JPH065347A - 線材端子接続装置 - Google Patents

線材端子接続装置

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Publication number
JPH065347A
JPH065347A JP18439792A JP18439792A JPH065347A JP H065347 A JPH065347 A JP H065347A JP 18439792 A JP18439792 A JP 18439792A JP 18439792 A JP18439792 A JP 18439792A JP H065347 A JPH065347 A JP H065347A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
tube
terminal
wire rod
printing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18439792A
Other languages
English (en)
Inventor
Michio Kimura
宙生 木村
Toshinori Fujii
利憲 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP18439792A priority Critical patent/JPH065347A/ja
Publication of JPH065347A publication Critical patent/JPH065347A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
  • Insulated Conductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 絶縁被覆された線材に端子を自動的に圧着す
ると共に、線材にチューブを装着しこのチューブに情報
の印刷を行う。 【構成】 線材挿入部1と、線材接続用の端子供給部2
と、チューブ供給部3と、この線材挿入部1に線材10
が挿入されたことを検出して線材の絶縁被覆部を剥離す
る手段7と、この剥離する手段7で剥離された線材10
にこの端子供給部2およびチューブ供給部3から端子1
3とチューブ11を線材10に装着する手段6,8と、
この装着する手段6,8に含み端子13を少なくとも線
材10の剥離された部位にてポンチにて圧着する手段9
と、この装着されたチューブ11に情報を付与する印刷
手段4とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は絶縁被覆された線材に端
子を圧着する線材端子接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】圧着端子等の線材端子接続装置として、
端子に線材を挿入後、線材の絶縁被覆部の剥離を行ない
接続する装置として、特開昭61−66388号公報に
記載のものが知られており、これによれば、絶縁被覆部
剥離済み線材の線材接続用端子への挿入が容易で、かつ
確実に圧着することができる。又、線材の端末から所定
の長さ位置に所定幅のマーク(位置情報用)を付与する
線材端子接続方法として、特開平3−245413号公
報に記載のものが知られており、これによれば、線材の
接続作業後にマークの位置を確認することで、カシメ不
良を容易に発見することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの従来
技術では、いずれの場合も、線材にチューブを自動的に
装着する手段や、このチューブに線番やメーカ名等の各
種情報を付与する手段を有していなかった。そして、従
来は作業者が手作業にてこの種のチューブを線材に挿入
していたため、配線作業が煩わしいと共に、多くの工数
を要していた。
【0004】本発明は、斯かる課題を解決するためにな
されたもので、その目的とするところは、絶縁被覆され
た線材に端子を自動的に圧着すると共に、線材にチュー
ブを装着しこのチューブに情報の印刷を行う線材端子接
続装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、線材挿入部と、線材接続用の端子供給部
と、チューブ供給部と、この線材挿入部に線材が挿入さ
れたことを検出して線材の絶縁被覆部を剥離する手段
と、この剥離する手段で剥離された線材に端子供給部お
よびチューブ供給部から端子とチューブを線材に装着す
る手段と、この装着する手段に含み端子を少なくとも線
材の剥離された部位にてポンチにて圧着する手段と、こ
の装着されたチューブに情報を付与する印刷手段とを具
備してなることを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明の接続装置は、線材接続用の端子供給部
とチューブ供給部を有していて、線材挿入部に線材が挿
入されたことを検出すると、線材の絶縁被覆部を端末か
ら所定の長さだけ剥離し、この剥離した線材に端子供給
部およびチューブ供給部から端子とチューブを線材に装
着する。続いて、前記により線材の絶縁被覆部を剥離し
た部位において、装着した端子をポンチで圧着し、次に
装着したチューブを端子圧着部まで移動させて端子圧着
部をチューブで覆うことにより、端子接続作業が完成す
る。なお、線材に装着したチューブには、装置に内蔵し
た印刷手段により線番やメーカ名等の情報が付与される
ようになっている。
【0007】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の好ましい実施例
を説明する。図1に線材端子接続装置の全体斜視図を示
す。同図において、この装置は線材挿入部1と、線材接
続用の端子供給部2と、チューブ供給部3と、線材に装
着したチューブに情報を付与する印刷手段4とを備えて
いる。図1の実施例においては、この印刷手段4とし
て、捺印テープを用い印字ヘッドにて線番等を表示する
例を示している。
【0008】又、次述する図2のように、装置内部には
センサー等により線材挿入部1に線材が挿入されたこと
を検出して線材の絶縁被覆部を剥離する手段7と、この
剥離する手段7で剥離された線材に、前記の端子供給部
2およびチューブ供給部3から端子とチューブを線材に
装着する手段6,8と、この装着する手段6,8に含み
端子を少なくとも線材の剥離された部位にてポンチで圧
着する手段9とを備えている。
【0009】図2に、この線材端子接続装置による作業
フローチャートを示す。同図において、先ずCAD入力
等により印字情報記憶部を介して制御部5に線番情報等
の入力が行われ、かつ線材挿入部1から線材が挿入され
ると、線材挿入の検出情報が制御部5に入力される。こ
れにより、印刷手段4による「線材への印字捺印」、チ
ューブを線材に装着する手段6による「線材へのチュー
ブ挿入」、線材の絶縁被覆部を剥離する手段7による
「線材剥離」、端子を線材に装着する手段8による「圧
着端子挿入」、端子をポンチで圧着する手段9による
「カシメ」、次に「チューブ移動」の各作業が自動的に
行われる。
【0010】図3(a)〜(h)はこのときの作業状態
を示す図である。すなわち、図3(a)(b)は、線材
10とこれに挿入すべき線番チューブ11を示し、線番
チューブ11は印字ヘッド12で印字捺印を行い、これ
を所定長さに切断し、図3(c)のように線材10に挿
入する。このときの印字は、図3(b)のように、印字
ヘッド12によりリボンテープを用いてインクで捺印し
たり、ヒータで凹凸を付して刻印するものが用いられ
る。又、捺印の表示は、線番等の他、メーカ名等を表示
するものであってもよい。
【0011】図3(d)は線材剥離作業を示し、線材1
0の端末から所定長の寸法だけ剥離して導線10aを露
出させる。そして、図3(e)のような圧着端子13
を、図3(f)のように、その導線部分に取り付ける。
図3(g)はカシメ作業であり、圧着端子13と導線1
0aをカシメて接続する。この後、図3(h)のよう
に、線番チューブ11を移動させて完成する。図4は、
線材に圧着端子と線番チューブを装着した状態の断面図
であり、圧着端子13のカシメ部分は外観を良くするた
め、あるいは短絡を防止する等のために線番チューブ1
1で覆うこととしている。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、線材挿入部と、線材接
続用の端子供給部と、チューブ供給部と、この線材挿入
部に線材が挿入されたことを検出して線材の絶縁被覆部
を剥離する手段と、この剥離する手段で剥離された線材
に端子供給部およびチューブ供給部から端子とチューブ
を線材に装着する手段と、この装着する手段に含み端子
を少なくとも線材の剥離された部位にてポンチにて圧着
する手段と、この装着されたチューブに情報を付与する
印刷手段とを具備してなることにより、絶縁被覆された
線材に端子を自動的に圧着することができると共に、線
材にチューブを装着しそのチューブに情報の印刷を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】線材端子接続装置の外観を示す図である。
【図2】作業フローチャートを示す図である。
【図3】(a)〜(h)は作業状態を示す図である。
【図4】線材に端子を接続した完成状態を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 線材挿入部 2 端子供給部 3 チューブ供給部 4 印刷手段 5 制御部 6,8 端子及びチューブ装着手段 7 剥離手段 9 端子圧着手段 10 線材 10a 導線 11 線番チューブ 12 印字ヘッド 13 圧着端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 線材挿入部と、線材接続用の端子供給部
    と、チューブ供給部と、この線材挿入部に線材が挿入さ
    れたことを検出して線材の絶縁被覆部を剥離する手段
    と、この剥離する手段で剥離された線材に端子供給部お
    よびチューブ供給部から端子とチューブを線材に装着す
    る手段と、この装着する手段に含み端子を少なくとも線
    材の剥離された部位にてポンチにて圧着する手段と、こ
    の装着されたチューブに情報を付与する印刷手段とを具
    備してなることを特徴とする線材端子接続装置。
JP18439792A 1992-06-18 1992-06-18 線材端子接続装置 Pending JPH065347A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18439792A JPH065347A (ja) 1992-06-18 1992-06-18 線材端子接続装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18439792A JPH065347A (ja) 1992-06-18 1992-06-18 線材端子接続装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH065347A true JPH065347A (ja) 1994-01-14

Family

ID=16152457

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18439792A Pending JPH065347A (ja) 1992-06-18 1992-06-18 線材端子接続装置

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JP (1) JPH065347A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002050444A (ja) * 2000-08-01 2002-02-15 Olympus Optical Co Ltd バンド圧着機へのワーク供給装置
US7701320B2 (en) 2005-04-28 2010-04-20 Tdk Corporation Ferrite core and transformer using the same

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002050444A (ja) * 2000-08-01 2002-02-15 Olympus Optical Co Ltd バンド圧着機へのワーク供給装置
US7701320B2 (en) 2005-04-28 2010-04-20 Tdk Corporation Ferrite core and transformer using the same
US8120458B2 (en) 2005-04-28 2012-02-21 Tdk Corporation Ferrite core and transformer using the same

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