JPH0652885U - パチンコ機用球受皿 - Google Patents

パチンコ機用球受皿

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JPH0652885U
JPH0652885U JP9390092U JP9390092U JPH0652885U JP H0652885 U JPH0652885 U JP H0652885U JP 9390092 U JP9390092 U JP 9390092U JP 9390092 U JP9390092 U JP 9390092U JP H0652885 U JPH0652885 U JP H0652885U
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JP
Japan
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opening
openings
ball
bottom wall
ball saucer
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Pending
Application number
JP9390092U
Other languages
English (en)
Inventor
武雄 真城
Original Assignee
真城研究開発株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パチンコ球を球箱に抜取り収容する際に、球
箱内の偏つた位置でピラミッド状に盛上って零れ出るこ
とのないようにする。 【構成】 球受皿本体1の底壁7に複数の開口部8a,
8bを開設して、該底壁7の下面に前記各開口部8a,
8bを常には閉塞する大きさで、かつ、摺動させること
で各開口部8a,8bを開放させる開閉板10を設ける
ように構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、パチンコ球を貯留する貯留部の底壁に複数の開口部を設け、これら 複数の開口部を開閉板の開閉操作によって同時に複数或いは何れか一つを選択し て開放し、開放した開口部からパチンコ球を抜取ることができるように構成した パチンコ機用球受皿に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のパチンコ機用球受皿は、一般にパチンコ球を貯留する貯留部の底壁の一 側に偏らせて一個の開口部を設けており、球受皿の下方に球箱を置いた状態で、 開閉板の開閉操作により開口部を開放してパチンコ球を抜取っている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このように従来のパチンコ機用球受皿は、パチンコ球を抜取るための開口部が 一側に偏らせて一個のみ設けられている。また、パチンコ機の前面枠と前記開口 部は接近していることから、抜取られて球箱内に落下したパチンコ球は球箱内の 偏った位置でピラミッド状に盛上がるために、忽ち球箱から零れ出し、近辺に散 乱することになる。よって、盛上がったパチンコ球を手でしばしば均してやる必 要があり、極めて面倒であった。 それ故に本考案は、このような課題に鑑みなされたもので、ほとんど手間を掛 けずに球抜きできるパチンコ機用球受皿を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
かかる目的達成のため、本考案のパチンコ機用球受皿は、球受皿本体の底壁に 複数の開口部を開設し、該底壁の下面に、常には各開口部をいずれも閉塞する扉 板部を有した開閉板を摺動自在に設け、該開閉板の摺動動作により前記開口部を いずれも同時に開放して球抜きできるようにした。
【0005】 また、球受皿本体の底壁に複数の開口部を開設し、該底壁の下面に、常には各 開口部をいずれも閉塞する扉板部と、摺動時にいずれかの開口部のみと連通する 一つの開口を有する開閉板を設け、該開閉板の摺動動作により、前記各開口部の 内いずれか一つの開口部を開放して球抜きできるようにした。
【0006】 また、球受皿本体の底壁に複数の開口部を開設し、該底壁の下面に、常には各 開口部をそれぞれ独立して閉塞する複数の開閉板を摺動自在に設け、所望の開閉 板の摺動動作により各開口部を選択的に開放して球抜きできるようにした。
【0007】
【作用】
複数の開口部を同時に開放させたときは、球箱内で一個のみのピラミッド状に パチンコ球が盛上がることはなく、球箱に略均等に収容することができるから、 零れ出す危険が少ない。また、手でパチンコ球を均す手間もなくなる。 さらに、球受皿にパチンコ球が偏って貯留されているときは、多く貯留されて いる近くの開口部を選択して開放し均すこともできるから、球受皿内のパチンコ 球を手で均す必要はほとんどない。
【0008】
【実施例】
以下に本考案に係るパチンコ機用球受皿の一実施例を図面と共に説明する。図 1乃至図4において1はパチンコ機の球受皿本体、2は該球受皿本体1に設けら れたパチンコ球の貯留部である。3は球受皿本体1をパチンコ機の前面に取付け るために球受皿本体1の後端に固着させた取付基板であり、貯留部2に連通する ように球出口4を開設し、さらに左右両端部に取付用のねじ軸5,5が取付けて ある。尚、6は球受皿本体1の一側に設けた灰皿である。
【0009】 而して、前記貯留部2の底壁7上面には左右側に間隔を隔てて二つの開口部8 a,8bが開設してある。これらの開口部8a,8bを挟んで底壁7の下面の左 右方向に平行なガイドレール9,9を前後一対形成し、これら一対のガイドレー ル9,9に開閉板10を摺動自在に支持させる。9aは開口部8b側のガイドレ ール9,9端面に差し渡される停止板である。
【0010】 開閉板10は、その両側に両開口部8a,8bを同時に閉塞し得る扉板部10 a,10bを有する大きさであり、両扉板部10a,10b間に開口11を設け ている。また、手前側の中央にレバー12を突設している。
【0011】 前記貯留部2の底壁7には開閉板10を常に停止板9a側に付勢する圧縮ばね 13が張設されており、開閉板10は該圧縮ばね13の押圧で常には図2に示す 位置で停止して両開口部8a,8bを扉板部10a,10bで閉塞し、貯留部内 にパチンコ球を貯留できるようにしている。そして、前記レバー12を圧縮ばね 13の弾発力に抗して開閉板10を矢示方向に摺動ることで、開口部8aは開口 11と連通し、該開口部8aと共に,8bを同時に開放させ球抜きすることがで きる。 このように、2箇所からパチンコ球を抜くことができるので、図5の如く球箱 A内でピラミット状にパチンコ球が盛り上ることなくほぼ均等に収容できる。
【0012】 図6に示す開閉板10′は、貯留部2の左右方向一杯の長さで、その両側に常 には各開口部8a,8bを閉塞する扉板部10a,10bを有し、中央に開孔1 4を開設している。この開閉板10′は底壁7下面で二本の圧縮ばね13,13 で左右両方から押圧させ、開孔14が常には両開口部8a,8bの中間に位置し て両開口部8a,8bを閉塞し、レバー12をどちらか一方の矢示方向に引張る と、引張った方にある開口部8a又は8bを選択的に開放できるようにしている 。 これにより必要に応じレバー12を切替え、球箱A内にパチンコ球をほぼ均等 に収容できる。
【0013】 図7及び図8に示すものは、夫々図示位置に設けた二個の開口部8a,8bの 個々の開口部8a又は開口部8bを単独に或いは同時的に開閉する実施例である 。 これらの各開口部8a,8bは夫々一枚の開閉板10″で独立して開閉するよ うにしており、これらの各開閉板10″,10″は一個の開口部8a開口部8b を閉塞する大きさに形成され、前記と同様底壁7下面に張設した圧縮ばね13の 圧縮力で常には図7及び図8に示す位置で停止して夫々開口部8a,8bを閉塞 し、レバー12を圧縮ばね13の弾発力に抗して、矢示方向に引張ることで開口 部8a又は開口部8bを開放させる。 従って、何れか一方の開口部8a又は開口部8bのみ開放させることも、二個 の開口部8a,8bを同時的に開放させることもできる。
【0014】
【考案の効果】
以上に述べたように本考案のパチンコ機用球受皿は、貯留部の底壁に複数の開 口部を開閉自在に設けたので、パチンコ球を下に受けた球箱に落下させれば、パ チンコ球は一個所でのみピラミッド状に盛上がることなく、球箱に略均等に収容 することができるから、パチンコ球が球箱から零れ落ちる危険は少なく、また、 手でパチンコ球を均らす手間も少なくて済み、能率よくパチンコ球を抜取ること ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の球受皿の斜視図。
【図2】貯留部の平面図。
【図3】貯留部の裏面図。
【図4】同断面図。
【図5】使用例を示す貯留部の正面断面図。
【図6】他の実施例を示す貯留部の平面図。
【図7】他の実施例を示す貯留部の平面図。
【図8】他の実施例を示す貯留部の平面図。
【符号の説明】
1 球受皿本体 7 底壁 8a,8b 開口部 10,10′,10″ 開閉板 10a,10b 扉板部 11 開口

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 球受皿本体の底壁に複数の開口部を開設
    し、該底壁の下面に、常には各開口部をいずれも閉塞す
    る扉板部を有した開閉板を摺動自在に設け、該開閉板の
    摺動動作により前記開口部をいずれも同時に開放して球
    抜きできるようにしたことを特徴とするパチンコ機用球
    受皿。
  2. 【請求項2】 球受皿本体の底壁に複数の開口部を開設
    し、該底壁の下面に、常には各開口部をいずれも閉塞す
    る扉板部と、摺動時にいずれかの開口部のみと連通する
    一つの開口を有する開閉板を設け、該開閉板の摺動動作
    により、前記各開口部の内いずれか一つの開口部を開放
    して球抜きできるようにしたことを特徴とするパチンコ
    機用球受皿。
  3. 【請求項3】 球受皿本体の底壁に複数の開口部を開設
    し、該底壁の下面に、常には各開口部をそれぞれ独立し
    て閉塞する複数の開閉板を摺動自在に設け、所望の開閉
    板の摺動動作により各開口部を選択的に開放して球抜き
    できるようにしたことを特徴とするパチンコ機用球受
    皿。
JP9390092U 1992-12-28 1992-12-28 パチンコ機用球受皿 Pending JPH0652885U (ja)

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