JP2002050444A - バンド圧着機へのワーク供給装置 - Google Patents

バンド圧着機へのワーク供給装置

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JP2002050444A
JP2002050444A JP2000233051A JP2000233051A JP2002050444A JP 2002050444 A JP2002050444 A JP 2002050444A JP 2000233051 A JP2000233051 A JP 2000233051A JP 2000233051 A JP2000233051 A JP 2000233051A JP 2002050444 A JP2002050444 A JP 2002050444A
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work
band
crimping
chuck
crimping machine
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Akira Matsuno
明 松野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バンドを圧着する圧着機に円筒部品からなる
ワークを確実に供給し、労力を軽減する。 【解決手段】 ワーク供給装置2は、円筒部品からなる
ワーク3の先端部分にバンド8を圧着型により圧着する
バンド圧着機1に対してワーク3を供給する。ワーク3
の先端部分がバンド圧着機1側に突出した状態でワーク
3を着脱自在に把持する搬送チャック4と、搬送チャッ
ク4をバンド圧着機1の方向に往復移動させる搬送手段
5と、搬送チャック4の移動始端とバンド圧着機1との
間に配置され、搬送チャック4のバンド圧着機1への往
方向移動途中でワーク3の先端の有無を検出するワーク
検出センサ7と、搬送チャック4の移動始端とバンド圧
着機1との間に配置され、搬送チャック4のバンド圧着
機1からの復方向移動途中でバンドの有無を検出するバ
ンド検出センサ7とを備える。搬送手段5はワーク検出
センサ7がワーク3を検出したとき、ワーク3の先端が
圧着型内に位置するように搬送チャック4の移動量を制
御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,例えばコイル等の
円筒部品からなるワークにバンドを圧着するバンド圧着
装置に対し、ワークを供給するワーク供給装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図7及び図8は、オートスプライス
(株)が販売しているバンド圧着機1を示す。このバン
ド圧着機1はリード線をバンド(圧着端子)によって圧
着することにより、リード線を結線するために使用され
ている。
【0003】バンド圧着機1はバンド101が巻回され
たスプール102を有していると共に、第1のガイド1
03、フィードローラ104、第2のガイド105及び
カッターブロック106がバンド101の供給路上に配
置されている。又、カッターブロック106の隣接位置
には圧着型が配置されている。109は圧着型における
下型であり、この下型109と対向して上型(図示省
略)が配置されていると共に、下型109とカッターブ
ロック106との間にはバンド101をU字形に曲げる
アンビル(図示省略)が配置されている。
【0004】このバンド圧着機1においては、フィード
ローラ104の回転によってスプール102から引き出
されたバンド101が、第1のガイド103及び第2の
ガイド105に案内される。そして、カッターブロック
106によってバンド101が所定長さに切断され、ア
ンビルによって図8に示すように、U字形に屈曲されて
バンド片101aに成形された後、上下の圧着型によっ
て圧着される。これにより、図8に示すように、バンド
片101aがリード線121,122の導体にかしめら
れてリード線121,122の結線が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のバンド圧着機1
は、リード線の結線だけでなく、コイル等の円筒部品か
らなるワークの外面に対してバンドを圧着するためにも
使用することができる。しかしながら、円筒部品からな
るワークに用いた場合には、ワークの有無を確認するこ
とができないと共に、バンドが圧着されたか否かの確認
もできないため、作業者がこれらの確認を行って誤作動
を防止する必要がある。又、ワークに対してバンドを常
に定位置に圧着することができないため、作業者がワー
クの供給長さ等を調整して圧着位置を設定する必要も有
している。従って、図7のバンド圧着機1を円筒部品か
らなるワークに適用する場合には、作業者による多大の
労力が必要であり、労力を軽減することができない問題
を有している。
【0006】本発明は、このような従来の問題点を考慮
してなされたものであり、バンド圧着機1に対して円筒
部品からなるワークを適用した場合にも、ワークの有無
の検出、バンド圧着の有無検出さらには、ワークの定位
置へのバンドの圧着を行うことができるワーク供給装置
を提供することにより、誤作動を防止すると共に労力を
軽減させることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、円筒部品からなるワークの先端
部分にバンドを圧着型により圧着するバンド圧着機に対
してワークを供給する装置であって、前記ワークの先端
部分がバンド圧着機側に突出した状態でワークを着脱自
在に把持する搬送チャックと、搬送チャックをバンド圧
着機の方向に往復移動させる搬送手段と、搬送チャック
の移動始端とバンド圧着機との間に配置され、搬送チャ
ックのバンド圧着機への往方向移動途中でワークの先端
の有無を検出するワーク検出センサと、搬送チャックの
移動始端とバンド圧着機との間に配置され、搬送チャッ
クのバンド圧着機からの復方向移動途中でバンドの有無
を検出するバンド検出センサと、を備えており、前記搬
送手段はワーク検出センサがワークを検出したとき、ワ
ークの先端が前記圧着型内に位置するように搬送チャッ
クの移動量を制御することを特徴とする。
【0008】この発明では、搬送チャックの往方向への
移動の際に、ワーク検出センサがワークの有無を検出
し、搬送チャックの復方向への移動の際に、バンド検出
センサがバンドの有無を検出するため、誤作動を未然に
防止できると共に、作業者による確認作業が不要とな
り、労力を軽減させることができる。
【0009】又、ワーク検出センサがワークを検出した
とき、搬送手段はワークの先端が圧着型内に位置するよ
うに搬送チャックの移動量を制御するため、圧着型に対
するワークの位置決めを行うことができる。このため、
ワークの先端部分に対してバンドを常に定位置に圧着す
ることができ、作業者による圧着位置の設定作業が不要
となり、労力を軽減させることができる。
【0010】請求項2の発明は、請求項1記載の発明で
あって、前記ワークの先端からワークの中空穴内に挿脱
自在に進入する離型補助ピンを有し、ワークの圧着型か
らの離型と同期して離型補助ピンを離型方向に移動させ
る離型補助機構をさらに備えていることを特徴とする。
【0011】この発明では、離型補助ピンがワークの中
空穴内に進入した状態で、離型方向に移動するため、バ
ンドが圧着型に食い付いてもワークを圧着型から確実に
離型させることができる。従って、圧着作業に支障をき
たすことがなく、円滑に圧着を行うことができる。
【0012】請求項3の発明は、請求項1又は2記載の
発明であって、前記バンド検出センサは、前記バンドの
有無の検出と同時に、ワークの先端に対するバンドの圧
着位置を検出することを特徴とする。
【0013】この発明では、バンド検出センサがワーク
の先端に対するバンドの圧着位置を検出するため、バン
ドが正規位置に圧着されているか否かを判断することが
でき、品質の高い圧着を行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示する実施の形
態により具体的に説明する。なお、各実施の形態におい
て、同一の要素は同一の符号を付して対応させてある。
【0015】(実施の形態1)図1〜図4は本発明の実
施の形態1を示す。この実施の形態のワーク供給装置2
は、図7に示すバンド圧着機1との隣接位置に配置され
ており、バンド圧着機1に対してワーク3を供給する。
ワーク供給装置2は、搬送チャック4と、搬送チャック
4をバンド圧着機1の方向に往復移動させる搬送手段と
してのアクチュエータ5と、共に搬送チャック4の移動
路上に配置された透過型光電センサ6及び透過型レーザ
センサ7とを備えている。
【0016】ワーク3としては、ステンレス等の金属か
らなる長尺な円筒部品が用いられる。円筒部品からなる
ワーク3は、搬送チャック4の上流側に配置されたパレ
ット10から搬送チャック4に供給される。パレット1
0は紙面貫通方向に沿って配置された複数の供給チャッ
ク11を備えている。各供給チャック11は先端部分が
バンド圧着機1方向に突出するようにワーク3をそれぞ
れチャッキングしている。パレット10はこの供給チャ
ック11が順次、搬送チャック4と並ぶように紙面貫通
方向に間欠的に移動する。
【0017】搬送チャック4はワーク3を着脱自在に把
持するものである。ワーク3の把持にあっては、搬送チ
ャック4はワークの先端部分がバンド圧着機1方向に突
出した状態となるようにワーク3を把持する。そして、
この突出したワーク3の先端部分に対して、バンド8
(図3及び図4参照)が圧着する。
【0018】搬送チャック4はアクチュエータ5上に支
持されており、アクチュエータ5は、支柱13及び支持
板14を介してベース15に固定されている。アクチュ
エータ5は搬送チャック4の移動始端aからバンド圧着
機1まで延びており、移動を行うスライダ5aは移動始
端a及びバンド圧着機1の間を往復移動するようになっ
ている。搬送チャック4はこのスライダ5aに上下動シ
リンダ17を介して支持されている。従って、搬送チャ
ック4はアクチュエータ5のスライダ5aと共に移動始
端a及びバンド圧着機1の間を往復移動する。上下動シ
リンダ17は搬送チャック4を上下動させるものであ
り、これにより、後述する圧着型30へのワークのセッ
ト及び圧着型30からの離型を行う。
【0019】透過型光電センサ6及び透過型レーザセン
サ7は、搬送チャック4の移動始端aとバンド圧着機1
との間に配置されている。このため、ベース15におけ
る搬送チャック4の移動始端aとバンド圧着機1との間
には、逆L字形の支持ロッド19が立設しており(図2
参照)、この支持ロッド19から垂下する取付ブラケッ
ト21の両側にこれらのセンサ6,7が取り付けられて
いる。この場合、透過型光電センサ6が搬送チャック4
の移動始端側に位置し、透過型レーザセンサ7がバンド
圧着機1側に位置するように取付ブラケット21に取り
付けられている。
【0020】透過型光電センサ6は、搬送チャック4に
ワーク3が把持されているか否かを検出する。一方、透
過型レーザセンサ7は搬送チャック4に把持されている
ワーク3の先端3aを検出する。これらの透過型光電セ
ンサ6及び透過型レーザセンサ7は、搬送チャック4が
バンド圧着機1への往方向移動の際にワーク3を検出す
るものである。この場合、透過型レーザセンサ7は、搬
送チャック4の往方向移動の途中で、搬送チャック4に
把持されているワーク3の先端3aを検出するワーク検
出センサとなっており、このワーク3の先端3aの検出
によって、後述するようにアクチュエータ5におけるス
ライダ5aの移動量が制御される。
【0021】以上の検出に加えて、透過型レーザセンサ
7は、ワーク3にバンド8が圧着されているか否かを検
出する。この検出は搬送チャック4がバンド圧着機1か
ら復方向へ移動している途中で行うものであり、従っ
て、透過型レーザセンサ7は搬送チャック4の復方向移
動でバンド8を検出するバンド検出センサともなってい
る。さらに、この実施の形態において、透過型レーザセ
ンサ7は、バンド8の検出に加えて、ワーク3の先端3
aに対するバンド8の圧着位置を検出するように作用す
るものであり、この検出については後述する。
【0022】バンド圧着機1は、バンド8をワーク3の
外周に圧着させる圧着型30を有している。圧着型30
は図3に示すように、下型31と上型32とが対向する
ように設けられるものであり、下型31には、円弧状の
圧着用凹部33が形成されている。ワーク3はこの圧着
用凹部33内にセットされるようになっている。上型3
2はバンド8を把持した状態で圧着用凹部33内に進入
し、圧着用凹部33との間でバンド8をワーク3に圧着
させる。なお、図示を省略するが、バンド圧着機1は、
図7に示すようにバンド8を供給するスプール、バンド
8を圧着型30に案内するガイド、バンド8を所定の長
さに切断するアンビルを備えるものである。
【0023】次に、この実施の形態によるワーク3の供
給、バンド8の圧着及びワーク3の回収を説明する。
【0024】図1においてパレット10が紙面貫通方向
に移動して、供給チャック11がワーク3を供給する位
置にセットされると、予めパレット10側に待機してい
た搬送チャック4は上下動シリンダ17の駆動によって
上昇してワーク3を把持する。この把持は、ワーク3の
先端3aがバンド圧着機1側に突出するように行われ
る。この把持によって供給チャック11がワーク3の把
持を開放する。
【0025】そして、アクチュエータ5の駆動によっ
て、スライダ5aがバンド圧着機1側に向かう往方向に
移動し、これにより、搬送チャック4も一体となって往
方向へ移動する。これにより、搬送チャック4は移動始
端aから位置bまで移動する。位置bでは、透過型光電
センサ6がワーク3の有無を検出する。
【0026】この検出の後、アクチュエータ5は透過型
レーザセンサ7がワーク3の先端3aを検出するまで、
搬送チャック4を低速で移動させる。そして、透過型レ
ーザセンサ7は位置cでワーク3の先端3aを検出する
と、指定した距離に換算したパルスをアクチュエータ5
に送出し、これにより、ワーク3を保持している搬送チ
ャック4は圧着位置である位置dへ移動する。
【0027】その後、上下動シリンダ17の駆動によっ
て搬送チャック4が下降し、ワーク3の先端部分を下型
31の圧着用凹部33内にセットする。このセットの
後、バンド圧着機1の圧着型30によってバンド8がワ
ーク3の先端部分に圧着される。この圧着は、図3
(a)、(b)で示すように、上型32が下降して下型
32との間でバンド8をワーク3の外周面に押し付ける
ことにより行われる。かかる圧着の終了後,上下動シリ
ンダ17の駆動によって、ワーク3は搬送チャック4と
共に上昇し、下型31から分離されて離型が行われる。
【0028】そして、アクチュエータ5の駆動によっ
て、搬送チャック4はバンド圧着機1から離れる復方向
へ移動する。この移動で搬送チャック4がバンド有無検
出位置である位置eに達し、その後、位置cまで低速で
移動する。この移動により、透過型レーザセンサ7はワ
ーク3にバンド4が圧着されているか否かを検出する。
これにより、バンド4がワーク3に圧着されていない場
合の誤作動を防止することができる。
【0029】このとき、透過型レーザセンサ7は、図4
に示すようにバンド8とワーク3との段差fと、ワーク
3の先端3aの位置gを検出し、これらの検出の間に低
速で移動した距離からワーク3の先端3aから圧着した
バンド8の端面までの距離Lを割り出す。これにより、
ワーク3の先端3aに対するバンド8の圧着位置を検出
でき、バンド8が正規位置に圧着されているか否かを判
断することができる。従って、品質の高い圧着を行うこ
とができる。
【0030】以上の透過型レーザセンサ7による検出の
終了後、アクチュエータ5は搬送チャック4を移動始端
aに復帰させる。この復帰の後、パレット10の供給チ
ャック11がワーク3を把持し、搬送チャック4はワー
ク3の把持を解放する。これにより、ワーク3がパレッ
ト10に移し渡される。その後、搬送チャック4は上下
動シリンダ17の駆動によって下降し、次のワーク3が
供給位置に移動するまで待機する。
【0031】このような実施の形態では、ワークの有無
及びバンドの有無を検出するため、誤作動を未然に防止
できると共に、作業者による確認作業が不要となり、労
力を軽減させることができる。アクチュエータ5はワー
ク3の先端3aが圧着型30内に位置するように搬送チ
ャック4の移動量を制御するため、ワーク3の先端部分
に対してバンド8を常に定位置に圧着することができ、
作業者による圧着位置の設定作業が不要となり、労力を
軽減させることができる。
【0032】(実施の形態2)図5は本発明の実施の形
態2を示す。この実施の形態では、実施の形態1の構成
に加えて、離型補助機構40を設けるものである。離型
補助機構40はバンド圧着機1側に配置されるものであ
り、バンド圧着機1側でベース15から起立する支柱4
1に水平方向に取り付けられた進退用シリンダ42と、
水平シリンダ42から立設して上下方向に駆動する離型
補助シリンダ43と、離型補助シリンダ43に取り付け
られたブロック44とを備え、ブロック44には、離型
補助ピン45が水平方向に突出している。離型補助ピン
45はバンド8が圧着されるワーク3の中空穴(図示省
略)内に進入するものである。
【0033】この実施の形態においては、バンド圧着機
1の圧着型30によってワーク3にバンド8が圧着され
た後、進退用シリンダ42の駆動によって離型補助ピン
45がワーク3の中空穴内に進入する。この進入状態
で、離型補助シリンダ43及び上下動シリンダ17が同
期して上方に駆動する。これにより、離型補助ピン45
は搬送チャック4と協同してワーク3を下型31から持
ち上げて強力な離型が行われる。このため、圧着の際に
バンド8が下型31に食い付いても、確実に離型するこ
とができる。従って、ワーク3として、コイルを用いて
もコイルに対するバンドの圧着及びバンド圧着後の離型
を良好に行うことができる。
【0034】この離型の後、ワーク3がバンド圧着機1
から離れた時点で、進退用シリンダ42の逆方向の駆動
により離型補助ピン45がワーク3から抜け出る。これ
と同時に、アクチュエータ5によってワーク3は位置e
に復移動する。その後、ワーク3は実施の形態1と同様
に作動する。
【0035】このような実施の形態2では、実施の形態
1と同様な効果を有すると共に、離型補助機構40を配
置しているため、下型31からの離型を確実に行うこと
ができ、離型の作業性に支障を生じることがなくなる。
【0036】なお、本発明は、以上の実施の形態に限定
されることなく、種々変更が可能であり、例えば、バン
ド圧着機1として、図7に示す以外の圧着機を用いるこ
とができる。
【0037】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ワーク検出セ
ンサがワークの有無を検出し、バンド検出センサがバン
ドの有無を検出するため、誤作動を未然に防止できると
共に、作業者による確認作業が不要となり、労力を軽減
させることができる。又、ワーク検出センサがワークを
検出することにより、搬送チャックの移動量を制御する
ため、圧着型に対するワークの位置決めを行うことがで
き、ワークの先端部分に対してバンドを常に定位置に圧
着することができ、作業者による圧着位置の設定作業が
不要となる。
【0038】請求項2の発明によれば、請求項1記載の
発明と同様な効果を有するのに加えて、バンドが圧着型
に食い付いてもワークを圧着型から確実に離型させるこ
とができるため、圧着作業に支障をきたすことがなくな
る。
【0039】請求項3の発明によれば、請求項1又は2
記載の発明と同様な効果を有するのに加えて、バンドが
正規位置に圧着されているか否かを判断することがで
き、品質の高い圧着を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の全体の正面図である。
【図2】図1におけるワーク側から見た側面図である。
【図3】(a)及び(b)は、圧着型の作動を示す断面
図である。
【図4】バンドをワークに圧着した状態を示す正面図で
ある。
【図5】本発明の実施の形態2の正面図である。
【図6】バンド圧着機の斜視図である。
【図7】バンド圧着機によって結線された状態を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 バンド圧着機 2 ワーク供給装置 3 ワーク 4 搬送チャック 5 アクチュエータ 6 透過型光電センサ 7 透過型レーザセンサ 8 バンド 30 圧着型

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒部品からなるワークの先端部分にバ
    ンドを圧着型により圧着するバンド圧着機に対してワー
    クを供給する装置であって、 前記ワークの先端部分がバンド圧着機側に突出した状態
    でワークを着脱自在に把持する搬送チャックと、 搬送チャックをバンド圧着機の方向に往復移動させる搬
    送手段と、 搬送チャックの移動始端とバンド圧着機との間に配置さ
    れ、搬送チャックのバンド圧着機への往方向移動途中で
    ワークの先端の有無を検出するワーク検出センサと、 搬送チャックの移動始端とバンド圧着機との間に配置さ
    れ、搬送チャックのバンド圧着機からの復方向移動途中
    でバンドの有無を検出するバンド検出センサと、を備え
    ており、 前記搬送手段はワーク検出センサがワークを検出したと
    き、ワークの先端が前記圧着型内に位置するように搬送
    チャックの移動量を制御することを特徴とするバンド圧
    着機へのワーク供給装置。
  2. 【請求項2】 前記ワークの先端からワークの中空穴内
    に挿脱自在に進入する離型補助ピンを有し、ワークの圧
    着型からの離型と同期して離型補助ピンを離型方向に移
    動させる離型補助機構をさらに備えていることを特徴と
    する請求項1記載のバンド圧着機へのワーク供給装置。
  3. 【請求項3】 前記バンド検出センサは、前記バンドの
    有無の検出と同時に、ワークの先端に対するバンドの圧
    着位置を検出することを特徴とする請求項1又は2記載
    のバンド圧着機へのワーク供給装置。
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