JPS6397187A

JPS6397187A - パチンコ玉計数機用玉投入装置

Info

Publication number: JPS6397187A
Application number: JP24486686A
Authority: JP
Inventors: 谷角　寿雄
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1986-10-14
Filing date: 1986-10-14
Publication date: 1988-04-27

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）この発明は、パチンコ玉計数機に対して特に多量のパチ
ンコ玉（以下、玉という）を投入して計数するのに使用
する玉投入装置に関する。

（従来技術）パチンコ玉計数機として、上面に大きく開放された投入
口を有し、該投入口に投入された玉が体内を流動して計
数機前面の排出口に至る間に電気的に玉量を計数するパ
チンコ玉計数機が汎用されており、この種の玉計数機に
よる玉の計数は、玉量には殆ど無関係に極く短時間に計
数を完了するものである。

一方、パチンコ店では常時多量の玉が取扱われ、玉の移
動に当たっては玉箱に入れて移動させることも多く、収
容玉量を異にする数種類の玉箱が常備してあり、多量の
玉を収容する大型の玉箱には、その対向壁外部に両手で
持ち上げて運べるように、指掛は用の把持部を備えた構
成の玉箱もある。

上記するような大型の玉箱を使用して多量の玉を計数機
に運んで玉量を計数する場合、玉箱は一旦、計数機の投
入口のとごろまで持ち上げて計数板上方で反転させて中
の玉を玉箱の上部開口からこぼすようにして投入するも
のである。

（発明が解決しようとする問題点）上記するように、大型の玉箱を使用しての多量の玉の計
数では、両手を使い、水平状態にして重量物とされる玉
箱を持ち運ぶだけでも多大の労力を要するものであるが
、この上、計数機上方に持ち上げて反転させるとなると
、一段と労力負担を大きくして作業性を悪くする。

この発明は上述の点に鑑みなされたものであって、玉箱
を計数機の投入口部位に持ち上げて台枠に載せて動かす
だけで、玉箱底部が開かれて収容玉を投入口に排出投入
する便利な玉投入装置を提供することを目的とする。

（問題点を解決するための手段）上記の目的を達成させるためのこの発明の要旨とすると
ころは、パチンコ玉計数機の上面に開設した玉投入口部
に載置される台枠と、該台枠に対し組合せ載置される玉
箱とからなり、前記玉箱の底部に開口を設け、該開口部
に摺動扉をばねの介装により常態において閉鎖位置に置
かれるように配装し、台枠には玉箱を側方から出し入れ
自在に玉箱の載置部材と、玉箱を台枠内定位置にガイド
する案内部材と、玉箱が定位置に移動して摺動扉を押開
する押杆を設けたことを特徴とするパチンコ玉計数機用
土投入装置にある。

（作　用）この発明によれば、玉箱を計数機の投入口部位に持ち上
げて計数機の投入口部位に載置した台枠に玉箱底部を載
せ掛けて後、玉箱を台枠内方の所定の位置へ水平に移動
させる動きで玉箱底部に設けた開口が開かれて収容玉は
これより投入口に排出投入される。

（実施例）（実施例）以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。

図面はこの発明の実施例を示すもので、第１図は台枠を
載置したパチンコ玉計数機の斜視図、第２図は玉箱の平
面図、第３図は台枠に玉箱を載置した平面図、第４図は
第２図ａ−ａ線における断面図、第５図は第３図ｂ−ｂ
線における断面図である。

図において、１はパチンコ玉計数機で、上面に投入口２
を、前面に排出口３を有し、投入口２に投入した１八が
排出口３に至る間を自重により流動する間に計数を行う
周知構成のものである。

４は計数機１の投入口２部位に載置される台枠、５は該
台枠４に組合せ載置される玉箱である。

前記台枠４は長方形状をなし、その前壁６は対向する後
壁７に比べて低（形成され、両前後壁６，７間に、玉箱
５が載置される一対の棒状をなす載置部材８が前壁上端
に合わせて架設され、該載置部材８の外側には玉箱５を
定位置、つまり投入口２中央部までをガイドする案内部
材９が架設され、後壁７面には玉箱５の後記する摺動扉
を押開する押杆１０が突設してあり、該押杆１０は、そ
の基端にばね（図示せず）が介装してあって弾力的に水
平方向へ若干の揺動を可能にしている。

前記玉箱５は比較的大型のものにして、台枠４形状に合
わせた長方形状をなすもので、その底部に開口１１を設
け、該開口１１を開閉すべく２重構成とする底部内に摺
動扉１２が配装してあり、台枠４の前後壁６，７に対応
する長辺壁下部に押杆１０が出入り可能に開口部を設け
、該開口部に摺動扉１２に延設した当杆１３の端面１４
を臨ませている。また台枠４の左右壁に対応する摺動扉
１２の両端面には、弾力的に復元性を有する密着巻ばね
１５を外向けに突設し、該ばね１５の先端に円盤１６を
固着し、該円盤１６を玉箱５底部に設けた対向傾斜面を
形成した溝部１７に嵌合させ、ばね１５に外圧が作用せ
ず、直状をなす中立位置で摺動扉１２は開口１１を閉じ
、当杆１３の端面１４に対してこれを内方へ押す外力が
作用する時にばね１５が弾力的に曲がって摺動扉１２が
動いて開口１１を開き、外力が抜かれるとばね１５の復
元力で自動的に元位置に戻り開口１１を閉じるものであ
る。

尚、図中１８は台枠４の後壁７面に突設した玉箱５の位
置決め用突起、１９は玉箱５と摺動扉１２との間に設け
た案内部で、相互に嵌合する凹凸構成のものである。

上記構成において、玉箱５内に収容した玉へを計数する
には、玉箱５を計数機１の所まで運び、先づ、玉箱５の
底部を台枠４の前壁６のところに載せ掛ける。次いで、
玉箱５を台枠４内方へ向けて押し込むように水平に動か
すと、玉箱５は案内部材９にガイドされつつ載置部材８
上を移動し、台枠４の後壁７に突設した位置決め突起１
８に当接する位置、つまり定位置に到達する。

この玉箱５が台枠４内定位置に移動してくる途中で、台
枠後壁７面に突設した押杆１０が摺動扉１２の当社１４
に当接して摺動扉１２の動きを止め、爾後、玉箱５本体
部のみが定位置に移動してくるので、玉箱５底部の開口
１１が開かれてこれより玉箱５内の収容玉Ａはその自重
により計数機１へ排出投入されるものである。

（効　果）上述のようにこの発明によれば、多量の玉を収容する玉
箱の底部を、計数機の上部投入口部位に予め載置した台
枠に載せ掛け、台枠内の定位置に移動させる玉箱の動き
で玉箱底部の開口が開かれてこれより収容玉を排出投入
するから、重量物とされる玉箱を計数機上方に持ち一ヒ
げて反転させるような煩雑な重労働的な作業を必要とせ
ず、労力負担を軽減して多量の玉の計数作業を簡素化し
、玉の計数作業能率を格段に向上するものである。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の実施例を示すもので、第１図は台枠を
載置したパチンコ玉計数機の斜視図、第２図は玉箱の平
面図、第３図は台枠に玉箱を載置した平面図、第４図は
第２図ａ−ａ線における断面図、第５図は第３図ｂ−ｂ
線における断面図である。１・・・計数機、２・・・投入口、３・・・排出口、４
・・・台枠、５・・・玉箱、６・・・前壁、７・・・後
壁、８・・・載置部材、９・・・案内部材、１０・・・
押杆、ＩＩ・・・開口、１２・・・摺動扉、１３・・・
当社、１４・・・端面、１５・・・ばね、１６・・・円
盤、１７・・・溝部、１８・・・位置決め用突起、１９
・・・案内部。

Claims

【特許請求の範囲】

パチンコ玉計数機の上面に開設した玉投入口部に載置さ
れる台枠と、該台枠に対し組合せ載置される玉箱とから
なり、前記玉箱の底部に開口を設け、該開口部に摺動扉
をばねの介装により常態において閉鎖位置に置かれるよ
うに配装し、台枠には玉箱を側方から出し入れ自在に玉
箱の載置部材と、玉箱を台枠内定位置にガイドする案内
部材と、玉箱が定位置に移動して摺動扉を押開する押杆
を設けたことを特徴とするパチンコ玉計数機用玉投入装
置。