JPH0653985B2 - 特殊嵩高糸およびその製造法 - Google Patents

特殊嵩高糸およびその製造法

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JPH0653985B2
JPH0653985B2 JP61311086A JP31108686A JPH0653985B2 JP H0653985 B2 JPH0653985 B2 JP H0653985B2 JP 61311086 A JP61311086 A JP 61311086A JP 31108686 A JP31108686 A JP 31108686A JP H0653985 B2 JPH0653985 B2 JP H0653985B2
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  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、タスラン加工糸あるいはそれから加工された
毛羽糸の改良に関するものである。
<従来の技術> マイチフイラメント糸を流体撹乱処理(いわゆるタスラ
ン加工)して嵩高糸を製造するに当つて、二本の糸条を
供給し合わせて加工することが行なわれており、一方の
糸を他方の糸に対してオーバーフイード下で供給してこ
の糸の構成フイラメントを選択的に表面に顕出してルー
プを形成させる手段が知られている。
<発明が解決しようとする問題点> しかしながら、従来より知られている、二本のフイラメ
ント糸をタスラン加工して得られる嵩高糸は、芯糸と側
糸の役が固定されており、その結果、糸の長さ方向に沿
つて芯糸と側糸が逆転せず、単調とならざるを得ないと
言う欠点があった。
一方、芯糸と側糸の役目を逆転させる方法として、異種
の糸条の供給速度を交互に大小変化させながら仮撚捲縮
加工することが特公昭55−486号公報に提案されて
いる。しかしながら、仮撚捲縮加工の場合、側糸は芯糸
に巻き付いた状態を呈しているため、糸の長さ方向に芯
糸が露出している部分が多く、側糸による芯糸の被覆性
が不良で、例えば、加工糸の色のパターン変化が明瞭に
現れないという欠点を有している。
本発明は、タスラン処理によりフイラメント同志が交絡
しかつ表面に多数のループを有するいわゆるタスラン加
工糸、あるいは該ループを切断して得られる毛羽糸にお
いて、表面のループあるいは毛羽がランダムに交互に異
質の繊維に変化した新規な嵩高糸を提供せんとするもの
であり、具体的には表面ループ層の色、繊度、風合等が
長さ方向に沿つて、好ましくはランダムに、変化した嵩
高糸を提供するものである。
<問題点を解決するための手段> 本発明の特殊嵩高糸は、フイラメント糸群Aとフィラメ
ント糸群Bがタスラン加工により一体化された嵩高糸で
あって、フィラメント糸群Aとフィラメント糸群Bは芯
糸または側糸として糸の長さ方向に沿って交互に入れ替
わっており、側糸にはループが形成されていることを特
徴とするものであり、またその製造法は、フィラメント
糸群Aとフィラメント糸群Bをタスラン加工して嵩高糸
を製造するに当たり、フィラメント糸群Aとフィラメン
ト糸群Bをそれぞれ供給速度の異なる高速供給ローラー
AR2と低速供給ローラーBR1に導き、フィラメント糸群
Bに対するフィラメント糸群Aのオーバーフィード率を
15〜285%とし、かつトラバースバーの動きに連動する糸
道ガイドの往復運動により、フィラメント糸群Aを高速
供給ローラーAR2から低速供給ローラーAR1へ導き、同
時にフィラメント糸群Bを低速供給ローラーBR1から高
速供給ローラーBR2へ導き、該往復運動を繰り返してフ
ィラメント糸群Aとフィラメント糸群Bとのフィード率
の大小関係を逆転させながらタスラン加工を施すことを
特徴とするものである。
本発明の特殊嵩高糸は、そのある区域において芯糸ある
いは側糸となつているフイラメント糸が該区域と隣接す
る区域においてそれぞれ側糸あるいは芯糸となつてい
る。つまり嵩高糸を構成するフィラメント糸群Aとフィ
ラメント糸群Bとが、糸の長さ方向に沿って芯糸または
側糸として交互に入れ替わり、好ましくは、フィラメン
ト糸群Aとフィラメント糸群Bとの芯・側入れ替わり
が、一定距離をおいて発生しているのではなく不規則に
発生している点に特徴を有しているものである。
まず本発明において、フィラメント糸群Aとフィラメン
ト糸群Bとの組合せとしては、ポリエステル系、ポリア
ミド系、ポリアクリルニトリル系、ポリビニルアルコー
ル系、ポリオレフイン系等の合成繊維、アセテート、レ
ーヨン等のセルロース系繊維からなる糸群より選ばれる
組合せ、あるいはこれらの中の同種繊維でフイラメント
デニールの異なる糸群の組合せ、断面形状の異なる繊維
からなる糸群の組合せ、あるいは染色性の異なる繊維か
ら糸群の組合せ(例えばポリエチレンテレフタレート繊
維と易染性コポリエステル繊維の組合せ)、さらに異つ
た色に予め染色された糸群の組合せ等が採用される。
本発明においては、糸案内通路に対して側面より圧力流
体、例えば空気を供給させ、糸と流体を同時に噴出させ
てフイラメントを絡ませるとともに、表面に不規則な多
数のループを形成させる、いわゆるタスラン加工のため
の公知のノズルが使用される。
一般に、タスラン加工ノズルにおける加工速度に対し、
芯糸0 〜15%、側糸は15〜300 %のオーバーフイードと
し、かつ芯糸と側糸のオーバーフイード率の差が15〜28
5 %で供給され、後者の糸が加工糸表面のループを形成
する。これらの二本の糸は、タスラン加工ノズルの直前
で合糸され、該ノズルに供給することによつて処理され
る。本発明においても、上記のようなオーバーフイード
率差をもたせるため芯糸となるべきフィラメント糸群と
側糸となるべきフィラメント糸群をそれぞれ供給速度の
異なる供給ローラーに導き、合糸してタスラン処理を施
すが、特定のフィラメント糸群が例えば常に側糸の役目
に固定されるものではなく、糸の長さ方向に沿って芯糸
の役目と側糸の役目を交互に果たしている点に特徴があ
る。
そのような構成の嵩高糸とするためには、嵩高糸製造の
任意の時点で芯糸用の供給ローラーAR1(低速供給ロー
ラー)に導かれていたフィラメント糸群Aの走行路と側
糸用の供給ローラーBR2(高速供給ローラー)に導かれ
ていたフィラメント糸群Bの走行路を変更し、フィラメ
ント糸群Aの供給ローラーAR2(高速供給ローラー)に
導くと同時にフィラメント糸群Bを芯糸用の供給ローラ
ーBR1(低速供給ローラー)に導き、この操作を繰り返
しながらタスラン処理を施せばよい。
この方法により得られる本発明の嵩高糸は、第2図のモ
デル図に示すような外観を呈するもので、糸の長さ方向
に沿つて、異種の繊維のループを交互に好ましくは長さ
の点でランダムに発現するものである。
第1図は本発明の嵩高糸を製造する装置の一例を示すも
ので、ここではフイラメント糸群A(1)、B(2)はそれぞ
れガイド(3),(4),(5)および(6),(7),(8)を通して各供給
ローラーAR1(10)もしくはAR2(9)、BR2(11)もしく
はBR1(12)に案内され、水付与装置(16)にて水が付与
され、タスラン加工ノズル(13)の直前で合糸され該ノズ
ルで撹乱処理される。
ガイド(3),(6)および(4),(5),(7),(8)は、コンピュータ
制御によつて間歇的に互の位置が変更されるようトラバ
ースするトラバースバー(14),(15)に取付けられてお
り、糸道ガイドのトラバース(往復運動)によりフイラ
メント糸群A,Bの糸道は供給ローラーAR1(10)もしく
はAR2(9)、BR2(11)もしくはBR1(12)に変更さ
れ、各フイラメント糸群が加工糸の長さ方向に沿って芯
糸になったり側糸になったりして、その位置関係を間歇
的に逆転させながら撹乱処理され、送りローラー(17),
(18)を通して捲取りローラー(19)にて捲き取られる。
これらローラーのうち、AR2(9)およびBR2(11)は
側糸の供給ローラー、すなわち高速供給ローラーであ
り、AR1(10)およびBR1(12)は芯糸の供給ローラ
ー、すなわち低速供給ローラーである。すなわちフィラ
メント糸群A(1) はAR1(10)もしくはAR2(9)の供給
ローラーのうちいずれか一方のローラーのみに触れ、そ
のローラーの表面速度で流体撹乱処理装置に送り込ま
れ、またフィラメント糸群B(2) はBR1(12)もしくは
BR2(11)の供給ローラーのうちいずれか一方で、かつ
フィラメント糸群A(1) がAR1(10)のローラーに触れて
いる時にはフィラメント糸群B(2) はBR2(11)のロー
ラーに触れ、またフィラメント糸群A(1) がAR2(9)
のローラーに触れている場合にはBR1(12)のローラー
に触れ、そのローラーの表面速度で流体撹乱処理装置に
送り込まれるようにトラバースバーが動く。
つまり、フィラメント糸群A(1) が側糸の供給ローラー
AR2(9) により送り込まれている時にはフィラメント糸
群B(2) は芯糸の供給ローラーBR1(12)により、また
フィラメント糸群A(1) が芯糸の供給ローラーAR1(1
0)により送り込まれている時にはフィラメント糸群B
(2) は側糸の供給ローラーBR2(11)により送り込まれ
る。そしてトラバースバーの動きに連動する糸道ガイド
(3),(4),(5)および(6),(7),(8)が動くことによりフィラ
メント糸群A(1) が触れるローラーがAR1(10)の供給ロ
ーラーからAR2(9)の供給ローラーへ、そしてまたAR
1(10)の供給ローラーへと頻繁に切り換わる。それに伴
ないフィラメント糸群B(2) が触れるローラーも切り換
わる。
この切り替えのためのトラバースバーは、モーター(20)
に取り付けられたカム装置(21)に接続しており、モータ
ーの駆動により往復運動を実現することができる。
糸道ガイドの位置の変更がスピーデイに行なわるときは
芯糸と側糸の位置変換点が明確に現われることとなる
が、芯糸と側糸の位置変換点部分は、両糸のフイラメン
トが芯糸と側糸の区分が明確でなく混合された状態とな
つていてもよく、布帛にしたとき独特の模様変化が得ら
れる。
なお、芯糸と側糸との位置変換を行う手段として、糸の
供給糸道を変えずに供給ローラーの回転をそれぞれ変更
することも可能であるが、機構が複雑になり急激な変更
が困難であり糸の芯糸と側糸の変更パターンが短いもの
が得られにくく、変換がスピーデイーにできないため、
芯糸と側糸の位置変換点部分は両糸のフイラメントが混
合された状態であり明確でない。
本発明においては、芯糸と側糸との変換がランダムに行
なわれているのが好ましく、規則的なもの、すなわち一
定距離をおいて芯糸と側糸との交換が行なわれている糸
は布帛としたときにパタリングが現われて好ましくな
い。
また本発明では、前記のようにループを形成した糸の表
面ループを切断し、毛羽糸とすることもできる。さらに
三本以上の糸を用いることもできる。
本発明において芯糸と側糸の変換は、得られる嵩高糸に
おいて、5 〜100 cmぐらいで行なわれているのが好まし
い。
本発明において、芯糸と側糸を頻繁に変換する以外は通
常のタスラン加工の際に用いられている条件をそのまま
用いることができる。たとえばタスラン加工条件とし
て、加工速度20〜200 m/分程度、撹乱処理に用いられ
る流体としてはエアー、その圧力としては3 〜7kg /cm
程度、また用いられるフイラメント糸としては、10〜
150 フイラメントで30〜300 デニール程度の糸条が挙げ
られる。
<作用および効果> 本発明の嵩高糸は、従来のタスラン加工糸と同様スパン
ライク糸となることは勿論のこと、このような糸におい
て表面の物性、色合い、光沢およびループの嵩高形態等
が長さ方向に交互に変化する新規な糸が種々の糸の組合
せによつて得られる。例を第1表に示す。
上記いずれの組合せであつても本発明は効果を発揮する
ものである。
次に実施例をあげて本発明を詳しく説明する。
実施例1 フィラメント糸群Aとして通常のポリエステルフイラメ
ント糸(セミダル150 デニール48フイラメント)を用
い、フィラメント糸群Bとしてカチオン可染ポリエステ
ル糸(150 デニール48フイラメント)を用い、第1図に
示す装置を用いて次の条件で加工した。
芯糸の供給速度; 55m/ 分(加工速度に対するオーバー
フイード率;10%) 側糸の供給速度;100m/ 分(加工速度に対するオーバー
フイード率;100%) 側糸と芯糸とのオーバーフィード率の差;90% 加工速度;50m/分 エアー圧;6kg/cm トラバースガイドのトラバース回数;40〜200 回/ 分ラ
ンダム変化する 得られた糸には、性質の異なるフイラメントによるルー
プが表面に交互に 180〜600mm の間でランダムに変化し
て現われる。この糸をカチオン染すると色が交互に変化
してみえ、これを緯糸として製織した布帛はパタリング
のない表面効果に富んだものとなつた。
実施例2 フィラメント糸群Aとして、通常のポリエステルフイラ
メント糸(ブライト50デニール36フイラメント)を用
い、フィラメント糸群Bとして、レーヨンフイラメント
糸(ブライト150 デニール30フイラメント)を用い、第
1図に示す装置を使用し次の条件で加工した。
芯糸の供給速度; 52.5m/ 分(加工速度に対するオーバ
ーフイード率; 5%) 側糸の供給速度;110m/ 分(加工速度に対するオーバー
フイード率;120%) 側糸と芯糸とのオーバーフィード率の差;115 % 加工速度;50m/分 エアー圧;6kg/cm トラバースガイドのトラバース回数;40〜200 回/ 分ラ
ンダム変化する 得られた糸には、性質の異なるフイラメントによるルー
プが表面に交互に 180〜600mm の間でランダムに変化し
て現われる。この糸を使用し編成した丸編地をポリエス
テル側のみ変色したものはパタリングのない光沢、表面
効果および風合の優れたものが得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の糸を製造する装置の概略図、第2図
は、本発明においてポリエステル糸と低温可染ポリエス
テル糸を用いて加工した糸の赤にカチオン染した糸の外
観モデルを示す図である。 図中の番号はそれぞれ以下のものを示す。 1:フイラメント糸群A 2:フイラメント糸群B 3,4,5 :フィラメント糸群Aの規制ガイド 6,7,8 :フィラメント糸群Bの規制ガイド 9, 11 :側糸の供給ローラー(高速供給ローラー) 10,12 :芯糸の供給ローラー(低速供給ローラー) 13:流体撹乱処理装置 14,15 :トラバースバー 16:水付与装置 17,18 :送りローラー 19:捲取りローラー 20:モーター 21:カム装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 熊谷 昭夫 大阪府大阪市北区梅田1丁目12番39号 株 式会社クラレ内 (72)発明者 高橋 一之 大阪府大阪市北区梅田1丁目12番39号 株 式会社クラレ内 (56)参考文献 特開 昭48−22745(JP,A) 特開 昭49−68049(JP,A) 特開 昭59−43137(JP,A) 特公 昭55−486(JP,B1)

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フイラメント糸群Aとフィラメント糸群B
    がタスラン加工により一体化された嵩高糸であって、フ
    ィラメント糸群Aとフィラメント糸群Bは芯糸または側
    糸として糸の長さ方向に沿って交互に入れ替わってお
    り、側糸にはループが形成されていることを特徴とする
    特殊嵩高糸。
  2. 【請求項2】ループが切断されて毛羽となっている特許
    請求の範囲第1項に記載の特殊嵩高糸。
  3. 【請求項3】フィラメント糸群Aとフィラメント糸群B
    の色が異なる特許請求の範囲第1項または第2項に記載
    の特殊嵩高糸。
  4. 【請求項4】フィラメント糸群Aとフィラメント糸群B
    の染色性が異なる特許請求の範囲第1項または第2項に
    記載の特殊嵩高糸。
  5. 【請求項5】フィラメント糸群Aとフィラメント糸群B
    のフィラメントデニールが異なる特許請求の範囲第1項
    乃至第4項のいずれか1項に記載の特殊嵩高糸。
  6. 【請求項6】フィラメント糸群Aとフィラメント糸群B
    が芯糸または側糸として、不規則な周期で糸の長さ方向
    に沿って交互に入れ替わっている特許請求の範囲第1項
    乃至第5項のいずれか1項に記載の特殊嵩高糸。
  7. 【請求項7】フィラメント糸群Aとフィラメント糸群B
    をタスラン加工して嵩高糸を製造するに当たり、フィラ
    メント糸群Aとフィラメント糸群Bをそれぞれ供給速度
    の異なる高速供給ローラーAR2と低速供給ローラーBR1
    に導き、フィラメント糸群Bに対するフィラメント糸群
    Aのオーバーフィード率を15〜285%とし、かつトラバー
    スバーの動きに連動する糸道ガイドの往復運動により、
    フィラメント糸群Aを高速供給ローラーAR2から低速供
    給ローラーAR1へ導き、同時にフィラメント糸群Bを低
    速供給ローラーBR1から高速供給ローラーBR2へ導き、
    該往復運動を繰り返してフィラメント糸群Aとフィラメ
    ント糸群Bとのフィード率の大小関係を逆転させながら
    タスラン加工を施すことを特徴とする特殊嵩高糸の製造
    法。
  8. 【請求項8】フィラメント糸群Aとフィラメント糸群B
    の色が異なる特許請求の範囲第7項に記載の製造法。
  9. 【請求項9】フィラメント糸群Aとフィラメント糸群B
    の染色性が異なる特許請求の範囲第7項に記載の製造
    法。
  10. 【請求項10】フィラメント糸群Aとフィラメント糸群
    Bのフィラメントデニールが異なる特許請求の範囲第7
    項乃至第9項のいずれか1項に記載の特殊嵩高糸の製造
    法。
  11. 【請求項11】フィラメント糸群Aとフィラメント糸群
    Bとのフィード率の大小関係を交互に逆転させる周期が
    不定である特許請求の範囲第7〜10項のいずれか1項に
    記載の製造法。
  12. 【請求項12】タスラン加工後、糸表面のループを切断
    する特許請求の範囲第7〜11項のいずれか1項に記載の
    製造法。
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