JPS61132651A - 交絡複合糸の製造方法 - Google Patents

交絡複合糸の製造方法

Info

Publication number
JPS61132651A
JPS61132651A JP25405784A JP25405784A JPS61132651A JP S61132651 A JPS61132651 A JP S61132651A JP 25405784 A JP25405784 A JP 25405784A JP 25405784 A JP25405784 A JP 25405784A JP S61132651 A JPS61132651 A JP S61132651A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yarn
stretching
yarns
treatment
intertwined
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25405784A
Other languages
English (en)
Inventor
高瀬 秀男
高岡 幸恵
福間 俊夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
Priority to JP25405784A priority Critical patent/JPS61132651A/ja
Publication of JPS61132651A publication Critical patent/JPS61132651A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は2種以上の構成繊維からなる太物交絡複合糸の
製造方法に関するものである。
〔従来技術〕
従来、マルチフィラメント嵩高糸はバルキー性に冨んで
あることから広くゆきわたっている。ところが反面、糸
条の形態、耐久性及びバルキー保持性の点でスパン系に
は及ばない。
一方、カーペット、カーテン、自動車内装材とりわけ自
動車内装材のようにさまざまな気候条件、使用条件の下
で過酷にしかも、6〜7年間以上にもわたって使用され
るもので、特に問題になるのは、実用時の外観変化が激
しく、そのため耐用年数が著しく短くなる点にある。こ
の外観変化とは布帛の嵩高性消失及び摩耗による布帛の
単糸切れにより発生する毛羽立ち、すり切れにより発生
する毛羽立ち、すり切れに起因する外観の変化である。
− 従来、布帛の嵩高性消失を少なくする手段としては、布
帛の目付アップを考え、また摩耗による外観損傷を防ぐ
手段としては引揃え、撚合した太繊度糸を使用すること
が考えられていた。
しかしながら、単に布帛の目付をアップすることは風合
いが粗硬になり、かつコストアップを伴ない、更に重量
アップを招き、自動車内装材に特に重視される軽量化、
に反する。従って自ずから限度があり調定一度以上には
実施困難であ?、また仮に高目4化を可能とするために
は布帛の構成゛繊度を細繊度化せざるを得す、従って耐
摩耗性の面で実用上問題がある。
また、布帛を構成する糸を撚合し、引揃えなどにより単
に太繊度糸としても結局摩耗によって単糸切れを起こし
毛羽立ち、すり切れの現象を生じるのである。しかも撚
合し、引揃え等により糸を過度に太繊度糸とした場合は
布帛の高目付化を不可能とし、従って布帛の風合い、嵩
高性の面でも゛  、 実用上問題がある。すなわち、耐久径ある嵩高性化と良
好な風合い及び耐摩耗性付与がはじめて可能となる。こ
の達成手段の一つとして、従来、高圧流体を用いて糸条
を撹乱混繊し、スパン調の糸形態とする方法が開発され
つつあるが、カーペット、カーテン、自動車内装材等の
太デニール糸の混繊は細デニール糸に比べてむずかしい
。また、単なる混繊では嵩高性に乏しく、かつ、その耐
久性も劣り、製編織時の張力変動などの微小変化により
簡単に伸びたりして断糸し易く、更に交絡節部の不安定
性等のため商品価値を大幅に低下させる等の問題がある
。したがって、流体処理による大物用糸条の形成技術は
完成されているとは言い難く、商品としても不十分な状
況にある。
他方、従来より、糸条の長手方向に沿゛りて未延伸部分
からなる濃染性の太径部(スラブ部)と淡染性の細径部
を有する、いわゆるスラブヤーンを得る試みは種々なさ
れており、例えば低複屈折率の未延伸糸や高複屈折率の
高配向未延伸糸を供給系として機械的に延伸比を変化さ
せ延伸する方法−が提案謀れている。しかし、この方法
では上記いずれの糸条を供給系とする場合も−に延伸条
件によってスラブヤーンを製造する方法であるため、ス
ラブ部の長さや出現頻度を調節することが困難で柄範囲
がせまく、また、特に前者の糸条を供給系とする場合に
はスラブ部が仮撚捲縮工程や染色工程などで熱処理を受
けると脆化して糸切れしやすくなるという欠点がある。
さらに、従来より、走行する糸条に流体を作用させて、
間歇的に糸条を交絡させる、いわゆる流体交絡処理が盛
んに行なわれており、その目的も糸条の巻取性の改良、
解舒性の改良、多糸条の混繊、撚糸、サイジング工程の
省略等多岐にわたっているQ しかし従来の、交絡処理された糸条は交絡節部、開繊部
の形態保持性が悪く、製編織時の僅かな張力による形態
の変化が激しく、編織機上で単繊維切れを生じ編織機の
稼動率を低下させたり、また得られた製品上に糸条のバ
ルキー性を十分に発現できないなどと言った問題がある
一方、これらの問題を解消するには交絡節部数を一定数
以上に像持し、かつ開繊部の嵩高性を高めることが大切
であり、その具体的な方法としては、従来、ノズル中の
走行糸条の張力及び/または糸条に噴射する流体圧力を
変化される方法が一般的である。しかしながら、かかる
方法による効果は極めて微小である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は上記の様な問題点に鑑み、その解決策について
鋭意検討の結果、液体交絡処理後、少なくともIIH長
方向に緊張、弛緩処理を施すとき、得られる糸条はその
交絡節部は強固であり、開繊部は嵩高性、形態保持性が
著しく向上することを見い出し、本発明に到達したもの
である。
〔問題点を解決するための手段) すなわち、本発明の目的はバルキー性に富み、かつ糸条
の形態が均一で、耐久性及びバルキー保持性を兼ね備え
た太物交絡複合糸の製造方法を提供することにある。
すなわち、本発明は単糸繊度が5デニール以上で、かつ
総デニールが500d以上の少なくとも1種の繊維糸条
と、少なくとも1種の捲縮加工糸とを合糸状態で流体交
絡処理した後、該糸条を1゜05倍以上の延伸倍率で延
伸し、次いで弛緩処理を施すことを特徴とする交絡複合
糸の製造方法に関する。
以下本発明を図面を用いて詳しく説明する。
第2図は本発明方法の1例を説明するもので、2種類の
糸条11と12はフィードロール5と、該フィードロー
ルと同−又はこれよりやや大きい周速で回転する第10
−ル7との間に供給され、流体交絡装置6により交絡処
理が施された後、第10−ル7と延伸用の第20−ル8
との間で所定の延伸が施され、次いで該延伸ロール8と
弛緩用の第30−ル9との間で所定の弛緩処理が施され
た後、巻取装W110に巻取られる。なお第2図の例で
は交絡、延伸、弛緩処理を連続的に行なう場合を説明し
たが、勿論この範囲に限定されず、例えば交絡処理と延
伸処理を非連続で行なうこともできる。
第1図は本発明方法により得られる交絡複合糸を説明す
るもので、A図は交絡を付与した糸形態、B図はこの糸
を延伸、弛緩処理して得られる糸形態を例示するもので
、1は交絡節部、2は開繊部で、これらは交互に存在し
ている。3.4は構成糸条であり、4は捲縮加工糸であ
る。
本発明に係る交絡複合糸は総デニールが500〜300
0dが好ましく、また、少なくとも1種類の構成繊維の
単糸繊度は5〜25dの範囲であることが重要である。
単糸繊度が5d未満では染色加工時や実用時に嵩高性の
消失が7大きく、かつ製It織時あるいは実用時に単繊
維切れによる毛羽立ち、すり切れ等の布帛外観変化が起
こり、自動車内装材布帛には到底耐え得ない。一方1.
25dを上廻る太繊度では曲げ剛軟度が高く々す、また
布帛の風合いをいたずらに硬くし、自助車内装材本来の
風合いを損うため好ましくない。1゜また本発明に係る
交絡複合糸は少なくとも1種類の構成繊維が捲縮加工糸
からなることが重要である。これは開繊部の嵩高性付与
、交絡節部及び開繊部の形態保持並びに触感、風合い、
物理特性及び寸法安定性等からの理由による。
捲縮加工糸の一例てしては、押込加工糸、非対称加熱加
工糸、賦型加工糸にットデニット)、仮ヨリ加工糸(加
熱−熱固定−解撚したものを含む)、擦過捲縮糸、複合
捲縮糸(潜在捲縮糸)、DTY糸(高速紡糸した未延伸
糸を延伸仮ヨリ加工したもの)などを挙げ得る。かかる
加工糸の素材としては、ポリスチル、ポリアミドなどの
熱可塑性重合体がよく、乾熱自由状態の110℃×5分
間処理で10%以上の収縮を有するものを用いるのが好
ましい。なお、加熱によって収縮する繊維糸であれば特
に限定されるものではなく、ポリアミド系、ポリエステ
ル系、ポリアクリル系、ポリビニルアルコール系、ポリ
塩化ビニリデン系、ポリエチレン系、ポリプロピレン系
、ポリウレタン系などいずれでもよい。
また、交絡複合糸の構成繊維として、物理的。
化学的性質の異なるフィラメント糸を用い・ることも好
ましい。その−例としては、 (イ)ポリエステル糸とポリアミド糸、ポリエステル糸
とレーヨン糸、ポリアクリルニトリル糸とトリアセテー
ト糸、ポリエステル糸とジアセテート糸、ポリエステル
糸とポリアミド糸とトリアセテート糸等化学組成が異な
るフィラメント糸の組合せ。
(ロ)化学主成分が同一で゛・あって、熱収縮率が2種
以上異なるフィラメント糸の組合せ。
(ハ)化学主成分が同一であって、単繊維のm度が2種
以上、例えば1〜25デニールの範囲で変化したフィラ
メント糸の組合せ。
(ニ)化学主成分が同一であって、例えば円形断面と三
角断面、円形断面とへ葉形断面、円形断面と万葉形断面
とへ葉形断面等2種以上異なった断面形状フィラメント
糸または中空部を有するフィラメント糸との組合せ。
(ホ)化学主成分が同一であって、例えば通常のポリエ
ステル糸と酸性染料可染型ポリエステル糸、通常のポリ
エステル糸と低温可染型ポリエステル糸等の染色性の異
なる2種以上のフィラメント糸の組合せ。
(へ)その他上記(イ)〜(ホ)項までの性質の組合せ
等物理的あるいは化学的性質の異なる繊維糸の組合せで
本発明は効果を発揮するものである。
次に交絡の付与については9、一般に言われている流体
乱流処理による、例えばエアーノズルで付与する事が好
ましい。ここで言うエアーノズルとは、タスランノズル
、インターレースノズル等、要は任意の多数の交絡節部
と開繊部とを作るものであればよい。また、液体として
は単なる高圧エアーガスの外にスチームまたは加熱高圧
ガスなどの併用でもよい。
次に、交絡処理した糸条に延伸、弛緩処理を施すことが
必要である。この延伸、弛緩処理は糸条の長さ方向、巾
方向に施してもよいが、少なくとも長さ方向には施す必
要がある。この具体例として、回転速度の異なる2つの
ローラーに糸条を走行せしめ、延伸処理を施す方法を挙
げ得る。なお、延伸、弛緩処理は交絡糸の熱処理(例え
ば染色)の前でも後でもよく、特に限定されない。
かかる交絡を付与した糸(第1図A)に延伸−7弛緩処
理を施すと、第1図Bに示す如く、嵩高化した818部
が得られるのである。
したがって、本発明の方法では前述したように捲縮加工
糸と非捲縮マルチフィラメントの混繊系に交絡を付与し
、その後に開繊部の外層を選択的に延伸−弛緩すること
がポイントである。
本発明で採用される延伸条件としては、1.05倍以上
の延伸倍率が望ましく、又延伸時の応力としては1.0
g/d以上、より好ましくは1゜5〜2.3g/d程度
が適当であり、これにより開繊部の中心層に偏在する捲
縮加工糸の嵩高性を発現せしめることができる。   
   ′こ6場合、延伸処理による作用は次の′ように
考えられる。
一般に捲縮加工糸を混用しないフィラメント糸に流体交
絡処理を施した後に延伸した場合、交絡節部が応力集中
点となるので延伸は専らこの交絡節部に集中し、開繊部
に延伸点を発生させる事は非常に難しい。しかしながら
捲縮加工糸を混用したフィラメト糸に流体交絡処理を施
して、非捲縮マルチフィラメントを全体として開繊部の
糸外層に、捲縮加工糸を中心層に偏在せしめた状態とし
た後に延伸処理することで、交絡節部があっても開繊部
のしかも非捲縮マルチフィラメントに延伸点を発生せし
めることができる。この際、開繊部の糸外層に存在する
非捲縮糸が小さな応力によっても選択的に延伸され易く
、したがって、その部分のみを選択的に延伸応力を集中
せしめることが可能となる。延伸−弛緩により非捲縮糸
をたるまUることができ、中心層に偏在している捲縮加
工糸の収縮が励起され、捲縮発現が極めて容易になる。
次に弛緩処理条件としては、一旦発現した嵩高な開繊部
を消失させない範囲で選択することが重要であり、望ま
しくは4%以上のオーバーフィード下で弛緩処理するの
がよい。勿論リラックス処理の代りに低張力下、例えば
0.3g/d以下で巻取る方法を採用することもできる
以上、本発明の交絡複合糸について、その構造、特徴を
述べたが、かかる交絡複合糸は少なくとも布帛表面を構
成する様な編織形態で使用されるものである。編組織は
、公知組織のどのようなものにも応用でき、何ら制限さ
れるものではなく、ダブルピケ、インターロック、リバ
ーシブル、モツクローヂイ、ポンチローマ等あるいはそ
れらの変形組織であってもよく、要は編地表面の編目が
本発明の交絡複合糸で構成されておればよい。裏面編目
は通常の捲縮加工糸あるいは紡績糸であってもよく何等
素材は限定されない。一方、織物についても編物と同様
組織・素材について何等制限されないことは言うまでも
ない。すなわち織編物化して婦人、紳士、子供用、スポ
ーツ用などのあらゆる衣料用途に用いられる。その他、
自動車内装材ミ家具、建寝装、壁装、シート、袋物など
のあらゆる産業資材用途にも好ましくは用いられる。
また、複合糸単独でいわゆるファンシー・ヤーンとして
も、もちろん用い得る。
〔発明の効果〕
以上の如く、本発明によって作られた太物交絡複合糸は
特定の太物交絡複合糸であるため、成編織工程において
交絡節部並びに開繊部が消滅したり、切断されたりする
ことが全くなく、編機成時においても十分な嵩高性を維
持し、しかも個々の糸条には数多くの交絡節部、開繊部
繊維が強固に保持固定され、従来のマルチフィラメント
糸による編織地と比較してカバリング効果に優れ表面変
化に富んだものである。したがってこの糸条を用いるこ
とによってはじめて布帛の低目付化が可能であり、それ
による軽量化も十分達成できる。更に嵩高性の消失及び
摩耗による毛羽立ち、すり切れの現象が起こらず、よっ
てその外観を損わず、かつ本来の風合いを失うことがな
い。特に自動車内装材向けに最適な布帛となる。ま赴、
適当に!色糸などを用いて配色することによって、より
一層変化に富んだ大物のスパン調布帛を得ることができ
る。
〔実m例〕
以下、本発明を実施例により更に説明する。
実施例1〜3、比較例1〜2 ”ポリエチレンテレフタレートの1500−48F、の
仮ヨリ加工糸(ヴ・−り一加工糸)3糸条とポリエチレ
ンテレフタレート5000−96Fとを第2図の装置に
供給し、加工条件を種々変更して交絡複合糸を製造した
、加工条件と得られた糸条の交絡節部、開繊部の性状を
表1に示す。
表1から明らかなように本発明の実施例1〜3で得られ
た糸条には他の部分より嵩高な開繊部が形成されていた
が、延伸張力が大きいほどnra部は嵩高であった。な
お、実施例3の糸条には均一に間歇的に開繊部が形成さ
れており、この糸条を用いて平織を織成し、染色仕上加
工したところ開繊部も脆化することがなくて実用上十分
な強度並びに1態保持性を有し、しかも開繊部の嵩高性
と交絡節部との濃淡染性が相まって意匠効果の優れたも
のであった。
一方、延伸、弛緩処理をしなかった比較例1及び延伸張
力が小ざい比較例2の開繊部は′aa性が小さく、また
その保持性は小さく更に交絡節部との濃淡染性に乏しい
ものであった。
第1表 (注1)開繊部の性状評価 ×・・・はとんどなし、Δ・・・小ざい、○・・・大き
い、O・・・非常に大きい (注2) *aiの保持性: 0.90/dの荷重で伸長処理侵の開繊部の性状評価。
KEYは上記(注1)と同一。
(注3)風合: 手で押えた時の官能的評価と5Q/alの荷重で押えた
時の仕事量の測定値0総合評価。
◎・・・非常に良好、O・・・良好、Δ・・・やや不良
、×・・・不良 (注4)同一風合を得るに要する筒編地目付二同−風合
を得るに要する糸条の縫(目付)。
(注5)嵩高の保持性: 筒編地に対して:5g/aiの定荷重で圧縮・回復゛を
10回繰り返した後の嵩高の保持性を官能評価した。
【図面の簡単な説明】
第1図Bは本発明に係る交絡複合糸の外観概略図、第1
図Aは第1図Bの交絡複合糸の延伸、弛緩前の外観概略
図。第2図は本発明の交絡複合糸の製造工程の一例であ
る工程概略図。 1:交絡節部  6:流体交絡装置 2:開繊部   7:第10−ル 3.4:供給系 8:延伸ローラ(第20−ル)5ニラ
イードローラ O:弛緩ローラ(第30−ル) 10:巻取装置 特許出願人  東 し 株 式 会 社片2皿

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)単糸繊度が5デニール以上で、かつ総デニールが
    500d以上の少なくとも1種の繊維糸条と、少なくと
    も1種の捲縮加工糸とを合糸状態で流体交絡処理した後
    、該糸条を1.05倍以上の延伸倍率で延伸し、次いで
    弛緩処理を施すことを特徴とする交絡複合糸の製造方法
  2. (2)前記延伸処理が1.0g/d以上の張力下で行な
    われ、前記弛緩処理が4%以上のオーバーフィード下で
    行なわれることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
    記載の交絡複合糸の製造方法。
JP25405784A 1984-12-03 1984-12-03 交絡複合糸の製造方法 Pending JPS61132651A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25405784A JPS61132651A (ja) 1984-12-03 1984-12-03 交絡複合糸の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25405784A JPS61132651A (ja) 1984-12-03 1984-12-03 交絡複合糸の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61132651A true JPS61132651A (ja) 1986-06-20

Family

ID=17259628

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25405784A Pending JPS61132651A (ja) 1984-12-03 1984-12-03 交絡複合糸の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61132651A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6385132A (ja) * 1986-09-24 1988-04-15 東レ株式会社 芯サヤ嵩高加工糸

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5598930A (en) * 1979-01-18 1980-07-28 Chisso Corp Multicolor high bulk processed yarn
JPS56148931A (en) * 1980-04-22 1981-11-18 Toray Industries Latent crimped yarn and method

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5598930A (en) * 1979-01-18 1980-07-28 Chisso Corp Multicolor high bulk processed yarn
JPS56148931A (en) * 1980-04-22 1981-11-18 Toray Industries Latent crimped yarn and method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6385132A (ja) * 1986-09-24 1988-04-15 東レ株式会社 芯サヤ嵩高加工糸

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20060014016A1 (en) Method of producing yarns and fabrics
JPS5927409B2 (ja) 交絡複合糸およびその製造方法
JPS61132651A (ja) 交絡複合糸の製造方法
JP2000144540A (ja) 多層複合嵩高糸の製造方法
JPS6142011B2 (ja)
JP2698625B2 (ja) 多層構造捲縮糸の製造方法
JPS6152253B2 (ja)
JPH0711531A (ja) スパン複合嵩高糸
JPH03260135A (ja) 木綿様編織物およびその製造方法
JP2992218B2 (ja) 嵩高構造糸
JP4056356B2 (ja) 流体複合加工糸及びその製造方法並びに同加工糸を含む織編物
JP2003119640A (ja) ポリエステル混繊加工糸およびその製造方法
JPH0424240A (ja) ポリアミド系混繊糸織物
JPS5921970B2 (ja) ポリエステルケンシユクシノセイゾウホウ
JPS60104543A (ja) 紡績糸様フイラメント糸
JP3088930B2 (ja) 嵩高構造糸及びその製造方法
JP2986366B2 (ja) 複合仮撚嵩高糸
JP3091387B2 (ja) 嵩高構造糸及びその製造方法
JPH07331549A (ja) 高強力毛羽糸およびその製造方法
JPH03167333A (ja) 仮撚複合糸、およびその製造方法
JPH0299630A (ja) 絹紡糸調嵩高加工糸の製造方法
JPH0241429A (ja) 交絡混繊マルチフィラメント複合糸およびその糸を用いた嵩高織物の製造法
JP3021616B2 (ja) ポリエステル複合加工糸の製造方法
JPS6114256B2 (ja)
JPS59116435A (ja) 複合加工糸の製造方法