JPH0652906A - 接地板 - Google Patents

接地板

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Publication number
JPH0652906A
JPH0652906A JP22205792A JP22205792A JPH0652906A JP H0652906 A JPH0652906 A JP H0652906A JP 22205792 A JP22205792 A JP 22205792A JP 22205792 A JP22205792 A JP 22205792A JP H0652906 A JPH0652906 A JP H0652906A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductor
plate
ground
substrates
gland
Prior art date
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Pending
Application number
JP22205792A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Kawai
誠 川井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 導電体の接地板で、基板間を機械的に固定
し、且つグランドを一度に導電体のフレームに接続し、
同時にその接地板で外部箱体の内面のメッキや導電塗装
等に接触させ、安定した接地を得ることを目的とする。 【構成】 導電体の接地板12を各基板5c,6c,7
cのグランド配線部に機械的な固定を行い、基板間のグ
ランドを連結させ、その板12を導電体のフレーム4に
機械的に固定し、グランドを接続し安定させる。更に、
接地板12には突起部12a,12b,12cを設け、
箱体10の内面に接触させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電気及び磁気回路に
おける接地及び不要輻射防止のための接地板に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図5は複数の基板を電気回路の接地上ベ
ースとなるフレームへ接地する従来の方法を示す斜視図
である。図において、1,2,3は基板5,6,7のグ
ランドを接続する電線であり、そのうちの電線3は特に
フレーム4への機械的接続を可能とするため、ラグ端子
等を付け、ネジ9でフレーム4に締め付けられるように
なっている。8は基板を支える台である。なお図5は基
板を支える台8が電気的に絶縁体である時の構造であ
る。
【0003】基板を支える台8が鉄等の導電体であると
きは、図6の様に、基板5a,6a,7aのネジ固定用
の穴のまわりにグランドのプリント配線を施し、そこを
ネジで導電体の台8aに締め付けると、台8aを通じて
ネジ9にグランドが接続されることになる。
【0004】図7は基板5b,6b,7b及びフレーム
4と1点鎖線で示した外部導体10との接地方法を示し
たものである。このとき、外部導体10の内面は、導電
体となるように内部処理されたものとする。台8cが電
気的絶縁体であるときはフレーム4にネジ用の穴4a,
4bを設け、ネジ9で締め付け接地する。また、台8c
が導電体のときは、導電体11の接触帯を台にネジ9等
で固定し、圧接により外部導体10の内部と接触する構
造となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の基板間の電気的
接地の構造は以上のようになされているので、電線で接
続したり、あるいは導電体の基板固定台が必要で、電線
の数が多くなって組み立てにくく、また電気的、磁界的
不要輻射がしやすく、更に、導電体の台を使用すると、
電気的安全性上危険であるという問題点があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、数枚の基板のグランドを一度に
接続し、フレームに接地できるのと同時に、基板のグラ
ンドを外部筺体に接続させることを可能とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る接地板
は、電気回路上離れた基板間のグランドを接続するとと
もに、外部箱体内面との接触を可能にしたものである。
【0008】
【作用】この発明における接地板は、電気回路的に離れ
た数枚の基板を1枚の導電体の板でグランドを接続させ
ることができる。故に板の断面積を大きくすることによ
り、電線を使用してグランドを接続するよりはるかに大
きなグランドの強化接続が可能となる。更にその板を直
接外部筺体に接触させることで、外部筺体の導電材との
安定した電気的接地が可能となる。
【0009】
【実施例】
実施例1.図1は本発明による基本的な構造を表したも
のであり、12は本発明の接地板である。12a,12
b,12cは接地板の形状を変形させ、外部箱体10の
内面の導電材に接触するようにした突出部である。この
とき突出部12a,12b,12cにバネ性を持たせる
と効果は更に大きくなる。図中、基板5c,6c,7c
と接地板12をネジ9等で基板を固定する台8に機械的
に同時に固定している。そのとき、基板5c,6c,7
c上の、ネジ9等と接触している部分には、グランドの
印刷配線が施されているものとする。4は導電体のフレ
ームである。
【0010】図2〜図4は本発明における具体的な実施
例を示すものであり、図2は接地板12の形状を一部弓
形に成形し、その成形した部分12dを介して外部箱体
10の内面に接触させるものである。
【0011】図3は接地板12の側面の一部を切り起こ
し、片端支持の弓型12e,12fを形成し、外部箱体
10の内面と接触させるものである。または、弓型板1
2e,12fを別板とし、接地板12の側面に溶接及び
かしめ等の機械的固定を行い、図の様に外部箱体10の
内面との接触をとるようにする。なおこのとき、弓型板
12e,12fは片端固定でも良いものとする。
【0012】図4は接地板12から12g,12hのよ
うな突部形状を設け、その突部と外部箱体10の内面を
接触させるものである。このとき、12g,12hのa
−a断面形状は同図Bに示すようなバネ状の形状とな
る。
【0013】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、グラン
ドの接続用電線を導電体の板材品にしたので、装置が安
価にでき、また基板間を機械的に固定することができ
る。
【0014】またこの発明により、電気回路上安定した
接地が得られ、しかも、この結果、不要輻射対策に十分
な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す平面図である。
【図2】この発明の他の実施例の要部を示す平面図であ
る。
【図3】この発明の他の実施例の要部を示す平面図であ
る。
【図4】この発明の他の実施例の要部を示す平面図Aと
そのa−a線における断面図Bである。
【図5】従来の接地板を示す斜視図である。
【図6】従来の接地板を示す斜視図である。
【図7】従来の接地板を示す平面図である。
【符号の説明】
4 導電体のフレーム 5c,6c,7c 基板 8 基板を固定する台 9 ネジ 10 外部箱体 12a〜12h 突部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1枚の導電体板からなり、同一平面に配
    置された数枚の基板を連結し、接地上ベースとなるフレ
    ームに接続すると同時に、基板を囲う筺体の内側に施さ
    れたメッキ及び導電性の塗料等の導電体に直接接触して
    電気的な接地を行うようなされた接地板。
JP22205792A 1992-07-28 1992-07-28 接地板 Pending JPH0652906A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22205792A JPH0652906A (ja) 1992-07-28 1992-07-28 接地板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22205792A JPH0652906A (ja) 1992-07-28 1992-07-28 接地板

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Publication Number Publication Date
JPH0652906A true JPH0652906A (ja) 1994-02-25

Family

ID=16776431

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JP22205792A Pending JPH0652906A (ja) 1992-07-28 1992-07-28 接地板

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