JPH0652466A - 光電式分離型感知器 - Google Patents
光電式分離型感知器Info
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- JPH0652466A JPH0652466A JP20087092A JP20087092A JPH0652466A JP H0652466 A JPH0652466 A JP H0652466A JP 20087092 A JP20087092 A JP 20087092A JP 20087092 A JP20087092 A JP 20087092A JP H0652466 A JPH0652466 A JP H0652466A
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Abstract
定できること。 【構成】 発光部5と受光部6との設置距離に合わせて
距離設定部7に距離データを入力し、CPU4により、
設置距離に応じてアナログ出力特性を変える。例えば、
設置距離が30mの場合と設置距離が60mの場合と
で、それぞれアナログ出力特性を変える。従って、設置
距離が異なる場合でも、減光率、アナログ出力特性を変
えることで、同じレベルが火災発報レベルとなる。これ
により受信機側で感知器3の設置距離を意識することな
く感度設定ができる。
Description
光電式分離型感知器に関するものである。
し、受信機1から延出された信号線2に複数の光電式分
離型感知器3が接続され、該感知器3からはアナログ情
報が受信機1へ時分割多重伝送等で返送されて、受信機
1側では該アナログ情報に基づいて火災の判定を行う。
率、アナログ出力特性は、図7に示すように発光部と受
光部の設置距離に無関係な特性としていた。この方式の
問題点として、光電式分離型感知器の感度は設置距離に
応じて変える必要があるということで、例えば、距離が
30mの場合は減光率40%を火災発報レベル、距離6
0mの場合は、80%を火災発報レベルとする必要があ
る。
の場合はアナログ出力が2.5Vを火災発報レベル、距
離60mの場合はアナログ出力が4.0Vを火災発報レ
ベルとして、受信機側で感知器3の設置距離を意識して
火災発報レベルを設定してやる必要があった。本発明は
上述の点に鑑みて提供したものであって、感知器の設置
距離を意識することなく感度設定できることを目的とし
た光電式分離型感知器を提供するものである。
部を距離を隔てて対向設置し、その間に煙が入ると受光
量が減少し、この受光量の減少程度をアナログ的に出力
する光電式分離型感知器において、発光部と受光部の間
の距離に応じて減光率とアナログ出力の特性を変える制
御手段を備えたものである。
状の表示装置により表示させるようにしている。
光率とアナログ出力の特性を変えることで、受信機側で
感知器の設置距離を意識することなく感度設定できるも
のである。また、請求項2では、受光量をバーグラフ状
の表示装置により表示させるようにしていることで、発
光部と受光部の光軸を合わせる場合に、受光量の大小が
直読できるため、光軸を少しずつ変化させて、最も受光
量が大きくなるポイント(光軸の中心)に合わせること
ができ、テスター等を持っていかなくてもできるもので
ある。
する。図1は光電式分離型感知器3のブロック図を示
し、制御手段を構成するCPU4、発光部5、受光部
6、距離設定部7、メモリ8、インターフェイス9等で
構成されている。上記発光部5と受光部6との設置距離
に合わせて距離設定部7に距離データを入力し、制御手
段を構成するCPU4により、設置距離に応じてアナロ
グ出力特性を変えるようにしている。
イのような特性とし、設置距離が60mの場合では、図
2のロのような特性に変えるようにしている。従って、
設置距離が異なる場合でも、減光率、アナログ出力特性
を変えることで、図2の場合では4.2Vで火災発報レ
ベルとなる。これにより受信機側で感知器3の設置距離
を意識することなく(図2の場合、4.2V)感度設定
ができるものである。
性となるようにしたものであり、(a)は、設置距離が
5〜10mのアナログ出力特性を示し、(b)は、10
〜25mの場合を、(c)は25〜50mの場合を、
(d)は50〜100mの場合をそれぞれ示している。
これらは、距離設定部7のスイッチによって切り換える
ようになっている。
合わせる場合には、従来では目視やテスター等で行って
いたが、かかる場合では、目視では光軸を丁度に合わす
ことができず、また、テスターを用いる場合には、テス
ター等の測定器を感知器が取り付けられている高所へ持
って行く必要があり、危険であるという問題があった。
示すように、7個の発光ダイオード11〜17からなる
表示装置10を設けたものである。受光部6からの出力
をA/D変換器20でA/D変換し、その出力で表示装
置10の各発光ダイオード11〜17を点灯表示させる
ものである。受光量を8ビットのA/D変換器で変換し
た場合、受光量は0〜255で表される。そこで、受光
量が200〜207の場合は、発光ダイオード17を点
灯させ、208〜215の場合は発光ダイオード17,
16を点灯させる。また、受光が216〜223の場合
は、発光ダイオード17〜15を点灯させ、受光量が2
24〜231の場合は、発光ダイオード17〜14を点
灯させる。
発光ダイオード17〜13を点灯させ、受光量が240
〜247の場合は、発光ダイオード17〜12を点灯さ
せ、更に、受光量が248〜255の場合は、すべての
発光ダイオード17〜11を点灯させるようにしてい
る。ところで、図5は感知器の全体の回路図を示し、多
重伝送の返信回路21は、トランジスタQ1 等で構成さ
れ、このトランジスタQ1 で電流をパルスを受信機へ返
信するようにしている。また、22は多重伝送の受信回
路であり、多重伝送タイミングを検知して伝送パルスを
受信してCPU4へ入力する。
路となっている。また、CPU4のリセット回路24
や、CPU4のA/Dコンバータの基準電圧回路25を
設けてある。距離設定部7では、発光部と受光部間の設
置距離に合わせてスイッチを設定すると、初段アンプの
ゲインがCPU4により4段階に設定される。また、多
重伝送でのアドレス設定スイッチ部26が設けられ、ま
た、発光パルス制御回路27が設けられていて、発光部
への電流供給と発光パルスのタイミングを制御してい
る。28はクロック回路である。
ており、アンプ回路30の電源、アンプゲインを制御
し、アンプ回路30は、受光部6の受光素子PDで受光
した光を増幅してCPU4のA/D入力へ入力するよう
になっている。発振回路31は、設置、調整時に多重伝
送ではなく、CPU4にスタートをかける1秒周期の発
振回路である。また、バックアップ発振回路32は、何
らかのトラブルで多重伝送が停止した時に、CPU4を
スタートさせる5秒周期の発振回路である。
伝送停止時に火災検知した場合に、サイリスタ34をオ
ンすることで、ラインL,Cに電流を流して受信機へ電
流を送る回路である。更に、試験回路35が設けられて
おり、火災、トラブルの表示及び動作試験を行う回路
で、外部へ引き出せるようになっている。
を距離を隔てて対向設置し、その間に煙が入ると受光量
が減少し、この受光量の減少程度をアナログ的に出力す
る光電式分離型感知器において、発光部と受光部の間の
距離に応じて減光率とアナログ出力の特性を変える制御
手段を備えたものであるから、発光部と受光部の間の距
離に応じて減光率とアナログ出力の特性を変えること
で、受信機側で感知器の設置距離を意識することなく感
度設定できる効果を奏するものである。
状の表示装置により表示させるようにしていることで、
発光部と受光部の光軸を合わせる場合に、受光量の大小
が直読できるため、光軸を少しずつ変化させて、最も受
光量が大きくなるポイント(光軸の中心)に合わせるこ
とができ、テスター等を持っていかなくてもできるもの
である。
る。
る。
示す図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 発光部と受光部を距離を隔てて対向設置
し、その間に煙が入ると受光量が減少し、この受光量の
減少程度をアナログ的に出力する光電式分離型感知器に
おいて、発光部と受光部の間の距離に応じて減光率とア
ナログ出力の特性を変える制御手段を備えたことを特徴
とする光電式分離型感知器。 - 【請求項2】 受光量をバーグラフ状の表示装置により
表示させるようにしたことを特徴とする請求項1記載の
光電式分離型感知器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20087092A JP3155361B2 (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | 光電式分離型感知器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20087092A JP3155361B2 (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | 光電式分離型感知器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0652466A true JPH0652466A (ja) | 1994-02-25 |
JP3155361B2 JP3155361B2 (ja) | 2001-04-09 |
Family
ID=16431606
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20087092A Expired - Lifetime JP3155361B2 (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | 光電式分離型感知器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3155361B2 (ja) |
-
1992
- 1992-07-28 JP JP20087092A patent/JP3155361B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3155361B2 (ja) | 2001-04-09 |
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