JPH0653405A - 高周波混成集積回路装置 - Google Patents
高周波混成集積回路装置Info
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- JPH0653405A JPH0653405A JP22512592A JP22512592A JPH0653405A JP H0653405 A JPH0653405 A JP H0653405A JP 22512592 A JP22512592 A JP 22512592A JP 22512592 A JP22512592 A JP 22512592A JP H0653405 A JPH0653405 A JP H0653405A
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- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/42—Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/44—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors prior to the connecting process
- H01L2224/45—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors prior to the connecting process of an individual wire connector
- H01L2224/45001—Core members of the connector
- H01L2224/45099—Material
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- H01L2224/45138—Material with a principal constituent of the material being a metal or a metalloid, e.g. boron (B), silicon (Si), germanium (Ge), arsenic (As), antimony (Sb), tellurium (Te) and polonium (Po), and alloys thereof the principal constituent melting at a temperature of greater than or equal to 950°C and less than 1550°C
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- H01L2224/48—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
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- H01L2224/4809—Loop shape
- H01L2224/48091—Arched
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の半導体チップを均一に同位相で動作さ
せる。 【構成】 表面に回路パターン、裏面に接地パターンを
有する基板パターンを有する高周波混成集積回路におい
て、複数の半導体チップ上の電極と金線で接続すべき、
表面に回路パターンを、裏面に接地パターンを有するも
う一つの回路基板を上記基板パターン上に、搭載した。 【効果】 半導体チップを均一に動作させることにより
ゲインを上げることと位相ひずみを低減させることがで
きる。
せる。 【構成】 表面に回路パターン、裏面に接地パターンを
有する基板パターンを有する高周波混成集積回路におい
て、複数の半導体チップ上の電極と金線で接続すべき、
表面に回路パターンを、裏面に接地パターンを有するも
う一つの回路基板を上記基板パターン上に、搭載した。 【効果】 半導体チップを均一に動作させることにより
ゲインを上げることと位相ひずみを低減させることがで
きる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、高周波混成集積回路
装置に関し、特に該回路装置上のベース側基板パターン
と半導体チップのベース電極とを金線で接続する構造の
ものに関するものである。
装置に関し、特に該回路装置上のベース側基板パターン
と半導体チップのベース電極とを金線で接続する構造の
ものに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来例による高周波混成集積
回路装置を示す。図において、3a,3aは半導体チッ
プ、3は半導体チップ3a,3aの底面がダイボンドさ
れるコレクタ側基板パターン、4a,4bは半導体チッ
プ3a,3a上に形成されたベース電極、5a,5bは
金線、1は半導体チップ3a,3aのベース電極4a,
4bと金線5a,5bで接続されるベース側基板パター
ンである。また、2はエミッタ側基板パターンである。
5c,5dは半導体チップ3のエミッタ電極とエミッタ
側基板パターン2とを結ぶための金線である。上記コレ
クタ側,ベース側,エミッタ側の各基板パターンは本高
周波混成集積回路装置の基板上に形成されており、該基
板の裏面には接地パターンが形成されている。
回路装置を示す。図において、3a,3aは半導体チッ
プ、3は半導体チップ3a,3aの底面がダイボンドさ
れるコレクタ側基板パターン、4a,4bは半導体チッ
プ3a,3a上に形成されたベース電極、5a,5bは
金線、1は半導体チップ3a,3aのベース電極4a,
4bと金線5a,5bで接続されるベース側基板パター
ンである。また、2はエミッタ側基板パターンである。
5c,5dは半導体チップ3のエミッタ電極とエミッタ
側基板パターン2とを結ぶための金線である。上記コレ
クタ側,ベース側,エミッタ側の各基板パターンは本高
周波混成集積回路装置の基板上に形成されており、該基
板の裏面には接地パターンが形成されている。
【0003】次に動作について説明する。半導体チップ
3aのベース電極4aへの入力信号は、ベース側基板パ
ターン1のH点から金線5aを通り入力される。半導体
チップ3aのベース電極4bへの入力信号は、ベース側
基板パターン1のI点を通り、金線5bを通って入力さ
れる。このことにより、半導体チップ3a,3aは同時
に動作する。
3aのベース電極4aへの入力信号は、ベース側基板パ
ターン1のH点から金線5aを通り入力される。半導体
チップ3aのベース電極4bへの入力信号は、ベース側
基板パターン1のI点を通り、金線5bを通って入力さ
れる。このことにより、半導体チップ3a,3aは同時
に動作する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の構成では、半導
体チップ3a,3aのベース電極4a,4bと接続する
ための金線5a,5bを、高周波混成集積回路のベース
側基板パターン1に接続する位置を、該ベース側基板パ
ターン1上の同一の場所に設けることができない、即ち
同一場所にボンディングすることができないため、半導
体チップ3aのベース電極4aへの入力信号は、H点を
通り、金線5aを介して、ベース電極4aに入力され
る。これに対し、半導体チップ3aのベース電極4bへ
の入力信号は、H点を通り、またI点を通り、金線5b
を介してベース電極4bに入力される。このため、2つ
の半導体チップ3a,3aのベース電極への入力信号
は、入力信号の経路が異なるため、信号の位相差が生
じ、これにより位相ひずみを生ずるという問題点があっ
た。
体チップ3a,3aのベース電極4a,4bと接続する
ための金線5a,5bを、高周波混成集積回路のベース
側基板パターン1に接続する位置を、該ベース側基板パ
ターン1上の同一の場所に設けることができない、即ち
同一場所にボンディングすることができないため、半導
体チップ3aのベース電極4aへの入力信号は、H点を
通り、金線5aを介して、ベース電極4aに入力され
る。これに対し、半導体チップ3aのベース電極4bへ
の入力信号は、H点を通り、またI点を通り、金線5b
を介してベース電極4bに入力される。このため、2つ
の半導体チップ3a,3aのベース電極への入力信号
は、入力信号の経路が異なるため、信号の位相差が生
じ、これにより位相ひずみを生ずるという問題点があっ
た。
【0005】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、半導体チップを均一に動作さ
せてゲインを上げることができるとともに、位相ひずみ
を低減させることのできる高周波混成集積回路装置を提
供することを目的とする。
るためになされたもので、半導体チップを均一に動作さ
せてゲインを上げることができるとともに、位相ひずみ
を低減させることのできる高周波混成集積回路装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る高周波混
成集積回路装置は、複数の半導体チップ上のベース電極
等と、高周波混成集積回路装置のベース側等の基板パタ
ーンとを結ぶことを可能とするよう、高周波混成集積回
路装置の基板パターン上に、表面に回路パターンを、裏
面に接地パターンを有し、表面と裏面間にスルーホール
を有するもう一つの回路基板を設け、複数の半導体チッ
プの電極から高周波混成集積回路装置の基板パターンま
での長さを同一にしたものである。
成集積回路装置は、複数の半導体チップ上のベース電極
等と、高周波混成集積回路装置のベース側等の基板パタ
ーンとを結ぶことを可能とするよう、高周波混成集積回
路装置の基板パターン上に、表面に回路パターンを、裏
面に接地パターンを有し、表面と裏面間にスルーホール
を有するもう一つの回路基板を設け、複数の半導体チッ
プの電極から高周波混成集積回路装置の基板パターンま
での長さを同一にしたものである。
【0007】
【作用】この発明に係る高周波混成集積回路装置では、
半導体チップのベース電極と接続すべき高周波混成集積
回路のベース側基板パターン上に、表面に回路パターン
を、裏面に接地パターンを有するもう一つの回路基板を
設けるようにしたから、上記半導体チップ上のベース電
極と該高周波混成集積回路装置のベース側基板パターン
とを同一長さで結ぶことが可能となり、複数の半導体チ
ップを同位相にて動作させることができる。
半導体チップのベース電極と接続すべき高周波混成集積
回路のベース側基板パターン上に、表面に回路パターン
を、裏面に接地パターンを有するもう一つの回路基板を
設けるようにしたから、上記半導体チップ上のベース電
極と該高周波混成集積回路装置のベース側基板パターン
とを同一長さで結ぶことが可能となり、複数の半導体チ
ップを同位相にて動作させることができる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を図について説明す
る。 実施例1 図1は、本発明の一実施例による高周波混成集積回路装
置を示す構成図であり、図2は図1の回路基板6の平面
図であり、図3は回路基板6の断面図である。図1,図
2,図3において、図10の従来装置で用いた符号と同
一符号は同一部分を示し、図において、6は上記ベース
側基板パターン1上に設けられたもう1つの回路基板で
あり、これは、その表面に回路パターン8、および該回
路パターン8の先端に形成した電極9を有し、その裏面
に接地パターンである裏面導体10を有し、さらに回路
パターン8の中央部分にて、該回路パターン8と裏面導
体10とを電気的に接続するスルーホール7を有するも
のである。なお、上記コレクタ側,ベース側,エミッタ
側の各基板パターンは本高周波混成集積回路装置の基板
上に形成されており、該基板の裏面には接地パターンが
形成されている。
る。 実施例1 図1は、本発明の一実施例による高周波混成集積回路装
置を示す構成図であり、図2は図1の回路基板6の平面
図であり、図3は回路基板6の断面図である。図1,図
2,図3において、図10の従来装置で用いた符号と同
一符号は同一部分を示し、図において、6は上記ベース
側基板パターン1上に設けられたもう1つの回路基板で
あり、これは、その表面に回路パターン8、および該回
路パターン8の先端に形成した電極9を有し、その裏面
に接地パターンである裏面導体10を有し、さらに回路
パターン8の中央部分にて、該回路パターン8と裏面導
体10とを電気的に接続するスルーホール7を有するも
のである。なお、上記コレクタ側,ベース側,エミッタ
側の各基板パターンは本高周波混成集積回路装置の基板
上に形成されており、該基板の裏面には接地パターンが
形成されている。
【0009】図2は上記回路基板6の上面図、図3は図
2におけるAa−Ab間をB方向から見た断面図であ
る。上述のように、7は回路パターン8と裏面導体10
とを電気的に接続するためのスルーホールであり、8は
回路パターンであり、9は半導体チップ3aとの間を金
線5a,5bで結ぶための電極である。また、10は裏
面導体であり、11は絶縁体である。
2におけるAa−Ab間をB方向から見た断面図であ
る。上述のように、7は回路パターン8と裏面導体10
とを電気的に接続するためのスルーホールであり、8は
回路パターンであり、9は半導体チップ3aとの間を金
線5a,5bで結ぶための電極である。また、10は裏
面導体であり、11は絶縁体である。
【0010】次に動作,作用について説明する。図1に
示すように、高周波混成集積回路装置のベース側基板パ
ターン1上に、表面に回路パターン8を、裏面に接地パ
ターン10を有するもう一つの回路基板6を設け、該回
路基板6の回路パターン8を介した電極9を、金線5
a,5bにより半導体チップ3a,3aのベース電極4
a,4bと接続するようにすると、複数の半導体チップ
3a,3bのベース電極4a,4bへの信号経路は、ベ
ース側基板パターン1から回路基板6の裏面導体10,
スルーホール7,回路パターン8,電極9,金線5a,
5b,半導体チップ3a,3bのベース電極4a,4b
への経路となり、信号経路の長さが両チップで同じとな
り、半導体チップ3a,3aを均一に、かつ同位相で動
作させることができ、従ってゲインを上げ、位相ひずみ
をなくすることができる。
示すように、高周波混成集積回路装置のベース側基板パ
ターン1上に、表面に回路パターン8を、裏面に接地パ
ターン10を有するもう一つの回路基板6を設け、該回
路基板6の回路パターン8を介した電極9を、金線5
a,5bにより半導体チップ3a,3aのベース電極4
a,4bと接続するようにすると、複数の半導体チップ
3a,3bのベース電極4a,4bへの信号経路は、ベ
ース側基板パターン1から回路基板6の裏面導体10,
スルーホール7,回路パターン8,電極9,金線5a,
5b,半導体チップ3a,3bのベース電極4a,4b
への経路となり、信号経路の長さが両チップで同じとな
り、半導体チップ3a,3aを均一に、かつ同位相で動
作させることができ、従ってゲインを上げ、位相ひずみ
をなくすることができる。
【0011】実施例2 図4、図5、図6は本発明の第2の実施例による高周波
混成集積回路装置を示し、上記実施例1では、半導体チ
ップが2個ある場合を示したが、本実施例2は半導体チ
ップを3a,3a,3aの3個としたものである。図4
において、図10の従来装置と同一符号は同一部分を示
し、12は実施例1における回路パターン6に相当し、
その線路8を3つにしたもので、3つの回路パターンで
ある線路8の長さは同一である。図5は、上記回路基板
12の上面図であり、図6は、図5のCa−Cb間の断
面図である。
混成集積回路装置を示し、上記実施例1では、半導体チ
ップが2個ある場合を示したが、本実施例2は半導体チ
ップを3a,3a,3aの3個としたものである。図4
において、図10の従来装置と同一符号は同一部分を示
し、12は実施例1における回路パターン6に相当し、
その線路8を3つにしたもので、3つの回路パターンで
ある線路8の長さは同一である。図5は、上記回路基板
12の上面図であり、図6は、図5のCa−Cb間の断
面図である。
【0012】次に動作,作用について説明する。図4,
図5,図6に示すように、高周波混成集積回路装置のベ
ース側基板パターン1上に、表面に3つの回路パターン
8、および3つの電極9を、裏面に接地パターン10を
有し、これらがスルーホール7で接続されてなるもう一
つの回路基板12を設け、該回路基板12の同じ長さの
回路パターン8を介した電極9を金線5a,5b,5c
により半導体チップ3a,3a,3aのベース電極と接
続するようにすると、複数の半導体チップ3a,3a,
3aのベース電極への信号経路は、基板パターン1から
回路基板12の裏面導体10,スルーホール7,回路パ
ターン8,電極9,金線5a,5b,5c,半導体チッ
プ1のベース電極への経路となって同一長さとなること
により、複数の半導体チップ3a,3a,3aを均一
に、かつ同位相で動作させることができる。これゆえ、
本実施例2は、3つの半導体チップ3aを有するものに
おいて、上記実施例1と同様の効果を得ることができ
る。
図5,図6に示すように、高周波混成集積回路装置のベ
ース側基板パターン1上に、表面に3つの回路パターン
8、および3つの電極9を、裏面に接地パターン10を
有し、これらがスルーホール7で接続されてなるもう一
つの回路基板12を設け、該回路基板12の同じ長さの
回路パターン8を介した電極9を金線5a,5b,5c
により半導体チップ3a,3a,3aのベース電極と接
続するようにすると、複数の半導体チップ3a,3a,
3aのベース電極への信号経路は、基板パターン1から
回路基板12の裏面導体10,スルーホール7,回路パ
ターン8,電極9,金線5a,5b,5c,半導体チッ
プ1のベース電極への経路となって同一長さとなること
により、複数の半導体チップ3a,3a,3aを均一
に、かつ同位相で動作させることができる。これゆえ、
本実施例2は、3つの半導体チップ3aを有するものに
おいて、上記実施例1と同様の効果を得ることができ
る。
【0013】実施例3 図7,図8,図9は本発明の第3の実施例による高周波
混成集積回路装置を示し、上記実施例1,2では、半導
体チップ3aが2個,3個である場合を示したが、本実
施例3は、半導体チップを4個とし、かつ回路基板6,
12に相当する回路基板を2層構造としたものであり、
本実施例の構造図を図7,図8,図9に示す。
混成集積回路装置を示し、上記実施例1,2では、半導
体チップ3aが2個,3個である場合を示したが、本実
施例3は、半導体チップを4個とし、かつ回路基板6,
12に相当する回路基板を2層構造としたものであり、
本実施例の構造図を図7,図8,図9に示す。
【0014】図7において、図10の従来装置と同一符
号は同一のものを示し、図において、13は実施例1,
2における回路パターン6,12に相当する回路基板
で、本実施例では構造は2層構造となっている。
号は同一のものを示し、図において、13は実施例1,
2における回路パターン6,12に相当する回路基板
で、本実施例では構造は2層構造となっている。
【0015】図8は、回路基板13の上面図であり、図
9は、図8のEa−Eb間の断面図である。本実施例に
おける回路基板13は2層構造となっており、11aは
上層回路基板を構成する上層の絶縁物、11bは下層回
路基板を構成する下層の絶縁物であり、14は、上記上
層回路基板のスルーホール7aと下層回路基板のスルー
ホール7bとを結ぶ電極である。また、8は上層回路基
板の表面の回路パターンであり、8bは下層回路基板の
表面の回路パターンである。
9は、図8のEa−Eb間の断面図である。本実施例に
おける回路基板13は2層構造となっており、11aは
上層回路基板を構成する上層の絶縁物、11bは下層回
路基板を構成する下層の絶縁物であり、14は、上記上
層回路基板のスルーホール7aと下層回路基板のスルー
ホール7bとを結ぶ電極である。また、8は上層回路基
板の表面の回路パターンであり、8bは下層回路基板の
表面の回路パターンである。
【0016】この実施例における動作,作用について説
明する。図7における,半導体チップ3aのベース電極
(図示せず)への入力信号は、ベース側基板パターン1
より、該基板パターン1に接する裏面導体10→下層ス
ルーホール7b→下層回路パターン8b→上層スルーホ
ール7a→上層回路パターン8→金線5を通り、入力さ
れる。このため複数の半導体チップ3a,3a,3a,
3aを均一に、かつ同位相で動作させることができる。
従ってゲインを上げ、位相ひずみをなくすることができ
る。これゆえ、本実施例3は、4つの半導体チップ3a
を有するものにおいて、上記実施例1,2と同様の効果
を得ることができる。
明する。図7における,半導体チップ3aのベース電極
(図示せず)への入力信号は、ベース側基板パターン1
より、該基板パターン1に接する裏面導体10→下層ス
ルーホール7b→下層回路パターン8b→上層スルーホ
ール7a→上層回路パターン8→金線5を通り、入力さ
れる。このため複数の半導体チップ3a,3a,3a,
3aを均一に、かつ同位相で動作させることができる。
従ってゲインを上げ、位相ひずみをなくすることができ
る。これゆえ、本実施例3は、4つの半導体チップ3a
を有するものにおいて、上記実施例1,2と同様の効果
を得ることができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかる高
周波集積回路装置によれば、複数の半導体チップ上の電
極と高周波混成集積回路装置の基板パターンとを結ぶた
めに、高周波混成集積回路装置の基板上に、表面に回路
パターン、裏面に接地パターンを有するもう一つの回路
基板を設け、高周波混成集積回路装置の回路基板上のパ
ターンから複数の半導体チップの電極までの長さを同一
になるようにしたので、半導体チップを均一に動作さ
せ、ゲインを上げることができ、かつ位相ひずみを低減
することができる効果がある。
周波集積回路装置によれば、複数の半導体チップ上の電
極と高周波混成集積回路装置の基板パターンとを結ぶた
めに、高周波混成集積回路装置の基板上に、表面に回路
パターン、裏面に接地パターンを有するもう一つの回路
基板を設け、高周波混成集積回路装置の回路基板上のパ
ターンから複数の半導体チップの電極までの長さを同一
になるようにしたので、半導体チップを均一に動作さ
せ、ゲインを上げることができ、かつ位相ひずみを低減
することができる効果がある。
【図1】半導体チップが2個の場合の本発明の一実施例
による高周波混成集積回路装置を示す図。
による高周波混成集積回路装置を示す図。
【図2】図1の高周波混成集積回路装置の上面図。
【図3】図2のAa−Abを矢印Bから見た断面図。
【図4】半導体チップが3個の場合の本発明の第2の実
施例を示す図。
施例を示す図。
【図5】図4の高周波混成集積回路装置の上面図。
【図6】図5のCa−Cbを矢印Dから見た断面図。
【図7】半導体チップが4個の場合の本発明の第3の実
施例を示す図。
施例を示す図。
【図8】図7の高周波混成集積回路装置の上面図。
【図9】図8のEa−EbをG方向から見た断面図。
【図10】従来例による高周波混成集積回路装置を示す
図。
図。
1 ベース側基板パターン 2 エミッタ側基板パターン 3 コレクタ側基板パターン 3a 半導体チップ 4 半導体チップのベース電極 5 金線 6 もう1つの回路基板 7 スルーホール 8 回路パターン 8b 回路パターン 9 金線をつけるための電極 10 裏面導体 11 絶縁体 12 半導体チップが3個の場合の高周波混成集積回路
装置の基板パターン 13 半導体チップが4個の場合の高周波混成集積回路
装置の基板パターン 14 上層スルーホールを電気的につなぐ電極
装置の基板パターン 13 半導体チップが4個の場合の高周波混成集積回路
装置の基板パターン 14 上層スルーホールを電気的につなぐ電極
Claims (2)
- 【請求項1】 表面に複数の半導体チップ上の電極と接
続すべき回路パターンを、裏面に接地パターンを有する
基板を有する高周波混成集積回路装置において、 上記基板の回路パターン上に、表面に回路パターンを、
裏面に接地パターンを有し、表面と裏面間にスルーホー
ルを有するもう一つの回路基板を搭載し、 複数の半導体チップ上の各電極と、上記基板上の上記も
う1つの回路基板上の複数の回路パターンの各々とを、
それぞれワイヤで結ぶようにしたことを特徴とする高周
波混成集積回路装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の高周波混成集積回路装置
において、 上記基板の回路パターン上に搭載したもう1つの回路基
板は、表面に回路パターンを有し、表面と裏面間にスル
ーホールを有する複数層からなる構造を有し、最下層の
ものが裏面に接地パターンを有し、上記最下層の裏面の
接地パターンと最上層の表面の回路パターンとは各層の
スルーホールおよび各層表面の回路パターンを介して電
気的に接続されていることを特徴とする高周波混成集積
回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22512592A JPH0653405A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | 高周波混成集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22512592A JPH0653405A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | 高周波混成集積回路装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0653405A true JPH0653405A (ja) | 1994-02-25 |
Family
ID=16824359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22512592A Pending JPH0653405A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | 高周波混成集積回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0653405A (ja) |
-
1992
- 1992-07-30 JP JP22512592A patent/JPH0653405A/ja active Pending
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