JPH0653314U - 段ボール基材 - Google Patents
段ボール基材Info
- Publication number
- JPH0653314U JPH0653314U JP9357992U JP9357992U JPH0653314U JP H0653314 U JPH0653314 U JP H0653314U JP 9357992 U JP9357992 U JP 9357992U JP 9357992 U JP9357992 U JP 9357992U JP H0653314 U JPH0653314 U JP H0653314U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base material
- corrugated board
- reinforcing shaft
- paper
- board base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 段ボール基材に生ずる成形後の経時的変形や
取付け後の垂れ下り等を簡単な構成で防止する。 【構成】 補強用軸材10を面積内の所望位置でライナ
ー紙2aと中芯紙2bとの間に内接させて挿置した。
取付け後の垂れ下り等を簡単な構成で防止する。 【構成】 補強用軸材10を面積内の所望位置でライナ
ー紙2aと中芯紙2bとの間に内接させて挿置した。
Description
【0001】
本考案は、自動車用ルーフライニング等の基材として用いられる段ボール基材 の改良に関するものである。
【0002】
一般に、段ボールは軽量性,保温性等から自動車用ルーフライニング等の基材 として通常用いられている。然し、この段ボールを基材とするものでは成形後の 経時的変形や取付け後の垂れ下りが生じ易い。特に、自動車用ルーフライニング においてはルーフパネルに応じて広い面積を有すると共に、略パン状に絞り成形 されているところから上述した傾向が強い。
【0003】
本考案は、成形後の経時的変形や取付け後の垂れ下り等を簡単な構成で防げる よう改良した段ボール基材を提供することを目的とする。
【0004】
本考案に係る段ボール基材においては、補強用軸材を面積内の所望位置でライ ナー紙と中芯紙との間に内接させて挿置することにより構成されている。
【0005】
この段ボール基材では、補強用軸材を面積内の所望位置でライナー紙と中芯紙 との間に内接させて挿置することから剛性を付与できて、成形後の経時的変形や 取付け後の垂れ下り等が生じないよう良好な保形性を持たせることができる。
【0006】
図1で示す段ボール基材は、自動車用ルーフライニングの基材として挙げられ ている。その自動車用ルーフライニングの基材の場合、中芯紙の波は幅方向に向 くよう形取り裁断されている。また、この段ボール基材では全体が略パン状に絞 り成形され、その面積内にはサンバイザー等に対応する凹部Pやルームランプ等 に対応する切欠穴Cが設けられている。
【0007】 この段ボール基材には、面積内の所望位置でライナー紙と中芯紙との間に内接 させて、補強用軸材1,1…が挿置されている。その補強用軸材1,1…として は、金属細線やパイプ部材或いは金属薄板,バネ板材等を用いることができる。 この挿置個所は、例えば前後長さ2000mmのルーフライニング基材で示すと、 サンバイザー等に対応する凹部Pが設けられる前部側から300mm,900mm程 度の間隔で二個所程度に挿置すればよい。
【0008】 その挿置態様としては、図2で示すようにライナー紙2aと中芯紙2bとの間 の波内に内接させて一本の金属細線10を挿置し、或いは図3で示す如く複数本 のパイプ部材11,11…をまとめて挿置してもよい。また、ライナー紙2aと 中芯紙2bとを貼り合せる際、図4で示すように中芯紙2bの波形状に合せて形 成された金属薄板乃至はバネ板材12を山から谷に亘るよう面接触させて介装す ることもできる。
【0009】 このように構成する段ボール基材では、補強用軸材1,1…自体が保形性を有 するところから、所定形状に付形される基材の経時的変形や垂れ下り等を防ぐこ とができる。また、補強用軸材1,1…をライナー紙2aと中芯紙2bとの間に 内接させて挿置するだけであるので組付けにも手間を要しない。
【0010】
以上の如く、本考案に係る段ボール基材に依れば、補強用軸材を組み付けるだ けの簡単な構造で保形性を付与できることにより、成形後の経時的変形や取付け 後の垂れ下り等を確実に防ぐことができる。
【図1】本考案に係る段ボール基材をルーフライニング
用で示す説明図である。
用で示す説明図である。
【図2】同段ボール基材における補強用軸材の一具体例
に係る挿置態様を示す説明図である。
に係る挿置態様を示す説明図である。
【図3】同補強用軸材の別の具体例に係る挿置態様を示
す説明図である。
す説明図である。
【図4】同補強用軸材の更に別の具体例に係る挿置態様
を示す説明図である。
を示す説明図である。
1,1…、10、11,11…、12 補強用軸材 2a ライナー紙 2b 中芯紙
Claims (1)
- 【請求項1】 自動車用ルーフライニング等の段ボール
基材において、補強用軸材を面積内の所望位置でライナ
ー紙と中芯紙との間に内接させて挿置したことを特徴と
する段ボール基材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9357992U JPH0653314U (ja) | 1992-12-29 | 1992-12-29 | 段ボール基材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9357992U JPH0653314U (ja) | 1992-12-29 | 1992-12-29 | 段ボール基材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0653314U true JPH0653314U (ja) | 1994-07-19 |
Family
ID=14086187
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9357992U Withdrawn JPH0653314U (ja) | 1992-12-29 | 1992-12-29 | 段ボール基材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0653314U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017504737A (ja) * | 2013-12-11 | 2017-02-09 | シュミッツ, バークハードSCHMITZ, Burkhard | 壁要素 |
-
1992
- 1992-12-29 JP JP9357992U patent/JPH0653314U/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017504737A (ja) * | 2013-12-11 | 2017-02-09 | シュミッツ, バークハードSCHMITZ, Burkhard | 壁要素 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19970306 |