にいくつかの天井区分を通る長
いプレストレス要素の場合に、一つの天井区分が局部的
に破壊すると、直接隣接した天井区分に或る状況下で影
響を与えうる場合に不利である。
もし一つのアンカレツジ位置の単独のプレストレス要素
が破壊すれば、残りの完全なプレストレス要素がその単
独のプレストレス要素の失なわれたプレストレス力を補
償しなければならないことも起こるかもしれず、これが
必然的にそのような構造部分の破裂に対する抵抗を減少
させることになる。
それ故、好ましくは支持体の付近に位置した付加的な中
間アンカレツジにより、端部アンカレツジのうちの一つ
が破壊すると有効になる付加した予備品を組込むことに
より少しの天井区分しか損傷しないようにすることが求
められた。
そのような中間アンカレツジの他の利点は、プレストレ
ス要素の延長長さの減少に比例して、応力の蓄積従って
破壊強さがそれに応じて増加することである。
ドイツ特許第1,143,319号には、二つの隣り合うプレス
トレスアンカーが、第二の建造段階でコンクリートを打
設するに先立ち、ねじボルトにより互いに固定される、
プレストレス要素継手と呼ばれる中間アンカレツジが記
載されている。二つのプレストレスアンカーは、ボルト
により少なくともプレストレス要素のプレストレス力で
互いに押圧される。その結果、高強度ねじを締めつける
と、クランプくさびと、まだ応力が加えられていないプ
レストレス要素のワイヤとが少なくとも十分なプレスト
レス力でアンカーコーンに押圧されるので、これらの要
素が張力下におかれたときに、もはやスリツプが起こら
ず、張力がかけられた高強度ねじが実質的にさらに引き
延ばされない。この従来技術の中間アンカレツジにはい
くつかの欠点がある。すなわち、プレストレス要素の引
張力に一緒に抵抗しなければならない高強度ねじボルト
を使用しなければならないこと、少なくとも四本の高強
度ねじに同時に張力をかけなければならないので、ボル
トにねじ込まれたナツトの締付には非常な熟練を要し、
非常に注意深く実施しなければならないこと、最後に膨
脹継手の領域に、プレストレスを施さないプレストレス
要素の部分があるため、そこのコンクリートにプレスト
レスが及ぼされないことである。このことは、正確に継
手の領域の構造部分が使用中クラツキングの危険にあ
り、かつ“結合せずにプレストレスを施したコンクリー
ト”以外の静力学の規準に従って処理されなければなら
ないことを意味する。
米国特許第4,368,607号には、付属のクランプくさびが
ある二つのプレストレスアンカーを有する中間アンカレ
ツジが記載されている。各プレストレスアンカーのクラ
ンプくさびと関連しているので、プレストレスアンカー
の部分だけでなく、プレストレス要素を囲む管部片と、
くさびの厚い方の端部を囲むハブとを有する作用部材で
ある。管部片が外側にねじ込まれ、かつ反対方向に指向
した雌ねじを備えた管状圧縮部材が、作用部材の対向す
る管部片のこれらの雄ねじにねじ込まれる。圧縮部材の
中間部分が六角形であるので、レンチを用いてこの圧縮
部材をその縦軸線を中心として回転させることができ、
それにより作用部材が離れるように押圧され、そしてク
ランプくさびがプレストレスアンカーの截頭円錐形凹所
に押圧される。この従来技術の中間アンカー装置は二つ
のアンカー板の間で全体としてポリスチレン発泡体に包
まれ、従って長方形のプラスチツク隙間ブロツクを形成
し、作用部材は、クランプくさびが截頭円錐形凹所に部
分的にのみ突出する位置にあり、それにより引き続き個
々のプレストレス要素に通すことができる。
例えばいくつかの区分にわたって延びているコンクリー
ト天井を建造するために、プラスチツク発泡体隙間ブロ
ツクを支持体の上に配置するのが望ましい。従来のプレ
ストレスアンカーをプレストレス要素の二つの端部に設
置し、それから天井全部にコンクリートを打設する。コ
ンクリートが凝結した後、中間アンカー装置を囲む発泡
体材料を取り除くことにより圧縮部材に近接できる。そ
れから、プレストレス要素にそれらの全長にわたってそ
れ自体周知の仕方で張力をかける。その後、各中間アン
カー装置の圧縮部材を、クランプくさびがプレストレス
アンカーの截頭円錐形凹所に押圧されるように作用さ
せ、それによりプレストレス要素のそれぞれの領域がプ
レストレスアンカーにしっかりとクランプされるので、
プレストレス要素をもはや長手方向に変位させることが
できない。最後に、ポリスチレン発泡体を取り除いたと
きに自由に残された間隙空間をコンクリートで充満す
る。
上記の中間アンカー装置では、コンクリートが凝結した
後プラスチツク発泡体を取り除かなければならない。ま
た、一度圧縮部材を確実に締めつけると、その結果とし
てのコンクリートの中空空間を再び充満しなければなら
ず、それにはかなりの余分の仕事を伴う。圧縮部材を十
分に締めつけない場合には、クランプ効果が十分に強く
なく、中間アンカー装置が有効でないので、圧縮部材を
十分に注意深く締めつけなければならない。
他の欠点は、プレストレス操作が終了して、それにより
プレストレスが施されない場所を形成するまでコンクリ
ート内の中空空間がコンクリートで充満されないことで
ある。
本発明の目的は、上記の欠点をもたず、かつ問題なく利
用できる構造要素にプレストレスを施すための改良され
た中間アンカー装置を提供することである。
この目的のために、冒頭に述べた型式の、本発明による
アンカー装置において、改良点は、各プレストレスアン
カーは、プレストレス要素が通る通路の一部にクランプ
くさびを受け入れる截頭円錐部分を有する支持本体から
なり、各支持本体は、硬化したコンクリート構造に張力
を伝達するのに役立つ少なくとも一つの半径方向に突出
するリブを有し、二つのプレストレスアンカーのクラン
プくさびを間隔を置いて保持するための剛性のある手段
により生ずる間隔は、一つのプレストレスアンカーのク
ランプくさびのみが完全なクランプ作用状態にあるよう
に選択されることにある。
同様に冒頭に述べた型式の、本発明による中間アンカー
装置の設置方法において、プレストレス要素が貫通する
第二のプレストレスアンカーを、二つのプレストレスア
ンカーのクランプくさびが間隔手段にもたれるように、
コンクリートに埋設された第一のプレストレスアンカー
にねじにより取りつけ、第二のプレストレスアンカーが
次の建造段階のコンクリート打設中静止したままであり
かつ第二のプレストレスアンカーのクランプくさびがそ
れらのクランプ位置の開始位相にあるような程度にのみ
ねじを締めつけ、そして次の建造段階中注入されたコン
クリートの凝結後、プレストレス要素の関連した区分
に、以前の建造段階中の以前の区分のようにプレストレ
スを施す。
以下、本発明の好ましい実施例を付図により詳細に説明
する。
第1図は、天井1を通って延びているプレストレス要素
2のうちの一つが見えるように、構造部材、特にコンク
リート天井1を非常に単純化した断面図で示す。天井1
の端部が、部分的にのみ示した外側壁3により支持され
ている。壁3の間には、柱4、金属支持体または隔壁が
あり、その上に天井1が付加的に支持されている。例え
ば鋼線の引張ケーブルでも良いプレストレス要素2の各
端部に、端部プレストレスアンカー5がある。端部プレ
ストレスアンカー5のうちの一つがゆるんだ場合に、ま
たはプレストレス要素2が破損した場合に、プレストレ
ス力がプレストレス要素2の全長にわたって失なわれる
のを防止するために、いわゆる中間アンカー装置6が好
ましくは柱4の上の範囲に配置される。以下述べる本発
明は、そのような中間アンカー装置6の設計と製造に関
する。
第2図は、二つのプレストレスアンカー7と8からなる
そのような中間アンカー装置6の一実施例の縦断面図で
あるが、そのプレストレスアンカーは単独で、プレスト
レス要素2の各端部に前述した端部プレストレスアンカ
ー5として使用することもできる。各プレストレスアン
カーは支持本体9,10を有し、これらの支持本体は、半
径方向外方に突出するフランジ11,12と、同様に外方に
突出する支持リブ13,14とを有し、これらの支持リブに
は円筒延長部15,16が隣接している。各支持本体9,10
を通ってプレストレス要素2のための通路が延びてお
り、この通路は、延長部15,16の領域の円筒部部分17,18
と、截頭円錐部分19,20とからなる。截頭円錐部分19と2
0は、例えば二つ割りのクランプくさび21と二つ割りの
クランプくさび22をそれぞれ受け入れるように意図され
ている。クランプくさび21と22の内側には鋸歯リブ23が
設けられており、これらの鋸歯リブは、クランプくさび
を作用位置にしたときに少なくとも部分的にプレストレ
ス要素2に貫入してそれを堅く保持する。
クランプくさび21と22の大きな端面24の間に、剛性のあ
る管状要素25、例えば管部片がある。管状要素25の内径
はプレストレス要素2の外径より大きいので、プレスト
レス要素2は管状要素25内を自由に動くことができる。
例えば4本のねじ26がフランジ11と12の周囲に規則的に
分配された穴を通って延びている。ねじ26の目的は後述
する。
第3図は、プレストレス要素2の部分と、中間アンカー
装置のクランプくさび21′および22′のみを示す。クラ
ンプくさび21′と22′が前述した管状要素25の機能を果
す架橋部分27により互いに堅く結合されている。第4図
は架橋部分27の断面であり、第5図はクランプくさび2
2′の断面である。部分27は、組立時にプレストレス要
素2に触れないように配置されている。
第6図は、プレストレス要素2と、中間アンカー装置の
クランプくさび21と22″のみを示す。クランプくさび21
は、第2図に示したものと同じである。他方では、クラ
ンプくさび22″は各々延長部28を有し、その自由端はク
ランプくさび21の端面24にもたれるように意図されてい
る。延長部28は、クランプくさびを組立てたときに、プ
レストレス要素2に触れないように配置されている。こ
の実施例は、与えられた間隔で互いに隔置されたクラン
プくさびを保持するための手段に関して、これまで述べ
た三つのうち最も有利である。
第7図は、以前の建造段階でコンクリートを打設した後
の本発明による中間アンカー装置の部分の断面図であ
る。そのようなコンクリート打設に先立ち、プレストレ
ス要素2をプレストレスアンカー7の中を押し通し、プ
レストレスアンカー7を成形板29(部分的にのみ示して
ある)にねじ26により固定し、その際プレストレスアン
カー7を、例えば発泡プラスチツクの充填材30により板
29から間隔を置いて保持する。第一の建造段階中注入さ
れたコンクリートは参照数字31により示す。
前述した中間アンカー装置は、コンクリート天井、床
版、走路、架橋部材などのような構造要素を、“結合さ
せずにプレストレスを施す方法”で作るために用いられ
るので、コンクリートを通って延びるプレストレス要素
2の区分を保護外装または管(図示省略)で包囲する。
コンクリートがプレストレスアンカー7の内側に侵入し
ないように阻止するために、前記の外装または管の端部
と円筒延長部15の間の保護移行部分を形成するようにス
リーブ32を設ける。
コンクリート31が凝結した後、成形板29と充填材30を取
り除く。充填材は凹所を残し(第2図参照)、その中に
プレストレスアンカー7の部分が突出している。それか
ら、クランプくさび21をプレストレスアンカー7を貫通
する通路の截頭円錐部分19に挿入し、そして凝結したコ
ンクリート31を通って延びているプレストレス要素2の
区分を、それ自体周知のプレストレス装置を用いて規定
された値にプレストレスを施す。プレストレス装置は周
知であるからこれ以上述べない。プレストレスを施した
後、クランプくさび21がプレストレスアンカー7内に第
2図に示した位置を占め、プレストレス要素2のそれぞ
れの区分がゆるまないように阻止する。
次に、管状要素25をプレストレス要素2の上をすべら
せ、それからプレストレスアンカー8内を、初めにクラ
ンプくさび22なしですべらせ、ついには管状要素25がク
ランプくさび21の端面24に当る。さて、クランプくさび
22を、プレストレスアンカー8を通る通路の截頭円錐部
分20に挿入し、そしてプレストレスアンカー8を、すで
にコンクリートに埋設されたプレストレスアンカー7の
方へ押し、ついにはクランプくさび22の端面24が管状要
素25に当り、かつねじ26がプレストレスアンカー8のフ
ランジ12を通る。ねじ26の端部の上へねじ込まれかつ適
度に締めつけられたナツト34により、プレストレスアン
カー8がプレストレスアンカー7と同軸に保持される。
ナツト34の締付は、すべてのクランプくさび21と22が管
状要素35に具合良くもたれ、クランプくさび22が、プレ
ストレスアンカー8を通る通路の截頭円錐部分20に完全
に押し込まれ、かつ非常にわずかなクランプ効果のみが
プレストレス要素2に及ぼされような程度にする。この
状態を第2図に示す。
別のスリーブ32をプレストレスアンカー8の延長部16の
端部に配置し、かつ耐腐食性テープ35をプレストレスア
ンカー7と8の間の間隙36の周りに巻きつけた後、次の
建造段階のためのコンクリートを注入し、そのとき凹所
33もコンクリートで充満される。耐腐食性テープ35がク
ランプくさび21と22の間の空間に侵入しないように防止
する。
この次の建造段階で注入されたコンクリートの凝結後、
プレストレス要素2のそれぞれの区分を前述の規定値に
プレストレスを施す。この区分の端部に、次の中間アン
カー装置の端部プレストレスアンカー5またはプレスト
レスアンカー7を配置することができる。プレストレス
アンカー8のクランプくさび22がプレストレス要素2に
実質的にクランプ作用を及ぼさないので、プレストレス
要素2の第二区分のプレストレスの施与は、ずっとクラ
ンプくさび21により把持されたプレストレス要素2の部
分に実施され、それによりプレストレス要素2には、そ
の端部位置の間に存在する中間アンカー装置の数に関係
なくプレストレス要素2の全長にわたってほぼ一様にプ
レストレスが施される。
プレストレス要素2の次の区分にプレストレスを施した
後でさえ、プレストレスアンカー7と8ならびにそれら
の関連したクランプくさびが第2図に示した位置に残
り、すなわちプレストレス要素7のクランプくさび21が
その最大限のくさび作用をプレストレス要素2に及ぼ
し、一方プレストレスアンカー8のクランプくさび22が
プレストレス要素2にほとんどクランプ作用を及ぼさな
い。
上記の中間アンカー装置の有意な利点は、要素2にすみ
からすみまで、すなわち中間アンカーレツジの付近でさ
えもほぼ一様にプレストレスを施すことができることで
ある。
もしもプレストレス要素2の第一区分の他端にあるプレ
ストレスアンカー5が突然ゆるくなった場合、またはプ
レストレス要素が第一区分でぷっつり切れた場合、プレ
ストレスアンカー7のクランプくさび21がプレストレス
要素2の残りの部分のプレストレスにより、第2図で見
て右へ引っ張られる。この運動が瞬間的にプレストレス
アンカー8のクランプくさび22に管状要素25を経て伝達
され、それによってクランプくさび22が必然的にその作
用位置に付勢され、すなわちクランプくさび22がプレス
トレスアンカー8の通路の截頭円錐部分20の中へ完全に
押される。従って、クランプくさび21のクランプ作用が
クランプくさび22に伝達される。
次の区分のアンカレツジが解放する場合は、プレストレ
ス要素2の以前の区分のプレストレスが、すでにクラン
プ位置にあるプレストレスアンカー7のクランプくさび
21により維持される。
第3図と第6図によりすでに述べたように、架橋部分27
により堅く相互連結されたクランプくさび21′と22′を
クランプくさび21と22および管状要素25の代りに用いる
ことができる。または、好ましくはクランプくさび21と
22″を利用することができ、その際クランプくさび22″
は延長部28を有する。この最後の間隔手段の実施例は、
管状の間隔手段と比較していっそう組立てやすいので特
に有利である。
上記の中間アンカー装置は、規定値を超過する程度の引
張りが次の建造段階中プレストレス要素2に加えられる
ときのようなトラブルの場合にさえ有効である。この場
合には、プレストレスアンカー7のクランプくさび21が
第2図で見て少し右へ移動し、このためクランプくさび
21のクランプ効果が減少する。しかしながら、管状要素
25がクランプくさび21の変位をクランプくさび22に伝達
することにより、クランプくさび21のクランプ作用が減
少する程度にクランプくさび22のクランプ作用が増加す
る。副次的効果として、次いでプレストレス要素2がそ
の全長にわたって一様に引張力を受ける。欠陥が中間ア
ンカー装置の一方の側または他方の側に起こる場合に
は、クランプくさびが前述したと同じように反応を起こ
し、すなわちトラブルの場合に、影響を受けた範囲に面
するクランプくさびが常に自動的に完全な作用位置にも
たらされる。
ねじ26の目的は、プレストレスアンカー7がコンクリー
トに埋設されている間成形板29を保持し、組立中プレス
トレスアンカー8を保持し、かつ管状要素25または延長
部28をクランプくさびの端面に具合良くもたれるように
することであるので、ねじは大きな負荷を受けず、従っ
て普通のねじでも良い。
【図面の簡単な説明】
第1図はコンクリート天井の非常に単純化した断面図、
第2図は本発明による中間アンカー装置の第一実施例の
縦断面図で、プレストレスアンカーのうちの一方がすで
にコンクリートに埋設されている所を示す図、第3図は
第二実施例による間隔手段をもった、第2図の装置のク
ランプくさびの縦断面図、第4図は第3図の線IV−IVに
沿って切断した断面図、第5図は第3図の線V−Vに沿
って切断した断面図、第6図は第三実施例による間隔手
段をもった、第2図の装置のクランプくさびの縦断面
図、第7図は以前の建造段階でコンクリートの打設後の
予備段階における中間アンカー装置の一方のプレストレ
スアンカーの断面図である。 2……プレストレス要素、7,8……プレストレスアン
カー、21,22……クランプくさび、25,27,28……剛性の
ある手段、26……ねじ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】構造部材を通って延びる一つのプレストレ
    ス要素(2)を用いて、いくつかの段階で作られ構造要素
    に、特にコンクリート天井にプレストレスを施すための
    中間アンカー装置であって、各々少なくとも一つのクラ
    ンプくさび(21,22)のある二つのプレストレスアンカー
    (7,8)を有し、かつ前の建造段階を実施した後および次
    の建造段階中二つのプレストレスアンカーを一緒に保持
    するためのねじ(26)を有し、二つのプレストレスアンカ
    ーのクランプくさび(21,22)を間隔を置いて保持するた
    めの剛性のある手段(25;27;28)が設けられる中間アンカ
    ー装置において、各プレストレスアンカー(7,8)は、プ
    レストレス要素(2)が通る通路の一部にクランプくさび
    (21,22)を受け入れる截頭円錐部分(19,20)を有する支持
    本体(9,10)からなり、各支持本体は、硬化したコンクリ
    ート構造に張力を伝達するのに役立つ少なくとも一つの
    半径方向に突出するリブ(13,14)を有し、前記剛性のあ
    る手段により生ずる間隔は、一つのプレストレスアンカ
    ーのクランプくさびのみが完全なクランプ作用状態にあ
    るように選択されることを特徴とする中間アンカー装
    置。
  2. 【請求項2】剛性のある手段が、プレストレス要素の外
    径より大きい内径を有する剛性のある管状要素(25)であ
    り、管状要素がプレストレス要素(2)を囲んでおり、管
    状要素(25)は二つのプレストレスアンカーのクランプく
    さびの対向した端面(24)の間に配置されている、特許請
    求の範囲第1項に記載の中間アンカー装置。
  3. 【請求項3】剛性のある手段が一方のプレストレスアン
    カーのクランプくさび(22″)の延長部(28)により形成
    され、前記延長部がプレストレス要素に触れない、特許
    請求の範囲第1項に記載の中間アンカー装置。
  4. 【請求項4】剛性のある手段が、プレストレスアンカー
    のクランプくさび(21′,22′)を固定連結する架橋部
    分(27)により形成され、架橋部分がプレストレス要素に
    触れないように形成されている、特許請求の範囲第1項
    に記載の中間アンカー装置。
  5. 【請求項5】構造部材を通って延びる一つのプレストレ
    ス要素(2)を用いて、いくつかの段階で作られる構造要
    素に、特にコンクリート天井にプレストレスを施すため
    の中間アンカー装置であって、各々少なくとも一つのク
    ランプくさび(21,22)のある二つのプレストレスアンカ
    ー(7,8)を有し、かつ前の建造段階を実施した後および
    次の建造段階中二つののプレストレスアンカーを一緒に
    保持するためのねじ(26)を有し、二つのプレストレスア
    ンカーのクランプくさび(21,22)を間隔を置いて保持す
    るための剛性のある手段(25;27;28)が設けられ、各プレ
    ストレスアンカー(7,8)は、プレストレス要素(2)が通る
    通路の一部にクランプくさび(21,22)を受け入れる截頭
    円錐部分(19,20)を有する支持本体(9,10)からなり、各
    支持本体は、硬化したコンクリート構造に張力を伝達す
    るのに役立つ少なくとも一つの半径方向に突出するリブ
    (13,14)を有し、前記剛性のある手段により生ずる間隔
    は、一つのプレストレスアンカーのクランプくさびのみ
    が完全なクランプ作用状態にあるように選択される中間
    アンカー装置の設置方法において、 前の建造段階中、中間アンカー装置の第一プレストレス
    アンカー(7)をコンクリートに埋設し、コンクリートの
    硬化後プレストレス要素のそれぞれの区分にプレストレ
    スを施した後、プレストレス要素が貫通する第二プレス
    トレスアンカー(8)を、二つのプレストレスアンカーの
    クランプくさび(21,22)が間隔手段(25,27,28)に接する
    ように、コンクリートに埋設された第一プレストレスア
    ンカー(7)にねじ(26)により取りつけ、第二プレストレ
    スアンカー(8)が次の建造段階のコンクリート打設中静
    止したままでありかつ第二プレストレスアンカー(8)の
    クランプくさび(22)がそれらのクランプ位置の開始段階
    にあるような程度にのみ前記ねじを締めつけ、そして次
    の建造段階中注入されたコンクリートの硬化後、プレス
    トレス要素(2)の関連した区分に、前の建造段階中の、
    前の区分のようにプレストレスを施すことを特徴とする
    中間アンカー装置の設置方法。
JP61006606A 1985-01-17 1986-01-17 いくつかの建造段階で作られた構造要素にプレストレスを施すための中間アンカー装置およびこの中間アンカー装置の設置方法 Expired - Lifetime JPH0654052B2 (ja)

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